JP2008007367A - 反応装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反応装置の反応部からの熱損失を低減する。
【解決手段】高温反応部11及び低温反応部12と、両反応部を接続する接続部と、これらを収容する断熱容器18と、高温反応部11の内部に設けられ、両端の端子32,33が接続部内を通して低温反応部12内まで引き回された第1の反応部用電熱線31と、高温反応部用電熱線31の端子32,33に接続されて断熱容器18を貫通して外部に引き出され、高温反応部用電熱線31に電圧を印加する高温反応部用リード線42,43と、を備える反応装置10である。第1の反応部用電熱線31の端子32,33が接続部内を通して低温反応部12内まで引き回されているので、高温反応部用リード線42,43を高温反応部11から直接引き出すのに比べてリード線の両端間の温度差を低減して熱損失を低減することができ、反応装置10全体の熱損失を低減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、反応装置に関する。
近年では、マイクロリアクタと呼ばれる小型反応器が開発されている。マイクロリアクタは、例えば複数種類の原料や試薬、燃料などの反応物を互いに混合させながら反応させる小型反応器である。
マイクロリアクタには、例えば所定パターンの溝を形成した基板同士を貼り合わせて気体や液体の反応物を流動させる流路を形成し、例えば流路内に触媒を設けて反応物を流し、反応物を適当な反応温度に加熱することで反応物の反応を起こさせるリアクタ(反応槽)などの反応容器が形成されたものがある。
一方、エネルギー変換効率の高いクリーンな電源として、水素と酸素との電気化学反応により電気エネルギーを生成する燃料電池が近年、注目されるようになり、また、燃料電池を小型化することによって、携帯電話、PDAやノート型パソコン等の携帯型電子機器にも燃料電池を搭載するための研究、開発が進められている。ここで、燃料電池に用いる水素は、常温で気体であることによる取り扱い・貯蔵に問題がある。そこで、アルコール類及びガソリンといった液体燃料を用いる場合、液体燃料を気化させる気化器、液体燃料と高温の水蒸気を反応させることによって、発電に必要な水素を取り出す改質器、改質反応の副生成物である一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去器等の複数の反応器が必要となる(例えば、特許文献1参照)。そこで、これらの反応器を、上述のマイクロリアクタによって形成することによって、燃料電池を含む発電装置を小型化するための研究・開発が進められている。
ところで、マイクロリアクタにおける反応物を所定温度に加熱するために、マイクロリアクタを形成する基板に薄膜ヒーターを設けることがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−132712号公報 特開2003−290651号公報
上記のようにマイクロリアクタによって、改質器、一酸化炭素除去器等の複数の反応器を形成する場合、各反応器の適正動作温度は異なり、改質器に必要な温度が最も高く、一酸化炭素除去器に必要な温度はそれより低い。そして、改質器においては少なくとも200℃以上の温度にする必要があるため、マイクロリアクタを断熱容器内に設けて、真空断熱構造とする場合がある。ここで、各反応器を所定の温度に設定するために、各反応器を形成する基板に薄膜ヒーターを設ける場合には、薄膜ヒーターに電流を供給するためのリード線を設ける必要がある。このとき、薄膜ヒーターに電流を供給するリード線は断熱容器を介して引き出さねばならない。このためにリード線による熱損失が生じ、特に設定温度が高い側の反応器での熱損失が大きくなるという問題があった。
本発明の課題は、反応器からの熱損失を低減することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、第1の温度に設定され、反応物の反応を起こす第1の反応部と、前記第1の温度より低い第2の温度に設定され、反応物の反応を起こす第2の反応部と、前記第1の反応部と前記第2の反応部とを接続する接続部と、密閉された断熱室を介して内部に前記第1の反応部、前記第2の反応部および前記接続部を収容する断熱容器と、前記第1の反応部の内部に設けられ、両端の端子が前記接続部内を通して前記第2の反応部内まで引き回された第1の反応部用電熱線と、前記第1の反応部用電熱線の両端の端子に接続されて、前記断熱容器を貫通して外部に引き出され、前記第1の反応部用電熱線に電圧を印加する第1の反応部用リード線と、を備えることを特徴とする反応装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の反応装置であって、前記第2の反応部の内部に設けられた第2の反応部用電熱線と、前記第2の反応部用電熱線の両端子に接続されて、前記断熱容器を貫通して外部に引き出され、前記第2の反応部用電熱線に電圧を印加する第2の反応部用リード線と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の反応装置において、前記断熱室は、内部が真空圧とされていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の反応装置において、前記第1の反応部、前記第2の反応部および前記接続部は、少なくとも反応部形成用溝部が形成されて積層された複数の基板からなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の反応装置において、前記複数の基板は、密閉空間を形成する凹部を有する一対の上基板および下基板と、少なくとも前記反応部形成用溝部および前記密閉空間に連通する開口部を有する複数の中間基板と、を有し、前記断熱容器は、前記上基板および下基板と、前記複数の中間基板の前記開口部より外側の外周部とよりなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の反応装置において、前記第1の反応部は、反応物として気化された炭化水素系の液体燃料が供給され、該反応物から水素を含むガスを反応生成物として生成する改質器であり、前記第2の反応部は、反応物として前記反応生成物が供給され、該反応生成物に含まれる一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去器であることを特徴とする。
本発明によれば、反応装置が、第1の温度に設定される第1の反応部と、第1の温度より低い第2の温度に設定される第2の反応部とを有し、第1の反応部用電熱線の端子が第1の反応部より温度が低い第2の反応部内まで引き回されているので、第1の反応部用電熱線に接続されて断熱容器の外部に引き出される第1の反応部用リード線を第1の反応部から直接引き出すのに比べ、リード線の両端間の温度差を低減して、熱損失を低減することができる。したがって、反応装置全体の熱損失を低減することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明が適用される反応装置10が用いられる発電装置1のブロック図である。この発電装置1は、例えばノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳、腕時計、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ゲーム機器、遊技機、その他の電子機器に備え付けられるものであり、これらの電子機器本体を動作させるための電源として用いられる。
発電装置1は、燃料容器2と、改質燃料気化器3と、反応装置10と、発電セル5と、を備える。燃料容器2は、燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル、ブタン、ガソリン)と水を別々に又は混合した状態で貯留し、図示しないマイクロポンプ等により燃料及び水の混合液を改質燃料気化器3経由で、反応装置10に供給する。
反応装置10は、所定の温度(第1の温度:本実施形態においては250℃〜400℃)に設定される高温反応部(第1の反応部)11と、高温反応部11より低い温度(第2の温度:本実施形態においては120℃〜200℃)に設定される低温反応部(第2の反応部)12とを有し、図1に図示しない断熱容器18に収納される。高温反応部11は改質器13、燃焼器15及び高温側ヒーター(第1の反応部用電熱線)17を有し、低温反応部12はCO除去器14、及び低温側ヒーター(第2の反応部用電熱線)16を有する。
燃料容器2から改質燃料気化器3に供給された燃料と水は、改質燃料気化器3により気化され、改質器13に供給される。改質器13では、水蒸気と気化された燃料から水素ガス等が触媒反応により生成され、更に微量ながら一酸化炭素ガスが生成される。燃料がメタノールの場合には、次式(1)、(2)のような化学反応が起こる。なお、水素が生成される反応は吸熱反応であって、燃焼器15の燃焼熱が用いられる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
2+CO2→H2O+CO …(2)
CO除去器14は、化学反応式(1)についで逐次的に起こる化学反応式(2)のような式によって微量に副生される一酸化炭素を酸化させることで混合気体から除去する。以下、この一酸化炭素を除去した混合気体を改質ガスという。改質ガスは発電セル5の燃料極側に供給される。
発電セル5の燃料極側にはCO除去器14から改質ガスが供給される。改質ガスのうちの水素ガスは電気化学反応式(3)に示すように、燃料極に設けられた触媒により水素イオンと電子とに分離される。水素イオンは電解質膜を通過して酸素極側へ移動し、電子は外部回路を経て酸素極に移動する。酸素極側では、電気化学反応式(4)に示すように、電解質膜を通過した水素イオンと、外部回路を経て酸素極から供給される電子と、外気から供給される酸素ガスとの化学反応により水を生成する。この燃料極と酸素極の電極電位の差から電気エネルギーを取り出すことができる。
2→2H++2e- …(3)
2H++2e-+1/2O2→H2O …(4)
燃焼器15は、発電セル5において上記電気化学反応をせずに残った水素ガス(オフガス)と酸素を混合させて触媒反応により燃焼し、燃焼熱によって高温反応部11を所定の温度に加熱する。
低温側ヒーター16は、起動時に低温反応部12を120℃〜200℃、さらに好ましくは140℃〜180℃に加熱する。
高温側ヒーター17は、起動時に高温反応部11を低温反応部12より高い温度、具体的には250℃〜400℃、好ましくは300℃〜380℃に加熱する。
〔反応装置の具体的構成〕
次に、反応装置10の具体的構成について説明する。図2は、本実施形態の反応装置10の鉛直断面図であり、図3は図2のIII−III矢視断面図である。
反応装置10は、例えば複数枚の基板を貼り合わせて形成される。各基板の加工はフォトリソグラフィー、サンドブラスト法等により行うことができ、各基板の貼り合わせは、例えば陽極接合により行うことができる。
図2、図3に示すように、反応装置10は、高温反応部11及び低温反応部12(反応容器)と、断熱容器18とを有する。
図2、図3において、高温反応部11と低温反応部12とは、短手方向の両端部で接続されている。また、低温反応部12と断熱容器18とは、反応装置10の長手方向の端部で接続されている。
高温反応部11の内部には、改質器13となる改質反応室21、燃焼器15となる燃焼反応室22が設けられている。図2、図3に示すように、改質反応室21の内部には高温側ヒーター17となる電熱線パターン31が設けられている。
高温反応部11と低温反応部12との接続部には、燃料供給流路23や、混合流路24が設けられている。燃料供給流路23は、低温反応部12から高温反応部11の改質反応室21へ燃料と水を供給する。混合流路24は、改質反応後のガスを空気供給流路25より供給された酸素と混合して低温反応部12のCO除去反応室26へ供給する。
電熱線パターン31の両端部は、接続部を通って引き回され、低温反応部12側に両端部の端子32,33が配置される。
また、高温反応部11と低温反応部12との接続部には、図示しないが、燃焼反応室22に燃料を供給する流路や排ガスを搬出する流路が設けられる。
低温反応部12の内部にはCO除去器14となるCO除去反応室26が設けられている。図2、図3に示すように、CO除去反応室26の内部には低温側ヒーター16となる電熱線パターン34が設けられている。
なお、電熱線パターン34の両端部には端子35,36が設けられ、端子35,36は低温反応部12と断熱容器18との接続部の近傍に配置される。
低温反応部12と断熱容器18との接続部には、図示しないが、高温反応部11や低温反応部12の断熱容器18外からの反応物を供給する流路や断熱容器18外への生成物を搬出する流路が設けられる。
高温反応部11及び低温反応部12と断熱容器18との間には、断熱室19が設けられている。また、高温反応部11と低温反応部12との間には、断熱室19と一体となったスリット19aが設けられている。断熱室19及びスリット19aの内部は減圧されており、真空断熱構造が形成されて、断熱室19により高温反応部11及び低温反応部12から断熱容器18への熱伝導が低減され、スリット19aにより高温反応部11から低温反応部12への熱伝導が低減される。
なお、断熱室19及びスリット19aの壁面には、高温反応部11及び低温反応部12から放射される熱線を反射する赤外線反射膜(図示せず)を設けてもよい。
また、断熱室19またはスリット19aの壁面の一部に、ゲッター材(図示せず)を設けるようにしてもよい。ゲッター材は、加熱により活性化して周囲のガスや微粒子を吸着するものであり、断熱室19またはスリット19aの内部に存在するガスを吸着して、断熱室19内の真空度を高める、あるいは維持することができる。
電熱線パターン31の端子32,33には、リード線(第1の反応部用リード線)42,43が接続され、電熱線パターン34の端子35,36には、リード線(第2の反応部用リード線)45,46が接続される。リード線42,43,45,46は断熱容器18を貫通して外部に引き出される。具体的には、リード線42,43,45,46は、断熱室19側より低温反応部12内に先端が挿入され、その先端において端子32,33,35,36と重なるように配置され、例えば抵抗溶接により端子32,33,35,36と接続される。
このような構成の反応装置10では、電熱線パターン31,34に電圧を印加するリード線42,43,45,46が低温反応部12側に集中しているため、高温反応部11から直接リード線42,43を引き出すのに比べ、リード線42,43の両端間の温度差を低減することができる。
一般に、リード線による熱の移動量は、リード線の断面積に比例し、長さに反比例するとともに、温度差に比例する。したがって、リード線42,43の両端間の温度差を低減することにより、リード線42,43による熱損失を低減し、反応装置10全体の熱損失を低減することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態においては、電熱線パターン31を改質反応室21の内部に設けたが、例えば図4に示すように、燃焼反応室22に設けてもよい。同様に、電熱線パターン34をCO除去反応室26に設けずに、低温反応部12内の任意の位置に設けてもよい。
反応装置10が用いられる発電装置1のブロック図である。 反応装置10の鉛直断面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 反応装置10の変形例を示す鉛直断面図である。
符号の説明
10 反応装置
11 高温反応部
12 低温反応部
18 断熱容器
19 断熱室
31 電熱線パターン(第1の反応部用電熱線)
34 電熱線パターン(第2の反応部用電熱線)
32,33,35,36 端子
42,43 リード線(第1の反応部用リード線)
45,46 リード線(第2の反応部用リード線)

Claims (6)

  1. 第1の温度に設定され、反応物の反応を起こす第1の反応部と、
    前記第1の温度より低い第2の温度に設定され、反応物の反応を起こす第2の反応部と、
    前記第1の反応部と前記第2の反応部とを接続する接続部と、
    密閉された断熱室を介して内部に前記第1の反応部、前記第2の反応部および前記接続部を収容する断熱容器と、
    前記第1の反応部の内部に設けられ、両端の端子が前記接続部内を通して前記第2の反応部内まで引き回された第1の反応部用電熱線と、
    前記第1の反応部用電熱線の両端の端子に接続されて、前記断熱容器を貫通して外部に引き出され、前記第1の反応部用電熱線に電圧を印加する第1の反応部用リード線と、
    を備えることを特徴とする反応装置。
  2. 前記第2の反応部の内部に設けられた第2の反応部用電熱線と、
    前記第2の反応部用電熱線の両端子に接続されて、前記断熱容器を貫通して外部に引き出され、前記第2の反応部用電熱線に電圧を印加する第2の反応部用リード線と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の反応装置。
  3. 前記断熱室は、内部が真空圧とされていることを特徴とする請求項1に記載の反応装置。
  4. 前記第1の反応部、前記第2の反応部および前記接続部は、少なくとも反応部形成用溝部が形成されて積層された複数の基板からなることを特徴とする請求項1に記載の反応装置。
  5. 前記複数の基板は、密閉空間を形成する凹部を有する一対の上基板および下基板と、少なくとも前記反応部形成用溝部および前記密閉空間に連通する開口部を有する複数の中間基板と、を有し、
    前記断熱容器は、前記上基板および下基板と、前記複数の中間基板の前記開口部より外側の外周部とよりなることを特徴とする請求項4に記載の反応装置。
  6. 前記第1の反応部は、反応物として気化された炭化水素系の液体燃料が供給され、該反応物から水素を含むガスを反応生成物として生成する改質器であり、
    前記第2の反応部は、反応物として前記反応生成物が供給され、該反応生成物に含まれる一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去器であることを特徴とする請求項1に記載の反応装置。
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