JP2008016753A - 極端紫外光源装置 - Google Patents

極端紫外光源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008016753A
JP2008016753A JP2006188898A JP2006188898A JP2008016753A JP 2008016753 A JP2008016753 A JP 2008016753A JP 2006188898 A JP2006188898 A JP 2006188898A JP 2006188898 A JP2006188898 A JP 2006188898A JP 2008016753 A JP2008016753 A JP 2008016753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extreme ultraviolet
magnetic field
light source
target
ultraviolet light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006188898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008016753A5 (ja
JP5156202B2 (ja
Inventor
Hiroshi Komori
浩 小森
Yoshifumi Ueno
能史 植野
Soumagne George
スマン ゲオルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Gigaphoton Inc
Original Assignee
Komatsu Ltd
Gigaphoton Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Gigaphoton Inc filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2006188898A priority Critical patent/JP5156202B2/ja
Publication of JP2008016753A publication Critical patent/JP2008016753A/ja
Publication of JP2008016753A5 publication Critical patent/JP2008016753A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5156202B2 publication Critical patent/JP5156202B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】レーザ生成プラズマ方式の極端紫外光源装置において、磁場の作用によりプラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を効率的に排出すると共に、汚染物質の2次的な発生を抑制する。
【解決手段】ターゲット物質11を供給するターゲットノズル4と、該ターゲットノズル4によって供給されるターゲット物質11に対してレーザビームを照射することによりプラズマを生成するレーザ発振器1と、該プラズマから放射される極端紫外光を集光するEUV集光ミラー5と、ターゲット物質11に対してレーザビームを照射する位置に磁場を形成する電磁石6であって、該磁場の磁束線12の形状に合わせて開口部6a及び7aが形成されている電磁石6及び7とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光装置の光源として用いられる極端紫外(EUV:extreme ultra violet)光源装置に関する。
近年、半導体プロセスの微細化に伴って光リソグラフィも微細化が急速に進展しており、次世代においては、100〜70nmの微細加工、更には50nm以下の微細加工が要求されるようになる。そのため、例えば、50nm以下の微細加工の要求に応えるべく、波長13nm程度のEUV光源と縮小投影反射光学系(reduced projection reflective optics)とを組み合わせた露光装置の開発が期待されている。
EUV光源としては、ターゲットにレーザビームを照射することによって生成されるプラズマを用いたLPP(laser produced plasma:レーザ生成プラズマ)光源(以下において、「LPP式EUV光源装置」ともいう)と、放電によって生成されるプラズマを用いたDPP(discharge produced plasma)光源と、軌道放射光を用いたSR(synchrotron radiation)光源との3種類がある。これらの内でも、LPP光源は、プラズマ密度をかなり大きくできるので黒体輻射に近い極めて高い輝度が得られ、ターゲット物質を選択することにより必要な波長帯のみの発光が可能であり、ほぼ等方的な角度分布を持つ点光源であるので光源の周囲に電極等の構造物がなく、2πsteradianという極めて大きな捕集立体角の確保が可能であること等の利点から、数十ワット以上のパワーが要求されるEUVリソグラフィ用の光源として有力であると考えられている。
図11は、LPP方式のEUV光の生成原理を説明するための図である。図11に示すEUV光源装置は、レーザ発振器901と、集光レンズ等の集光光学系902と、ターゲット供給装置903と、ターゲットノズル904と、EUV集光ミラー905とを備えている。レーザ発振器901は、ターゲット物質を励起させるためのレーザビームをパルス発振するレーザ光源である。集光レンズ902は、レーザ発振器901から射出したレーザビームを所定の位置に集光する。また、ターゲット供給装置903は、ターゲット物質をターゲットノズル904に供給し、ターゲットノズル904は、供給されたターゲット物質を所定の位置に噴射する。
ターゲットノズル904から噴射されたターゲット物質にレーザビームを照射することにより、ターゲット物質が電離してプラズマが発生し、そこから様々な波長成分が放射される。
EUV集光ミラー905は、プラズマから放射された光を反射集光する凹面状の反射面を有している。この反射面には、所定の波長成分(例えば、13.5nm付近)を選択的に反射するために、例えば、モリブデン及びシリコンを交互に積層した膜(Mo/Si多層膜)が形成されている。それにより、プラズマから放射された所定の波長成分が、出力EUV光として露光装置等に出力される。
このようなLPP式EUV光源装置においては、プラズマから放出される高速イオン等の荷電粒子による影響が問題となっている。EUV集光ミラー905は、比較的プラズマ発光点(ターゲット物質にレーザビームを照射する位置)の近傍に配置されているため、高速イオン等がEUV集光ミラー905に衝突して、ミラーの反射面(Mo/Si多層膜)がスパッタされて損傷してしまうからである。ここで、EUV光利用効率を高めるためには、EUV集光ミラー905の反射率を高く維持しておく必要がある。そのためには、EUV集光ミラー905の反射面表面に高い平坦性が要求されるため、ミラーの価格は非常に高価なものとなる。従って、EUV光源装置を含む露光システムの運転コストの低減や、メンテナンス時間の削減等の観点からも、EUV集光ミラー905の長寿命化が望まれている。
関連する技術として、特許文献1には、ターゲットとなる物質を供給するターゲット供給部と、ターゲットにレーザビームを照射することによりプラズマを発生させるレーザ部と、プラズマから放出される極端紫外光を集光して射出する集光光学系と、プラズマから放出される荷電粒子をトラップするために、電流が供給されたときに集光光学系内に磁場を発生させる磁場発生手段とを含む光源装置が開示されている(第1頁、図1)。この光源装置においては、ヘルムホルツ型電磁石を用いてミラー磁場を形成することにより、プラズマから発生したイオンをプラズマ近傍にトラップしている(第6コラム、図4)。それにより、イオン等の所謂デブリによるEUV集光ミラーの損傷を防いでいる。
米国特許US6,987,279B2
ところで、図12の(a)を参照すると、一般に、電磁石911及び912に鉄心を設けない場合には、開口部913内において磁束線914が収束するような磁場が形成される。一方、図12の(b)に示すように、電磁石921及び922に鉄心923を設ける場合には、開口部924内において磁束線925が発散するような磁場が形成される。ここで、特許文献1においては、電磁石の中心開口部を通じてEUV集光ミラーの外側にイオンを排出しているが(特許文献1の図1参照)、この開口部の形状は、上面と下面とで直径が同一の円筒形状となっている。そのため、磁束線の一部が電磁石の底面や開口部の壁面を横切ることになるので、磁束線に沿って排出されるイオンが電磁石の底面や開口部の壁面に衝突してしまう。それにより、イオンの流れが妨げられるので、イオンの排出速度が低下してしまう。また、電磁石に衝突した際に電荷交換が生じてイオンが中性化してしまうので、イオン(デブリ)の排出効率も低下してしまう。その結果、特に、高い繰り返し周波数でEUV光を生成する場合には、プラズマ発光点近傍に滞留するイオンや中性粒子の濃度が高くなってしまう。ここで一般に、ターゲット物質のイオンや原子は発生したEUV光を吸収するため、イオンや原子の濃度が上昇すると、利用可能なEUV光が減少してしまう。
また、イオンの衝突により電磁石の底面や開口部の壁面が損傷を受けるので、劣化が進行すると共に、その際に発生したスパッタ物質(電磁石の表面物質)が飛散して、チャンバ内の構成部品に付着してしまう。このように新たに発生した汚染物質がEUV集光ミラーの反射面に付着すると、ミラーの反射率が低下するので、EUV光利用効率が低下するという問題が生じる。
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、レーザ生成プラズマ方式の極端紫外光源装置において、磁場の作用によりプラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を効率的に排出すると共に、新たな汚染物質の発生を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る極端紫外光源装置は、レーザ生成プラズマ方式の極端紫外光源装置であって、ターゲット物質を供給するターゲットノズルと、該ターゲットノズルによって供給されるターゲット物質に対してレーザビームを照射することによりプラズマを生成するレーザ発振器と、該プラズマから放射される極端紫外光を集光する集光光学系と、ターゲット物質に対してレーザビームを照射する位置に磁場を形成する磁場形成手段であって、該磁場の磁束線の形状に合わせて開口部が形成されている磁場形成手段とを具備する。
本発明によれば、磁場形成手段の開口部を、磁束線が磁場形成手段を横切らないように、磁束線の形状に合わせて形成するので、プラズマから放出されたイオン等の荷電粒子が磁場の作用により排出される際に、磁場形成手段に衝突することがなくなる。それにより、荷電粒子は、移動の流れを妨げられることがなく、EUV集光ミラーやプラズマ発光点近傍から速やかに排出されるようになる。また、磁場形成手段に対する荷電粒子の衝突を防止することにより、スパッタ物質等の新たな汚染物質の発生を抑制することができる。従って、EUV集光ミラーの反射率の低下や、荷電粒子の滞留によるEUV光の吸収が抑制されるので、EUV光の利用効率を向上させることが可能になる
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1の(a)は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外(EUV)光源装置の構成を示す模式図であり、図1の(b)は、図1の(a)に示す一点鎖線1B−1B'における断面図である。このEUV光源装置は、レーザビームをターゲット物質に照射して励起させることによりEUV光を生成するレーザ生成プラズマ(LPP)方式を採用している。
図1に示すEUV光源装置は、レーザ発振部1と、集光レンズ2と、ターゲット供給装置3と、ターゲットノズル4と、EUV集光ミラー5と、コイルをそれぞれに含む電磁石6及び7とを有している。これらの電磁石6及び7のコイルには、電流を供給するための配線及び電源装置が接続されている。
レーザ発振部1は、高い繰り返し周波数でパルス発振できるレーザ光源であり、後述するターゲット物質を照射して励起させるためのレーザビームを射出する。また、集光レンズ2は、レーザ発振部1から射出したレーザビームを所定の位置に集光させる集光光学系である。本実施形態においては、集光光学系として1つの集光レンズ2を用いているが、それ以外の集光光学部品又は複数の光学部品の組み合わせにより集光光学系を構成しても良い。
ターゲット供給装置3は、レーザビームを照射されることにより励起してプラズマ化するターゲット物質をターゲットノズル4に供給する。ターゲット物質としては、キセノン(Xe)や、キセノンを主成分とする混合物や、アルゴン(Ar)や、クリプトン(Kr)や、低気圧状態でガスとなる水(HO)若しくはアルコールや、錫(Sn)やリチウム(Li)等の溶融金属や、水又はアルコールに錫や酸化錫や銅等の微小な金属粒子を分散させたものや、水にフッ化リチウム(LiF)や塩化リチウム(LiCl)を溶解させたイオン溶液等が用いられる。
ターゲット物質の状態としては、気体、液体、固体のいずれであっても良い。例えばキセノンのように、常温で気体のターゲット物質を液体ターゲットとして用いる場合には、ターゲット供給装置3は、キセノンガスを加圧及び冷却することにより液化してターゲットノズル4に供給する。反対に、例えば錫のように、常温で固体の物質を液体ターゲットとして用いる場合には、ターゲット供給装置3は、錫を加熱することにより液化してターゲットノズル4に供給する。
ターゲットノズル4は、ターゲット供給装置3から供給されたターゲット物質11を噴射することにより、ターゲットジェット(噴流)やドロップレット(液滴)ターゲットを形成する。ドロップレットターゲットを形成する場合には、所定の周波数でターゲットノズル4を振動させる機構(例えば、ピエゾ素子)が更に設けられる。また、この場合には、ドロップレットターゲットの位置間隔(又は、形成される時間間隔)に合わせて、レーザ発振器1におけるパルス発振間隔が調節される。
ターゲットノズル4から噴射されたターゲット物質11にレーザビームを照射することによりプラズマ10が発生し、そこから様々な波長成分を有する光が放射される。
EUV集光ミラー5は、プラズマ10から放射される様々な波長成分の内から、所定の波長成分(例えば、13.5nm付近のEUV光)を集光する集光光学系である。EUV集光ミラー5は凹状の反射面を有しており、この反射面には、例えば、波長が13.5nm付近のEUV光を選択的に反射するモリブデン(Mo)/シリコン(Si)多層膜が形成されている。このEUV集光ミラー5により、EUV光は所定の方向(図1においては、紙面の手前方向)に反射集光され、例えば、露光装置に出力される。なお、EUV光の集光光学系は、図1に示すような集光ミラーに限定されず、複数の光学部品を用いて構成しても良いが、EUV光の吸収を抑えるために反射光学系とすることが必要である。
電磁石6及び7は、互いに平行、又は、略平行に、且つ、電磁石6及び7の開口部6a及び7aの中心が一致するように対向して配置されている。ここで、電磁石6及び7は真空チャンバ内において使用されるため、チャンバ内の真空度保持並びに汚染物質の放出防止のために、コイル巻き線やコイル巻き線の冷却機構は、ステンレスやアルミニウム等の非磁性体金属又はセラミックスによって形成された密閉容器に収納されており、それによって、コイル巻き線等はチャンバ内の真空空間と隔てられる。本願においては、コイル巻き線及びそれを収納する密閉容器等を含めて電磁石と称することとする。
これらの電磁石6及び7のコイルは、1組のミラーコイルを形成する。ミラーコイルは、同じ向きに流れる電流を供給されることにより、プラズマ発生点(ターゲット物質にレーザビームを照射する位置)を含む領域にミラー磁場を形成する。ここで、ミラー磁場とは、電磁石6及び7のコイル近傍においては磁束密度が高く、それらのコイルの中間においては磁束密度が低い磁場のことである。ここで、通常、磁場閉じ込め核融合等で用いられるミラー磁場においては、イオンやプラズマの閉じ込め効果を高めるために、ミラー比を大きくする磁場設計が行われている。しかしながら、本実施形態においては、磁束線方向(Z軸方向)にイオンを効率良く排出する目的から、ミラー比が小さくなるように、電磁石6及び7、又は、ヨークの設計を行っている。ここで、ミラー比とは、2つのコイルの中間部における最小磁束密度Bに対するコイル近傍の最大磁束密度Bのこと(即ち、B/B)である。
また、電磁石6及び7には、それらによって形成される磁場の磁束線12に合わせて、開口部6a及び7aが形成されている。開口部の形状については、後で詳しく説明する。
ターゲット回収筒8は、プラズマ発光点(ターゲット物質にレーザビームを照射する位置)を挟みターゲットノズル4に対向する位置に配置されている。ターゲット回収筒8は、ターゲットノズル4から噴射されたにもかかわらず、レーザビームを照射されることなくプラズマ化しなかったターゲット物質を回収する。それにより、不要なターゲット物質が飛散してEUV集光ミラー5等を汚染するのを防止すると共に、チャンバ内の真空度の低下を抑制している。
このような構成において、ターゲット物質11にレーザビームを照射するとプラズマ10が発生し、そこからEUV光が放射される。そのときに、プラズマ10から、イオン等の荷電粒子も放出される。このようなイオンは、本来、EUV集光ミラー5を含む周囲の部品に衝突することにより、それらの部品に汚染や劣化をもたらす原因となるものである。そこで、本実施形態においては、そのようなイオンを、ミラー磁場の作用により電磁石6及び7の外側(即ち、EUV集光ミラー5の外側)に排出している。即ち、磁束線12と直交する速度成分を有するイオンは、磁束線12を中心とする円の接線方向の力をミラー磁場から受けるので、磁束線12付近にトラップされる。その際に、イオンが磁束線12に平行な速度成分も有している場合には、イオンは磁束線12に沿って移動し、開口部6a及び7aを通ってその外側に排出される。また、磁束線12に平行な速度成分のみを有するイオンは、開口部6a及び7aを通過し、やはりその外側に排出される。
図2は、図1に示す電磁石6及び7の形状を説明するための図である。ここで、電磁石に鉄心等の部材を配置しない場合には、通常、電磁石6のコイルと電磁石7のコイルとの中間付近(即ち、プラズマ発生点付近)における磁束密度が低く、電磁石6及び7の開口部6a及び7a付近における磁束密度が高くなる。従って、プラズマ発生点付近における間隔が広く、開口部6a及び7aに向かって収束するような磁束線12が形成される。そこで、本実施形態においては、磁束線12が電磁石6及び7を横切らないようにするために、開口部6a及び7aの内壁面を、磁束線12に沿うような形状としている。なお、電磁石に鉄心等の部材を配置しない構成は、通常の電磁石や超伝導磁石において用いられる。
開口部6a及び7aの内壁面の形状は、例えば、電磁石6及び7によって形成される磁場の磁束密度を測定したり、シミュレーションを行うことによって求められる磁束線に基づいて設計すれば良い。その際には、磁束密度の変化が所定の値(例えば、1ミリテスラ)より小さい範囲については考慮しなくても良い。そのような範囲の磁場の変化は、プラズマから放出されたイオンの運動にあまり影響を及ぼさないからである。
開口部6a及び7aの内壁面を磁束線12に沿う形状とすることにより、磁束線12に沿って移動するイオンを、電磁石6及び7の底面や開口部6a及び7aの内壁に衝突させないで排出することができる。それにより、イオンの流れを妨げることなく、その排出速度を向上させることができる。従って、高い繰り返し周波数でEUV光を生成する場合においても、プラズマ発光点近傍にイオンが滞留して、その濃度が増加するのを抑制することができる。即ち、イオンによるEUV光の吸収が抑えられるので、EUV光の利用効率の低下を抑制することが可能となる。
また、電磁石6及び7に対するイオンの衝突を避けることにより、それらの損傷を抑制して長寿命化を図ることができる。さらに、イオンの衝突によるスパッタ物質等の新たな汚染物質の発生を抑制することができるので、構成部品の汚染や損傷を防止することができる。従って、EUV集光ミラー5の反射率低下に伴うEUV光の利用効率の低下を抑制することが可能となる。その結果、EUV光源装置の運転時におけるコストの低減や、部品のメンテナンスや交換時に発生するコストの低減を図ることが可能となり、さらに、そのようなEUV光源装置を用いた露光装置の稼働率の向上、及び、そのような露光装置による半導体デバイスの生産性の向上を図ることが可能になる。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第1の変形例を示す図である。
図3に示すように、この変形例は、図2に示す電磁石6及び7にヨーク9を設けたものである。ヨークとは、磁束を誘導するために用いられる部材のことであり、ヨークの材料としては、電磁軟鉄、ケイ素鋼板、炭素鋼板等の鉄鋼材料の他に、ニッケル等を含む磁性材料が用いられる。この場合には、電磁石6及び7のコイルによって形成される磁場の磁束密度は、開口部6a及び7a内において最も高くなる。そのため、磁束線の形状は、開口部6a及び7aの内部において最も狭くなり、そこから外側に向かって発散するような形状となる。そこで、この変形例においては、開口部6a及び7bの壁面を、磁束線12に沿うように、電磁石6及び7の外側に向かって若干拡がるような形状にしている。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第2の変形例を示す図である。
図4に示すように、この変形例は、電磁石6及び7にヨークを設けない構成において、開口部6a及び7aの壁面を、電磁石6及び7の外側に向かって径が小さくなる円錐台形状としたものである。この場合においても、磁束線12を開口部6a及び7aに概ね沿わせることにより、外側に向かって収束する磁束線12が電磁石6及び7を横切るのを防ぐことができる。また、開口部6a及び7aの壁面の形状が簡素であり容易に設計できるので、製造コストを低減することが可能になる。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第3の変形例を示す図である。
図5に示すように、この変形例は、電磁石6及び7にヨーク9を設ける構成において、開口部6a及び7aの壁面を、電磁石6及び7の外側に向かって径が大きくなる円錐台形状としたものである。この場合においても、磁束線12を開口部6a及び7aに概ね沿わせることにより、外側に向かって発散する磁束線12が電磁石6及び7を横切るのを防ぐことができる。また、開口部6a及び7aの壁面の形状が簡素であり容易に設計できるので、製造コストを低減することが可能になる。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第4の変形例を示す図である。
図6に示すように、この変形例は、電磁石6及び7にヨークを設けない構成において、開口部6a及び7aの壁面を、電磁石6及び7の外側に向かって径が小さくなる漏斗形状としたものである。この場合においても、磁束線12を開口部6a及び7aに概ね沿わせることにより、外側に向かって収束する磁束線12が電磁石6及び7を横切るのを防ぐことができる。また、開口部6a及び7aの壁面の形状は、図2に示すものよりも簡素であり容易に設計できるので、製造コストを低減することが可能になる。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第5の変形例を示す図である。
図7に示すように、この変形例は、電磁石6及び7にヨーク9を設ける構成において、開口部6a及び7aの壁面を、電磁石6及び7の外側に向かって径が大きくなる漏斗形状としたものである。この場合においても、磁束線12を中心開口部6a及び7aに概ね沿わせることにより、外側に向かって発散する磁束線12が電磁石6及び7を横切るのを防ぐことができる。また、開口部6a及び7aの壁面の形状は、図3に示すものよりも簡素であり容易に設計できるので、製造コストを低減することが可能になる。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第6の変形例を示す図である。
この変形例においては、電磁石6側において磁束密度が高く、電磁石7においてそれよりも磁束密度が低くなるように、2つの電磁石6及び7に互いに強さの異なる磁場を発生させる。それにより、磁束線12の中心軸と直交する面に関して非対称な磁場を形成している。そして、そのような非対称磁場に沿うように、開口部6a及び7aの壁面が形成されている。
非対称磁場において、磁束線12に平行な速度成分を有する荷電粒子は、通常、磁束密度が低い方に導かれる。そのため、図8において、プラズマから発生したイオンの内の多くは図の下方向に導かれ、開口部7aを通って電磁石7の外側に排出される。このように、イオンの流れの方向を形成することにより、イオンの排出効率を向上させることができる。
2つの電磁石6及び7に、互いに強さの異なる磁場を発生させるためには、例えば、電磁石6及び7のコイルに流す電流の強さを互いに異ならせたり、各コイルの単位長さ当り巻き数や巻き径を互いに異ならせたりすれば良い。或いは、それらの複数の方法を組み合わせても良い。なお、図8には、電磁石6及び7にヨーク9が設けられた構成が示されているが、ヨークを設けない構成としても良い。その場合においても、磁束線の形状に合わせて開口部6a及び7aの壁面の形状を設計すれば良い。また、一方の電磁石6又は7のみにヨークを設けることにより、非対称磁場を形成しても良い。
なお、この変形例においても、開口部6a及び7aの壁面を、磁束線12の形状に近い円錐台形状や、漏斗形状にしても良い。
次に、本発明の第2の実施形態に係る極端紫外光源装置について説明する。図9の(a)は、本実施形態に係る極端紫外光源装置の構成を示す平面図であり、図9の(b)は、図9の(a)に示す9A−9A'における断面図である。
本実施形態に係る極端紫外光源装置は、図1に示す構成部品の一部を真空チャンバに収納し、プラズマから発生したイオンを真空チャンバから排出する機構を設けたものである。
図9に示すように、真空チャンバ20には、集光レンズ2と、ターゲットノズル4と、EUV集光ミラー5と、ヨーク9が設けられた電磁石6及び7と、ターゲット回収筒8とが配置されている。これらの構成部品の動作及び配置関係については、第1の実施形態において説明したものと同様である。なお、電磁石6及び7としては、図8に示す第6の変形例が示されている。
さらに、真空チャンバ20には、排気ポンプ21が備えられたターゲット排出管22と、ターゲット循環装置23と、ターゲット供給管24と、ターゲット回収配管25と、イオン排出管26と、排気ポンプ27と、イオン回収配管28が備えられている。
ターゲット排出管22は、真空チャンバ20内に残存するターゲット物質をチャンバ20の外に排出するための通路である。
ターゲット循環装置23は、回収されたターゲット物質を再利用するための装置であり、吸引動力源(吸引ポンプ)、ターゲット物質の精製機構、及び、圧送動力源(圧送ポンプ)を備えている。ターゲット循環装置23は、ターゲット排出管22を介してターゲット物質を吸引して回収し、精製機構においてそれを精製し、ターゲット供給管24を介してターゲット供給装置3に圧送する。
なお、ターゲット循環装置23も排気機能を有しているが、それを補助するために、本実施形態においては、ターゲット排出管22に排気ポンプ21を設けている。
ターゲット回収配管25は、ターゲット回収筒8によって回収されたターゲット物質をターゲット循環装置23に搬送する。回収されたターゲット物質は、ターゲット循環装置23において精製されて再利用される。
イオン排出管26は、電磁石7の開口部7aに接続するように配置されている。イオン排出管26及び排気ポンプ27は、磁場の作用により電磁石7の外側に導出されたイオンを真空チャンバ20の外部に排出する。排出されたイオンは、イオン回収配管28を通ってターゲット循環装置23に回収され、再利用される。
本実施形態によれば、磁場の作用により導出されるイオンの運動を、排気ポンプ27によって促進するので、イオンの排出効率を高めることができる。また、開口部7aにイオン排出管26を接続することにより、電磁石7の外側に一旦導出されたイオンが真空チャンバ20内に拡散するのを防止し、確実に排出することができる。
なお、本実施形態においては、電磁石6及び7として、図2〜図7に示す構成を用いても良い。その場合には、プラズマから放出されたイオンは、開口部6a及び7aの両方に概ね均等に導出されるので、イオン排出管26、排気ポンプ27、及び、イオン回収配管28を開口部6a側にも設けることが好ましい。
次に、本発明の第3の実施形態に係る極端紫外光源装置について説明する。図10は、本実施形態に係る極端紫外光源装置の構成を示す断面図である。
本実施形態に係る極端紫外光源装置は、図9に示す電磁石6及び7の替わりに、永久磁石31及び32を備えている。その他の構成については、図9に示すものと同様である。
永久磁石31及び32には、開口部31a及び32aがそれぞれ形成されている。これらの開口部31a及び32aの壁面は、磁束線12に沿うような形状となっている。或いは、開口部31及び32aの壁面を、磁束線12の形状に近い円錐台形状や漏斗形状にしても良い。また、イオン排出管26は、開口部32aに接続するように配置されている。なお、本実施形態においては、ヨーク9が設けられているが、ヨークを設けない構成としても良い。
図10においては、永久磁石31及び32として、互いに強さの異なる磁場を発生するものを用いることにより、磁力線の中心軸と直交する面に関して非対象な磁場を形成している。それにより、プラズマから放出されたイオンの内の多くは、磁束線12に沿って磁束密度の低い方(図10においては下方向)に導出される。或いは、永久磁石31及び32として、互いに同じ強さの磁場を発生するものを用いても良い。この場合には、磁力線の中心軸の直交面に対して対象な磁場が形成されるので、イオンが磁束線12の両方向に向かって導出されることを考慮し、開口部31a側にもイオン排出管26、排気ポンプ27、及び、イオン回収配管28を設けることが望ましい。
本実施形態によれば、磁場形成手段として永久磁石を用いるので、真空チャンバ20内に配置される部品の数を減らし、構成を簡単にすることができる。
本発明は、露光装置の光源として用いられる極端紫外光源装置において利用することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置の構成を示す図である。 図1に示す電磁石の形状を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第1の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第2の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第3の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第4の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第5の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る極端紫外光源装置において用いられる電磁石の第6の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る極端紫外光源装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る極端紫外光源装置の構成を示す図である。 LPP式極端紫外光源装置のEUV光生成原理を説明するための図である。 電磁石によって形成されるミラー磁場を示す図である。
符号の説明
1…レーザ発振器、2…集光レンズ(集光光学系)、3…ターゲット供給装置、4…ターゲットノズル、5…EUV集光ミラー、6、7…電磁石、6a、7a、31a、32a…開口部、8…ターゲット回収筒、9…ヨーク、10…プラズマ、11…ターゲット物質、12…磁束線、20…真空チャンバ、21、27…排気ポンプ、22…ターゲット排出管、23…ターゲット循環装置、24…ターゲット供給管、25…ターゲット回収配管、26…イオン排出管、28…イオン回収配管、31、32…永久磁石

Claims (8)

  1. レーザ生成プラズマ方式の極端紫外光源装置であって、
    ターゲット物質を供給するターゲットノズルと、
    前記ターゲットノズルによって供給されるターゲット物質に対してレーザビームを照射することによりプラズマを生成するレーザ発振器と、
    該プラズマから放射される極端紫外光を集光する集光光学系と、
    前記ターゲット物質に対してレーザビームを照射する位置に磁場を形成する磁場形成手段であって、該磁場の磁束線の形状に合わせて開口部が形成されている前記磁場形成手段と、
    を具備する極端紫外光源装置。
  2. 前記開口部の内壁面が、磁束線に沿う形状を有する、請求項1記載の極端紫外光源装置。
  3. 前記開口部の内壁面が、円錐台形状、又は、漏斗形状を有する、請求項1記載の極端紫外光源装置。
  4. 前記磁場形成手段が、磁束線の中心軸と直交する面に関して非対象な磁場を形成する、請求項1〜3のいずれか1項記載の極端紫外光源装置。
  5. 前記磁場形成手段がヨークを含む、請求項1〜4のいずれか1項記載の極端紫外光源装置。
  6. 前記磁場形成手段が永久磁石を含む、請求項1〜5のいずれか1項記載の極端紫外光源装置。
  7. 前記磁場形成手段が、超伝導磁石を含む、請求項1〜4のいずれか1項記載の極端紫外光源装置。
  8. 前記磁場形成手段の開口部に接続するように設けられた排気手段をさらに具備する請求項1〜7のいずれか1項記載の極端紫外光源装置。
JP2006188898A 2006-07-10 2006-07-10 極端紫外光源装置 Expired - Fee Related JP5156202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188898A JP5156202B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 極端紫外光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006188898A JP5156202B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 極端紫外光源装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008016753A true JP2008016753A (ja) 2008-01-24
JP2008016753A5 JP2008016753A5 (ja) 2009-04-30
JP5156202B2 JP5156202B2 (ja) 2013-03-06

Family

ID=39073464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006188898A Expired - Fee Related JP5156202B2 (ja) 2006-07-10 2006-07-10 極端紫外光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5156202B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123928A (ja) * 2008-10-23 2010-06-03 Gigaphoton Inc 極端紫外光光源装置
JP2011192964A (ja) * 2010-02-22 2011-09-29 Komatsu Ltd 極端紫外光生成装置
JP2012502414A (ja) * 2008-09-09 2012-01-26 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 放射システムおよびリソグラフィ装置
KR20170019237A (ko) * 2015-08-11 2017-02-21 삼성전자주식회사 자기장을 이용하여 드롭릿 포지션을 컨트롤할 수 있는 드롭릿 발생부를 가진 euv 광 발생 장치
WO2018016034A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11135297A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Kumagai Hiromi プラズマ発生器
JP2005197456A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Komatsu Ltd 光源装置及びそれを用いた露光装置
WO2005089130A2 (en) * 2004-03-17 2005-09-29 Cymer, Inc. A high repetition rate laser produced plasma euv light source
JP2005276605A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toudai Tlo Ltd 軟x線発生装置
JP2006080255A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Komatsu Ltd 極端紫外光源装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11135297A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Kumagai Hiromi プラズマ発生器
JP2005197456A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Komatsu Ltd 光源装置及びそれを用いた露光装置
US6987279B2 (en) * 2004-01-07 2006-01-17 Komatsu Ltd. Light source device and exposure equipment using the same
WO2005089130A2 (en) * 2004-03-17 2005-09-29 Cymer, Inc. A high repetition rate laser produced plasma euv light source
JP2005276605A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toudai Tlo Ltd 軟x線発生装置
JP2006080255A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Komatsu Ltd 極端紫外光源装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502414A (ja) * 2008-09-09 2012-01-26 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 放射システムおよびリソグラフィ装置
US9411250B2 (en) 2008-09-09 2016-08-09 Asml Netherlands B.V. Radiation system and lithographic apparatus
JP2010123928A (ja) * 2008-10-23 2010-06-03 Gigaphoton Inc 極端紫外光光源装置
US8569723B2 (en) 2008-10-23 2013-10-29 Gigaphoton Inc. Extreme ultraviolet light source apparatus
JP2011192964A (ja) * 2010-02-22 2011-09-29 Komatsu Ltd 極端紫外光生成装置
KR20170019237A (ko) * 2015-08-11 2017-02-21 삼성전자주식회사 자기장을 이용하여 드롭릿 포지션을 컨트롤할 수 있는 드롭릿 발생부를 가진 euv 광 발생 장치
KR102366807B1 (ko) 2015-08-11 2022-02-23 삼성전자주식회사 자기장을 이용하여 드롭릿 포지션을 컨트롤할 수 있는 드롭릿 발생부를 가진 euv 광 발생 장치
WO2018016034A1 (ja) * 2016-07-20 2018-01-25 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置
US10512149B2 (en) 2016-07-20 2019-12-17 Gigaphoton Inc. Extreme UV light generation device

Also Published As

Publication number Publication date
JP5156202B2 (ja) 2013-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4954584B2 (ja) 極端紫外光源装置
JP5312837B2 (ja) 極端紫外光源装置
JP5156193B2 (ja) 極端紫外光源装置
JP5865339B2 (ja) 極端紫外光源装置
US7705333B2 (en) Extreme ultra violet light source apparatus
US20100176312A1 (en) Extreme ultra violet light source apparatus
JP5162113B2 (ja) 極端紫外光源装置
US9516730B2 (en) Systems and methods for buffer gas flow stabilization in a laser produced plasma light source
JP4535732B2 (ja) 光源装置及びそれを用いた露光装置
US7297968B2 (en) Debris collector for EUV light generator
US9411250B2 (en) Radiation system and lithographic apparatus
US8507883B2 (en) Extreme ultraviolet light source apparatus
JP2009260019A (ja) Euv光発生装置におけるイオン回収装置および方法
JP2010123929A (ja) 極端紫外光光源装置
KR100821948B1 (ko) 광원
JP5156202B2 (ja) 極端紫外光源装置
JP6367941B2 (ja) 極端紫外光生成装置
KR20230054859A (ko) 레티클 및 펠리클 어셈블리를 처리하기 위한 장치 및 방법
JP4937616B2 (ja) 極端紫外光源装置
JP5567640B2 (ja) 極端紫外光源装置
US20210364928A1 (en) Tin trap device, extreme ultraviolet light generation apparatus, and electronic device manufacturing method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110729

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151214

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5156202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees