JP2008008178A - 作業車輌 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車体(1)に搭載したエンジン(2)に空気を濾過して供給するエアクリーナ(3)と、該エアクリーナ(3)の吸入側に接続したレゾネータ(4)とを、上下方向に重ねて配置し、吸気カバー(5)を被せて構成する。この場合、側面視形状が略円形状のレゾネータ(4)とエアクリーナ(3)とを、最も高い中心位置を前後方向にずらして全体高さが低くなるように重ねて配置する。
【選択図】 図2
Description
即ち、請求項1に記載した発明は、車体(1)に搭載したエンジン(2)に空気を濾過して供給するエアクリーナ(3)と、該エアクリーナ(3)の吸入側に接続したレゾネータ(4)とを、上下に接近させて吸気カバー(5)内部に配置するにあたり、側面視形状が略円形状の前記レゾネータ(4)とエアクリーナ(3)とを、上下方向に重なり合う状態としながら、各側面視形状の中心位置を前後方向にずらして配置したことを特徴とする作業車輌であって、吸気カバー5の内部で上下方向に重ねて、前後方向の幅を狭くすることを図りながら、側面視形状としての円形の最も高い中心部位の重合を避けて構成している。したがって、該吸気カバー5の内部に配置するエアクリーナ3とレゾネータ4とは、前後の方向の幅を極力狭く構成するものでありながら、高さを低くできるものとなっている。
まず、コンバイン11は、図6、及び図7に示すように、クローラ12,12を装備した車体1上に、前進方向に向かって左側に脱穀装置13を穀稈供給口14を前側にして搭載し、その前方側に刈取搬送装置15を設けて構成している。そして、刈取搬送装置15は、図面に示すように、前部低位置に3つの分草杆16を設けて2条の穀稈誘導路を形成し、後部低位置に刈取装置17を設けて2条刈りに構成している。18は穀稈引起し装置を示している。そして、穀稈搬送装置19は、図面に示すように、始端部に掻込みスターホイール、その後方で、下方位置に株元搬送装置20と、上側に穂先搬送装置21とを上下2段に配置し、後部を高くして傾斜状に設け、刈取穀稈を前記脱穀装置13の穀稈供給口14まで搬送して供給する構成としている。
このようにして、レゾネータ4は、図面に示すように、取付台8上に横方向に向けて載置して取り付けている。そして、エアクリーナ3は、円形状の主要部に、左側の中央部に連通した供給ホース32を左側に出して、前記吸気筒7aの背後を通して下方に延長しエンジン2に連通して設け、前記レゾネータ4の上側に接近させて右側に寄せて配置した構成としている。この場合、レゾネータ4とエアクリーナ3とは、図3の側面視で解るように、円形状の側面で上下が最も高い中心位置を避けて、相互に前後方向へ若干ずらして接近させて上下に重ねて配置した構成としている。図3に示す実施例では、下側のレゾネータ4を前側に、上側のエアクリーナ3を後ろ側に、それぞれ若干ずらせて中心位置の重なりがないように配置した構成としている。
まず、フロントパネル40は、図10に示すように、コンバイン車体1の右側前部(操縦座席28の前側)から左側に沿わせてL字型に配置し、前側にメータ類を設け、横側にレバーやスイッチ類を設けてコンバインの操縦を可能に構成しているが、以下述べる実施例のフロントパネル40は、左側部分を指し、図面のように、主変速へバー41、副変速レバー42、制御機構の複数のスイッチ43,44,45を設けて操縦座席28の前左側に配置して構成している。このフロントパネル40は、図8、及び図9に示すように、板状にして右に主変速レバー41の変速案内溝41a、左側に前後に沿わせた副変速レバー42の変速案内溝42aを形成し、両案内溝41a,42aの間に、スイッチ43,44,45を前後方向に縦一列状態に配置して構成している。そして、実施例の各スイッチは、43は刈高制御スイッチ、44は扱ぎ深制御スイッチ、45は選別制御スイッチであるが、別の装置のスイッチに置き換えることは自由である。
なお、レバーガイドを隆起した構成のパネルは、例えば、特開平10−337114号公開特許公報(図4参照)、又は特開平11−35号公開特許公報(図4、及び図5参照)によって出願前公知になっているが、しかし、これら各公知技術には制御スイッチ等の関連構成について記載がない。
まず、クラッチフレーム50は、図11、及び図12に示すように、コンバイン11の前進方向を基準にして前後方向に配置されて、下部を車体1に固着して立設した操縦席機枠51に支持腕により連結し、後部をリヤフレーム52に連結して設け、各操作レバー類を支持連結しているが、その中間部位に、下部を車体フレーム53に固着したフレーム支持ステー55の上部と、下部をミッションケース56に固着したミッション支持ステー57との2本の支持ステーによって支持された構成としている。この場合、フレーム支持ステー55とミッション支持ステー57とは、図11に示す正面視において、一方のフレーム支持ステー55を略垂直状に配置し、他方のミッション支持ステー57を、上部がクラッチフレーム50側に傾斜させた略ハ字状に形成され、図12に示す側面視では、前側のミッション支持ステー57が垂直であるのに対して、後側のフレーム支持ステー55が上部を前側に位置させた前傾姿勢に設けてクラッチフレーム50を支持させた構成としている。なお、クラッチフレーム50は、メインビーム50aとその周囲に取り付けたフレーム枠50bとを一体にして連結した構成としている。
まず、エンジン2は、図6、及び図7に示すように、操縦座席28の下側でフロアのすぐ後ろ側に設けたエンジンルーム27に内装して搭載されており、該エンジンルーム27を形成しているエンジンカバー25を、図13に仮想線で示すように、車体1の右外側に開閉自由にオープンできる構成としている。
3 エアクリーナ 4 レゾネータ
5 吸気カバー 6 掃除口
7 吸気口 7a 吸気筒
8 取付台 9 目抜き
10 吸気防塵網 27 エンジンルーム
Claims (4)
- 車体(1)に搭載したエンジン(2)に空気を濾過して供給するエアクリーナ(3)と、該エアクリーナ(3)の吸入側に接続したレゾネータ(4)とを、上下に接近させて吸気カバー(5)内部に配置するにあたり、側面視形状が略円形状の前記レゾネータ(4)とエアクリーナ(3)とを、上下方向に重なり合う状態としながら、各側面視形状の中心位置を前後方向にずらして配置したことを特徴とする作業車輌。
- 前記エアクリーナ(3)とレゾネータ(4)とを、一部が上下に重なり合う配置とし、エアクリーナ(3)の掃除口(6)を車体(1)の外側に寄せ、レゾネータ(4)の吸気口(7)を車体(1)の内側に寄せて、それぞれ左右方向にずらして配置したことを特徴とする請求項1記載の作業車輌。
- 前記吸気カバー(5)をエンジンルーム(27)の外側に設け、該吸気カバー(5)の内部空洞に前記エアクリーナ(3)とレゾネータ(4)とを収納する構成とし、該吸気カバー(5)の少なくとも一部分に、吸気用の目抜き孔(9)からなる吸気防塵網(10)を形成したことを特徴とする請求項1記載の作業車輌。
- 前記レゾネータ(4)の吸気口(7)を、前記吸気カバー(5)の内壁における前記吸気防塵網(10)以外の部位に対面した位置で吸気作用を行うように配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3のいずれかに記載の作業車輌。
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