JP2008005585A - 車両制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的な鉄道車両が搭載している車上で停止ブレーキを作成することができる設備のみで車両の定時運行を実現する列車自動運転制御を提供する。
【解決手段】停車位置に停車するために考えられる複数のブレーキパターンを持っている、あるいは複数のブレーキパターンを動的に作成することができ、また、車両のブレーキ段と地形の勾配情報から求まる当該列車の実減速度に基づき次の停車位置に到着する時間を予測する手段を持つ車上制御装置を有するシステムにおいて、車両の現在位置から次の停車位置に到着する到着予測時間と、ダイヤにより定まっている次の停車位置に到着する到着予定時間を比較し、駆動力もしくはブレーキ力を制御することにより、車両の定時運行を自動的に実現する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の定時運行を実現する車両制御システムに関する。
従来より、車両の自動運転制御システムについては、走行距離,走行時間,制限速度などの制約条件を遵守する最適走行パターンを作成し、その走行パターンに基づき自律的に走行する技術(例えば特許文献1参照)がある。
特開平5−193502号公報
しかし、上記従来の技術は、最適となる走行パターンを算出するために時間がかかるという問題があるとともに、最初に算出したデータを元に制御を行うため、天候などによる路線の状態や車両の状態を考慮していないため、必ずしもそのとおりの走行ができず遅延を招くことがあった。また、自動運転制御装置に相当する設備を持った鉄道車両でのみ実現できる技術であることから、現在、一般的な鉄道車両に搭載されている車上で停止ブレーキを作成することができる(D−ATC(デジタル列車自動制御装置)やATS−P
(連続速度照査式列車自動停止装置))設備だけでは実現できず、新たに設備を導入する必要があった。
そこで本発明の目的は、一般的な鉄道車両が搭載している車上で停止ブレーキを作成することができる(D−ATCやATS−P)設備のみで新たに設備を導入することなく定時運行を実現する自動列車制御システムを提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、次の停車位置に停車するために考えられる複数のブレーキパターンを動的に作成するパターン作成装置と、作成されたブレーキパターンと入力された現在の車両速度と車両位置とに基づいて、次の停車位置に到着する時刻を予測する時刻予測装置と、車両性能と車両ダイヤ情報と地形情報が記憶された記憶装置と、車両を駆動する車両駆動制御装置と、時刻予測装置が予測した時刻と予め記憶された車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻から車両の加減速を決定し、その決定された加減速と予め記憶された地形情報と車両性能に基づきに車両駆動制御装置に対して指令を与える車両制御装置と、を有する構成とする。
また、次の停車位置に停車するために考えられる複数のブレーキパターンを動的に作成するパターン作成装置と、作成されたブレーキパターンと、入力された現在の車両速度と車両位置とに基づいて次の停車位置に到着する時刻を予測する時刻予測装置と、車両ダイヤ情報が記憶された記憶装置と、車両を駆動する車両駆動制御装置と、時刻予測装置が予測した時刻と予め記憶された車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻から、停車するためのブレーキ力および、停止開始時刻を表示する状況提示装置と、運転士からの指令に基づき車両を運行する車両制御装置と、を有する構成とする。
車上で停止ブレーキを作成することができる(D−ATCやATS−P)設備のみで新たに設備を導入することなく定時運行を実現する自動列車制御システムを提供できる。
図1は、本発明の一実施形態による鉄道車両の概略構成図である。
次に停車する位置に到達するために、複数の異なるブレーキ力それぞれに対してブレーキパターンを動的に作成することができる機能を持つパターン作成装置1と、そのパターン作成装置1が作成したブレーキパターンと現在の車両速度と車両位置を基に、次の停車位置に対する到着予測時刻を求めることができる時刻予測装置2と、車両ダイヤ情報と車両が走行する勾配情報などの地形情報と加速性能,ブレーキ性能,車両重量,車両長などの車両性能とを保持する記憶装置3と、前記記憶装置3にある車両ダイヤ情報から、次の停車位置への到着予定時刻を検索し、その時刻予測装置2が予測した到着予測時刻と比較することで、車両の加減速を決定する車両制御装置4と、前記車両制御装置4が決定した加減速と地形情報と車両性能に基づき車両を駆動させる車両駆動装置5、および列車の速度を計測する速度発電機6によって構成される。
なお、地形情報には、勾配情報の他に、曲線情報やトンネル情報なども含むことで、より正確な定時運転が可能となる。
次に、図2は、本発明の一実施形態による車両制御装置4の車両の加減速を決定するフローを示している。
ステップ201では、車両は出発点Sにいることとし、現在位置が決定される。また、現在速度は0である。また、記憶装置3に予め記憶された車両ダイヤ情報から次の停車位置Gへの到着予定時刻Trと、現在位置である出発点Sの出発予定時刻Tsを入手し、出発予定時刻になったら出発する。なお、ブレーキパターン作成装置1により次の停車位置Gに到達するための異なるブレーキ力で作成したブレーキパターンを作成する。次にステップ202に進む。
ステップ202で、車両の現在位置,現在速度を求める。なお、現在位置の求め方としては、速度発電機6のパルスによる積算で求める方法がある。次にステップ203に進む。
ステップ203では、車両の現在位置,現在速度において、ステップ201で作成した複数のブレーキパターンのいずれかに接触するかどうかをチェックし、接触していれば、ステップ204に進む。また、接触しなければステップ211に進む。
ステップ204では、ブレーキパターンに接触したことから、そのブレーキ力を時間
Tb出力し続けることでGに到着することができる。このことから、現在時刻をTnowとすると、
T=Tnow+Tb …(式1)
により、Gへの到着予想時刻Tを求める。次にステップ205に進む。
ステップ205では、到着予想時刻Tと、到着予定時刻Trから加減速T>Trであれば、時刻に余裕がないことから制限速度を遵守した上で最大加速の運転を行う。また、T<Trであれば、時間に余裕があることから接触したブレーキパターンよりも強めのブレーキ力による運転を行う。T=Trであれば、時間はぴったりであることから、接触したブレーキパターンと同じブレーキ力で運転を行う。次にステップ202に戻る。
ステップ211では、ブレーキパターンに接触していないことから、次の式により
T=Ts+7.2×(現在位置からGまでの距離(m))/(現在速度(km/h))
…(式2)
によってGへの到着予想時刻Tを求める。次にステップ212に進む。
ステップ212では、到着予想時刻Tと、到着予定時刻TrからT>Trであれば、時刻に余裕がないことから最大加速にて運転を行う。T=Trであれば、時間はぴったりであることから、次の(式3)
a=(現在速度(km/h))×(現在速度(km/h))/7.2/(現在位置からGまでの 距離(m)) …(式3)
により加速度を求め、地形情報および車両性能を考慮し車両の実加速度a1を(式4)により求め、その実加速度a1に相当するノッチでの運転を行う。
a1=a−(走行抵抗+地形による走行抵抗) …(式4)
また、T<Trであれば、時間に余裕があることから前記(式3)および(式4)によって求めた実加速度よりも低い加速度での運転を行う。次にステップ202に戻る。
このステップを車両が停車するまでの間、適時繰り返す。
このように、複数のブレーキパターンを動的に作成し、そのブレーキパターンと車両の現在の位置と速度に基づいて、次の停車位置に到着する時間を予測し、予測した時間と予め記憶された車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻から車両の加減速を決定し、前記加減速に基づき車両を運行すれば、車上で停止ブレーキを作成することができる(D−ATCやATS−P)設備のみで新たに設備を導入することなく定時運行を実現する車両制御システムを提供できる顕著な効果を奏することができる。
図3は、図2のフローに従い走行した一例を示している。
S1が車両の出発位置、Gが車両の到着位置とする。また、車両が次に停車するためにかかる時間を予測し、次の走行状態を決定する判定ポイントをS2〜S9とし、車両で生成される異なるブレーキパターンを4種類として、B1〜B4(B1が一番弱く、B4が一番強い)とする。なお、出発位置の出発予定時刻をTs、到着位置への到着予定時間をTrとする。また、上から順に(a)実際に走行した位置−速度パターン,(b)位置
S2の時のGに到着する予想時刻を示した位置−時刻パターン,(c)位置S3の時のGに到着する予想時刻を示した位置−時刻パターン、以下(d)〜(i)は位置S4〜S9それぞれの時のGに到着する予想時刻を示した位置−時刻パターンを示している。
以下、順に説明する。
S1を出発した車両はS2に到達後、Gへの到達予定時刻T1を求める。この時S2を含むブレーキパターンがないことから、(式2)を用いて
T1=Ts+7.2×(S2からGまでの距離)/(S2の速度)
によって求める。
図3(b)に示したように、S2の時点ではT1>Trであり到着点に定時に着くためには余裕が無いことから最速の加速を行う。
次に、S3に到達後、S3を含むブレーキパターンB1があることから、ブレーキパターンから求めることができる。すなわちB1のブレーキ力を時間Tb出力し続ければGへ到達することから、(式1)を用いてGへの到達予定時刻T2を求める。図3(c)に示したように、S3の時点ではT2>Trであり到着点に定時に着くためには余裕が無いことから最速の加速を行う。
次に、S4に到達後、S4を含むブレーキパターンB2があることから、ブレーキパターンから求めることができ、Gへの到達予定時刻T3を求める。図3(d)に示したように、S4の時点ではT3<Trであり到着点に定時に着くためには余裕があることからブレーキパターンB2よりも強いブレーキを行う。
次に、S5に到達後、S5を含むブレーキパターンがないことから、(式2)を用いてGへの到達予定時刻T4を求める。図3(e)に示したように、S5の時点ではT4>
Trであり到着点に定時に着くためには余裕が無いことから最速の加速を行う。
次に、S6に到達後、S6を含むブレーキパターンB2があることから、ブレーキパターンから求めることができる。すなわちB2のブレーキ力を時間Tb出力し続ければGへ到達することから、(式1)を用いてGへの到達予定時刻T5を求める。図3(f)に示したように、S6の時点ではT5<Trであり到着点に定時に着くためには余裕があることからブレーキパターンB2よりも強いブレーキを行う。
次に、S7に到達後、S7を含むブレーキパターンがないことから、(式2)を用いてGへの到達予定時刻T6を求める。図3(g)に示したように、S7の時点ではT6>
Trであり到着点に定時に着くためには余裕が無いことから最速の加速を行う。
次に、S8に到達後、S8を含むブレーキパターンB2があることから、ブレーキパターンから求めることができる。すなわちB2のブレーキ力を時間Tb出力し続ければGへ到達することから、(式1)を用いてGへの到達予定時刻T7を求める。図3(h)に示したように、S8の時点ではT7>Trであり到着点に定時に着くためには余裕が無いことから最速の加速を行う。
次に、S9に到達後、S9を含むブレーキパターンB3があることから、ブレーキパターンから求めることができる。すなわちB3のブレーキ力を時間Tb出力し続ければGへ到達することから、(式1)を用いてGへの到達予定時刻T8を求める。図3(i)に示したように、S9の時点ではT8=Trであり到着点に定時に着くことから、B3に相当するブレーキを行う。
上記の処理により定時にGに到着する。
なお、説明の便宜上、車両の加減速を判断するポイントをS1〜S9およびG、ブレーキをB1〜B4までとしているが、このポイントおよびブレーキの数についての制限はなく、例えば、1秒周期や1m進むごとに加減速を判定しても良く、ブレーキの数も減速度の異なるブレーキ力毎に数種類作成しても良い。
本発明では、鉄道車両のうち電車を1つの例として説明したが、例えば、電化されていない区間を走行するディーゼル車両についても適用できる。また、蓄電装置やキャパシタなどを搭載した鉄道車両への適用もできる。
また、本発明では1つの例としATCによって決まる複数のブレーキパターンを用いて制御することとしたが、その代用手段となるブレーキパターン作成装置を持っていれば本発明を適用することが可能である。
また、本発明は鉄道車両の自動運転制御を想定しているが、運転士が乗車している状態での運転支援としても利用できる。それについて、次の実施例にて説明する。
図4は、本発明の他の実施形態による鉄道車両の概略構成図である。
次に停車する位置に到達するために、複数の異なるブレーキ力それぞれに対してブレーキパターンを動的に作成することができる機能を持つパターン作成装置1と、前記パターン作成装置1が作成したブレーキパターンを基に、次の停車位置に対する到着予測時刻を求めることができる時刻予測装置2と、車両ダイヤ情報および車両が走行する地形情報を保持する記憶装置3と、前記記憶装置3にある車両ダイヤ情報から、次の停車位置への到着予定時刻を検索し、前記時刻予測装置2が予測した到着予測時刻と比較することで、運転士に対して状況を知らせる状況提示装置8を介して運転士に状況を知らせるとともに、運転士が操作する運転台7の指令により車両を制御する車両制御装置4と、前記車両制御装置4を介して得られた運転台7の加減速指令に基づき車両を駆動させる車両駆動装置5、および列車の速度を計測する速度発電機6によって構成される。
このような構成によれば、図2と同様の効果を達成できると共に、運転士が適宜状況を把握しているため、何か異常が発生した場合であっても早急に対応が可能であり、より信頼性の高い車両制御システムを提供できる顕著な効果を奏することができる。
次に、図5は、上記図4で示した車両制御装置4が状況提示装置8への情報を作成するフローの一例を示している。
ステップ501では、車両は出発点Sにいることとし、現在位置が決定される。また、現在速度は0である。また、車両ダイヤ情報から次の停車位置Gへの到着予定時刻Trと、現在位置である出発点Sの出発予定時刻Tsを入手し、出発予定時刻になったら出発する。なお、ブレーキパターン作成装置により次の停車位置Gに到達するための異なるブレーキ力で作成したブレーキパターンを作成する。次にステップ502に進む。
ステップ502で、車両の現在位置,現在速度を求める。なお、現在位置の求め方としては、速度発電機6のパルスによる積算で求める方法がある。次にステップ503に進む。
ステップ503では、車両の現在位置から現在速度でn(任意の正数)秒進行した場合に、ステップ501で作成した複数のブレーキパターンのいずれかに接触するかどうかをチェックし、接触すれば、ステップ504に進む。また、接触しなければステップ511に進む。
ステップ504では、n秒後にブレーキパターンに接触することから、n秒後にそのブレーキ力を時間Tb出力し続けることでGに到着することができる。このことから、現在時刻をTnowとすると、
T=Tnow+Tb+n …(式5)
により、Gへの到着予想時刻Tが求まる。次にステップ505に進む。
ステップ505では、到着予想時刻Tと、到着予定時刻TrからT<Trであれば、n秒後に接触するブレーキパターンよりも強めのブレーキ力による運転をn秒後に行うよう、状況提示装置に提示させる。T=Trであれば、n秒後に接触するブレーキパターンと同じブレーキ力による運転をn秒後に行うよう、状況提示装置8に提示させる。また、T>Trであれば、遅れていることを、状況提示装置8に提示させる。次にステップ502に戻る。
ステップ511では、ブレーキパターンに接触していないことから、前記(式2)によりGへの到着予想時刻Tを求める。次にステップ512に進む。
ステップ212では、到着予想時刻Tと、到着予定時刻Trから加減速T>Trであれば、時刻に余裕がないことから最大加速にて運転を行う。T=Trであれば、時間はぴったりであることから、前記(式3)により加速度を求め、それに順ずるノッチでの運転を行う。また、T<Trであれば、時間に余裕があることから前記(式3)によって求めた加速度よりも低い加速度での運転を行う。次にステップ502に戻る。
このステップを車両が停車するまでの間、適時繰り返す。
なお、状況提示装置8としては音声によって、状況を知らせる装置(n秒後に、どのブレーキ力で運転する、遅れているのでなるだけ早く運転する、といった音声で運転士に知らせる)や、図6のような走行曲線を表示することで、運転士に視認させることで、運転士の支援を行う装置が考えられる。
図6について説明する。
図6は、横軸に速度、縦軸に時刻をとるV−T曲線であり、現在時刻のところにスコープをあて、表示している。まず、(a)の場合、停止する為のブレーキとして上から順に61,62,63の3つの線が引いてある。そして、この場合、運転士が少しの時間経過後61のブレーキを実行し、有る時刻まで進んだのが(b)である。この時、目標時刻Gに目標点に到達する為には、運転士が62のブレーキを実行することが望ましいということを示している。実際に、(b)の局面で62のブレーキを実行した場合、(c)の画面となり、目標時刻Gに到達させることが可能となる。
また、V−T曲線に限らず、S−T曲線,S−V曲線でも同様の表示が可能である。
なお、以上の実施例では、鉄道車両について述べているが、鉄道車両に限らず自動車の場合にも、停車位置が決定している場合には有効な方法となる。特にバスの場合には停留所と時刻が決まっているため、本発明の利用をすることにより円滑な運転を行うことが可能となる。
本発明に係る鉄道車両の一実施形態の概略構成図を示す図である。 本発明に係る車両制御システムの加減速決定フローの一例を示す図である。 図2の加減速決定フローを用いた鉄道車両の走行を説明する図である。 本発明に係る鉄道車両の他の実施形態の概略構成図を示す図である。 本発明に係る車両制御システムの加減速決定フローの他の例を示す図である。 図4の鉄道車両の走行曲線の一実施形態を示す図である。
符号の説明
1…パターン作成装置、2…時刻予測装置、3…記憶装置、4…車両制御装置、5…車両駆動装置、6…速度発電機、7…運転台、8…状況提示装置。

Claims (5)

  1. 次の停車位置に停車するために考えられる複数のブレーキパターンを動的に作成するパターン作成装置と、
    前記パターン作成装置で作成されたブレーキパターンと、入力された現在の車両速度と車両位置とに基づいて、次の停車位置に到着する時刻を予測する時刻予測装置と、
    車両性能と車両ダイヤ情報と地形情報が記憶された記憶装置と、
    前記車両を駆動する車両駆動制御装置と、
    前記時刻予測装置が予測した時刻と前記車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻から車両の加減速を決定し、前記加減速と前記地形情報と前記車両性能に基づき前記車両駆動制御装置に対して指令を与える車両制御装置と、を有する車両制御システム。
  2. 請求項1記載の車両制御システムにおいて、
    前記車両制御装置は、前記現在の車両速度と車両位置から前記複数のブレーキパターンのうち、いずれかのブレーキパターンに接触した場合、且つ前記時刻予測装置が予測した時刻が、前記予め記憶された車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻より大きい場合は、予め定められた制限速度に基づいて最大加速の運行を行うよう制御する車両制御システム。
  3. 請求項1記載の車両制御システムにおいて、
    前記車両制御装置は、前記現在の車両速度と車両位置から前記複数のブレーキパターンのうち、いずれかのブレーキパターンに接触した場合、且つ前記時刻予測装置が予測した時刻が、前記予め記憶された車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻より小さい場合は、前記接触したブレーキパターンよりも強いブレーキ力で運行するよう制御する車両制御システム。
  4. 請求項1記載の車両制御システムにおいて、
    前記車両性能は、加速性能,ブレーキ性能,車両重量,車両長であり、
    前記地形情報は、地形の勾配情報である車両制御システム。
  5. 次の停車位置に停車するために考えられる複数のブレーキパターンを動的に作成するパターン作成装置と、
    前記パターン作成装置で作成されたブレーキパターンと、入力された現在の車両速度と車両位置とに基づいて、次の停車位置に到着する時刻を予測する時刻予測装置と、
    車両ダイヤ情報が記憶された記憶装置と、
    前記車両を駆動する車両駆動制御装置と、
    前記時刻予測装置が予測した時刻と前記車両ダイヤ情報から決定される次に停車するための時刻から、停車するためのブレーキ力および停止開始時刻を決定し、決定された前記停車するためのブレーキ力と前記停止開始時刻を表示する状況提示装置と、
    運転士からの指令に基づき車両を運行する車両制御装置と、を有する車両制御システム。
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