JP2008008500A - 空気調和機 - Google Patents

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Koichi Sakai
浩一 酒井
Tomoki Morikawa
智貴 森川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】バサツキ音を抑え、空気の流れを円滑にすることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】熱交換器5と、スタビライザ8とリアガイダ7aで形成された吹き出し口9と、前記熱交換器5で熱交換された空気を前記吹き出し口9から吹き出すファン6と、前記ファン6と前記吹き出し口9を連通する送風路11とを備え、前記リアガイダ7aを、送風路11の途中に設けた曲げ支点13を中心に回動変形させて、前記送風路11の通路面積を変えるようにしたもので、バサツキ音が発生していないときは、送風路11を縮小しないようにして、風量を確保するようにし、反対にバサツキ音が発生した時には、リアガイダ7aを変形させて、送風路11の通路面積を縮小することで、静圧を向上させバサツキ音を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関するものである。
従来のこの種の空気調和機は、吸込み口から室内空気を吸込み、これを熱交換器で熱交換を行って温度調節をした後、空調風として吹き出し口から室内へ吹き出すようになっている。
従来の空気調和機について、図6を用いて説明する。図6は、従来の空気調和機の室内ユニットの断面図を示すもので、本体1の上部には空気を取り入れる吸い込みグリル4が配され、吸い込みグリル4の下流側には、熱交換器5が設けられている。ケーシングを構成するリアガイダ7とスタビライザ8との間にはファン6が配され、リアガイダ7とスタビライザ8と側壁12とで空気の吹き出し口9を形成し、送風回路を構成しており、リアガイダ7の少なくとも一方の端部の前記ファン6近傍から前記吹出し口部9までの間には、頂点を上流側に向けた三角錐形状の楔10が設けられている。
従来の空気調和機は、上記のように構成され、ファン6より下流側で、リアガイダ7とスタビライザ8により形成される通風路中に、頂点を上流側に向けた三角錐形状の楔10を設けことにより、ファン6によって送風された空気の流れの軸方向乱れを抑制し、空気の流れを整流することにより、バサバサという断続的な異常音(バサツキ音、サージング)を抑え、空気の流れを円滑にするようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−271044号公報
しかしながら、前記従来の空気調和機の構成では、楔10の効果により、空気の流れの軸方向乱れを抑制し、空気の流れを整流させてバサツキ音(サージング)を抑え、空気の流れを円滑にすることはできるが、一方で、吹き出し口9の通風抵抗が常に大きくなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、送風性能の低下を最小限に抑えながら、バサツキ音を抑えることのできる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記リアガイダを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたもので、バサツキ音が発生していないときは、送風路を縮小しないようにして、風量を確保するようにし、反対にバサツキ音が発生した時には、リアガイダを変形させて、送風路の通路面積を縮小することで、静圧を向上させバサツキ音を防止することができる。
また、本発明の空気調和機は、熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記スタビライザを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたもので、バサツキ音が発生していないときは、送風路を縮小しないようにして、風量を確保するようにし、反対にバサツキ音が発生し
た時には、リアガイダを変形させて、送風路の通路面積を縮小することで、静圧を向上させバサツキ音を防止することができる。
本発明の空気調和機は、送風性能の低下を最小限に抑えながら、サージングを抑えることができる。
第1の発明は、熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記リアガイダを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたもので、バサツキ音が発生していないときは、送風路を縮小しないようにして、風量を確保するようにし、反対にバサツキ音が発生した時には、リアガイダを変形させて、送風路の通路面積を縮小することで、静圧を向上させバサツキ音を防止することができる。
第2の発明は、熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記スタビライザを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたもので、バサツキ音が発生していないときは、送風路を縮小しないようにして、風量を確保するようにし、反対にバサツキ音が発生した時には、リアガイダを変形させて、送風路の通路面積を縮小することで、静圧を向上させバサツキ音を防止することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のファンの回転数に応じて、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させるもので、ファンの回転数に応じて、すなわち風量に応じて送風路の通路面積を変えるようにし、例えば、バサツキ音のひどくない風量域では送風路を縮小しないようにすることにより、送風性能の低下を引き起こすことが無い。
第4の発明は、特に、第3の発明のファンの回転数が低い場合は、送風路の通路面積を縮小するように、前記ファンの回転数が高い場合には前記送風路の通路面積を拡大するように、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させるもので、ファンの回転数と風量とは比例の関係にあるので、ファンの回転数に合わせて的確な制御ができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の吹き出し口に空気の吹き出し方向を変える風向変更羽根を回動自在に設け、送風路の通路面積の縮小・拡大及び前記風向変更羽根による風向変更を助長するように、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させるもので、上下方向の風向変更を顕著に行うことができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の風向変更羽根を送風路の延長上に配置したもので、送風性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの斜視図、図2は、同室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図)である。なお、従来の空気調和機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図1、2において、空気調和機の本体1は、台枠2と、この台枠2の前方に取り付けられた前面カバー3とからなり、台枠2および前面カバー3の上部には、吸い込みグリル4が設けられている。
9は、熱交換器5で熱交換された空気を室内に吹き出す吹き出し口で、スタビライザ8とリアガイダ7aで形成されている。11は、吹き出し口9とファン6とを連通する送風路である。
リアガイダ7aは、送風路11の途中に形成された曲げ支点13を中心に回動自在に変形できるようになっている。すなわち、リアガイダ7aを回動させることにより、曲げ支点13から下流部の送風路11の通路面積を縮小又は拡大できるようになっている。これによって、風量の小さい場合または大きい場合に対応した高効率な送風路11を形成することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図)である。なお、上記第1の実施の形態における空気調和機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、吹き出し口9を、スタビライザ8aとリアガイダ7で形成し、スタビライザ8aを、送風路11の途中に形成された曲げ支点13aを中心に回動自在に変形できるようにしたものである。
すなわち、曲げ支点13aから下流側の送風路11の通路面積を縮小及び拡大できるように、スタビライザ8aが回動できるようにしたもので、これによって、風量の小さい場合または大きい場合に対応した高効率な送風路11を形成することができる。
なお、ファン6の回転数に応じて、リアガイダ7a、スタビライザ8aを回動させて送風路11の通路面積を変えるようにすれば、風量の小さい場合または大きい場合に対応した高効率な送風路11を形成することができる。
具体的には、風量とファン6の回転数が比例の関係にあることから、回転数の高い場合すなわち風量の大きい場合には、送風路11の通路面積を拡大する方向に、また、ファン6の回転数の低い場合すなわち風量の小さい場合には、送風路11の通路面積を縮小する方向にリアガイダ7a、スタビライザ8aを回動させることにより、簡単な制御方法で送風路11を縮小及び拡大ができ高効率化が図れるものである。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図)である。なお、上記実施の形態における空気調和機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図4に示すように、送風路11の途中に設けた曲げ支点13を中心に回動するリアガイダ7aと、同じく送風路11の途中に設けた曲げ支点13aを中心に回動するスタビライザ8aを設けると共に、吹き出し口9からの空気の吹き出し方向を変更する風向変更羽根14を吹き出し口9に回動自在に設置したものである。
以上のように本実施の形態によれば、吹出し形状が縮小・拡大と変化することにより風向が変化し、それに対応して通風抵抗の小さい位置に風向変更羽根14が可動する。これにより、通風抵抗が低く入力低減となり、省エネを図ることができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図)である。なお、上記実施の形態における空気調和機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図5に示すように、送風路11の途中に設けた曲げ支点13を中心に回動するリアガイダ7aと、送風路11の途中に設けた曲げ支点13aを中心に回動するスタビライザ8aを設けると共に、吹き出し口9からの空気の吹き出し方向を変更する風向変更羽根14を、吹き出し口9に回動自在に、且つリアガイダ7a及びスタビライザ8aのそれぞれの延長上に設置したものである。
これにより、ディフューザの効果により、動圧を回収することができ低入力化を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、送風効率の向上と入力低減(省エネ)を可能とするもので、家庭用、業務用各種空気調和機に適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室内ユニットの斜視図 同室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図) 本発明の実施の形態2における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図) 本発明の実施の形態3における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図) 本発明の実施の形態4における空気調和機の室内ユニットの断面図(図1のA−A線断面図) 従来の空気調和機の室内ユニットの断面図
符号の説明
1 本体
2 台枠
3 前面カバー
4 吸い込みグリル
5 熱交換器
6 ファン
7、7a リアガイダ
8、8a スタビライザ
9 吹き出し口
11 送風路
13、13a 曲げ支点
14 風向変更羽根

Claims (6)

  1. 熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記リアガイダを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 熱交換器と、スタビライザとリアガイダで形成された吹き出し口と、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹き出し口から吹き出すファンと、前記ファンと前記吹き出し口を連通する送風路とを備え、前記スタビライザを変形させて、前記送風路の通路面積を変えるようにしたことを特徴とする空気調和機。
  3. ファンの回転数に応じて、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. ファンの回転数が低い場合は、送風路の通路面積を縮小するように、前記ファンの回転数が高い場合には前記送風路の通路面積を拡大するように、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 吹き出し口に空気の吹き出し方向を変える風向変更羽根を回動自在に設け、送風路の通路面積の縮小・拡大及び前記風向変更羽根による風向変更を助長するように、リアガイダ又は/及びスタビライザを変形させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 風向変更羽根を送風路の延長上に配置したことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
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