JP2008243141A - Usbデバイス機器の認識順制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のUSBデバイスを予め定めた所定の順番でホストコンピュータに認識させることができるUSBデバイス機器を提案すること。
【解決手段】USBデバイス機器1は、USBデバイス11〜14を動作させるための電源ユニット20がオン状態になり、かつ、ホストコンピュータ5とUSBハブ10とを接続しているVBUS6がオン状態になると信号Hを出力するアンド回路30を備える。信号Hは第2USBデバイス12が接続されている第2VBUS32に入力されると共に、遅延回路41〜43を介して第1、第3、第4USBデバイス11、13、14が接続されている第1、第3、第4VBUS31、33、34にこの順番で入力される。各VBUSは信号Hが入力された順番でオンに切り換わるので、第2、第1、第3、第4USBデバイスの順番で、ホストコンピュータ5に認識させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、USBハブと、このハブに接続された複数のUSBデバイスと、これらのUSBデバイスを駆動させるための電源ユニットとを搭載したUSBデバイス機器に関する。更に詳しくは、複数のUSBデバイスを予め定めた所定の順番でホストコンピュータに認識させることができるUSBデバイス機器の認識順制御方法に関する。
スキャナなどを一体化したプリンタ複合機などのUSBデバイス機器は、内部にUSBハブと、このハブに接続されている複数のUSBデバイスと、これらのUSBデバイスを駆動させるための電源ユニットとを備えている。各USBデバイスはUSBハブを介してホストコンピュータに接続され、ホストコンピュータは各USBデバイスを個々に認識して、それらの駆動を制御する。このようなUSBデバイス機器は、例えば、特許文献1に記載されている。
ここで、USBハブを介して接続されている各USBデバイスをホストコンピュータから認識する順番は、USBデバイス機器をホストコンピュータに接続した状態でUSBデバイス機器の電源ユニットをオンにした場合と、USBデバイス機器の電源ユニットをオン状態にしてからホストコンピュータに接続した場合とでは異なることがある。
図4は各USBデバイスがホストコンピュータに認識される順番を説明するためのタイミングチャートである。USBデバイス機器をホストコンピュータに接続した状態でUSBデバイス機器の電源ユニットをオンにした場合には、図4(a)に示すように、ホストコンピュータからの認識順序は各USBデバイスの初期化(ハードウエアリセット)が終了するタイミングに依存する。すなわち、各USBデバイスのリセット解除状態に切り換わる順番が、第2USBデバイス、第1USBデバイス、第3USBデバイス、第4USBデバイスであれば、ホストコンピュータはこの順番に従って、各USBデバイスを認識する。
一方、USBデバイス機器の電源ユニットをオン状態にしてからホストコンピュータに接続した場合には、図4(b)に示すように、USBハブに搭載されているハブコントローラが規定するバスの認識順序に従って認識される。すなわち、各USBデバイスの初期化動作はホストコンピュータに接続する前に終了しており、各USBデバイスはいずれもリセット解除状態になっている。従って、ハブコントローラが認識するバスの順番が第1バス、第2バス、第3バス、第4バスであれば、第1バスに接続されている第1USBデバイス、第2バスに接続されている第2USBデバイス、第3バスに接続されている第3USBデバイス、第4バスに接続されている第4USBデバイスの順に、ホストコンピュータに認識される。
特開2003−208395号公報
ここで、USBデバイス機器をホストコンピュータに接続した状態でUSBデバイス機器の電源ユニットをオンに切り換えた場合に各USBデバイスが認識される順番は、各USBデバイスがリセット解除状態に切り換わるまでの時間を相互に調節することで、任意に設定することができる。
しかし、USBデバイス機器の電源ユニットをオン状態にしてからホストコンピュータに接続した場合には、各USBデバイスがリセット解除状態になる順番に拘らす、USBハブに搭載されているハブコントローラの制御のみに依存してその認識順序が決まってしまう。従って、汎用のUSBハブを用いてUSBデバイス機器を構成する場合には、各USBデバイスを常に所望の順番でホストコンピュータに認識させるように設定することが難しいという問題がある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ハブコントローラの制御に依存することなく、USBハブに接続されている複数のUSBデバイスを予め定めた所定の順番でホストコンピュータに認識させることができるUSBデバイス機器の認識順制御方法を提案することにある。また、搭載している複数のUSBデバイスを予め定めた所定の順番でホストコンピュータに認識させることができるUSBデバイス機器を提案することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、USBハブと、前記USBハブに接続された第1、第2USBデバイスと、前記第1、第2USBデバイスを動作させるための電源ユニットとが搭載されているUSBデバイス機器をホストコンピュータに接続し、前記第1、第2USBデバイスをこの順番で前記ホストコンピュータに認識させるためのUSBデバイス機器の認識順制御方法であって、前記USBハブと前記第1USBデバイスとを接続している第1VBUSおよび前記USBハブと前記第2USBデバイスとを接続している第2VBUSをオフ状態に保持し、前記電源ユニットおよび前記ホストコンピュータと前記USBハブとを接続しているVBUSがオン状態になると、前記第1VBUSをオンに切り換え、予め定めた遅延時間の経過後に、前記第2VBUSをオンに切り換えることを特徴とする。
本発明によれば、第1および第2USBデバイスを動作させるための電源ユニットがオン状態になり、かつ、ホストコンピュータとUSBハブとを接続しているVBUSがオン状態になった後に、ホストコンピュータに早く認識させたいUSBデバイスが接続されているVBUSから順番にオンに切り換えていく。VBUSがオン状態になるとそこに接続されているUSBデバイスはホストコンピュータから認識されるので、VBUSをオンに切り換える順番に従ってUSBデバイスをホストコンピュータに認識させることができる。従って、汎用のUSBハブを用いた場合でも、ハブコントローラによって予め規定されているバスの認識順序に依存せずに、各USBデバイスを所望の順番でホストコンピュータに認識させることができる。
本発明において、前記第1USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間を、前記第2USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間よりも短くしておくことが望ましい。このようにすれば、各USBデバイスをホストコンピュータに認識させたい順番と、各USBデバイスがリセット解除状態に切り換わる順番とが一致しているので、遅延時間を短くしても、第1、第2VBUSがこの順番でオン状態になるのに従って、第1、第2USBデバイスをホストコンピュータに認識させることができる。
また、本発明において、第1、第2USBデバイスをこの順番でホストコンピュータに認識させるために、前記遅延時間を、前記第1USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間と同一か、それよりも長くすることができる。このようにすれば、第2VBUSがオンに切り換わる前に、第1USBデバイスは確実にリセット解除状態になる。従って、第1USBデバイスを第2USBデバイスよりも先にホストコンピュータに認識させることができる。
次に、本発明は、USBデバイス機器であって、上記の認識順制御方法によって、前記USBハブに接続されている前記第1、第2USBデバイスを前記ホストコンピュータに認識させることを特徴とする。本発明によれば、搭載されている複数のUSBデバイスを常に所望の順番でホストコンピュータに認識させることができるので、搭載している複数のUSBデバイスのうちで最後にホストコンピュータに認識されるUSBデバイスを確定できる。従って、USBデバイス機器を駆動制御するためにホストコンピュータに搭載されるアプリケーションソフトは、最後に認識されるUSBデバイスのプラグアンドプレイを検出するだけで、全てのUSBデバイスが使用可能になっているものと判断することができる。よって、アプリケーションソフトの構築が容易になる。
本発明のUSBデバイス機器の認識順制御方法によれば、USBハブとUSBデバイスとを接続しているVBUSをオンに切り換える順番に従って、そのVBUSに接続されているUSBデバイスをホストコンピュータに認識させることができる。従って、汎用のUSBハブを用いた場合でも、ハブコントローラによって予め規定されているバスの認識順序に依存せずに、各USBデバイスを所望の順番でホストコンピュータに認識させることができる。
また、本発明のUSBデバイス機器によれば、搭載されている複数のUSBデバイスを常に所望の順番でホストコンピュータに認識させることができるので、搭載している複数のUSBデバイスのうちで最後にホストコンピュータに認識されるUSBデバイスを確定できる。従って、USBデバイス機器を駆動制御するためにホストコンピュータに搭載されるアプリケーションソフトは、最後に認識されるUSBデバイスのプラグアンドプレイを検出するだけで、全てのUSBデバイスが使用可能になっているものと判断することができる。よって、アプリケーションソフトの構築が容易になる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したUSBデバイス機器の実施の形態を説明する。
(USBデバイス機器の構成)
図1は本例のUSBデバイス機器の概略ブロック図である。図1に示すように、USBデバイス機器1は、内部に、USBハブ10と、このUSBハブ10に接続された第1〜第4USBデバイス11〜14と、各USBデバイス11〜14へ初期化のためのリセット信号を入力する第1〜第4リセット回路16〜19と、各USBデバイス11〜14および各リセット回路16〜19への給電を行うための電源ユニット20を備えている。各USBデバイス11〜14とそれに対応するリセット回路16〜19とはそれぞれ同一の基板21〜24上に構成されている。各USBデバイス11〜14はUSBハブ10を介してホストコンピュータ5に接続されている。ホストコンピュータ5は、第2USBデバイス12、第1USBデバイス11、第3USBデバイス13、第4USBデバイス14の順番で、各USBデバイス11〜14を認識するようになっている。
ホストコンピュータ5とUSBハブ10とはVBUS6およびUSB信号ライン7を介して接続されている。USBハブ10と第1〜第4USBデバイス11〜14とは、それぞれ第1〜第4VBUS31〜34および第1〜第4USB信号ライン36〜39を介して接続されている。また、VBUS6がオン状態であり、かつ、電源ユニット20がオン状態である時に信号Hを出力するアンド回路30と、アンド回路30の出力信号に基づいて、所定の順番で第1〜第4VBUS31〜34をオンに切り換えるための第1〜第3遅延回路41〜43を備えている。
アンド回路30から出力される信号Hは第2VBUS32に入力されるようになっている。信号Hが入力されると第2VBUS32はオン状態になる。また、アンド回路30から出力される信号Hは第1遅延回路41に入力され、第1遅延回路41によって遅延させられて第1VBUS31に入力されるようになっている。信号Hが入力されると第1VBUS31はオン状態になる。
さらに、第1遅延回路41によって遅延させられた信号Hは第2遅延回路42に入力されるようになっており、第2遅延回路42によって遅延させられて第3VBUS33に入力される。信号Hが入力されると第3VBUS33はオン状態になる。同様に、第2遅延回路42によって遅延させられた信号Hは第3遅延回路43に入力されるようになっており、第3遅延回路43によって遅延させられた信号Hは第4VBUS34に入力される。信号Hが入力されると第4VBUS34はオン状態になる。
(ホストコンピュータに各USBデバイスを所定の順番で認識させるための動作)
図2はホストコンピュータに各USBデバイスを所定の順番で認識させる動作を示すフローチャートである。図3は、各USBデバイスが接続されている各VBUSがオン状態になるタイミングを示すタイミングチャートである。本例のUSBデバイス機器1では、各USBデバイス11〜14を、第2USBデバイス12、第1USBデバイス11、第3USBデバイス13、第4USBデバイス14の順番でホストコンピュータ5に認識させている。なお、本例では、予め、各USBデバイス11〜14をホストコンピュータ5に認識させたい順番と、各USBデバイス11〜14がリセット解除状態に切り換わる順番とを一致させてある。すなわち、各USBデバイス11〜14がリセット解除状態に切り換わる順番は、図4に示したものと同様に、第2USBデバイス12、第1USBデバイス11、第3USBデバイス13、第4USBデバイス14である。
図2に示すように、USBデバイス装置1の電源スイッチが操作されて電源ユニット20がオン状態になると(ステップST1)、第1〜第4VBUS31〜34はオフ状態に保持される。また、リセット回路16〜19からのリセット信号によって各USBデバイス11〜14の初期化が始まる(ステップST2)。そして、アンド回路30から信号Hが出力される状態になるのを待つ(ステップST3)。
ここで、既に、USBデバイス機器1がホストコンピュータに接続されていれば、VBUS6はオン状態になっている。従って、アンド回路30からは信号Hが出力される。一方、未だ、USBデバイス機器1がホストコンピュータに接続されておらず、電源ユニット20がオン状態になった後に接続された場合には、接続された時点でVBUS6がオンに切り換わり、アンド回路30から信号Hが出力される。
アンド回路30から信号Hが出力されると、この出力信号は第2USBデバイス12とUSBハブ10とを接続している第2VBUS32に入力され、第2VBUS32がオンに切り換わる(ステップST4)。VBUSがオン状態になるとそこに接続されているUSBデバイスをホストコンピュータから認識することが可能になるので、第2USBデバイス12は、ホストコンピュータ5に認識される(ステップST5)。
また、アンド回路30の出力信号は第1遅延回路41に入力される(ステップST6)。そして、遅延時間の経過後に第1遅延回路41から第1USBデバイス11とUSBハブ10とを接続している第1VBUS31に入力されて、第1VBUS31がオンに切り換わる(ステップST7)。この結果、ホストコンピュータ5から第1USBデバイス11を認識することが可能になるので、第1USBデバイス11はホストコンピュータ5に認識される(ステップST8)。
第1遅延回路41からの信号出力は第2遅延回路42に入力される(ステップST9)。また、遅延時間の経過後に第2遅延回路42から第3VBUS33に入力され、第3VBUS33はオンに切り換わる(ステップST10)。この結果、第3VBUS33に接続されている第3USBデバイス13はホストコンピュータ5から認識される(ステップST11)。同様に、第2遅延回路42からの信号出力は第3遅延回路43に入力され、遅延時間の経過後に第3遅延回路43から第4VBUS34に入力され、第4VBUS34はオンに切り換わるので(ステップST12、ST13)、第4USBデバイス14はホストコンピュータ5に認識される(ステップST14)。
ここで、本例では、各USBデバイス11〜14をホストコンピュータ5に認識させたい順番と、各USBデバイス11〜14がリセット解除状態に切り換わる順番とを一致させてある。この結果、各USBデバイス11〜14は、ホストコンピュータ5に認識させたい順番でリセット解除状態に切り換わっていくので、VBUS31〜34がオン状態に切り換わる順番に従ってホストコンピュータ5に認識させることができる。よって、遅延時間は、ごく短い時間とすることができる。
なお、各USBデバイス11〜14をホストコンピュータ5に認識させたい順番と、各USBデバイス11〜14がリセット解除状態に切り換わる順番とを一致させていない場合には、ステップST6における第1遅延回路41による遅延時間は、例えば、最初にホストコンピュータ5に認識させたい第2USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間と同一か、それより長くしておく。このようにすれば、次にホストコンピュータ5に認識させたい第1USBデバイス11が接続されている第1VBUS31がオンに切り換わる前に、第2USBデバイス12は確実にリセット解除状態になっている。従って、第2USBデバイス12は第1USBデバイス11よりも先にホストコンピュータに認識される。
また、ステップST9における第2遅延回路42の遅延時間は、2番目に認識させたい第1USBデバイス11がリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間から第1遅延回路41による遅延時間を差し引いた時間以上とする。ステップST11における第3遅延回路43の遅延時間は、3番目に認識させたい第3USBデバイス13がリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間から第1遅延回路41および第2遅延回路42による遅延時間を差し引いた時間以上とする。このようにしておけば、第3VBUS33がオンに切り換わる前に、第1USBデバイス11は確実にリセット解除状態になっているので、第1USBデバイス11は第3USBデバイス13よりも先にホストコンピュータ5に認識される。また、第4VBUS34がオンに切り換わる前に、第3USBデバイス13は確実にリセット解除状態になっているので、第3USBデバイス13は第4USBデバイス14よりも先にホストコンピュータ5に認識される。
本例によれば、図3のタイミングチャートに示すように、ホストコンピュータ5にUSBデバイス機器1が接続されてVBUS6がオン状態になった後にUSBデバイス機器1の電源ユニット20がオン状態になった場合でも、また、図中において点線で示すようにUSBデバイス機器1の電源ユニット20がオン状態になった後にホストコンピュータ5にUSBデバイス機器1が接続されてVBUS6がオン状態になった場合でも、いずれの場合でも、第2、第1、第3、第4VBUSの順番でオンに切り換わる。従って、ホストコンピュータ5が第1〜第4USBデバイス11〜14を認識する順番は、必ず、第2USBデバイス12、第1USBデバイス11、第3USBデバイス13、第4USBデバイス14の順番になる。
以上、本発明によれば、各USBデバイス11〜14を動作させるための電源ユニット20がオン状態になり、かつ、ホストコンピュータ5とUSBハブ10とを接続しているVBUS6がオン状態になった後に、ホストコンピュータ5に認識させたいUSBデバイスが接続されているVBUSから、順番にオンに切り換えていく。USBハブと各USBデバイスとを接続しているVBUSがオン状態になるとそこに接続されているUSBデバイスはホストコンピュータから認識されるので、VBUSをオンに切り換える順番に従って、USBデバイスをホストコンピュータに認識させることができる。従って、USBハブ10に汎用のものを用いた場合でも、そこに搭載されているハブコントローラによって予め規定されているバスの認識順序に依存せずに、各USBデバイス11〜14を所望の順番でホストコンピュータ5に認識させることができる。
また、本例のUSBデバイス機器1によれば、搭載されている第1〜第4USBデバイス11〜14を常に第2、第1、第3、第4USBデバイスの順番でホストコンピュータ5に認識させることができるので、最後にホストコンピュータ5に認識される第4USBデバイス14のプラグアンドプレイを検出するだけで、全てのUSBデバイス11〜14が使用可能になっているものと判断することができる。よって、USBデバイス機器1を駆動制御するためにホストコンピュータ5に搭載されるアプリケーションソフトの構築が容易になる。
本発明を適用したUSBデバイス機器の概略ブロック図である。 各USBデバイスを所定の順番で認識させる動作を示すフローチャートである。 各VBUSがオン状態になるタイミングを示すタイミングチャートである。 USBハブに接続されている各USBデバイスがホストコンピュータに認識される順番を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 USBデバイス機器、5 ホストコンピュータ、6,31〜34 VBUS、7,36〜39 USB信号ライン、10 USBハブ、11〜14 USBデバイス、16〜19 リセット回路、20 電源ユニット、21〜24 基板、30 アンド回路、41〜43 遅延回路

Claims (4)

  1. USBハブと、前記USBハブに接続された第1、第2USBデバイスと、前記第1、第2USBデバイスを動作させるための電源ユニットとが搭載されているUSBデバイス機器をホストコンピュータに接続し、前記第1、第2USBデバイスをこの順番で前記ホストコンピュータに認識させるためのUSBデバイス機器の認識順制御方法であって、
    前記USBハブと前記第1USBデバイスとを接続している第1VBUSおよび前記USBハブと前記第2USBデバイスとを接続している第2VBUSをオフ状態に保持し、
    前記電源ユニットおよび前記ホストコンピュータと前記USBハブとを接続しているVBUSがオン状態になると、前記第1VBUSをオンに切り換え、
    予め定めた遅延時間の経過後に、前記第2VBUSをオンに切り換えることを特徴とするUSBデバイス機器の認識順制御方法。
  2. 請求項1において、
    前記第1USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間を、前記第2USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間よりも短くしておくことを特徴とするUSBデバイス機器の認識順制御方法。
  3. 請求項1において、
    前記遅延時間を、前記第1USBデバイスがリセットされてからリセット解除状態に切り換わるまでの時間と同一か、それよりも長くすることを特徴とするUSBデバイス機器の認識順制御方法。
  4. 請求項1、2または3に記載の認識順制御方法によって、前記USBハブに接続されている前記第1、第2USBデバイスを前記ホストコンピュータに認識させることを特徴とするUSBデバイス機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011005812A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びその制御方法
JP2012059064A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Fujitsu Ltd スイッチ装置
CN112732056A (zh) * 2019-10-14 2021-04-30 贝里斯商基电力能科技有限公司台湾分公司 具有延迟功能的通用串行总线供电装置

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