JP2008015820A - 携帯電話による電子カルテ情報参照方法及び装置 - Google Patents

携帯電話による電子カルテ情報参照方法及び装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 医師用又は患者用携帯電話自体に必要にして十分な患者情報を保持し、容易に参照して、緊急時の治療の継続を可能にし、あるいは診療情報を提供できることができる電子カルテ情報参照システムを提供することが課題である。
【解決手段】 医療機関の電子カルテシステムに使用されるプログラムとは別個の携帯電話専用の電子カルテ情報参照プログラムをインターネット上のサーバから通信手段によりダウンロードして携帯電話内にインストールし、医療機関の電子カルテシステムから必要な限度で1以上の患者の電子カルテ情報を直接取り込んで携帯電話のメモリに記憶し、必要なときに前記インストールした電子カルテ情報参照プログラムを使用して前記携帯電話に記憶した個人電子カルテを参照することを特徴とする、電子カルテの携帯電話による電子カルテ情報参照方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は携帯電話による医療用電子カルテ情報参照方法及び装置に関し、より詳しくは、電子カルテ情報の参照を希望する医師又は患者に対して、簡易且つ携帯可能な形で提供する電子カルテ情報参照方法及び装置に関する。
近年IT化に伴い、医療機関においても従来の紙の診療録に代わって電子媒体による診療録(電子カルテ)が普及してきた。それに伴い、電子カルテの安全性・保存性、特に緊急時の対策等の問題点が指摘されている。
従来電子的に患者あるいは家族への診療情報の提供、あるいは他医療機関間または地域の連携には、インターネットや専用回線を介してやり取りをするか、他施設または自施設のコンピュータにデータを転送しておき、これを参照・利用する仕組みであった。
患者のカルテ情報を整理して電子化し、データベース化し、それを必要に応じて参照するシステムは広く利用されている。このような医療電子化システムでは、患者ごとに氏名、検査結果、症状、診察結果および治療を含む個人情報を記憶する個人ファイルと、受診時に少なくとも治療内容を入力するための診療画面、ならびに、該診療画面を用いて前記個人ファイルに記憶された治療等の内容の履歴を表示するための履歴表示画面とを表示する表示器とを備えている。このような表示器としてはパソコンや携帯装置(PDA等)が利用されている。
例えば、特開2006−40268号には、インターネット等の双方向情報通信ネットワークを介して相互に接続された、医療機関及び給食機関ネットワークサーバと、携帯装置等の患者データ処理装置とを含む食事管理のための情報処理システムが記載されている。
特開平11−155822号公報には、看護師に無線通信用PDA等の携帯端末を携行させ、入院病棟のいたるところにおいて、電子化された医療情報システム(電子カルテシステム等)にアクセス可能とする看護支援システムが提案されている。
特開2005−25556号では各種の診療データが登録されている被験者ごとの電子カルテをデータ管理するにあたり、検診作業者が携帯端末から中央のデータベースにアクセスして被験者の情報をとり出し、参照できる閲覧システムが記載されている。
特開2003−22321号には、サーバが、各診療所からクライアント端末上のWebブラウザを用いて患者の情報を取得し、一方医師から携帯電話上のコンパクトHTML用のWebブラウザを用いて患者の情報を暗号化してインターネット経由で取得し、そして認証されたユーザがサーバへ接続して自己のデータを参照できるようにした在宅医療専用プログラムが記載されている。
特開2003−30377号には、地域内の各診療所を相互に連携してなる地域在宅医療機関と、該在宅医療機関と病院及び医師との通信連絡する地域在宅医療支援ネットワークと、該地域在宅医療支援ネットワークとインターネットを経由して患者情報を送信する電子カルテ情報センターとから構成される地域在宅医療ケアシステムが記載されている。
この場合、地域在宅医療支援ネットワークの病院及び医師との通信手段が、病院内に設置されているクライアント端末と医師携帯の無線電話を介して電子カルテ情報の閲覧・入力・ワンタイム・パスワード認証・病歴・投薬歴等の患者情報を相互に送信されるようになっている。
その他多数の医療電子化システムにおいて、無線又は有線通信手段を通じて携帯装置等から医療機関等のデータベースを参照する技術が知られている。
特開2006−40268号公報 特開平11−155822号公報 特開2005−25556号公報 特開2003−22321号公報 特開2003−30377号公報
このように、携帯装置からの医療機関等のデータベースに蓄積された電子カルテの参照は、専用通信回線、無線、又はインターネット通信を通じて行われるのが一般的である。
しかし、きわめて重要な個人情報である診療情報を医療機関の外部に置くこととか、インターネットにつながっていることに不安を感じる医師・医療機関や患者も多く、また、このシステムの構築と維持や、複雑な暗号化や認証方法等のために、多額のコストが必要であるため、必ずしも普及しているとはいいがたい。
また、地震・水害・大火災などの激甚災害では診療所レベルでの診療録やコンピュータシステムの破壊・散逸に加え他施設のコンピュータシステムも同様に破壊されたり、あるいは長期間の停電で通信が不能になることもあり得る。
そこで、本発明者は、普及著しい携帯電話を使うシステムに着目した。従来より携帯電話を利用して自院あるいは他施設におかれた患者の診療情報をインターネットを介して参照するシステムはあったが、その施設が破壊され正常に稼動できない場合や停電・断線などのトラブルで通信が不能な状況では用をなさない。そのような状況でも、医療機関が患者の診療情報を正確に把握し、継続して診療を行うことは非常に重要なことである。
また、地域医療や介護の現場において必要となる特定患者の電子カルテの情報内容をインターネット等を通じて取得するには時間がかかり、簡便性及び迅速性に欠ける。例えば個人が外出や旅行中に罹患したときに、携帯端末で個人の電子カルテが即時に参照できればよいが、携帯から医療機関のサーバに接続してそこに記憶された個人情報を参照することは簡便性にかけ電子カルテのダウンロードに時間がかかる。
従って、本発明は、携帯電話自体に必要にして十分な患者情報を保持し容易に参照して、緊急時の治療の継続を可能にし、あるいは診療情報を提供する電子カルテ情報参照装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、停電や通信不能な状況でも、緊急用充電器で当座の使用も可能であり、治療を継続することができる電子カルテ情報参照装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、外出時、他施設あるいは患者から診療情報について問い合わせがあったときにも携帯電話を参照して遅滞なく問い合わせに答え、あるいはその診療情報を提供することができる電子カルテ情報参照方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、個人の携帯電話に診療情報を提供して保持管理することにより、他の医療機関を受診するとき、あるいは緊急時にすぐ過去の診療情報を提供でき、また日ごろ患者自身あるいは家族の健康管理にも役立てることができる患者用の診療情報を提供できる電子カルテ情報参照方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、医療機関のデータベースに保存された個人の電子カルテの情報のうち緊急処置や自己管理に必要な情報部分を予め携帯電話内の記憶装置に保存することにより、電子カルテ情報が容易に参照できる方法及び装置を提供する。
しかし、医療機関の有する個人の電子カルテは膨大なデータと処理機能を有するので、電子カルテ内の情報データを適宜に取捨選択して携帯電話のメモリー内に医師又は患者が利用しやすい形態で保存することが必要であり、これに鑑みて本発明は以下の方法及び装置によりこれを実現した。
本発明によると、参照用プログラムはインターネットから携帯電話にダウンロードする。診療情報は医療機関のコンピュータの電子カルテから提供される。医療機関で使用する場合にはメモリーカードを介して、あるいは直接携帯電話とコンピュータを介してデータを通信する。個人で使用する場合にはコンピュータと携帯電話とは、直接あるいは赤外線通信などを介してデータを伝送する。
すなわち、本発明の方法は、医療機関の電子カルテシステムに使用されるプログラムとは別個の携帯電話専用プログラムをインターネット上のサーバから通信手段等により携帯電話内に取り込み、そのプログラムを利用して医療機関の電子カルテシステムから必要な限度で個人の電子カルテデータを携帯電話に取り込み、必要なときに前記携帯電話専用プログラムを使用して前記電子カルテデータを参照できるようにしたことを特徴とする。
より具体的に説明すると、本発明は、
1.医療機関の電子カルテシステムに使用されるプログラムとは別個の携帯電話専用の電子カルテ情報参照プログラムをインターネット上のサーバから通信手段によりダウンロードして携帯電話内にインストールし、医療機関の電子カルテシステムから必要な限度で1以上の患者の電子カルテ情報を直接取り込んで携帯電話のメモリに記憶し、必要なときに前記インストールした電子カルテ情報参照プログラムを使用して前記携帯電話に記憶した個人電子カルテを参照することを特徴とする電子カルテの携帯電話による電子カルテ情報参照方法を提供する。
2.前記1の参照方法の1つの実施形態では、前記携帯電話は医師用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みは当該医師の認証を行った後に行う。
3.前記1の参照方法の他の実施形態では、前記携帯電話は患者用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みは当該患者又その担当医師の認証を行った後に行う。
本発明はまた、
4.(a)携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
(b)多数の患者の電子カルテを記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテの一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
(c)前記サーバにアクセスして前記電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記一部の電子カルテ情報を制御プログラムにより選択取り込んで記憶するデータ記憶部とを備えた前記携帯電話と、
より構成され、前記インストールした参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による電子カルテ情報参照装置を提供する。
5.前記4の1つの実施形態では、前記携帯電話は医師用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みを当該医師の認証を行った後に行う認証手段を有する。
6.前記4の他の実施形態では、前記4の前記携帯電話は患者用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みを当該患者又その担当医師の認証を行った後に行う認証手段を有する。
7.本発明の他の実施形態では、
(a)医師用携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
(b)多数の患者の電子カルテを記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテの一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
(c)前記サーバにアクセスして前記電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記電子カルテ情報を前記制御プログラムにより複数の患者に関する電子カルテ情報を選択取り込みして記憶するデータ記憶部とを備えた医師用携帯電話と、
より構成され、前記参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による医師用電子カルテ情報参照装置を提供する。
8.前記7の1つの実施形態では、前記(b)における前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムは、電子カルテシステムから医師が必要とする複数の患者の電子カルテ情報を選択抽出しこれを医師用携帯電話のプログラムで使用されるフォーマットに変換するように構成されており、前記(c)における前記患者用電子カルテ情報参照プログラムは、パスワード等のシステム設定手段、及び複数の患者の電子カルテ情報を表示する所定のフォーマットを含んでいる。
9.前記8の1つの実施形態では、前記(c)における前記システム設定手段はセキュリティ設定、文字サイズ設定、ボタン音設定手段を含み、前記所定のフォーマットはメニュー選択画面と、その画面から選択される個人情報画面、診療記録画面を含み、診療記録画面には、かかりつけ病院、病歴、治療(投薬)履歴、アレルギー、血液型などの診療録情報が表示される。
10.本発明の他の実施形態では本発明は、
(a)患者用携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
(b)多数の患者の電子カルテ情報を記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
(c)前記サーバにアクセスして前記患者用電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記患者用携帯電話を所持する患者の前記電子カルテ情報の一部を前記制御プログラムにより選択して記憶するデータ記憶部とを備えた患者用携帯電話と、
より構成され、前記参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による患者用電子カルテ情報参照装置を提供する。
11.前記10の1つの実施形態では、前記(b)における前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムは、電子カルテシステムから携帯電話を所持する患者の電子カルテ情報を選択抽出しこれを患者用携帯電話のプログラムで使用されるフォーマットに変換するように構成されており、前記(c)の前記患者用電子カルテ情報参照プログラムは、パスワード等のシステム設定手段、及び複数の患者の電子カルテ情報を表示する所定のフォーマットを含んでいる。
12.前記11の1つの実施形態では、前記(c)における前記システム設定手段はセキュリティ設定、文字サイズ設定、ボタン音設定手段を含み、前記所定のフォーマットはメニュー選択画面と、その画面から選択される個人情報画面、診察履歴画面、検査履歴画面、病院情報画面、投薬履歴画面、検査経過画面、診察予定情報画面を含む。
本システムは、携帯電話自体に必要にして十分な患者情報を保持し、容易に参照して、緊急時の治療の継続を可能にし、あるいは診療情報を提供するシステムである。停電や通信不能な状況ででも、緊急用充電器で当座の使用も可能であり、治療を継続することができる。また外出時、他施設あるいは患者から診療情報について問い合わせがあったときにも携帯電話を参照して遅滞なく問い合わせに答え、あるいはその診療情報を提供する。あるいは、地域医療連携のネットワークに参加していない医療機関同士の診療情報の提供にも有用である。特に重要な個人情報を扱うので、セキュリティに関して配慮しておく必要がある。本システムを使用する場合には患者の診療情報を参照する前にパスワードの入力が必要であり、数回失敗すると中身の診療情報が破壊されて参照できなくしている。また近年、患者個々に診療情報の開示提供を求められることが増えてきた。従来これもコンピュータに格納した診療情報をインターネットを介して参照したり、CDとかフロッピー(登録商標)などの電子媒体で提供を受けることが多いが、本システムのように個人の携帯電話に診療情報を提供して保持管理されておくことにより、他の医療機関を受診するときにもすぐ過去の診療情報を提供できる。特に緊急時に有用である。また日ごろ患者自身あるいは家族の健康管理にも役立てることができる。
システムの概要
以下本発明を図面に関連して詳しく説明する。
図1は本発明の携帯電話による電子カルテ情報参照装置を要素とする、互いに連携する複数の医療電子カルテシステムの連携した全体概要図を示す。特定の医師が所属し特定の患者が診療を受ける病院内のシステム1は、連携する同様な1つ以上の他の病院A、B、Cと有線又は無線通信系3を介して互いに情報を交換するようになっている。電子カルテシステム1はまた災害時、緊急時に救急車内での対応のため、或いは救急車からの患者情報を得るため無線通信系4を介して医療連携を行うことができる。他の病院A、B、C等は電子カルテシステム1と同一又は異なったシステム構成を有してもよいが、電子カルテシステム1と適宜に情報を交換することによりデータを部分的に共有することができるように構成される。
電子カルテシステム1は病院内の診療を管理する電子カルテを蓄積したデータベース(記憶装置)5と、該データを書込み、読出し、整理し、適正に管理するプログラムとを装備したコンピュータ(以下PC)7を含む。医師は自己の担当患者の詳しいカルテ情報を記憶できるメモリを有する携帯電話9を所持し、患者は必要な限度で自己のカルテ情報を記憶できる患者用ディスプレイ付き携帯電話11を所持し、赤外線通信手段等によりコンピュータ7にアクセスしてデータベース5から必要な電子カルテ情報を取得し、その中から任意の情報を選択してディスプレイに表示することができる。
医師用携帯電話9は医師が外出時に携行し、災害時、緊急時、往診等において、或いは電子カルテシステム1内のコンピュータへの接続ができないとき、その他の場合にオンサイト対応を行い携帯電話9内のカルテデータを活用する。また医師は携帯電話9を使用して通信系13等を介して他の病院A、B、C等と情報の交換ができる。
患者用携帯電話11には患者の自己認識や家族の認識を高め、或いは災害又は緊急時にオンサイトでの医師の医療行為に役立てるための患者自身の病状、診療履歴、投薬履歴等の情報、或いは保護者による同様な情報の把握、緊急時や海外旅行等での他病院や救急における、かかりつけ病院、病歴、治療(投薬)履歴、アレルギー、血液型などの診療録情報を記憶している。または他の病院等で診療を受ける場合には携帯電話11から同様な内容の電子カルテ情報を提示することができる。
医師用携帯電話
図2は図1に示した電子カルテシステム1と医師用携帯電話9との間で実行されるデータフローを示している。
医師用携帯電話9には複数の患者の電子カルテ情報のうち緊急用に必要な情報を記憶しておく必要があるので、電子カルテシステム1のPC7から抽出・フォーマット変換プログラムに従って電子カルテ情報を抽出する(S1)。この抽出変換プログラムは、医師が必要とする複数の患者の電子カルテ情報のうち患者毎の診療に必要なカルテ情報を選択抽出しこれを医師用携帯電話9のプログラムで使用されるフォーマット例えばテキストファイルに変換するように構成されている。抽出・変換された電子カルテ情報は次いで携帯電話に伝送される(S2)。これは例えば赤外線送信器と携帯電話側9の受信器を含むインターフェースにより無線伝送により、又は図示のようにSDカード15に取り込んで携帯電話に直接挿入接続することにより行われる。
一方、医師用携帯電話9には取り込んだカルテ情報を各種の必要なフォーマットで読み出し、又診療内容を入力記憶するためのプログラムが予めインストールされている(S3)。このようなプログラムは大きい情報量を有するので、医師用アプリケーションプログラムとしてインターネット経由でダウンロードし予め携帯電話にインストールしておく。このプログラムは電子カルテ情報の受信と記憶とを制御するほか、記憶された電子カルテ情報を参照する方法や表示のフォーマットを規定する。次いでシステム設定がなされる(S4)。
さて、前記の状態S2に対応して、医師用携帯電話9の側ではインターフェース例えば赤外線受信装置等を介して複数の患者の電子カルテ情報を受信しメモリ10(図4)に記憶する(S5)。また参照のためのパスワードを設定する(S6)。これにより複数の患者の電子カルテ情報を所定のフォーマットで読み出して参照することが可能となる(S7)。
このように、本発明によると、電子カルテシステムのデータベースに保存された電子カルテ情報はインターネットを経由しないで携帯に取り込まれるので、個人情報の流出が防止され安全性が高い。従って、認証等のセキュリティシステムもインターネット経由の場合に比して単純化され、またデータの参照は即時的となり、インターネット等を経由する場合の待機時間を省略できる利益が得られる。
次に図2に関連して説明した前記業務を実現するためのシステム17を図3に関連して説明する。このシステム17は電子カルテシステム1におけるPC側サブシステム17aと、医師用携帯電話9における携帯電話側サブシステム17bとよりなる。
前提として、事前に医師用アプリケーションプログラムをインターネット経由で予め医師用携帯電話にインストールしておく(S3)。ついで医師は受信データを参照できるようにシステム設定を行う(S4)。システム設定にはセキュリティ設定(S4−1)、文字サイズ設定(S4−2)、ボタン音設定(S4−3)があり、その他必要な設定があればそれを行い、データの参照が可能なようにする。
PC側サブシステム17aは医療機関の電子カルテシステム1から抽出した電子カルテ情報をフォーマット変換し、SD(メモリー)カードインターフェース15を介してあるいは直接医師用携帯電話9へ送る。携帯電話側サブシステム17bは受信した電子カルテ情報をメモリ10(図4参照)に記憶し、そして必要に応じて参照を行う。
より具体的には電子カルテシステム1は医師からそのPC1へのアクセスに応じて電子カルテ情報データベースから該当患者の電子カルテ情報を抽出し、そのフォーマットを変換する(S1)。次いでPCサブシステム17aを自動起動してデータの伝送を開始する(S1−2)。PCサブシステム17aはデータの暗号化(初回の場合)又は暗号化と更新(2度目以降の場合)を行い(S1−3)、暗号化又は暗号化と更新を行ったデータをインターフェース15を介して医師用携帯電話9へ送信する(S2)。
医師用携帯電話側サブシステム17bでは、電子カルテ情報(データ)を受信し、受信したデータが携帯電話側の所定のフォーマットに適合しているかどうかのチェックを行い、適合していれば電子カルテ情報をメモリに記憶する(S5)。ついでセキュリティ設定として本人認証用パスワード等の設定を行う(S6)。これによりデータの参照が任意の場所で可能となる(S7)。この参照は次に述べるメニュー画面及び参照画面を使用して行う。
次に、電子カルテデータベースから取り込まれる患者の電子カルテ情報は、医者用携帯電話にインターネット経由でインストールした医師用プログラムにより整理されて、図4のような階層構造をなす複数の照会(検索)画面、すなわち各種設定画面22、氏名選択メニュー19に関連づけられた個人情報画面20、個人情報画面に関連づけられた詳細画面21がメモリーに記憶されており、これらの画面を検索により任意に呼び出して表示できる。詳細画面21にはかりつけ病院、病歴、治療(投薬)履歴、アレルギー、血液型などの診療録情報が表示される。なお、先に述べた初期設定のための設定画面22も含まれる。容量が許せば、詳細画面21の他に以下で述べるような患者用携帯電話に記憶されるものと同様な複数の画面(メニュー選択画面とそれから選択される個人情報、診察履歴、検査情報、病院情報、投薬履歴、検査経過、診察予定等)を追加することができる。なお検索結果を検索結果画面23に表示してもよい。
使用において、医師は照会画面を氏名選択メニュー19から個人情報画面20、診療記録画面21を検索して対象とする特定患者の電子カルテ情報を表示できる。医師用携帯電話に記憶した情報はそれ自体で照会できるので、いかなる場所、時間においても即時に利用でき、災害時等の緊急処置に即応できる。
患者用携帯電話
図5は図1に示した電子カルテシステム1と患者(個人)用携帯電話11との間で実行されるデータフローを示している。患者用携帯電話11で使用するプログラムは特定患者の電子カルテ情報のみを記憶及び参照できればよいので医師用携帯電話9で使用するプログラムよりも簡略化されているが、設計思想は医師用携帯電話9と実質的に変わらない。
図5を参照するに、患者用携帯電話11には携帯電話を所有する患者の電子カルテ情報のうち緊急用に必要な情報を記憶しておく必要があるので、電子カルテシステム1のPC7から抽出・フォーマット変換プログラムに従って電子カルテ情報を抽出する(S11)。この抽出変換プログラムは、携帯を所有する患者の電子カルテ情報のうち患者の診療又は自己管理に必要なカルテ情報の部分を選択抽出しこれを患者用携帯電話11内のプログラムで使用されるフォーマット例えばテキストファイルに変換するように構成されている。抽出・変換された電子カルテ情報は次いで携帯電話に伝送される(S12)。これは例えば赤外線インターフェース25による無線伝送により、あるいは直接携帯電話に接続することにより行われる。
一方、患者用携帯電話11には取り込んだカルテ情報を各種の必要なフォーマットで読み出し表示するためのプログラムが予めインストールされている(S13)。このようなプログラムは大きい情報量を有するので、患者用アプリケーションプログラムとしてインターネット経由でダウンロードし予め携帯電話11にインストールしておく。このプログラムは電子カルテ情報の受信と記憶とを制御するほか、記憶された電子カルテ情報を参照する方法や表示のフォーマットを規定する。ついで各種のシステム設定がなされる(S14)。
さて、前記の状態S12に対応して、患者用携帯電話11の側では特定の患者の電子カルテ情報を受信してメモリする(S15)。次いでパスワードの設定がなされる(S16)。これにより特定の患者の電子カルテ情報を所定のフォーマットで読み出して参照することが可能となる(S17)。
このように、本発明によると、電子カルテシステムのデータベースに保存された電子カルテ情報はインターネットを経由しないで携帯に取り込まれるので、個人情報の流出が防止され安全性が高い。従って、認証等のセキュリティシステムもインターネット経由の場合に比して単純化され、またデータの参照は即時的となり、インターネット等を経由する場合の待機時間を省略できる利益が得られる。
次に図5に関連して説明した前記業務を実現するためのシステム27を図6に関連して説明する。前提として、事前に患者用アプリケーションプログラムをインターネット経由でダウンロードして予め携帯電話にインストールしておく(S13)。ダウンロードはプログラムの更新は別として一度だけでよい。ついで受信データを参照できるようにシステム設定を行う(S14)。システム設定にはセキュリティ設定(S14−1)、文字サイズ設定(S14−2)、ボタン音設定(S14−3)があり、その他必要な設定があればそれを行い、データの参照が可能なようにする。
このシステムは電子カルテシステム1におけるPC側サブシステム27aと、患者用携帯電話11における携帯電話側サブシステム27bとよりなる。PC側サブシステム27aは医療機関の電子カルテシステム1から抽出した電子カルテ情報をフォーマット変換し、赤外線又はSDカードインターフェース25を介して患者用携帯電話11へ送信する。携帯電話側サブシステム27bは受信した電子カルテ情報をメモリに記憶し、そして必要に応じてその内容の参照を行う。
より具体的には電子カルテシステム1は患者の担当医師からのPC1へのアクセスに応じて電子カルテ情報データベースから該当患者の電子カルテ情報を抽出し、そのフォーマットを変換する(S11)。次いでPCサブシステム27aを自動起動してデータの伝送を開始する(S11−2)。PCサブシステム27aはデータの暗号化又は暗号化と追加分の統合(2回目以降の場合)を行い(S11−3)、暗号化又は暗号化と追加分の統合データをインターフェース25を介して患者用携帯電話11へ送信する(S12)。
患者用携帯電話側サブシステム27bでは、電子カルテ情報(データ)を受信し、受信したデータが携帯電話側の所定のフォーマットに適合しているかどうかのチェックを行い、適合していれば電子カルテ情報をメモリ12(図7)に記憶する(S15)。ついで患者は受信データを参照できるようにパスワードの設定を行う(S16)。必要なときにデータの参照を行う(S17)。この参照は次に説明するメニュー画面及び参照画面を使用して行う。
次に、電子カルテデータベースから取り込まれる患者の電子カルテ情報は、患者用携帯電話にインターネット経由でインストールした患者用プログラムにより整理されて、図7のように複数の照会(検索)画面、すなわちメニュー選択画面30とそれから選択される個人情報画面31、診察履歴画面32、検査履歴画面33、病院情報画面34、投薬履歴画面35、検査経過画面36、診察予定情報画面37等)が電子情報の形で記憶されており、これらの画面をメニューから選択して適宜に呼び出して参照できる。
なお、先に述べた初期設定のための設定画面38も含まれる。
使用において、患者はメニュー画面30から任意に個人情報画面31、診察履歴画面32、検査履歴画面33、病院情報画面34、投薬履歴画面35、検査経過画面36、診察予定情報画面37を参照できる。
患者用携帯電話に記憶した情報は独立に照会できるので、いかなる場所、時間においても即時に利用でき、災害時等の緊急処置に即応できる。
以上のように、本発明によると、医師用又は患者用携帯電話自体に必要にして十分な患者情報を保持し、容易に参照して、緊急時の治療の継続を可能にし、あるいは診療情報を提供できる。停電や通信不能な状況ででも、緊急用充電器で当座の使用も可能であり、治療を継続することができる。また外出時、他施設あるいは患者から診療情報について問い合わせがあったときにも携帯電話を参照して遅滞なく問い合わせに答え、あるいはその診療情報を提供する。あるいは、地域医療連携のネットワークに参加していない医療機関同士の診療情報の提供にも有用である。
本発明の携帯電話による電子カルテ情報参照装置を要素とする、互いに連携する複数の医療電子カルテシステムの連携した全体概要を示す図である。 図1に示した電子カルテシステム1と医師用携帯電話9との間で実行される第1の実施例のデータフローを示す図である。 図2に関連して説明した前記業務を実現するためのシステムの概略図である。 第1の実施例で使用する複数の照会画面の例を示す図である。 図1に示した電子カルテシステムと患者用携帯電話との間で実行される第2の実施例のデータフローを示す図である。 図5に関連して説明した前記業務を実現するためのシステムの概略図である。 第2の実施例で使用する複数の照会画面の例を示す図である。
符号の説明
1 病院内の電子カルテシステム
A、B、C 他の病院の電子カルテシステム
3 通信系
5 データベース(記憶装置)
7 コンピュータ(PC)
9 医師用携帯電話
10 医師用携帯電話のメモリ(データベース)
11 患者用携帯電話
12 患者用携帯電話のメモリ(データベース)
13 通信系
15 インターフェース(SDカード等)
17 システム
17a PC側サブシステム
17b 携帯側サブシステム
19 氏名リスト
20 個人情報画面
21 診療記録画面
22 各種設定画面
23 検索結果画面
25 インターフェース
27 システム
27a PC側サブシステム
27b 携帯電話側サブシステム
30 メニュー選択画面
31 個人情報画面
32 診察履歴画面
33 検査履歴画面
34 病院情報画面
36 投薬履歴画面
37 診察予定情報画面
38 各種設定画面

Claims (12)

  1. 医療機関の電子カルテシステムに使用されるプログラムとは別個の携帯電話専用の電子カルテ情報参照プログラムをインターネット上のサーバから通信手段によりダウンロードして携帯電話内にインストールし、医療機関の電子カルテシステムから必要な限度で1以上の患者の電子カルテ情報を直接取り込んで携帯電話のメモリに記憶し、必要なときに前記インストールした電子カルテ情報参照プログラムを使用して前記携帯電話に記憶した個人電子カルテを参照することを特徴とする携帯電話による電子カルテ情報参照方法。
  2. 前記携帯電話は医師用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みは当該医師の認証を行った後に行う請求項1の電子カルテ情報参照方法。
  3. 前記携帯電話は患者用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みは当該患者又その担当医師の認証を行った後に行う請求項1の電子カルテ情報参照方法。
  4. (a)携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
    (b)多数の患者の電子カルテを記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテの一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
    (c)前記サーバにアクセスして前記電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記一部の電子カルテ情報を制御プログラムにより選択して記憶するデータ記憶部とを備えた前記携帯電話と、
    より構成され、前記インストールした参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による電子カルテ情報参照装置。
  5. 前記携帯電話は医師用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みを当該医師の認証を行った後に行う認証手段を有する請求項4の電子カルテ情報参照装置。
  6. 前記携帯電話は患者用であり、前記電子カルテ情報の直接取り込みを当該患者又その担当医師の認証を行った後に行う認証手段を有する請求項4の電子カルテ情報参照装置。
  7. (a)医師用携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
    (b)多数の患者の電子カルテを記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテの一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
    (c)前記サーバにアクセスして前記電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記電子カルテ情報を前記制御プログラムにより複数の患者に関する電子カルテ情報を選択して記憶するデータ記憶部とを備えた医師用携帯電話と、
    より構成され、前記参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による医師用電子カルテ情報参照装置。
  8. 前記(b)における前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムは、電子カルテシステムから医師が必要とする複数の患者の電子カルテ情報を選択抽出しこれを医師用携帯電話のプログラムで使用されるフォーマットに変換するように構成されており、前記(c)における前記患者用電子カルテ情報参照プログラムは、パスワード等のシステム設定手段、及び複数の患者の電子カルテ情報を表示する所定のフォーマットを含んでいる、請求項7に記載の医師用電子カルテ情報参照装置。
  9. 前記(c)における前記システム設定手段はセキュリティ設定、文字サイズ設定、ボタン音設定手段を含み、前記所定のフォーマットはメニュー選択画面と、その画面から選択される個人情報画面、診療記録画面を含み、診療記録画面には、かかりつけ病院、病歴、治療(投薬)履歴、アレルギー、血液型などから選択される診療録情報が表示される請求項8に記載の医師用電子カルテ情報参照装置。
  10. (a)患者用携帯電話内で使用するための電子カルテ情報参照プログラムを記憶したサーバと、
    (b)多数の患者の電子カルテ情報を記憶した医療機関の電子カルテシステムであって、前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムを有する医療機関電子カルテシステムと、
    (c)前記サーバにアクセスして前記患者用電子カルテ情報参照プログラムをダウンロードしてインストールする手段と、前記電子カルテシステムにアクセスして前記患者用携帯電話を所持する患者の前記電子カルテ情報の一部を前記制御プログラムにより選択して記憶するデータ記憶部とを備えた患者用携帯電話と、
    より構成され、前記参照プログラムにより前記データ記憶部の電子カルテ情報を参照できるようにした携帯電話による患者用電子カルテ情報参照装置。
  11. 前記(b)における前記電子カルテ情報の一部の選択取り込みを制御するプログラムは、電子カルテシステムから携帯電話を所持する患者の電子カルテ情報を選択抽出しこれを患者用携帯電話のプログラムで使用されるフォーマットに変換するように構成されており、前記(c)における前記患者用電子カルテ情報参照プログラムは、パスワード等のシステム設定手段、及び複数の患者の電子カルテ情報を表示する所定のフォーマットを含んでいる、前記請求項10に記載の患者用電子カルテ情報参照装置。
  12. 前記(c)における前記システム設定手段はセキュリティ設定、文字サイズ設定、ボタン音設定手段を含み、前記所定のフォーマットはメニュー選択画面と、その画面から選択される個人情報画面、診察履歴画面、検査履歴画面、病院情報画面、投薬履歴画面、検査経過画面、診察予定情報画面を含む請求項11に記載の患者用電子カルテ情報参照装置。
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