JPH11341454A - 画像情報処理装置、情報処理装置、並びに記録媒体 - Google Patents

画像情報処理装置、情報処理装置、並びに記録媒体

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JPH11341454A
JPH11341454A JP10150177A JP15017798A JPH11341454A JP H11341454 A JPH11341454 A JP H11341454A JP 10150177 A JP10150177 A JP 10150177A JP 15017798 A JP15017798 A JP 15017798A JP H11341454 A JPH11341454 A JP H11341454A
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JP
Japan
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image
processing apparatus
image information
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Application number
JP10150177A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ejima
聡 江島
Akira Omura
晃 大村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH11341454A publication Critical patent/JPH11341454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子カメラに記録された情報をサーバに送信
することにより、電子カメラのメモリを小型化する。 【解決手段】 電子カメラ1にPHS電話61を接続し、
メモリに記録された情報をアンテナ基地局62とネット
ワーク63を介してサーバ64に送信する。電子カメラ
1からサーバ64に情報を送信した後、電子カメラ1を
パーソナルコンピュータ69に接続することにより、サ
ーバ64から情報を取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報処理装
置、情報処理装置、並びに記録媒体に関し、特に、電子
カメラに記録した情報をサーバに送信することにより、
電子カメラのメモリを小型化させるようにした画像情報
処理装置、情報処理装置、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、被写体の画像の他に、音声や線画
の情報を記録することができる電子カメラが普及しつつ
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の情報(画像、音声、および線画)を大量に記録するた
めには、電子カメラに内蔵するメモリの規模が大型化す
る課題があった。
【0004】また、電子カメラの記録媒体として挿抜可
能なメモリカードを用いた場合、多くのメモリカードを
予め準備し、携帯しなければならない課題があった。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、電子カメラが記録した情報をサーバに送
信することにより、電子カメラに内蔵されるメモリの規
模を小型化するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像情
報処理装置は、画像情報を生成する生成手段と、生成手
段が生成した画像情報を第1の情報処理装置に送信する
送信手段と、送信手段が送信した画像情報に関する送信
情報を保持する保持手段と、保持手段が保持する送信情
報に基づいて、第1の情報処理装置から画像情報を取得
する取得手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項5に記載の情報処理装置は、通信路
を介して第1の情報処理装置に接続する接続手段と、保
持手段が保持する送信情報に基づいて、第1の情報処理
装置から画像情報を取得する取得手段とを備えることを
特徴とする。
【0008】請求項6に記載の記録媒体は、保持手段が
保持した送信情報を読み出す読み出しステップと、読み
出しステップで読み出した送信情報に基づいて、第1の
情報処理装置から画像情報を取得する取得ステップとを
含む処理を画像情報処理装置または情報処理装置に実行
させるプログラムが記録されていることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の画像情報処理装置におい
ては、生成手段が、画像情報を生成し、送信手段が、生
成手段が生成した画像情報を第1の情報処理装置に送信
し、保持手段が、送信手段が送信した画像情報に関する
送信情報を保持し、取得手段が、保持手段が保持する送
信情報に基づいて、第1の情報処理装置から画像情報を
取得する。
【0010】請求項5に記載の情報処理装置において
は、接続手段が、通信路を介して第1の情報処理装置に
接続し、取得手段が、保持手段が保持する送信情報に基
づいて、第1の情報処理装置から画像情報を取得する。
【0011】請求項6に記載の記録媒体は、読み出しス
テップで、保持手段が保持した送信情報を読み出し、取
得ステップで、読み出しステップで読み出した送信情報
に基づいて、第1の情報処理装置から画像情報を取得す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
【0013】すなわち、請求項1に記載の画像情報処理
装置は、画像情報を生成する生成手段(例えば、図6の
CCD20)と、生成手段が生成した画像情報を第1の情
報処理装置に送信する送信手段(例えば、図6のPHSイ
ンタフェース57)と、送信手段が送信した画像情報に
関する送信情報を保持する保持手段(例えば、図6のメ
モリ24)と、保持手段が保持する送信情報に基づい
て、第1の情報処理装置から画像情報を取得する取得手
段(例えば、図6のPHSインタフェース57)とを備え
ることを特徴とする。
【0014】また、請求項4に記載の画像情報処理装置
は、通信路を介して第1の情報処理装置と接続する第2
の情報処理装置に接続する接続手段(例えば、図6のイ
ンタフェース48)をさらに備えることを特徴とする。
【0015】さらに、請求項5に記載の情報処理装置
は、通信路を介して第1の情報処理装置に接続する接続
手段(例えば、図13のステップS13)と、保持手段
が保持する送信情報に基づいて、第1の情報処理装置か
ら画像情報を取得する取得手段(例えば、図13のステ
ップS14)とを備えることを特徴とする。
【0016】但し勿論この記載は、各手段を記載したも
のに限定することを意味するものではない。
【0017】以下、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1および図2は、本発明を適用した情報処理
システムを構成する電子カメラ1の一実施例の構成を示
す斜視図である。本実施の形態の電子カメラ1において
は、被写体を撮影する場合において、被写体に向けられ
る面が面X1とされ、ユーザ側に向けられる面が面X2
とされている。面X1の上端部には、被写体の撮影範囲
の確認に用いられるファインダ2、被写体の光画像を取
り込む撮影レンズ3、および被写体を照明する光を発光
する発光部(ストロボ)4が設けられている。
【0018】さらに、面X1には、ストロボ4を発光さ
せて撮影を行うときに、ストロボ4を発光させる前に発
光させて赤目を軽減する赤目軽減ランプ15、CCD20
(図4)の動作を停止させているときに測光を行う測光
素子16、および、CCD20の動作を停止させていると
きに測色を行う測色素子17が設けられている。
【0019】一方、面X1に対向する面X2の上端部
(面X1のファインダ2、操作レンズ3、発光部4が形
成されている上端部に対応する位置)には、上記ファイ
ンダ2、およびこの電子カメラ1に記録されている音声
を出力するスピーカ5が設けられている。また、面X2
に形成されているLCD6および操作キー7は、ファイン
ダ2、撮影レンズ3、発光部4およびスピーカ5より
も、鉛直下側に形成されている。LCD6の表面上には、
後述するペン型指示装置の接触操作により、指示された
位置に対応する位置データを出力する、いわゆるタッチ
タブレット6Aが配置されている。
【0020】このタッチタブレット6Aは、ガラス、樹
脂等の透明な材料によって構成されており、ユーザは、
タッチタブレット6Aの内側に形成されているLCD6に
表示される画像を、タッチタブレット6Aを介して観察
することができる。
【0021】操作キー7は、LCD6に記録データを再生
表示する場合などに操作されるキーであり、ユーザによ
る操作(入力)を検知し、CPU39(図6)に供給する
ようになされている。
【0022】操作キー7のうちのメニューキー7Aは、
LCD6上にメニュー画面を表示する場合に操作されるキ
ーである。実行キー7Bは、ユーザによって選択された
記録情報を再生する場合に操作されるキーである。
【0023】クリアキー7Cは、記録した情報を削除す
る場合に操作されるキーである。キャンセルキー7D
は、記録情報の再生処理を中断する場合に操作されるキ
ーである。スクロールキー7Eは、LCD6に記録情報の
一覧が表示されている場合において、画面を上下方向に
スクロールさせるときに操作されるキーである。
【0024】面X2には、LCD6を使用していないとき
に保護する、しゅう動自在なLCDカバー14が設けられ
ている。LCDカバー14は、鉛直上方向に移動させた場
合、図3に示すように、LCD6およびタッチタブレット
6Aを覆うようになされている。また、LCDカバー14
を鉛直下方向に移動した場合、LCD6およびタッチタブ
レット6Aが現れるとともに、LCDカバー14の腕部1
4Aによって、面Y2に配置された電源スイッチ11
(後述)がオン状態に切り換えられるようになされてい
る。
【0025】この電子カメラ1の上面である面Zには、
音声を集音するマイクロホン8、および図示せぬイヤホ
ンが接続されるイヤホンジャック9が設けられている。
【0026】左側面(面Y1)には、被写体を撮像する
ときに操作されるレリーズスイッチ10と、撮影時の連
写モードを切り換えるときに操作される連写モード切り
換えスイッチ13が設けられている。このレリーズスイ
ッチ10および連写モード切り換えスイッチ13は、面
X1の上端部に設けられているファインダ2、撮影レン
ズ3および発光部4よりも鉛直下側に配置されている。
さらに面Y1には、PHSインタフェース57(後述)が
設けられている。
【0027】一方、面Y1に対向する面Y2(右側面)
には、音声を録音するときに操作される録音スイッチ1
2と、電源スイッチ11が設けられている。この録音ス
イッチ12および電源スイッチ11は、上記レリーズス
イッチ10および連写モード切り換えスイッチ13と同
様に、面X1の上端部に設けられているファインダ2、
撮影レンズ3および発光部4よりも鉛直下側に配置され
ている。また、録音スイッチ12は、面Y1のレリーズ
スイッチ10とほぼ同じ高さに形成されており、左右ど
ちらの手で持っても、違和感のないように構成されてい
る。
【0028】なお、録音スイッチ12とレリーズスイッ
チ10の高さを、あえて異ならせることにより、一方の
スイッチを押す場合に、この押圧力によるモーメントを
打ち消すために反対側の側面を指で保持したとき、誤っ
てこの反対側の側面に設けられたスイッチが押されてし
まわないようにしてもよい。
【0029】上記連写モード切り換えスイッチ13は、
ユーザがレリーズスイッチ10を押して被写体を撮影す
るとき、被写体を1コマだけ撮影するのか、または、所
定の複数コマ撮影するのかを設定する場合に用いられ
る。例えば、連写モード切り換えスイッチ13の指針が
「S」と印刷された位置に切り換えられている(すなわ
ち、Sモードに切り換えられている)場合において、レ
リーズスイッチ10が押されると、1コマだけ撮影が行
われるようになされている。
【0030】また、連写モード切り換えスイッチ13の
指針が「L」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Lモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に8コマの撮
影が行われるようになされている(すなわち、低速連写
モードになる)。
【0031】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
の指針が「H」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Hモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に30コマの
撮影が行われるようになされている(すなわち、高速連
写モードになる)。
【0032】次に、電子カメラ1の内部の構成について
説明する。図4は、図1および図2に示す電子カメラの
内部の構成例を示す斜視図である。CCD20は、撮影レ
ンズ3の後段(面X2側)に設けられており、撮影レン
ズ3を介して結像する被写体の光画像を電気信号に光電
変換するようになされている。
【0033】ファインダ内表示素子26は、ファインダ
2の視野内に配置され、ファインダ2を介して被写体を
視ているユーザに対して、各種機能の設定状態などを表
示するようになされている。
【0034】LCD6の鉛直下側には、円柱形状の4本の
バッテリ(単3の乾電池)21が縦に並べられており、
このバッテリ21に蓄積されている電力が各部に供給さ
れる。さらに、LCD6の鉛直下側には、バッテリ21と
ともに、発光部4に光を発光させるための電荷を蓄積し
ているコンデンサ22が配置されている。
【0035】回路基板23には、この電子カメラ1の各
部を制御する、種々の制御回路が形成されている。ま
た、回路基板23と、LCD6およびバッテリ21の間に
は、メモリ24が設けられており、この電子カメラ1に
入力される各種の情報が、それぞれ、メモリ24の予め
設定されている領域に記録される。
【0036】さらに、電源スイッチ11に隣接して配置
されているLCDスイッチ25は、その突起部が押圧され
ている間のみオン状態となるスイッチであり、LCDカバ
ー14を鉛直下方向に移動させた場合、図5(a)に示
すように、LCDカバー14の腕部14Aによって、電源
スイッチ11とともにオン状態に切り換えられるように
なされている。
【0037】なお、LCDカバー14が鉛直上方向に位置
する場合、電源スイッチ11は、LCDスイッチ25とは
独立に、ユーザによって操作される。例えば、LCDカバ
ー14が閉じられ、電子カメラ1が使用されていない場
合、図5(b)に示すように、電源スイッチ11および
LCDスイッチ25がオフ状態になっている。この状態に
おいて、ユーザが電源スイッチ11を図5(c)に示す
ように、オン状態に切り換えると、電源スイッチ11は
オン状態となるが、LCDスイッチ25は、オフ状態のま
まである。一方、図5(b)に示すように、電源スイッ
チ11およびLCDスイッチ25がオフ状態になっている
とき、LCDカバー14が開かれると、図5(a)に示す
ように、電源スイッチ11およびLCDスイッチ25がオ
ン状態となる。そして、この後、LCDカバー14を閉じ
ると、LCDスイッチ25だけが、図5(c)に示すよう
に、オフ状態となる。
【0038】次に、本実施の形態の電子カメラ1の内部
の電気的構成を、図6のブロック図を参照して説明す
る。複数の画素を備えているCCD20は、各画素に結像
した光画像を画像信号(電気信号)に光電変換するよう
になされている。デジタルシグナルプロセッサ(以下、
DSPという)33は、CCD20にCCD水平駆動パルスを供
給するとともに、CCD駆動回路34を制御し、CCD20に
CCD垂直駆動パルスを供給させるようになされている。
【0039】画像処理部31は、CPU39に制御され、C
CD20が光電変換した画像信号を所定のタイミングでサ
ンプリングし、そのサンプリングした信号を、所定のレ
ベルに増幅するようになされている。アナログ/デジタ
ル変換回路(以下、A/D変換回路という)32は、画像
処理部31でサンプリングした画像信号をデジタル化し
てDSP33に供給するようになされている。
【0040】DSP33は、バッファメモリ36およびメ
モリ24に接続されるデータバスを制御し、A/D変換回
路32より供給された画像データをバッファメモリ36
に一旦記憶させた後、バッファメモリ36に記憶した画
像データを読み出し、その画像データを、メモリ24に
記録するようになされている。
【0041】また、DSP33は、A/D変換回路32より供
給された画像データをフレームメモリ35に記憶させ、
LCD6に表示させるとともに、メモリ24から撮影画像
データを読み出し、その撮影画像データを伸張した後、
伸張後の画像データをフレームメモリ35に記憶させ、
LCD6に表示させるようになされている。
【0042】さらに、DSP33は、電子カメラ1の起動
時において、CCD20の露光レベルが適正な値になるま
で、露光時間(露出値)を調節しながら、CCD20を繰
り返し動作させるようになされている。このとき、DSP
33が、最初に、測光回路51を動作させ、測光素子1
6により検出された受光レベルに対応して、CCD20の
露光時間の初期値を算出するようにしてもよい。このよ
うにすることにより、CCD20の露光時間の調節を短時
間で行うことができる。
【0043】この他、DSP33は、メモリ24への記
録、伸張後の画像データのバッファメモリ36への記憶
などにおけるデータ入出力のタイミング管理を行うよう
になされている。
【0044】バッファメモリ36は、メモリ24に対す
るデータの入出力の速度と、CPU39やDSP33などにお
ける処理速度の違いを緩和するために利用される。
【0045】マイクロホン8は、音声情報を入力し(音
声を集音し)、その音声情報をA/DおよびD/A変換回路4
2に供給するようになされている。
【0046】A/DおよびD/A変換回路42は、マイクロホ
ン8により検出された音声に対応するアナログ信号をデ
ジタル信号に変換した後、そのデジタル信号をCPU39
に出力するとともに、CPU39より供給された音声デー
タをアナログ化し、アナログ化した音声信号をスピーカ
5に出力するようになされている。
【0047】測光素子16は、被写体およびその周囲の
光量を測定し、その測定結果を測光回路51に出力する
ようになされている。
【0048】測光回路51は、測光素子16より供給さ
れた測光結果であるアナログ信号に対して所定の処理を
施した後、デジタル信号に変換し、そのデジタル信号を
CPU39に出力するようになされている。
【0049】測色素子17は、被写体およびその周囲の
色温度を測定し、その測定結果を測色回路52に出力す
るようになされている。
【0050】測色回路52は、測色素子17より供給さ
れた測色結果であるアナログ信号に対して所定の処理を
施した後、デジタル信号に変換し、そのデジタル信号を
CPU39に出力するようになされている。
【0051】タイマ45は、時計回路を内蔵し、現在の
時刻に対応するデータをCPU39に出力するようになさ
れている。
【0052】絞り駆動回路53は、絞り54の開口径を
所定の値に設定するようになされている。
【0053】絞り54は、撮影レンズ3とCCD20の間
に配置され、撮影レンズ3からCCD20に入射する光の
開口を変更するようになされている。
【0054】回動部位置検出回路55は、回動部18と
連動するポテンションメータ56からの出力を参照し
て、その時点において回動部18が向けられている方向
を検出するようになされている。
【0055】PHSインタフェース57は、簡易型携帯電
話(PHS)61(図10)と接続し、情報の入出力を行
うようになされている。
【0056】CPU39は、LCDスイッチ25からの信号に
応じて、LCDカバー14が開いているときにおいては、
測光回路51および測色回路52の動作を停止させ、LC
Dカバー14が閉じているときにおいては、測光回路5
1および測色回路52を動作させるとともに、レリーズ
スイッチ10が半押し状態(第1の操作を行った状態)
になるまで、CCD20の動作(例えば電子シャッタ動
作)を停止させるようになされている。
【0057】CPU39は、CCD20の動作を停止させてい
るとき、測光回路51および測色回路52を制御し、測
光素子16の測光結果を受け取るとともに、測色素子1
7の測色結果を受け取るようになされている。
【0058】そして、CPU39は、所定のテーブルを参
照して、測色回路52より供給された色温度に対応する
ホワイトバランス調整値を算出し、そのホワイトバラン
ス調整値を画像処理部31に供給するようになされてい
る。
【0059】即ち、LCDカバー14が閉じているときに
おいては、LCD6が電子ビューファインダとして使用さ
れないので、CCD20の動作を停止させるようにする。C
CD20は多くの電力を消費するので、このようにCCD2
0の動作を停止させることにより、バッテリ21の電力
を節約することができる。
【0060】また、CPU39は、LCDカバー14が閉じて
いるとき、レリーズスイッチ10が操作されるまで(レ
リーズスイッチ10が半押し状態になるまで)、画像処
理部31が各種処理を行わないように、画像処理部31
を制御するようになされている。
【0061】さらに、CPU39は、LCDカバー14が閉じ
ているとき、レリーズスイッチ10が操作されるまで
(レリーズスイッチ10が半押し状態になるまで)、絞
り駆動回路53が絞り54の開口径を変更などの動作を
行わないように、絞り駆動回路53を制御するようにな
されている。
【0062】CPU39は、ストロボ駆動回路37を制御
して、ストロボ4を適宜発光させるようになされている
他、赤目軽減ランプ駆動回路38を制御して、ストロボ
4を発光させる前に、赤目軽減ランプ15を適宜発光さ
せるようになされている。
【0063】なお、CPU39は、LCDカバー14が開いて
いるとき(即ち、電子ビューファインダが利用されてい
るとき)においては、ストロボ4を発光させないように
する。このようにすることにより、電子ビューファイン
ダに表示されている画像の状態で、被写体を撮影するこ
とができる。
【0064】CPU39は、タイマ45より供給される日
時データに従って、撮影した日時の情報とファイルネー
ム(例えば「ABC01」のように、電子カメラ1、または
ユーザを識別できる3文字の英文字と1ずつインクリメ
ントされる2桁の数字から構成される)を画像データの
ヘッダ情報として、メモリ24の撮影画像記録領域に記
録するようになされている。(すなわち、メモリ24の
撮影画像記録領域に記録される撮影画像データには、撮
影日時のデータとファイルネームが付随している)。
【0065】また、CPU39は、デジタル化された音声
情報を圧縮した後、デジタル化および圧縮化された音声
データを一旦、バッファメモリ36に記憶させた後、メ
モリ24の所定の領域(音声記録領域)に記録するよう
になされている。また、このとき、メモリ24の音声記
録領域には、録音日時のデータが音声データのヘッダ情
報として記録されるようになされている。
【0066】CPU39は、レンズ駆動回路30を制御
し、撮影レンズ3を移動させることにより、オートフォ
ーカス動作を行う他、絞り駆動回路53を制御して、撮
影レンズ3とCCD20の間に配置されている絞り54の
開口径を変更させるようになされている。
【0067】さらに、CPU39は、ファインダ内表示回
路40を制御して、各種動作における設定などをファイ
ンダ内表示素子26に表示させるようになされている。
【0068】CPU39は、インタフェース(I/F)48を
介して、所定の外部装置(図示せず)と所定のデータの
授受を行うようになされている。
【0069】また、CPU39は、操作キー7からの信号
を受け取り、適宜処理するようになされている。
【0070】ユーザの操作するペン(ペン型指示部材)
41によってタッチタブレット6Aの所定の位置が押圧
されると、CPU39は、タッチタブレット6Aの押圧さ
れた位置のX−Y座標を読み取り、その座標データ(後
述する線画情報)を、バッファメモリ36に蓄積するよ
うになされている。また、CPU39は、バッファメモリ
36に蓄積した線画情報を、線画情報入力日時のヘッダ
情報とともに、メモリカード24の線画情報記録領域に
記録するようになされている。
【0071】次に、本実施の形態の電子カメラ1の各種
動作について説明する。最初に、本装置のLCD6におけ
る電子ビューファインダ動作について説明する。
【0072】ユーザがレリーズスイッチ10を半押し状
態にすると、DSP33は、CPU39より供給される、LCD
スイッチ25の状態に対応する信号の値から、LCDカバ
ー14が開いているか否かを判断し、LCDカバー14が
閉じていると判断した場合、電子ビューファインダ動作
を行わない。この場合、DSP33は、レリーズスイッチ
10が操作されるまで、処理を停止する。
【0073】なお、LCDカバー14が閉じている場合、
電子ビューファインダ動作を行わないので、CPU39
は、CCD20、画像処理部31、および、絞り駆動回路
53の動作を停止させる。そして、CPU39は、CCD20
を停止させる代わりに、測光回路51および測色回路5
2を動作させ、それらの測定結果を、画像処理部31に
供給する。画像処理部31は、それらの測定結果の値
を、ホワイトバランス制御や輝度値の制御を行うときに
利用する。
【0074】また、レリーズスイッチ10が操作された
場合、CPU39は、CCD20および絞り駆動回路53の動
作を行わせる。
【0075】一方、LCDカバー14が開いている場合、C
CD20は、所定の時間毎に、所定の露光時間で、電子シ
ャッタ動作を行い、撮影レンズ3によって集光された被
写体の光画像を光電変換し、その動作で得られた画像信
号を画像処理部31に出力する。
【0076】画像処理部31は、ホワイトバランス制御
および輝度値の制御を行い、その画像信号に対して所定
の処理を施した後、画像信号をA/D変換回路32に出力
する。なお、CCD20が動作しているときは、画像処理
部31は、CPU39により、CCD20の出力を利用して算
出された、ホワイトバランス制御および輝度値の制御に
利用される調整値を利用する。
【0077】そして、A/D変換回路32は、その画像信
号(アナログ信号)を、デジタル信号である画像データ
に変換し、その画像データをDSP33に出力する。
【0078】DSP33は、その画像データをフレームメ
モリ35に出力し、LCD6にその画像データに対応する
画像を表示させる。
【0079】このように、電子カメラ1においては、LC
Dカバー14が開いている場合、所定の時間間隔で、CCD
20が電子シャッタ動作し、その度に、CCD20から出
力された信号を画像データに変換し、その画像データを
フレームメモリ35に出力して、LCD6に被写体の画像
を絶えず表示させることで、電子ビューファインダ動作
を行う。
【0080】また、上述のように、LCDカバー14が閉
じている場合においては、電子ビューファインダ動作を
行わず、CCD20、画像処理部31、および、絞り駆動
回路53の動作を停止させ、消費電力を節約している。
【0081】次に、本装置による被写体の撮影について
説明する。
【0082】第1に、面Y1に設けられている連写モー
ド切り換えスイッチ13が、Sモード(1コマだけ撮影
を行うモード)に切り換えられている場合について説明
する。最初に、図1に示す電源スイッチ11を「ON」
と印刷されている側に切り換えて電子カメラ1に電源を
投入する。ファインダ2で被写体を確認し、面Y1に設
けられているレリーズスイッチ10を押すと、被写体の
撮影処理が開始される。
【0083】なお、LCDカバー14が閉じられている場
合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状態に
なったとき、CCD20、画像処理部31、および、絞り
駆動回路53の動作を再開させて、レリーズスイッチ1
0が全押し状態(第2の操作を行った状態)になったと
き、被写体の撮影処理を開始させる。
【0084】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の光画像
は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理部31
によってサンプリングされる。画像処理部31によって
サンプリングされた画像信号は、A/D変換回路32に供
給され、そこでデジタル化されてDSP33に出力され
る。
【0085】DSP33は、その画像データをバッファメ
モリ36に一旦出力した後、バッファメモリ36より、
その画像データを読み出し、離散的コサイン変換、量子
化およびハフマン符号化を組み合わせたJPEG(Joint Pho
tographic Experts Group)方式に従って圧縮し、メモリ
24の撮影画像記録領域に記録させる。このとき、メモ
リ24の撮影画像記録領域には、撮影日時のデータが、
撮影画像データのヘッダ情報として記録される。
【0086】なお、連写モード切り換えスイッチ13が
Sモードに切り換えられている場合においては、1コマ
の撮影だけが行われ、レリーズスイッチ10が継続して
押されても、それ以降の撮影は行われない。また、レリ
ーズスイッチ10が継続して押されると、LCDカバー1
4が開いている場合、LCD6に、撮影した画像が表示さ
れる。
【0087】第2に、連写モード切り換えスイッチ13
がLモード(1秒間に8コマの連写を行うモード)に切
り換えられている場合について説明する。電源スイッチ
11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子カ
メラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリー
ズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始され
る。
【0088】なお、LCDカバー14が閉じられている場
合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状態に
なったとき、CCD20、画像処理部31、および、絞り
駆動回路53の動作を再開させて、レリーズスイッチ1
0が全押し状態になったとき、被写体の撮影処理を開始
させる。
【0089】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、複数の画素を備える
CCD20に結像する。CCD20に結像した被写体の光画像
は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理部31
によって1秒間に8回の割合でサンプリングされる。ま
た、このとき、画像処理部31は、CCD20の全画素の
画像電気信号のうち4分の3の画素を間引く。
【0090】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図7に示すよう
に、2×2画素(4つの画素)を1つとする領域に分割
し、その1つの領域から、所定の位置に配置されている
1画素の画像信号をサンプリングし、残りの3画素を間
引く。
【0091】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b,c,dが間引かれる。第2回
目のサンプリング時(2コマ目)においては、各領域の
右上の画素bがサンプリングされ、その他の画素a,
c,dが間引かれる。以下、第3回目、第4回目のサン
プリング時においては、左下の画素c、右下の画素d
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、4コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0092】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の4分の1の画素の画
像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこでデジ
タル化されてDSP33に出力される。
【0093】DSP33は、デジタル化された画像信号を
バッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信号を
読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、デジタル化お
よび圧縮処理された撮影画像データを、メモリカード2
4の撮影画像記録領域に記録する。このとき、メモリ2
4の撮影画像記録領域には、撮影日時のデータとファイ
ルネームが撮影画像データのヘッダ情報として記録され
る。
【0094】第3に、連写モード切り換えスイッチ13
がHモード(1秒間に30コマの連写を行うモード)に
切り換えられている場合について説明する。電源スイッ
チ11を「ON」と印刷されている側に切り換えて電子
カメラ1に電源を投入し、面Y1に設けられているレリ
ーズスイッチ10を押すと、被写体の撮影処理が開始さ
れる。
【0095】なお、LCDカバー14が閉じられている場
合、CPU39は、レリーズスイッチ10が半押し状態に
なったとき、CCD20、画像処理部31、および、絞り
駆動回路53の動作を再開させて、レリーズスイッチ1
0が全押し状態になったとき、被写体の撮影処理を開始
させる。
【0096】ファインダ2で観察される被写体の光画像
が撮影レンズ3によって集光され、CCD20に結像す
る。複数の画素を備えるCCD20に結像した被写体の光
画像は、各画素で画像信号に光電変換され、画像処理部
31によって1秒間に30回の割合でサンプリングされ
る。また、このとき、画像処理部31は、CCD20の全
画素の画像電気信号のうち9分の8の画素を間引く。
【0097】すなわち、画像処理部31は、マトリクス
状に配列されているCCD20の画素を、図8に示すよう
に、3×3画素を1つとする領域に分割し、その1つの
領域から、所定の位置に配置されている1画素の画像電
気信号を、1秒間に30回の割合でサンプリングし、残
りの8画素を間引く。
【0098】例えば、第1回目のサンプリング時(1コ
マ目)においては、各領域の左上の画素aがサンプリン
グされ、その他の画素b乃至iが間引かれる。第2回目
のサンプリング時(2コマ目)においては、画素aの右
側に配置されている画素bがサンプリングされ、その他
の画素a,c乃至iが間引かれる。以下、第3回目以降
のサンプリング時においては、画素c、画素d・・・
が、それぞれ、サンプリングされ、その他の画素が間引
かれる。つまり、9コマ毎に各画素がサンプリングされ
る。
【0099】画像処理部31によってサンプリングされ
た画像信号(CCD20の全画素中の9分の1の画素の画
像信号)は、A/D変換回路32に供給され、そこでデジ
タル化されてDSP33に出力される。
【0100】DSP33は、デジタル化された画像信号を
バッファメモリ36に一旦出力した後、その画像信号を
読み出し、JPEG方式に従って圧縮した後、デジタル化お
よび圧縮処理された撮影画像データを、撮影日時と、フ
ァイルネームのヘッダ情報を付随して、メモリ24の撮
影画像記録領域に記録する。
【0101】なお、必要に応じて、ストロボ4を動作さ
せ、被写体に光を照射させることもできる。ただし、LC
Dカバー14が開いているとき、即ち、LCD6が電子ビュ
ーファインダ動作を行っているとき、CPU39は、スト
ロボ4を、発光させないように制御する。
【0102】次に、タッチタブレット6Aから2次元の
情報(ペン入力情報)を入力する場合の動作について説
明する。
【0103】タッチタブレット6Aがペン41のペン先
で押圧されると、接触した箇所のX−Y座標が、CPU3
9に入力される。このX−Y座標は、バッファメモリ3
6に記憶される。また、フレームメモリ35における上
記X−Y座標の各点に対応した箇所にデータを書き込
み、LCD6における上記X−Y座標に、ペン41の接触
に対応した線画を表示させることができる。
【0104】上述したように、タッチタブレット6A
は、透明部材によって構成されているので、ユーザは、
LCD6上に表示される点(ペン41のペン先で押圧され
た位置の点)を観察することができ、あたかもLCD6上
に直接ペン入力をしたかのように感じることができる。
また、ペン41をタッチタブレット6A上で移動させる
と、LCD6上には、ペン41の移動に伴う線が表示され
る。さらに、ペン41をタッチタブレット6A上で断続
的に移動させると、LCD6上には、ペン41の移動に伴
う破線が表示される。以上のようにして、ユーザは、タ
ッチタブレット6A(LCD6)に所望の文字、図形等の
線画情報を入力する。
【0105】また、LCD6上に撮影画像が表示されてい
る場合において、ペン41によって線画情報が入力され
ると、この線画情報が、撮影画像情報とともに、フレー
ムメモリ35で合成され、LCD6上に同時に表示され
る。
【0106】なお、ユーザは、図示せぬ色選択スイッチ
を操作することによって、LCD6上に表示される線画の
色を、黒、白、赤、青等の色から選択することができ
る。
【0107】ペン41によるタッチタブレット6Aへの
線画情報の入力後、操作キー7の実行キー7Bが押され
ると、バッファメモリ36に蓄積されている線画情報
が、入力日時のヘッダ情報とともにメモリ24に供給さ
れ、メモリ24の線画情報記録領域に記録される。
【0108】なお、メモリ24に記録される線画情報
は、圧縮処理の施された情報である。タッチタブレット
6Aに入力された線画情報は空間周波数成分の高い情報
を多く含んでいるので、上記撮影画像の圧縮に用いられ
るJPEG方式によって圧縮処理を行うと、圧縮効率が悪く
情報量が小さくならず、圧縮および伸張に必要とされる
時間が長くなってしまう。さらに、JPEG方式による圧縮
は、非可逆圧縮であるので、情報量の少ない線画情報の
圧縮には適していない(伸張してLCD6上に表示した場
合、情報の欠落に伴うギャザ、にじみが際だってしまう
ため)。
【0109】そこで、本実施の形態においては、ファッ
クス等において用いられるランレングス法によって、線
画情報を圧縮するようにしている。ランレングス法と
は、線画画面を水平方向に走査し、黒、白、赤、青等の
各色の情報(点)の継続する長さ、および無情報(ペン
入力のない部分)の継続する長さを符号化することによ
り、線画情報を圧縮する方法である。
【0110】このランレングス法を用いることにより、
線画情報を最小に圧縮することができ、また、圧縮され
た線画情報を伸張した場合においても、情報の欠落を抑
制することが可能になる。なお、線画情報は、その情報
量が比較的少ない場合には、圧縮しないようにすること
もできる。
【0111】また、上述したように、LCD6上に撮影画
像が表示されている場合において、ペン入力を行うと、
撮影画像データとペン入力の線画情報がフレームメモリ
35で合成され、撮影画像と線画の合成画像がLCD6上
に表示される。その一方で、メモリカード24において
は、撮影画像データは、撮影画像記録領域に記録され、
線画情報は、線画情報記録領域に記録される。このよう
に、2つの情報が、各々異なる領域に記録されるので、
ユーザは、撮影画像と線画の合成画像から、いずれか一
方の画像(例えば線画)を削除することができ、さら
に、各々の画像情報を個別の圧縮方法で圧縮することも
できる。
【0112】メモリ24の音声記録領域、撮影画像記録
領域、または線画情報記録領域にデータを記録した場
合、図9に示すように、LCD6に所定の表示が行われ
る。
【0113】図9に示すLCD6の表示画面上において
は、情報を記録した時点の年月日(記録年月日)(この
場合、1995年8月25日)が画面の下端部に表示さ
れ、その記録年月日に記録された情報の記録時刻が画面
の最も左側に表示されている。
【0114】記録時刻の右側には、サムネイル画像が表
示されている。このサムネイル画像は、メモリ24に記
録された撮影画像データの各画像データのビットマップ
データを間引いて(縮小して)作成されたものである。
この表示のある情報は、撮影画像情報を含む情報であ
る。つまり、「10時16分」と「10時21分」に記
録(入力)された情報には、撮影画像情報が含まれてお
り、「10時05分」、「10時28分」、「10時5
4分」、「13時10分」に記録された情報には、画像
情報が含まれていない。
【0115】また、メモ記号「*」は、線画情報として
所定のメモが記録されていることを表している。
【0116】サムネイル画像の表示領域の右側には、音
声情報バーが表示され、録音時間の長さに対応する長さ
のバー(線)が表示される(音声情報が入力されていな
い場合は、表示されない)。
【0117】ユーザは、図9に示すLCD6の所望の情報
の表示ラインのいずれかの部分を、ペン41のペン先で
押圧して再生する情報を選択指定し、図2に示す実行キ
ー7Bをペン41のペン先で押圧することにより、選択
した情報を再生する。
【0118】例えば、図9に示す「10時05分」の表
示されているラインがペン41によって押圧されると、
CPU39は、選択された録音日時(10時05分)に対
応する音声データをメモリ24から読み出し、その音声
データを伸張した後、A/DおよびD/A変換回路42に供給
する。A/DおよびD/A変換回路42は、供給された音声デ
ータをアナログ化した後、スピーカ5を介して再生す
る。
【0119】メモリ24に記録した撮影画像データを再
生する場合、ユーザは、所望のサムネイル画像を、ペン
41のペン先で押圧することによりその情報を選択し、
実行キー7Bを押して選択した情報を再生させる。
【0120】CPU39は、選択された撮影日時に対応す
る撮影画像データをメモリ24から読み出すように、DS
P33に指示する。DSP33は、メモリ24より読み出さ
れた撮影画像データ(圧縮されている撮影画像データ)
を伸張し、この撮影画像データをビットマップデータと
してフレームメモリ35に蓄積させ、LCD6に表示させ
る。
【0121】Sモードで撮影された画像は、LCD6上
に、静止画像として表示される。この静止画像は、CCD
20の全ての画素の画像信号を再生したものであること
はいうまでもない。
【0122】Lモードで撮影された画像は、LCD6上に
おいて、1秒間に8コマの割合で連続して表示される。
このとき、各コマに表示される画素数は、CCD20の全
画素数の4分の1である。
【0123】通常、人間の目は、静止画像の解像度の劣
化に対しては敏感に反応するため、静止画像の画素を間
引くことは、ユーザに画質の劣化として捉えられてしま
う。しかしながら、撮影時の連写速度が上がり、Lモー
ドにおいて1秒間に8コマ撮影され、この画像が1秒間
に8コマの速さで再生された場合においては、各コマの
画素数がCCD20の画素数の4分の1になるが、人間の
目は1秒間に8コマの画像を観察するので、1秒間に人
間の目に入る情報量は、静止画像の場合に比べて2倍に
なる。
【0124】すなわち、Sモードで撮影された画像の1
コマの画素数を1とすると、Lモードで撮影された画像
の1コマの画素数は1/4となる。Sモードで撮影され
た画像(静止画像)がLCD6に表示された場合、1秒間
に人間の目に入る情報量は1(=(画素数1)×(コマ
数1))となる。一方、Lモードで撮影された画像がLC
D6に表示された場合、1秒間に人間の目に入る情報量
は2(=(画素数1/4)×(コマ数8))となる(す
なわち、人間の目には、静止画像の2倍の情報が入
る)。従って、1コマ中の画素の数を4分の1にして
も、再生時において、ユーザは、画質の劣化をさほど気
にすることなく再生画像を観察することができる。
【0125】さらに、本実施の形態においては、各コマ
毎に異なる画素をサンプリングし、そのサンプリングし
た画素をLCD6に表示するようにしているので、人間の
目に残像効果が起こり、1コマ当たり4分の3画素を間
引いたとしても、ユーザは、画質の劣化をさほど気にす
ることなくLCD6に表示されるLモードで撮影された画
像を観察することができる。
【0126】また、Hモードで撮影された画像は、LCD
6上において、1秒間に30コマの割合で連続して表示
される。このとき、各コマに表示される画素数は、CCD
20の全画素数の9分の1であるが、Lモードの場合と
同様の理由で、ユーザは、画質の劣化をさほど気にする
ことなくLCD6に表示されるHモードで撮影された画像
を観察することができる。
【0127】本実施の形態においては、Lモードおよび
Hモードで被写体を撮像する場合、画像処理部31が、
再生時における画質の劣化が気にならない程度にCCD2
0の画素を間引くようにしているので、DSP33の負荷
を低減することができ、DSP33を、低速度、低電力で
作動させることができる。また、このことにより、装置
の低コスト化および低消費電力化が可能になる。
【0128】ところで、本実施の形態では、図10(A)
の概略図に示すように、電子カメラ1に簡易型携帯電話
(以下、PHS電話と記述する)61を接続し、メモリ2
4に記録された情報をアンテナ基地局62とネットワー
ク63を介してサーバ64に送信することができるよう
になされている。電子カメラ1からサーバ64に情報を
送信した後、図10(B)に示すように、電子カメラ1を
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記述する)
69に接続することにより、サーバ64に送信した情報
を取り出すことができる。
【0129】サーバ64においては、図11に示すよう
に、サーバ64全体を制御する制御部65と、ネットワ
ーク63を介して他の情報処理装置と情報の入出力を行
う通信部67と、入力された情報を記録する記録部68
がバス66に接続されている。なお、図10(A)におい
ては、電子カメラ1とPHS電話61は個別の機器として
示しているが、電子カメラ1とPHS電話61を一体化し
てもよい。
【0130】次に、電子カメラ1がサーバ64に情報を
送信する処理について、図12のフローチャートを参照
して説明する。ステップS1において、ユーザは電子カ
メラ1を操作し、情報(画像、音声、および線画)を入
力する。DSP33は、入力された被写体の画像データ
(音声データ、および線画データを含んでもよい)に、
撮影日時とファイルネームを含むヘッダ情報を付加し、
メモリ24に記録する。ステップS2において、メニュ
ーキー7Aが操作されると、LCD6にメニュー画面(図示
せず)が表示される。メニュー画面の中から送信先リス
トが選択されると、予め登録された送信先相手(サーバ
等)から構成される送信先リストが表示される。ユーザ
は、表示された送信先リストの中から例えばサーバ64
を選択する。
【0131】ステップS3において、CPU39は、PHSイ
ンタフェース57に接続されているPHS電話61を制御
し、ステップS2において選択されたサーバ64に、ア
ンテナ基地局62とネットワーク63を介して接続し、
メモリ24に記録されている全ての画像データ(ヘッダ
情報を含む)を送信する。サーバ64では、通信部67
が送信された画像情報を受け取り、記録部68が記録す
る。ステップS4において、CPU39は、送信した画像
データのファイルネーム(送信情報)と送信先の情報を
残し、他の記録(送信した画像データ等)をメモリ24
から削除する。
【0132】このように、メモリ24に記録された画像
データをサーバ64に送信した後、メモリ24をクリア
にすることにより、再度、同一のメモリ24に画像デー
タを記録することができる。
【0133】次に、図12で説明した処理により、電子
カメラ1からサーバ64に送信された画像データを、サ
ーバ64から読み出す処理について、図13のフローチ
ャートを参照して説明する。ステップS11において、
電子カメラ1は、インタフェース48を介してパソコン
69と接続される。ステップS12において、CPU39
は、メモリ24に記録されている送信先の情報と送信し
た画像データのファイルネームをパソコン69に出力す
る。
【0134】ステップS13において、パソコン69
は、入力された送信先の情報に基づいて、ネットワーク
63を介してサーバ64にアクセスし、入力されたファ
イルネームに対応する画像データを出力するように要求
する。
【0135】ステップS14において、サーバ64で
は、通信部67が、要求された画像データを記録部68
から読み出し、ネットワーク63を介してパソコン69
に出力する。パソコン69は、入力された画像データを
内蔵する記録媒体(図示せず)に記録する。
【0136】本実施の形態においては、電子カメラ1が
送信情報を出力し、パソコン69がネットワーク63に
接続する、電子カメラ1とパソコン69との連携により
送信した画像データの読み出し処理を実現した。また、
電子カメラ1は、ネットワーク63を介してサーバ64
にアクセスし、入力されたファイルネームに対応する画
像データをサーバ64から出力させるためのプログラム
を記憶しておくことにより、電子カメラ1が単体で(パ
ソコン68と接続されずに)、サーバ64から画像デー
タを出力させることもできる。
【0137】さらに、本実施の形態においては、自動的
にサーバ64に接続し、自動的にサーバ64からパソコ
ン69に画像データを出力させるようにした。また、サ
ーバ64に画像データを出力させる全ての処理を自動的
に行わせるのではなく、例えば、サーバ64に接続する
処理、またはサーバ64を選択する処理等、全ての処理
の中の一部を自動的に行わせ、ユーザの操作を簡略化さ
せるようにしてもよい。
【0138】本実施の形態においては、電子カメラ1か
ら情報を送信する相手先をサーバ64としたが、図14
(A)に示すように、送信する相手先を自己のパソコン6
9としてもよい。この場合、電子カメラ1は、パソコン
69に画像データを送信する際に、パソコン69から画
像データが記録されるパソコン69に内蔵される記録媒
体のディレクトリ情報(送信情報)を受け取り、メモリ
24に記録する。図14(B)に示すように電子カメラ1
がパソコン69に接続されると、パソコン69はメモリ
24に記録されているディレクトリ情報を読み取り、そ
の情報に対応する画像データを表示する。
【0139】また、本実施の形態においては、メモリ2
4は回路基板23上に固定されているが、挿抜(着脱)
可能なメモリカードを用いて各種情報を記録するように
してもよい。
【0140】電子カメラ1に挿抜可能なメモリカードを
用いた場合において、電子カメラ1がサーバ64に情報
を送信する処理について、図15のフローチャートを参
照して説明する。ステップS21において、ユーザは電
子カメラ1を操作し、情報を記録する(被写体を撮影す
る)。DSP33は、撮影された画像データに撮影日時と
ファイルネームを含むヘッダ情報を付加して、メモリカ
ードに記録する。ステップS22において、メニューキ
ー7Aが操作されて、LCD6にメニュー画面が表示され、
メニュー画面の中から送信先リストが選択されると、予
め登録された送信先からなる送信先リストが表示され
る。ユーザは、表示された送信先リストの中から、サー
バ64を選択する。
【0141】ステップS23において、CPU39は、PHS
インタフェース57に接続されたPHS電話61を制御
し、ステップS22において選択されたサーバ64に、
アンテナ基地局62とネットワーク63を介して接続
し、メモリカードに記録されている全ての画像データ
(ヘッダ情報を含む)を送信する。サーバ64は、送信
された画像データを内蔵する記録部68に記録する。ス
テップS24において、CPU39は、送信した画像デー
タのファイルネームと送信先の情報を残し、他の記録
(送信した画像データ等)をメモリカードから削除す
る。
【0142】次に、電子カメラ1に挿抜可能なメモリカ
ードを用いた場合において、電子カメラ1からサーバ6
4に送信された画像データをサーバ64から読み出す処
理について、図16のフローチャートを参照して説明す
る。ステップS31において、電子カメラ1から取り外
されたメモリカードが、パソコン69に装着される。ス
テップS32において、パソコン69は、メモリカード
に記録されている送信先の情報と送信した画像データの
ファイルネームを読み込む。ステップS33において、
パソコン69は、読み込んだ送信先の情報に基づいて、
ネットワーク63を介してサーバ64にアクセスし、読
み込んだファイルネームに対応する画像データを出力す
るように要求する。ステップS34において、サーバ6
4は、要求された画像データをネットワーク63を介し
てパソコン69に出力する。パソコン69は、入力され
た画像データを内蔵する記録媒体に記録する。
【0143】上述した処理を行うコンピュータプログラ
ムは、メモリ24、またはメモリカードに記憶されてお
り、適宜、パソコン69に転送される。なお、本プログ
ラムを、予めパソコン69にインストールしておいても
よい。
【0144】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の画像情
報処理装置によれば、記録した画像情報を他の情報処理
装置に送信し、その送信情報に基づいて、他の情報処理
装置から画像情報を取得するようにしたので、メモリの
規模を小さくするとともに、用意に画像情報を取得する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラ1の一実施例の正
面から見た場合の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電子カメラ1の背面から見た場合の
構成を示す斜視図である。
【図3】LCDカバー14を閉じた状態の電子カメラ1を
示す斜視図である。
【図4】図1および図2に示す電子カメラ1の内部の構
成を示す斜視図である。
【図5】LCDカバー14の位置と、電源スイッチ11お
よびLCDスイッチ25の状態との関係を説明する図であ
る。
【図6】図1および図2に示す電子カメラ1の内部の電
気構成を示すブロック図である。
【図7】Lモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図8】Hモード時における画素の間引き処理を説明す
る図である。
【図9】図1および図2に示す電子カメラ1の表示画面
の例を示す図である。
【図10】本発明を適用した情報処理システムの一実施
例を示す概略図である。
【図11】サーバ64の構成を示すブロック図である。
【図12】図10に示す情報処理システムの情報送信処
理を説明するフローチャートである。
【図13】図10に示す情報処理システムの情報読み出
し処理を説明するフローチャートである。
【図14】本発明を適用した情報処理システムの他の一
実施例を示す概略図である。
【図15】図14に示す情報処理システムの情報送信処
理を説明するフローチャートである。
【図16】図14に示す情報処理システムの情報読み出
し処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子カメラ 2 ファインダ 3 撮影レンズ 4 発光部 5 スピーカ 6 LCD 6A タッチタブレット 7 操作キー 7A メニューキー 7B 実行キー 7C クリアキー 7D キャンセルキー 7E スクロールキー 8 マイクロホン 9 イヤホンジャック 10 レリーズスイッチ 11 電源スイッチ 12 録音スイッチ 13 連写モード切り換えスイッチ 16 測光素子 17 測色素子 18 回動部 20 CCD 21 バッテリ 22 コンデンサ 23 回路基板 24 メモリカード 25 LCDスイッチ 26 ファインダ内表示素子 30 レンズ駆動回路 31 画像処理部 32 アナログ/デジタル変換回路 33 デジタルシグナルプロセッサ(DSP) 34 CCD駆動回路 35 フレームメモリ 36 バッファメモリ 37 ストロボ駆動回路 38 赤目軽減ランプ駆動回路 39 CPU 40 ファインダ内表示回路 42 A/DおよびD/A変換回路 45 タイマ 48 インタフェース 51 測光回路 52 測色回路 53 絞り駆動回路 54 絞り 55 回動部位値検出回路 56 ポテンションメータ 57 PHSインタフェース 61 簡易型携帯電話 62 アンテナ基地局 63 ネットワーク 64 サーバ 65 制御部 66 バス 67 通信部 68 記録部 69 パーソナルコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線または無線の通信路を介して第1の
    情報処理装置と接続可能な画像情報処理装置において、 画像情報を生成する生成手段と、 前記生成手段が生成した画像情報を前記第1の情報処理
    装置に送信する送信手段と、 前記送信手段が送信した画像情報に関する送信情報を保
    持する保持手段と、 前記保持手段が保持する送信情報に基づいて、前記第1
    の情報処理装置から画像情報を取得する取得手段とを備
    えることを特徴とする画像情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記送信情報は、前記第1の情報装置を
    特定する情報であり、 前記取得手段は、前記送信情報に基づいて、前記第1の
    情報処理装置に接続することを特徴とする請求項1に記
    載の画像情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送信情報は、前記第1の情報処理装
    置に送信した画像情報を特定する情報であり、 前記取得手段は、前記送信情報に基づいて、前記第1の
    情報処理装置に検索させることを特徴とする請求項1に
    記載の画像情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記通信路を介して前記第1の情報処理
    装置と接続する第2の情報処理装置に接続する接続手段
    をさらに備え、 前記取得手段は、前記接続手段が前記第2の情報処理装
    置に接続したとき、画像取得処理を開始することを特徴
    とする請求項1に記載の画像情報処理装置。
  5. 【請求項5】 有線または無線の通信路を介して第1の
    情報処理装置と接続可能であり、画像情報を生成する生
    成手段と、前記生成手段が生成した画像情報を前記第1
    の情報処理装置に送信する送信手段と、前記送信手段が
    送信した画像情報に関する送信情報を保持する保持手段
    と、前記保持手段が保持する送信情報に基づいて、前記
    第1の情報処理装置から前記送信手段が送信した画像情
    報を取得する取得手段とを備える画像情報処理装置の前
    記保持手段に接続可能な情報処理装置において、 前記通信路を介して第1の情報処理装置に接続する接続
    手段と、 前記保持手段が保持する送信情報に基づいて、前記第1
    の情報処理装置から画像情報を取得する取得手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 有線または無線の通信路を介して第1の
    情報処理装置と接続可能であり、画像情報を生成する生
    成手段と、前記生成手段が生成した画像情報を前記第1
    の情報処理装置に送信する送信手段と、前記送信手段が
    送信した画像情報に関する送信情報を保持する保持手段
    と、前記保持手段が保持する送信情報に基づいて、前記
    第1の情報処理装置から前記送信手段が送信した画像情
    報を取得する取得手段とを備える画像情報処理装置、ま
    たは前記保持手段に接続可能な情報処理装置に、 前記保持手段が保持した送信情報を読み出す読み出しス
    テップと、 前記読み出しステップで読み出した送信情報に基づい
    て、前記第1の情報処理装置から画像情報を取得する取
    得ステップとを含む処理を実行させるプログラムが記録
    されていることを特徴とする記録媒体。
JP10150177A 1998-05-29 1998-05-29 画像情報処理装置、情報処理装置、並びに記録媒体 Withdrawn JPH11341454A (ja)

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