JP2000132288A - インタフェース回路の電源制御方法、インタフェース回路、及び、データ転送装置 - Google Patents

インタフェース回路の電源制御方法、インタフェース回路、及び、データ転送装置

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JP2000132288A
JP2000132288A JP10304231A JP30423198A JP2000132288A JP 2000132288 A JP2000132288 A JP 2000132288A JP 10304231 A JP10304231 A JP 10304231A JP 30423198 A JP30423198 A JP 30423198A JP 2000132288 A JP2000132288 A JP 2000132288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム電源の供給開始時や、遮断時に発生す
る電源ノイズが、インタフェースコントローラのデータ
転送動作に与える悪影響を抑制することができるインタ
フェース回路を提供する。 【解決手段】インタフェースコントローラ13には、シ
ステム電源VDDsys がスイッチSWを介して供給され
る。インタフェースコントローラ13内に備えられる制
御信号生成回路は、システム電源VDDsys の供給に基
づく第1トリガ信号SG1と、該システム電源VDDsy
s の遮断処理(オフシーケンス)に基づく第2トリガ信
号SG2が入力され、第1トリガ信号SG1に基づいて
システム電源VDDsys の供給がバス上の転送データに
影響を与えないタイミングでスイッチSWをオンし、第
2トリガ信号SG2に基づいてバス上の転送データに影
響を与えないタイミングでスイッチSWをオフする制御
信号SG3を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各装置間でデータ
転送を行うインタフェース回路の電源制御方法、インタ
フェース回路、及び、そのインタフェース回路を備えた
データ転送装置に関するものである。
【0002】近年、マルチメディアに対応して例えばパ
ソコンに対してオーディオ・ビデオ機器、デジタルカメ
ラ等の多数の周辺装置が接続できることが求められてい
る。そして、パソコンと各周辺装置との間、又は、各周
辺装置間とでデータ転送が効率よく行われるインタフェ
ースが望まれている。その1つとして、電源供給線と信
号線を備えたケーブルを各装置間に接続し、自装置のシ
ステム電源がオフしていても、自装置を介して一方の周
辺装置からのデータを他の周辺装置にデータ転送するこ
とができるインタフェースが提案されている。特に、I
EEE1394規格のインタフェースが注目されてい
る。このようなインタフェースでは、自装置のシステム
電源のオンオフ時に発生する電源ノイズがデータ転送に
悪影響を及ぼすのを防ぐ必要がある。
【0003】
【従来の技術】近年、パソコン、オーディオ・ビデオ機
器、デジタルカメラ等の機器が出現し、その各種の機器
を互いにケーブルにて接続し、各装置間でデータ転送を
可能にすることにより更なるマルチメディア化が図られ
ている。そして、各装置間との間でデータ転送を行うた
めのインタフェースの1つとして、電源線とデータ線を
備えたケーブルを各装置間に接続し、自装置のシステム
電源がオフしていても、他の周辺装置からケーブルを介
して電源が供給されるようにして自装置を介して一方の
周辺機器からのデータを他の周辺機器にデータ転送する
ことができるインタフェースが提案されている。
【0004】図7は、その各装置に備えられるデータ転
送装置を示す。図7において、装置(説明の便宜上、パ
ソコンとする。)には、2個のコネクタ51,52、シ
ステム電源回路53、ホストコントローラ54、インタ
フェースコントローラ(以下、I/Fコントローラとい
う)55、2個のレギュレータ56,57、及び、ダイ
オード58が備えられる。
【0005】第1コネクタ51は、第1ケーブル61を
介して図示しない周辺装置(例えばデジタルカメラとす
る)に接続され、第2コネクタ52は第2ケーブル62
を介して図示しない周辺装置(例えばカラーページプリ
ンタとする)に接続されている。ケーブル61,62は
6芯のケーブルであって、プラス電源線、グランド電源
線、4本の信号線とからなる。
【0006】パソコンの電源がオン状態の時には、シス
テム電源回路53にて生成されるシステム電源VDDsy
s がホストコントローラ54に供給されるとともに、レ
ギュレータ56、ダイオード58、レギュレータ57を
介してI/Fコントローラ55に動作電源VDDifとし
て供給される。そして、パソコンの電源がオフされる
と、システム電源回路53からシステム電源VDDsys
が出力されなくなり、ホストコントローラ54は非動作
状態になる。
【0007】このとき、デジタルカメラと、カラーペー
ジプリンタの電源がオンされている場合、レギュレータ
57には、第1ケーブル61及び第1コネクタ51を介
してデジタルカメラから(又は、第2ケーブル62及び
第2コネクタ52を介してカラーページプリンタから)
ケーブル供給電源VDDcab が供給される。つまり、I
/Fコントローラ55は、そのケーブル供給電源VDD
cab に基づいてレギュレータ57で生成される動作電源
VDDifによって動作可能な状態になっている。
【0008】従って、パソコンの電源がオフ状態であっ
ても、デジタルカメラからデータが出力された場合、I
/Fコントローラ55は、ケーブル61、第1コネクタ
51を介して転送されてきたデータを、第2コネクタ5
2及びケーブル62を介してカラーページプリンタに転
送することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、パソコンの
電源がオフ状態でI/Fコントローラ55が上記したよ
うなデータの転送動作を行っている途中で、パソコンの
電源が投入(オン)されると、電源投入時に発生する電
源ノイズがシステム電源VDDsys に混入してしまう。
【0010】すると、そのシステム電源VDDsys に基
づいて生成されるI/Fコントローラ55の動作電源V
DDifにも電源ノイズが混入し、該コントローラ55が
誤動作するおそれがある。このような場合、I/Fコン
トローラ55のデータ転送動作に悪影響を与えるおそれ
がある。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、システム電源の供給
開始時や、遮断時に発生する電源ノイズが、インタフェ
ースコントローラのデータ転送動作に与える悪影響を抑
制することができるインタフェース回路の電源制御方
法、インタフェース回路、及び、そのインタフェース回
路を備えたデータ転送装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、システム電源がスイッチを介して供給され、該
システム電源の供給に基づいてトリガ信号が入力され、
該トリガ信号に基づいてシステム電源の供給がバス上の
転送データに影響を与えないタイミングでスイッチがオ
ンされる。
【0013】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、システム
電源がスイッチを介して供給され、該システム電源の遮
断処理に基づいてトリガ信号が入力され、該トリガ信号
に基づいてバス上の転送データに影響を与えないタイミ
ングでスイッチがオフされる。
【0015】従って、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、システム
電源がスイッチを介して供給され、該システム電源の供
給に基づく第1トリガ信号と、該システム電源の遮断処
理に基づく第2トリガ信号が入力され、第1トリガ信号
に基づいてシステム電源の供給がバス上の転送データに
影響を与えないタイミングでスイッチがオンされ、第2
トリガ信号に基づいてバス上の転送データに影響を与え
ないタイミングでスイッチがオフされる。
【0017】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。又、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。そ
の結果、システム電源の供給開始時や、遮断時に発生す
る電源ノイズが、インタフェースコントローラのデータ
転送動作に与える悪影響が確実に抑制される。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、スイッチ
を切替動作させるタイミングは、バスがアイソクロナス
転送期間以外である。従って、アイソクロナス転送期間
以外のアイドル状態は比較的時間が長く安定しているの
で、バス上の転送データに与える影響がより小さく抑え
られる。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、スイッチ
を切替動作させるタイミングは、バスの通信状態がアイ
ドル状態の期間内である。従って、バス上の転送データ
に与える影響が小さく抑えられる。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、インタフ
ェースコントローラには、システム電源がスイッチを介
して供給される。制御信号生成回路は、システム電源の
供給に基づいてトリガ信号が入力され、該トリガ信号に
基づいてシステム電源の供給がバス上の転送データに影
響を与えないタイミングでスイッチをオンする制御信号
を生成する。
【0021】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。
【0022】請求項7に記載の発明によれば、インタフ
ェースコントローラには、システム電源がスイッチを介
して供給される。制御信号生成回路は、システム電源の
遮断処理に基づいてトリガ信号が入力され、該トリガ信
号に基づいてバス上の転送データに影響を与えないタイ
ミングでスイッチをオフする制御信号を生成する。
【0023】従って、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。
【0024】請求項8に記載の発明によれば、インタフ
ェースコントローラには、システム電源がスイッチを介
して供給される。制御信号生成回路は、システム電源の
供給に基づく第1トリガ信号と、該システム電源の遮断
処理に基づく第2トリガ信号が入力され、第1トリガ信
号に基づいてシステム電源の供給がバス上の転送データ
に影響を与えないタイミングでスイッチをオンし、第2
トリガ信号に基づいてバス上の転送データに影響を与え
ないタイミングでスイッチをオフする制御信号を生成す
る。
【0025】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。又、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。そ
の結果、システム電源の供給開始時や、遮断時に発生す
る電源ノイズが、インタフェースコントローラのデータ
転送動作に与える悪影響が確実に抑制される。
【0026】請求項9に記載の発明によれば、リンク層
処理回路部は、バスがアイソクロナス転送期間以外の
時、その検出信号を出力する。制御信号生成回路は、前
記検出信号と前記トリガ信号に基づいて、スイッチを切
替動作させる制御信号を生成する。そのため、スイッチ
を切替動作させるタイミングが、バス上がアイソクロナ
ス転送期間以外となる。従って、アイソクロナス転送期
間以外のアイドル状態は比較的時間が長く安定している
ので、バス上の転送データに与える影響がより小さく抑
えられる。
【0027】請求項10に記載の発明によれば、物理層
処理回路部は、バスの通信状態がアイドル状態の時、そ
の状態検出信号を出力する。制御信号生成回路は、前記
状態検出信号と前記トリガ信号に基づいて、スイッチを
切替動作させる制御信号を生成する。そのため、スイッ
チを切替動作させるタイミングが、バスがアイドル状態
となる期間内となる。従って、バス上の転送データに与
える影響が小さく抑えられる。
【0028】請求項11に記載の発明によれば、ホスト
コントローラは、システム電源の供給に基づいてトリガ
信号を生成する。インタフェースコントローラには、シ
ステム電源がスイッチを介して供給される。制御信号生
成回路は、トリガ信号が入力され、該トリガ信号に基づ
いてシステム電源の供給がバス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチをオンする制御信号を生
成する。
【0029】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。
【0030】請求項12に記載の発明によれば、ホスト
コントローラは、システム電源の遮断処理に基づいてト
リガ信号を生成する。インタフェースコントローラに
は、システム電源がスイッチを介して供給される。制御
信号生成回路は、トリガ信号が入力され、該トリガ信号
に基づいてバス上の転送データに影響を与えないタイミ
ングでスイッチをオフする制御信号を生成する。
【0031】従って、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。
【0032】請求項13に記載の発明によれば、ホスト
コントローラは、システム電源の供給に基づく第1トリ
ガ信号と、該システム電源の遮断処理に基づく第2トリ
ガ信号とを生成する。インタフェースコントローラに
は、システム電源がスイッチを介して供給される。制御
信号生成回路は、第1,第2トリガ信号が入力され、第
1トリガ信号に基づいてシステム電源の供給がバス上の
転送データに影響を与えないタイミングでスイッチをオ
ンし、第2トリガ信号に基づいてバス上の転送データに
影響を与えないタイミングでスイッチをオフする制御信
号を生成する。
【0033】従って、スイッチがオンするまでにシステ
ム電源の供給開始時の電源ノイズが消失して、その電源
ノイズがインタフェースコントローラに入力されない。
又、たとえ電源ノイズが消失せず、インタフェースコン
トローラに入力されても、バス上の転送データに影響を
与えないタイミングでスイッチがオンされるので、イン
タフェースコントローラのデータ転送動作に悪影響を与
えることはない。又、システム電源が遮断される前にス
イッチがオフするので、システム電源の遮断時の電源ノ
イズがインタフェースコントローラに入力しない。その
結果、インタフェースコントローラのデータ転送動作に
悪影響を与えることはない。しかも、スイッチがバス上
の転送データに影響を与えないタイミングでオフされる
ので、該スイッチのオフ動作により発生するノイズもイ
ンタフェースコントローラの動作に影響を与えない。そ
の結果、システム電源の供給開始時や、遮断時に発生す
る電源ノイズが、インタフェースコントローラのデータ
転送動作に与える悪影響が確実に抑制される。
【0034】請求項14に記載の発明によれば、リンク
層処理回路部は、バスがアイソクロナス転送期間以外の
時、その検出信号を出力する。制御信号生成回路は、前
記検出信号と前記トリガ信号に基づいて、スイッチを切
替動作させる制御信号を生成する。そのため、スイッチ
を切替動作させるタイミングが、バス上がアイソクロナ
ス転送期間以外となる。従って、アイソクロナス転送期
間以外のアイドル状態は比較的時間が長く安定している
ので、バス上の転送データに与える影響がより小さく抑
えられる。
【0035】請求項15に記載の発明によれば、物理層
処理回路部は、バスの通信状態がアイドル状態の時、そ
の状態検出信号を出力する。制御信号生成回路は、前記
状態検出信号と前記トリガ信号に基づいて、スイッチを
切替動作させる制御信号を生成する。そのため、スイッ
チを切替動作させるタイミングが、バスがアイドル状態
となる期間内となる。従って、バス上の転送データに与
える影響が小さく抑えられる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図6に従って説明する。図1は、パーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンという)に対して各
種の周辺装置がケーブルを介して接続され互いにデータ
転送を行うようにしたシステム構成を示す。
【0037】図1において、パソコン1は、第1ケーブ
ル2aを介して周辺装置としてのデジタルVTR3と接
続されるとともに、第2ケーブル2bを介して周辺装置
としてのカラーページプリンタ4に接続される。デジタ
ルVTR3は周辺装置としてのデジタルカメラ5に対し
て第3ケーブル2cを介して接続される。カラーページ
プリンタ4は周辺装置としてのデジタルビデオカメラ6
に対して第4ケーブル2dを介して接続される。
【0038】第1〜第4ケーブル2a〜2dは6芯のケ
ーブルであって、互いにデータ転送を行うための4本の
信号線と、相手の装置にケーブル電源VDDcab を供給
するためのプラス電源線とグランド電源線とからなる。
そして、これら各ケーブル2a〜2dにて、パソコン1
と各周辺装置3〜6との間、又は、各周辺装置3〜6間
でデータ転送が行われるとともに、ケーブル電源VDD
cab の供給が行われる。
【0039】図2は、パソコン1内に備えられるデータ
転送装置を示す。尚、データ転送装置は、各周辺装置3
〜6内にも同様な回路が備えられる。パソコン1には、
システム電源回路11、ホストコントローラ12、イン
タフェースコントローラ(以下、I/Fコントローラと
いう)13、2個のレギュレータ14,15、ダイオー
ド16、2個のコネクタ17,18、及び、スイッチS
Wが備えられる。I/Fコントローラ13、レギュレー
タ14,15、ダイオード16、及び、スイッチSWは
インタフェース回路を構成し、この形態では、インタフ
ェース回路と、ホストコントローラ12はマザーボード
上に搭載される。
【0040】システム電源回路11は、パソコン1の電
源スイッチがオンされた時、システム電源VDDsys を
生成する。システム電源VDDsys は、ホストコントロ
ーラ12に動作電源として供給される。又、システム電
源VDDsys は、スイッチSWがオンしている時に、レ
ギュレータ14、該スイッチSW、ダイオード16、レ
ギュレータ15を介してI/Fコントローラ13に動作
電源VDDifとして供給される。
【0041】ホストコントローラ12は、システム電源
VDDsys が供給されている時のみ動作するようになっ
ている。ホストコントローラ12は、I/Fコントロー
ラ13との間でデータ転送制御処理のための制御データ
の授受を行う。即ち、ホストコントローラ12は、I/
Fコントローラ13が取り込んだデータをどのように処
理しパソコン1内に設けた図示しない内部装置のどの装
置に転送させたり、又、内部装置で作成した転送データ
をI/Fコントローラ13を介して他の周辺装置3〜6
に転送させるための処理を行わせるための制御データの
授受をI/Fコントローラ13との間で行う。
【0042】又、ホストコントローラ12は、パソコン
1の電源スイッチがオンされた時に図5に示すようなH
レベルの第1トリガ信号SG1をI/Fコントローラ1
3に出力し、パソコン1の電源スイッチのオフが指令さ
れた時(遮断処理(オフシーケンス)が開始された時)
に同図5に示すようなHレベルの第2トリガ信号SG2
をI/Fコントローラ13に出力する。尚、一旦、Hレ
ベルになった両トリガ信号SG1,SG2は、ホストコ
ントローラ12にシステム電源VDDsys が供給されな
くなると消失する(Lレベルになる)。
【0043】I/Fコントローラ13は、前記ホストコ
ントローラ12から出力される第1,第2トリガ信号S
G1,SG2に基づいた図5に示すような制御信号SG
3を前記スイッチSWに出力する。制御信号SG3がH
レベルになると、スイッチSWはオンされる。この時、
前記レギュレータ15にはシステム電源VDDsys がレ
ギュレータ14、スイッチSW、及び、ダイオード16
を介して供給される。レギュレータ15は、この電源に
基づいてI/Fコントローラ13の動作電源VDDifを
生成する。
【0044】又、デジタルVTR3、又はカラーページ
プリンタ4の電源がオンされている場合、前記レギュレ
ータ15に第1,第2コネクタ17,18を介してVT
R3,プリンタ4からケーブル電源VDDcab が供給さ
れる。レギュレータ15は、システム電源VDDsys 及
びケーブル電源VDDcab の両電源に基づいて動作電源
VDDifを生成する。
【0045】一方、制御信号SG3がLレベルになる
と、スイッチSWはオフされる。このの時、前記レギュ
レータ15にはシステム電源VDDsys が供給されない
ため、レギュレータ15では動作電源VDDifが生成さ
れない。
【0046】又、この状態で、デジタルVTR3、又は
カラーページプリンタ4の電源がオンされている場合、
前記レギュレータ15に第1,第2コネクタ17,18
からケーブル電源VDDcab が供給される。レギュレー
タ15は、このケーブル電源VDDcab に基づいてI/
Fコントローラ13の動作電源VDDifを生成する。こ
のような場合、レギュレータ15にシステム電源VDD
sys の供給がなくても、ケーブル電源VDDcab に基づ
いてI/Fコントローラ13の動作電源VDDifが生成
される。
【0047】従って、レギュレータ15へシステム電源
VDDsys が供給されていない場合では、周辺機器から
供給されるケーブル電源VDDcab に基づいてI/Fコ
ントローラ13は動作状態に保たれ、例えばデジタルV
TR3とカラーページ4間のデータ転送を可能する。
【0048】前記I/Fコントローラ13は、この形態
においてIEEE1394規格に準拠したコントローラ
で構成される。詳述すると、I/Fコントローラ13に
は、図3に示すように、IEEE1394用プロトコル
コントローラ21、周辺回路22、及び、ホストインタ
フェース(以下、ホストI/Fという)23が備えられ
る。
【0049】プロトコルコントローラ21は、周辺回路
22、ホストI/F23を介してホストコントローラ1
2と前記制御データの授受を行う。この周辺回路22
は、両コントローラ12,21間の制御データの授受を
行う際に用いられるクロック信号を生成するクロック信
号生成回路や、制御データ等を一時的に記憶するRAM
等から構成されている。ホストI/F22は、各コント
ローラ12,22間の制御データの入出力を行う。
【0050】又、プロトコルコントローラ21は、前記
ホストコントローラ12から出力される第1,第2トリ
ガ信号SG1,SG2に基づいた前記制御信号SG3を
スイッチSWに出力し、スイッチSWをオンオフ制御す
る。
【0051】前記プロトコルコントローラ21には、図
4においてその詳細な構成を示すように、物理層処理回
路部31、リンク層処理回路部32、及び、判定回路3
3が備えられる。更に、物理層処理回路部31には、バ
スインタフェース(以下、バスI/Fという)34、デ
コーダ35、エンコーダ36、及び、ステートマシン3
7が備えられる。
【0052】バスI/F34は、第1コネクタ17と第
2コネクタ18と接続されている。この第1コネクタ1
7は第1ケーブル2aを介して前記デジタルVTR3に
接続され、第2コネクタ18は第2ケーブル2bを介し
て前記カラーページプリンタ4に接続される。
【0053】ステートマシン37は、第1コネクタ17
に入力されるデジタルVTR3のI/Fコントローラか
らの転送データを、バスI/F34及びデコーダ35を
介して入力する。ステートマシン37は、入力した転送
データをリンク層処理回路部32に転送するとともに、
エンコーダ36、バスI/F34、第2コネクタ18、
及び、第2ケーブル2bを介して反対側の周辺機器であ
るカラーページプリンタ4に転送する。
【0054】又、ステートマシン37は、第2コネクタ
18に入力されるカラーページプリンタ4のI/Fコン
トローラからの転送データを、バスI/F34及びデコ
ーダ35を介して入力する。ステートマシン37は、入
力した転送データをリンク層処理回路部32に転送する
とともに、エンコーダ36、バスI/F34、第1コネ
クタ17、及び、第1ケーブル2aを介して反対側の周
辺機器であるデジタルVTR3に転送する。
【0055】又、ステートマシン37は、リンク層処理
回路部32から出力されてくる転送データを入力し、該
転送データをエンコーダ36、バスI/F34を介して
第1,第2コネクタ18に出力するようになっている。
従って、リンク層処理回路部32から出力された転送デ
ータは、それぞれデジタルVTR3のI/Fコントロー
ラと、カラーページプリンタ4のそれに転送されること
になる。
【0056】ステートマシン37は、バスの状態が、パ
ケットデータが転送されているビジィ状態(パケットデ
ータ通信状態)か、或いはデータが転送されていない無
信号状態(アイドル状態:IDLE状態)かを検出す
る。そして、この形態では、ステートマシン37は、バ
スがビジィ状態の時にHレベルの状態検出信号SG4を
判定回路33に出力し、アイドル状態の時にLレベルの
状態検出信号SG4を該判定回路33に出力する。
【0057】リンク層処理回路部32は、前記周辺回路
22、ホストI/F23を介してホストコントローラ1
2と前記制御データの授受を行う回路部であって、ステ
ートマシン37から入力した転送データが自装置のため
に転送されたデータかを解析する。そして、自装置のた
めのデータであると、リンク層処理回路部32は、ホス
トコントローラ12からの制御データに基づいてパソコ
ン1内に設けた所定の内部装置に転送データを出力す
る。
【0058】又、リンク層処理回路部32は、ホストコ
ントローラ12からの制御データに基づいてパソコン1
内に設けた図示しない内部装置で作成した転送データに
転送先データ等を含むヘッダー部を付加、即ち転送デー
タに転送先等を指定した所定のフォーマットにしてステ
ートマシン37に出力する。
【0059】尚、この形態のリンク層処理回路部32は
転送データのモードを制御する回路部であって、そのモ
ードにはアイソクロナス(Isochronous )転送モード
と、エイシンクロナス(Asyncronous )転送モードとが
ある。アイソクロナス転送モードは、大量のデータであ
って連続性が要求される動画等の画像データの転送時に
用いられ、ある一定の周期毎に必ずデータの転送を行う
モードである。エイシンクロナス転送モードは、アイソ
クロナス期間以外の時間を利用してデータを転送するモ
ードである。
【0060】リンク層処理回路部32は、バスがアイソ
クロナス転送期間であるか否かを検出する。その検出結
果に基づいて、リンク層処理回路部32は、バスがアイ
ソクロナス転送期間の時、Hレベルのモード検出信号S
G5を判定回路33に出力し、バスがアイソクロナス転
送期間以外の時、Lレベルのモード検出信号SG5を該
判定回路33に出力する。
【0061】判定回路33には、前記ホストコントロー
ラ12からの第1,第2トリガ信号SG1,SG2と、
ステートマシーン37からの状態検出信号SG4と、リ
ンク層処理回路部32からのモード検出信号SG5とが
入力される。判定回路33は、第1トリガ信号SG1又
は第2トリガ信号SG2の判定を行う。次に、判定回路
33は、Hレベルのトリガ信号SG1,SG2に基づい
て、モード検出信号SG5の判定を行う。その次に、判
定回路33は、Lレベルの検出信号SG5に基づいて状
態検出信号SG4の判定を行う。そして、判定回路33
は、Lレベルの状態判定信号SG4に基づいて、前記ス
イッチSWをオンオフ制御するための制御信号SG3を
生成する。
【0062】詳述すると、図5に示すように、第1,第
2トリガ信号SG1,SG2がともにLレベルの時、判
定回路33はLレベルの制御信号SG3を出力する。次
に、パソコン1の電源スイッチのオンに基づいて第1ト
リガ信号SG1がHレベルになると、判定回路33は、
モード検出信号SG5がHレベル(アイソクロナス転送
期間)の時、引き続きLレベルの制御信号SG3を出力
する。又、モード検出信号SG5がLレベル(アイソク
ロナス転送期間以外)の時、判定回路33は、状態検出
信号SG4がHレベル(バスがビジィ状態の時)である
と、引き続きLレベルの制御信号SG3を出力する。こ
の時、状態検出信号SG4がLレベル(バスがアイドル
状態の時)であると、判定回路33は、Hレベルの制御
信号SG3を出力する。即ち、図6に示すように、I/
Fコントローラ13は、Hレベルの第1トリガ信号SG
1が入力されるまで、該ステップ41を繰り返し処理す
る。次に、I/Fコントローラ13は、Hレベルの第1
トリガ信号SG1が入力されるとステップ42に進み、
アイソクロナス転送期間以外、即ちモード検出信号SG
5がLレベルになるまで、ステップ41,42を繰り返
し処理する。次に、I/Fコントローラ13は、Lレベ
ルのモード検出信号SG5が入力されるとステップ43
に進み、バスがアイドル状態、即ち状態検出信号SG4
がLレベルになるまで、ステップ41〜43を繰り返し
処理する。次に、I/Fコントローラ13は、Lレベル
の状態検出信号SG4が入力されるとステップ44に進
み、スイッチSWにHレベルの制御信号SG3を出力
し、スイッチSWをオンさせる。
【0063】つまり、この形態のI/Fコントローラ1
3は、図5に示すようにパソコン1の電源スイッチがオ
ンされた時にバスがアイソクロナス転送期間であると、
その転送期間が終了するまで待機し、アイドル状態にな
るとHレベルの制御信号SG3を出力する。そして、こ
のHレベルの制御信号SG3に基づいてスイッチSWが
オンされ、先に電源スイッチのオンに基づいて生成され
たシステム電源VDDsys がレギュレータ15に入力さ
れる。そのため、I/Fコントローラ13は、データ転
送動作に最も支障のない期間にスイッチSWのオン動作
させる。
【0064】従って、スイッチSWがオンするまでにパ
ソコン1の電源スイッチの電源ノイズが消失して、I/
Fコントローラ13の動作電源VDDifに電源ノイズが
混入しない。又、たとえ電源ノイズが消失せず、動作電
源VDDifに電源ノイズが混入しても、I/Fコントロ
ーラ13のデータ転送動作に最も支障のない期間でスイ
ッチSWがオン動作されるので、該コントローラ13の
データ転送動作に悪影響を与えることはない。更に、ス
イッチSWのオン動作により発生するノイズも該コント
ローラ13の動作に影響を与えない。
【0065】一方、図5に示すように、パソコン1の電
源スイッチのオフ指令(オフシーケンスの開始)に基づ
いて第2トリガ信号SG2がHレベルになると、判定回
路33は、モード検出信号SG5がHレベル(アイソク
ロナス転送期間)の時、引き続きHレベルの制御信号S
G3を出力する。又、モード検出信号SG5がLレベル
(アイソクロナス転送期間以外)の時、判定回路33
は、状態検出信号SG4がHレベル(バスがビジィ状態
の時)であると、引き続きHレベルの制御信号SG3を
出力する。この時、状態検出信号SG4がLレベル(バ
スがアイドル状態の時)であると、判定回路33は、L
レベルの制御信号SG3を出力する。
【0066】即ち、図6に示すように、I/Fコントロ
ーラ13は、Hレベルの第2トリガ信号SG2が入力さ
れるまで、該ステップ41を繰り返し処理する。次に、
I/Fコントローラ13は、Hレベルの第2トリガ信号
SG2が入力されるとステップ42に進み、アイソクロ
ナス転送期間以外、即ちモード検出信号SG5がLレベ
ルになるまで、ステップ41,42を繰り返し処理す
る。次に、I/Fコントローラ13は、Lレベルのモー
ド検出信号SG5が入力されるとステップ43に進み、
バスがアイドル状態、即ち状態検出信号SG4がLレベ
ルになるまで、ステップ41〜43を繰り返し処理す
る。次に、I/Fコントローラ13は、Lレベルの状態
検出信号SG4が入力されるとステップ44に進み、ス
イッチSWにLレベルの制御信号SG3を出力し、スイ
ッチSWをオフさせる。
【0067】つまり、この形態のI/Fコントローラ1
3は、図5に示すようにパソコン1のオフシーケンスが
開始された時にバスがアイソクロナス転送期間である
と、その転送期間が終了するまで待機し、アイドル状態
になるとLレベルの制御信号SG3を出力する。そし
て、このLレベルの制御信号SG3に基づいてスイッチ
SWがオフされ、その後、オフシーケンスの終了に基づ
いて電源スイッチがオフされる。
【0068】従って、パソコン1の電源スイッチがオフ
する前にスイッチSWがオフするので、システム電源V
DDsys の遮断によるノイズがI/Fコントローラ13
の動作電源VDDifに混入しない。従って、該コントロ
ーラ13のデータ転送動作に悪影響を与えることはな
い。
【0069】又、パソコン1のオフシーケンスが開始さ
れてからバス上がアイソクロナス転送期間以外のアイド
ル状態、即ちI/Fコントローラ13のデータ転送動作
に最も支障のない期間にスイッチSWがオフ動作され
る。
【0070】従って、スイッチSWのオフ動作により発
生するノイズもI/Fコントローラ13の動作に影響を
与えない。上記したように、本実施の形態では、以下に
示す作用効果を得ることができる。
【0071】(1)判定回路33は、パソコン1の電源
スイッチのオンに基づいて第1トリガ信号SG1がHレ
ベルになると、モード検出信号SG5がLレベル(アイ
ソクロナス転送期間以外)の時、状態検出信号SG4が
Lレベル(バスがアイドル状態)になった時に、Hレベ
ルの制御信号SG3をスイッチSWに出力する。つま
り、この形態のI/Fコントローラ13は、パソコン1
の電源スイッチがオンされてからバス上がアイソクロナ
ス転送期間以外のアイドル状態になるまでスイッチSW
のオン動作を待機させ、該コントローラ13のデータ転
送動作に最も支障のない期間にスイッチSWをオン動作
させる。
【0072】従って、スイッチSWがオンするまでにパ
ソコン1の電源スイッチの電源ノイズが消失して、I/
Fコントローラ13の動作電源VDDifに電源ノイズが
混入しない。又、たとえ電源ノイズが消失せず、動作電
源VDDifに電源ノイズが混入しても、I/Fコントロ
ーラ13のデータ転送動作に最も支障のない期間にスイ
ッチSWがオン動作されるので、該コントローラ13の
データ転送動作に悪影響を与えることはない。更に、ス
イッチSWのオン動作により発生するノイズも該コント
ローラ13の動作に影響を与えない。
【0073】(2)判定回路33は、パソコン1の電源
スイッチのオフ指令(オフシーケンスの開始)に基づい
て第2トリガ信号SG2がHレベルになると、モード検
出信号SG5がLレベル(アイソクロナス転送期間以
外)の時、状態検出信号SG4がLレベルになった時
(バスがアイドル状態の時)に、Lレベルの制御信号S
G3をスイッチSWに出力する。つまり、この形態のI
/Fコントローラ13は、パソコン1のオフシーケンス
が開始されてからバス上がアイソクロナス転送期間以外
のアイドル状態になるまでスイッチSWのオフ動作を待
機させ、該コントローラ13のデータ転送動作に最も支
障のない期間にスイッチSWをオフ動作させる。そし
て、オフシーケンスの終了に基づいて電源スイッチがオ
フされる。
【0074】従って、パソコン1の電源スイッチがオフ
する前にスイッチSWがオフするので、システム電源V
DDsys の遮断によるノイズがI/Fコントローラ13
の動作電源VDDifに混入しない。その結果、該コント
ローラ13のデータ転送動作に悪影響を与えることはな
い。しかも、スイッチSWがバス上の転送データに影響
を与えないタイミングでオフされるので、該スイッチS
Wのオフ動作により発生するノイズもI/Fコントロー
ラ13の動作に影響を与えない。
【0075】(3)この形態では、状態検出信号SG4
がLレベル(バスがアイドル状態)になった時にスイッ
チSWがオンオフ動作される。従って、バス上の転送デ
ータに与える影響を小さく抑えることができる。
【0076】(4)この形態では、モード検出信号SG
5がLレベル(アイソクロナス転送期間以外)になった
時にスイッチSWがオンオフ動作される。従って、アイ
ソクロナス転送期間以外のアイドル状態は比較的時間が
長く安定しているので、バス上の転送データに与える影
響をより小さく抑えることができる。
【0077】尚、本発明の実施の形態は以下のように変
更してもよい。 ○上記実施の形態では、I/Fコントローラ13、レギ
ュレータ14,15、ダイオード16、及び、スイッチ
SWで構成されるインタフェース回路と、ホストコント
ローラ12をマザーボード上に搭載したが、このような
インタフェース回路をPCボード上に搭載し、該PCボ
ードをホストコントローラ12が搭載されたマザーボー
ドのスロットに装着する、又はパソコンに外付けする構
成であってもよい。
【0078】○上記実施の形態では、パソコン1の電源
スイッチのオンオフ時にスイッチSWをオンオフさせる
タイミングを制御するようにしたが、該電源スイッチの
オン時、又はオフ時のいずれかのみにおいて、スイッチ
SWをオンオフさせるタイミングを制御するようにして
もよい。
【0079】○上記実施の形態では、ステートマシン3
7は、バスの状態を検出し、その検出結果に基づいて状
態判定信号SG4を出力するようにしたが、ステートマ
シン37は自身の動作状態に基づいて状態判定信号SG
4を出力するようにしてもよい。例えば、ステートマシ
ン37は、アイドルステートを実行しているときにLレ
ベルの状態判定信号SG4を出力する。
【0080】○上記実施の形態では、状態検出信号SG
4がLレベル、即ちバスがアイドル状態になった時にス
イッチSWをオンオフ動作するようにしたが、バス上の
転送データに影響を与えないタイミングであれば、転送
データがアイドル状態でない期間にスイッチSWをオン
オフ動作するようにしてもよい。
【0081】例えば、転送データがバスの使用権を獲得
するためのアービトレーション(Arbitration )期間に
スイッチSWをオンオフ動作するようにしてもよい。こ
れは、このアービトレーション期間では、パケットデー
タを転送している期間に比べてデータの周期が長いた
め、前記ノイズがデータに与える影響が小さいためであ
る。
【0082】又、I/Fコントローラ13は、Hレベル
のトリガ信号SG1,SG2に基づいて、アイソクロナ
ス転送期間以外の期間で、バスリセットを実行する。こ
れにより、I/Fコントローラ13は、強制的にバスを
アイドル状態にし、このアイドル期間にスイッチSWを
オンオフ動作させる。このようにしても、パソコン1の
電源スイッチのオンオフ時に発生する電源ノイズが、I
/Fコントローラ13のデータ転送動作に与える悪影響
を抑制することができる。
【0083】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
システム電源の供給開始時や、遮断時に発生する電源ノ
イズが、インタフェースコントローラのデータ転送動作
に与える悪影響を抑制することができるインタフェース
回路の電源制御方法、インタフェース回路、及び、その
インタフェース回路を備えたデータ転送装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のシステム構成図。
【図2】 パソコン内のインタフェース回路のブロック
図。
【図3】 I/Fコントローラ内のブロック図。
【図4】 プロトコルコントローラ内のブロック図。
【図5】 I/Fコントローラの動作波形図。
【図6】 I/Fコントローラの動作を説明するための
フローチャート。
【図7】 従来のインタフェース回路のブロック図。
【符号の説明】
2a〜2d ケーブル 3〜6 周辺装置 12 ホストコントローラ 13 インタフェースコントローラ 31 物理層処理回路部 32 リンク層処理回路部 33 制御信号生成回路としての判定回路 SW スイッチ VDDsys システム電源 VDDcab ケーブル電源 SG1 第1トリガ信号 SG2 第2トリガ信号 SG3 制御信号 SG4 状態検出信号 SG5 検出信号としてのモード検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 天 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 上野 弘貴 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 高瀬 弘嗣 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 Fターム(参考) 5B021 LG07 MM01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路の電源制御方法であって、 前記システム電源をスイッチを介して供給し、該システ
    ム電源の供給に基づいてトリガ信号が入力され、該トリ
    ガ信号に基づいて前記システム電源の供給が前記バス上
    の転送データに影響を与えないタイミングで前記スイッ
    チをオンすることを特徴とするインタフェース回路の電
    源制御方法。
  2. 【請求項2】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路の電源制御方法であって、 前記システム電源をスイッチを介して供給し、該システ
    ム電源の遮断処理に基づいてトリガ信号が入力され、該
    トリガ信号に基づいて前記バス上の転送データに影響を
    与えないタイミングで前記スイッチをオフすることを特
    徴とするインタフェース回路の電源制御方法。
  3. 【請求項3】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路の電源制御方法であって、 前記システム電源をスイッチを介して供給し、該システ
    ム電源の供給に基づく第1トリガ信号と、該システム電
    源の遮断処理に基づく第2トリガ信号が入力され、第1
    トリガ信号に基づいて前記システム電源の供給が前記バ
    ス上の転送データに影響を与えないタイミングで前記ス
    イッチをオンし、第2トリガ信号に基づいて前記バス上
    の転送データに影響を与えないタイミングで前記スイッ
    チをオフすることを特徴とするインタフェース回路の電
    源制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のイ
    ンタフェース回路の電源制御方法において、 前記スイッチを切替動作させるタイミングは、前記バス
    がアイソクロナス転送期間以外であることを特徴とする
    インタフェース回路の電源制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインタフェース回路の
    電源制御方法において、 前記スイッチを切替動作させるタイミングは、前記バス
    の通信状態がアイドル状態の期間内であることを特徴と
    するインタフェース回路の電源制御方法。
  6. 【請求項6】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路であって、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記システム電源の供給に基づいてトリガ信号が入力さ
    れ、該トリガ信号に基づいて前記システム電源の供給が
    前記バス上の転送データに影響を与えないタイミングで
    前記スイッチをオンする制御信号を生成する制御信号生
    成回路を備えたことを特徴とするインタフェース回路。
  7. 【請求項7】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路であって、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記システム電源の遮断処理に基づいてトリガ信号が入
    力され、該トリガ信号に基づいて前記バス上の転送デー
    タに影響を与えないタイミングで前記スイッチをオフす
    る制御信号を生成する制御信号生成回路を備えたことを
    特徴とするインタフェース回路。
  8. 【請求項8】 供給されるシステム電源と、バスのケー
    ブルを介して接続された周辺装置から供給されるケーブ
    ル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフェ
    ースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ転
    送を行うインタフェース回路であって、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記システム電源の供給に基づく第1トリガ信号と、該
    システム電源の遮断処理に基づく第2トリガ信号が入力
    され、第1トリガ信号に基づいて前記システム電源の供
    給が前記バス上の転送データに影響を与えないタイミン
    グで前記スイッチをオンし、第2トリガ信号に基づいて
    前記バス上の転送データに影響を与えないタイミングで
    前記スイッチをオフする制御信号を生成する制御信号生
    成回路を備えたことを特徴とするインタフェース回路。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか1項に記載のイ
    ンタフェース回路において、 前記インタフェースコントローラには、前記バスがアイ
    ソクロナス転送期間以外の時、その検出信号を出力する
    リンク層処理回路部が備えられ、 前記制御信号生成回路は、前記検出信号と前記トリガ信
    号に基づいて、前記制御信号を生成することを特徴とす
    るインタフェース回路。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のインタフェース回路
    において、 前記インタフェースコントローラには、前記バスの通信
    状態がアイドル状態の時、その状態検出信号を出力する
    物理層処理回路部が備えられ、 前記制御信号生成回路は、前記状態検出信号と前記トリ
    ガ信号に基づいて、前記制御信号を生成することを特徴
    とするインタフェース回路。
  11. 【請求項11】 供給されるシステム電源と、バスのケ
    ーブルを介して接続された周辺装置から供給されるケー
    ブル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフ
    ェースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ
    転送を行うインタフェース回路と、 前記システム電源の供給に基づいて、前記インタフェー
    スコントローラとの間でデータ転送制御処理のための制
    御データの授受を行うホストコントローラとを備えたデ
    ータ転送装置であって、 前記ホストコントローラは、前記システム電源の供給に
    基づいてトリガ信号を生成し、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記トリガ信号が入力され、該トリガ信号に基づいて前
    記システム電源の供給が前記バス上の転送データに影響
    を与えないタイミングで前記スイッチをオンする制御信
    号を生成する制御信号生成回路を備えたことを特徴とす
    るデータ転送装置。
  12. 【請求項12】 供給されるシステム電源と、バスのケ
    ーブルを介して接続された周辺装置から供給されるケー
    ブル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフ
    ェースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ
    転送を行うインタフェース回路と、 前記システム電源の供給に基づいて、前記インタフェー
    スコントローラとの間でデータ転送制御処理のための制
    御データの授受を行うホストコントローラとを備えたデ
    ータ転送装置であって、 前記ホストコントローラは、前記システム電源の遮断処
    理に基づいてトリガ信号を生成し、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記トリガ信号が入力され、該トリガ信号に基づいて前
    記システム電源の供給が前記バス上の転送データに影響
    を与えないタイミングで前記スイッチをオフする制御信
    号を生成する制御信号生成回路を備えたことを特徴とす
    るデータ転送装置。
  13. 【請求項13】 供給されるシステム電源と、バスのケ
    ーブルを介して接続された周辺装置から供給されるケー
    ブル電源の少なくとも一方に基づいて動作するインタフ
    ェースコントローラを介して2つの周辺装置間でデータ
    転送を行うインタフェース回路と、 前記システム電源の供給に基づいて、前記インタフェー
    スコントローラとの間でデータ転送制御処理のための制
    御データの授受を行うホストコントローラとを備えたデ
    ータ転送装置であって、 前記ホストコントローラは、前記システム電源の供給に
    基づく第1トリガ信号と、該システム電源の遮断処理に
    基づく第2トリガ信号とを生成し、 前記インタフェースコントローラには、前記システム電
    源がスイッチを介して供給され、 前記第1,第2トリガ信号が入力され、第1トリガ信号
    に基づいて前記システム電源の供給が前記バス上の転送
    データに影響を与えないタイミングで前記スイッチをオ
    ンし、第2トリガ信号に基づいて前記バス上の転送デー
    タに影響を与えないタイミングで前記スイッチをオフす
    る制御信号を生成する制御信号生成回路を備えたことを
    特徴とするインタフェース回路。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13のいずれか1項に記
    載のデータ転送装置において、 前記インタフェースコントローラには、前記バスがアイ
    ソクロナス転送期間以外の時、その検出信号を出力する
    リンク層処理回路部が備えられ、 前記制御信号生成回路は、前記検出信号と前記トリガ信
    号に基づいて、前記制御信号を生成することを特徴とす
    るデータ転送装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のデータ転送装置に
    おいて、 前記インタフェースコントローラには、前記バスの通信
    状態がアイドル状態の時、その状態検出信号を出力する
    物理層処理回路部が備えられ、 前記制御信号生成回路は、前記状態検出信号と前記トリ
    ガ信号に基づいて、前記制御信号を生成することを特徴
    とするデータ転送装置。
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