JP2012117743A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】最外側の左右風向変更羽根と吹出口の側壁との間を通過する吹き出し風の通風抵抗を極力低減するとともに、室内機の左右方向への変更性能を向上させることができる空気調和機を提供すること。
【解決手段】室内機に設けられ、吹出口10から吹き出される空気の向きを上下に変更する上下風向変更羽根を最も下向きにした状態における羽根面に沿った断面で、吹出口10の左右の側壁34を正面から見た場合の形状を、直線部40と円弧部42を組み合わせて吹出口10に向かって外側方向に広がる形状とした。
【選択図】図14

Description

本発明は、室内機に、吹出口から吹き出される空気の向きを変更する風向変更羽根を設け、風向変更羽根を制御して空調運転を行う空気調和機に関し、特に吹出口の両側壁の形状に関する。
従来の空気調和機の室内機に設けられた吹出口の両側壁は互いに平行に形成されているのが一般的であるが、両側壁の間隔を吹出口の下流側に向かって徐々に広くすることで、傾斜した左右風向変更羽根の最外側の羽根と側壁との間隔を一定に保ち、側壁に沿って吹き出し風がスムーズに流れるようにしたものがある(例えば、特許文献1の図4参照。)。
また、吹出口の両側壁を下流側に向かって広がる円弧形状とし、吹き出し風の壁面への付着効果(コアンダ効果)を利用して風量を殆ど低下させずに広角に変更させるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−103704号公報 特公平3−53529号公報
しかしながら、特許文献1の図4に示される側壁形状の場合、吹き出し風は左右の側壁に沿ってスムーズに流れるものの、側壁の下流側端部と室内機本体の前面とが鈍角を成していることから、側壁に沿って流れる吹き出し風は、側壁の延長方向に吹き出すことになる。したがって、コアンダ効果は期待できず、室内機の左右方向への変更性能はよいとは言えない。
また、特許文献2に記載のものにあっては、吹出口から吹き出される空気の向きを左右に変更する左右風向変更羽根が外側に湾曲しており、左右風向変更羽根として平面形状の羽根を採用した場合、円弧形状の側壁と最外側の左右風向変更羽根との間の通風路が局部的に狭くなり、通風抵抗が大きくなる。
さらに、円弧形状の側壁と室内機本体の前面とが鈍角につながっていることから、十分なコアンダ効果は期待できず、室内機の左右方向への変更性能の点でまだまだ改善の余地があった。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、最外側の左右風向変更羽根と吹出口の側壁との間を通過する吹き出し風の通風抵抗を極力低減するとともに、室内機の左右方向への変更性能を向上させることができる空気調和機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、室内機に、吹出口から吹き出される空気の向きを変更する風向変更羽根を設け、風向変更羽根を制御して空調運転を行う空気調和機であって、風向変更羽根が、吹出口から吹き出される空気の向きを上下に変更する上下風向変更羽根を有し、上下風向変更羽根を最も下向きにした状態における羽根面に沿った断面で、吹出口の左右の側壁を正面から見た場合の形状を、直線部と円弧部を組み合わせて吹出口に向かって外側方向に広がる形状としたものである。
また、吹出口の左右の側壁の形状が、吹出口に向かって外側に広がる第1の直線部と、外側に広がるように第1の直線部の下流側に形成され第1の直線部につながる第1の円弧部とを有し、第1の円弧部は、室内機の本体前面の直線部と略接するように形状設定するのが好ましい。
さらに、吹出口の左右の側壁の形状は、室内機に室内空気を取り入れるためのファンの直ぐ下流側に形成されファンの回転中心軸に略直交する第2の直線部と、外側に広がるように第2の直線部の下流側に形成され第2の直線部につながる第2の円弧部とをさらに有している。
また、第1の円弧部の曲率半径を第2の円弧部の曲率半径より大きく設定するのが好ましい。
本発明に係る空気調和機は、上下風向変更羽根を最も下向きにした状態における羽根面に沿った断面で、吹出口の左右の側壁を正面から見た場合の形状を、直線部と円弧部を組み合わせて吹出口に向かって外側方向に広がる形状としたので、最外側の左右風向変更羽根と吹出口の側壁との間を通過する吹き出し風の通風抵抗が極力低減し、室内機の左右方向への変更性能を向上させることができる。
また、吹出口の左右の側壁の形状が、吹出口に向かって外側に広がる第1の直線部と、第1の直線部につながる第1の円弧部とを有し、第1の円弧部は、室内機の本体前面の直線部と略接するように形状設定したので、最外側の左右風向変更羽根と側壁との間の通風路が局部的に狭くなることがなく、通風抵抗が低減するとともに、吹出口から開放空間(室内空間)に吹き出し風が吹き出される際、側壁から本体前面の左右端部に至るまで吹き出し風が壁面から剥離することなく左右真横に吹き出され、コアンダ効果が向上する。
さらに、ファンの直ぐ下流側の側壁に、第2の直線部と、第2の直線部につながる第2の円弧部とを形成したので、ファンから前方に吹き出された風が外側に広がる第1の直線部に沿う方向へ誘導され、左右風向変更羽根と第1の直線部との間への流れがよりスムーズになる。
また、吹出口から開放空間に吹き出される流れは側壁から剥離しやすいが、第1の円弧部の曲率半径を第2の円弧部の曲率半径より大きく設定したので、側壁からの吹き出し風の剥離を極力低減してコアンダ効果を高めることができる。
本発明に係る空気調和機を構成する室内機の奥行き方向の縦断面図 図1の室内機の概略図 図2の線III-IIIに沿った断面図 図2の線IV-IVに沿った断面図 吹出口の両側壁が下流側に向かって拡開している場合の図2の線III-IIIに沿った断面図 吹出口の両側壁が下流側に向かって拡開している場合の図2の線IV-IVに沿った断面図 空気調和機停止時の上下羽根の拡大図 空気調和機運転時の室内機の概略図 空気調和機停止時の室内機の概略図 図8の線X-Xに沿った断面図 図9の線XI-XIに沿った断面図 左右羽根の左右変更性能を示すグラフ 左右羽根の左右変更性能を示す別のグラフ 複数の直線部と複数の円弧形状を組み合わせた左右の側壁の拡大図 図14の側壁を有する室内機の正面図 一つの円弧形状で側壁を形成した場合の室内機の正面図 一つの直線形状で側壁を形成した場合の室内機の正面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
一般家庭で使用される空気調和機は、通常冷媒配管で互いに接続された室外機と室内機とで構成されており、図1は本発明に係る空気調和機の室内機を示している。
室内機は、本体2と、本体2の前面開口部2aを開閉自在の可動前面パネル(以下、単に前面パネルという。)4を有しており、空気調和機停止時は、前面パネル4は本体2に密着して前面開口部2aを閉じているのに対し、空気調和機運転時は、前面パネル4は本体2から離反する方向に移動して前面開口部2aを開放する。なお、図1は前面パネル4が前面開口部2aを閉じた状態を示している。
また、本体2の内部には、熱交換器6と、前面開口部2a及び上面開口部2bから取り入れられた室内空気を熱交換器6で熱交換して室内に吹き出すためのファン8と、熱交換した空気を室内に吹き出す吹出口10を開閉するとともに空気の吹き出し方向を上下に変更する上下風向変更羽根(以下、単に「上下羽根」という。)12と、空気の吹き出し方向を左右に変更する左右風向変更羽根(以下、単に「左右羽根」という。)14とを備えており、前面開口部2a及び上面開口部2bと熱交換器6との間には、前面開口部2a及び上面開口部2bから取り入れられた室内空気に含まれる塵埃を除去するためのフィルタ16が設けられている。
上下羽根12は、吹出口10を開閉する下羽根18と、下羽根18の上方に設けられ下羽根18と協働して吹出口10から吹き出された空気の吹き出し方向を制御する上羽根20とで構成されている。また、下羽根18は駆動軸22に連結される一方、上羽根20は駆動軸24に連結され、各駆動軸22,24は駆動モータ等の駆動源(図示せず)に連結されている。
図10及び図11に示されるように、左右羽根14は、室内機の正面から見て左側に位置する一組の羽根14aと、右側に位置する一組の羽根14bとで構成され、一組の羽根14aあるいは14bは複数枚(例えば、4枚)の羽根で構成されている。また、各組の羽根14a,14bはそれぞれ別々の駆動源(例えば、駆動モータ)26に連結され、駆動源26により独立して制御される。
空気調和機が運転を開始すると、上下羽根12は開制御されて吹出口10を開放し、ファン8が駆動されることで、室内空気は前面開口部2a及び上面開口部2bを介して室内機の内部に取り入れられる。取り入れられた室内空気は熱交換器6で熱交換を行い、ファン8を通過して、ファン8の下流側に形成された通風路28を通過し吹出口10より吹き出される。
また、吹出口10からの空気の吹き出し方向は、上下羽根12及び左右羽根14により制御され、上下羽根12の上下方向の角度及び左右羽根14の左右方向の角度は、室内機を制御するリモコン(遠隔操作装置)により制御される。
さらに、吹出口10の上流側に位置する通風路28は、ファン8の下流側に位置する通風路28の後部壁であるリアガイダ30と、ファンの下流側に位置しリアガイダ30に対向する通風路28の前部壁であるスタビライザ32と、本体2の両側壁34(図3参照)とで形成されている。
なお、上述した用語「スタビライザ」は、ファン8の下流近傍に位置し、ファン8の前部付近に発生する渦を安定化させるスタビライザと、このスタビライザの下流側に位置しファン8により搬送される空気の圧力回復を担うディフューザの前部壁部分に分けることもできるが、本願明細書では、これらを総称して「スタビライザ」という。
また、前面パネル4は可動式として説明したが、固定式のものであってもよい。
<上下羽根12の形状>
ここで、上下羽根12の形状について詳述する。
図2は図1に示される室内機の概略図を示しており、図3は図2の線III-IIIに沿った断面図で、図4は図2の線IV-IVに沿った断面図である。
図3は、下羽根18が吹出口10を開放したときに上羽根20を室内機の前方から見た図で、空気調和機停止時には上羽根20は、前方から見て略T字状の形状を呈している。
すなわち、上羽根20の横幅は一定ではなく、駆動軸24に連結され本体2の両側壁34の間(吹出口10)に位置する幅狭部20aと、空気調和機停止時に幅狭部20aの上方に位置し吹出口10の上方の本体2を覆う幅広部20bとを備えている。幅狭部20aの横幅(左右方向の長さ)は、吹出口10の横幅より僅かに短く設定され、幅広部20bの横幅は、吹出口10の横幅より長く設定されている。
同様に、下羽根18の横幅も一定ではなく、駆動軸22に連結され本体2の両側壁34の間(吹出口10)に位置する幅狭部18aと、空気調和機停止時に吹出口10を覆う幅広部18bとを備えている。幅狭部18aの横幅(左右方向の長さ)は、吹出口10の横幅より僅かに短く設定され、幅広部18bの横幅は、吹出口10の横幅より長く設定されている。
なお、図1及び図3においては、空気調和機停止時に下羽根18で吹出口10のすべてを覆うように形状設定しているが、必ずしも吹出口10のすべてを覆う必要はなく、吹出口10の一部を覆うように形状設定することもできる。
ここで、空気調和機停止時に、吹出口10を下羽根18で覆い、吹出口10の上方の本体2を上羽根20で覆った状態における下羽根18及び上羽根20の前面を「デザイン面」と定義すると、空気調和機の運転時に上下羽根12が開いた状態では、デザイン面より前方に突出する下羽根18及び上羽根20の部位(幅広部18b,20b)の幅がデザイン面より内側の部位(幅狭部18a,20a)の幅より拡大されていることになる。
このように設定することで、吹出口10の内側では、吹き出し風が、上下羽根12(下羽根18と上羽根20)と左右の側壁34に挟まれ、上下左右に漏れることなく変更されて、吹出口10より吹き出される一方、吹出口10の外側では、左右に変更された吹き出し風が吹出口10の左右の端部よりもさらに左右に吹き出されても、吹出口10の左右の側壁34よりも外側に延長された上下羽根12により拡散することなく、上下及び左右の変更方向を維持することができる。
吹き出し風の上下の変更方向を維持する効果は、上下羽根12の横幅が長いほど大きいが、室内機のデザイン等を考慮して、幅広部18b,20bの横幅は本体2の横幅に略等しく設定するのが好ましい。
特に暖房時においては、室内機の内部で暖められた空気は吹出口10から上方に浮き上がろうとするが、この動きは上羽根20により制御され、さらに上羽根20の横幅を拡大したことで、暖気の上方への漏れが防止される。
なお、図3及び図4は、上下羽根12の駆動軸22,24が取り付けられる吹出口10の左右の側壁34が互いに略平行な場合を示しているが、図5及び図6に示されるように、吹出口10の左右の側壁34が下流側に向かって直線的あるいは曲線的に拡開するようにディフューザが形成されている場合、側壁34のディフューザと上下羽根12の左右の端部との間の隙間が下流側に向かって広がらないように、下羽根18の幅狭部18a及び上羽根20の幅狭部20aの横幅が下流側に向かって徐々に長くなるように形状設定される。
このように形状設定することで、左右羽根14で左右に変更された吹き出し風が側壁34のディフューザに沿って左右に吹き出される際に、上下羽根12と側壁34との隙間からの上方あるいは下方への漏れが低減し、上下あるいは左右の変更性能を向上させることができる。
また、図1に示されるように、空気調和機の停止時には、下羽根18と上羽根20の奥行き方向の一部が重なり合うように、下羽根18と上羽根20の奥行き方向の長さを長くすることで上方及び下方の変更性能を向上させることができる。
図7は空気調和機停止時の上下羽根12の拡大図で、図7に示されるように、上羽根20の幅狭部20aの外面には、下羽根18の対向部(先端部)の形状と相補形状の凹部20cが形成されており、空気調和機停止時には、上羽根20の凹部20cに下羽根18の対向部が近接配置されることで、重なり部分に段差がなくなり(デザイン面が面一)、空気調和機停止時の室内機の外観が向上する。
<左右羽根14の形状>
図8は空気調和機運転時の室内機の概略図を示しており、図9は空気調和機停止時の室内機の概略図を示している。また、図10は図8の線X-Xに沿った断面図であり、図11は図9の線XI-XIに沿った断面図である。
図8に示されるように、左右羽根14は、その長手方向の長さがスタビライザ32の長さより長く設定されており、リアガイダ30とスタビライザ32で挟まれた通風路28を通過する吹き出し風はもれなく左右羽根14により変更される。
さらに詳述すると、図8の断面において、通風路28を流れる空気の流れから見て、スタビライザ32の下流側の端縁部をA、上流側の端縁部をA’とし、下流側端縁部Aから上流側端縁部A’までの距離をLとすると、左右羽根14が正面を向いたときにその先端部Bを通りスタビライザ32に平行な線に沿った左右羽根14の長さ(以下、単に「左右羽根14の長さ」という。)はリアガイダ30の長さLより長く設定されており、図8及び図10に示されるように、左右羽根14の先端部Bはデザイン面より前方に突出している。
すなわち、図1あるいは図8に示されるように、上羽根20の揺動支点(駆動軸24)側の端縁部はスタビライザ32の下流側端縁部Aに近接配置され、下羽根18の揺動支点(駆動軸22)側の端縁部はリアガイダ30の下流側端縁部Cに近接配置されており、2枚の上下羽根12(上羽根20と下羽根18)が開いたときに、その上流側の端縁部に左右羽根14の下流側の端部を近接させた状態で挟み込むことにより、リアガイダ30とスタビライザ32で挟まれた通風路28を通過する吹き出し風をもれなく2枚の上下羽根12の間を通過させることができ、吹き出し風の左右変更状態を維持したまま、下向きに変更させることができる。
図12及び図13は左右羽根14の左右変更性能を示しており、左右羽根14の変更角度に対する吹き出し風の左右変更角度の割合を表したものである。
図12のグラフに示されるように、左右羽根14の長さがL/3、L/2のとき、左右変更性能はそれぞれ30%、50%で、左右羽根14の長さがLのとき、左右変更性能は90%となっており、左右羽根14の長さをリアガイダ30の長さLより長く設定するのが好ましいことが分かる。なお、図12のグラフに示したL’は、スタビライザ32の上流側端縁部A’より上流側に延びる左右羽根14の長さを示しており(図8参照)、図12のグラフは、スタビライザ32の上流側端縁部A’より上流側に左右羽根14を延ばしても、左右変更性能はあまり向上しないことを示している。
また、図8の断面において、通風路28を流れる空気の流れから見て、リアガイダ30の下流側の端縁部をCとして、図13のグラフの横軸は、左右羽根14が正面を向いたときに、AとCを通る直線と、A’を通りAとCを通る直線に平行な直線に囲まれた左右羽根14の羽根面に沿った通風路28の面積に対する左右羽根14の面積の割合(以下、単に「左右羽根14の面積率」という。)を示しており、左右羽根14の面積率が20%、30%のとき、左右変更性能はそれぞれ30%、50%で、左右羽根14の面積率が70%のとき、左右変更性能は90%となっており、左右羽根14の面積率を70%より大きく設定するのが好ましいことが分かる。
本実施の形態においては、左右羽根14の形状を決定するに際し、左右羽根14の奥行き方向の長さをできるだけ長くし、周囲の部材(リアガイダ30、スタビライザ32等)と干渉しないだけの最小クリアランスを確保することで、左右羽根14の面積率を70%より大きく設定している。
なお、左右羽根14は、正面を向いたときにその先端部Bがデザイン面より前方に突出することから、空気調和機の運転停止時、このままの状態で上下羽根12を閉じると、上下羽根12は左右羽根14と干渉する。
そこで、本発明においては、空気調和機の運転停止時には、図11に示されるように、左右羽根14のうち、左側の一組の羽根14aを左側に傾斜させると同時に、右側の一組の羽根14bを右側に傾斜させた後(二組の羽根14a,14bの先端部が開くように傾斜させた後)、吹出口10を上下羽根12で閉じるように制御することで、上下羽根12と左右羽根14の干渉を回避している。
すなわち、空気調和機の運転時は、上下羽根12が開いた状態で、通風路28内の流れ方向に長い左右羽根14は、上下羽根12と干渉することなく吹き出し風の左右変更を自由に行うことができるばかりでなく、左右の風向変更性能を向上させることができ、空気調和機の停止時には、左右羽根14を傾斜させた後、吹出口10を上下羽根12で閉じるように制御することで、左右羽根14を本体2内に収納することができる。
なお、上記実施の形態においては、空気調和機の停止時に、左側の一組の羽根14aを左側に傾斜させ、右側の一組の羽根14bを右側に傾斜させるようにしたが、二組の羽根14a,14bを同じ方向に傾斜させるようにしてもよい。
また、左右羽根14を、独立して制御される二組の羽根14a,14bに代えて、同時に制御される複数の羽根で構成することもできる。
<吹出口10の側壁形状>
ここでいう「吹出口10の側壁形状」とは、下羽根18を最も下向きにした状態における下羽根18の面に沿った断面(デザイン面に略垂直な断面)で、吹出口10の左右の側壁34を正面から見た場合の形状のことで、略図2の線IV-IVに沿った断面における左右の側壁34の形状のことを意味しており、前記断面に平行な断面は同じ形状を呈している。
左右の側壁34は、通風路28内において、吹出口10に向かって外側方向に広がる断面形状を有し、その断面形状は、図14に示されるように、吹出口10に向かって複数の直線部36,40と複数の円弧形状38,42を組み合わせたものとなっている。
図14を参照しながらさらに詳述すると、左右の側壁34の各々は、ファン8の直ぐ下流側に形成されファン8の回転中心軸に略直交する直線部36と、外側に広がるように直線部36の下流側に形成され直線部36とつながる円弧部38と、外側に広がるように円弧部38の下流側に形成され円弧部38とつながる直線部40と、外側に広がるように直線部40の下流側に形成され直線部40とつながる円弧部42とを有し、円弧部42は、本体2の前面下部の直線部46とつながっている。
図16に示されるように、略平面形状の左右羽根14と対向する側壁34を一つの円弧形状とした場合、側壁34と最外側の左右羽根14との間の通風路28aに局部的な狭窄部44が生じ、通風路28aの幅が、上流側から狭窄部44に向かって徐々に狭くなり、さらに狭窄部44から下流側に向かって徐々に広くなることから、通風抵抗が大きくなる。
これに対し、図14及び図15の形状は、ファン8から吹き出された風が左右に傾斜した左右羽根14と側壁34の直線部40の間の閉鎖空間を通過する際、左右羽根14と側壁34との間の通風路28aが局部的に狭まることがないため、左右羽根14と側壁34との間で左右に変更された吹き出し風の通風抵抗を低減することができる。
さらに、図17に示されるように、左右羽根14と対向する側壁34を一つの直線形状とした場合、吹出口10から開放空間に吹き出し風が吹き出される際、吹出口10から吹き出された風は壁面から剥離することになり、物体に沿って流れの向きが変わる、所謂「コアンダ効果」は期待できない。
これに対し、図14及び図15の形状の場合、直線部40の下流側の吹出口10から開放空間に吹き出し風が吹き出される際、側壁34から本体2の前面の左右端部に至るまで吹き出し風が壁面から剥離することなく左右真横に吹き出されるため、左右の壁際方向に沿った気流を生成することができ、コアンダ効果を高めることができる。
したがって、左右の側壁34を流れる吹き出し風は、通風路28a内でその流れが弱まることがなく、さらに、吹出口10から吹き出された後も、その流れの強さを維持したまま左右により大きく変更されて吹き出すことになる。
また、図14に示されるように、直線部40の上流側に外側に広がる円弧部38を設けることで、ファン8から前方に吹き出された風が外側に広がる側壁34の直線部40に沿う方向へ誘導され、左右羽根14と側壁34の直線部40との間への流れがよりスムーズになるばかりでなく、下流側の円弧部42の終端が本体2前面の直線部46と略接するように形状設定することで、吹き出し風の流れが本体2前面により沿って流れるようになる。
なお、ここでいう「略接する」とは、円弧部42の曲率中心から直線部46までの距離が、円弧部42の曲率半径に等しいか、あるいは、円弧部42の曲率半径より僅かに小さいことを意味している。
さらに、吹出口10から開放空間に吹き出される流れは、側壁34から剥離しやすいが、下流側の円弧部42の曲率半径(例えば、R45)を上流側の円弧部38の曲率半径(例えば、R10)よりも大きく設定すると、コアンダ効果が向上し、吹出口10から開放空間に吹き出される流れは、側壁34から剥離しにくくなる。
加えて、左右羽根14を最も傾斜させた場合、左右羽根14と直線部40の間の通風路28aは下流側に向かって多少狭まるように形状設定されており、下流側に向かって狭まることで増速した吹き出し風の流れがコアンダ効果により円弧部42と直線部46に付着し、さらに本体2前面に沿って流れることになる。
本発明に係る空気調和機は、最外側の左右風向変更羽根と吹出口の側壁との間を通過する吹き出し風の通風抵抗を極力低減するとともに、室内機の左右方向への変更性能を向上させることができるので、一般家庭で使用される空気調和機を含む様々な空気調和機として有用である。
2 室内機本体、 2a 前面開口部、 2b 上面開口部、 4 前面パネル、
6 室内熱交換器、 8 室内ファン、 10 吹出口、 12 上下風向変更羽根、
14 左右風向変更羽根、 14a 左側の羽根、 14b 右側の羽根、
16 フィルタ、 18 下羽根、 18a 幅狭部、 18b 幅広部、
20 上羽根、 20a 幅狭部、 20b 幅広部、 20c 凹部、
22 駆動軸、 24 駆動軸、 26 駆動源、 28,28a 通風路、
30 リアガイダ、 32 スタビライザ、 34 側壁、 36 直線部、
38 円弧部、 40 直線部、 42 円弧部、 44 狭窄部、 46 直線部。

Claims (4)

  1. 室内機に、吹出口から吹き出される空気の向きを変更する風向変更羽根を設け、該風向変更羽根を制御して空調運転を行う空気調和機であって、
    前記風向変更羽根が、前記吹出口から吹き出される空気の向きを上下に変更する上下風向変更羽根を有し、該上下風向変更羽根を最も下向きにした状態における羽根面に沿った断面で、前記吹出口の左右の側壁を正面から見た場合の形状を、直線部と円弧部を組み合わせて前記吹出口に向かって外側方向に広がる形状としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記吹出口の左右の側壁の形状が、前記吹出口に向かって外側に広がる第1の直線部と、外側に広がるように前記第1の直線部の下流側に形成され前記第1の直線部につながる第1の円弧部とを有し、該第1の円弧部は、前記室内機の本体前面の直線部と略接することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記吹出口の左右の側壁の形状が、前記室内機に室内空気を取り入れるためのファンの直ぐ下流側に形成されファンの回転中心軸に略直交する第2の直線部と、外側に広がるように前記第2の直線部の下流側に形成され前記第2の直線部につながる第2の円弧部とをさらに有することを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記第1の円弧部の曲率半径を前記第2の円弧部の曲率半径より大きく設定したことを特徴とする請求項2あるいは3に記載の空気調和機。
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