JP2008007617A - アルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤 - Google Patents

アルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤 Download PDF

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Abstract

【課題】 金属やガラスなどの硬質表面を機械的に洗浄するアルカリ性の水溶液に混合される非イオン界面活性剤、特にアルカリとの配合安定性がよく、40〜60℃程度の加温下で長時間アルカリと接触していても着色しにくく、洗浄性を有しながら、洗浄時に問題となる泡の消泡性を有する低起泡性非イオン界面活性剤を提供する。

【解決手段】 炭素数8〜16の脂肪族アルコール(A)にまずエチレンオキサイドを付加し、次にプロピレンオキサイドを付加させ、水酸基価の2級化率を95%以上にした後、炭素数1〜4のアルキル化剤で末端の水酸基を封鎖して得られる高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)からなるアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、金属やガラスなどの硬質表面を物理的に洗浄するアルカリ性の水溶液に混合される非イオン界面活性剤、特に高濃度のアルカリとの配合安定性がよく、着色しにくく、洗浄時に問題となる泡の消泡機能を有する低起泡性非イオン界面活性剤に関する。
一般に鉄、アルミニウム、銅などの金属材料は、加工成形後の表面処理及び塗装工程前に汚染物質が金属表面に残らないように前処理として洗浄処理することが必須である。また、飲料用のリサイクルガラス容器なども洗浄処理が施される。通常、これら固体表面を洗浄する場合、水酸化カリウムなどのアルカリ剤、アニオンやノニオン型の洗浄用界面活性剤、各種消泡剤および水が使用される。洗浄を行う方法としてはスプレー法、浸漬法、電解法などがある。いずれの場合も洗浄時の泡だけでなく、排水処理時の泡立ちも問題となる。この洗浄工程において、使用する活性剤に合わせて消泡剤の種類や量を適宜調整する必要があり作業が煩雑となっている。また活性剤や消泡剤自体がアルカリによって着色するという問題があり、耐アルカリ性良好でアルカリと混合した時に着色せず、洗浄力があり、消泡機能を有する一体化された薬剤が望まれている。
耐アルカリ性に優れた洗浄剤としては、従来から高級アルコールアルキレンオキサイド付加物の水酸基末端をメチル基などで封鎖した組成物が提案されている(例えば特許文献1)。
しかしながら、硬質表面の洗浄剤としては泡立ちが大きく、消泡剤成分の併用が必須であり、排水処理時の泡立ちの問題も十分に検討されたものではない。
特開平11−349983号公報
本発明は、従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。
即ち、本発明は、金属やガラスなどの硬質表面を機械的に洗浄するアルカリ性の水溶液に混合される非イオン界面活性剤、特にアルカリとの配合安定性がよく、40〜60℃程度の加温下で長時間アルカリと接触していても着色しにくく、洗浄性を有しながら、洗浄時に問題となる泡の消泡性を有する低起泡性非イオン界面活性剤を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意検討した結果、高級アルコールの種類、2種のアルキレンオキサイドの種類と付加様式、それぞれの付加モル数、末端の水酸基価およびその封鎖率等をコントロールし、特定の領域でのみ耐アルカリ性が良好でかつ優れた消泡機能を併せ持つ低起泡性の非イオン界面活性剤が得られることを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、炭素数8〜16の脂肪族アルコール(A)にまずエチレンオキサイドを付加し、次にプロピレンオキサイドを付加させ、水酸基価の2級化率を95%以上にした後、炭素数1〜4のアルキル化剤で末端の水酸基を封鎖して得られる下記一般式(1)で示される高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)からなるアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤である。
[式中、R1は炭素数8〜16の直鎖または分岐のアルキル基;R2は直鎖または分岐の炭素数1〜4のアルキル基;mはエチレンオキサイドの平均付加モル数;nはプロピレンオキサイドの平均付加モル数であって、それぞれ独立に3〜8の数であり、m/(m+n)が0.35〜0.65である。]
また、本発明は、上記一般式(1)で示される高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)と、2段目のプロピレンオキサイドが付加していない高級アルコールのエチレンオキサイド付加末端がアルキル化剤で封鎖された下記一般式(2)で示される高級アルコールのエチレンオキサイド付加物(I’)を、100/0〜95/5のモル比で含有するアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤でる。
[式中、R1は炭素数8〜16の直鎖または分岐のアルキル基;R2は直鎖または分岐の炭素数1〜4のアルキル基;mはエチレンオキサイドの平均付加モル数であって3〜8の数である。]
本発明で用いる脂肪族アルコール(A)とは、直鎖または分岐鎖でもよく、飽和または不飽和結合をもっていてもよい炭素数が8〜16の脂肪族アルコールである。
炭素数は、通常8〜16、好ましくは10〜14の脂肪族アルコールであり、さらに好ましくは12〜14の分岐鎖脂肪族アルコールである。
具体的には、2−エチルヘキシルアルコール、オクチルアルコール、デシルアルコール、ウンデシルアルコール、ドデシルアルコール、トリデシルアルコール、テトラデシルアルコール、ペンタデシルアルコール、ヘキサデシルアルコール、またそれぞれの分岐鎖アルコールが挙げられる。
脂肪族アルコールは1種または2種以上の混合物を用いてもよい。
本発明における1段目のエチレンオキサイド(以下、EOと略称する。)の付加反応においては、触媒として公知の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化セシウムなどのアルカリ触媒、三フッ化ホウ素ジエチルエーテルなどの酸触媒を用いることができる。EO付加反応に続く2段目のプロピレンオキサイド(以下、POと略称する。)の付加反応においては、末端の水酸基の2級化率を95%以上とするため、すなわちEO付加物のPO付加未反応による1級水酸基残存率を5%以下にするため、さらには、最終製品としてEOのみの付加物の水酸基末端をアルキル基封鎖した上記化学式(2)で表される不純物を5%以下にするため、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化セシウムなどのアルカリ触媒を用いる。従って、EO付加反応においてもアルカリ触媒を用いることが望ましい。
なお、末端の水酸基の2級化率は1H−NMR法により測定し、算出する。
1H−NMR法及び2級化率算出方法>
測定試料約30mgを直径5mmのNMR用試料管に秤量し、約0.5mlの重水素化溶媒を加え溶解させる。その後、約0.1mlの無水トリフルオロ酢酸を添加し、分析用試料とする。上記、重水素化溶媒としては
例えば、重水素化クロロホルム、重水素化アセトン、重水素化トルエン、重水素化ジメチルスルホキシド、重水素化ジメチルホルムアミド等であり、試料を溶解させることのできる溶媒を適宜選択する。
調整した試料を通常の条件で1H−NMRを測定すると1級水酸基が結合したメチレン基由来の信号は4.3ppm付近に観測され、2級水酸基が結合したメチン基由来の信号は5.2ppm付近に観測される。末端水酸基の2級化率は次の計算式により算出する。
末端水酸基2級化率(%)=[s/(s+p/2)]×100、但し、式中sは5.2ppm付近の2級水酸基の結合したメチン基由来の信号の積分値;pは4.3ppm付近の1級水酸基の結合したメチレン基由来の信号の積分値である。
本発明のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤において、EO付加反応に続く2段目のPO付加反応において、末端の水酸基の2級化率は、通常95%以上、好ましくは97%以上である。この2級化率を高く維持することにより、低起泡性の効果が得られる。
また、一般式(1)で示される高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)と、一般式(2)で示される高級アルコールのエチレンオキサイド付加物(I’)の含有比率は、通常100/0〜95/5、好ましくは100/0〜97/3である。PO未反応に由来する不純物(I’)の含有量を低く維持することにより、低起泡性の効果が得られる。
この比率は、ガスクロマトグラフ(GC)法により、算出できる。プロピレンオキサイド付加物は末端のアルキル封鎖の有無に関わらず、1級付加と2級付加の違いによって沸点差が出るため、GC法でもリテンションタイムが異なるため分割可能であり、ピーク面積比から1級末端と2級末端のモル比率が算出できる。
本発明におけるEOの平均付加モル数mは3〜8モルが好ましく、さらに4〜7モルが好ましい。3モル以上で洗浄性が良好となり、8モル未満で消泡性が良好となる。
本発明におけるPOの平均付加モル数nは3〜8モルが好ましく、さらに4〜7モルが好ましい。3モル以上で消泡性が良好となり、8モル未満で洗浄性が良好となる。
また、本発明において、EOの付加モル数mは上述のように、多くなると洗浄性は良好だが、消泡性は不良となる。一方、POの付加モル数nは上述のように、多くなると消泡性は良好だが、洗浄性は不良となり、相反する。
従って、本発明におけるEOの付加モル数mとPOの付加モル数nの関係は、m/(m+n)が、通常0.35〜0.65、好ましくは0.40〜0.60、さらに好ましくは、0.45〜0.55である。この範囲にあると相反する洗浄性と消泡性の両方を満足する。
本発明における、末端水酸基のアルキル化剤としては、メチルクロライド、エチルクロライド、n−ブチルクロライド、iso−ブチルクロライド、tert−ブチルクロライド などのアルキルハライド、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸などのジアルキル硫酸が挙げられる。好ましくはメチルクロライドである。
本発明における95%以上の2級末端水酸基の一般的なエーテル化方法としては、アルキレンオキサイド付加物の水酸基価に対して1.1〜3.0倍当量のアルカリ金属水酸化物を分散させ、0.01〜0.5%のベンジルトリメチルアンモニウムクロライド4級アンモニウム塩と約50ppmの水素化ホウ素ナトリウムを加え、20〜100℃、0.2MPa以下で1.0〜1.5当量のアルキルハライドを滴下する方法が好ましい。さらに、所定量のアルキルハライドを滴下した後、生成する塩とアルカリ金属水酸化物の凝集を防止するため湿式粉砕装置などを用い激しく液を流動させることが好ましい。
本発明のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤は、以下に示すブチルジグリコール法Bにより曇点を測定する。このブチルジグリコール法(BDG法:Butyl Di Glycol法)とは、ISO1065:1991(E)B法で規定される測定方法であり、n−ブチルジグリコールの25wt%水溶液を溶媒として用い、10wt%となる濃度に試料を調整し、加温して一旦液を濁らせ、徐々に冷却して濁りが無くなる温度を曇点とする方法である。
本発明のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤のこの方法による曇点は、通常25〜40℃、好ましくは30〜38℃、さらに、好ましくは32〜36℃である。この範囲の曇点であることによってアルカリ水溶液中での洗浄性と消泡性を両立できる。
本発明のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤(II)は、水酸基価が、通常4.0以下、好ましくは2.0以下である。水酸基価が4.0以下であれば、活性剤の耐アルカリ性が良好となり着色しない。水酸基価が高いと経日変化あるいは加熱によってアルカリとの接触でアルカリ洗浄剤が着色する。
以下に、本発明について実施例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。%は重量%を示す。
実施例1
1Lのオートクレーブに2−エチルヘキシルアルコール130g(1モル)と水酸化カリウム0.77gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO176g(4モル)を3時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO232g(4モル)を5時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−1)を得た。 (I−1)の2級化率は98.6%、m/(m+n)=0.5であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液2.55gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−1)を得た。
(II−1)の水酸基価は2.4であった。
実施例2
1Lのオートクレーブにn−デカノール158g(1モル)と水酸化カリウム1.11gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO176g(4モル)を3時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO290g(5モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−2)を得た。(I−2)の2級化率は98.7%、m/(m+n)=0.44であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液2.90gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−2)を得た。(II−2)の水酸基価は1.6であった。
実施例3
1Lのオートクレーブにラウリルアルコール186g(1モル)と水酸化カリウム1.24gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO220g(5モル)を4時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO290g(5モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−3)を得た。(I−3)の2級化率は98.9%、m/(m+n)=0.5であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液3.18gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−3)を得た。(II−3)の水酸基価は1.6であった。
実施例4
1Lのオートクレーブにソフタノール30(日本触媒社製、平均炭素数13セカンダリーアルコールのEO3モル付加物)332g(1モル)と水酸化カリウム1.65gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO88g(2モル)を2時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO348g(6モル)を7時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−4)を得た。(I−4)の2級化率は98.9%、m/(m+n)=0.45であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液3.47gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−4)を得た。(II−4)の水酸基価は1.2であった。
実施例5
1Lのオートクレーブにソフタノール30(日本触媒社製、平均炭素数13セカンダリーアルコールのEO3モル付加物)332g(1モル)と水酸化カリウム1.35gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO132g(3モル)を3時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO290g(5モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−5)を得た。(I−5)の2級化率は98.8%、m/(m+n)=0.55であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液3.42gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−5)を得た。(II−5)の水酸基価は3.4であった。
実施例6
2Lのオートクレーブにセチルアルコール242g(1モル)と水酸化カリウム2.28gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO264g(6モル)を5時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO406g(7モル)を8時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I−6)を得た。(I−6)の2級化率は99.2%、m/(m+n)=0.46であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液4.05gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を3.0g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して本発明の界面活性剤(II−6)を得た。(II−6)の水酸基価は1.4であった。
比較例1
1Lのオートクレーブにラウリルアルコール186g(1モル)と水酸化カリウム1.35gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから110℃まで昇温し、0.5MPa以下でPO348g(6モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を140℃に上げ、0.5MPa以下でEO220g(5モル)を4時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を得た。2級化率は27.0%であった。
続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液1.50gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って15時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して比較例1の界面活性剤を得た。比較例1の水酸基価は2.4であった。
比較例2
1Lのオートクレーブにラウリルアルコール186g(1モル)と水酸化カリウム1.24gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから130℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO220g(5モル)とPO290g(5モル)の混合物を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けアルキレンオキサイド付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を得た。2級化率は80.0%であった。続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液2.50gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して比較例2の界面活性剤を得た。比較例2の水酸基価は2.2であった。
比較例3
1Lのオートクレーブにソフタノール30(日本触媒社製、平均炭素数13セカンダリーアルコールのEO3モル付加物)332g(1モル)と水酸化カリウム1.65gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO88g(2モル)を2時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO348g(6モル)を7時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、比較例3の高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を得た。比較例3の2級化率は98.9%であったが、水酸基価は73.0である。
比較例4
1Lのオートクレーブにソフタノール30(日本触媒社製、平均炭素数13セカンダリーアルコールのEO3モル付加物)332g(1モル)と水酸化カリウム0.64gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから140℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO352g(8モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させ、高級アルコールのエチレンオキサイド付加物を得た。2級化率は0%である。水酸基価は73.0である。続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って8時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して比較例4の界面活性剤を得た。比較例4の水酸基価は0.8であった。
比較例5
1Lのオートクレーブにn−ブタノール148g(2モル)と水酸化カリウム1.40gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.08MPaとしてから80℃まで昇温し、140℃までの範囲で0.5MPa以下でEO176g(4モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO232g(4モル)を5時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、比較例5の高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を得た。2級化率は98.9%であった。続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液2.55gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でメチルクロライド75.8gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して比較例5の界面活性剤を得た。水酸基価は1.8であった。
比較例6
1Lのオートクレーブにラウリルアルコール186g(1モル)と水酸化カリウム1.24gを入れ、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとしてから130℃まで昇温し、0.5MPa以下でEO220g(5モル)を5時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で30分反応を続けEO付加反応を完結させた。続いて、反応温度を105℃に下げ、0.5MPa以下でPO290g(5モル)を6時間かけて滴下した。圧力変化が無くなった後、同温度で1時間反応を続けPO付加反応を完結させ、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を得た。2級化率は98.9%であった。続いて、40℃以下で粒状の水酸化ナトリウム100gとベンジルトリメチルアンモニウムクロライド50%水溶液2.50gを加え、撹拌下、室温で窒素置換を行った。反応容器内を−0.1MPaとして30℃前後でデシルクロライド265gを徐々に滴下した。反応の進行とともに温度が上昇し70℃を保って20時間反応させた。反応後、300gの水を加え、生成した塩化ナトリウムおよび過剰の水酸化ナトリウムを溶解し、2Lの分液ロートに移し、30分静置後、下層(水層)を分液除去した。上層(有機層)にアルカリ吸着剤としてキョーワード600S(協和化学工業社製)を2.5g加え、120℃、減圧下で脱水を行った後、ろ過して比較例6の界面活性剤を得た。比較例6の水酸基価は5.8であった。
実施例1〜6で得られた本発明の界面活性剤と、比較例1〜6で得られた比較のための界面活性剤を用いて、下記の方法で(1)耐アルカリ性、(2)抑泡性、(3)洗浄(乳化)性 を評価した。
(1)耐アルカリ性
以下のアルカリ性試験方法と評価基準により、耐アルカリ性を評価した。
<アルカリ性試験方法>
ビーズ状水酸化ナトリウムに試料を5wt%含浸させ、60℃の恒温槽にて1週間放置した後、外観を目視で判定した。
判定基準:
○:ほとんど着色を認めない。
△:黄色く着色が認められる。
×:黄褐色〜赤褐色など著しく着色。
(2)抑泡性
以下の起泡性試験方法により、抑泡性を評価した。
<起泡性試験方法>
水酸化ナトリウムを0.5g/L、界面活性剤を0.02g/L、牛血清アルブミン0.1g/Lを含む水溶液3Lを調整した。さらに、この溶液を50℃に温調し、高さ40cm、20L容量のポリ容器に入れた。直径1cmのホース(注ぎ口の先を液面から高さ50cmのところに固定)を備えた循環ポンプを用いて、調整液を20L/分の速度で注ぎ落とし、5分後の泡容量(L)を確認した。
(3)洗浄(乳化)性
以下の洗浄(乳化)性試験方法と評価基準により、洗浄(乳化)性を評価した。
<洗浄(乳化)性試験方法>
リーナッツ試験用汚こう(牛脂と大豆油を体積比1:1で混合した油脂20g、モノオレイン0.25gおよびオイルレッド0.1gを同時にクロロホルム60mlに溶解させたものからクロロホルムを除去したもの)100μLと400ppmの水酸化ナトリウムを含む4gの水溶液に界面活性剤を1wt%混合し、1分間振とうさせる。50℃の恒温槽にて1時間静置し、下記の判定基準により、水層の赤色の濃淡オイルの量で洗浄(乳化)性を判定した。
判定基準:
[水層の色・濃淡] [上層オイル量]
0:ほとんど着色なし。 多い
1:わずかに着色。 多い
2:薄いオレンジ色。 やや減少
3:オレンジ色。 やや減少
4:赤味のある濃いオレンジ色。 少ない
5:赤色。 少ない
以上の評価結果を表1に示す。
以上の評価結果から、本発明の界面活性剤はアルカリ洗浄剤用として洗浄性を保ちつつ低起泡性であり、着色しないバランスの良い活性剤であることがわかる。
本発明のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤は、高濃度のアルカリとの配合安定性がよく、着色しにくく、洗浄時に問題となる泡の消泡機能を有するため、消泡剤量も低減でき、金属やガラスなどの硬質表面を物理的に洗浄するアルカリ性の水溶液に混合される非イオン界面活性剤として有用である。
さらに、本発明の組成の高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物は、本目的のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤としての目的以外にも、繊維などの油脂成分を除去する目的にも使用することが出来る。

Claims (4)

  1. 炭素数8〜16の脂肪族アルコール(A)にまずエチレンオキサイドを付加し、次にプロピレンオキサイドを付加させ、水酸基価の2級化率を95%以上にした後、炭素数1〜4のアルキル化剤で末端の水酸基を封鎖して得られる下記一般式(1)で示される高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)からなるアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤。
    [式中、R1は炭素数8〜16の直鎖または分岐のアルキル基;R2は直鎖または分岐の炭素数1〜4のアルキル基;mはエチレンオキサイドの平均付加モル数であって3〜8の数、nはプロピレンオキサイドの平均付加モル数であって3〜8の数であり、m/(m+n)が0.35〜0.65である。]
  2. 該界面活性剤中の、該上記一般式(1)で示される高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(I)と、下記一般式(2)で示される高級アルコールのエチレンオキサイド付加物(I’)のモル比が100/0〜95/5である請求項1記載のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤。
    [式中、R1は炭素数8〜16の直鎖または分岐のアルキル基;R2は直鎖または分岐の炭素数1〜4のアルキル基;mはエチレンオキサイドの平均付加モル数であって3〜8の数である。]
  3. ブチルジグリコール法(BDG法)による曇点が25〜40℃である請求項1または2記載のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤。
  4. 水酸基価が4.0以下である請求項1〜3いずれか記載のアルカリ洗浄剤用低起泡性界面活性剤。
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