JP4822423B2 - データ管理システム、データ送受信装置、データ管理サーバおよびデータ管理方法 - Google Patents

データ管理システム、データ送受信装置、データ管理サーバおよびデータ管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して接続された情報端末装置及びデータ管理サーバと、情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置と、データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続されたデータ測定器とを備えたデータ管理システム等に関する。
近年、体組成計等をパーソナル・コンピュータ(PC)に接続して健康管理を行うシステムの開発が進められている。このようなシステムでは体組成計等とPCとの間を有線ケーブルで接続するものが主流となっているが(非特許文献1参照)、着脱式のメモリ媒体を介して測定データをPCへ取り込むものも存在する。インターネットを利用して健康管理を行うシステムの開発も進められており、このようなシステムでは例えば医療機関から取寄せた健診データ等の測定データを入力している(非特許文献2参照)。遠隔医療を考慮した場合、一般に大掛かりなシステム構成を要している(非特許文献3参照)。
"商品カタログ"、[online]、オムロン株式会社、[平成18年3月8日検索]、インターネット、 <URL:http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hbf354it_2.html> "インターネット健康管理健多朗"、[online]、東北インフォメーション・システムズ株式会社、[平成18年3月8日検索]、インターネット、 <URL:http://www.kenta.ne.jp/sa-bisumenu02.htm> "遠隔医療とは"、[online]、鈴鹿医療科学大学、[平成18年3月8日検索]、インターネット、 <URL:http://tele00.suzuka-u.ac.jp/!medicine/telemedicine.htm>
上述のように、従来の健康管理システムでは体組成計等を有線ケーブルでPCに接続していたため、体組成計等とPCとの間の距離は有線ケーブルの長さに限定されてしまうことなり、PCから離れた所望の場所で測定することができないという問題があった。着脱式のメモリ媒体を介して体組成計等からPCへ測定データを取り込むシステムの場合、メモリ媒体の着脱というデータ交換のための面倒な操作を要するという問題があった。インターネットを利用して健康管理を行うシステムの場合、健診データ等の測定データの入力に極めて手間を要するという問題があった。遠隔医療の場合、機器等が極めて高価になってしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたものであり、体組成計等のデータ測定器とPCとの間の距離が有線ケーブルの長さに限定されず、メモリ媒体の着脱というデータ交換のための面倒な操作を要することがなく、健診データ等の測定データの入力に手間を要することなく、且つ安価な機器構成のデータ管理システム等を提供することにある。
この発明のデータ管理システムは、ネットワークを介して接続された情報端末装置及びデータ管理サーバと、該情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置と、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器とを備えたデータ管理システムであって、前記データ送受信装置は、データ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信手段と、前記情報送信手段により送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信手段と、前記測定データ受信手段により受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信手段とを備え、前記情報端末装置は、前記測定情報送信手段により送信された測定情報を前記データ管理サーバへ送信するネットワーク送信手段を備え、前記データ管理サーバは、前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録手段と、予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて、前記データ管理サーバは、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供手段をさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて、前記データ管理サーバは前記判断手段により前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得手段と、前記ユーザ認証情報取得手段により取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付け手段と、前記検索手段により検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて前記測定情報記録手段は、前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報に含まれる機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報を該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録することができる。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて、前記閲覧提供手段は、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力を要求し、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることができる。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであるものとすることができる。
ここで、この発明のデータ管理システムにおいて、前記測定データ受信手段により受信するデータ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、前記測定情報記録手段は、前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することができる。
この発明のデータ送受信装置は、情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置であって、所定のワイヤレス通信方式により接続され前記データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信手段と、前記情報送信手段により送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信手段と、前記測定データ受信手段により受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信手段とを備え、前記情報端末装置とネットワークを介して接続されたデータ管理サーバであってデータ記録部を有するものにより、予め該データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した該データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かが判断されることを特徴とする。
ここで、この発明のデータ送受信装置において、前記測定情報は、前記情報端末装置から前記データ管理サーバへ送信され、ユーザ毎に所定の形式に基づき前記データ記録部に記録され、該データ管理サーバにより該情報端末装置側に閲覧させることができる。
ここで、この発明のデータ送受信装置において、前記データ管理サーバにより、前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断され、該情報端末装置を介して取得されたユーザ認証情報に基づき前記データ記録部が検索され、検索されたユーザ認証情報と該機器認証情報とが関連付けされ、検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものが、該情報端末装置を介して該データ送受信装置側へ登録されることができる。
ここで、この発明のデータ送受信装置において前記データ管理サーバにより、該測定情報に含まれる機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報は該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録されることができる。
ここで、この発明のデータ送受信装置において、前記データ管理サーバにより、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力が要求され、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることができる。
ここで、この発明のデータ送受信装置において、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであるものとすることができる。
ここで、この発明のデータ送受信装置において、前記測定データ受信手段により受信するデータ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、前記データ管理サーバにより、前記情報端末装置から送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報が登録され、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録されることができる。
この発明のデータ管理サーバは、ネットワークを介して情報端末装置と接続されたデータ管理サーバであって、前記情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置により、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報が送信され、該所定の情報に基づいて起動された該データ測定器から送られたユーザの測定データが受信され、該測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものが該情報端末装置を介して前記データ管理サーバへ送信され、前記データ管理サーバは、送信された前記測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録手段と、予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供手段をさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて前記判断手段により前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得手段と、前記ユーザ認証情報取得手段により取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索手段と、前記検索手段により検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付け手段と、前記検索手段により検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて前記測定情報記録手段は、前記機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報を該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録することができる。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて、前記閲覧提供手段は、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力を要求し、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることができる。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであるものとすることができる。
ここで、この発明のデータ管理サーバにおいて、前記データ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、前記測定情報記録手段は、前記情報端末装置を介して送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することができる。
この発明のデータ管理方法は、ネットワークを介して接続された情報端末装置及びデータ管理サーバと、該情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置と、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器とを用いるデータ管理方法であって、前記データ送受信装置が、データ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信ステップと、前記情報送信ステップにより送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信ステップと、前記測定データ受信ステップにより受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置の機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信ステップと、前記情報端末装置が、前記測定情報送信ステップにより送信された測定情報を前記データ管理サーバへ送信するネットワーク送信ステップと、前記データ管理サーバが、前記ネットワーク送信ステップにより送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録ステップと、予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置を特定する機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断ステップとを備えたことを特徴とする。

ここで、この発明のデータ管理方法において、前記データ管理サーバが、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供ステップをさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ管理方法において、前記データ管理サーバが前記判断ステップにより前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得ステップと、前記ユーザ認証情報取得ステップにより取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索ステップと、前記検索ステップにより検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付けステップと、前記検索ステップにより検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録ステップとをさらに備えたことができる。
ここで、この発明のデータ管理方法において前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、前記測定情報記録ステップは、前記ネットワーク送信ステップにより送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することができる。


本発明のデータ管理システム等によれば、ユーザがリレーキーの通信ボタンを押下することによりデータ測定器へ所定の情報を送信する。データ測定器は所定の情報に基づいて、自動的に起動され、体重等のデータを測定し、測定した測定データをリレーキー側へ送信する。リレーキーは、データ測定器へ送信された所定の情報に基づいて起動され、測定を行ったデータ測定器から送られた測定データを受信する。すなわち、通信ボタンを押下することだけで測定データの取得を行うことができる。リレーキーは、受信した測定データに基づく測定情報をPCへ送信する。データ測定器とリレーキーとの間は赤外線または特定小電力無線等によるワイヤレス通信方式で通信を行い、リレーキーとPCとの間はUSBによるインタフェースで接続することが好適であるため、データ測定器で測定された測定データをリレーキーを介してPCへ自動的且つリアルタイムに送信することができる。このため、被測定者に対して測定データの入力に手間を掛けさせずにすむことができる。ホーム・システム内の構成はPC、リレーキーおよびデータ測定器のみですむため、安価な機器構成とすることができる。PCは、リレーキーから送信された測定情報を健康管理事業者側のサーバへ送信する。当該サーバは、送信された測定情報を所定の形式に基づきデータベースDBに記録し、データベースDBに記録された測定情報をPC側に閲覧させる。PCから上記サーバへの測定情報の送信、データベースDBへの測定情報の記録およびPCへの測定情報の閲覧提供という一連の動作は、リレーキーをPCのUSBポートに接続した状態で自動的に行うことができる。以上の結果、体組成計等のデータ測定器とPCとの間の距離が有線ケーブルの長さに限定されず、メモリ媒体の着脱というデータ交換のための面倒な操作を要することなく、健診データ等の測定データの入力に手間を要することなく、且つ安価な機器構成のデータ管理システム等を提供することができるという効果がある。
以下、各実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1におけるデータ管理システム1を示す。図1において、符号5はインターネット等のネットワーク、10は健康管理用のデータを測定する被測定者(不図示)のホーム・システム、11はネットワーク5とルータ13を介して接続したPC(情報端末装置)、40は上記被測定者の健康管理用のデータを管理する健康管理事業者側システム、44はネットワーク5とルータ42を介して接続した健康管理事業者側システムのサーバ(データ管理サーバ。以下、「事業者側サーバ」と略す。)である。図1に示されるように、PC11と事業者側サーバ44とはネットワーク5を介して接続されている。
図1に示されるホーム・システム10内において、符号12はPC11と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたリレーキー(データ送受信装置)、14、16および18はリレーキー12と所定のワイヤレス通信方式(後述)により接続されたデータ測定器である。所定のインタフェースとしては、例えばUSB(Universal Serial Bus)を用いることができる。他の任意のインタフェースであってもよいことは勿論である。
図1において、符号20はリレーキー12の機能を示す機能ブロックである。図1に示されるように、リレーキー12は、データ測定器14等へ所定の情報を送信する情報送信部(情報送信手段)22と、情報送信部22により送信された所定の情報に基づいてデータ測定器14等から送られた測定データを受信する測定データ受信部(測定データ受信手段)24と、測定データ受信部24により受信した測定データに基づく測定情報をPC11へ送信する測定情報送信部(測定情報送信手段)26とを備えている。所定の情報および測定データ等はリレーキー12内部のメモリ(不図示)に記録されている。以上の機能はハードウェア、ソフトウェアを適宜組み合わせて実現することが可能である。図1に示されるように、データ測定器14等とPC11とはリレーキー12を介して接続されており、データ測定器14等で測定された測定データはリレーキー12を介してPC11へ転送することができる。このため、従来のシステムのようにデータ測定器14等とPC11との間の距離は両者を接続するための有線ケーブルの長さに限定されないため、被測定者はPC11から離れた所望の場所で測定することが可能となっている。データ測定器14等からPC11へデータ交換のためのメモリ媒体の着脱という面倒な操作を要することもない。データ測定器1等とリレーキー12との間は赤外線または特定小電力無線等によるワイヤレス通信方式(所定のワイヤレス通信方式)で通信を行うことが好適である。特定小電力無線とは、免許を必要としない無線であり、アンテナ電力が10mW以下の近距離用の無線(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備標準規格ARIBSTD−T67)である。リレーキー12とPC11との間はUSBによるインタフェースで接続することが好適である。このため、データ測定器14等で測定された測定データをリレーキー12を介してPC11へ自動的且つリアルタイムに送信することができる。この結果、被測定者に対して測定データの入力に手間を掛けさせずにすむことができる。ホーム・システム10内の構成はPC11、リレーキー12およびデータ測定器14等のみですむため、安価な機器構成とすることができる。
次に、PC11と事業者側サーバ44との間の通信等について説明する。図1において、符号30はPC11の機能を示す機能ブロックである。図1に示されるように、PC11は測定情報送信部26により送信された測定情報を事業者側サーバ44へ送信するネットワーク送信部(ネットワーク送信手段)32を備えている。
図1において、符号50は事業者側サーバ44の機能を示す機能ブロックである。図1に示されるように、事業者側サーバ44はネットワーク送信部32により送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータベースDB(データ記録部)46に記録する測定情報記録部(測定情報記録手段)51と、データベースDB46に記録された測定情報をPC11側に閲覧させる閲覧提供部(閲覧提供手段)52とを備えている。以上のPC11、事業者側サーバ44の各機能は主としてソフトウェアにより実現することが可能である。
次に、上記所定の形式について説明する。図2は、データベースDB46に記録されたユーザ情報テーブル60を示す。図2において、符号61はユーザ(被測定者)ID欄、62はパスワード欄、63は身長欄、64は性別欄、65は年齢欄、66は誕生日欄、67はアスリートか標準かを示すアスリート欄である。ユーザ情報はユーザID欄61からアスリート欄67までの情報である。ユーザ情報の内、ユーザID欄61およびパスワード欄62はユーザ認証情報を記録する欄であり、身長欄63からアスリート欄67まではユーザ認証情報を除くユーザ情報を記録する欄である。例えば、ユーザ情報テーブル60の第1行には、ユーザID欄61にU1234、パスワード欄62にPASS1、身長欄63に175.0cm、性別欄64に男、年齢欄65に38才、誕生日欄66に1968年3月7日、アスリート欄67にY(Yes)が記録されている。ユーザ認証情報としては上述のようにユーザIDおよびパスワードが好適であるが、バイオメトリクス認証(biometrics authentication)で用いられる、ユーザの指紋情報、虹彩情報、静脈パターン等の生体的特徴を用いてもよい。ユーザID、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであってもよいことは勿論である。ユーザは健康管理事業者側システム40のウェブサイトでリレーキー12を使用するための会員登録を行い、その際、上記ユーザ情報をデータベースDB46に予め記録しておく。
測定データは、ユーザ情報テーブル60の体重欄68、体脂肪欄69、血圧欄70、その他欄71等に適宜記録される。体重欄68等の数(種類)は予め所望の数だけ設けておくことができる。動的に体重欄68等の数を増やす場合については実施例3で説明する。図2に示されるように、体重欄68には例えば体重のテーブル68’へのポインタを記録しておき、体重のテーブル68’に設けられた測定年月日(時刻を含めてもよい。)欄68−1と体重欄68−2とに各々測定年月日と測定された体重とを逐次記録しておけばよい。測定年月日はデータ測定器14等、リレーキー12またはPC11等のタイマーで測定し測定情報に含めておけばよい。例えば体重のテーブル68’の第1行には、測定年月日欄68−1に2006/03/15(2006年3月15日)、体重欄68−2に75.0kgと記録する。あるいは体重欄68には、測定年月日と測定された体重とを組とするリスト((測定年月日1、体重1)、(測定年月日2、体重2)、...)等を記録しておいてもよい。あるユーザの体脂肪欄69、血圧欄70、その他欄71等についても同様に記録でき、他のユーザの体重欄68等についても同様に記録できるため、各々についての説明は省略する。
図3は、リレーキー12の構成を示す。図3において、符号23は情報送信部22がデータ測定器14等へ所定の情報を送信するために用いる赤外線または特定小電力無線等の送受信器(点線で囲んで示す。)である。所定の情報としてはデータ測定器14等を起動させるための起動指令、データ測定器14等(例えば、体組成計)が必要とする被測定者の身長、年齢等の個人設定情報(上述のユーザ情報)がある。所定の情報は通信ボタン21を押下することにより送信される。上記所定の情報がデータ測定器14等に送信されると、データ測定器14等は所定の情報に基づいて、自動的に起動され、体重等のデータを測定し、測定したユーザの測定データをリレーキー12側へ送信する。測定データ受信部24は当該測定データを赤外線送受信器23等により受信する。図3において、符号25はUSB端子であり、スライドキー27を図3に示される矢印方向にスライドさせることにより、USB端子25をリレーキー12の外部に出しまたはリレーキー12の内部に格納することができる。従来のUSB端子を用いた機器ではUSB端子自体は常時機器外部に出したままであるため、USB端子の保護用にキャップを被せる必要があった。当該キャップは紛失しやすいという欠点があったが、本発明のリレーキー12ではスライドキー27を設けることによりキャップを不要とすることができる。
図4は、リレーキー12とPC11との接続状態を示す。図4に示されるように、PC11のUSBポート31にリレーキー12のUSB端子25(図4では接続してあるため表示されていない。)を接続すればよい。上述のように、事業者側サーバ44は閲覧提供部52を備えており、閲覧提供部52は測定情報を図4に示されるようにPC11のディスプレイ33にグラフ、表等の種々の表示形式35で閲覧させることができる。例えば、体重のテーブル68’に基づき、あるユーザの体重の測定年月日による変化をグラフで表示することができる。閲覧提供部52は、ユーザ情報テーブル60中の測定データの種類に応じて表示形式35を適宜使い分けてもよい。
図5は、ホーム・システム10内の詳細な構成を示す。図5で図1および図3と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図5に示されるように、データ測定器14は体組成計、16は血圧計、18は歩数計である。図5では図面の都合上、リレーキー12は他のデータ測定器14等とほぼ同じサイズで示されているが、実際は手帳程度のコンパクトなサイズである。データ測定器14等は被測定者の生体に関連するデータの測定器であることが好適であり、上述のデータ測定器14等以外にも尿糖計、体温計等であってもよい。図5では3台のデータ測定器14等が示されているが、これは図面の都合上のものであり、台数が3台に限定されるわけではなく、所望の台数のデータ測定器を設置することができる。データ測定器14、16および18とリレーキー12との間の通信方式は、各々赤外線INFR1、INFR2、INFR3による送受信方式とすることができる。上述のように特定小電力無線等を用いてもよい。赤外線を用いる場合、赤外線送信のフォーマットとしては、一般的な家電製品協会フォーマット等またはオリジナルなフォーマット等を用いればよい。例えば、歩数計18をリレーキー12に載せる等の簡単な操作により測定データを自動的にリレーキー12へ送信することができる。
図6は、本発明の実施例1におけるデータ管理方法の流れをフローチャートで示す。図6で、最左のフローチャートはデータ測定器14等側の処理の流れを示し、左から2番目のフローチャートはリレーキー12側の処理の流れを示し、右から2番目のフローチャートはPC11側の処理の流れを示し、最右のフローチャートは事業者側サーバ44側の処理の流れを示し、相互の通信は各フローチャート間を結ぶ線により示す。図面の都合上、詳細な処理ブロックは省略する。図6では特に終端子は示されていないが、以下で説明される処理が適宜繰り返されるものとする。図6に示されるように、まず、ユーザがリレーキー12の通信ボタン21を押下することによりデータ測定器14等へ所定の情報を送信する(情報送信ステップ。ステップS10)。データ測定器14等は上述のように所定の情報に基づいて、自動的に起動され、体重等のデータを測定し、測定したユーザの測定データをリレーキー12側へ送信する。リレーキー12は、情報送信ステップ(ステップS10)によりデータ測定器14等へ送信された所定の情報に基づいて起動され、測定を行ったデータ測定器14等から送られた測定データを受信する(以上、測定データ受信ステップ。ステップS12)。続いて、リレーキー12は、測定データ受信ステップ(ステップS12)により受信した測定データに基づく測定情報をPC11へ送信する(測定情報送信ステップ。ステップS14)。
PC11は、測定情報送信ステップ(ステップS14)により送信された測定情報を事業者側サーバ44へ送信する(ネットワーク送信ステップ。ステップS16)。
事業者側サーバ44は、ネットワーク送信ステップ(ステップS16)により送信された測定情報を上述したユーザ毎の所定の形式に基づきデータベースDB46に記録する(測定情報記録ステップ。ステップS18)。データベースDB46に記録された測定情報をPC11側に閲覧させる(ステップS20。ステップS22)。PC11から事業者側サーバ44への測定情報の送信、データベースDB46への測定情報の記録およびPC11への測定情報の閲覧提供という一連の動作は、リレーキー12をPC11のUSBポート31に接続した状態で自動的に行うことができる。既に送信済みの測定情報を後に閲覧するだけの場合も同様に、リレーキー12をPC11のUSBポート31に接続した状態で行うことができる。
以上より、本発明の実施例1によれば、ユーザはリレーキー12の通信ボタン21を押下することによりデータ測定器14等へ所定の情報を送信する。データ測定器14等は上述のように所定の情報に基づいて、自動的に起動され、体重等のデータを測定し、測定した測定データをリレーキー12側へ送信する。リレーキー12は、データ測定器14等へ送信された所定の情報に基づいて起動され、測定を行ったデータ測定器14等から送られたユーザの測定データを受信する。すなわち、通信ボタン21を押下することだけでユーザの測定データの取得を行うことができる。リレーキー12は、受信したユーザの測定データに基づく測定情報をPC11へ送信する。データ測定器14等とリレーキー12との間は赤外線または特定小電力無線等によるワイヤレス通信方式で通信を行い、リレーキー12とPC11との間はUSBによるインタフェースで接続するため、データ測定器14等で測定された測定データをリレーキー12を介してPC11へ自動的且つリアルタイムに送信することができる。このため、被測定者に対して測定データの入力に手間を掛けさせずにすむことができる。ホーム・システム10内の構成はPC11、リレーキー12およびデータ測定器14等のみですむため、安価な機器構成とすることができる。
続いてPC11は、リレーキー12から送信された測定情報を事業者側サーバ44へ送信する。事業者側サーバ44は、送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータベースDB46に記録し、データベースDB46に記録された測定情報をPC11側に閲覧させる。PC11から事業者側サーバ44への測定情報の送信、データベースDB46への測定情報の記録およびPC11への測定情報の閲覧提供という一連の動作は、リレーキー12をPC11のUSBポート31に接続した状態で自動的に行うことができる。以上の結果、体組成計等のデータ測定器14等とPC11との間の距離が有線ケーブルの長さに限定されず、メモリ媒体の着脱というデータ交換のための面倒な操作を要することがなく、健診データ等の測定データの入力に手間を要することなく、且つ安価な機器構成のデータ管理システム等を提供することができる。
図7は、本発明の実施例2におけるデータ管理システム2を示す。図7で図1と同じ符号を付した箇所は同じ要素/機能を示すため説明は省略する。実施例2が実施例1と異なる点は、ユーザ認証情報を用いたリレーキー12の使用前登録の機能が加わった点にある。より詳しくは図7の機能ブロック50に示されるように、事業者側サーバ44の機能に、判断部(判断手段)53、ユーザ認証情報取得部(ユーザ認証情報取得手段)54、検索部(検索手段)55、関連付け部(関連付け手段)56および登録部(登録手段)57が追加された点である。
図7に示される判断部53は、予めデータベースDB46に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報とPC11を介して取得したリレーキー12の機器認証情報とに基づき、リレーキー12が使用前登録されたか否かを判断する。機器認証情報としては、リレーキー12のROM等のメモリに記録されたシリアル番号が好適である。ユーザが会員登録後にリレーキー12をPC11のUSBポート31に挿入することにより、事業者側サーバ44はPC11を介してシリアル番号を取得する。判断部53は、会員登録の際に予めデータベースDB46に記録されたユーザID等を含むユーザ情報とPC11を介して取得したリレーキー12のシリアル番号とが関連付け(後述)されていない場合、リレーキー12は未だ使用前登録されていないものと判断する。判断部53は、シリアル番号自体がリレーキーの番号として適正であるか否かの確認も同時に行うことができる。
ユーザ認証情報取得部54は、判断部53によりリレーキー12が使用前登録されていないと判断された場合、PC11を介してユーザID等を取得する。すなわち、ユーザは改めて会員登録の際に入力したユーザID等を入力する。
検索部55は、ユーザ認証情報取得部54により取得したユーザID等に基づきデータベースDB46を検索する。図2を参照すると、取得したユーザIDがU1234であれば、ユーザ情報テーブル60の第1行に当該ユーザID等が記録されていることを検索することができる。
図8は、データベースDB46に記録された関連付けテーブル80を示す。図8において、符号81はシリアル番号(No.)欄、82はユーザID欄、83はパスワード欄である。関連付け部56は、検索部55により検索されたユーザID等とシリアル番号とを関連付けテーブル80を用いて関連付けする。例えば、図2に示されるようにユーザ情報テーブル60で検索されたユーザIDがU1234でパスワードがPASS1であり、シリアル番号がTNT1111である場合、図8に示される関連付けテーブル80のある行のシリアル番号欄81にTNT1111を記録し、同じ行のユーザID欄82、パスワード欄83に各々U1234、PASS1を記録することにより、関連付け(紐付け)を行うことができる。この結果、データベースDB46にリレーキー12のシリアル番号が登録されると共に、ユーザとリレーキー12との関連付けが行われる。関連付けは他の任意の方法を用いてもよく、例えば、関連付けテーブル80にユーザID欄82等を設ける替わりに、ユーザ情報テーブル60の対応するユーザIDを有する行へのポインタを記録するポインタ欄を設けてもよい。
登録部57は、検索部55により検索されたユーザID等に対応するユーザ情報であってユーザID等を除くものを、PC11を介してリレーキー12側へ登録する。すなわち、リレーキー12側に図2に示されるユーザ情報テーブル60に記録された当該ユーザの身長欄63からアスリート欄67までのユーザ情報が記録(登録)される。以上により、リレーキー12の使用前登録(初期登録)が完了する。
実施例1で説明したPC11から事業者側サーバ44への測定データの送信、データベースDB46への記録等にも上述の各認証情報を用いることができる。測定情報送信部26により送信される測定情報は、測定データに加えてリレーキー12のシリアル番号を含んでいる。このため、測定情報記録部51は関連付けテーブル80を用いることにより、ネットワーク送信部32により送信された測定情報に含まれるシリアル番号がユーザID等と関連付けられていると判断された場合、測定情報をユーザID等に対応させて所定の形式に基づきデータベースDB46のユーザ情報テーブル60に記録する。所定の形式としてはユーザ情報テーブル60の各欄の形式が好適であるが、他の任意の形式であってもよい。
同様に、実施例1で説明した事業者側サーバ44からPC11への閲覧の提供にも上述の各認証情報を用いることができる。閲覧提供部52は、PC11側にユーザID等の入力を要求し、入力されたユーザID等がデータベースDB46のユーザ情報テーブル60に記録されたユーザID等と一致する場合、当該ユーザID等に対応するユーザ情報テーブル60の行の測定情報をPC11側に閲覧させることができる。ユーザから見れば、リレーキー12をPC11のUSBポート31に接続するだけで、測定データを閲覧可能な会員ページのログイン画面へジャンプしたことになる。
図9は、本発明の実施例2におけるデータ管理方法の流れをフローチャートで示す。図9に示されるように、事業者側サーバ44は、予めデータベースDB46に記録されたユーザID等を含むユーザ情報とPC11を介して取得したリレーキー12のシリアル番号とに基づき、リレーキー12が使用前登録されたか否かを判断する(判断ステップ。ステップS30)。判断ステップ(ステップS30)によりリレーキー12が使用前登録されていないと判断された場合、PC11を介してユーザID等を取得する(ユーザ認証情報取得ステップ。ステップS32)。判断ステップ(ステップS30)によりリレーキー12が使用前登録されていると判断された場合、本フローチャートは終了する。ユーザ認証情報取得ステップ(ステップS32)により取得したユーザID等に基づきデータベースDB46のユーザ情報テーブル60を検索する(検索ステップ。ステップS34)。検索ステップ(ステップS34)により検索されたユーザID等とシリアル番号とを関連付けテーブル80を用いて関連付けする(関連付けステップ。ステップS36)。検索ステップ(ステップS34)により検索されたユーザID等に対応するユーザ情報であってユーザID等を除くものを、PC11を介してリレーキー12側へ登録する(登録ステップ。ステップS38)。
以上より、本発明の実施例2によれば、ユーザ認証情報およびそれを用いたリレーキー12の使用前登録の機能を追加することができる。この結果、実施例1の効果に加えて、簡便なユーザの会員登録を行うことができ、ユーザの個人情報の保護を強化することができる。
上述した各実施例では、ユーザ情報テーブル60の体重欄68等の数は、予め定められた固定的な数とされていた。本実施例3では、データ測定器の追加等に応じて動的に体重欄68等を設ける例について説明する。データ測定器14等から送られ測定データ受信部24により受信される測定データに、当該データ測定器14等の測定器識別情報(測定器ID)を含ませておくことができる。従って、ネットワーク送信部32により送信された測定情報には上記測定器IDが含まれることになる。この測定器IDをデータベースDB46に記録することにより、ユーザ毎に、使用するデータ測定器14等を登録(測定器登録)しておくことができる。測定情報記録部51は、ネットワーク送信部32により送信された測定情報に含まれるデータ測定器14等の測定器IDが、測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、当該測定器IDを新規なものとして測定器登録し、上記測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する。
図10(A)、(B)は、本発明の実施例3におけるユーザ情報テーブル60’等を示す。図10(A)、(B)で図2と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略し、パスワード欄62ないし誕生日欄66は説明の都合上省略する。図10(A)、(B)でポインタ欄75は測定器登録された測定器(および測定データ)へのポインタを示す。図10(A)に示されるように、ユーザIDがU1234のユーザのポインタ75欄にはNULL(斜線で示す。)が設定されているため、データ測定器14等による測定はまだ行われていない状態を示している。ここで、上記ユーザが体重計(測定器IDは測定器ID1)により測定すると、体重計から送られ測定データ受信部24により受信された測定データには、体重計の測定器ID1が含まれることになる。従って、ネットワーク送信部32により送信された測定情報にも上記測定器ID1が含まれ、結局、測定情報記録部51は体重計の測定器ID1を得ることになる。上記ユーザのポインタ75欄にはNULLが設定されたままであるため、測定情報記録部51は上記ユーザに関し体重計の測定器登録は未登録と判断し、体重計の測定器ID1を新規なものとして測定器登録する。図10(B)は、上記ユーザに関し体重計の測定器登録と体重の測定データの記録とが行われた状態を示す。図10(B)に示されるように、ポインタ欄75にはセルC1へのポインタが記録されており、セルC1の左セルC11には測定器ID1が記録され、セルC1の中央のセルC12には体重のテーブル68’へのポインタが記録され、体重のテーブル68’には測定年月日と体重の測定データとが記録されている。セルC1の右のセルC13にはNULLが設定されており、他のデータ測定器は登録されていないことを示している。次に測定器ID1の体重計により測定を繰返す場合、ポインタ欄75を辿りセルC11の内容を得ることにより当該体重計は既登録であることがわかるため、中央のセルC12を辿って体重のテーブル68’に新しい測定データ等を記録すればよい。
上記ユーザが新たに血圧計(測定器IDは測定器ID2)により測定すると、血圧計16から送られ測定データ受信部24により受信される測定データには、血圧計16の測定器ID2が含まれることになる。従って、ネットワーク送信部32により送信された測定情報にも上記測定器ID2が含まれ、結局、測定情報記録部51は血圧計16の測定器ID2を得ることになる。図10(B)に示されるように、上記ユーザのポインタ75欄にはセルC1へのポインタが記録されており、セルC1の左セルC11には測定器ID1が記録されているため、測定情報記録部51はさらに右のセルC13の内容を得る。右のセルC13にはNULLが設定されているため、測定情報記録部51は上記ユーザに関し血圧計16の測定器登録は未登録と判断し、血圧計16の測定器ID2を新規なものとして測定器登録する。図11は、上記ユーザに関し血圧計16の測定器登録と血圧の測定データの記録とが行われた場合のユーザ情報テーブル60’等を示す。図11で図10(A)、(B)と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図11に示されるように、セルC13にはセルC2へのポインタが記録されており、セルC2の左セルC21には測定器ID2が記録され、セルC2の中央のセルC22には血圧のテーブル70’へのポインタが記録され、血圧のテーブル70’には測定年月日欄70−1と血圧欄70−2とに各々測定データ等が記録されている。セルC2の右のセルC23にはNULLが設定されており、体重計と血圧計16以外の他のデータ測定器は登録されていないことを示している。次に測定器ID2の血圧計16により測定を繰返す場合、ポインタ欄75およびセルC13を辿りセルC21の内容を得ることにより、当該血圧計16は既登録であることがわかる。そこで、中央のセルC22を辿って血圧のテーブル70’に新しい測定データ等を記録すればよい。図11では体重のテーブル68’には複数回の測定データが記録されていることが示されている。
体組成計14は体脂肪を測定する際に体重の測定も行っている。従って、体組成計14から送られ測定データ受信部24により受信される測定データには、体組成計14の測定器ID3と共に、2種類の測定データ(体脂肪率および体重)が含まれている。図12は、体組成計14のように複数種類の測定データを含む場合におけるユーザ情報テーブル60’等を示す。図12で図11と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図12に示されるように、セルC1の左のセルC11に体組成計14の測定器ID3が記録される点は上述の他のデータ測定器の場合と同様であるが、中央のセルC12に記録されたポインタは体重のテーブル68’を直接指さずにセルM1を指しており、セルM1の左のセルM11に記録されたポインタが体重のテーブル68’を指している。セルM1の右のセルM12に記録されたポインタはセルM2を指しており、セルM2の左のセルM21に記録されたポインタが体脂肪のテーブル69’を指している。体脂肪のテーブル69’には測定年月日欄69−1と体脂肪欄69−2とに各々測定データ等が記録されている。セルM2の右のセルM22にはNULLが記録されているため、体組成計14の測定データは2種類であることがわかる。
以上より、本発明の実施例3によれば、データ測定器の追加等に応じて動的に体重欄68等の数を設けることができる。この結果、ユーザが新規のデータ測定器を使用する場合であっても、新規のデータ測定器に対してリレーキー12を従前のデータ測定器と同様に用いてデータの測定を行い、その後従前と同様にリレーキー12をPC11に接続するだけで、事業者側サーバ44は新規のデータ測定器の使用を認識することができる。閲覧提供部52は、新規のデータ測定器の測定データの種類に応じて表示形式35を適宜使い分けることができる。近年、内蔵脂肪型肥満によって様々な病気が引き起こされるというメタボリックシンドローム(metabolic syndrome)の概念が考えられるようになり、複数の測定データに基づく診断が必要となっている。本発明の実施例3によれば、このような診断が必要な場合においても、所望の新規のデータ測定器をそのまま用いるだけで、ユーザ側に負担をかけることなく対応することが可能となるデータ管理システムを提供することができる。
本発明の活用例として、会社員等のように多忙のため測定データを自らPCへ入力している時間的余裕のない人、独居老人家庭における老人等の方のようにPC等の操作が不慣れで困難な人をユーザとする健康管理システムへの適用が挙げられる。
本発明の実施例1におけるデータ管理システム1を示す図である。 データベースDB46に記録されたユーザ情報テーブル60を示す図である。 リレーキー12の構成を示す図である。 リレーキー12とPC11との接続状態を示す図である。 ホーム・システム10の詳細な構成を示す図である。 本発明の実施例1におけるデータ管理方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2におけるデータ管理システム2を示す図である。 データベースDB46に記録されたテーブルを示す図である。 本発明の実施例2におけるデータ管理方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例3におけるユーザ情報テーブル60’等を示す図である。 血圧計16の測定器登録と血圧の測定データの記録とが行われた場合のユーザ情報テーブル60’等を示す図である。 複数種類の測定データを含む場合におけるユーザ情報テーブル60’等を示す図である。
符号の説明
1、2 データ管理システム、 5 ネットワーク、 10 ホーム・システム、 11 PC、 12 リレーキー、 13、42 ルータ、 14、16、18 データ測定器、 20、30、50 機能ブロック、 21 通信ボタン、 22 情報送信部、 23 赤外線送受信器、 24 測定データ受信部、 26 測定情報送信部、 27 スライドキー、 31 USBポート、 32 ネットワーク送信部、 33 ディスプレイ、 35 表示形式、 40 健康管理事業者側システム、 44 事業者側サーバ、 46 データベースDB、 51 測定情報記録部、 52 閲覧提供部、 53 判断部、 54 ユーザ認証情報取得部、 55 検索部、 56 関連付け部、 57 登録部、 60、60’ ユーザ情報テーブル、 61、81 ユーザID欄、 62、83 パスワード欄、 63 身長欄、 64 性別欄、 65 年齢欄、 66 誕生日欄、 67 アスリート欄、 68、68−2 体重欄、 68’ 体重のテーブル、 68−1、70−1 測定年月日欄、 69、69−2 体脂肪欄、 69’ 体脂肪のテーブル、 70、70−2 血圧欄、 70’ 血圧のテーブル、 71 その他欄、 75 ポインタ欄、 80 関連付けテーブル、 81 シリアル番号欄。

Claims (25)

  1. ネットワークを介して接続された情報端末装置及びデータ管理サーバと、該情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置と、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器とを備えたデータ管理システムであって、
    前記データ送受信装置は、
    データ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信手段と、
    前記情報送信手段により送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信手段と、
    前記測定データ受信手段により受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信手段とを備え、
    前記情報端末装置は、
    前記測定情報送信手段により送信された測定情報を前記データ管理サーバへ送信するネットワーク送信手段を備え、
    前記データ管理サーバは、
    前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録手段と、
    予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  2. 請求項1記載のデータ管理システムにおいて、前記データ管理サーバは、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供手段をさらに備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  3. 請求項1又は2記載のデータ管理システムにおいて、前記データ管理サーバは
    前記判断手段により前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得手段と、
    前記ユーザ認証情報取得手段により取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付け手段と、
    前記検索手段により検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録手段とをさらに備えたことを特徴とするデータ管理システム。
  4. 請求項3記載のデータ管理システムにおいて前記測定情報記録手段は、前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報に含まれる機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報を該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録することを特徴とするデータ管理システム。
  5. 請求項4記載のデータ管理システムにおいて、前記閲覧提供手段は、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力を要求し、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることを特徴とするデータ管理システム。
  6. 請求項3乃至5のいずれかに記載のデータ管理システムにおいて、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであることを特徴とするデータ管理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のデータ管理システムにおいて、前記測定データ受信手段により受信するデータ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、
    前記測定情報記録手段は、前記ネットワーク送信手段により送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することを特徴とするデータ管理システム。
  8. 情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置であって、
    所定のワイヤレス通信方式により接続され前記データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信手段と、
    前記情報送信手段により送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信手段と、
    前記測定データ受信手段により受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信手段とを備え、
    前記情報端末装置とネットワークを介して接続されたデータ管理サーバであってデータ記録部を有するものにより、予め該データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した該データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かが判断されることを特徴とするデータ送受信装置。
  9. 請求項8記載のデータ送受信装置において、前記測定情報は、前記情報端末装置から前記データ管理サーバへ送信され、ユーザ毎に所定の形式に基づき前記データ記録部に記録され、該データ管理サーバにより該情報端末装置側に閲覧されることを特徴とするデータ送受信装置。
  10. 請求項8又は9記載のデータ送受信装置において、前記データ管理サーバにより、前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断され、該情報端末装置を介して取得されたユーザ認証情報に基づき前記データ記録部が検索され、検索されたユーザ認証情報と該機器認証情報とが関連付けされ、検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものが、該情報端末装置を介して該データ送受信装置側へ登録されることを特徴とするデータ送受信装置。
  11. 請求項10記載のデータ送受信装置において前記データ管理サーバにより、該測定情報に含まれる機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報は該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録されることを特徴とするデータ送受信装置。
  12. 請求項11記載のデータ送受信装置において、前記データ管理サーバにより、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力が要求され、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることを特徴とするデータ送受信装置。
  13. 請求項10乃至12のいずれかに記載のデータ送受信装置において、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであることを特徴とするデータ送受信装置。
  14. 請求項9乃至13のいずれかに記載のデータ送受信装置において、前記測定データ受信手段により受信するデータ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、
    前記データ管理サーバにより、前記情報端末装置から送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報が登録され、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録されることを特徴とするデータ送受信装置。
  15. ネットワークを介して情報端末装置と接続されたデータ管理サーバであって、
    前記情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置により、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報が送信され、該所定の情報に基づいて起動された該データ測定器から送られたユーザの測定データが受信され、該測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置を特定する機器認証情報を含むものが該情報端末装置を介して前記データ管理サーバへ送信され、
    前記データ管理サーバは、送信された前記測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録手段と、
    予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置の機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断手段とを備えたことを特徴とするデータ管理サーバ。
  16. 請求項15記載のデータ管理サーバにおいて、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供手段をさらに備えたことを特徴とするデータ管理サーバ。
  17. 請求項15又は16記載のデータ管理サーバにおいて
    前記判断手段により前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得手段と、
    前記ユーザ認証情報取得手段により取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付け手段と、
    前記検索手段により検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録手段とをさらに備えたことを特徴とするデータ管理サーバ。
  18. 請求項17記載のデータ管理サーバにおいて
    前記測定情報記録手段は、前記機器認証情報がユーザ認証情報と関連付けられている場合に、該測定情報を該ユーザ認証情報に対応させて所定の形式に基づきデータ記録部に記録することを特徴とするデータ管理サーバ。
  19. 請求項18記載のデータ管理サーバにおいて、前記閲覧提供手段は、前記情報端末装置側にユーザ認証情報の入力を要求し、入力されたユーザ認証情報が前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報と一致する場合、該ユーザ認証情報に対応する測定情報を該情報端末装置側に閲覧させることを特徴とするデータ管理サーバ。
  20. 請求項17乃至19のいずれかに記載のデータ管理サーバにおいて、前記ユーザ認証情報はユーザ識別子、パスワード、ユーザの生体的特徴のいずれか1つ以上の組合せであることを特徴とするデータ管理サーバ。
  21. 請求項15乃至20のいずれかに記載のデータ管理サーバにおいて、前記データ測定器から送られた測定データは該データ測定器の測定器識別情報を含み、前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、
    前記測定情報記録手段は、前記情報端末装置を介して送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することを特徴とするデータ管理サーバ。
  22. ネットワークを介して接続された情報端末装置及びデータ管理サーバと、該情報端末装置と所定のインタフェースにより脱着可能に接続されたデータ送受信装置と、該データ送受信装置と所定のワイヤレス通信方式により接続され該データ送受信装置により起動される複数台設置可能なデータ測定器とを用いるデータ管理方法であって、
    前記データ送受信装置が、
    データ測定器へ該データ測定器の起動指令を含む所定の情報を送信する情報送信ステップと、
    前記情報送信ステップにより送信された所定の情報に基づいて起動された前記データ測定器から送られたユーザの測定データを受信する測定データ受信ステップと、
    前記測定データ受信ステップにより受信した測定データに基づく測定情報であって該データ送受信装置の機器認証情報を含むものを前記情報端末装置へ送信する測定情報送信ステップと、
    前記情報端末装置が、
    前記測定情報送信ステップにより送信された測定情報を前記データ管理サーバへ送信するネットワーク送信ステップと、
    前記データ管理サーバが、
    前記ネットワーク送信ステップにより送信された測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録する測定情報記録ステップと、
    予め前記データ記録部に記録されたユーザ認証情報を含むユーザ情報と前記情報端末装置を介して取得した前記データ送受信装置を特定する機器認証情報とに基づき、該データ送受信装置と該ユーザ情報とが関連付けられて使用前登録されたか否かを判断する判断ステップとを備えたことを特徴とするデータ管理方法。
  23. 請求項22記載のデータ管理方法において、前記データ管理サーバが、前記データ記録部に記録された測定情報を前記情報端末装置側に閲覧させる閲覧提供ステップをさらに備えたことを特徴とするデータ管理方法。
  24. 請求項22又は23記載のデータ管理方法において、前記データ管理サーバが
    前記判断ステップにより前記データ送受信装置が使用前登録されていないと判断された場合、前記情報端末装置を介してユーザ認証情報を取得するユーザ認証情報取得ステップと、
    前記ユーザ認証情報取得ステップにより取得したユーザ認証情報に基づき前記データ記録部を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検索されたユーザ認証情報と前記機器認証情報とを関連付けする関連付けステップと、
    前記検索ステップにより検索されたユーザ認証情報に対応するユーザ情報であって該ユーザ認証情報を除くものを、前記情報端末装置を介して前記データ送受信装置側へ登録する登録ステップとをさらに備えたことを特徴とするデータ管理方法。
  25. 請求項22乃至24のいずれかに記載のデータ管理方法において前記データ記録部はユーザ毎に使用する測定器識別情報が登録されており、
    前記測定情報記録ステップは、前記ネットワーク送信ステップにより送信された測定情報に含まれるデータ測定器の測定器識別情報が該測定情報に対応するユーザに関し未登録と判断された場合、該測定器識別情報を登録し、該測定情報をユーザ毎に所定の形式に基づきデータ記録部に記録することを特徴とするデータ管理方法。
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