JP2008010607A - 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法 - Google Patents

半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008010607A
JP2008010607A JP2006178973A JP2006178973A JP2008010607A JP 2008010607 A JP2008010607 A JP 2008010607A JP 2006178973 A JP2006178973 A JP 2006178973A JP 2006178973 A JP2006178973 A JP 2006178973A JP 2008010607 A JP2008010607 A JP 2008010607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
clock signal
signal
circuit
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006178973A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Koizumi
和秀 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP2006178973A priority Critical patent/JP2008010607A/ja
Publication of JP2008010607A publication Critical patent/JP2008010607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】製造ばらつきによるクロックスキューを低減すること。
【解決手段】第1クロック信号16が分配される複数のクロックツリー5−1〜5−4と、複数のクロックツリー5−1〜5−4からそれぞれ出力される複数のフィードバッククロック信号19−1〜19−4のリファレンスクロック信号18との位相差を検出する位相比較回路8とを備えている。複数のクロックツリー5−1〜5−4の各々は、位相差のばらつきが小さくなるように第1クロック信号16を遅延して第2クロック信号37、38−1〜38−2を生成する遅延調整回路32と、第2クロック信号37、38−1〜38−2に同期して動作するフリップフロップ34とを備えている。複数のフィードバッククロック信号19−1〜19−4は、第2クロック信号37、38−1〜38−2から形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法に関し、特に、クロックスキューを低減するときに利用される半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法に関する。
LSIは、大規模化、高周波数化するにつれ、遅延にしめるクロックスキューの比率が増大する傾向があり、そのクロックスキューを低減する方法が望まれている。クロックのフィードバック系路上に遅延を確認して調整する機能を搭載させることにより、電源電圧、温度、プロセス条件の変動によりLSI製造後にばらつくLSI間のクロックスキューを低減する方法が知られている。
大規模するLSIにおいては、さらに、クロック分配ツリーの多段化、大規模化により、LSI内のクロックスキューのばらつきが大きくなっており、LSIの動作周波数に占めるクロックスキューの割合は、益々大きくなり、設計を困難にしている。しかしながら、前述の方法では、LSI間のクロックスキューを低減することができるが、LSI内のクロックスキューを低減することについては効果がなく、LSI内のクロックスキューを低減する方法にはなりえない。LSI内のクロックスキューを低減することが望まれている。
特開2004−228504号公報には、半導体集積回路の個別の製品ばらつき等により半導体集積回路ごとに異なるクロックスキューを調整することができるクロックスキュー調整装置が開示されている。そのクロックスキュー調整装置は、内部ブロックに供給するクロック信号の伝搬遅延を測定する測定手段と、前記伝搬遅延の測定結果に基づいて前記クロック信号の遅延時間を調整する遅延時間調整手段とを備えることを特徴としている。
特開平06−282350号公報には、LSI内のクロック信号配線の負荷容量が、LSI内位置により変動する場合でも、LSI内全体にスキューの小さいクロック信号を提供し得るクロック分配回路が開示されている。そのクロック分配回路は、LSIチップの外部より供給された外部クロック信号を、該LSIチップ内部の複数の回路素子に実質的に同じ位相で供給するための、該LSI内に設けられたクロック分配回路であって、該外部クロック信号から、それぞれ該LSIチップの内部の複数のブロックの一つに分配すべき互いに実質的に同相の複数のブロック別クロック信号を生成する主分配回路と、該主分配回路に接続され、該生成された複数のブロック別クロック信号を、互いにほぼ等位相で、かつ、該複数のブロックの異なるものに分配するための複数のブロック別クロック信号配線と、各ブロック内に設けられたブロック内分配回路であって、該複数のブロック別クロック信号配線の一つに接続され、かつ、該一つのブロック別クロック信号配線を介して転送された一つのブロック別クロック信号から、そのブロック内の複数の回路素子に分配すべき互いに実質的に同相の複数のブロック内クロック信号を生成するものと、各ブロック内に設けられた複数のブロック内クロック信号配線であって、そのブロック内に設けられたブロック内分配回路とそのブロック内の複数の回路素子に接続され、該ブロック内分配回路により生成された複数のブロック内クロック信号を該複数の回路素子に互いにほぼ等位相で分配するものと、各ブロック内に設けられたフィードバック配線であって、そのブロック内の複数のブロック内クロック信号配線の一つと、そのブロックのブロック内分配回路とに接続され、そのブロック内クロック信号配線に接続されたいずれかの回路素子に分配されたブロック内クロック信号を、そのブロック内分配回路にフィードバックするものとを有し、各ブロックのブロック内分配回路は、そのブロック内分配回路に接続されたブロック別クロック信号配線を経由してそのブロックに分配されたブロック別クロック信号とそのブロック内の該フィードバック用配線によりフィードバックされたブロック内クロック信号に応答して、それらの信号の位相差に依存する位相を有する複数のブロック内クロック信号を生成する。
特開平08−321773号公報には、各LSI間で電源電圧レベル、温度、プロセス条件が変動した場合でも、各LSI毎にPLL回路の位相を調整することでクロックスキューを低減できるようなLSIが開示されている。その半導体集積回路は、PLL回路からなる位相調整回路を設けたクロック供給系を備えた半導体集積回路において、PLL回路の参照側入力端子の前にディレイ幅を調整可能な可変遅延回路を設け、最終段のラッチ回路に入力されるクロック信号を上記可変遅延回路を介してPLL回路に戻すように構成したことを特徴としている。
特開平11−053050号公報には、本発明の目的は、クロックスキューの外部診断を簡単に実現可能なクロックスキュー診断回路が開示されている。そのクロックスキュー診断回路は、クロック発生源からのクロック信号を複数の回路ブロックへ分配する第一層クロック分配手段と、前記回路ブロックの各々に設けられ前記第一層クロック分配手段からの分配クロック信号を当該回路ブロック内の各回路へ分配する複数の第二層クロック分配手段とを含む集積回路におけるクロックスキュー診断回路であって、前記第一層クロック分配手段による分配クロックと前記第二層クロック分配手段の各々による各分配クロックとを論理演算出力を生成する複数のゲート手段と、前記ゲーヘト手段の各出力を導出する複数の観測端子とを含むことを特徴としている。
特許2771464号公報には、PLLの同期時間を短縮するとともにジッタを小さくできるディジタルPLL回路が開示されている。そのディジタルPLL回路は、予め定めた周波数の基準クロック信号を遅延選択信号対応の量子化ステップ毎の遅延時間で遅延し遅延信号を発生する可変遅延回路と、前記遅延信号の供給に応答して所定の出力信号対応の帰還クロック信号を発生するクロックツリー回路と、前記基準信号と前記帰還信号とを位相比較して位相比較信号を発生する位相比較器と、前記位相比較信号の第1および第2の各々のレベルに対応してそれぞれアップおよびダウン計数を行い前記第1の遅延選択信号を発生するアップダウンカウンタとを備えるディジタルPLL回路において、前記可変遅延回路が前記遅延選択信号の上位ビットから成る第1の遅延選択信号対応の第1の量子化ステップ毎の遅延時間で遅延し第1の遅延信号を発生する粗可変遅延回路と、前記第1の遅延信号の供給を受け前記遅延選択信号の下位ビットから成る第2の遅延選択信号対応の前記第1の量子化ステップより小さい第2の量子化ステップで遅延時間を微調整して第2の遅延信号を発生する遅延微調整回路と、遅延切替タイミング信号の供給に応答して前記遅延選択信号を取込み前記第1および第2の遅延選択信号を発生するラッチ回路と、前記アップダウンカウンタのカウント動作対応のカウント動作信号の供給に応答して前記遅延信号に同期して前記遅延切替タイミング信号を発生するタイミング調整回路とを備え、前記アップダウンカウンタが前記アップダウン計数を実行するアップダウンカウンタ回路と、リセット信号と前記基準クロック信号との供給を受けカウント信号を発生する第1のカウンタと、前記基準クロック信号と前記カウント信号と前記位相比較信号との供給を受け前記アップダウンカウンタ回路のカウント動作を許可する動作イネーブル信号と前記位相比較信号対応のアップダウン信号と予め定めた前記カウント動作のシーケンスを指定するシーケンス信号とを発生して前記アップダウンカウンタ回路に供給するとともに前記カウント動作信号を発生するシーケンス制御回路とを備えることを特徴としている。
特開2004−228504号公報 特開平06−282350号公報 特開平08−321773号公報 特開平11−053050号公報 特許2771464号公報
本発明の課題は、製造ばらつきによるクロックスキューを低減する半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、製造ばらつきによる寄生抵抗、電圧変動などを低減する半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、高速化を向上させる半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法を提供することにある。
本発明のさらに他の課題は、信頼性を向上させる半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による半導体集積回路(1)(71)(81)は、第1クロック信号(16)が分配される複数のクロックツリー(5−1〜5−4)と、複数のクロックツリー(5−1〜5−4)からそれぞれ出力される複数のフィードバッククロック信号(19−1〜19−4)のリファレンスクロック信号(18)との位相差を検出する位相比較回路(8)とを備えている。複数のクロックツリー(5−1〜5−4)の各々は、位相差のばらつきが小さくなるように第1クロック信号(16)を遅延して第2クロック信号(37、38−1〜38−2)を生成する遅延調整回路(32)と、第2クロック信号(37、38−1〜38−2)に同期して動作するフリップフロップ(34)とを備えている。複数のフィードバッククロック信号(19−1〜19−4)は、第2クロック信号(37、38−1〜38−2)から形成される。
複数のクロックツリー(5−1〜5−4)の各々は、遅延の程度を示している設定値を記録する遅延設定レジスタ(31)をさらに備えている。遅延調整回路(32)は、遅延設定レジスタ(31)に記録される設定値に基づいて第1クロック信号(16)を遅延して第2クロック信号(37、38−1〜38−2)を生成する。
本発明による半導体集積回路(1)(81)は、位相差を示している比較結果信号(21)を外部回路(10)に出力する第1端子(68)と、外部回路(10)に接続される第2端子(69)と、外部回路(10)から第2端子(69)を介して入力される設定値信号(22)に基づいて設定値を遅延設定レジスタ(31)に記録する診断部(11)とをさらに備えている。
本発明による半導体集積回路(71)は、その位相差に基づいて設定値信号(22)を算出する遅延値指示回路(72)と、設定値信号(22)に基づいて算出される設定値を遅延設定レジスタ(31)に記録する診断部(11)とを備えている。
本発明による半導体集積回路(1)(71)(81)は、第1クロック信号(16)を遅延させてリファレンスクロック信号(18)を生成するクロック分配バッファ(6、7)をさらに備えている。
本発明による半導体集積回路(81)は、リファレンスクロック信号(18)よりクロック周波数が大きい第3クロック信号(83)を生成するPLL(82)をさらに備えている。位相比較回路(8)は、第3クロック信号(83)に基づいて複数のフィードバッククロック信号(19−1〜19−4)のリファレンスクロック信号(18)との位相差を検出する。
本発明によるクロックスキュー低減方法は、第1クロック信号(16)が分配される複数のクロックツリー(5−1〜5−4)と、複数のクロックツリー(5−1〜5−4)からそれぞれ出力される複数のフィードバッククロック信号(19−1〜19−4)のリファレンスクロック信号(18)との位相差を検出する位相比較回路(8)とを備えている。複数のクロックツリー(5−1〜5−4)の各々は、遅延設定レジスタ(31)と、遅延設定レジスタ(31)に記録される値に基づいて第1クロック信号(16)を遅延して第2クロック信号(37、38−1〜38−2)を生成する遅延調整回路(32)と、第2クロック信号(37、38−1〜38−2)に同期して動作するフリップフロップ(34)とを備えている。複数のフィードバッククロック信号(19−1〜19−4)は、第2クロック信号(37、38−1〜38−2)から形成される半導体集積回路(1)(71)(81)を用いて実行されるクロックスキュー低減方法である。本発明によるクロックスキュー低減方法は、位相差のばらつきが小さくなるように設定値を算出する第1ステップと、設定値を遅延設定レジスタ(31)に記録する第2ステップとを備えている。
第1ステップと第2ステップとは、半導体集積回路(1)(71)(81)が機器に搭載される前に実行されることが好ましい。または、第1ステップと第2ステップとは、半導体集積回路(1)(71)(81)が搭載される機器が起動されるときに実行されることが好ましい。
本発明による半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法によれば、ユーザは、製造ばらつきによるLSI内のクロックスキューを低減させることができる。
図面を参照して、本発明による半導体集積回路の実施の形態を記載する。その半導体集積回路1は、図1に示されているように、複数の電気回路を備えている。その複数の電気回路は、PLL(Phase Locked Loop)2とクロック分配バッファ3と複数系統のクロックツリー5−1〜5−4とクロック分配バッファ6、7と位相比較回路8と診断部11とを含んでいる。
PLL2は、入力クロック信号14とリファレンスクロック信号18とに基づいてクロック信号15を生成する。入力クロック信号14は、半導体集積回路1の外部から入力されるクロック信号である。リファレンスクロック信号18は、クロック分配バッファ7から出力されるクロック信号である。クロック分配バッファ3は、クロック信号15に基づいてクロック信号16を生成し、クロック信号16をクロック分配バッファ6と複数系統のクロックツリー5−1〜5−4とに分配する。クロック分配バッファ6は、クロック信号16に基づいてクロック信号17を生成する。クロック分配バッファ7は、クロック信号17に基づいてリファレンスクロック信号18を生成する。
クロックツリー5−i(i=1,2,3,4)は、クロック信号16に基づいてデータ処理する回路であり、フィードバック信号19−iを出力する。位相比較回路8は、リファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−1〜19−4とに基づいて比較結果信号21を生成し、比較結果信号21を半導体集積回路1の外部のファームウェア(FW)10に出力する。比較結果信号21は、リファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−1との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−2との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−3との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−4との位相差とを示している。FW10は、半導体集積回路1の制御を行なうために機器に組み込まれたソフトウェアであり、比較結果信号21に基づいて設定値信号22を生成する。なお、FW10は、機器に搭載されるハードウェアに置換されることができる。そのハードウェアは、FW10と同様に動作する。設定値信号22は、クロックツリー5−1〜5−4にそれぞれ採用されるクロック信号を示す設定値を示している。診断部11は、設定値信号22に基づいて複数の設定値信号23−1〜23−4を生成する。設定値信号23−iは、クロックツリー5−iに採用されるクロック信号を示す設定値を示している。
図2は、クロックツリー5−iを示している。クロックツリー5−iは、遅延設定レジスタ31と遅延調整回路32と複数のクロック分配バッファ33−1〜33−2と複数のフリップフロップ34とを備えている。遅延設定レジスタ31は、不揮発性のメモリであり、設定値信号23−iが示す設定値を記録し、その設定値を示すクロック値選択出力信号36を遅延調整回路32に出力する。遅延調整回路32は、クロック値選択出力信号36が示す設定値に基づいてクロック信号16のクロックを遅延したクロック信号37を生成する。クロック分配バッファ33−1は、クロック信号37に基づいてクロック信号38−1を生成する。クロック分配バッファ33−2は、クロック信号37に基づいてクロック信号38−2を生成する。複数のフリップフロップ34は、クロック信号38−1〜38−2のうちの1つのクロック信号を利用してデータ処理する。フィードバック信号19−iは、クロック信号38−1〜38−2のうちの1つのクロック信号である。
図3は、遅延調整回路32を示している。遅延調整回路32は、クロック分配バッファ41とクロック分配バッファ42とクロック分配バッファ43とクロック分配バッファ44とセレクタ45とを備えている。クロック分配バッファ41は、クロック信号16に基づいてクロック信号46を生成する。クロック信号46は、クロック信号16が示すクロックから遅延したクロックを示している。クロック分配バッファ41は、クロック信号16に基づいてクロック信号47を生成する。クロック信号47は、クロック信号16が示すクロックから遅延したクロックを示し、その遅延量は、クロック信号16に対するクロック信号46の遅延量の概ね2倍である。クロック分配バッファ41は、クロック信号16に基づいてクロック信号48を生成する。クロック信号48は、クロック信号16が示すクロックから遅延したクロックを示し、その遅延量は、クロック信号16に対するクロック信号46の遅延量の概ね3倍である。クロック分配バッファ41は、クロック信号16に基づいてクロック信号49を生成する。クロック信号49は、クロック信号16が示すクロックから遅延したクロックを示し、その遅延量は、クロック信号16に対するクロック信号46の遅延量の概ね4倍である。セレクタ45は、クロック値選択出力信号36に基づいてクロック信号46〜49から選択される1つのクロック信号37を出力する。すなわち、クロック値選択出力信号36が示す設定値は、クロック信号46〜49のうちの1つを示している。
半導体集積回路1が備える複数の電気回路のうちのFF34以外の電気回路(たとえば、診断部11、遅延設定レジスタ31)が同期するクロックは、どのクロックを用いてもよく、たとえば、クロック信号16とクロック信号38−1とのどちらも採用されることができる。
図4は、半導体集積回路1が備える複数の電気回路の配置を示している。半導体集積回路1は、1つの半導体チップの上に形成されている。その半導体チップは、3つの端子67、68、69を備えている。端子67は、半導体集積回路1の外部のクロックジェネレータに電気的に接続され、PLL2に電気的に接続されている。入力クロック信号14は、端子67を介してそのクロックジェネレータからPLL2に伝送される。端子68は、位相比較回路8に電気的に接続され、半導体集積回路1の外部のFW10に電気的に接続されている。比較結果信号21は、端子68を介して位相比較回路8からFW10に伝送される。端子69は、半導体集積回路1の外部のFW10に電気的に接続され、診断部11に電気的に接続されている。比較結果信号21は、端子68を介してFW10から診断部11に伝送される。
その半導体チップは、4つの部分に4等分されている。4つのクロックツリー5−1〜5−4は、それぞれ、その4の部分に配置されている。クロック分配バッファ3は、その半導体チップの概ね中心に配置されている。
なお、半導体集積回路1は、4系統のクロックツリー5−1〜5−4を備えているが、4系統以外の複数系統のクロックツリーを備えることもできる。半導体集積回路1は、クロック分配バッファ3と遅延調整回路32とクロック分配バッファ33−1〜33−2と(またはクロック分配バッファ3とクロック分配バッファ6とクロック分配バッファ7と)からなる3段の分配ツリーが採用されているが、3段以外の複数段の分配ツリーを備えることもできる。半導体集積回路1は、遅延調整回路32を2段目に実装しているが、実装位置、効果などのレイアウトの状況に基づいて他の段に実装することもできる。
本発明によるクロックスキュー低減方法の実施の形態は、半導体集積回路1を用いて実行される。そのクロックスキュー低減方法は、半導体集積回路1が出荷される前に実行される。なお、そのクロックスキュー低減方法は、システムに搭載されて動作した後にもユーザの所定の操作に応答して実行されることができ、たとえば、半導体集積回路1が搭載されているコンピュータ装置を起動(初期化)する度に、半導体集積回路1が搭載されているシステムがある段階まで縮退されたときに実行される。
半導体集積回路1は、まず、位相比較回路8にて、リファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−1との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−2との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−3との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−4との位相差とを算出し、比較結果信号21を介して、これらの位相差をFW10に通知する。その位相差は、たとえば、数値により表現され、その数値の符号によりリファレンスクロック信号18に対してフィードバック信号19−iが遅れているか進んでいるかを示し、その数値の絶対値によりその程度を示している。
FW10は、フィードバック信号19−1〜19−4のクロックスキューが小さくなるように、すなわち、その複数の位相差のばらつき(標準偏差)が小さくなるように、クロックツリー5−1で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−2で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−3で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−4で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出する。FW10は、設定値信号22を介して、クロックツリー5−1〜5−4にそれぞれ採用されるクロック信号を示す設定値を診断部11に通知する。
診断部11は、設定値信号22に基づいて、クロック信号46〜49のうちのクロックツリー5−1で採用されるクロック信号を示す設定値をクロックツリー5−1の遅延設定レジスタ31に記録する。診断部11は、さらに、設定値信号22に基づいて、クロック信号46〜49のうちのクロックツリー5−2で採用されるクロック信号を示す設定値をクロックツリー5−2の遅延設定レジスタ31に記録する。診断部11は、さらに、設定値信号22に基づいて、クロック信号46〜49のうちのクロックツリー5−3で採用されるクロック信号を示す設定値をクロックツリー5−3の遅延設定レジスタ31に記録する。診断部11は、さらに、設定値信号22に基づいて、クロック信号46〜49のうちのクロックツリー5−4で採用されるクロック信号を示す設定値をクロックツリー5−4の遅延設定レジスタ31に記録する。
半導体集積回路1は、通常のデータ処理を実行するときに、クロック信号16がクロックツリー5−1〜5−4に供給される。クロックツリー5−iの遅延調整回路32は、クロックツリー5−iの遅延設定レジスタ31に記録されている設定値に対応する遅延量のクロック信号37を出力する。クロックツリー5−iのフリップフロップ34は、そのクロック信号37がクロック分配バッファ33−1〜33−2を経て生成されるクロック信号38−1〜38−2を用いて動作する。
図5は、本発明によるクロックスキュー低減方法が実行される前のフィードバック信号19−1〜19−4の波形タイミングの例を示している。フィードバック信号19−1の波形52は、リファレンスクロック信号18の波形51に対して位相差56だけ遅延している。フィードバック信号19−2の波形53は、リファレンスクロック信号18の波形51に対して位相差57だけ遅延している。フィードバック信号19−3の波形54は、リファレンスクロック信号18の波形51に対して位相差58だけ遅延している。フィードバック信号19−4の波形55は、リファレンスクロック信号18の波形51に対して位相差59だけ遅延している。位相差56〜59のばらつきは、比較的大きい。
図6は、本発明によるクロックスキュー低減方法が実行された後のフィードバック信号19−1〜19−4の波形タイミングを示している。フィードバック信号19−1の波形62は、リファレンスクロック信号18の波形61に対して位相差76だけ遅延している。フィードバック信号19−2の波形63は、リファレンスクロック信号18の波形61に対して位相差77だけ遅延している。フィードバック信号19−3の波形64は、リファレンスクロック信号18の波形61に対して位相差78だけ遅延している。フィードバック信号19−4の波形65は、リファレンスクロック信号18の波形61に対して位相差79だけ進んでいる。このとき、位相差76〜69のばらつきは、位相差56〜59のばらつきより小さく、調整後のフィードバック信号19−1〜19−4のクロックスキューは、調整前のフィードバック信号19−1〜19−4のクロックスキューより低減されている。すなわち、FW10は、位相差76〜69のばらつきが位相差56〜59のばらつきより小さくなるように、設定値信号22を生成する。
調整後のフィードバック信号19−1〜19−4は、位相差76〜69のばらつきが位相差56〜59のばらつきより小さくなっていれば、リファレンスクロック信号18から大きく位相がずれていてもかまわない。リファレンスクロック信号18は、フィードバック信号19−1〜19−4の分配ツリー(クロック分配バッファ3と遅延調整回路32とクロック分配バッファ33−1〜33−2と)と同様に、クロック信号15が3段の分配ツリー(クロック分配バッファ3とクロック分配バッファ6とクロック分配バッファ7と)をへて生成されている。このため、FW10は、各クロックツリーの最適な遅延バッファを選択することで、位相差76〜69がそれぞれ最小になるように、設定値信号22を生成することができる。
本発明によるクロックスキュー低減方法によれば、半導体集積回路1が製造された後に、半導体集積回路1内のクロックツリーのクロックスキューを低減することができる。このため、本発明によるクロックスキュー低減方法によれば、さらに、半導体集積回路1の製造ばらつきに起因する寄生抵抗、電圧変動を低減することができる。本発明によるクロックスキュー低減方法は、さらに、各クロックツリーからのフィードバックループを参照して、クロックの遅延を調整することにより、半導体集積回路1が大規模なLSIであっても、各クロックツリーのクロックスキューを低減することができる。このため、半導体集積回路1のどの部分のフリップフロップ間における遅延についても、クロックスキューの低減が可能となる。この結果、半導体集積回路1の高速化、信頼性の向上、さらには歩留まりを向上させることができる。
図7は、本発明による半導体集積回路の実施の他の形態を示している。その半導体集積回路71は、既述の実施の形態における半導体集積回路1が遅延値指示回路72をさらに備えている。遅延値指示回路72は、フィードバック信号19−1〜19−4のクロックスキューが小さくなるように、すなわち、その複数の位相差のばらつきが小さくなるように、クロックツリー5−1で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−2で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−3で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出し、クロックツリー5−4で用いられるクロック信号37にクロック信号46〜49のうちのどのクロック信号を採用するかを算出する。遅延値指示回路72は、設定値信号22を介して、クロックツリー5−1〜5−4にそれぞれ採用されるクロック信号を示す設定値を診断部11に通知する。
本発明によるクロックスキュー低減方法の実施の他の形態は、半導体集積回路71を用いて実行され、既述の実施の形態におけるクロックスキュー低減方法のFW10に対して実行される動作が遅延値指示回路72に対して実行される。すなわち、半導体集積回路71は、既述の実施の形態における半導体集積回路1より回路規模が大きくなるが、半導体集積回路1と同様にして、本発明によるクロックスキュー低減方法が実施されることができる。
このようなクロックスキュー低減方法によれば、半導体集積回路71が製造された後に、半導体集積回路71内のクロックスキューを低減することができ、半導体集積回路71の製造ばらつきに起因する寄生抵抗、電圧変動を低減することができる。さらに、各クロックツリーからのフィードバックループを参照して、クロックの遅延を調整することにより、半導体集積回路71が大規模なLSIであっても、各クロックツリーのクロックスキューを低減することができる。このため、半導体集積回路71のどの部分のフリップフロップ間における遅延についても、クロックスキューの低減が可能となる。この結果、半導体集積回路71の高速化、信頼性の向上、さらには歩留まりを向上させることができる。
図8は、本発明による半導体集積回路の実施の他の形態を示している。その半導体集積回路81は、既述の実施の形態における半導体集積回路1がPLL82をさらに備えている。PLL82は、クロック信号83を生成する。クロック信号83のクロック周波数は、PLL2により生成されるクロック信号15のクロック周波数より大きく、たとえば、クロック信号15のクロック周波数の10倍である。このとき、位相比較回路8は、クロック信号83を用いて、リファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−1との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−2との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−3との位相差とリファレンスクロック信号18とフィードバック信号19−4との位相差とを算出する。
このような半導体集積回路81によれば、位相比較回路8は、より精度よく位相比較することができる。さらに、半導体集積回路81は、半導体集積回路1と同様にして、本発明によるクロックスキュー低減方法が実施されることができる。すなわち、本発明によるクロックスキュー低減方法によれば、半導体集積回路81が製造された後に、半導体集積回路81内のクロックスキューを低減することができ、半導体集積回路81の製造ばらつきに起因する寄生抵抗、電圧変動を低減することができる。さらに、各クロックツリーからのフィードバックループを参照して、クロックの遅延を調整することにより、半導体集積回路81が大規模なLSIであっても、各クロックツリーのクロックスキューを低減することができる。このため、半導体集積回路81のどの部分のフリップフロップ間における遅延についても、クロックスキューの低減が可能となる。この結果、半導体集積回路81の高速化、信頼性の向上、さらには歩留まりを向上させることができる。
図1は、本発明による半導体集積回路の実施の形態を示す回路図である。 図2は、クロックツリーを示す回路図である。 図3は、遅延調整回路を示す回路図である。 図4は、半導体集積回路を半導体チップに実装するときの実装例を示す平面図である。 図5は、調整前のフィードバック信号の波形タイミングを示すタイミングチャートである。 図6は、調整後のフィードバック信号の波形タイミングを示すタイミングチャートである。 図7は、本発明による半導体集積回路の実施の他の形態を示す回路図である。 図8は、本発明による半導体集積回路の実施のさらに他の形態を示す回路図である。
符号の説明
1 :半導体集積回路
2 :PLL
3 :クロック分配バッファ
5−1〜5−4:クロックツリー
6 :クロック分配バッファ
7 :クロック分配バッファ
8 :位相比較回路
10:ファームウェア(FW)
11:診断部
14:入力クロック信号
15:クロック信号
16:クロック信号
17:クロック信号
18:リファレンスクロック信号
19−1〜19−4:フィードバック信号
21:比較結果信号
22:設定値信号
23−1〜23−4:設定値信号
31:遅延設定レジスタ
32:遅延調整回路
33−1〜33−2:クロック分配バッファ
34:フリップフロップ
36:クロック値選択出力信号
37:クロック信号
38−1〜38−2:クロック信号
41:クロック分配バッファ
42:クロック分配バッファ
43:クロック分配バッファ
44:クロック分配バッファ
45:セレクタ
46:クロック信号
47:クロック信号
48:クロック信号
49:クロック信号
67:端子
68:端子
69:端子
51〜55:波形
56〜59:位相差
61〜65:波形
76〜79:位相差
71:半導体集積回路
72:遅延値指示回路
81:半導体集積回路
83:クロック信号

Claims (9)

  1. 第1クロック信号が分配される複数のクロックツリーと、
    前記複数のクロックツリーからそれぞれ出力される複数のフィードバッククロック信号のリファレンスクロック信号との位相差を検出する位相比較回路とを具備し、
    前記複数のクロックツリーの各々は、
    前記位相差のばらつきが小さくなるように前記第1クロック信号を遅延して第2クロック信号を生成する遅延調整回路と、
    前記第2クロック信号に同期して動作するフリップフロップとを備え、
    前記複数のフィードバッククロック信号は、前記第2クロック信号から形成される
    半導体集積回路。
  2. 請求項1において、
    前記複数のクロックツリーの各々は、遅延の程度を示す設定値を記録する遅延設定レジスタを更に備え、
    前記遅延調整回路は、前記遅延設定レジスタに記録される設定値に基づいて前記第1クロック信号を遅延して前記第2クロック信号を生成する
    半導体集積回路。
  3. 請求項2において、
    前記位相差を示す比較結果信号を外部回路に出力する第1端子と、
    前記外部回路に接続される第2端子と、
    前記外部回路から前記第2端子を介して入力される設定値信号に基づいて前記設定値を遅延設定レジスタに記録する診断部
    とを更に具備する半導体集積回路。
  4. 請求項2において、
    前記位相差に基づいて設定値信号を算出する遅延値指示回路と、
    前記設定値信号に基づいて算出される前記設定値を遅延設定レジスタに記録する診断部
    とを具備する半導体集積回路。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
    前記第1クロック信号を遅延させて前記リファレンスクロック信号を生成するクロック分配バッファ
    を更に具備する半導体集積回路。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかにおいて、
    前記リファレンスクロック信号よりクロック周波数が大きい第3クロック信号を生成するPLLを更に具備し、
    前記位相比較回路は、前記第3クロック信号に基づいて前記複数のフィードバッククロック信号の前記リファレンスクロック信号との位相差を検出する
    半導体集積回路。
  7. 第1クロック信号が分配される複数のクロックツリーと、
    前記複数のクロックツリーからそれぞれ出力される複数のフィードバッククロック信号のリファレンスクロック信号との位相差を検出する位相比較回路とを備え、
    前記複数のクロックツリーの各々は、
    遅延設定レジスタと、
    前記遅延設定レジスタに記録される値に基づいて前記第1クロック信号を遅延して第2クロック信号を生成する遅延調整回路と、
    前記第2クロック信号に同期して動作するフリップフロップとを備え、
    前記複数のフィードバッククロック信号は、前記第2クロック信号から形成される
    半導体集積回路を用いて実行されるクロックスキュー低減方法であり、
    前記位相差のばらつきが小さくなるように設定値を算出する第1ステップと、
    前記設定値を前記遅延設定レジスタに記録する第2ステップ
    とを具備するクロックスキュー低減方法。
  8. 請求項7において、
    前記第1ステップと前記第2ステップとは、前記半導体集積回路が機器に搭載される前に実行される
    クロックスキュー低減方法。
  9. 請求項7において、
    前記第1ステップと前記第2ステップとは、前記半導体集積回路が搭載される機器が起動されるときに実行される
    クロックスキュー低減方法。
JP2006178973A 2006-06-29 2006-06-29 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法 Pending JP2008010607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006178973A JP2008010607A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006178973A JP2008010607A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008010607A true JP2008010607A (ja) 2008-01-17

Family

ID=39068560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006178973A Pending JP2008010607A (ja) 2006-06-29 2006-06-29 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008010607A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009107443A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory system
JP2010073761A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその制御方法
US7795936B2 (en) 2007-11-09 2010-09-14 Hynix Semiconductor Inc. Data center tracking circuit and semiconductor integrated circuit including the same
US8710892B2 (en) 2011-10-14 2014-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Clock distribution circuit
US8736339B2 (en) 2011-10-21 2014-05-27 Canon Kabushiki Kaisha Clock distribution circuit and method of forming clock distribution circuit
KR101545371B1 (ko) 2008-04-21 2015-08-18 데이진 가부시키가이샤 2 축 배향 적층 필름
US11522550B2 (en) 2020-04-10 2022-12-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device including delay compensation circuit

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2771464B2 (ja) * 1994-09-29 1998-07-02 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 ディジタルpll回路
JPH1165699A (ja) * 1997-06-13 1999-03-09 Toshiba Microelectron Corp 半導体集積回路装置
WO2005013107A1 (ja) * 2003-07-31 2005-02-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. 半導体装置及び半導体装置の駆動方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2771464B2 (ja) * 1994-09-29 1998-07-02 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 ディジタルpll回路
JPH1165699A (ja) * 1997-06-13 1999-03-09 Toshiba Microelectron Corp 半導体集積回路装置
WO2005013107A1 (ja) * 2003-07-31 2005-02-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. 半導体装置及び半導体装置の駆動方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7795936B2 (en) 2007-11-09 2010-09-14 Hynix Semiconductor Inc. Data center tracking circuit and semiconductor integrated circuit including the same
WO2009107443A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory system
JP2009211208A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Toshiba Corp メモリシステム
JP4519923B2 (ja) * 2008-02-29 2010-08-04 株式会社東芝 メモリシステム
KR101545371B1 (ko) 2008-04-21 2015-08-18 데이진 가부시키가이샤 2 축 배향 적층 필름
JP2010073761A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその制御方法
US8710892B2 (en) 2011-10-14 2014-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Clock distribution circuit
US8736339B2 (en) 2011-10-21 2014-05-27 Canon Kabushiki Kaisha Clock distribution circuit and method of forming clock distribution circuit
US11522550B2 (en) 2020-04-10 2022-12-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device including delay compensation circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5175728B2 (ja) 試験装置、調整方法および調整プログラム
JP2008010607A (ja) 半導体集積回路およびクロックスキュー低減方法
US20080104561A1 (en) Circuit for Dynamic Circuit Timing Synthesis and Monitoring of Critical Paths and Environmental Conditions of an Integrated Circuit
TWI442213B (zh) 電路裝置之動態時序調整
US20100052730A1 (en) Method and apparatus for late timing transition detection
JPWO2008032701A1 (ja) クロック調整回路と半導体集積回路装置
JP7399622B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の制御方法
US20110316603A1 (en) Duty compensation circuit
JPH09512935A (ja) 高精度クロック分配回路
US8395946B2 (en) Data access apparatus and associated method for accessing data using internally generated clocks
US6574579B1 (en) Waveform generating device
JP4603903B2 (ja) 負荷変動補償回路、電子デバイス、試験装置、及びタイミング発生回路
US6930521B2 (en) Circuit for controlling the performance of an integrated circuit
JPWO2009028034A1 (ja) 電子デバイスおよび診断装置
JP2017027204A (ja) 半導体装置および半導体装置の制御方法
US7973584B2 (en) Waveform generator
JP4894327B2 (ja) ジッタ測定回路
US7212138B1 (en) Delay-based analog-to-digital converter
JP4669258B2 (ja) タイミング発生器、及び試験装置
JP2004208222A (ja) クロック復元回路およびデータ受信回路
JP2004343291A (ja) 位相調整回路
JP5741817B2 (ja) 半導体集積回路
JP2012182689A (ja) 半導体集積回路
JP4412775B2 (ja) 遅延信号生成装置およびその遅延量を調整する方法
JP2007155611A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120409