JP2008009029A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成ステーションを2N(Nは1以上の整数)個転写媒体の搬送方向に沿って配列し、各画像形成ステーションで形成されたトナー像を前記転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置において、2N個の偏向ミラー面は全ての揺動軸が互いに平行となるように配置され、2N個の画像形成ステーションのうちN個を第1ステーション群とし、残りのN個を第2ステーション群としたとき、第1ステーション群の偏向ミラー面は互いに同一位相で振動する一方、第2ステーション群の偏向ミラー面は互いに同一位相で、しかも第1ステーション群の偏向ミラー面の振動位相と逆の位相で振動する。
【選択図】図8
Description
図1はこの発明にかかる画像形成装置の第1実施形態を示す図である。また、図2は図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、いわゆるタンデム方式のカラープリンタであり、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を形成する画像形成ステーションY,M,C,Kを装置本体5内に並設している。そして、これら4個の画像形成ステーションY,M,C,Kは、それぞれ潜像担持体としての感光体2Y、2M、2C、2Kを有している。つまり、これら4個の感光体2Y、2M、2C、2Kは中間転写ベルト71(転写媒体)の搬送方向D71に並んで配設されるとともに、それぞれの表面は1次転写位置TRy,TRm,TRc,TRkで中間転写ベルト71の表面に当接する。そして、各感光体2Y、2M、2C、2K上のトナー像を、中間転写ベルト71の表面に重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナー像のみを用いてモノクロ画像を形成する装置である。すなわち、この画像形成装置では、ユーザからの画像形成要求に応じてホストコンピュータなどの外部装置から画像形成指令がCPUやメモリなどを有するメインコントローラ11に与えられると、この画像形成指令に対応する画像信号や制御信号などがメインコントローラ11からエンジンコントローラ10やエンジン部EGに与えられる。そして、エンジンコントローラ10のCPUがエンジン部EGの各部を制御して複写紙、転写紙、用紙およびOHP用透明シートなどのシートSに画像形成指令に対応する画像を形成する。
φY=φM=−φC=−φK
を満たすように偏向ミラー面651Y,651M,651C,656Kを振動させている。
図10は、第2実施形態における変調光ビームを射出するタイミングを示す図である。なお、図10に示す以外の構成については、第1実施形態と同様であるので、以下には第2実施形態の特徴部分のみについて説明することとする。図4を用いて説明したとおり、光センサ60により、走査範囲SRを外れた位置を移動する偏向光ビームを検知することが可能となっている。そして、光センサ60は、偏向光ビームを検知すると検知信号Hsyncを、走査タイミング調整部102に出力する(図5)。また、走査タイミング調整部には、エンジンコントローラ10のカウントクロック発生部103から計時用クロック信号が与えられており、この計時用クロック信号に基づき走査タイミング調整部102は検知信号Hsyncからの経過時間を計測し、適当なタイミングで画像出力部112にビデオリクエスト(書込要求)信号Vreqを順次出力する。そして、ビデオリクエスト信号Vreqを受けた画像出力部112がビデオクロック信号VCを基準として画像信号Svを出力する。このように走査タイミング調整部102がビデオリクエスト信号Vreqの出力タイミングを調整することによって、レーザー光源62から変調光ビームを射出させるタイミングを調整している。
第2実施形態では、下がり方の同じトナー像を中間転写ベルト71の表面で重ね合わせるために、全ての画像形成ステーションにおいて逆方向(−X)にのみ変調光ビームを走査するように構成している。つまり、第2実施形態では、下がり方の同じトナー像を中間転写ベルト71の表面で重ね合わせるために、変調光ビームを片方向にのみ走査するよう構成している。これに対して、第3実施形態では、変調光ビームを往復走査しつつ、下がり方の同じトナー像を中間転写ベルト71の表面で重ね合わせることを可能としている。以下に、具体的構成について説明する。
φY=φM=−φC=−φK
を満たしている。したがって、第1実施形態同様、第1ステーション群の偏向ミラー面651Y,651Mの振動と第2ステーション群の偏向ミラー面651C,651Kの振動とが互いに弱め合うこととなる。よって、振動ミラー面の振動の画像形成装置への影響を減少して、騒音や画像劣化という不具合の発生を抑制することが可能となっている。さらに、第3実施形態では、偏向ミラー面651Y,651M,651C,656Kの向きを上述のように構成しているため、良好なカラー画像形成が可能となっており好適である。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態では、4個の画像形成ステーションを備える画像形成装置に対して本発明を適用しているが、本発明の適用範囲はこれに限られず、2N(Nは1以上の整数)個、つまり偶数個の画像形成ステーションを備えるタンデム型の画像形成装置全般に適用可能である。
Claims (3)
- 画像信号に基づき変調された光ビームを光源から射出しながら所定の揺動軸を中心に振動する偏向ミラー面により前記変調光ビームを主走査方向に走査して前記主走査方向に略直交する副走査方向に搬送される潜像担持体表面に潜像を形成するとともに該潜像をトナーにより現像して前記画像信号に対応するトナー像を形成する、画像形成ステーションを2N(Nは1以上の整数)個転写媒体の搬送方向に沿って配列し、各画像形成ステーションで形成されたトナー像を前記転写媒体上で重ね合わせてカラー画像を形成する画像形成装置において、
前記2N個の偏向ミラー面は全ての揺動軸が互いに平行となるように配置され、
前記2N個の画像形成ステーションのうちN個を第1ステーション群とし、残りのN個を第2ステーション群としたとき、
前記第1ステーション群の偏向ミラー面は互いに同一位相で振動する一方、
前記第2ステーション群の偏向ミラー面は互いに同一位相で、しかも前記第1ステーション群の偏向ミラー面の振動位相と逆の位相で振動する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 各画像形成ステーションでは前記偏向ミラー面により前記変調光ビームを前記主走査方向の順方向および逆方向のいずれにも走査可能となっている請求項1記載の画像形成装置であって、
各画像形成ステーションでは、前記光源から前記変調光ビームを射出するタイミングを調整して前記順方向にのみ前記変調光ビームを走査する画像形成装置。 - 各画像形成ステーションでは前記偏向ミラー面により前記変調光ビームを前記主走査方向の順方向および逆方向のいずれにも走査可能となっている請求項1記載の画像形成装置であって、
前記第1ステーション群の偏向ミラー面はそれぞれの振動中心において所定の第1方向を向くとともに、前記第2ステーション群の偏向ミラー面はそれぞれの振動中心において前記第1方向と逆の第2方向を向く画像形成装置。
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