JP2008011266A - 複合画像形成方法及び複合画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮した画像を部分的にデコードできない圧縮方式であっても処理時間を延長させることなく対応することができる複合画像形成方法及び複合画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取り、原稿の読み取りと同時に1ページ分の画像を任意の数に分割し、分割された画像を圧縮することにより、共通画像を利用でき、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファクシミリ・アプリケーション以外に他のアプリケーションを有する複合画像形成方法及び複合画像形成装置に関する。
近年、ディジタル複写機の普及と共に、コピー機能の他にファクシミリ機能を有する複合複写機(複合機、MFPとも言う。)が提案されている。
MFPでは、原稿を読み取りながら印刷するコピー機能や、原稿を読みながら送信するファクス機能やメール送信機能など、入力の動作と出力の動作とを並行処理する機能がある。近年のMFPでは、入力に対し出力の動作を複数選べるような機能が搭載されてきている。たとえば、ワンスキャン動作で、ファクシミリ送信し、控えを取るために印刷したり、HDD(ハードディスクドライバ)に蓄積したりする等の機能がある。そのために、各種機能で一番ハンドリングしやすい画像形式、フォーマット形式で読み取るのが一般的である。その代表として、カラーならJPEG、白黒ならばMMRなどが挙げられる。
以下、MFPではカラーが主力であるため、JPEGで説明を行う。
たとえばRGB形式で読み取った画像を、JPEGで圧縮するハードウェアを有するMFPの場合で問題になるのはコピー機能の場合とファクス機能の場合とがある。
<コピー機能の場合>
JPEGの特性から、ページ全体を読み取り完了しないと伸張できないので、ファーストコピースピードあるいはページ間を速くすることが難しくなる。とくに長尺原稿では顕著である。
<ファクス機能の場合>
JPEGの特性から、ページ全体を読み取り完了しないと伸張できないので、先頭ページの送信開始が遅れたり、ページ間で通信の待ちを発生させたりしてしまう。とくに長尺原稿では顕著である。最悪の場合通信が切断されてしまう。
さらに近年では、セキュリティや資源節約の観点から、印刷や送信をする前に元画像をオペパネ(オペレーションパネル)で表示し、確認してから出力の動作を行うようになってきている。
またサーバーに画像データを転送して履歴管理を行っている。そのために、プレビューやサムネイル用の画像を作成している。
さらにプレビューやサムネイル用の画像の作成は時間的な制約がないため、一般的な1ページの形式で画像ファイル作成したいという要望がある。
ところで、長尺原稿の複写やファクシミリ送信を行う場合、読取完了してから出力するまでに時間がかかってしまう。
そこで、印刷紙のサイズにあわせるために出力時に分割すること(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
特開平8−116525号公報
しかしながら、上述した従来技術では、圧縮した画像を部分的にデコードできない圧縮方式である場合、処理時間がかかってしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、圧縮した画像を部分的にデコードできない圧縮方式であっても処理時間を延長させることなく対応することができる複合画像形成方法及び複合画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、原稿を読み取り、前記原稿の読み取りと同時に1ページ分の画像を任意の数に分割し、分割された画像を圧縮する複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、分割された領域単位に読み取り、分割された領域単位に書き込み、分割された領域全体で1ページ分の画像を構成する複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記1ページ分の画像を任意の単位で分割し、分割した画像を圧縮し、圧縮した画像を1つの連続した画像として扱って出力することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、原稿を入力し、入力した画像の分割をファイルシステムで実行、隠蔽し、入出力装置に対しては連続した画像として扱う複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像を、ページ分割させずに画像作成する複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、分割されていないプレビュー画像やサムネイル画像と、分割している元画像とを、関連付けて管理する複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、プレビュー画像やサムネイル画像のページ分割するか否かを選択可能とし、ファイル管理する複合画像形成方法であることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、画像作成デバイス制御部に対し、分割基準ライン数を設定し、分割ディスクリプタをRAM上に作成し、分割ディスクリプタの先頭のアドレスを設定し、スキャナ制御部に読取の指示を行う主制御部と、設定されたライン数分だけ入力されて画像に対して、JPEG圧縮を行い、JPEG圧縮したデータを、分割ディスクリプタに書かれた出力先アドレスに出力する画像作成デバイス制御部とを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、前記スキャナ制御部から通知されたファイル情報を、前記ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知されたページ情報を、前記ファイル管理部に対してページ管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された分割数、アドレスを、前記ファイル管理部に対して分割管理情報として作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、ファイル管理部と、前記ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、前記ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、分割数、アドレスを、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、上記の情報を画像作成デバイスに入力し、かつ出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等を指定し、出力のスタートをかける出力装置とを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、画像作成デバイスと、ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等をファイルシステムに要求する出力装置と、分割数、アドレスを、自身のファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行うファイル管理部と、ページ、分割、バンド情報を前記画像作成デバイスに入力し、かつ前記出力装置から指定された最適な圧縮形式・解像度等を前記画像作成デバイスに入力し、出力のスタートを行うファイルシステムとを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、ファイル管理部と、スキャナ制御部と、前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、サムネイル画像、プレビュー画像を分割し、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えた複合画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、原稿を読み取り、原稿の読み取りと同時に1ページ分の画像を任意の数に分割し、分割された画像を圧縮することにより、共通画像を利用することができ、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。
1ページをある単位で分割しながらJPEG圧縮するハードウェアが提案されているが、本発明は、それを制御するソフトウェアに関するものである。本発明は、あわせて、並行してプレビューやサムネイル用の画像作成を行うことができ、一般的に扱いやすい分割をしない形式の画像ファイルを作成するものである。
本発明に係る複合画像形成方法の一実施の形態は、原稿を読み取り、原稿の読み取りと同時に1ページ分の画像を任意の数に分割し、分割された画像を圧縮することを特徴とする。
上記構成によれば、共通画像を利用でき、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。その効果は長尺原稿で顕著である。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、分割された領域単位に読み取り、分割された領域単位に書き込み、分割された領域全体で1ページ分の画像を構成することを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、上記構成に加え、1ページ分の画像を任意の単位で分割し、分割した画像を圧縮し、圧縮した画像を1つの連続した画像として扱って出力することを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、原稿を入力し、入力した画像の分割をファイルシステムで実行、隠蔽し、入出力装置に対しては連続した画像として扱うことを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像を、ページ分割させずに画像作成することを特徴とする。
上記構成によれば、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、一般的な形式に作成可能であるので、再利用しやすくなる。またMFP外部にファイルそのものを転送する場合も扱いやすくなる。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、分割されていないプレビュー画像やサムネイル画像と、分割している元画像とを、関連付けて管理することを特徴とする。
上記構成によれば、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、一般的な形式に作成可能であるので、再利用しやすくなる。またMFP外部にファイルそのものを転送する場合も扱いやすくなる。
本発明に係る複合画像形成方法の他の実施の形態は、プレビュー画像やサムネイル画像のページ分割するか否かを選択可能とし、ファイル管理することを特徴とする。
上記構成によれば、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、ページ分割することも可能なので、画面の表示可能範囲で分割するようにしておくと、画面スクロールする場合に分割単位で連携できるようになる。これにより、ページ展開するメモリ量を削減することが可能になる。
本発明に係る複合画像形成装置の一実施の形態は、画像作成デバイス制御部に対し、分割基準ライン数を設定し、分割ディスクリプタをRAM上に作成し、分割ディスクリプタの先頭のアドレスを設定し、スキャナ制御部に読取の指示を行う主制御部と、設定されたライン数分だけ入力されて画像に対して、JPEG圧縮を行い、JPEG圧縮したものを、分割ディスクリプタに書かれた出力先アドレスに出力する画像作成デバイス制御部とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、共通画像を利用でき、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。その効果は長尺原稿で顕著である。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、スキャナ制御部から通知されたファイル情報を、ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の作成を行い、スキャナ制御部から通知されたページ情報を、ファイル管理部に対してページ管理情報の作成を行い、スキャナ制御部から通知された分割数、アドレスを、ファイル管理部に対して分割管理情報として作成を行い、スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、ファイル管理部と、ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、分割数、アドレスを、ファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、情報を画像作成デバイスに入力し、かつ出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等を指定し、出力のスタートをかける出力装置とを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、画像作成デバイスと、ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等をファイルシステムに要求する出力装置と、分割数、アドレスを、自身のファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行うファイル管理部と、ページ、分割、バンド情報を画像作成デバイスに入力し、かつ出力装置から指定された最適な圧縮形式・解像度等を画像作成デバイスに入力し、出力のスタートをかけるファイルシステムとを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、ファイル管理部と、スキャナ制御部と、ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、一般的な形式に作成可能であるので、再利用しやすくなる。またMFP外部にファイルそのものを転送する場合も扱いやすくなる。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、ページ分割することも可能なので、画面の表示可能範囲で分割するようにしておくと、画面スクロールする場合に分割単位で連携できるようになる。これにより、ページ展開するメモリ量を削減することが可能になる。
本発明に係る複合画像形成装置の他の実施の形態は、スキャナ制御部と、ファイル管理部と、ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、サムネイル画像、プレビュー画像を分割し、ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、共通画像を利用でき、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。その効果は長尺原稿で顕著である。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
図1は、本発明に係る複合画像形成方法を適用した複合画像形成装置の一実施例を示すブロック図である。
同図に示す複合画像形成装置は、主制御部150、操作制御部151、G3/G4制御部152、プロッタ制御部153、宛先管理部154、ファイル管理部155、レポート制御部156、ネットワーク制御部157、メール制御部158、ユーザ情報159、表示制御部160、画像作成デバイス制御部161、スキャナ制御部162、ジョブ制御部163、ジョブログ164、内部スイッチ165、ページフレーム制御部166、サムネイル画像作成部167、プレビュー画像作成部168及びバスライン169で構成されている。
主制御部150は、複合画像形成装置を統括制御する機能を有するものであり、例えば、マイクロプロセッサが用いられる(図示しないRAM、ROMに接続される)。
操作制御部151は、キー操作やボタン操作において、誤操作、異常操作、不要操作を防止するように制御する。
G3/G4制御部152は、G3(ファックスの国際規格の1つで、アナログ電話網用の規格)とG4(ファックスの国際規格の1つで、ディジタル回線(ISDN)用の規格)とに対応してデータ制御を行う。
プロッタ制御部153は、出力装置がプロッタである場合にデータの授受を制御する(出力装置に対応)。
宛先管理部154は、データの送信先を識別判断し正確にデータを授受する。
ファイル管理部155は、データのファイルを管理する(ファイル作成システムに対応)。
レポート制御部156は、ファクシミリ送信もしくはファクシミリ受信の履歴を管理しレポートを作成する。
ネットワーク制御部157は、インターネット接続する場合にデータの授受を制御する。
メール制御部158は、メールアドレスやメールデータの授受を制御する。
ユーザ情報159は、複合画像形成装置のユーザの名前、所在地、購入期日、使用状況、故障修理状況などのデータであるが、ここではこれらの情報を記憶するメモリを意味する。
表示制御部160は、操作状況や操作ボタンを表示パネルに表示させる機能を有する。
画像作成デバイス制御部161は、後述する各種データの処理を行う(画像作成システムに対応)。
スキャナ制御部162は、スキャナによる原稿の読み取りの制御を行う(入力装置に対応)。
ジョブ制御部163は、ジョブのログインやログアウトについて制御する。
ジョブログ164は、ジョブの標準出力/エラー出力を意味する。
内部スイッチ165は、各種設定を行うためのスイッチである。
ページフレーム制御部166は、ページフレームを制御する。
サムネイル画像作成部167は、多数の画像を一覧表示するために縮小された画像を作成する。
プレビュー画像作成部168は、印刷などの正式な出力の前の仮出力画像を作成する。
図2は、図1に示した複合画像形成装置における分割について説明するための説明図である。
図1に示した複合画像形成装置において、分割とは、副走査方向(図の縦方向:原稿の搬送方向)に対して、ある設定された数(分割ライン数:この場合3である)ごとに、画像分割しJPEG圧縮することである。すなわち、図2において原稿を読取原点から1番目の分割基準ラインまでの領域Aと、1番目の分割基準ラインから2番目の分割基準ラインまでの領域Bと、2番目の分割基準ラインから終点までの領域Cとの3つの領域に分割してJPEG圧縮することである。
図3は、図1に示した複合画像形成装置におけるソフトウェアの制御についての説明図である。
画像分割し、JPEG圧縮する画像デバイスを制御するためのソフトウェアの制御について以下説明する。
STEP1:主制御部150(図1参照)は、画像作成デバイス制御部161(図1参照)に対し、分割基準ライン数を設定する。
STEP2:主制御部105は、分割ディスクリプタを図3に示すようにRAM上に作成する。すなわち、スキャンの出力先のアドレス設定情報をRAM上に作成する。個々のテーブルは分割の単位に対応し、リンク関係にある。
STEP3:主制御部150は、分割ディスクリプタの先頭のアドレスを、画像作成デバイス制御部161に対し設定する。
STEP4:主制御部150は、スキャナ制御部162に読取の指示を行う。
STEP5:画像作成デバイス制御部161は、設定されたライン数分だけ入力された画像に対して、JPEG圧縮を行う。
STEP6:画像作成デバイス制御部161は、JPEG圧縮したデータを、分割ディスクリプタに書かれた出力先アドレスに出力する。主制御部150は、アドレスAを設定し、スキャナを起動させる。
ここで、サムネイル画像、プレビュー画像が必要な場合は、STEP2にて、主制御部150は、分割ディスクリプタを別途作成する。ただし、この場合1つだけの分割テーブルを作ることになる。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例2について図4を参照して説明する。
図4は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例2の説明図である。
通常の画像ファイルシステムでは、ドキュメント→ページ→バンドという階層構造で実画像を管理するが、本発明の画像ファイルシステムは、ドキュメント→ページ→分割→バンド→実画像という階層構造で実画像を管理する。
STEP1:画像作成デバイス制御部161(図1参照)は、スキャナ制御部162(図1参照)から通知されたファイル情報(ドキュメント名)を、ファイル管理部155(図1参照)に対してドキュメント管理情報の作成を行う。
STEP2:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162から通知されたページ情報(幅、ライン数)を、ファイル管理部155に対してページ管理情報の作成を行う。
STEP3:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162から通知された分割数、アドレスを、ファイル管理部155に対して分割管理情報として作成を行う。
STEP4:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報(画像のある部分でのライン数情報)として作成を行う。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例3について図5を参照して説明する。
図5は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例3の説明図である。
このファイルシステムを単純に利用すると、以下のように処理でプロッタ、ファクス、メール(ネットワーク)出力を行うことになる(図の出力装置の動作を示す)。
STEP1:出力装置は、ファイル管理部155(図1参照)に対してドキュメント管理情報の引用を行う。
STEP2:出力装置は、ページ情報(幅、ライン数)を、ファイル管理部155に対してページ管理情報の引用を行う。
STEP3:出力装置は、分割数、アドレスを、ファイル管理部155に対して分割管理情報の引用を行う。
STEP4:出力装置は、バンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報として引用を行う。
STEP5:出力装置は、上記の情報を画像作成デバイス制御部161(図1参照)に入力し、かつ出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等を指定し、出力のスタートをかける。
尚、図中画像作成デバイスが2つあるのは、画像入力と画像出力との両方に関与するため2つに分けて記載してある。また、出力装置の下向きの矢印は図示しない後処理へ進むことを表す。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例4について図6を参照して説明する。
図6は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例4の説明図である。
実施例3の方式の場合、出力側制御部が分割されていることを意識して、自身に最適な画像を再構築することを行う必要が生じる。
そこで、プロッタ、ファクス、メール(ネットワーク)といった出力側制御部が共通に利用するファイルシステム自身が分割情報を利用し、一般的なファイル・ページ入出力のインターフェースを提供する。このときの処理の流れを以下に示す。
ファクス出力の要求であれば、JPEGからMMRへの変換や、カラーから白黒の変換もファイルシステムの内部で行う。以下のSTEP1〜STEP6は出力装置の動作を示す。
STEP1:出力装置は、ファイル管理部155(図1参照)に対してドキュメント管理情報の引用を行う。
STEP2:出力装置は、ページ情報(幅、ライン数)を、ファイル管理部155に対してページ管理情報の引用を行う。
STEP3:STEP2をトリガーにファイル管理部155は、分割数、アドレスを、自身のファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行う。
STEP4:出力装置は、バンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報として引用を行う。
STEP5:出力装置は、出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等をファイルシステムに要求する。
STEP6:ファイル管理部155(図1参照)は、ページ、分割、バンド情報を画像作成デバイス制御部111(図1参照)に入力し、かつ出力装置から指定された最適な圧縮形式・解像度等を画像作成デバイス制御部111に入力し、出力のスタートをかける。尚、出力装置の下向きの矢印は図示しない後処理へ進むことを表す。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例5について図8を参照して説明する。
図8は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例5の説明図である。
サムネイル、プレビュー用の画像は、入力装置→画像作成デバイスのパスにて低解像度かつ分割しない形で出力される。以下のSTEP1〜STEP3は画像作成デバイスの動作を示す。
STEP1:画像作成デバイス制御部161(図1参照)は、ファイル管理部155から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部155に対してドキュメントオープン処理(複数のページからなる画像を引用する手続であり、最初に行う。この手続により各ページにアクセスできる。)を行う。
STEP2:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対してページオープン処理(画像にアクセスするための手続)を行う。
STEP3:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報として作成を行う。
尚、図中画像マージとは複数に分割されたページを、連続になるように管理・処理することである。また、出力装置の下向きの矢印は図示しない後処理へ進むことを表す。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例6について図9を参照して説明する。
図9は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例6の説明図である。
この場合のファイルシステムの構成は図9のようになり、通常の画像と、サムネイルやプレビュー画像とでは、管理方式が異なる。あるいは常に1つ分割という形で管理してもよい。
STEP1:画像作成デバイス制御部161(図1参照)は、ファイル管理部155(図1参照)から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部155に対してドキュメントオープン処理を行う。
STEP2:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対してページオープン処理を行う。
STEP3:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対してサムネイル画像情報の作成を行う。
STEP4:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対して分割管理情報の作成を行う。
STEP5:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162(図1参照)から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報として作成を行う。
次に本発明に係る複合画像形成方法の実施例7について図10を参照して説明する。
図10は、本発明に係る複合画像形成方法の実施例7の説明図である。
サムネイル画像やプレビュー画像は、下記のように分割のまま管理する方がよい場合がある。そのときには下記のような管理方法を選択することが可能である。このときの分割単位は、出力に都合のよい単位ではなく、例えばオペパネ(オペレーションパネル)表示に都合のよい単位にすることが可能である。
STEP1:画像作成デバイス制御部161(図1参照)は、ファイル管理部155(図1参照)から渡された元画像のファイルIDを元に、ファイル管理部155に対してドキュメントオープン処理を行う。
STEP2:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対してページオープン処理を行う。
STEP3:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対してサムネイル画像情報の作成を行う。
STEP4:画像作成デバイス制御部161は、サムネイル画像、プレビュー画像を分割する。
STEP5:画像作成デバイス制御部161は、ファイル管理部155に対して分割管理情報の作成を行う。
STEP6:画像作成デバイス制御部161は、スキャナ制御部162(図1参照)から通知された書き込みバンドアドレス情報を、ファイル管理部155に対してバンド情報として作成を行う。
図11は、本発明に係る複合画像形成方法を適用した複合画像形成装置の一実施例の構成図である。
回転可能に支持されて図11の矢印方向に回転する感光体1の外周部には、除電装置Lと、クリーニング装置2と、帯電装置3と、現像装置5とが配設されている。感光体1の外周部における帯電装置3と現像装置5との間には、露光装置4から発せられる光情報を入射させるスペースが確保されている。
図11に示す構成では感光体1が4個(1a,1b,1c,1d)あるが、現像装置5が扱う色材(トナー)の色が異なるのみであり、それぞれの外周部に設けられる画像形成用の上述した部品構成は同じである。
感光体1は、直径が30mm〜100mm程度のアルミニュム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けて構成され、その一部が中間転写ベルト(第1の顕像担持手段)10に接している。
中間転写ベルト10は、回転するローラ11、12、13により支持され、図11の矢印方向に移動可能に張架されている。この中間転写ベルト10の裏側(ループの内側)には、第1の転写手段20が感光体1の近傍に配備され、感光体1上の顕像を中間転写ベルト10に転写させる。
中間転写ベルト10のベルトループの外側における、中間転写ベルト10から顕像を記録媒体または裏面用中間転写ベルト(第2の顕像担持手段)100に転写する位置の下流に、中間転写ベルト用クリーニング装置25が配設されている。このクリーニング装置25は、中間転写ベルト10から顕像が他に転写された後でベルト表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置4は公知のレーザ方式によるもので、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体1表面に潜像として照射する。この露光装置4としては、LEDアレイと結像手段とから成る露光装置を用いてもよい。
このように、上述した感光体1と、クリーニング装置2と、帯電装置3と、露光装置4と、現像装置5と、除電装置Lと、第1の転写手段20とが、中間転写ベルト10に転写する顕像(トナーによる像)を生成する作像手段として機能する。
中間転写ベルト10は、基体の厚みが50μm〜600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトであり、感光体1からトナーを転写可能とする抵抗値を備える。
この中間転写ベルト10に対して図11の右方には、ベルト状の裏面用中間転写ベルト(第2の顕像担持手段)100が配設されている。この裏面用中間転写ベルト100は、回転ローラ111、112、113により支持され、図11の矢印方向に移動可能に張架されており、裏側(ループの内側)には、第2の転写手段120が配設されている。裏面用中間転写ベルト100によるベルトループの外側に、この裏面用中間転写ベルト用クリーニング装置250、チャージャCH、などが配設されている。
クリーニング装置250は、用紙にトナーを転写した後、裏面用中間転写ベルト100上に残留する不要のトナーを拭い去る。
上述した第2の転写手段120と、ローラ113と、中間転写ベルト10を支持するローラ11とにより、中間転写ベルト10と裏面用中間転写ベルト100とは接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。
裏面用中間転写ベルト100は、基体の厚みが50μm〜600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、中間転写ベルト10からトナーを転写可能とする抵抗値を備えるベルトである。
記録媒体(用紙)Pは図の下方の給紙装置(給紙カセット)26−1、26−2に収納されており、最上にある用紙が給紙ローラ27で1枚づつ、複数のガイド29を経てレジストローラ対28に搬送される。
記録媒体Pが搬送されるさらに下流には、定着用加熱手段30、排紙ガイド対31、排紙ローラ対32、排紙スタック部40が配設されている。
図11における中間転写ベルト10の上方で排紙スタック部40の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部TSが設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジTCの形態にされている。このカートリッジTCからは、粉体ポンプ等により対応する色の現像装置に適宜補給される。
こうした装置本体の一部であるフレーム50は、開閉支軸50Aを中心として、回動・開放が可能な構造にされている。このため、ユーザはこのフレーム50を開いた状態とすることにより記録媒体の搬送路を大きく開くことができ、ジャムが発生した場合の記録媒体(用紙)の処理を容易にしている。
また、上述した記録媒体Pへの画像形成を行う装置本体の上部に画像読み取り手段60が支持部66を介して連設され、この画像読み取り手段60により読み取られた画像データを上述した装置本体が記録媒体Pに印刷することで、コピー動作を可能にするよう構成されている。
この画像読み取り手段60は、自動原稿送り装置(ADF)61と、コンタクトガラス62と、露光ランプ63と、露光ランプ63による原稿画像からの反射光を反射させて所定の光路に導く複数の反射ミラー64と、導かれた反射光を受光するイメージセンサアレイ65とを備え、原稿画像の片面または両面を自動原稿送り装置61により自動的にコンタクトガラス62上に読み取り可能にセットして読み取ることができるように構成されている。
画像読み取り手段60の外周部には、図示しない操作・表示部(表示手段、かつ入力手段)が設けられている。この操作・表示部は、ユーザに各種の操作情報を表示により通知すると共に操作入力を受けるタッチパネルや、テンキーなど各種のボタンを備える。
ユーザは、この操作・入力部により、コピーの片面/両面切り替え、コピー動作の開始、コピー枚数の設定、コピー機能とプリンタ機能との切り替えなどの各種操作を行う。
次に、本実施例としての画像形成装置により両面印刷を行う場合の動作について説明する。
まず作像手段による作像が行われる。
露光装置4の動作により、不図示のLD(Laser Diode)光源からの光は、不図示の光学部品を経て、帯電装置3により一様に帯電された感光体1のうち、まず感光体1a上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。
感光体1aの潜像は現像装置5で現像され、トナーによる顕像が感光体1aの表面に形成・保持される。このトナー像は、第1の転写手段20により、感光体1aと同期して移動する中間転写ベルト10の表面に転写される。
感光体1aの表面は、残存するトナーがクリーニング装置2でクリーニングされ、除電装置Lで除電され次の作像サイクルに備える。
中間転写ベルト10は、表面に転写されたトナー像を坦持し、図11の矢印の方向に移動する。上述した感光体1aの場合と同様の動作により、感光体1bには別の色に対応する潜像が書き込まれ、その対応する色のトナーで現像され顕像が形成される。この顕像は、すでに中間転写ベルト10に転写されている前の色の顕像に重ねられ、最終的に感光体1aから1dにより形成された4色の顕像が重ねられる。
このとき同期して裏面用中間転写ベルト100は矢印方向に移動していて、中間転写ベルト10表面に転写された顕像が、第2の転写手段120の作用により裏面用中間転写ベルト100の表面に転写される。
このように、本実施例としての画像形成装置は、いわゆるタンデム形式である4個の感光体1上で顕像が形成されながら、中間転写ベルト10および裏面用中間転写ベルト100が移動し、作像が進められるので、感光体1上に顕像を形成して中間転写ベルト10、裏面用中間転写ベルト100まで転写していく工程に要する時間が短縮できる構成となっている。
中間転写ベルト10が所定の位置まで移動すると、記録媒体Pのもう一方の面(表面)に転写されるべきトナー画像が、上述した工程で再度作像手段により作像され、給紙が開始される。
給紙ローラ27が反時計方向に回転すると、給紙装置(給紙カセット)26内の最上部にある記録媒体Pが引き出され、レジストローラ対28に搬送される。
レジストローラ対28を経て、中間転写ベルト10と裏面用中間転写ベルト100の間に搬送された記録媒体Pの片側の面(表面)に、中間転写ベルト10表面のトナー像が第2の転写手段120により転写される。
更に記録媒体Pは図11における上方に搬送され、裏面用中間転写ベルト100表面のトナー像が、チャージャCHにより記録媒体Pのもう一方の面(裏面)に転写される。転写に際して、記録媒体Pは画像の位置が正規のものとなるよう、主制御部150によりタイミングがとられて搬送される。
本実施例では、感光体1上に作像されるトナーの極性はマイナスである。第1の転写手段20にプラスの電荷を与えることで、感光体1に作像された顕像(トナー)は中間転写ベルト10に転写される。さらに、第2の転写手段120にプラスの電荷を与えることで、中間転写ベルト10に作像されたトナーは裏面用中間転写ベルト100に転写される。
こうして、上述のように中間転写ベルト10表面のトナーが記録媒体Pの片側の面(表面)に転写された後、チャージャCHからプラス極性の電荷与えることで、裏面用中間転写ベルト100表面のマイナス極性のトナーは吸引されて、記録媒体Pの他の面(裏面)に転写される。
上述した動作により両面にトナー像が転写された記録媒体Pは、定着手段30に送られ、記録媒体上の両面のトナー像が一度に溶融、定着され、ガイド対31を経て排紙ローラ対32により本体フレーム上部の排紙スタック部40に排出される。
図11に示すように排紙部40を構成した場合、両面印刷される各面の画像のうち後から作像手段により作像されて記録媒体Pに転写される面(頁)、すなわち中間転写ベルト10から記録媒体Pに直接転写される面(表面)が下面となって排紙スタック部40に載置されるから、頁揃えをしておくには2頁目の画像を作像手段Gにより先に作成して裏面用中間転写ベルト100にそのトナー像(顕像)を保持し、1頁目の画像を中間転写ベルト10から記録媒体Pに直接転写するようにすればよい。
中間転写ベルト10から記録媒体Pの表面に転写される画像は、感光体1表面で正像になるよう露光されて形成され、裏面用中間転写ベルト100から記録媒体の裏面に転写されるトナー像は、感光体1表面で逆像(鏡像)になるよう露光されて形成される。
このような頁揃えのための作像手順は、画像データを記憶手段(メモリ)に貯蔵する公知の技術を用いることで実現でき、また形成する画像を正像、逆像(鏡像)に切り換えるよう露光することは、公知の画像処理技術を用いることにより実現可能である。
裏面用中間転写ベルト100から記録媒体Pに転写した後、内部に公知のブラシローラ、回収ローラ、ブレード等を備えたクリーニング装置250は、裏面用中間転写ベルト100表面に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図11ではブラシローラ250が裏面用中間転写ベルト100表面から離れた状態にある。このブラシローラ250は支点250Aを中心として揺動可能に設けられ、裏面用中間転写ベルト100表面に接離可能な構造になっている。
中間転写ベルト10から転写されたトナー像を記録媒体Pに転写する以前、すなわち裏面用中間転写ベルト100がトナー像を担持しているときは離れた状態とし、記録媒体Pへの転写が行われてクリーニングが必要となったとき、システム制御手段301はブラシローラ250を図11での反時計方向に揺動し接触させる。
除去された不要トナーはトナー収納部250Bに集められる。
〔作用効果〕
図7(a)、(b)を参照して効果について説明する。
図7(a)、(b)は、図1に示した複合画像形成装置の効果について説明図であり、図7(a)は従来の複合画像形成装置の処理時間を示す図、図7(a)は本発明に係る複合画像形成装置の処理時間を示す図である。
図7(a)、(b)から本発明に係る複合画像形成装置の処理時間が短縮されるのが分かる。
1)請求項1、8の発明によって、共通画像を利用でき、かつ、コピー動作においてはページ全体の読取をまたずに印刷が可能なので、ファーストプリント等の印刷性能を向上させることができる。またファクス送信においてはページ全体の読取をまたずに送信が可能なので、通信時間を節約することができる。その効果は長尺原稿で顕著である。
2)請求項2〜4、9〜11の発明によって、分割を管理できるファイルシステムを搭載することによって、1ページの画像の特性を意識せずに動作可能な入出力装置をMFPに搭載することが可能となる。その結果、過去の入出力装置の資産を再利用できる効果や、新規に作成する場合でも画像特性を考慮しなくてよいという効果が得られる。
3)請求項5、6、12、13の発明によって、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、一般的な形式に作成可能であるので、再利用しやすくなる。またMFP外部にファイルそのものを転送する場合も扱いやすくなる。
4)請求項7、14の発明によって、出力前のプレビュー画像やサムネイル画像は、ページ分割することも可能なので、画面の表示可能範囲で分割するようにしておくと、画面スクロールする場合に分割単位で連携できるようになる。これにより、ページ展開するメモリ量を削減することが可能になる。
本発明は、ファクシミリ・アプリケーション以外に他のアプリケーションを有する複合画像形成装置に利用することができる。
本発明に係る複合画像形成方法を適用した複合画像形成装置の一実施例を示すブロック図である。 図1に示した複合画像形成装置における分割について説明するための説明図である。 図1に示した複合画像形成装置におけるソフトウェアの制御についての説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例2の説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例3の説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例4の説明図である。 (a)、(b)は、図1に示した複合画像形成装置の効果について説明図であり、(a)は従来の複合画像形成装置の処理時間を示す図、(a)は本発明に係る複合画像形成装置の処理時間を示す図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例5の説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例6の説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法の実施例7の説明図である。 本発明に係る複合画像形成方法を適用した複合画像形成装置の一実施例の構成図である。
符号の説明
150 主制御部
151 操作制御部
152 G3/G4制御部
153 プロッタ制御部
154 宛先管理部
155 ファイル管理部
156 レポート制御部
157 ネットワーク制御部
158 メール制御部
159 ユーザ情報
160 表示制御部
161 画像作成デバイス制御部
162 スキャナ制御部
163 ジョブ制御部
164 ジョブログ
165 内部スイッチ
166 ページフレーム制御部
167 サムネイル画像作成部
168 プレビュー画像作成部
169 バスライン

Claims (14)

  1. 原稿を読み取り、前記原稿の読み取りと同時に1ページ分の画像を任意の数に分割し、分割された画像を圧縮することを特徴とする複合画像形成方法。
  2. 分割された領域単位に読み取り、分割された領域単位に書き込み、分割された領域全体で1ページ分の画像を構成することを特徴とする複合画像形成方法。
  3. 前記1ページ分の画像を任意の単位で分割し、分割した画像を圧縮し、圧縮した画像を1つの連続した画像として扱って出力することを特徴とする請求項2記載の複合画像形成方法。
  4. 原稿を入力し、入力した画像の分割をファイルシステムで実行、隠蔽し、入出力装置に対しては連続した画像として扱うことを特徴とする複合画像形成方法。
  5. 出力前のプレビュー画像やサムネイル画像を、ページ分割させずに画像作成することを特徴とする複合画像形成方法。
  6. 分割されていないプレビュー画像やサムネイル画像と、分割している元画像とを、関連付けて管理することを特徴とする複合画像形成方法。
  7. プレビュー画像やサムネイル画像のページ分割するか否かを選択可能とし、ファイル管理することを特徴とする複合画像形成方法。
  8. 画像作成デバイス制御部に対し、分割基準ライン数を設定し、分割ディスクリプタをRAM上に作成し、分割ディスクリプタの先頭のアドレスを設定し、スキャナ制御部に読取の指示を行う主制御部と、
    設定されたライン数分だけ入力されて画像に対して、JPEG圧縮を行い、JPEG圧縮したデータを、分割ディスクリプタに書かれた出力先アドレスに出力する画像作成デバイス制御部とを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  9. スキャナ制御部と、
    ファイル管理部と、
    前記スキャナ制御部から通知されたファイル情報を、前記ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知されたページ情報を、前記ファイル管理部に対してページ管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された分割数、アドレスを、前記ファイル管理部に対して分割管理情報として作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  10. ファイル管理部と、
    前記ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、前記ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、分割数、アドレスを、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、上記の情報を画像作成デバイスに入力し、かつ出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等を指定し、出力のスタートをかける出力装置とを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  11. 画像作成デバイスと、
    ファイル管理部に対してドキュメント管理情報の引用を行い、ページ情報を、ファイル管理部に対してページ管理情報の引用を行い、バンドアドレス情報を、ファイル管理部に対してバンド情報として引用を行い、出力装置自身にとって最適な圧縮形式・解像度等をファイルシステムに要求する出力装置と、
    分割数、アドレスを、自身のファイル管理部に対して分割管理情報の引用を行うファイル管理部と、
    ページ、分割、バンド情報を前記画像作成デバイスに入力し、かつ前記出力装置から指定された最適な圧縮形式・解像度等を前記画像作成デバイスに入力し、出力のスタートを行うファイルシステムとを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  12. ファイル管理部と、
    スキャナ制御部と、
    前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  13. スキャナ制御部と、
    ファイル管理部と、
    前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
  14. スキャナ制御部と、
    ファイル管理部と、
    前記ファイル管理部から渡された元画像のファイルIDを元に、前記ファイル管理部に対してドキュメントオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してページオープン処理を行い、前記ファイル管理部に対してサムネイル画像情報の作成を行い、サムネイル画像、プレビュー画像を分割し、前記ファイル管理部に対して分割管理情報の作成を行い、前記スキャナ制御部から通知された書き込みバンドアドレス情報を、前記ファイル管理部に対してバンド情報として作成を行う画像作成デバイスとを備えたことを特徴とする複合画像形成装置。
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