JP2008017616A - チャージポンプ型dc−dcコンバータ - Google Patents

チャージポンプ型dc−dcコンバータ Download PDF

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司 三浦
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Abstract

【課題】無駄な昇圧動作を低減させることにより電源効率を高め、リチウムイオンバッテリの寿命を最大限に引き延ばすことができるチャージポンプ型DC−DCコンバータを提供する。
【解決手段】入力電圧を昇圧する昇圧回路22と、昇圧回路の出力に接続された負荷3と、負荷から出力される電流を流す定電流回路21と、負荷に流すべき電流を検知する検知回路23と、検知回路で検知された電流に応じた電圧を基準電圧として、定電流回路の出力電圧と比較し、該比較の結果に応じて昇圧回路に昇圧動作を行わせる比較器24とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば白色LEDの駆動に使用されるチャージポンプ型DC−DCコンバータに関し、特に電源効率を向上させる技術に関する。
従来、例えばリチウムイオン電池で駆動される携帯電話、PDA、携帯型ゲーム機等といったモバイル機器の液晶画面に用いられる白色LEDを駆動する電源として、チャージポンプ型DC−DCコンバータが知られている。図5は、このような従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータを用いた白色LED駆動回路の概略の構成を示すブロック図である。
チャージポンプ型DC−DCコンバータは、チャージポンプIC1に、コンデンサC1、コンデンサC2および抵抗REXTが外付けされて構成されている。チャージポンプIC1の電圧入力端子11には、直流電源としてのリチウムイオンバッテリ2が接続され、電圧出力端子12には負荷としての白色LED3のアノードが接続され、定電流端子13には白色LED3のカソードが接続されている。
また、抵抗接続端子14には抵抗REXTが接続され、コンデンサ接続端子15とコンデンサ接続端子16との間にはコンデンサC1が接続され、コンデンサ接続端子17とコンデンサ接続端子18との間にはコンデンサC2が接続されている。
リチウムイオンバッテリ2は、チャージポンプIC1に入力電圧VINを供給する。白色LED3は、チャージポンプIC1からの出力電圧VOUTが印加されることによりLED電流IOUTを流して発光する。抵抗REXTは、白色LED3に流す電流IOUTを設定する。コンデンサC1およびコンデンサC2は、詳細は後述するが、入力電圧VINを昇圧するために使用される。
チャージポンプIC1は、定電流回路21、基準電源E1、比較器Amp2および昇圧回路22を備えている。定電流回路21は、抵抗REXTによって決定される一定のLED電流IOUTを白色LED3に流す。図8は、この定電流回路21の出力端子(定電流端子13)に発生する電圧VDSとLED電流IOUTとの関係を示す図である。
図8においては、LED電流IOUTとして30mAを流す場合は、電圧VDSとして0.1Vが必要であり、LED電流IOUTとして5mAを流す場合は、電圧VDSとして0.02Vが必要であることを示している。比較器Amp2は、基準電源E1からの基準電圧Vref(例えば0.1V)と電圧VDSとを比較し、その比較結果を表す信号を昇圧回路22にフィードバックする。
昇圧回路22は、比較器Amp2からフィードバックされる信号に応じて、入力電圧VINを1倍(昇圧なし)または1.5倍に昇圧し、出力電圧VOUTとして出力する。図6は、昇圧回路22の機能的な構成を示す図である。1倍昇圧の場合は、図6(a)に示すように、スイッチSW1とスイッチSW2とがオンされ、他のスイッチはオフされる。これにより、入力電圧VINが、そのまま出力電圧VOUTとして出力される。1.5倍昇圧の場合は、まず、スイッチSW1、スイッチSW9およびスイッチSW8がオンされ、他のスイッチはオフされる(状態A)。これにより、コンデンサC1とコンデンサC2とから成る直列回路に入力電圧VINが印加され、コンデンサC1およびコンデンサC2の各々には、入力電圧VIN/2に対応する電荷が充電される。
次に、スイッチSW3、スイッチSW2、スイッチSW7およびスイッチSW6がオンされ、他のスイッチはオフされる(状態B)。これにより、入力電圧VINに、コンデンサC1の電圧(入力電圧VIN/2)が重畳され、また、コンデンサC2の電圧(入力電圧VIN/2)が重畳されて、これらが合成されて入力電圧VINの1.5倍の電圧が出力電圧VOUTとして出力される。以下、状態Aと状態Bとが交互に繰り返されることにより、出力端子からは、入力電圧VINの1.5倍の出力電圧VOUTが継続的に出力される。この昇圧回路22の出力は、出力電圧VOUTとして白色LED3に印加される。
次に、チャージポンプIC1の詳細を説明する。図7は、チャージポンプIC1の詳細な構成を示す回路図である。定電流回路21は、基準電源E2、比較器Amp1、MOSFETQ1〜Q4から成る第1カレントミラー回路31およびMOSFETQ5〜Q8から成る第2カレントミラー回路32から構成されている。
第1カレントミラー回路31を構成する、MOSFETQ1とMOSFETQ2とから成る直列回路は、電圧入力端子11と抵抗接続端子14との間に配置されている。比較器Amp1の非反転入力端子(+)は、基準電源E2に接続され、反転入力端子(−)は、抵抗接続端子14に接続されている。比較器Amp1の出力は、MOSFETQ1〜Q4のゲートに接続されている。
MOSFETQ3とMOSFETQ4とから成る直列回路は、電圧入力端子11と第2カレントミラー回路32との間に配置され、MOSFETQ1とMOSFETQ2とから成る直列回路に流れる電流Iの例えば8倍の電流Iを流す。第2カレントミラー回路32を構成するMOSFETQ5とMOSFETQ6から成る直列回路は、第1カレントミラー回路31とグランドとの間に接続されている。第2カレントミラー回路32を構成するMOSFETQ7とMOSFETQ8から成る直列回路は、MOSFETQ5とMOSFETQ6から成る直列回路に流れる電流Iの例えば50倍の電流Iを流す。
上記のように構成される定電流回路21において、比較器Amp1は、基準電源E2からの基準電圧Vと抵抗接続端子14の電圧Vとを比較し、その誤差電圧をMOSFETQ1およびMOSFETQ2のゲートに供給することにより、電圧Vが基準電圧Vになるように制御する。
したがって、抵抗REXTの値により第1カレントミラー回路31のMOSFETQ1とMOSFETQ2とから成る直列回路に電流Iが流れる。これにより、第1カレントミラー回路31のMOSFETQ3とMOSFETQ4とから成る直列回路に電流Iの8倍の電流Iが流れる。その結果、第2カレントミラー回路32のMOSFETQ7とMOSFETQ8とから成る直列回路に電流Iの50倍の電流I(電流Iの400倍の電流)が流れ、定電流端子13(第2カレントミラー回路32の出力端子)に電圧VDSが発生する。この電流Iが白色LED3を流れる電流となる。
基準電源E1は、電流源Sに接続された抵抗R1から構成されており、所定電圧Vref(例えば0.1V)を生成し、比較器Amp2の非反転入力端子(+)に供給する。比較器Amp2は、基準電源E1から非反転入力端子(+)に供給される基準電圧Vrefと、第2カレントミラー回路32から反転入力端子(−)に供給される電圧VDSとを比較し、その誤差電圧を昇圧回路22に送る。
昇圧回路22は、MOSFET41、昇圧切替回路42および昇圧スイッチ43から構成されている。昇圧スイッチ43は、図6に示すように接続されたスイッチSW1〜SW9から構成されている。MOSFET41は、比較器Amp2からの誤差電圧に応じて、入力電圧VINを増幅して昇圧スイッチ43に送る。
昇圧切替回路42は、比較器Amp2からの誤差電圧に応じて、昇圧スイッチ43を構成する各スイッチ(図6に示したスイッチSW1〜SW9)の開閉を制御する。すなわち、入力電圧VINが高く、電圧VDSが基準電圧Vrefより大きい場合は、昇圧切替回路42は、図6(a)に示すように昇圧スイッチ43(スイッチSW1〜SW9)を設定し、1倍昇圧を行わせる。一方、入力電圧VINが低下し、電圧VDSが基準電圧Vrefより小さくなると、図6(b)に示すように昇圧スイッチ43(スイッチSW1〜SW9)を設定し、1.5倍昇圧を行わせる。
これらの状態において、比較器Amp2は、電圧VDSが所定電圧(例えば0.1V)になるようにMOSFET41を制御する。また、白色LED3には、抵抗REXTによって設定されたLED電流IOUT(電流I)が流れ、その順方向電圧Vfが所定値以上に保たれて、白色LED3は発光する。
上記のように構成されるチャージポンプ型DC−DCコンバータにおいては、電圧VDSをフィードバックして、電圧VDSが所定電圧(例えば0.1V)で固定されるように制御されている。そして、入力電圧VINの低下により、電圧VDSを所定電圧に維持できなくなった時(VIN<Vf+VDS)に、昇圧倍率が1倍から1.5倍へ切り換えられる。具体例を挙げて説明すると、白色LED3の順方向電圧Vf=3.7V、LED電流IOUT=5mAの場合、出力電圧VOUTは、3.8V(Vf+VDS=3.7V+0.1V)必要であり、リチウムイオンバッテリ2の出力電圧が低下して、入力電圧VINが3.8V以下となった時、昇圧倍率が1倍から1.5倍に切り換えられる。
なお、関連する技術として、特許文献1は、出力効率の低い昇圧回路動作時間を少なくし、電源電池の動作時間を長くすることができ、また、回路規模が小さく、実際の負荷(LED)駆動電流電圧との間のマージンも不要になる定電流回路を開示している。
この定電流回路は、白色LEDのアノード側にチャージポンプ回路を介して電源電池を接続するとともに、電源電池と白色LEDをショートするスイッチ素子を設け、白色LEDのカソード側には駆動出力用のNチャネルMOS型電界効果トランジスタを接続し、LED駆動電流の減少でNチャネルMOS型電界効果トランジスタのゲート電位が変化することを検出するPMOS型電界効果トランジスタを設け、このPMOS型電界効果トランジスタが検出信号を出力すると、スイッチ素子をオフ状態とし、チャージポンプ回路を昇圧動作に切り替えて、昇圧した駆動電圧を白色LEDに供給する。
特開2005−196556号公報
上述した従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータは、昇圧倍率を切り換える電圧を白色LEDの順方向電圧Vfのみに基づき設定し、LED電流IOUTが5mAであっても30mAであっても昇圧倍率を切り換える電圧は一定である。したがって、LED電流が小さく昇圧する必要が無い場合であっても昇圧動作が行われるので、電源効率が約20%低下してしまうという問題がある。
具体例を挙げると、LED電流IOUTが5mAの場合は、図8に示すように、電圧VDSは0.02Vで十分である。仮に、電圧VDSが0.02Vであれば、必要な出力電圧VOUTは3.72V(3.7V+0.02V)となり、入力電圧VINが3.8Vである場合は、1倍昇圧のままにすることができる。
しかしながら、電圧VDSが固定されているため、図9に示すように、昇圧する必要が無い3.8Vの場合であっても昇圧動作が行われてしまい、電源効率が低下するという問題がある。なお、電圧VDSが0.02Vであれば、図9の破線で示すように、入力電圧VINが3.72Vで昇圧動作が行われるので、電圧VDSが0.1Vの場合よりも電源効率を向上させることができる。
本発明の課題は、無駄な昇圧動作を低減させることにより電源効率を高め、リチウムイオンバッテリの寿命を最大限に引き延ばすことができるチャージポンプ型DC−DCコンバータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、入力電圧を昇圧する昇圧回路と、昇圧回路の出力に接続された負荷と、負荷から出力される電流を流す定電流回路と、負荷に流すべき電流を検知する検知回路と、検知回路で検知された電流に応じた電圧を基準電圧として、定電流回路の定電流に基づく出力電圧と比較し、該比較の結果に応じて昇圧回路に昇圧動作を行わせる比較器とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、負荷に流すべき電流を設定する抵抗を備え、検知回路は、抵抗によって設定されて流すべき電流を検知することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、検知回路は、抵抗の抵抗値に応じて変化する、定電流回路に含まれるカレントミラー回路を流れる電流を検知することを特徴とする。
本発明によれば、負荷に流すべき電流を検知し、検知された電流に応じた電圧を基準電圧として、負荷に流れる電流によって発生される電圧と比較し、該比較の結果に応じて入力電圧を昇圧するように構成したので、実際の負荷に応じて昇圧動作が行われる。その結果、負荷に流れる電流によっては昇圧の必要がない場合の昇圧動作を回避できるので、無駄な昇圧動作が低減し、電源効率を高めることができる。これにより、リチウムイオンバッテリの寿命を最大限に引き延ばすことができる。
以下、本発明の実施の形態に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータを、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータを用いた白色LED駆動回路の概略の構成を示すブロック図である。
このチャージポンプ型DC−DCコンバータは、背景技術の欄で説明した従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータのチャージポンプIC1に、IOUT検知回路23が追加されるとともに、基準電源E1が可変基準電源EVに変更され、さらに、比較器Amp2が比較器24に置き換えられて構成されている。
以下では、背景技術の欄で説明した従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータと同一の構成部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
OUT検知回路23は、本発明の検知回路に対応し、抵抗REXTによって設定された白色LED3に流すべきLED電流IOUTを検知し、この検知したLED電流IOUTに基づき基準電源EVの基準電圧を決定する。この基準電圧は、白色LED3に流れるLED電流IOUTに応じた電圧VDSと比較するために使用される。
図3は、LED電流IOUTと電圧VDSの関係を示し、LED電流IOUTを流すために必要な電圧VDSが規定されている。
比較器24は、可変基準電源EVからの基準電圧と電圧VDSとを比較し、その比較結果を表す信号を昇圧回路22にフィードバックする。なお、図1では図示を省略しているが、比較器24は、電圧VDSを所定電圧に保つ機能(図7に示す比較器Amp2の機能)をも含んでいる。
図2は、チャージポンプIC1の詳細な構成を示す回路図である。このチャージポンプIC1は、図7に示した従来のチャージポンプICに、比較器Amp3が追加されて構成されている。比較器Amp3は、その非反転に端子(+)に供給される第1カレントミラー回路31から出力される電圧Vを基準電圧とし、この電圧Vと反転入力端子(−)に供給される電圧VDSとを比較し、比較結果を表す信号を昇圧回路22の昇圧切替回路42にフィードバックする。
基準電圧となる電圧Vは、チャージポンプIC1に接続された抵抗REXTによって決定される。したがって、抵抗REXTの抵抗値によって比較器Amp3に供給する基準電圧を可変することができ、この機能は、図1のIOUT検知回路23および基準電源EVに対応する。
上記のように構成されるチャージポンプ型DC−DCコンバータにおいては、抵抗REXTにより電圧VDSの基準電圧が設定され、LED電流IOUTがフィードバックされて、電圧VDSが設定された基準電圧になるように制御される。そして、入力電圧VINの低下により、電圧VDSを設定した基準電圧に保つことができなくなった時(VIN<Vf+VDS)、昇圧回路22の昇圧倍率が1倍から1.5倍へ切り換えられる。
具体例を挙げて説明すると、白色LED3の順方向電圧Vfが3.7V、LED電流IOUTが5mAの場合、図8に示すように、電圧VDSは0.02Vに制御され、必要な出力電圧VOUTは、3.72V(Vf+VDS=3.7V+0.02V)となる。したがって、入力電圧VINが3.72Vになるまで1倍昇圧のままである。
また、白色LED3の順方向電圧Vfが3.7V、LED電流IOUTが100mAの場合、電圧VDSは0.5Vに制御され、必要なVOUTは、4.2V(Vf+VDS=3.7V+0.5V)となり、入力電圧VINが4.2Vまで1倍昇圧のままである。
上記の構成により、電圧VDSは抵抗REXTにより可変できるため、電圧VDSの基準電圧を0.02Vに設定した時は、図4に示すように、昇圧する必要が無い3.8Vの場合は、昇圧動作は行われず、図4の破線で示すように、入力電圧VINが3.72Vで昇圧動作が行われる。したがって、電圧VDSが0.1Vで固定の場合に比べて電源効率を向上させることができる。
以上説明したように、本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータによれば、白色LED3の順方向電圧VfおよびLED電流IOUTに応じて、昇圧動作を開始させるように構成したので、無駄な昇圧動作は行われない。その結果、効率が約20%向上し、リチウムイオンバッテリの寿命を最大限に引き延ばすことができる。
なお、上述した実施例1では、負荷として白色LEDを用いた場合について説明したが、負荷としては、白色LEDに限らず、他のLEDを用いることもできる。
本発明は、例えば白色LEDの駆動回路として利用することが可能である。
本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータを用いた白色LED駆動回路の概略の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータで使用されるチャージポンプICの詳細な構成を示す回路図である。 本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータにおけるLED電流IOUTと電圧VDSの関係を示す図である。 本発明の実施例1に係るチャージポンプ型DC−DCコンバータの電源効率を示す図である。 従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータを用いた白色LED駆動回路の概略の構成を示すブロック図である。 従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータで使用されるチャージポンプICの詳細な構成を示す回路図である。 従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータで使用される昇圧回路の機能的な構成を示す図である。 従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータにおけるLED電流IOUTと電圧VDSの関係を示す図である。 従来のチャージポンプ型DC−DCコンバータの電源効率を示す図である。
符号の説明
1 チャージポンプIC
2 リチウムイオンバッテリ
3 白色LED
11 電圧入力端子
12 電圧出力端子
13 定電流端子
14 抵抗接続端子
15〜18 コンデンサ接続端子
21 定電流回路
22 昇圧回路
23 IOUT検知回路
24 比較器
31 第1カレントミラー回路
32 第2カレントミラー回路
42 昇圧切替回路
43 昇圧スイッチ
41、Q1〜Q8 MOSFET
EXT、R1 抵抗
E1、E1 基準電源
EV 可変基準電源
Amp1〜Amp3 比較器
S 電流源

Claims (3)

  1. 入力電圧を昇圧する昇圧回路と、
    前記昇圧回路の出力に接続された負荷と、
    前記負荷から出力される電流を流す定電流回路と、
    前記負荷に流すべき電流を検知する検知回路と、
    前記検知回路で検知された電流に応じた電圧を基準電圧として、前記定電流回路の定電流に基づく出力電圧と比較し、該比較の結果に応じて前記昇圧回路に昇圧動作を行わせる比較器と、
    を備えたことを特徴とするチャージポンプ型DC−DCコンバータ。
  2. 前記負荷に流すべき電流を設定する抵抗を備え、
    前記検知回路は、前記抵抗によって設定されて流すべき電流を検知することを特徴とする請求項1記載のチャージポンプ型DC−DCコンバータ。
  3. 前記検知回路は、前記抵抗の抵抗値に応じて変化する、前記定電流回路に含まれるカレントミラー回路を流れる電流を検知することを特徴とする請求項2記載のチャージポンプ型DC−DCコンバータ。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010004616A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Seiko Npc Corp Led駆動用チャージポンプ回路
US9223334B2 (en) 2010-06-29 2015-12-29 Ricoh Company, Ltd. Constant current circuit and light emitting diode driving device using the same

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