JP2008013266A - 原稿読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
原稿の被読取り面に付着したゴムローラの削れかすや原稿の紙粉などの塵埃を画像読取位置の上流側で確実に取り除くと共に、取り除いた塵埃が再び原稿の被読取り面に付着することがなく、良好な読取画像を得ることのできる原稿読取装置を提供することである。
【解決手段】
原稿の画像読取部に設定されるプラテン1と、給紙経路11aを介して前記プラテン1上に原稿を搬送する搬送手段とを備える原稿読取装置において、前記給紙経路11aのプラテン上流側近傍にクリーニングユニット20を着脱可能に配置した。また、このクリーニングユニット20は原稿の被読取り面に接するスポンジ又はウレタンゴムからなるクリーニング部材22を備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機やファクシミリなど光学系の読取部を備えた原稿読取装置に係り、特に画像読取部のプラテン上流側に原稿に付着した搬送ローラの削れかすや紙粉などの塵埃を取り除くためのクリーニング部を設けた原稿読取装置に関するものである。
一般に、複写機やファクシミリなどの原稿読取装置は、給紙トレイ上に積載された複数枚の原稿を1枚づつ画像読取部まで連続的に搬送する原稿搬送装置を備えている。原稿搬送装置は、給紙トレイから1枚ずつ繰り出された原稿を一対の搬送ローラで挟み込み、搬送ローラと原稿面との間に生じる摩擦力によって原稿を画像読取部まで搬送する。前記摩擦力を確保するために、搬送ローラには比較的軟質のゴムが使用されることが多い。そのため、ゴムの削れかすが原稿の被読取り面に付着したまま画像読取部まで運ばれ、読取画像に黒点となって現れることがある。また、ゴムの削れかすや原稿の被読取り面の紙粉が画像読取部のプラテン上に落ちて付着してしまうと、読取画像に黒いすじとなって現れるおそれがあった。
ところで、上記のような問題を解決するものとして、原稿の被読取り面に付着したゴムの削れかすや紙粉などの塵埃を原稿の画像読取部より上流側で除去する塵埃除去装置が提案されている(特許文献1参照)。この塵埃除去装置は、画像読取部としてのイメージセンサよりも搬送方向の上流側に除塵部材としての弾性ブラシ体を設けたものである。この弾性ブラシ体は、搬送される原稿の被読取り面に摺接し、被読取り面に付着した搬送ローラの削れかすや紙粉等を取り除くことで、塵埃がプラテン上に運ばれることを防止している。
しかしながら、上記の塵埃除去装置にあっては、原稿の被読取り面を弾性ブラシ体の先端で撫でるようにしてゴムの削れかすや紙粉を払い落としているために、払い落とされた塵埃が再び原稿の被読取り面に付着してしまうおそれがあり、確実に取り除くことができなかった。
特開平6-156789号公報
そこで、本発明の目的は、原稿の被読取り面に付着したゴムローラの削れかすや原稿の紙粉などの塵埃を画像読取位置の上流側で確実に取り除くと共に、取り除いた塵埃が再び原稿の被読取り面に付着することがなく、良好な読取画像を得ることのできる原稿読取装置を提供することである。
本発明に係る原稿読取装置は、原稿の画像読取部に設定されるプラテンと、搬送経路を介して前記プラテン上に原稿を搬送する搬送手段とを備える原稿読取装置において、前記搬送経路のプラテン上流側近傍に原稿のクリーニング部を設け、このクリーニング部が原稿の被読取り面に接する多孔質材又は高摩擦材からなるクリーニング部材を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の実施例では前記クリーニング部が前記搬送経路と着脱可能なクリーニングユニットにより構成されることを特徴とする。
本発明に係る原稿読取装置によれば、原稿に付着したゴムローラの削れかすや原稿の紙粉などの塵埃が多孔質材又は高摩擦材からなるクリーニング部材によって取り除かれると同時に、取り除かれた塵埃はクリーニング部材に付着され、原稿の被読取り面に再び付着するといったことがない。その結果、プラテン上には塵埃が運び込まれることもなく、良好な読取画像が得られるといった効果を奏する。
また、クリーニングユニットを用いることで、原稿から取り除いた塵埃の処理やクリーニング部材の取扱いが容易になるといった効果を奏する。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る原稿読取装置の実施形態を詳細に説明する。図1には本発明に係る原稿読取装置の全体構成が示されており、この原稿読取装置は、原稿読取装置本体Hと、その上に搭載される原稿搬送装置Aとで構成されている。
原稿読取装置本体Hは、原稿画像を読取るための画像読取部を備えている。この画像読取部は、図1に示した実施例では、プラテン1上に搬送された原稿にランプ光を照射する光源2と、搬送原稿からの反射光を所定の方向に導く複数のミラー群3と、ミラー群3により導かれた反射光を収束するレンズ4と、レンズ4により収束された光を光電変換するCCD5とを備え、プラテン1上を通過する原稿画像を読取ることができる。
前記原稿搬送装置Aは、複数の原稿を載置する給紙トレイ10と、この給紙トレイ10から一枚ずつ繰り出された原稿を上述した原稿読取装置本体Hのプラテン1上に搬送する搬送経路11と、プラテン1上を通過した原稿を収納する排紙トレイ12とを備える。
また、前記搬送経路11には、前記給紙トレイ10からプラテン1を介して排紙トレイ12に至るまで原稿を搬送するための手段として複数の搬送ローラが配設されている。これらの搬送ローラは、給紙トレイ10から原稿を一枚ずつ繰り出すための繰出ローラ13、繰り出された原稿を搬送経路11に給紙するための第1給紙ローラ14、プラテン1の上流側近傍に配置される第2給紙ローラ15、プラテン1の下流側近傍に配置される第1排紙ローラ16および排紙トレイ12の入口に配置される第2排紙ローラ17とで構成されている。なお、プラテン1上には読取画像の色レベルを決定するための白色ローラ18が配置されている。
前記第1給紙ローラ14から第2給紙ローラ15を経てプラテン1に至る間の搬送経路(以下給紙経路11aという)は、給紙トレイ10から繰り出された原稿がプラテン1上にスムーズに送り込まれるよう湾曲状に形成されている。前記第1及び第2給紙ローラ14,15は、それぞれが給紙経路11aの内側に配置される駆動ローラ14a、15aと、この駆動ローラに圧接される外側の従動ローラ14b,15bとで構成されている。なお、図1には前記駆動ローラ14a,15aを回転させるためのモータは省略されている。
図2は、前記原稿搬送装置Aのプラテン1付近の構造を拡大したものである。本発明の特徴は、プラテン1の上流側近傍、詳細には給紙経路11aの下流側に配置された第2給紙ローラ15の下流側の隣接位置に原稿のクリーニング部が設けられている。このクリーニング部は、第2給紙ローラ15を通過した直後の原稿の被読取り面に付着している塵埃、例えば繰出ローラ13、第1給紙ローラ14及び第2給紙ローラ15の削れかすや原稿の紙粉などをクリーニングするためのもので、この実施例では図2及び図3に示すように、横幅方向に長く延びるクリーニングユニット20で構成されている。
この実施例において、前記クリーニングユニット20は、第2給紙ローラ15の従動ローラ15b側に着脱可能に取り付けられるホルダー21と、このホルダー21に保持されるクリーニング部材22とを備える。前記ホルダー21には横幅方向に複数個の係合突片23が設けられており、この係合突片23に形成された凹部24を従動ローラ15bの支軸15cに嵌合することで装着される。また、ホルダー21には従動ローラ15bの下側半分を包み込むように覆い隠す保護カバー25が設けられている。さらに、前記ホルダー21には前記係合突片23とは反対方向に張り出す保持部27が横幅全体に設けられている。この保持部27には段差27aが設けられ、この段差27aの前方にクリーニング部材22を保持する平坦状の載置面27bが形成される。また、載置面27bの前端には原稿の被読取り面から落下した塵埃を溜める窪み27cが筋状に形成され、さらに、保持部27の前端部27dはプラテン1の上面と滑らかに接続できるようにテーパが形成されている。なお、クリーニング部材22は、その下面が保持部27の載置面27bに接着剤などによって固定されている。
前記クリーニング部材22としては、例えば多孔質材としてのスポンジや高摩擦材としてのウレタンゴムなどが用いられる。原稿の被読取り面をクリーニングする際に、被読取り面から落下した塵埃をスポンジの多数の孔に封じ込めることができ、あるいはウレタンゴムの表面に付着させることができる。クリーニング部材22の形状は、図3に示したように、スポンジやウレタンゴムを細長く平板状にしたものであり、ウレタンゴムの場合はスポンジより多少薄く形成されることが望ましい。
この実施例において、前記クリーニング部材22の表面は、上流側の略半面が低摩擦シート材28によって被覆されている。搬送される原稿の先端を先ず低摩擦シート材28に摺接させてからクリーニング部材22の露出面22aに摺接させることで、クリーニング部材22上での原稿のスムーズな搬送を確保すると共に、原稿に付着している塵埃を確実に取り除くことができる。なお、低摩擦シート材28としては、例えばポリエステル樹脂で成形されたマイラーシートを利用することができる。
さらに、この実施例では第2給紙ローラ15の上流側近傍および前記クリーニング部材22の近傍に、原稿を一方向に押圧する押圧シート29,30がそれぞれ設けられている。これらの押圧シート29,30は、いずれも給紙経路11aの上流側から下流側に向けて傾斜するように、基端部が給紙経路11aの内壁を構成する内側部材31に取り付けられている。上流側の押圧シート29は先端部が第2給紙ローラ15のニップ点近傍まで延び、搬送される原稿の先端を第2給紙ローラ15のニップ点に導くようにする。また、下流側の押圧シート30は先端部が前記クリーニング部材22の表面に貼着された低摩擦シート材28の近傍まで延び、原稿を押圧することによって原稿の先端を先ず低摩擦シート材28に当てるようにしている。なお、これら押圧シート29,30は前記低摩擦シート材28と同様、ある程度の弾性を有するマイラーシートを利用することができ、このマイラーシートが給紙経路11aの搬送方向と直交する横幅方向に長く取り付けられている。
したがって、搬送原稿は一方の押圧シート29に押圧規制されることで原稿先端が第2給紙ローラ15のニップ点に導かれる一方、他方の押圧シート30に押圧規制されることで原稿先端が低摩擦シート材28と最初に接触する。即ち、第2給紙ローラ15を通過した後の原稿は、低摩擦シート材28と接触した後にクリーニング部材22のスポンジやウレタンゴムの露出面22aと接触することになるので、原稿のスムーズな搬送が確保されることになる。
次に、上記構成からなるクリーニングユニット20の作用を図4乃至図6に基づいて説明する。図4に示されるように、第2給紙ローラ15を通過した原稿40の先端は、下流側の押圧シート30に押圧されて、先ず低摩擦シート材28に接触し、その低摩擦面を滑ながら搬送される。次いで、図5に示されるように、原稿40の先端が低摩擦シート材28を外れるとクリーニング部材22であるスポンジやウレタンゴムの露出面22aに摺接しながら搬送されることになり、その時に原稿40の被読取り面に付着しているゴムローラの削れかすや紙粉などの塵埃41がクリーニング部材22によって擦り取られる。塵埃41が取り除かれた後の原稿40は、図6に示されるようにプラテン1上に送り込まれ、原稿画像が読み取られた後に排紙される。プラテン1から原稿が抜けるタイミングで次の原稿40aが上流側の押圧シート29の規制を受けながら第2給紙ローラ15のニップ点に送り込まれる。
原稿の被読取り面から取り除かれた塵埃41は、図6に示したように、クリーニング部材22の露出面22aにしっかりと付着され、またクリーニング部材22の前端に設けられた窪み27cに溜まる。その結果、一旦取り除かれた塵埃41が再び原稿40に付着したり、原稿と共にプラテン1上に運ばれるといったことがない。クリーニング部材22がスポンジの場合には原稿から取り除いた塵埃はスポンジの多数の孔に吸着することができ、また、ウレタンゴムの場合にはウレタンゴムの表面に付着する。
次に、上記クリーニングユニット20の着脱方法を図7に基づいて説明する。図7(a)はクリーニングユニット20が第2給紙ローラの従動ローラ15bの回転軸に回動自在に装着されている状態を示す。ホルダー21の後端部にはバネ33が取り付けられ、このバネ33は常にホルダー21の先端部(下流側端部)をプラテン1側に付勢するように作用する。これにより、図2に示したように原稿搬送装置Aをプラテン1上に載せた時に、ホルダー21の前端部27dをプラテン1の上面に確実に当接され、給紙経路11aからプラテン1上に搬送される原稿がスムーズに送られて画像ブレを効果的に防ぐことが出来る。クリーニングユニット20を従動ローラ15bから取り外す必要が生じるのは、例えばクリーニング部材22の表面に付着している塵埃を払い落としたり、窪み27cに溜まった塵埃を除去する場合などである。このような場合には、プラテン1上に載せてある原稿搬送装置Aを開けてから、図7(b)に示したように、まずバネ33を外し、次いでホルダー21を時計方向に回転させ、クリーニング部材22を下側に向ける。次いで、図7(c)に示したように、前記クリーニング部材22を下側に向けた角度のまま、クリーニングユニット20全体を斜め下方向に引張り、ホルダー21の係合突片23を従動ローラ15bの支軸15cから外す。支軸15cから外したクリーニングユニット20は、上述したように、クリーニング部材22の表面に付着している塵埃や窪み27cに溜まった塵埃を除去してきれいにした後、再び従動ローラ15bに装着される。なお、クリーニング部材22に付着した塵埃の掃除は、クリーニングユニット20を外さなくても、図7(b)に示したように、ホルダー21を回転させて、クリーニング部材22を下側に向けることで行なうことができる。
図8は、クリーニング部材22に塵埃の溜まる窪み50を設けた場合の例を示したものである。この窪み50は、矢印Cで示した原稿の搬送方向において、クリーニング部材22の下流側の表面に設けられている。また、この例ではクリーニング部材22の表面に貼着したマイラーシートなどの低摩擦シート材28を窪み50の上方まで延長し、窪み50の開口が半分程度隠れるように構成されている。このような構成にすることにより、塵埃41を窪み50の中にある程度溜めた状態で保持することができる。
上記の実施形態では着脱可能なクリーニングユニット20にクリーニング部材22を組み込だ場合について説明したが、本発明はクリーニング部材を単独でもしくは保持部材と共に所定の搬送経路に設置してもよい。
本発明に係る原稿読取装置の全体構成を示す断面図である。 本発明の要部を示す断面図である。 クリーニングユニットの構成を示す斜視図である。 原稿がクリーニングユニットを通過する前の状態を示す説明図である。 原稿に付着した塵埃がクリーニングユニットで取り除かれる状態を示す説明図である。 原稿に付着していた塵埃がクリーニングユニットで取り除かれた後の状態を示す説明図である。 クリーニングユニットの取り外し方法を示す説明図である。 塵埃を溜める窪みが形成されたクリーニング部材の断面図である。
符号の説明
H 原稿読取装置本体
A 原稿搬送装置
1 プラテン
2光源
3 ミラー群
4 レンズ
5 CCD
10 給紙トレイ
11 搬送経路
11a 給紙経路
12 排紙トレイ
13 繰出ローラ
14 第1給紙ローラ
15 第2給紙ローラ
16 第1排紙ローラ
17 第2排紙ローラ
18 白色ローラ
20 クリーニングユニット
21 ホルダー
22 クリーニング部材
23 係合突片
24 凹部
25 保護カバー
27 保持部
27a 段差
27b 載置面
27c 窪み
27d 前端部
28 低摩擦シート材
29 押圧シート
30 押圧シート
31 内側部材
33 バネ
40 原稿
41 塵埃
50 窪み

Claims (11)

  1. 原稿の画像読取部に設定されるプラテンと、
    搬送経路を介して前記プラテン上に原稿を搬送する搬送手段とを備える原稿読取装置において、
    前記搬送経路のプラテン上流側近傍に原稿のクリーニング部を設け、このクリーニング部が原稿の被読取り面に接する多孔質材又は高摩擦材からなるクリーニング部材を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記クリーニング部材は、原稿の搬送方向とは直交する方向に長く延びている請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記クリーニング部材は、多孔質材からなるスポンジ又は高摩擦材からなるウレタンゴムによって形成される請求項1記載の原稿読取装置。
  4. 前記クリーニング部材は、搬送経路に沿って配され、搬送経路の上流側部分に低摩擦面が形成されている請求項1記載の原稿読取装置。
  5. 前記低摩擦面は、クリーニング部材に貼付されたマイラーシートによって形成される請求項4記載の原稿読取装置。
  6. 前記搬送経路には、搬送される原稿をクリーニング部材の低摩擦面に向かって押圧する押圧シートが配設されている請求項4記載の原稿読取装置。
  7. 前記クリーニング部材には、搬送経路の下流側の部分に原稿の被読取り面から取り除かれた塵埃を溜める窪みが形成されると共に、この窪みの一部がシートで被覆されている請求項4記載の原稿読取装置。
  8. 原稿の画像読取部に設定されるプラテンと、
    搬送経路を介して前記プラテン上に原稿を搬送する搬送手段とを備える原稿読取装置において、
    前記搬送経路のプラテン上流側近傍に原稿のクリーニング部を設け、このクリーニング部が前記搬送経路の一部を成す着脱又は回動可能なクリーニングユニットより構成されることを特徴とする原稿読取装置。
  9. 前記クリーニングユニットは、原稿の被読取り面に接するクリーニング部材と、このクリーニング部材を保持し且つ搬送経路に着脱可能なホルダーとを備える請求項8記載の原稿読取装置。
  10. 前記ホルダーは、クリーニング部材が保持される載置面を有すると共に、この載置面の下流側端部に原稿の被読取り面から取り除かれた塵埃を溜める窪みが形成される請求項8記載の原稿読取装置。
  11. 前記ホルダーは、その下流側端部が前記プラテン上面に接触するように付勢手段より付勢されている請求項8記載の原稿読取装置。
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