JP5228739B2 - 反応装置及び電子機器 - Google Patents
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Description
このように常温よりも反応温度が高く、かつ、異なる反応温度の複数の反応部を有する化学反応装置には、より高温の反応部からより低温の反応部への熱伝導、または断熱容器への熱伝導により、各反応部の温度を制御する構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
本発明の課題は、反応部の温度を安定化させることであり、ひいては、反応部において生成される生成物の生成量を安定させることである。
反応物を反応させて生成物を生成する反応部を有する反応装置本体と、
前記反応装置本体を収容する容器と、
前記反応装置本体の一端側に配置されて、前記反応装置本体を支持する基板と、
前記容器を貫通し、前記反応装置本体の一端部と前記基板とを接続する接続部と、
前記基板上において前記反応装置が設けられた面と逆の面上における前記接続部に対応する領域の少なくとも一部に配置されて、前記接続部を加熱する加熱部と、
前記反応装置本体に含まれ、気化した燃料と水との混合ガスの反応により水素を含む燃料ガスを生成する改質部と、
前記容器の外側に配置され、前記燃料ガスの反応により電力を生成する発電セルと、を備えることを特徴とする反応装置が提供される。
以上の課題を解決するため、本発明の他の態様によれば、
反応物を反応させて生成物を生成する反応部を有する反応装置本体と、
前記反応装置本体を収容する容器と、
前記反応装置本体の一端側に配置されて、前記反応装置本体を支持する基板と、
前記容器を貫通し、前記反応装置本体の一端部と前記基板とを接続する接続部と、
前記基板上において前記反応装置が設けられた面と逆の面上における前記接続部に対応する領域の少なくとも一部に配置されて、前記接続部を加熱する加熱部と、
前記反応部に含まれ、気化した燃料と水との混合ガスの反応により水素を含む燃料ガスを生成する改質部と、
前記容器の外側に配置され、前記燃料ガスの反応により電力を生成する発電セルと、を備えることを特徴とする反応装置が提供される。
上記反応装置において、好ましくは、前記加熱部は、前記流路を加熱する。
上記反応装置において、好ましくは、容器は、前記基板に接している。
上記反応装置において、好ましくは、前記接続部には、前記反応部に対して前記反応物を送るための流路又は前記反応部から前記生成物を送るための流路が形成されている。
上記反応装置において、好ましくは、前記反応装置本体には、
前記反応部よりも高い温度で反応物の反応を起こす第2の反応部と、
前記反応部と前記第2の反応部とを連結する連結部とが更に備えられている。
上記反応装置において、好ましくは、前記反応部には、前記反応物の一酸化炭素濃度を低減して燃料ガスを生成する一酸化炭素除去部が含まれる。
上記反応装置において、好ましくは、前記発電セルが、前記基板上に配置されている。
上記反応装置において、好ましくは、前記反応装置本体には、前記改質ガスの反応により電力を生成する前記第2の反応部としての発電セルが更に含まれている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器1000を示すブロック図である。この電子機器1000は、例えばノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、ゲーム機器等といった携帯型の電子機器である。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
なお、化学反応式(1)についで逐次的に起こる次式(2)のような副反応によって、副生成物として一酸化炭素が微量に生成される。この場合、生成される一酸化炭素濃度は反応条件にもよるが、例えば1%程度である。
H2+CO2→H2O+CO …(2)
上記式(1)及び式(2)の反応によって生成された改質ガスは一酸化炭素除去器5に送出される。
2CO+O2→2CO2 …(3)
なお、一酸化炭素除去器5は起動時には加熱装置5aからの伝熱等により、定常運転時には式(3)の反応及び改質器4等からの伝熱等により加熱される。
一酸化炭素除去器5を通過した改質ガスは燃料ガスとして発電セル7に送出される。
燃料極72には燃料供給流路74aを介して一酸化炭素除去器5から送出された改質ガスが送られる。燃料極72では改質ガス中の水素による次式(4)のような反応が起こる。
H2→2H++2e- …(4)
生成した水素イオンは固体高分子電解質膜71を透過して酸素極73に到達する。生成した電子はアノード出力電極76に供給される。
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
アノード出力電極76及びカソード出力電極77は外部回路であるDC/DCコンバータ1002と接続されており、アノード出力電極76に到達した電子はDC/DCコンバータ1002を通ってカソード出力電極77に供給される。
まず、加熱装置3a,4a,5aを駆動し、気化器3、改質器4及び一酸化炭素除去器5を動作温度まで加熱する。これに伴って、加熱装置11も駆動して基板80及び接続部88を加熱する。
次に、液体ポンプ82を駆動し、燃料容器2内の混合液を気化器3に送出するとともに、第1空気ポンプ83、第2空気ポンプ84、第3空気ポンプ85を駆動し、一酸化炭素除去器5、発電セル7の酸素供給流路75a、触媒燃焼器8に外部の空気を送出する。
第1実施形態では発電セル7が固体高分子型燃料電池である場合を例示して説明したが、この第2実施形態では発電セルが固体酸化物型燃料電池である場合を例示して説明する。なお、以下の説明において第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付してその説明を省略する。
この燃料電池装置1は、燃料容器2、液体ポンプ82、断熱容器10等を備える。燃料電池装置1の燃料容器2は、例えば電子機器100に対して着脱可能に設けられており、液体ポンプ82、断熱容器10は、例えば電子機器100の本体に内蔵されている。
気化器3、改質器4、触媒燃焼器8にはそれぞれ加熱装置3a,4a,8aが設けられている。加熱装置3a,4a,8の電気抵抗値は温度に依存するので、この加熱装置3a,4a,8aが気化器3、改質器4、触媒燃焼器8の温度を測定する温度センサとしても機能する。
図6は発電セル12の模式図である。図6では、触媒燃焼器8は図示を省略している。図6に示すように、発電セル12は、固体酸化物型電解質121と、固体酸化物型電解質121の両面に形成された燃料極122(アノード)及び空気極123(カソード)と、燃料極122に接合してその接合面に流路126を形成したアノード集電極124と、空気極123に接合してその接合面に流路127を形成したカソード集電極125とを備える。また、発電セル12は筐体91内に収容される。さらに、発電セル12を加熱するために、アノード集電極124上における流路126の内部及びカソード集電極125上における流路127の内部には、薄膜抵抗体である加熱装置128,129が、図示しない絶縁膜を介してそれぞれ設けられている。
燃料極122にはアノード集電極124の流路126を介して改質器4から排出された改質ガスが送られる。空気極123では固体酸化物型電解質121を透過した酸素イオンと改質ガスとの次式(7)、(8)のような反応が起こる。
CO+O2 −→CO2+2e− …(8)
2 燃料容器
3 気化器(気化部)
4 改質器(反応部、第2の反応部)
5 一酸化炭素除去器(反応部)
7 発電セル
8 触媒燃焼器(反応部)
10 断熱容器(容器)
11 加熱装置(加熱部)
12 発電セル(反応部、第2の反応部)
15 第1連結部(連結部)
16 第2連結部(連結部)
30,30A 反応装置本体
80 基板
81 ポンプ群
86 連結部
88 接続部
801,801a 第1流路(流路)
802,802a 第2流路(流路)
803,803a 第3流路(流路)
804 第4流路(流路)
805 第5流路(流路)
806 第6流路(流路)
807 第7流路(流路)
1000 電子機器
Claims (11)
- 反応物を反応させて生成物を生成する反応部を有する反応装置本体と、
前記反応装置本体を収容する容器と、
前記反応装置本体の一端側に配置されて、前記反応装置本体を支持する基板と、
前記容器を貫通し、前記反応装置本体の一端部と前記基板とを接続する接続部と、
前記基板上において前記反応装置が設けられた面と逆の面上における前記接続部に対応する領域の少なくとも一部に配置されて、前記接続部を加熱する加熱部と、
前記反応装置本体に含まれ、気化した燃料と水との混合ガスの反応により水素を含む燃料ガスを生成する改質部と、
前記容器の外側に配置され、前記燃料ガスの反応により電力を生成する発電セルと、を備えることを特徴とする反応装置。 - 反応物を反応させて生成物を生成する反応部を有する反応装置本体と、
前記反応装置本体を収容する容器と、
前記反応装置本体の一端側に配置されて、前記反応装置本体を支持する基板と、
前記容器を貫通し、前記反応装置本体の一端部と前記基板とを接続する接続部と、
前記基板上において前記反応装置が設けられた面と逆の面上における前記接続部に対応する領域の少なくとも一部に配置されて、前記接続部を加熱する加熱部と、
前記反応部に含まれ、気化した燃料と水との混合ガスの反応により水素を含む燃料ガスを生成する改質部と、
前記容器の外側に配置され、前記燃料ガスの反応により電力を生成する発電セルと、を備えることを特徴とする反応装置。 - 請求項1又は2記載の反応装置において、
前記基板には、前記反応部に対して前記反応物を送るための流路が形成されていることを特徴とする反応装置。 - 請求項3記載の反応装置において、
前記加熱部は、前記流路を加熱することを特徴とする反応装置。 - 請求項4記載の反応装置において、
前記容器は、前記基板に接していることを特徴とする反応装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の反応装置において、
前記接続部には、前記反応部に対して前記反応物を送るための流路又は前記反応部から前記生成物を送るための流路が形成されていることを特徴とする反応装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の反応装置において、
前記反応装置本体には、
前記反応部よりも高い温度で反応物の反応を起こす第2の反応部と、
前記反応部と前記第2の反応部とを連結する連結部とが更に備えられていることを特徴とする反応装置。 - 請求項7に記載の反応装置において、
前記反応部には、前記反応物の一酸化炭素濃度を低減して燃料ガスを生成する一酸化炭素除去部が含まれることを特徴とする反応装置。 - 請求項1に記載の反応装置において、
前記発電セルが、前記基板上に配置されていることを特徴とする反応装置。 - 請求項2に記載の反応装置において、
前記発電セルが、前記反応装置本体に含まれていることを特徴とする反応装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の反応装置と、
前記発電セルによって生成された電力により駆動する電子機器本体とを備えることを特とする電子機器。
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