JP5312837B2 - 極端紫外光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、露光装置の光源として用いられる極端紫外(EUV:extreme ultra violet)光源装置に関する。
近年、半導体プロセスの微細化に伴って光リソグラフィも微細化が急速に進展しており、次世代においては、100〜70nmの微細加工、更には50nm以下の微細加工が要求されるようになる。そのため、例えば、50nm以下の微細加工の要求に応えるべく、波長13nm程度のEUV光源と縮小投影反射光学系(reduced projection reflective optics)とを組み合わせた露光装置の開発が期待されている。
EUV光源としては、ターゲットにレーザビームを照射することによって生成されるプラズマを用いたLPP(laser produced plasma:レーザ励起プラズマ)光源(以下において、「LPP方式のEUV光源装置」ともいう)と、放電によって生成されるプラズマを用いたDPP(discharge produced plasma)光源と、軌道放射光を用いたSR(synchrotron radiation)光源との3種類がある。
これらの内でも、LPP光源は、プラズマ密度をかなり大きくできるので黒体輻射に近い極めて高い輝度が得られ、ターゲット物質を選択することにより必要な波長帯のみの発光が可能であり、ほぼ等方的な角度分布を持つ点光源であるので光源の周囲に電極等の構造物がなく、2πsteradianという極めて大きな捕集立体角の確保が可能であること等の利点から、数十ワット以上のパワーが要求されるEUVリソグラフィ用の光源として有力であると考えられている。
図10は、LPP方式のEUV光源装置におけるEUV光の生成原理を説明するための模式図である。図10に示すEUV光源装置は、ドライバレーザ901と、集光レンズ902と、ターゲット供給装置903と、ターゲット供給ノズル904と、EUV集光ミラー905とを備えている。ドライバレーザ901は、ターゲット物質を励起させるためのレーザビームをパルス発振によって生成するレーザ光源である。集光レンズ902は、ドライバレーザ901から出射されたレーザビームを所定の位置に集光する。ターゲット供給装置903は、ターゲット物質をターゲット供給ノズル904に供給し、ターゲット供給ノズル904は、ターゲット物質を所定の位置に供給する。
ターゲット供給ノズル904から供給されたターゲット物質にレーザビームを照射することにより、ターゲット物質が励起してプラズマが発生し、そこから様々な波長成分を有する光が放射される。EUV集光ミラー905は、プラズマから放射された光を反射集光する凹面状の反射面を有している。この反射面には、所定の波長成分(例えば、13.5nm付近)を選択的に反射するために、例えば、モリブデン及びシリコンを交互に積層した膜(Mo/Si多層膜)が形成されている。それにより、プラズマから放射された所定の波長成分を有するEUV光が、露光器等に出力される。
このようなLPP方式のEUV光源装置においては、プラズマから放出される高速イオン等の荷電粒子による影響が問題となっている。EUV集光ミラー905は、発光点の近傍に配置されているので、高速イオン等がEUV集光ミラー905に衝突して、ミラーの反射面(Mo/Si多層膜)がスパッタされて損傷してしまうからである。EUV光生成効率を高めるためには、EUV集光ミラー905の反射率を高く維持しておく必要がある。そのためには、EUV集光ミラー905の反射面に高い平坦性が要求されるので、ミラーの価格は非常に高価なものとなる。従って、EUV光源装置を用いた露光装置の運転コストの低減や、メンテナンス時間の削減等の観点からも、EUV集光ミラー905の長寿命化が望まれている。
関連する技術として、特許文献1には、EUV光の捕集立体角及び捕集率を確保しつつ、ミラーコーティングに有害であるとされるデブリから集光ミラーを保護することにより、集光ミラーを長寿命化してランイングコストを低減することができる光源装置が開示されている。この光源装置は、ターゲットとなる物質を供給するターゲット供給部と、ターゲットにレーザビームを照射することによりプラズマを発生させるレーザ部と、プラズマから放出される極端紫外光を集光して出射する集光光学系と、プラズマから放出される荷電粒子をトラップするために、電流が供給されたときに集光光学系内に磁場を発生させる磁場発生手段とを具備する。磁場発生手段としては、集光光学系を挟む1対のミラーコイル、又は、集光光学系を内包するベースボールコイルが用いられる。
また、特許文献2には、ターゲットとなる物質を供給するターゲット供給部と、ターゲットにレーザビームを照射することによりプラズマを発生させるレーザ部と、プラズマから放出される極端紫外光を集光して射出する集光光学系と、プラズマから放出される荷電粒子をトラップするために、電流が供給されたときに集光光学系内に磁場を発生させる磁場発生手段とを含む光源装置が開示されている。この光源装置においては、ヘルムホルツ型電磁石を用いてミラー磁場を形成することにより、プラズマから発生したイオンをプラズマ近傍にトラップし、イオン等の所謂デブリによるEUV集光ミラーの損傷を防いでいる。
特開2005−197456(第1−2頁、図3、図7) 米国特許第6987279号明細書(第6−8コラム、図4、図6A〜図7)
特許文献1に開示されているように2つのコイルを用いるEUV光源装置においては、2つのコイルが互いに平行又は略並行に、かつ、2つのコイルの開口の中心が一致するように対向して配置される。EUV集光ミラーは、2つのコイルのギャップ空間に設置されるので、2つのコイルのギャップ空間において十分な磁場強度が必要となる。必要となる磁場強度は、コイルからEUV集光ミラーまでの距離や、発生するイオンの質量数、価数、運動エネルギー等によって異なるが、磁場強度は強い方が望ましいと考えられる。2つのコイル間のギャップ長と中心磁場強度とは反比例の関係にあるので、ギャップが短くなるほど強磁場を発生することが容易となり、反対にギャップが長くなるほど強磁場を発生することが困難となる。
EUV光源装置において使用されるEUV集光ミラーの直径としては、現在、300mm程度が想定されているので、ギャップ長としては300mm以上が必要となる。さらに、EUV集光ミラーの保持・調整機構やレーザ集光光学系の保持・調整機構等、EUV光源装置に必要な様々な機構を考慮すると、ギャップ長はもっと長くする必要がある。例えば、現在の超電導磁石の技術見積りによれば、従来のミラー磁場の場合に、450mmのギャップにおける中心磁場が最大3Tであるのに対し、600mmのギャップにおいては最大磁場が2.3Tに低下してしまう。従って、2つのコイルを用いる場合には、より強い磁場を発生させるために、EUV集光ミラーを挟み込むようにして2つのコイルを出来る限り短い距離に配置することが必要となる。
結果的に、2つのコイルは、プラズマが生成される真空チャンバ内に設置されることになると考えられる。その場合には、各々のコイルに、チャンバ内の真空度保持及び汚染物質の放出防止のために、チャンバ内の真空空間と隔離するための様々な工夫が必要となってしまう。また、2つのコイルを用いる場合には、コイル同士が磁場によって引き合う力(又は、反発する力)が非常に大きく、それらの力に対応する強力な構造物(サポート)が必要となる。従って、2つのコイルを用いる場合には、2つのコイル間に大きな構造物(サポート)が必要となるので、利用できる空間は制限されてしまう。
特許文献1の図3に示されているような1対のミラーコイルを用いる場合には、プラズマ位置からZ軸方向の上下対称に磁束密度が増加するミラー磁場と呼ばれる磁場分布となる。このような対称磁場の場合には、コイル6及び7が発生するミラー磁場によって荷電粒子をポテンシャルの谷間に閉じ込め、発光点の周辺にトラップすることにより、集光ミラーの損傷を防ぐことを主な目的としていた。このように発光点周辺に荷電粒子をトラップすると、真空チャンバ内に残留するターゲットガス(ターゲット物質のイオンや中性化された原子)の濃度が上昇すると考えられる。このターゲットガスは、プラズマから放射されるEUV光を吸収するので、その濃度が上昇することによって、利用可能なEUV光が減少するという問題が生じる。また、金属等をターゲットとした場合には、残留するターゲットガスがチャンバ内の構造物やEUV集光ミラー等に付着することも懸念される。特に、EUV光源装置に要求されているような高い繰り返し動作でプラズマを生成する場合には、そのような傾向が顕著になるものと考えられる。
また、特許文献1の図7に示されているようなベースボールコイルを用いる場合には、磁場の中心から全ての方向に向けて磁束密度が増加するので、完全にトラップ(閉じ込め)を目的とした磁場分布となり、同様の問題が発生する。上記の理由により、プラズマで発生した荷電粒子は、トラップ、又は、長い時間をかけて排出するのではなく、効率良く速やかに排出することが望ましい。
荷電粒子の挙動安定性の面では、ミラー磁場の場合には、Z軸と直交する方向の磁場強度は外側に行くほど弱くなるので、高いエネルギーを有する高速の荷電粒子は、外側に飛び出しながら磁力線に巻きつく運動をするという非常に不安定な挙動となって、荷電粒子の排出性もあまり良くない。一方、ベースボール磁場の場合には、中心から全ての方向に向けて磁場強度が強まる対称な磁場分布となるので、トラップするという意味において荷電粒子の挙動安定性は高いと言えるが、もともとトラップを目的とする磁場であるから、荷電粒子の排出性は非常に悪い。
さらに、特許文献2においては、プラズマや集光ミラー近傍からイオン等を効率良く排出して、プラズマ近傍に滞留するターゲットガス(ターゲット物質のイオンや中性化された原子)の濃度を低減するために、集光ミラーの反対側における磁束密度が低くなるように磁場を形成している。このような磁場の作用により、イオン等は磁束密度の低い方向、即ち、集光ミラーとは反対方向に導かれる。
しかしながら、そのようにしてイオン等を磁場の外部に導出できたとしても、その後に、イオン等を効率良くチャンバ外に排出しなければ、やはり、チャンバ内に残留するターゲットガスの濃度は上昇してしまう。このターゲットガスは、プラズマから放射されるEUV光を吸収するので、その濃度が上昇することによって、利用可能なEUV光が減少するという問題が生じる。従って、特許文献2の図6Aや図7に示す構成に加えて、ターゲットガスをチャンバ外に効率良く排出するための機構(例えば、大口径の排出口)を適切な位置に配置することが必要となる。
特許文献2の図6Aや図7に示す装置においてイオン等の排出機構を設けようとすると、次のような問題が生じる。即ち、一般的なEUV光源装置においては、EUV集光ミラーに対向する側(反射されたEUV光の進行方向)に、EUV光のスペクトルを純化させるためのフィルタや、露光器との結合機構等が設置されている。従って、それらのフィルタや結合機構等との干渉を考慮すると、集光ミラーに対向する側にイオン等の排出機構を設けることは困難である。しかしながら、排出機構、特に、チャンバに形成される排出口の位置が適切でない場合には、イオン等の排出速度が低下するので、チャンバ内におけるイオン等の濃度が上昇してしまう。特に、高繰り返し動作でEUV光を生成する場合には、そのような傾向が顕著になるものと考えられる。
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、レーザ励起プラズマ方式の極端紫外光源装置において、プラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を速やかにチャンバ外に排出することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る極端紫外線光源装置は、ターゲット物質にレーザビームを照射することにより極端紫外光を発生するレーザ励起プラズマ方式の極端紫外光源装置であって、極端紫外光の生成が行われるチャンバと、チャンバ内の所定のプラズマ発生位置にターゲット物質のドロップレットを供給するターゲット供給手段と、ターゲット供給手段によってプラズマ発生位置に供給されるターゲット物質のドロップレットに対してレーザビームを照射することにより発生するプラズマから放射される極端紫外光を集光して出射する集光ミラーと、1つのコイルを用いてプラズマ発生位置に磁場を形成する磁場形成手段と、チャンバのつの面に配置され荷電粒子を回収するための回収配管と、チャンバ内に滞留している荷電粒子を回収配管に導く排気ポンプとを具備し、コイルと回収配管との間にプラズマ発生位置が配置されている
本発明によれば、1つのコイルを用いて形成される磁場の作用により、プラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を回収配管の方向に導出して、回収配管によって回収することができる。従って、イオン等の荷電粒子を速やかにチャンバ外に排出できるので、EUV集光ミラーの汚染及び損傷や、イオン等の濃度上昇を抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る極端紫外(EUV)光源装置の構成を示す側面図であり、図2は、本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の構成を示す背面図である。本実施形態に係るEUV光源装置は、レーザビームをターゲット物質に照射して励起させることによりEUV光を生成するレーザ励起プラズマ(LPP)方式を採用している。
図1及び図2に示すように、このEUV光源装置は、励起用レーザビーム2を生成するドライバレーザ11と、ドライバレーザ11によって生成されたレーザビーム2を集光させるレーザ集光光学系12と、EUV光の生成が行われる真空チャンバ13と、ターゲット物質1を供給するターゲット供給装置14と、励起用レーザビーム2がターゲット物質1に照射されることによって生じるプラズマ3から生成されるEUV光4を集光するEUV集光ミラー15と、プラズマ3の生成に寄与しなかったターゲット物質1を回収するターゲット回収装置16とを有している。
さらに、このEUV光源装置は、必要に応じてターゲット物質1を循環させるターゲット循環装置17と、プラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を所望の方向に誘導する電磁石(コイル)18と、電磁石18によって誘導された荷電粒子を回収するために、真空チャンバ13の上面及び下面に配置されたイオン回収配管19及び20と、それらのイオン回収管19及び20に接続された排気ポンプ21及び22とを有している。なお、排気ポンプ21及び22は、1つの排気ポンプで兼用しても良い。また、イオン回収配管及び排気ポンプは、真空チャンバ13の上面及び下面の内の一方(例えば、上面のみ)に設けても良い。
ドライバレーザ11は、高い繰り返し周波数(例えば、パルス幅が数n秒〜数十n秒程度、周波数が1kHz〜100kHz程度)でパルス発振可能なレーザビーム源であり、ターゲット物質1を照射して励起させるためのレーザビーム2を生成する。また、レーザ集光光学系12は、少なくとも1つのレンズ及び/又は少なくとも1つのミラーで構成され、ドライバレーザ11によって生成されたレーザビーム2を所定の位置に集光させる。レーザ集光光学系12は、図1に示すように、真空チャンバ13の外側に配置しても良く、あるいは、真空チャンバ13の内側に配置しても良い。
真空チャンバ13は、内部に磁束を貫通させるために、ステンレス鋼等の非磁性体によって作製されている。真空チャンバ13には、励起用レーザビーム2を導入する導入窓31と、プラズマから放射されるEUV光をEUV中間集光点に導出する導出窓32とが設けられている。
図2に示すターゲット供給装置14は、レーザビームを照射されることにより励起してプラズマ化するターゲット物質1を真空チャンバ13内の所定の位置に供給する。ターゲット物質1としては、キセノン(Xe)や、キセノンを主成分とする混合物や、アルゴン(Ar)や、クリプトン(Kr)や、低気圧状態でガスとなる水(HO)若しくはアルコールや、錫(Sn)やリチウム(Li)等の金属や、水又はアルコールに錫や酸化錫や銅等の微小な金属粒子を分散させたものや、水にフッ化リチウム(LiF)や塩化リチウム(LiCl)を溶解させたイオン溶液等が用いられる。
ターゲット物質の状態としては、気体、液体、固体のいずれであっても良い。液体ターゲットを用いる場合には、ターゲットジェット(噴流)やドロップレット(液滴)ターゲットを生成するために、ターゲット供給ノズル14aが設けられる。例えば、キセノンのように、常温で気体のターゲット物質を液体ターゲットとして用いる場合には、ターゲット供給装置14は、キセノンガスを加圧及び冷却することにより液化してターゲット供給ノズル14aに供給する。一方、錫のように、常温で固体の物質を液体ターゲットとして用いる場合には、ターゲット供給装置14は、錫を加熱することにより液化してターゲット供給ノズル14aに供給する。ターゲット供給ノズル14aは、ターゲット供給装置14から供給されるターゲット物質1を噴射することにより、ターゲットジェットやドロップレットターゲットを形成する。
ターゲット回収装置16は、発光点を挟みターゲット供給装置14に対向する位置に配置されている。ターゲット回収装置16は、ターゲット供給ノズル14aから噴射されたにもかかわらずレーザビームを照射されることなくプラズマ化しなかったターゲット物質を回収する。それにより、不要なターゲット物質が飛散してEUV集光ミラー15等を汚染するのを防止すると共に、真空チャンバ13内の真空度の低下を防いでいる。液体ターゲットを用いる場合には、プラズマの生成に使用されなかった液体ターゲット物質を回収するために、ターゲット回収筒16aが設けられる。なお、必要に応じて、ターゲット物質を循環して再利用するためのターゲット循環装置17を設けても良い。
レーザ集光光学系12によって集光されたレーザビーム2が、真空チャンバ13内の所定の位置において、ターゲット供給装置14によって供給されるターゲット1を照射することにより、ターゲット1の一部が励起してプラズマ化し、発光点から様々な波長成分が放射される。ここで、発光点とは、ターゲット物質1にレーザビーム2を照射することによりプラズマ3が発生する位置を意味する。
EUV集光ミラー15は、プラズマ3から放射される様々な波長成分の内から、所定の波長成分(例えば、13.5nm付近のEUV光)を選択的に反射することにより集光する集光光学系である。EUV集光ミラー15は凹状の反射面を有しており、この反射面には、例えば、波長が13.5nm付近のEUV光を選択的に反射するためのモリブデン(Mo)及びシリコン(Si)の多層膜が形成されている。図1において、EUV集光ミラー15によりEUV光4が右上方向に反射され、EUV中間集光点に集光された後、露光器に出力される。なお、EUV光の集光光学系は、図1に示すような集光ミラーに限定されず、複数の光学部品を用いて構成しても良いが、EUV光の吸収を抑えるために反射光学系とすることが必要である。
電磁石18は、コイルの巻線と、巻線の冷却機構と、それらを収納する容器とを含んでおり、1つのコイルを用いてプラズマの発生位置(発光点)に非対称磁場を形成する。電磁石18には、コイルに電流を供給するための配線及び電源装置23が接続されている。電磁石18は、真空チャンバ13の内部に配置しても良いし、外部に配置しても良いが、電磁石18を真空チャンバ13の内部に配置する場合には、真空チャンバ13内の真空度保持及び汚染物質の放出防止のために、コイルの巻線や冷却機構を、ステンレス鋼等の非磁性金属又はセラミックス等の密閉容器に格納することにより、真空チャンバ13内の真空空間と隔てる必要がある。従って、図1及び図2に示すように、電磁石18を真空チャンバ13の外部に配置することが望ましい。また、電磁石18は、縦置きとしても良いし横置きとしても良いが、第1の実施形態においては、電磁石18が縦置きとなって、真空チャンバ13の下側に配置されている。
図1及び図2において、プラズマ3から発生する荷電粒子は、磁場からローレンツ力を受けることによって、水平面(XY平面)内において旋回しながら、初期に上方向(+Z方向)の速度成分を有している場合には上方向(+Z方向)に、初期に下方向(−Z方向)の速度成分を有している場合には下方向(−Z方向)に、ドリフト運動を行う。このような非対称磁場において、磁力線に平行な速度成分を持つ荷電粒子は、磁束密度の低い方へと運動するので、ほとんどの荷電粒子は上方向(+Z方向)に向かって、磁力線に巻きつきながら螺旋運動することになる。即ち、本実施形態においては、1つのコイルによって非対称磁場が容易に形成され、磁場の非対称性によって、荷電粒子が磁力線に沿って主に上方向(+Z方向)へと速やかに排出される。また、コイル中心上の発光点から周辺方向(X軸方向又はY軸方向)に行くに従って磁束密度が増加するので、荷電粒子の挙動安定性及び排出性が優れている。
上述のように、荷電粒子は磁力線に沿って運動することにより排出されるので、EUV集光ミラー15は、磁力線を遮らないように、磁力線に沿って、磁力線と平行になるように配置することが望ましい。EUV集光ミラー15が磁力線を遮らない位置に配置されていれば、荷電粒子がEUV集光ミラー15に衝突することはないと考えられるからである。EUV集光ミラー15は、磁力線に平行であれば、図1に示すように電磁石(コイル)18の中に半分入っていても良いし、図3に示すように電磁石(コイル)18の中に全て入っても良いし、図4に示すように電磁石(コイル)18の外に位置しても良い。
また、プラズマ3の発生位置は、磁力線の中心軸上になくてもよい。例えば、図5に示すように、プラズマ3の発生位置をEUV集光ミラー15から遠ざかる方向(X軸の正方向)にずらすことにより、EUV集光ミラー15に飛散するイオン等の荷電粒子をさらに抑制することが可能である。
さらに、レーザビーム2がプラズマ3に入射する方向は、図6に示すように、EUV集光ミラー15の裏側からでも良い。この場合には、レーザ集光光学系12の一部として、真空チャンバ13内にミラーが設けられ、EUV集光ミラー15の中心部に開口が形成される。
図1〜図6を参照すると、磁力線に沿って上方向(+Z方向)又は下方向(−Z方向)に移動する荷電粒子を回収するために、真空チャンバ13の上面及び下面にイオン回収配管19及び20がそれぞれ配置されており、さらに、イオン回収配管19の上側及びイオン回収配管20の下側には、真空チャンバ13内に滞留している荷電粒子をイオン回収配管19及び20に導く排気ポンプ21及び22がそれぞれ配置されている。このような位置に排気ポンプ21及び22を配置することにより、荷電粒子を真空チャンバ13から排出してイオン回収配管19及び20によって回収することが効率良く行われる。
従来技術におけるように2つのコイルを用いる場合には、磁場強度が2つのコイル間のギャップ長に大きく依存するので、2つのコイル間に強い磁場を発生させるために、2つのコイルはプラズマ生成される真空チャンバ内に設置されることになると考えられる。一方、1つのコイルを用いる場合には、磁場強度は1つのコイルの性能のみによって決定されるので、EUV集光ミラーの配置等による空間的な制限を受けない。そのため、図7に示すように、電磁石18と真空チャンバ13とを分離することが可能となり、組み立てや調整(メンテナンス)等をそれぞれ独立して行うことができる。
また、2つのコイルを用いる場合には、2つのコイル間の限られた空間に、EUV光源に必要な様々な装置を配置しなければならなかったのに対して、1つのコイルを用いる場合には、少なくともコイルの片側の空間を自由に利用することができるので、EUV光源装置に必要な真空チャンバ、ターゲット供給装置、レーザ集光光学系、EUV集光ミラー等の設計・配置の自由度が大きくなる。その他、1つのコイルを用いることによる利点としては、装置の簡素化によるイニシャルコスト及びランニングコスト等の低減や、単純な構成及び構造による信頼性の向上が挙げられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を、1つのコイルの作用によって効率良く排出することができる。それにより、EUV集光ミラーの汚染や損傷を抑制できるので、ミラーの反射率低下に起因するEUV光の利用効率の低下を防ぐと共に、EUV集光ミラーの長寿命化を図ることが可能となる。また、イオン等の濃度上昇を抑えることにより、イオン等によるEUV光の吸収を抑制して、EUV光の利用効率を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る極端紫外光源装置について、図8及び図9を参照しながら説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るEUV光源装置の構成を示す側面図である。本実施形態においては、電磁石(コイル)18を横置きとして、真空チャンバ13を電磁石18から分離して移動させることができるように、真空チャンバ13にチャンバ移動用キャスタ33が設けられており、チャンバ移動用キャスタ33と対向する床面にチャンバ移動用レール34が敷かれている。
図8においては、EUV集光ミラー5が下側に設置されているが、図9に示すように、EUV集光ミラー5が図中手前に設置されるようにしても良い。その場合には、ターゲット供給装置14が上側に位置し、ターゲット回収装置16が下側に位置することになる。
以上説明したように、本発明の各実施形態によれば、プラズマから放出されるイオン等の荷電粒子を、1つのコイルによって発生される非対称磁場の作用によって、所望の方向に導出することができる。従って、EUV集光ミラー付近から荷電粒子を速やかに除去することにより、EUV集光ミラーの汚染及び損傷を抑制して長寿命化を図ることが可能となる。また、EUV集光ミラーの反射率低下も抑えられるので、EUV光利用効率の低下を防ぐことができる。さらに、発光点付近から荷電粒子を速やかに除去することにより、イオンによるEUV光の吸収を抑制できるので、EUV光の利用効率の向上を図ることができる。その結果、EUV光源装置の運転時におけるコストの低減や、部品のメンテナンスや交換時に発生するコストの低減を図ることが可能となり、さらに、そのようなEUV光源装置を用いた露光装置の稼働率の向上、及び、そのような露光装置による半導体デバイスの生産性の向上を図ることが可能となる。
本発明は、露光装置の光源として用いられる極端紫外光源装置において利用することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の構成を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の構成を示す背面図である。 本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の第1の変形例を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の第2の変形例を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の第3の変形例を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係るEUV光源装置の第4の変形例を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態において、電磁石と真空チャンバとが分離された状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るEUV光源装置の構成を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係るEUV光源装置の変形例を示す側面図である。 LPP方式のEUV光源装置におけるEUV光の生成原理を説明するための模式図である。
符号の説明
1…ターゲット物質、2…レーザビーム、3…プラズマ、4…EUV光、11…ドライバレーザ、12…レーザ集光光学系、13…真空チャンバ、14…ターゲット供給装置、14a…ターゲット供給ノズル、15…EUV集光ミラー、16…ターゲット回収装置、16a…ターゲット回収筒、17…ターゲット循環装置、18…電磁石(コイル)、19、20…イオン回収配管、21、22…排気ポンプ、23…電源装置、24…磁力線、31…導入窓、32…導出窓、33…チャンバ移動用キャスタ、34…チャンバ移動用レール

Claims (4)

  1. ターゲット物質にレーザビームを照射することにより極端紫外光を発生するレーザ励起プラズマ方式の極端紫外光源装置であって、
    極端紫外光の生成が行われるチャンバと、
    前記チャンバ内の所定のプラズマ発生位置にターゲット物質のドロップレットを供給するターゲット供給手段と、
    前記ターゲット供給手段によって前記プラズマ発生位置に供給されるターゲット物質のドロップレットに対してレーザビームを照射することにより発生するプラズマから放射される極端紫外光を集光して出射する集光ミラーと、
    1つのコイルを用いて前記プラズマ発生位置に磁場を形成する磁場形成手段と
    記チャンバのつの面に配置され荷電粒子を回収するための回収配管と、
    前記チャンバ内に滞留している荷電粒子を前記回収配管に導く排気ポンプと、
    を具備し、前記コイルと前記回収配管との間に前記プラズマ発生位置が配置されている、極端紫外線光源装置。
  2. 光軸に直交する面が、前記コイルによって発生される磁力線に対して略平行となるように、前記集光ミラーが配置されている、請求項1記載の極端紫外光源装置。
  3. 前記チャンバと前記コイルとが、互いに分離可能とされている、請求項1又は2記載の極端紫外光源装置。
  4. 前記チャンバを前記コイルから分離して移動させる際に用いられるキャスタが、前記チャンバに設けられている、請求項3記載の極端紫外光源装置
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