JP2008015217A - レンズフード - Google Patents

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JP2008015217A
JP2008015217A JP2006186199A JP2006186199A JP2008015217A JP 2008015217 A JP2008015217 A JP 2008015217A JP 2006186199 A JP2006186199 A JP 2006186199A JP 2006186199 A JP2006186199 A JP 2006186199A JP 2008015217 A JP2008015217 A JP 2008015217A
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Naohiro Arai
直広 荒井
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Abstract

【課題】AFセンサが撮影レンズ近傍に取り付けられた撮像装置に対して、AFセンサの機能性及び外観を損なわず、且つコストのかからないレンズフードを提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒2の側面にAFセンサ3を具備する。レンズフード4はバヨネット式でレンズ鏡筒に着脱自在である。レンズフードにAFセンサの画角に対応する形状の開口部5を設ける。かかるフードにより、AFセンサの光束のケラレを防止しAFセンサのパララックスを軽減すると共に、撮像装置1の外形の出っ張りを最小限に抑え外観を損なうことが無いという効果を生ずる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズフードに関し、より具体的には撮像装置に着脱自在なレンズフードに関する。
従来、撮像レンズの画角外の領域からの光の入射を防止する手段として、撮像レンズ先端の外周部に着脱可能なレンズフードがある。この種のレンズフードは通常、撮像レンズの画角を確保する為に、撮像レンズ先端から被写体側に向かって直径が広がるように形成されている。被写体側への発光もしくは被写体側からの受光を行う機能を有する付属光学装置、例えば、ストロボ、光学ファインダ若しくは合焦検出装置の受光素子又は発光素子などが撮像装置に設けられている場合、レンズフード装着時にこれらの付属光学装置の光軸をレンズフードが妨げることがないように、付属光学装置をレンズフードよりも外側に配置しなければならない。これは撮像装置の外観を大きく損ねるだけでなく、撮像装置の小型化を困難にする。
この種の対策として、特許文献1には、レンズフードの内側に開口径が変更可能な遮光部材を光軸に略直交する面上に取り付けることによって、レンズフード自体の径を小型化しつつ、内蔵ストロボの出力光の蹴られを防止する構造が記載されている。
特開2006−58786号公報
特許文献1に記載の構成では、レンズフード自体の機構が複雑になって部品が増加し、コストが増大する。
また、投光式の合焦検出装置を使用する場合、パララックスを考慮すると、その発光素子又は受光素子は、可能な限り撮像レンズの光軸に近いことが望ましい。しかし、従来のレンズフードの使用を前提とすると、撮像レンズの光軸の近くに合焦検出装置の発光素子又は受光素子を配置することは難しい。
本発明はこのような問題に鑑み、付属光学装置を撮像レンズの光軸近くに配置可能なレンズフードを提示することを目的とする。
上記の問題を解決する為に、本発明に係るレンズフードは、撮像レンズと、該撮像レンズを保持するレンズ鏡筒と、該レンズ鏡筒に被写体側の光を検知する光検知手段とを具備する撮像装置に着脱自在なレンズフードであって、当該撮影レンズの為の開口と、当該光検知手段の為の開口とを有することを特徴とする。
本発明によれば、コストをかけずに光検知手段の機能性及び撮像装置の外観を損なわないようにするレンズフードを提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である撮像装置の概略構成図を示す。本実施例の撮像装置1は、レンズ鏡筒2の側面に、合焦検出のためのセンサ(以下、AFセンサという。)3を具備する。レンズフード4は、バヨネット式でレンズ鏡筒2に着脱自在である。レンズフード4の、AFセンサ3の光軸が通過すべき箇所には、開口部5を設けてある。
なお、AFセンサ3は、その内部に取り付けられた2枚のセンサレンズ(図示せず)により2枚の画像を生成し、各画像の位相差から被写体までの距離を計測する。計測された距離に撮像レンズの合焦を調節することで、被写体にピントを合わせることができる。
先に説明したように、撮像レンズとAFセンサ3のパララックスを考慮すると、AFセンサ3はできる限り撮像レンズの光軸に近い位置に配置するのが、合焦検出精度、ひいては合焦制御の精度を向上させる。本実施例では、AFセンサ3をレンズ鏡筒2の側面に配置することで、パララックスを軽減する。レンズ鏡筒2による蹴られを回避するために、AFセンサ3をできるだけ被写体側に配置している。更には、AFセンサ3の入射光を妨害しないように、レンズフード4の対応箇所に開口部5を設けている。されている。
図2乃至図6を参照して、レンズフード4とレンズ鏡筒2との位置関係を説明する。図2は、レンズ鏡筒2にレンズフード4を取り付ける直前の斜視図を示す。レンズ鏡筒2はマウント11を前面に具備し、レンズフード4の背面には、マウント11と嵌合可能なマウント12が装備されている。
図2のように、レンズフード4をレンズ鏡筒2に対して所定の角度だけ傾けてレンズ鏡筒2に押し付ける。この時のレンズ鏡筒2のマウント11とレンズフード4のマウント12の状態を図3に示す。レンズ鏡筒2のマウント11は係合リブ6a,6bを具備する。レンズフード4のマウント12は、係合リブ6a,6bに対応する係合リブ7a,7b,8を具備し、レンズ鏡筒2のマウント11は、係合リブ6a,6bを具備する。図4の破線で囲んだ箇所Pにおける係合リブ6a,7a,7b,8の撮影光軸方向(レンズ鏡筒2の光軸)における位置関係を図4に示す。
図4に示すように、レンズ鏡筒2に対してある所定の角度でレンズフード4を押し込むことにより、係合リブ6aが係合リブ8に突き当たり、レンズフード4の撮影光軸方向の位置を合わせることができる。その後、レンズフード4を撮影光軸に垂直な面内で図3のα方向に回転させることにより、レンズ鏡筒2とレンズフード4を係合させる。最終的には、図5に示すように、レンズフード4のストッパーリブ9がレンズ鏡筒2の係合リブ6aに突き当たり、両者の位置が決まる。図5は、被写体の側から見た、係合リブ7a,7bとストッパーリブ9の位置関係を示す。図6は、図5に破線で示す部分Qで、上面から見た係合リブ6a,7a,8位置関係を示す。
最終的に、レンズフード4に設けられた固定ネジ13を絞めることで、レンズフード4がレンズ鏡筒2に一定位置で固定される。
本実施例では、レンズフード4をレンズ鏡筒2に対して一定位置にしか取り付けられないように、具体的には、AFセンサ3の前に開口部5が必ず位置するように、図3に示すように、レンズ鏡筒2の係合リブ6aの角度βと、係合リブ6bの角度γは異なっている。この結果、図3に示す状態とは逆の関係でレンズフード4をレンズ鏡筒2に対面させると、係合リブ6aがストッパーリブ9に突き当たり、レンズフード4をレンズ鏡筒2に係合させることができない。
また、レンズフード4には、撮像レンズの画角に対応した開口部の他に、AFセンサ3の画角に対応した開口部5が設けられている。図7は、レンズフード4を取り付けた状態での撮像装置の正面図を示す。図8は、図7のA-A線から見た断面図を示す。図9は、図8で破線で囲んだ部分の拡大図を示す。図8から分かるように、レンズフード4の開口部5は、AFセンサ3の画角10を蹴らない範囲で最小限の大きさになっている。符号10は、AFセンサ3の画角、又は入射光/出射光の範囲を示す。
上記のように、レンズフード4の内側に開口部5を設けたことにより、レンズフード4を装着しても、AFセンサ3の入射光/出射光が妨害されることが無い。AFセンサ3をレンズ鏡筒2の近くに配置でき、AFセンサ3と撮像レンズとのパララックスの影響を少なくして合焦検出又は制御の性能を向上させることができる。また、AFセンサ3を取り付けたことによる撮像装置の外形の出っ張りを最小限に抑えることができ、外観を損なうことも無くなる。レンズフード4がAFセンサ3の不要外光の遮光も兼ねる為、AFセンサ3の性能をより向上させることもできる。レンズフード4に開口部を設けるだけでよいので、追加部品を必要とせず、コストもかからない。
本発明の一実施例における撮像装置及びレンズフードの外観図である。 本実施例におけるレンズフードをレンズ鏡筒に取り付ける際の状態を表した図である。 本実施例におけるレンズ鏡筒とレンズフードの取り付け部を示した図である。 図3の破線で囲んだ箇所Pの上面図である。 レンズフードがレンズ鏡筒に対して所定の角度に取り付けられた時の取り付け部を表した図である。 図6の破線で囲んだ箇所PQの上面図である。 レンズフード装着状態での正面図である。 レンズフード及びAFセンサの内部断面図である。 レンズフード及びAFセンサーの拡大断面図である。
符号の説明
1:撮像装置
2:レンズ鏡筒
9:AFセンサ
4:レンズフード
5:開口部
6a:係合リブ
6b:係合リブ
7a:係合リブ
7b:係合リブ
8:係合リブ
9:ストッパーリブ
11:マウント
12:マウント
13:固定ネジ

Claims (3)

  1. 撮像レンズと、該撮像レンズを保持するレンズ鏡筒と、該レンズ鏡筒に被写体側の光を検知する光検知手段とを具備する撮像装置に着脱自在なレンズフードであって、当該撮影レンズの為の開口と、当該光検知手段の為の開口とを有することを特徴とするレンズフード。
  2. 更に当該撮像装置に対する着脱機構を有し、当該着脱機構は逆付け防止構造を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズフード。
  3. 前記光検知手段は、オートフォーカスの測距手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズフード。
JP2006186199A 2006-07-06 2006-07-06 レンズフード Withdrawn JP2008015217A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014126793A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Canon Inc レンズフード及び撮像装置
JP2015169808A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 キヤノン株式会社 レンズフード及び撮像装置

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