JP2008008001A - 扉開閉機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】引張コイルばねの全長を短くすることにより省スペース化を実現すると共に、扉の閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合とで扉が閉まる方向に加わる力の変化が小さい扉開閉機構を提供する。
【解決手段】ばね支持部(12)と開口(13)とを有する筐体(14)と、ばね掛け部(17)と回動軸(15)とを有すると共に筐体(14)の開口(13)を開放する開放位置と開口(13)を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉(18)と、扉(18)を開口(13)の閉塞位置に規制する規制部(19)と、筐体(14)のばね支持部(12)と扉(18)のばね掛け部(17)との間で張設され、扉(18)に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、扉(18)が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばね(20)とを備え、扉(18)の回動軸(15)からばね掛け部(17)におけるばね掛け位置までの距離が扉(18)の回動に伴って変化する。
【選択図】図3
【解決手段】ばね支持部(12)と開口(13)とを有する筐体(14)と、ばね掛け部(17)と回動軸(15)とを有すると共に筐体(14)の開口(13)を開放する開放位置と開口(13)を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉(18)と、扉(18)を開口(13)の閉塞位置に規制する規制部(19)と、筐体(14)のばね支持部(12)と扉(18)のばね掛け部(17)との間で張設され、扉(18)に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、扉(18)が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばね(20)とを備え、扉(18)の回動軸(15)からばね掛け部(17)におけるばね掛け位置までの距離が扉(18)の回動に伴って変化する。
【選択図】図3
Description
本発明は、トレイ扉開閉機構に関する。
図1は、従来の扉開閉機構を示す図であり、(a)は扉が閉鎖位置にある場合を示す図であり、(b)は扉が開放位置にある場合を示す図であり、(c)は横軸が引張コイルばねのばね長さ、縦軸が引張コイルばねのばね力を示すグラフであり、(d)は横軸が扉の回転角、縦軸が扉とトレイの接触力を示すグラフである。この従来の扉開閉機構は、ばね支持部1と開口2とを有する筐体3と、回動軸4と回動軸4に接続されたアーム5に設けられたばね掛け部6とを有すると共に筐体3の開口2を開放する開放位置と開口2を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉7と、前記閉鎖位置に扉7を規制する規制部8と、筐体3のばね支持部1と扉7のばね掛け部6との間で張設され、扉7に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、扉7が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばね9とを備える。図1(a)に示す扉7が閉鎖位置にある場合において、引張コイルばね9の長さをL1、扉7の回転角をD0、回動軸4からばね掛け部6までの引張コイルばね9に垂直方向の長さをB1、回動軸4から扉7がトレイ10と接触する部分までの長さをA、引張コイルばね9のばね力をP1とし、図1(b)に示す扉7が開放位置にある場合において、引張コイルばね9の長さをL2、扉7の回転角をD1、回動軸4からばね掛け部6までの長さをB2、引張コイルばね9のばね力をP2とする。開放位置と閉鎖位置における引張コイルばね9のばね長さLとばね力Pとの関係は、図1(c)のグラフのようになる。扉7の閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力T1は、
T1=B1・P1/A
となり、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2は、
T2=B2・P2/A
となる。扉7の開放位置と閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力Tと、トレイ10の回転角Dとの関係は、図1(d)のグラフのようになる。B1≒B2なので、
T2=(P2/P1)T1
とすることができる。引張コイルばね9が長ければ、ばね長さLが変化してもばね力Pはあまり変化しないため、P2/P1は1に近くなり、扉7の閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力T1と、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2は近い値になる。
T1=B1・P1/A
となり、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2は、
T2=B2・P2/A
となる。扉7の開放位置と閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力Tと、トレイ10の回転角Dとの関係は、図1(d)のグラフのようになる。B1≒B2なので、
T2=(P2/P1)T1
とすることができる。引張コイルばね9が長ければ、ばね長さLが変化してもばね力Pはあまり変化しないため、P2/P1は1に近くなり、扉7の閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力T1と、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2は近い値になる。
図1に示す従来の扉開閉機構において、扉が閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合とで、扉が閉まる方向に働く力の変化が小さいほうがよい。しかしながらこのようにしようとすると、引張コイルばねの巻き数を多くする必要があるので引張コイルばねの全長が長くなり、その長い引張コイルばねを収容するスペースを必要とし、筐体の高さH1が高くなるという問題があった。
図2は、図1に示す従来の扉開閉機構において全長の短い引張コイルばねを使用した場合を示す図である。(a)は扉が閉鎖位置にある場合を示す図であり、(b)は扉が開放位置にある場合を示す図であり、(c)は横軸が引張コイルばねのばね長さ、縦軸が引張コイルばねのばね力を示すグラフであり、(d)は横軸が扉の回転角、縦軸が扉とトレイの接触力を示すグラフである。この従来の扉開閉機構は、ばね支持部1と開口2とを有する筐体3と、回動軸4と回動軸4に接続されたアーム5に設けられたばね掛け部6とを有すると共に筐体3の開口2を開放する開放位置と開口2を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉7と、前記閉塞位置に扉7を規制する規制部8と、筐体3のばね支持部1と扉7のばね掛け部6との間で張設され、扉7に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、扉7が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される図1に示すものより短い引張コイルばね11とを備える。図2(a)に示す扉7が閉鎖位置にある場合において、引張コイルばね11の長さをL3、扉7の回転角をD0、回動軸4からばね掛け部6までの引張コイルばね11に垂直方向の長さをB3、回動軸4から扉7がトレイ10と接触する部分までの長さをA、引張コイルばね11のばね力をP3とし、図2(b)に示す扉7が開放位置にある場合において、引張コイルばね11の長さをL4、扉7の回転角をD1、回動軸4からばね掛け部6までの長さをB4、引張コイルばね11のばね力をP4とする。開放位置と閉鎖位置における引張コイルばね11のばね長さLとばね力Pとの関係は、図2(c)のグラフのようになる。扉7の閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力T3は、
T3=B3・P3/A
となり、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T4は、
T4=B4・P4/A
となる。扉7の開放位置と閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力Tと、トレイ10の回転角Dとの関係は、図2(d)のグラフのようになる。B3≒B4(≒B1≒B2)なので、T1=T3とすると、
T1=(P1/P2)T2=(P3/P4)T4
とすることができ、P1=P3とすると、
T4=(P4/P2)T2
となる。図2の引張コイルばね11は図1の引張コイルばね9より短いため、ばね定数が大きくなり、図1(c)と図2(c)からわかるように、ばね長さLが同じ量だけ変化しても、ばね力の変化はより大きくなるので、P4>P2となり、結果としてT4>T2となる。したがって、図2の扉開閉機構では、短い引張コイルばねを使用しているので、引張コイルばねを収容するのに必要なスペースを小さくすることができ、筐体の高さH2を図1の筐体の高さH1より低くすることができる。しかしながら、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T4は、図1の扉開閉機構における扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2より大きくなってしまい、トレイと扉との摺動摩擦が増え、トレイと扉の削れ(粉吹き)が発生するおそれがある。
T3=B3・P3/A
となり、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T4は、
T4=B4・P4/A
となる。扉7の開放位置と閉鎖位置におけるトレイ10と扉7の接触力Tと、トレイ10の回転角Dとの関係は、図2(d)のグラフのようになる。B3≒B4(≒B1≒B2)なので、T1=T3とすると、
T1=(P1/P2)T2=(P3/P4)T4
とすることができ、P1=P3とすると、
T4=(P4/P2)T2
となる。図2の引張コイルばね11は図1の引張コイルばね9より短いため、ばね定数が大きくなり、図1(c)と図2(c)からわかるように、ばね長さLが同じ量だけ変化しても、ばね力の変化はより大きくなるので、P4>P2となり、結果としてT4>T2となる。したがって、図2の扉開閉機構では、短い引張コイルばねを使用しているので、引張コイルばねを収容するのに必要なスペースを小さくすることができ、筐体の高さH2を図1の筐体の高さH1より低くすることができる。しかしながら、扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T4は、図1の扉開閉機構における扉7の開放位置におけるトレイ10と扉7の接触力T2より大きくなってしまい、トレイと扉との摺動摩擦が増え、トレイと扉の削れ(粉吹き)が発生するおそれがある。
特許文献1には、扉が開口を開放する開放位置へ向けて回動されたときに引張コイルばねが回動軸部の外周面に接して屈曲されて伸張されるようにすることによって、扉が開放位置にある場合において、扉のばね掛け部が筐体の外部に位置されると共に引張コイルばねの伸び量を小さくし、筐体の小型化を図ると共に扉の閉状態と開状態とにおける引張コイルばねの力量差を低減した扉開閉機構が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の扉開閉機構では、扉の開閉時に、ばねのコイル部が扉の回転軸部と接触し、引っ掛りや異音を発生するおそれがあるという問題があった。
特許文献2には、扉とトレイとの間に、トレイの着脱位置から記録/再生位置への移動と、扉の開放位置から閉鎖位置への回動を連動させる連動機構が介装され、連動機構が、扉とトレイを連繋する索体と、索体を緊張させる引張ばねを有する扉開閉機構が開示されている。
特許文献2に記載の扉開閉機構では、索体やそれの取り付け構造を含めて、部品点数が多くなる問題があった。また、扉が閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合での引張コイルばねの力量差を小さくすることはできない。
上述したことを鑑み、本発明は、上記従来の扉開閉機構における問題を解決し、引張コイルばねの全長を短くすることにより省スペース化を実現すると共に、扉の閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合とで、扉が閉まる方向に加わる力の変化が小さい扉開閉機構を提供することを目的とする。
本発明による扉開閉機構は、ばね支持部と開口とを有する筐体と、ばね掛け部と回動軸とを有すると共に前記筐体の前記開口を開放する開放位置と前記開口を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉と、前記扉を前記開口の閉塞位置に規制する規制部と、前記筐体のばね支持部と前記扉のばね掛け部との間で張設され、前記扉に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、前記扉が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばねとを備え、前記扉の回動軸からばね掛け部におけるばね掛け位置までの距離が前記扉の回動に伴って変化することを特徴とする。
好適には、前記扉が前記開放位置にある場合の前記引張コイルばねの張力と、前記扉が前記閉鎖位置にある場合の前記引張コイルばねの張力とがほぼ等しくなるようにする。
好適には、前記扉のばね掛け部は、前記回動軸に接続されたアームに設けられた長穴に沿って移動するようにする。
好適には、前記長穴の一方の端から前記回転軸までの距離と、前記長穴の他方の端から前記回転軸までの距離が異なるようにする。
好適には、前記長穴の形状は直線状、円弧状、くの字状又は階段状である。
好適には、前記長穴の形状は直線状、円弧状、くの字状又は階段状である。
本発明によれば、引張コイルばねの長穴ばね掛け部側の端が、扉が開放位置にある場合と閉鎖位置にある場合とで変化することによって、引張りコイルばねの長さ変化が小さくなり、引張コイルばねの長さを短くしても、扉の閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合とで扉が閉まる方向に加わる力の変化が小さい扉開閉機構を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の扉開閉機構について詳細に説明する。
図3は、本発明による扉開閉機構を示す図である。(a)は扉が閉鎖位置にある場合を示す図であり、(b)は扉が開放位置にある場合を示す図であり、(c)は横軸が引張コイルばねのばね長さ、縦軸が引張コイルばねのばね力を示すグラフであり、(d)は横軸が扉の回転角、縦軸が扉とトレイの接触力を示すグラフである。
図3は、本発明による扉開閉機構を示す図である。(a)は扉が閉鎖位置にある場合を示す図であり、(b)は扉が開放位置にある場合を示す図であり、(c)は横軸が引張コイルばねのばね長さ、縦軸が引張コイルばねのばね力を示すグラフであり、(d)は横軸が扉の回転角、縦軸が扉とトレイの接触力を示すグラフである。
本発明による扉開閉機構は、ばね支持部12と開口13とを有する筐体14と、回動軸15と回動軸15に接続されたアーム16に設けられた長穴ばね掛け部17とを有すると共に筐体14の開口13を開放する開放位置と開口13を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉18と、前記閉塞位置に扉18を規制する規制部19と、筐体14のばね支持部12と扉18のばね掛け部17との間で張設され、扉18に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、扉18が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばね20とを備える。引張コイルばね20の長穴ばね掛け部17側の端は、長穴ばね掛け部17の形状に沿って自在に移動できるようになっている。したがって、扉18が閉鎖位置にある場合と開放位置にある場合とでは、長穴ばね掛け部17の異なった部分に引張コイルばね20の端が位置し、同様の短い引張コイルばねを使用する図2に示す従来例と比較して、引張コイルばね20の長さ変化が小さくなる。その上、同様の短い引張りコイルばねを使用する図2に示す従来の扉開閉機構と同じ高さの筐体にすることができる。
図3(a)に示す扉18が閉鎖位置にある場合において、引張コイルばね20の長さをL5、扉18の回転角をD0、回動軸15から長穴ばね掛け部17における引張コイルばね20の端が位置する部分までの引張コイルばね20に垂直方向の長さをB5、回動軸15から扉18がトレイ21と接触する部分までの長さをA、引張コイルばね20のばね力をP5とし、図3(b)に示す扉18が開放位置にある場合において、引張コイルばね20の長さをL6、扉18の回転角をD1、回動軸15から長穴ばね掛け部17における引張コイルばね20の端が位置する部分までの引張コイルばね20に垂直方向の長さをB6、引張コイルばね20のばね力をP6とする。開放位置と閉鎖位置における引張コイルばね20のばね長さLとばね力Pとの関係は、図3(c)のグラフのようになる。扉7の閉鎖位置におけるトレイ21と扉18の接触力T5は、
T5=B5・P5/A
となり、扉18の開放位置におけるトレイ21と扉18の接触力T6は、
T6=B6・P6/A
となる。したがって、
T6=(B6/B5)(P6/P5)T5
が成り立つ。P6/P5は、図1に示す長い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のP2/P1と比較して大きな値となり、図2に示す短い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のP4/P3にほぼ等しい値となる。しかし、B6/B5<1.0にすることができるため、P2/P1に対するP6/P5の増加分を打ち消して、T6を図1に示す長い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のT2と同様の値にすることができる。(B6/B5)(P6/P5)≒1となるように長穴ばね掛け部17を設定して、T6≒T5となるようにすれば、扉を閉じるために必要最小限の力とすることができる。
T5=B5・P5/A
となり、扉18の開放位置におけるトレイ21と扉18の接触力T6は、
T6=B6・P6/A
となる。したがって、
T6=(B6/B5)(P6/P5)T5
が成り立つ。P6/P5は、図1に示す長い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のP2/P1と比較して大きな値となり、図2に示す短い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のP4/P3にほぼ等しい値となる。しかし、B6/B5<1.0にすることができるため、P2/P1に対するP6/P5の増加分を打ち消して、T6を図1に示す長い引張コイルばねを使用する従来の扉開閉機構のT2と同様の値にすることができる。(B6/B5)(P6/P5)≒1となるように長穴ばね掛け部17を設定して、T6≒T5となるようにすれば、扉を閉じるために必要最小限の力とすることができる。
図4は、本発明の扉開閉機構の長穴ばね掛け部の形状の例を示す図である。この図に示すように、直線状、円弧状、くの字状、階段状の形状を採用することができる。もちろんこれらは例に過ぎず、他の形状を採用することも可能である。
本発明は扉開閉機構に利用可能である。
1、12 ばね支持部
2、13 開口
3、14 筐体
4、15 回動軸
5、16 アーム
6 ばね掛け部
7、18 扉
8、19 規制部
9、20 引張コイルばね
10、21 トレイ
17 長穴ばね掛け部
2、13 開口
3、14 筐体
4、15 回動軸
5、16 アーム
6 ばね掛け部
7、18 扉
8、19 規制部
9、20 引張コイルばね
10、21 トレイ
17 長穴ばね掛け部
Claims (5)
- ばね支持部と開口とを有する筐体と、
ばね掛け部と回動軸とを有すると共に前記筐体の前記開口を開放する開放位置と前記開口を閉鎖する閉鎖位置との間で回動する扉と、
前記扉を前記開口の閉塞位置に規制する規制部と、
前記筐体のばね支持部と前記扉のばね掛け部との間で張設され、前記扉に前記閉塞位置へ向けての付勢力を付与すると共に、前記扉が前記開放位置へ向けて回動されたときに伸張される引張コイルばねとを備え、
前記扉の回動軸からばね掛け部におけるばね掛け位置までの距離が前記扉の回動に伴って変化することを特徴とする扉開閉機構。 - 前記扉が前記開放位置にある場合の前記引張コイルばねの張力と、前記扉が前記閉鎖位置にある場合の前記引張コイルばねの張力とがほぼ等しいことを特徴とする扉開閉機構。
- 前記扉のばね掛け部は長穴であることを特徴とする請求項1又は2記載の扉開閉機構。
- 前記長穴の一方の端から前記回転軸までの距離と、前記長穴の他方の端から前記回転軸までの距離が異なることを特徴とする請求項3記載の扉開閉機構。
- 前記長穴の形状が直線状、円弧状、くの字状又は階段状であることを特徴とする請求項3又は4記載の扉開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006178053A JP2008008001A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 扉開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006178053A JP2008008001A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 扉開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008008001A true JP2008008001A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39066448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006178053A Pending JP2008008001A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 扉開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008008001A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845693B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2008-07-11 | 길종진 | 전자파 차단 3선식 온도검출 및 조절회로 |
EP2383410A1 (en) | 2008-01-17 | 2011-11-02 | Nifco Inc. | Retraction mechanism |
CN102733700A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-10-17 | 江苏神农灭菌设备有限公司 | 立式灭菌器中上盖的助开装置 |
-
2006
- 2006-06-28 JP JP2006178053A patent/JP2008008001A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100845693B1 (ko) * | 2007-11-12 | 2008-07-11 | 길종진 | 전자파 차단 3선식 온도검출 및 조절회로 |
EP2383410A1 (en) | 2008-01-17 | 2011-11-02 | Nifco Inc. | Retraction mechanism |
CN102733700A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-10-17 | 江苏神农灭菌设备有限公司 | 立式灭菌器中上盖的助开装置 |
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