JP2004341935A - 携帯情報端末、動作制御方法及びプログラム - Google Patents

携帯情報端末、動作制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作キーが限られた装置でもユーザが任意に動作制限を解除するためのパスワードの入力操作を選択する。
【解決手段】複数のキー入力パターンを記憶し、記憶した複数のキー入力パターンから1つを選択して設定しておき、キー入力部36でキー入力されたパターンと上記設定したキー入力パターンとを比較し、その比較結果に基づいて動作の制限を解除する制御部32を備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に操作キーの数が限られるデジタルカメラやPDA等に好適な携帯情報端末、動作制御方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラなどのように、取扱うデータに秘匿性がある可能性を有する携帯端末機では、本来のユーザのみが使用できるように、一般にシークレット機能と称されるユーザ認証機能を搭載している。
【0003】
しかるにこのシークレット機能では、例えば電源投入時に十字キーを操作しながら電源キーを操作するなど、予めその機種に固有のキー操作を行なうものや、文字を登録してパスワードとするものなどがあった。
【0004】
また、カメラID情報を用いて、パーソナルコンピュータが保持している外部プログラムを最初に用いたカメラ以外のカメラにインストールされるのを防止するようにした技術もある。(例えば、特許文献1参照。)
【0005】
【特許文献1】
特開平08−251528号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記機種に固有のキー操作を行なうものは、同一機種では常に同一のキー操作となるので、シークレット機能としての効果が著しく低い。
【0007】
また、文字登録してパスワード設定とするものは、特に操作キーの数が限られる携帯端末機、例えばコンパクトタイプのデジタルカメラやペン入力タイプのPDA(Personal Digital Assistant:個人向け携帯情報端末)などでは採用が困難となる。
【0008】
さらに、上述した特許文献1は、カメラへの外部プログラムのインストールを制限するのみであり、電源の投入など一般的な動作全般を制限するものではない。
【0009】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、操作キーが限られた装置でもユーザが任意に動作制限を解除するためのパスワードの入力操作を選択することが可能な携帯情報端末、動作制御方法及びプログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数のキー入力パターンを記憶した記憶手段と、この記憶手段で記憶する複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定手段と、制限動作時にキー入力を受付けるキー入力手段と、このキー入力手段でキー入力されたパターンと上記設定手段で設定したキー入力パターンとを比較する比較手段と、この比較手段での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
このような構成とすれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0012】
請求項2記載の発明は、外部機器と接続する接続手段と、この接続手段で接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信手段と、この受信手段で受信したパスワードを設定する設定手段と、制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力手段と、このパスワード入力手段で入力されたパスワードと上記設定手段で設定したパスワードとを比較する比較手段と、この比較手段での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御手段と、このパスワード入力手段で受付けたパスワードと上記設定手段で設定したパスワードとを比較する比較手段と、この比較手段での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】
このような構成とすれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0014】
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記パスワードは、上記携帯情報端末に備えられるキーの入力パターンであることを特徴とする。
【0015】
このような構成とすれば、上記請求項2記載の発明の作用に加えて、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に設定できる。
【0016】
請求項4記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記外部機器は、ネットワークを介して接続された、上記携帯情報端末の機種に固有の複数のパスワードを用意したサーバ装置であることを特徴とする。
【0017】
このような構成とすれば、上記請求項2記載の発明の作用に加えて、上記携帯情報端末の機種に固有の複数のパスワードをその携帯情報端末自体が用意しておく必要がなく、携帯性のために小型化が必要な携帯情報端末の回路構成をより簡易化できる。
【0018】
請求項5記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記動作制御手段が制御する動作の制限は、少なくとも上記携帯情報端末の電源の投入を含むことを特徴とする。
【0019】
このような構成とすれば、上記請求項1または2記載の発明の作用に加えて、電源投入を含めてパスワードによる動作制限を行なうため、確実にこの携帯情報端末のユーザの個人情報を必要に応じて秘匿できる。
【0020】
請求項6記載の発明は、予め記憶された複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定工程と、制限動作時にキー入力を受付けるキー入力工程と、このキー入力工程でキー入力されたパターンと上記設定工程で設定したキー入力パターンとを比較する比較工程と、この比較工程での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御工程とを有したことを特徴とする。
【0021】
このような方法とすれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0022】
請求項7記載の発明は、外部機器と接続する接続工程と、この接続工程で接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信工程と、この受信工程で受信したパスワードを設定する設定工程と、制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力工程と、このパスワード入力工程で入力されたパスワードと上記設定工程で設定したパスワードとを比較する比較工程と、この比較工程での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御工程とを有したことを特徴とする。
【0023】
このような方法とすれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0024】
請求項8記載の発明は、携帯情報端末に内蔵されるコンピュータに実行させるプログラムであって、予め記憶された複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定ステップと、制限動作時にキー入力を受付けるキー入力ステップと、このキー入力ステップでキー入力されたパターンと上記設定ステップで設定したキー入力パターンとを比較する比較ステップと、この比較ステップでの比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】
このようなプログラム内容とすれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0026】
請求項9記載の発明は、携帯情報端末に内蔵されるコンピュータに実行させるプログラムであって、外部機器と接続する接続ステップと、この接続ステップで接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信ステップと、この受信ステップステップで受信したパスワードを設定する設定ステップと、制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力ステップと、このパスワード入力ステップで入力されたパスワードと上記設定ステップで設定したパスワードとを比較する比較ステップと、この比較ステップでの比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0027】
このようなプログラム内容とすれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合を第1の実施の形態として図面を参照して説明する。
【0029】
図1は、その外観構成を示すもので、図1(A)が主に前面上方からの、図1(B)が主に背面下方からの構成を示す斜視図である。
【0030】
このデジタルカメラ1は、略矩形の薄板状ボディの前面に、撮影レンズ2、セルフタイマランプ3、光学ファインダ窓4、マイクロホン部5、ストロボ発光部6、及びラバーグリップ7を配設し、上面の(ユーザにとって)右端側には電源キー8及びシャッタキー9を配する。
【0031】
ラバーグリップ7は、ユーザが撮影時にデジタルカメラ1を右手で筐体右側面側から把持した場合に右手中指、薬指、及び小指が確実に該筐体を把持できるように配設されたゴム製の帯状突起である。
【0032】
電源キー8は、電源のオン/オフ毎に操作するキーであり、シャッタキー9は、撮影モード時に撮影を指示する。
【0033】
また、デジタルカメラ1の背面には、モードスイッチ(SW)10、スピーカ部11、メニューキー12、十字キー13、セットキー14、光学ファインダ15、ストロボチャージランプ16、及び表示部17を配する。
【0034】
モードスイッチ10は、例えばスライドキースイッチにより構成され、基本モードである記録モード「R」と再生モード「P」を切換える。
【0035】
メニューキー12は、各種メニュー項目等を選択させる際に操作する。
【0036】
十字キー13は、上下左右各方向へのカーソル移動用のキーが一体に形成されたものであり、表示されているメニュー項目等を移動させる際に操作する。
【0037】
セットキー14は、上記十字キー13の中心位置に配置され、その時点で選択されているメニュー項目内容等を確定するために操作する。
【0038】
ストロボチャージランプ16は、光学ファインダ15に近接して配設されたLEDランプでなり、このデジタルカメラ1のユーザが光学ファインダ15を覗いている場合と表示部17を見ている場合のいずれであってもストロボのチャージ状態等をユーザに視認させる。
【0039】
表示部17は、バックライト付きのカラー液晶パネルで構成されるもので、記録モード時には電子ファインダとしてスルー画像のモニタ表示を行なう一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
【0040】
なお、デジタルスチルカメラ1の底面には、記録媒体として用いられるメモリカードを着脱するためのメモリカードスロット18や、外部のパーソナルコンピュータ等と接続するためのシリアルインタフェースコネクタである、例えばUSB(Universal Seriual Bus)コネクタ19等が設けられるものとする。
【0041】
次いで図2により上記デジタルカメラ1の電子回路構成を説明する。
同図で、基本モードである記録モードにおいては、モータ(M)21の駆動により合焦位置や絞り位置が移動される、上記撮影レンズ2を構成するレンズ光学系22の撮影光軸後方に配置された撮像素子であるCCD23が、タイミング発生器(TG)24、垂直ドライバ25によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
【0042】
この光電変換出力は、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、サンプルホールド回路(S/H)26でサンプルホールドされ、A/D変換器27でデジタルデータに変換され、カラープロセス回路28で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成され、DMA(DirectMemory Access)コントローラ29に出力される。
【0043】
DMAコントローラ29は、カラープロセス回路28の出力する輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、同じくカラープロセス回路28からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ29内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)30を介してバッファメモリとして使用されるDRAM31にDMA転送を行なう。
【0044】
制御部32は、CPUと、後述する記録モード時のぶれ検出処理を含む該CPUで実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このデジタルカメラ1全体の制御動作を司るもので、上記輝度及び色差信号のDRAM31へのDMA転送終了後に、この輝度及び色差信号をDRAMインタフェース30を介してDRAM31より読出し、VRAMコントローラ33を介してVRAM34に書込む。
【0045】
デジタルビデオエンコーダ35は、上記輝度及び色差信号をVRAMコントローラ33を介してVRAM34より定期的に読出し、これらのデータを元にビデオ信号を発生して上記表示部17に出力する。
【0046】
この表示部17は、上述した如く記録モード時にはモニタ表示部(電子ファインダ)として機能するもので、デジタルビデオエンコーダ35からのビデオ信号に基づいた表示を行なうことで、その時点でVRAMコントローラ33から取込んでいる画像情報に基づくスルー画像をリアルタイムに表示することとなる。
【0047】
このように表示部17にその時点での画像がモニタ画像としてリアルタイムに表示されている状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部36を構成する上記シャッタキー9を操作すると、トリガ信号を発生する。
【0048】
制御部32は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD23から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM31へのDMA転送の終了後、直ちにCCD23からのDRAM31への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する。
【0049】
この記録保存の状態では、制御部32がDRAM31に書込まれている1フレーム分の輝度及び色差信号をDRAMインタフェース30を介してY,Cb,Crの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出してJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)回路37に書込み、このJPEG回路37でADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮する。
【0050】
そして、得た符号データを1画像のデータファイルとして該JPEG回路37から読出し、このデジタルカメラ1の記録媒体として着脱自在に装着されるメモリカード38か、またはこのデジタルカメラ1に固定的に内蔵される内蔵メモリ39のいずれか一方に書込む。
【0051】
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及びメモリカード38または内蔵メモリ39への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部32はCCD23からDRAM31への経路を再び起動する。
【0052】
また、制御部32にはさらに、音声処理部40、USBインタフェース(I/F)41、及びストロボ駆動部42が接続される。
【0053】
音声処理部40は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時には上記マイクロホン部(MIC)5より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(MPEG−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成してメモリカード38または内蔵メモリ39へ送出する一方、音声の再生時にはメモリカード38または内蔵メモリ39から送られてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、上記スピーカ部(SP)11を駆動して、拡声放音させる。
【0054】
USBインタフェース41は、USBコネクタを介して有線接続されるパーソナルコンピュータ等の他の情報端末装置との間で画像データその他の送受を行なう場合の通信制御を行なう。
【0055】
ストロボ駆動部42は、静止画像撮影時に図示しないストロボ用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部32からの制御に基づいて上記ストロボ発光部6を閃光駆動する。
【0056】
なお、上記キー入力部36は、上述したシャッタキー9の他に、上記電源キー8、モードスイッチ10、メニューキー12、十字キー13及びセットキー14等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部32へ送出される。
【0057】
しかるに、静止画像ではなく動画像の撮影時においては、キー入力部36のシャッタキー9が操作され続けている間、上述した静止画像データをJPEG回路37でデータ圧縮した静止画データファイルのメモリカード38または内蔵メモリ39への記録を時間的に連続して実行し、該シャッタキー9の操作が終わるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイルとして設定し直す。
【0058】
また、基本モードである再生モード時には、制御部32がメモリカード38または内蔵メモリ39に記録されている画像データを選択的に読出し、JPEG回路37で記録モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをDRAMインタフェース30を介してDRAM31に保持させた上で、このDRAM31の保持内容をVRAMコントローラ33を介してVRAM34に記憶させ、このVRAM34より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、上記表示部17で再生出力させる。
【0059】
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画像データの再生を時間的に連続して実行し、すべての静止画像データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画像データのみを用いて再生表示する。
【0060】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
なお、以下に示す各処理は、基本的に制御部32が予め固定記憶されたプログラムに基づいて実行するものである。
【0061】
図3は、記録モード及び再生モード時においてパスワード設定を行なう場合の処理内容を示すもので、その当初にはキー入力部36のメニューキー12が操作されるのを待機する(ステップA01)。
【0062】
メニューキー12が操作された場合、次いでシークレット設定の項目が選択されるか否かを判断する(ステップA02)。
シークレット設定以外の項目が選択された場合には、その選択された項目に対応する処理を行なうが、ここでは本発明とは関係ないものとして、その説明は省略する。
【0063】
また、ステップA02でシークレット設定の項目が選択されたと判断すると、次いでその時点ですでにシークレット機能がオン設定されているか否かを判断する(ステップA03)。
【0064】
ここで、すでにシークレット機能がオン設定されていると判断した場合には、あらためてその設定されているパスワード操作を促すガイドメッセージを表示部17で表示した上で(ステップA04)、キー入力部36を構成する各キー操作を受付け、予め設定されているパスワード操作がなされるのを待機する(ステップA05)。
【0065】
そして、パスワード操作がなされたと判断すると、そのパスワード操作が予め設定されている内容と一致するか否かを判断する(ステップA06)。
【0066】
パスワード操作が一致していなかった場合、入力されたパスワード操作が間違っていたこと、及び正しいパスワード操作を促すガイドメッセージを表示部17で表示させた後に(ステップA07)、再び上記ステップA04からの処理に戻る。
【0067】
なお、上記ステップA03において、シークレット設定の項目が選択された時点ではシークレット機能がオン設定されておらずオフ設定されていたと判断した場合には、上記ステップA04〜A07のパスワード操作の入力に関する処理は省略する。
【0068】
しかして、入力されたパスワード操作が一致したとステップA06で判断した場合、及び上記ステップA03でシークレット機能がオフ設定されていると判断した場合には、次に上記パスワード操作をオン設定するものであるか否か(ステップA08)、オフ設定するものであるか否か(ステップA09)、を繰返し判断することで、これらのいずれか一方が選択されるのを待機する。
【0069】
ステップA09でシークレット機能をオフ設定するものと選択された場合、その選択に従ってシークレット機能をオフに設定してユーザによる動作制限を解除した後(ステップA13)、上記ステップA01からの処理に戻る。
【0070】
また、ステップA08でシークレット機能をオン設定するものと選択された場合には、予め制御部32が用意している複数のパスワード操作を表示部17で一覧表示した上で(ステップA10)、そのいずれかが選択されるのを待機する(ステップA11)。
【0071】
図4は、このとき表示部17に一覧表示されるパスワード操作を例示するものである。図中の「menu」はメニューキー12を、「↑」「↓」「←」「→」は十字キー13を構成する上下左右各方向キーを、「Shutter」はシャッタキー9を、そして「set」はセットキー14を示し、いずれか4つのキー操作を順序通り組合せることでパスワード操作となることを示している。
【0072】
ここでは、各パスワード操作に対応した番号が設定され、そのうちの1つが仮の選択状態として反転表示されるもので、十字キー13の上下キーを操作して任意のパスワード番号を選択して反転表示させた上で、セットキー14を操作することにより、ステップA11で選択されたと判断し、その番号に対応した内容があらたなパスワード操作としてオン設定処理される(ステップA12)。その後、また上記ステップA01からの処理に戻る。
【0073】
このように、予めデジタルカメラ1に設定されている複数のキー入力パターン中からデジタルカメラ1のユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作とできる。
【0074】
なお、具体的に上記選択したパスワード操作により制限を解除する動作としては、例えば電源オン時や、再生モードでのシークレット設定を施したファイルフォルダ内の画像の再生時、等が考えられ、それぞれのタイミングで正しいパスワード操作を行なうことにより、所望する動作の制限を解除して実行させることができる。
【0075】
特に、電源オン時にパスワード操作を必要とするシークレット機能を設定することで、確実にこのデジタルカメラ1のユーザの個人情報を秘匿できる。
【0076】
また、上記パスワード操作はこのデジタルカメラ1に備えられるキー入力部36を構成する各種キーの入力パターンとしたので、このデジタルカメラ1のように操作キー数が限定される装置でも、特にテンキーなどを設けることなく、その装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に設定できる。
【0077】
(第2の実施の形態)
以下本発明をデジタルカメラシステムに適用した場合を第2の実施の形態として図面を参照して説明する。
【0078】
図5は、システム全体の構成を示すもので、1は上記図1及び図2で示したものと基本的に同様の構成を有するデジタルカメラであり、このデジタルカメラ1が充電台を兼ねたクレイドル51に載置される。
【0079】
このクレイドル51に対して、USBケーブル52を介してパーソナルコンピュータ(PC)53が接続される。このパーソナルコンピュータ53は、さらに公衆回線網やインターネットを含むネットワーク54を介して、上記デジタルカメラ1の製造会社が提供するサーバ装置55と接続することで、デジタルカメラ1のシークレット機能に伴うパスワード設定のためのアプリケーションプログラムを該サーバ装置55からダウンロードしてインストールすることができる。
【0080】
なお、デジタルカメラ1の外観構成及び回路構成は上述した如く基本的に上記図1、図2に示したものと同様であるので、ここでは同一部分には同一符号を付してその図示及び説明は省略するものとする。
【0081】
また、クレイドル51は、デジタルカメラ1とパーソナルコンピュータ53との間でUSB接続がなされるようなUSBインタフェースと、デジタルカメラ1の充電駆動を行なう充電制御部とを有するもので、その回路構成等は格別特徴を有するものではないので、その詳細な構成に関してはその図示及び説明を省略する。
【0082】
さらに、パーソナルコンピュータ53はデジタルカメラ1とクレイドル51のユーザが使用する汎用コンピュータとして機能するもので、後述するデジタルカメラ1用のアプリケーションプログラムを実行する点を除いてその回路構成等も格別特徴を有するものではないので、その詳細な構成に関してもここではその図示及び説明を省略する。
【0083】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
【0084】
図6は、デジタルカメラ1がクレイドル51に接続され、且つクレイドル51がUSBケーブル52によりパーソナルコンピュータ53と接続された状態で、主としてデジタルカメラ1のシークレット機能によりパスワード操作を設定する場合のパーソナルコンピュータ53での処理内容を示すものである。
【0085】
その処理当初には、デジタルカメラ1がクレイドル51に載置されることで、パーソナルコンピュータ53がUSBケーブル52、クレイドル51を介してデジタルカメラ1と接続されるのを待機する(ステップB01)。
【0086】
しかして、デジタルカメラ1がクレイドル51に載置され、パーソナルコンピュータ53がデジタルカメラ1を接続したと判断すると、次にデジタルカメラ1のID情報、具体的には機種情報とシリアル番号情報とを取得した上で(ステップB02)、予めこのデジタルカメラ1がシークレット機能でパスワード操作の設定を行なうものとして登録済みであるか否か、換言すれば、このデジタルカメラ1に合致したシークレット機能のアプリケーションプログラムをすでにインストールしているか否かを判断する(ステップB03)。
【0087】
ここで、デジタルカメラ1がまだ登録されていないと判断した場合には、インターネットのウェブブラウザを起動した上で、ネットワーク54を介してデジタルカメラ1の製造メーカが提供するサーバ装置55と接続し(ステップB04)、デジタルカメラ1のユーザ登録を行なう(ステップB05)。
【0088】
この際、併せてこのデジタルカメラ1の機種に対応したシークレット機能を実行するためのプログラムをサーバ装置55よりダウンロードし、その後にウェブブラウザを終了してサーバ装置55との接続を断つ(ステップB06)。
【0089】
次いで、パーソナルコンピュータ53はあらためてダウンロードしたシークレット機能のプログラムをインストールした上で(ステップB07)、直ちにこのインストールしたプログラムによりパスワード操作の選択画面を表示させて(ステップB08)、任意のパスワード操作が所定数分だけ選択されるのを待機する(ステップB09)。
【0090】
図7は、このときパーソナルコンピュータ53で表示されるパスワード操作の選択画面を例示するものであり、第1操作乃至第4操作までそれぞれ一覧表示された選択しうる操作キーの中から1つを選択することで、パスワード操作が決定されることをきわめて視覚的にわかり易く表示している。
【0091】
このようにパーソナルコンピュータ53で画面表示された中から選択するようにしてパスワード操作を選択し、最後に画面中の「OK」をクリック操作すると、上記ステップB09で選択が終了したものと判断し、選択されたパスワード操作でのシークレット機能を実行するべくUSBケーブル52、クレイドル51を介して当該デジタルカメラ1に設定する(ステップB11)。
【0092】
その後、デジタルカメラ1に保存したパスワード操作の内容をプログラムで指定されるパーソナルコンピュータ53のシステム内の所定位置に保存した後(ステップB11)、インストールしたシークレット機能のプログラムを終了させ(ステップB12)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップB01からの処理に戻る。
【0093】
上記のような処理を行なった場合、以後デジタルカメラ1はその単体で動作時にパスワード操作を行なう状態となると、キー入力部36を構成する各種キーの操作を受付けて、受付けたパスワード操作と設定されているパスワード操作とを比較し、2つが一致した場合にのみ、例えば電源オン等の制限動作の解除を行なうようになる。
【0094】
また、上記ステップB03ですでにこのデジタルカメラ1がシークレット機能のプログラムでパスワード操作の設定を行なうものとして登録済みであり、このデジタルカメラ1に合致したシークレット機能のプログラムをすでにインストールしていると判断した場合には、次にシークレット機能のプログラムに従って一旦設定したパスワード操作を変更するか否かを判断する(ステップB13)。
【0095】
ここで、パスワード操作の変更以外の機能が選択された場合には、その選択内容にしたがった処理を実行するが、ここではその内容についての説明は省略するものとする。
【0096】
また、上記ステップB13でパスワード操作の変更を行なうものと判断した場合には、シークレット機能のプログラムを開始させ(ステップB14)、まず現在すでに設定されているパスワード操作を促すガイドメッセージを画面表示させた上で(ステップB15)、そのパスワード操作がなされるのを待機し(ステップB16)、パスワード操作がなされたと判断した時点で、そのパスワード操作された内容と予め設定されたパスワード操作が一致するか否か判断することにより(ステップB17)、現在設定されているパスワード操作がなされるのを待機する。
【0097】
この場合、クレイドル51上に載置されたデジタルカメラ1のキー入力部36を構成する各種キーを実際に操作してもよいし、上記図7に示したようなパスワードの選択画面をパーソナルコンピュータ53で表示させた上で該パーソナルコンピュータ53を構成するキーボード及び例えばマウスのようなポインティングデバイスの操作によって対応するパスワード操作がなされるのを待機してもよい。
【0098】
上記ステップB17で入力されたパスワード操作と設定されているパスワード操作とが一致しなかったと判断した場合には、再び上記ステップB15からの処理に戻る。
【0099】
このとき、必要により、入力されたパスワード操作が間違っていたこと、及び正しいパスワード操作を促すガイドメッセージをデジタルカメラ1の表示部17またはパーソナルコンピュータ53の画面で表示させるものとしてもよい。
【0100】
しかして、ステップB17で入力されたパスワード操作と設定されているパスワード操作とが一致したと判断すると、パーソナルコンピュータ53は次に上記図7に示した如く新たなパスワード操作の選択画面を表示させて(ステップB18)、任意のパスワード操作が所定数分だけ選択されるのを待機する(ステップB19)。
【0101】
そして、必要な数のパスワード操作が選択され、選択が終了したものとステップB19で判断すると、上記ステップB10に進んで、そのあらたに選択されたパスワード操作でのシークレット機能を実行するべくUSBケーブル52、クレイドル51を介して当該デジタルカメラ1に設定する。
【0102】
その後、デジタルカメラ1に新たに保存したパスワード操作の内容をプログラムで指定されるパーソナルコンピュータ53のシステム内の所定位置に上書き保存した後(ステップB11)、シークレット機能のプログラムを終了させ(ステップB12)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップB01からの処理に戻る。
【0103】
このように、デジタルカメラ1自体が操作キー数が限定される装置でも、その装置個体のキー入力パターンをパスワード操作として、例えばパーソナルコンピュータ53のような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択した設定することにより、以後その設定したパスワード操作でデジタルカメラ1の動作制限を解除できるので、パスワード操作をユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0104】
その場合、デジタルカメラ1のパスワード操作の候補となる複数のパスワード操作は、デジタルカメラ1の機種に応じてパーソナルコンピュータ53がサーバ装置55よりダウンロードする。
【0105】
そのため、デジタルカメラ1が自機に固有の複数のパスワード操作に関する情報を自身で予め用意しておく必要がなく、携帯性のために小型化が要求されるデジタルカメラ1の回路構成をより簡易化できる。
【0106】
なお、上記第2の実施の形態は、本発明をデジタルカメラを含むシステムとし、デジタルカメラ1に外部接続するパーソナルコンピュータ53によりサーバ装置55との送受を行なう場合について説明したが、例えばブラウザ機能を有する携帯電話端末などのように、それ自体がデータ通信機能を有している携帯情報端末であれば、上記図5におけるUSBケーブル52やパーソナルコンピュータ53等の存在なしにネットワーク54を介して直接サーバ装置55と接続し、上述したシークレット機能でのパスワード操作の設定に関する処理を実行することができる。
【0107】
図8は、そのような第2の実施の形態の変形例として、データ通信専用端末を一体に組込んだペン入力タイプのPDA61を含むシステムの構成について示すものである。
【0108】
同図で、61aはPDA本体であり、このPDA本体61aに着脱自在なスタライスペン61bを組合わせる。このPDA61と、最寄りの無線通信網の基地局(BS)62とが無線接続されることで、この基地局62を含むネットワーク63を介して、サーバ装置64と接続される。
【0109】
このサーバ装置64は、PDA61の製造会社が提供するものであり、具体的には機種毎のシークレット機能に伴うパスワード設定のためのアプリケーションプログラムなどを用意し、PDA61からの要求に応答してダウンロードする。
【0110】
このような構成とした場合、通信機能を有する携帯情報端末であるPDA61自身が基地局62及びネットワーク63を介してサーバ装置64から、その機種固有の操作キーに対応したシークレット機能のパスワード操作設定に関するプログラムを直接ダウンロードし、そのプログラムに従ってパスワード操作を任意に設定することができる。
【0111】
(第3の実施の形態)
以下本発明をデジタルカメラシステムに適用した場合を第2の実施の形態として図面を参照して説明する。
【0112】
図9は、システム全体の構成を示すもので、1は上記図1及び図2で示したものと基本的に同様の構成を有するデジタルカメラであり、このデジタルカメラ1が充電台を兼ねたクレイドル71に載置される。
【0113】
このクレイドル71に対して、USBケーブル72を介してパーソナルコンピュータ(PC)73が接続される。このパーソナルコンピュータ73は、CD−ROMドライブを備えており、このドライブにCD−ROM74を装着することにより、CD−ROM74に記録されている、パーソナルコンピュータ73のオペレーティングシステムのバージョン情報を含む動作環境に合致したプログラムデータをインストール可能であるものとする。
【0114】
なお、デジタルカメラ1の外観構成及び回路構成は上述した如く基本的に上記図1、図2に示したものと同様であるので、ここでは同一部分には同一符号を付してその図示及び説明は省略するものとする。
【0115】
また、クレイドル71は、デジタルカメラ1とパーソナルコンピュータ73との間でUSB接続がなされるようなUSBインタフェースと、デジタルカメラ1の充電駆動を行なう充電制御部とを有するもので、その回路構成等は格別特徴を有するものではないので、その詳細な構成に関してはその図示及び説明を省略する。
【0116】
さらに、パーソナルコンピュータ73はデジタルカメラ1とクレイドル71のユーザが使用する汎用コンピュータとして機能するもので、後述するデジタルカメラ1用のアプリケーションプログラムを実行する点を除いてその回路構成等も格別特徴を有するものではないので、その詳細な構成に関してもここではその図示及び説明を省略する。
【0117】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
【0118】
図10は、デジタルカメラ1がクレイドル71に接続され、且つクレイドル71がUSBケーブル72によりパーソナルコンピュータ73と接続された状態で、主としてデジタルカメラ1のシークレット機能によりパスワード操作を設定する場合のパーソナルコンピュータ73での処理内容を示すものである。
【0119】
その処理当初には、デジタルカメラ1がクレイドル71に載置されることで、パーソナルコンピュータ73がUSBケーブル72、クレイドル71を介してデジタルカメラ1と接続されるのを待機する(ステップC01)。
【0120】
しかして、デジタルカメラ1がクレイドル71に載置され、パーソナルコンピュータ73がデジタルカメラ1を接続したと判断すると、次にデジタルカメラ1のID情報、具体的には機種情報とシリアル番号情報とを取得した上で(ステップC02)、予めこのデジタルカメラ1がシークレット機能を含む一連のプログラムでなんらかの制御を行なうものとして登録済みであるか否か、換言すれば、このデジタルカメラ1に合致したCD−ROM74内のアプリケーションプログラムをすでにインストールしているか否かを判断する(ステップC03)。
【0121】
ここで、デジタルカメラ1がまだ登録されていないと判断した場合には、デジタルカメラ1に対応するCD−ROM74の装着を促すガイドメッセージを画面表示した上で(ステップC04)、実際にCD−ROMドライブにCD−ROM74が装着されるのを待機する(ステップC05)。
【0122】
そして、CD−ROM74が装着されたと判断した時点で、次にCD−ROM74に記録されている全アプリケーションプログラムの中から必要なものを自動選択してパーソナルコンピュータ73の例えばハードディスク装置にインストールする(ステップC06)。
【0123】
この場合、必ずインストールするアプリケーションプログラムとしては、例えばデジタルカメラ1のシークレット機能を設定するためのシークレット機能ソフト、デジタルカメラ1に記録されている画像データファイルを自動的にパーソナルコンピュータ73に取込んで所定のエリアに整理する画像取込みソフト、画像データのレタッチやプリントを行なうためのレタッチソフトがあり、さらにパーソナルコンピュータ73のOSのバージョン等によっては、さらに必要によりHTMLファイルを読むためのブラウザソフト、動画ファイルを扱うためのコーディックが含まれる機能拡張ツールソフト、所定の形式で電子文書化された上記画像取込みソフトやレタッチソフトの取扱説明書を読むためのソフト等があるものとする。
【0124】
しかして、CD−ROM74から必要な全アプリケーションプログラムのインストールを終了した後、シークレット機能プログラムが選択されるか否かを判断するもので(ステップC07)、ここで他のアプリケーションプログラムが未選択された場合にはそのプログラムに対応した処理を行なうものとするが、ここではその説明を省略する。
【0125】
またステップC07でシークレット機能ソフトが選択されたと判断すると、直ちにこのシークレット機能ソフトを起動し(ステップC08)、パスワード操作の選択画面を表示させて(ステップC09)、任意のパスワード操作が所定数分だけ選択されるのを待機する(ステップC10)。
【0126】
このときパーソナルコンピュータ53で表示されるパスワード操作の選択画面は上記図7に示した通りであり、第1操作乃至第4操作までそれぞれ一覧表示された選択しうる操作キーの中から1つを選択することで、パスワード操作が決定されることをきわめて視覚的にわかり易く表示している。
【0127】
このようにパーソナルコンピュータ53で画面表示された中から選択するようにしてパスワード操作を選択し、最後に画面中の「OK」をクリック操作すると、上記ステップC10で選択が終了したものと判断し、選択されたパスワード操作でのシークレット機能を実行するべくUSBケーブル72、クレイドル71を介して当該デジタルカメラ1に設定する(ステップC12)。
【0128】
その後、デジタルカメラ1に保存したパスワード操作の内容をプログラムで指定されるパーソナルコンピュータ73のシステム内の所定位置に保存した後(ステップC12)、シークレット機能ソフトを終了させ(ステップC13)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップC01からの処理に戻る。
【0129】
上記のような処理を行なった場合、以後デジタルカメラ1はその単体で動作時にパスワード操作を行なう状態となると、キー入力部36を構成する各種キーの操作を受付けて、受付けたパスワード操作と設定されているパスワード操作とを比較し、2つが一致した場合にのみ、例えば電源オン等の制限動作の解除を行なうようになる。
【0130】
また、上記ステップC03ですでにこのデジタルカメラ1がシークレット機能ソフトを含むアプリケーションプログラムをすべてインストール済みであると判断した場合には、次にシークレット機能ソフトに従って一旦設定したパスワード操作を変更するか否かを判断する(ステップC14)。
【0131】
ここで、パスワード操作の変更以外の機能が選択された場合には、その選択内容にしたがった処理を実行するが、ここではその内容についての説明は省略するものとする。
【0132】
また、上記ステップC14でパスワード操作の変更を行なうものと判断した場合には、シークレット機能ソフトを起動し(ステップC14)、まず現在すでに設定されているパスワード操作を促すガイドメッセージを画面表示させた上で(ステップC16)、そのパスワード操作がなされるのを待機し(ステップC17)、パスワード操作がなされたと判断した時点で、そのパスワード操作された内容と予め設定されたパスワード操作が一致するか否か判断することにより(ステップC18)、現在設定されているパスワード操作がなされるのを待機する。
【0133】
この場合、クレイドル71上に載置されたデジタルカメラ1のキー入力部36を構成する各種キーを実際に操作してもよいし、上記図7に示したようなパスワードの選択画面をパーソナルコンピュータ73で表示させた上で該パーソナルコンピュータ73を構成するキーボード及び例えばマウスのようなポインティングデバイスの操作によって対応するパスワード操作がなされるのを待機してもよい。
【0134】
上記ステップC18で入力されたパスワード操作と設定されているパスワード操作とが一致しなかったと判断した場合には、再び上記ステップC16からの処理に戻る。
【0135】
このとき、必要により、入力されたパスワード操作が間違っていたこと、及び正しいパスワード操作を促すガイドメッセージをデジタルカメラ1の表示部17またはパーソナルコンピュータ73の画面で表示させるものとしてもよい。
【0136】
しかして、ステップC18で入力されたパスワード操作と設定されているパスワード操作とが一致したと判断すると、パーソナルコンピュータ73は次に上記図7に示した如く新たなパスワード操作の選択画面を表示させて(ステップC19)、任意のパスワード操作が所定数分だけ選択されるのを待機する(ステップC20)。
【0137】
そして、必要な数のパスワード操作が選択され、選択が終了したものとステップC20で判断すると、上記ステップC11に進んで、そのあらたに選択されたパスワード操作でのシークレット機能を実行するべくUSBケーブル72、クレイドル71を介して当該デジタルカメラ1に設定する。
【0138】
その後、デジタルカメラ1に新たに保存したパスワード操作の内容をプログラムで指定されるパーソナルコンピュータ73のシステム内の所定位置に上書き保存した後(ステップC12)、シークレット機能ソフトを終了させ(ステップC13)、以上で一連の処理を終了して、再び上記ステップC01からの処理に戻る。
【0139】
このように、デジタルカメラ1自体が操作キー数が限定される装置でも、その装置個体のキー入力パターンをパスワード操作として、例えばパーソナルコンピュータ73のような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択した設定することにより、以後その設定したパスワード操作でデジタルカメラ1の動作制限を解除できるので、パスワード操作をユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0140】
その場合、デジタルカメラ1のパスワード操作の候補となる複数のパスワード操作は、デジタルカメラ1の機種に対応したCD−ROM74からインストールしたシークレット機能ソフトを起動することで設定する。
【0141】
そのため、デジタルカメラ1が自機に固有の複数のパスワード操作に関する情報を自身で予め用意しておく必要がなく、携帯性のために小型化が要求されるデジタルカメラ1の回路構成をより簡易化できる。
【0142】
また、上記シークレット機能ソフトを含むアプリケーションプログラムをCD−ROM74に記録させておくものとしたので、このCD−ROM74を商品としてのデジタルカメラ1に同梱させておけば、デジタルカメラ1のユーザがインターネットのサービスプロバイダに加入しているか否か、といった事柄に関係なく、パーソナルコンピュータ73を所有していれば確実に設定を行なうことができる。
【0143】
さらに、デジタルカメラ1に必要なアプリケーションプログラムを記録した媒体として、パーソナルコンピュータ73に装着するCD−ROM74ではなく、デジタルカメラ1に直接装着する、画像データ記録用のメモリカード38と同じ形態で提供するものとしてもよい。
【0144】
その場合、パーソナルコンピュータ73による操作性の良さとCD−ROM74の製造コストの低さを得られないものの、デジタルカメラ1単体で機能の拡張あるいはバージョンアップに伴うプログラムをインストールすることを可能とし、シークレット機能に基づくパスワード操作設定等を行なうことができるため、パーソナルコンピュータ73を所有していないユーザでも気軽にデジタルカメラ1を購入して使用することができる。
【0145】
なお、上記第1の実施の形態はデジタルカメラ単体に、第2及び第3の実施の形態はパーソナルコンピュータを含むデジタルカメラシステムに本発明を適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らず、カメラ機能付きの携帯電話端末やPDAにも同様にして実現可能である。
【0146】
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
【0147】
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0148】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0149】
請求項2記載の発明によれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0150】
請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の作用に加えて、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に設定できる。
【0151】
請求項4記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の作用に加えて、上記携帯情報端末の機種に固有の複数のパスワードをその携帯情報端末自体が用意しておく必要がなく、携帯性のために小型化が必要な携帯情報端末の回路構成をより簡易化できる。
【0152】
請求項5記載の発明によれば、上記請求項1または2記載の発明の作用に加えて、電源投入を含めてパスワードによる動作制限を行なうため、確実にこの携帯情報端末のユーザの個人情報を必要に応じて秘匿できる。
【0153】
請求項6記載の発明によれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0154】
請求項7記載の発明によれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【0155】
請求項8記載の発明によれば、複数のキー入力パターン中からユーザ自身が任意に選択したものをパスワード操作として装置の動作制限を解除できるので、操作キー数が限定される装置でもその装置個体のキー入力パターンをパスワード操作としてユーザが任意に選択して設定できる。
【0156】
請求項9記載の発明によれば、例えばパーソナルコンピュータのような操作性の高い外部機器を接続してユーザ自身が任意に選択したパスワードを設定することにより、以後その設定したパスワード操作で装置の動作制限を解除できるので、パスワードをユーザが任意に選択してより容易に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラの外観構成を示す斜視図。
【図2】同実施の形態に係る回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態に係る主としてシークレット設定機能の処理内容を示すフローチャート。
【図4】同実施の形態に係るシークレット機能プログラムで一覧表示されるパスワード操作を例示する図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るシステム全体の構成を示す図。
【図6】同実施の形態に係るパスワード操作選択時のパーソナルコンピュータの表示画面を例示する図。
【図7】同実施の形態に係る主としてシークレット機能プログラムの処理内容を示すフローチャート。
【図8】同実施の形態の変形例として、データ通信専用端末を一体に組込んだPDAを含むシステムの構成を示す図。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るシステム全体の構成を示す図。
【図10】同実施の形態に係る主としてシークレット機能プログラムの処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…デジタルカメラ、2…撮影レンズ、3…セルフタイマランプ、4…光学ファインダ窓、5…マイクロホン部(MIC)、6…ストロボ発光部、7…ラバーグリップ、8…電源キー、9…シャッタキー、10…モードスイッチ(SW)、11…スピーカ部(SP)、12…メニューキー、13…十字キー、14…セットキー、15…光学ファインダ、16…ストロボチャージランプ、17…表示部、18…メモリカードスロット、19…USBコネクタ、21…モータ(M)、22…レンズ光学系、23…CCD、24…タイミング発生器(TG)、25…垂直ドライバ、26…サンプルホールド回路(S/H)、27…A/D変換器、28…カラープロセス回路、29…DMAコントローラ、30…DRAMインタフェース(I/F)、31…DRAM、32…制御部、33…VRAMコントローラ、34…VRAM、35…デジタルビデオエンコーダ、36…キー入力部、37…JPEG回路、38…メモリカード、39…内蔵メモリ、40…音声処理部、41…USBインタフェース(I/F)、42…ストロボ駆動部、51…クレイドル、52…USBケーブル、53…パーソナルコンピュータ(PC)、54…ネットワーク、55…サーバ装置、61…PDA、61a…PDA本体、61b…スタライスペン、62…基地局(BS)、63…ネットワーク、64…サーバ装置、71…クレイドル、72…USBケーブル、73…パーソナルコンピュータ(PC)、74…CD−ROM。

Claims (9)

  1. 複数のキー入力パターンを記憶した記憶手段と、
    この記憶手段で記憶する複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定手段と、
    制限動作時にキー入力を受付けるキー入力手段と、
    このキー入力手段でキー入力されたパターンと上記設定手段で設定したキー入力パターンとを比較する比較手段と、
    この比較手段での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御手段と
    を具備したことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 外部機器と接続する接続手段と、
    この接続手段で接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信手段と、
    この受信手段で受信したパスワードを設定する設定手段と、
    制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力手段と、
    このパスワード入力手段で入力されたパスワードと上記設定手段で設定したパスワードとを比較する比較手段と、
    この比較手段での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御手段と
    を具備したことを特徴とする携帯情報端末。
  3. 上記パスワードは、上記携帯情報端末に備えられるキーの入力パターンであることを特徴とする請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 上記外部機器は、ネットワークを介して接続された、上記携帯情報端末の機種に固有の複数のパスワードを用意したサーバ装置であることを特徴とする請求項2記載の携帯情報端末。
  5. 上記動作制御手段が制御する動作の制限は、少なくとも上記携帯情報端末の電源の投入を含むことを特徴とする請求項1または2記載の携帯情報端末。
  6. 予め記憶された複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定工程と、
    制限動作時にキー入力を受付けるキー入力工程と、
    このキー入力工程でキー入力されたパターンと上記設定工程で設定したキー入力パターンとを比較する比較工程と、
    この比較工程での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御工程と
    を有したことを特徴とする携帯情報端末の動作制御方法。
  7. 外部機器と接続する接続工程と、
    この接続工程で接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信工程と、
    この受信工程で受信したパスワードを設定する設定工程と、
    制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力工程と、
    このパスワード入力工程で入力されたパスワードと上記設定工程で設定したパスワードとを比較する比較工程と、
    この比較工程での比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御工程と
    を有したことを特徴とする携帯情報端末の動作制御方法。
  8. 携帯情報端末に内蔵されるコンピュータに実行させるプログラムであって、
    予め記憶された複数のキー入力パターンから1つを選択して設定する設定ステップと、
    制限動作時にキー入力を受付けるキー入力ステップと、
    このキー入力ステップでキー入力されたパターンと上記設定ステップで設定したキー入力パターンとを比較する比較ステップと、
    この比較ステップでの比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 携帯情報端末に内蔵されるコンピュータに実行させるプログラムであって、
    外部機器と接続する接続ステップと、
    この接続ステップで接続された外部機器で設定され、入力されてくるパスワードを受信する受信ステップと、
    この受信ステップステップで受信したパスワードを設定する設定ステップと、
    制限動作時にパスワードの入力を受付けるパスワード入力ステップと、
    このパスワード入力ステップで入力されたパスワードと上記設定ステップで設定したパスワードとを比較する比較ステップと、
    この比較ステップでの比較結果に基づいて動作の制限を解除する動作制御ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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