JP2008003918A - Usbデバイス利用装置 - Google Patents

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Atsushi Kitai
敦 北井
Shigeru Tatezawa
茂 立澤
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Abstract

【課題】 ソフトウェアリセット時に、装着されているUSBデバイスを簡易な構成によって確実に初期化できるUSBデバイス利用装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、USBデバイスを接続可能なUSBデバイス利用装置に関する。そして、ソフトウェアリセットに係るリセットコマンドを投入するリセットコマンド投入手段と、リセットコマンドの投入によりリセット信号を出力するリセット信号形成手段と、接続されているUSBデバイスをコントロールするものであって、リセット信号が与えられたときにリセット動作するUSBコントローラ手段と、リセット信号が与えられたときに、接続されている記USBデバイスへの電源供給を一時切断させる強制切断手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はUSBデバイス利用装置に関し、例えば、インターネット放送用STB(セットトップボックス)に適用し得るものである。
シリアルインタフェースとしてUSBを利用したUSBデバイス(例えば、マウス、キーボード、メモリ、プリンタ、無線LANボード端末など)を周辺装置として備えるUSBデバイス利用装置が多くなってきている。例えば、パソコンはUSBデバイス利用装置であるが、CPUを有する他の装置(例えば、インターネット放送用STB)でUSBデバイス利用装置に該当するものも存在する。
USBデバイス利用装置において、アプリケーションの処理段階やソフトウェアの暴走等によって、CPUがリセット回路にリセットコマンドを与え、これにより、リセット回路がUSBデバイス利用装置内の各部回路をリセットさせる。USBデバイスとデータ授受を行うUSBコントローラICもリセットされる。
しかしながら、USBコントローラICがリセットしても、USBデバイスはリセット(初期化)されず、USBコントローラICとの接続シーケンスが開始されない。すなわち、USBコントローラICが接続されているUSBデバイスを、ソフトウェアからのコマンド投入によるリセット時には認識できない。
このような不都合を解消すべく、USBデバイスへのデータ線に擬似的に制御線を設けて、USBデバイスをリセットさせる方法が、特許文献1によって提案されている。
特開2001−228944号公報
しかしながら、特許文献1の記載の方法は、主としてUSBデバイスの内部構成に対する改良であって、既存のUSBデバイスを備えている場合には適用できない。また、特許文献1の記載の方法を適用した場合、USBデバイスの内部構成は複雑なものとなる。
そのため、ソフトウェアリセット時に、装着されているUSBデバイスを簡易な構成によって確実に初期化することができるUSBデバイス利用装置が望まれている。
かかる課題を解決するため、本発明は、USBデバイスを接続可能なUSBデバイス利用装置において、ソフトウェアリセットに係るリセットコマンドを投入するリセットコマンド投入手段と、リセットコマンドの投入によりリセット信号を出力するリセット信号形成手段と、接続されているUSBデバイスをコントロールするものであって、上記リセット信号が与えられたときにリセット動作するUSBコントローラ手段と、上記リセット信号が与えられたときに、接続されている上記USBデバイスへの電源供給を一時切断させる強制切断手段とを有することを特徴とする。
本発明のUSBデバイス利用装置によれば、ソフトウェアリセット時に、装着されているUSBデバイスへの電源供給を一時停止させるという簡易な構成によって、装着されているUSBデバイスを確実に初期化することができる。
以下、本発明によるUSBデバイス利用装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。図1は、実施形態のUSBデバイス利用装置における要部構成を示すブロック図である。
図1において、実施形態のUSBデバイス利用装置1はUSBデバイス2と接続し得るものである。この実施形態では、USBデバイス2の構成には特徴がなく、USBデバイス2の種類は問われない。また、コネクタ2Cをデバイス本体が直接備えるUSBデバイスであっても良く、ケーブルの先端にコネクタ2Cを備えるUSBデバイスであっても良い。USBデバイス利用装置1及びUSBデバイス2との接続状態では、USBデバイス2のコネクタ2Cは、USBデバイス利用装置1のコネクタ1Cに接続される。
USBインタフェースでは、一対のデータ線D+、D−と、一対の電源ライン+5V、GNDを介して、USBデバイス利用装置1とUSBデバイス2とが接続される。
実施形態のUSBデバイス利用装置1は、CPU10、リセット回路11、USBコントローラIC12、電源制御IC13及び電源部14を有し、その他、各種処理用のIC(図1では符号15で表している)も存在する。
CPU10は、実施形態のUSBデバイス利用装置1に搭載されているプログラムを実行するものであり、適宜、USBデバイス利用装置1内の各部を制御するものである。CPU10は、ソフトウェアリセットが必要になったときには、リセットコマンドをリセット回路11に与えるものである。
リセット回路11は、例えば、パワーオンリセット用のICで構成されており、ソフトウェアリセットにも対応できるものである。リセット回路11は、パワーオンリセット時だけでなく、CPU10からリセットコマンドが与えられたときにも、リセット対象の各部にリセット信号を出力するものである。この実施形態の場合、リセット回路11から出力されたリセット信号は、USBコントローラIC12及び電源制御IC13にも与えられる。
USBコントローラIC12は、上述した一対のデータ線D+、D−のドライバやレシーバなどを含み、USBデバイス2とのデータ授受をコントロールするものである。USBコントローラIC12は、リセット回路11からリセット信号が与えられたときには、自己をリセットする(初期化する)ものである。なお、USBコントローラIC12として、既存のICを適用できる。また、USBコントローラ部分はIC以外で構成されていても良い。
電源部14は、USBデバイス利用装置1の各部で利用する電源を形成するものである。電源部14は、例えば、商用電源から各部で利用する電源を形成するものであっても良く、また例えば、商用電源から変換された直流電源が入力され、その直流電源から、各部で利用する各種の電源(直流電源)を形成するものであっても良い。この実施形態の場合、電源部14は、USBデバイス2に供給する+5Vも形成している。
USBデバイス利用装置1は種々の電源制御部を備えているが、図1で示した電源制御IC13は、USBデバイス2への電源供給を制御するものとして書き出したものである。電源制御IC13は、USBデバイス2のコネクタ2Cの抜挿に基づいて電源供給を制御するものである。これに加え、この実施形態の場合、電源制御IC13は、USBデバイス2のコネクタ2Cが装着されている状態(言い換えると、USBデバイス2が接続されている状態)においても、リセット回路11からのリセット信号が与えられたときに、USBデバイス2への電源供給を制御する。電源制御IC13は、例えば、強制切断部13A及びスイッチ13Bを有する。
スイッチ13Bは、USBデバイス2への+5Vの電源供給ライン上に介挿されているものであり、このスイッチ13Bの開放により、USBデバイス2への電源供給は停止する。スイッチ13Bは、USBデバイス2のコネクタ2Cが装着されている状態では、基本的には、閉成状態にある。なお、USBデバイス2へのグランド(GND)の電源供給ライン上にも、スイッチ13Bと連動するスイッチを設けるようにしても良い。また、スイッチ13Bは、USBデバイス2のコネクタ2Cの抜挿に拘わらず閉成しているものであっても良い。
強制切断部13Aは、リセット回路11からのリセット信号が与えられたときに、閉成状態にあるスイッチ13Bを、所定時間(後述する図2の時間T参照)だけ開放させるものである。上述したように、例えば、USBデバイス2のコネクタ2Cが装着されているときに、スイッチ13Bは閉成状態をとって、USBデバイス2への電源供給がなされており、所定時間の開放によってその所定時間だけUSBデバイス2への電源供給が停止する。
ここで、USBデバイス2への電源供給を停止させる所定時間は、USBデバイス2が、自己のコネクタ2Cが抜かれたとして動作を停止し、電源の再供給によりUSBデバイス2がリセット動作(初期化動作)を行うようにさせるに必要な十分な時間である。なお、この所定時間が短い場合には、USBデバイス2への電源が落ち切らず、USBデバイス2が動作を継続し、所定時間が経過してもリセット動作がなされない恐れがあるが、このようなことを防止し得る時間に所定時間を選定する。この所定時間を、強制切断部13Aが作り出すようにしても良く、また、リセット信号のパルス幅が上述した所定時間になっていても良い。
以上のような機能を担う電源制御部は、図1に示すように、IC構成に限定されずものではない。
次に、図2を参照しながら、USBデバイス利用装置におけるソフトウェアリセット時の動作を説明する。ここで、図2は、実施形態のUSBデバイス利用装置における各部タイミングチャートである。
図2(A)に示すように、CPU10がリセットコマンドをリセット回路11に投入すると、リセット回路11は、図2(B)に示すようなリセット信号を出力する。このリセット信号を受けた各部はリセット動作(初期化動作)を行う。電源制御IC13の強制切断部13Aは、リセット信号の受信によりスイッチ13Bを開放制御し、図2(C)に示すように、所定時間Tだけ、USBデバイス2への電源供給を停止させる。
USBコントローラIC12はリセット信号の到来により自己を初期化する。USBデバイス2は、上述した所定時間Tだけ経過した後の再度の電源投入により初期化する。これにより、USBコントローラIC12及びUSBデバイス2は、恰も、USBデバイス2のコネクタ2Cが装着された直後と同様なシーケンスを実行する(この際のデータ授受の様子を図2(D)に示している)。
上記実施形態によれば、ソフトウェアリセット時において、USBコントローラIC及びUSBデバイスを共に初期化することができ、USBコントローラICだけが初期化し、完全な初期化状態にならないという不都合を回避することができる。
このような効果を得るに際し、USBデバイスの構成の変更は不要であり、USBデバイス利用装置も、リセット信号に応じてUSBデバイスを所定時間だけシャットダウンさせるための簡易な構成の追加で済む。
上述したように、本発明が適用可能なUSBデバイス利用装置はソフトウェアリセット機能を備えるものであれば、その種類が限定されるものではなく、また、USBデバイス利用装置に接続されるUSBデバイスの種類も限定されるものではない。
上記実施形態の説明では、パワーオンリセット回路がソフトウェアリセットのときにも機能するものを示したが、パワーオンリセット回路の他に、ソフトウェアリセット用のリセット回路を設けても良いことは勿論である。ソフトウェアリセット用のリセット回路を設けた場合には、リセット対象の回路を、パワーオンリセット時より少なくするようにしても良い。
上記実施形態では、接続するUSBデバイスが1個のものを示したが、複数のUSBデバイスを同時に接続可能なUSBデバイス利用装置に対しても本発明を適用することができる。この場合において、電源制御IC13を、複数のUSBデバイスに対して共通なものとするようにしても良い。
上記では言及しなかったが、USBデバイスは、USB1.0、USB1.1、USB2.0等のいずれに従うものであっても良いことは勿論である。
実施形態のUSBデバイス利用装置における要部構成を示すブロック図である。 実施形態のUSBデバイス利用装置における各部タイミングチャートである。
符号の説明
1…USBデバイス利用装置、2…USBデバイス、10…CPU、11…リセット回路、12…USBコントローラIC、13…電源制御IC、13A…強制切断部、13B…スイッチ、14…電源部。

Claims (2)

  1. USBデバイスを接続可能なUSBデバイス利用装置において、
    ソフトウェアリセットに係るリセットコマンドを投入するリセットコマンド投入手段と、
    リセットコマンドの投入によりリセット信号を出力するリセット信号形成手段と、
    接続されているUSBデバイスをコントロールするものであって、上記リセット信号が与えられたときにリセット動作するUSBコントローラ手段と、
    上記リセット信号が与えられたときに、接続されている上記USBデバイスへの電源供給を一時切断させる強制切断手段と
    を有することを特徴とするUSBデバイス利用装置。
  2. 上記USBコントローラ手段及び上記強制切断手段は集積回路で構成されていることを特徴とするUSBデバイス利用装置。
JP2006173902A 2006-06-23 2006-06-23 Usbデバイス利用装置 Pending JP2008003918A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103955414A (zh) * 2014-04-24 2014-07-30 深圳市道通科技有限公司 USB Host故障自恢复的方法及装置

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