JP2008003876A - 検査精度検証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】検出すべき欠陥が印刷物検査システムによって適切に検出できるか否かを容易かつ正確に検証することができる検査精度検証システムを提供する。
【解決手段】
印刷物の撮像画像に基づいて前記印刷物における欠陥の有無を検査する印刷物検査システムの検査精度を検証する検査精度検証システムであって、検査精度を評価するための擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述された擬似欠陥データを編集する擬似欠陥編集手段と、その擬似欠陥データに基づいて印刷物に擬似欠陥を印刷する擬似欠陥印刷手段と、印刷物検査システムが印刷物を検査して生成した欠陥検出データと擬似欠陥データとに基づいて、検査精度の評価データを生成する検査精度評価手段とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】
印刷物の撮像画像に基づいて前記印刷物における欠陥の有無を検査する印刷物検査システムの検査精度を検証する検査精度検証システムであって、検査精度を評価するための擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述された擬似欠陥データを編集する擬似欠陥編集手段と、その擬似欠陥データに基づいて印刷物に擬似欠陥を印刷する擬似欠陥印刷手段と、印刷物検査システムが印刷物を検査して生成した欠陥検出データと擬似欠陥データとに基づいて、検査精度の評価データを生成する検査精度評価手段とを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は印刷の技術分野に属する。特に、印刷物の撮像画像に基づいて印刷物における欠陥の有無を検査する印刷物検査システムの検査精度を検証する検査精度検証システムに関する。
製造ラインにインクジェットプリンタを組込んで可変情報を高速印刷することが広く行われている。たとえば、ダイレクトメール等の製造ラインにおいては、宛先である住所氏名、個別通知情報(たとえば、クレジットカードの利用明細)、等の可変情報を封入用紙(帳票)に印刷することが行われている。また、飲食製品の製造ラインにおいては製品の種類、製造年月日、賞味期限、等の可変情報をパッケージに印刷することが行われている。しかし、インクジェットプリンタを使用する印刷においては、インキ垂れ、インキ抜け、すじ(streak)、等の欠陥が発生し易い。
そこで、そのような欠陥の発生を自動検出する印刷物検査システムを製造ラインに組込んで使用することが行われている。たとえば、インクジェットプリンタに出力する印刷イメージデータと、実際に印刷された印刷物を撮像して得た撮像イメージデータとを比較して非印刷領域において発生したすじ(黒帯ストリーカ)状の欠陥を検出する印刷物検査システムが公知である(特許文献1)。また、インクジェットプリンタに固有のプリントイメージ記述ファイルから生成したビットマップイメージデータと、撮像イメージデータとを比較することで、インクジェットプリンタの種類に依らず印刷物における欠陥を検出する印刷物検査システムが公知である(特許文献2)。また、2値化した印刷物の撮像イメージデータにおいて搬送方向に配列する画素の画素値の総和、すなわち着色した画素(値が1の画素)の画素数と、基準印刷物の撮像イメージデータから得たその所定値とを比較することで、印刷物に生じる搬送方向に延びる汚れ、絵柄の欠損、等の欠陥を検出し易くした印刷物検査システムが公知である(特許文献3)。
特開平9−277670
特開2003−94627
特開2004−264214
このように、インクジェットプリンタで印刷した印刷物を検査する印刷物検査システムは多数存在するのであるが、その印刷物検査システムを適正に使用することは容易ではない。すなわち、印刷物検査システムに対して検査精度(検査水準)を低く設定すると検出すべき欠陥を見逃すこととなる。反対に、検査精度を高く設定すると許容できる欠陥まで検出したり、欠陥が存在しないにも係わらず検出したと誤動作することになる。そこで、印刷物検査システムを使用するときには、検出したい欠陥を適正に検出できるように検査精度が設定されているか否かを検証する必要性がある。
従来は、印刷物における擬似欠陥が印刷物検査システムによって検出できるか否かを、各種多数の擬似欠陥について実験することによって、検出すべき欠陥が適切に検出できるか否かの検証を行なっている。その印刷物は、擬似欠陥を印刷した用紙を事前準備しその用紙に通常の印刷を行った印刷物、または通常の印刷を行った後に擬似欠陥をペン等により手で書込んだ印刷物である。前者の印刷物を検証に使用するときには、その印刷物を事前準備するのに手間が係る上に、その部分が何時印刷物検査システムを通過するかの確認が困難であるため検証する作業負荷が非常に大きい。また後者の印刷物を検証に使用するときには、発生し得る欠陥と擬似欠陥との相違が大きいため、適正な検証ができたか否かの確証を得ることが困難である。
本発明は上記の問題を解決するために成されたものである。その目的は、検出すべき欠陥が印刷物検査システムによって適切に検出できるか否かを容易かつ正確に検証することができる検査精度検証システムを提供することにある。具体的には、インクジェットプリンタを使用する印刷において発生し易い欠陥(たとえば、インキ垂れ、インキ抜け、すじ、等)に相当する擬似欠陥を印刷でき、その印刷のタイミングと印刷物検査システムによる検出のタイミングが常に所定の関係を有しており、適正な検査ができたか否かの検証を小さな作業負荷で得られるようにすることである。
本発明の請求項1に係る検査精度検証システムは、印刷物の撮像画像に基づいて前記印刷物における欠陥の有無を検査する印刷物検査システムの検査精度を検証する検査精度検証システムであって、前記検査精度を評価するための擬似欠陥データに基づいて前記印刷物に擬似欠陥を印刷する擬似欠陥印刷手段と、前記印刷物検査システムが前記印刷物を検査して生成した欠陥検出データと前記擬似欠陥データとに基づいて、前記検査精度の評価データを生成する検査精度評価手段とを具備するようにしたものである。
また本発明の請求項2に係る検査精度検証システムは、請求項1に係る検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データは擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述されたデータであって、その擬似欠陥データを編集する擬似欠陥編集手段を具備するようにしたものである。
また本発明の請求項3に係る検査精度検証システムは、請求項1または2に係る検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データはインクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥から成る擬似欠陥データであるようにしたものである。
また本発明の請求項4に係る検査精度検証システムは、請求項1〜3のいずれかに係る検査精度検証システムにおいて、前記評価データには擬似欠陥の寸法濃度と検出の可否に関するデータが含まれているようにしたものである。
また本発明の請求項5に係る検査精度検証システムは、請求項1〜4のいずれかに係る検査精度検証システムにおいて、通常印刷データを印刷出力して前記印刷物を製造する通常印刷出力手段と、前記印刷物検査システムとが設けられた製造ラインに、前記擬似欠陥出力手段が設けられるようにしたものである。
また本発明の請求項2に係る検査精度検証システムは、請求項1に係る検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データは擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述されたデータであって、その擬似欠陥データを編集する擬似欠陥編集手段を具備するようにしたものである。
また本発明の請求項3に係る検査精度検証システムは、請求項1または2に係る検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データはインクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥から成る擬似欠陥データであるようにしたものである。
また本発明の請求項4に係る検査精度検証システムは、請求項1〜3のいずれかに係る検査精度検証システムにおいて、前記評価データには擬似欠陥の寸法濃度と検出の可否に関するデータが含まれているようにしたものである。
また本発明の請求項5に係る検査精度検証システムは、請求項1〜4のいずれかに係る検査精度検証システムにおいて、通常印刷データを印刷出力して前記印刷物を製造する通常印刷出力手段と、前記印刷物検査システムとが設けられた製造ラインに、前記擬似欠陥出力手段が設けられるようにしたものである。
本発明の請求項1に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥印刷手段によって検査精度を評価するための擬似欠陥データに基づいて印刷物に擬似欠陥が印刷され、検査精度評価手段によって印刷物検査システムが印刷物を検査して生成した欠陥検出データと擬似欠陥データとに基づいて、検査精度の評価データが生成される。したがって、検出すべき欠陥が印刷物検査システムによって適切に検出できるか否かを容易かつ正確に検証することができる検査精度検証システムが提供される。
また本発明の請求項2に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥データは擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述されたデータであって、擬似欠陥編集手段によってその擬似欠陥データが編集される。したがって、編集された欠陥の態様(寸法、濃度、印刷位置、等)と検査精度の関係について検証することができる。
また本発明の請求項3に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥データはインクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥から成る擬似欠陥データである。したがって、インクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥の検査精度について検証することができる。
また本発明の請求項4に係る検査精度検証システムによれば、評価データには擬似欠陥の寸法濃度と検出の可否に関するデータが含まれている。したがって、擬似欠陥の寸法に係わる検査精度と濃度に係わる検査精度とを区別することができる。
また本発明の請求項5に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥出力手段は通常印刷データを印刷出力して印刷物を製造する通常印刷出力手段と、印刷物検査システムとが設けられた製造ラインに設けられる。したがって、通常印刷が行われた印刷物における擬似欠陥の検査精度を検証することができる。また、製造ラインに組込まれることで印刷物検査システムの検査精度を保守することが容易となり、製品の品質保障も確かなものとなる。
また本発明の請求項2に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥データは擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述されたデータであって、擬似欠陥編集手段によってその擬似欠陥データが編集される。したがって、編集された欠陥の態様(寸法、濃度、印刷位置、等)と検査精度の関係について検証することができる。
また本発明の請求項3に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥データはインクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥から成る擬似欠陥データである。したがって、インクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥の検査精度について検証することができる。
また本発明の請求項4に係る検査精度検証システムによれば、評価データには擬似欠陥の寸法濃度と検出の可否に関するデータが含まれている。したがって、擬似欠陥の寸法に係わる検査精度と濃度に係わる検査精度とを区別することができる。
また本発明の請求項5に係る検査精度検証システムによれば、擬似欠陥出力手段は通常印刷データを印刷出力して印刷物を製造する通常印刷出力手段と、印刷物検査システムとが設けられた製造ラインに設けられる。したがって、通常印刷が行われた印刷物における擬似欠陥の検査精度を検証することができる。また、製造ラインに組込まれることで印刷物検査システムの検査精度を保守することが容易となり、製品の品質保障も確かなものとなる。
次に、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。本発明の検査精度検証システムを適用した製造ラインにおける構成の一例を説明図として図1に、ブロック図として図2示す。図1、図2において、100は検査精度検証システムであり、その検査精度検証システム100において、110は擬似欠陥編集部、120は擬似欠陥印刷部、130は検査精度評価部である。また、200はプリントシステム(通常プリンタ)、300は印刷物検査システム、400は搬送システム(印刷物搬送部)である。
まず、製造ラインの搬送経路(図1における下側部分、図2における左側部分)とそこの配置された構成部分について説明する。
製造ラインにおいて、製造する途上の印刷物は搬送システム400によって搬送が行われる。その印刷物は、図1に示す一例においては枚葉の印刷物として図示されているが、ウェブの印刷物、たとえば連続帳票のような長尺の印刷物であってもよい。製造ラインにおいては、一般に、複数の処理を行う複数のステージが搬送方向に配置している。図1に示す一例においては3つのステージが示されている。配列順に、第1のステージはプリントシステム200が印刷物(用紙)に対して通常の印刷を行うステージであり、第2のステージは検査精度検証システム100がその印刷物に対して擬似欠陥の印刷を行うステージであり、第3のステージは印刷物検査システム300が欠陥検査を行うためにその印刷物の撮像を行うステージである。本発明の実施において、第1と第2のステージを入れ替えることができるが、第3のステージは第1と第2のステージの後方に配置する必要性がある。
まず、製造ラインの搬送経路(図1における下側部分、図2における左側部分)とそこの配置された構成部分について説明する。
製造ラインにおいて、製造する途上の印刷物は搬送システム400によって搬送が行われる。その印刷物は、図1に示す一例においては枚葉の印刷物として図示されているが、ウェブの印刷物、たとえば連続帳票のような長尺の印刷物であってもよい。製造ラインにおいては、一般に、複数の処理を行う複数のステージが搬送方向に配置している。図1に示す一例においては3つのステージが示されている。配列順に、第1のステージはプリントシステム200が印刷物(用紙)に対して通常の印刷を行うステージであり、第2のステージは検査精度検証システム100がその印刷物に対して擬似欠陥の印刷を行うステージであり、第3のステージは印刷物検査システム300が欠陥検査を行うためにその印刷物の撮像を行うステージである。本発明の実施において、第1と第2のステージを入れ替えることができるが、第3のステージは第1と第2のステージの後方に配置する必要性がある。
検査精度検証システム100、プリントシステム200、印刷物検査システム300、搬送システム400の各々の装置は全く個別に動作するのではなく、主要な動作は同期した動作となっている。各々の装置を同期させる構成として、ここでは、搬送システム400の動作に他の装置が同調して動作する構成とする。
他の同期させる構成においても同様であるが、各ステージにおける最も動作の遅い装置が全体としての速度を制限する。すなわち、生産性に係わる搬送システム400の搬送速度の上限は、他の装置が同調して動作可能な動作速度によって制限される。
搬送システム400は他の装置が同調した動作を行うことが可能なように搬送信号を出力する。搬送信号は搬送経路における特定の印刷物または特定の印刷ページの先頭位置、その印刷物の搬送速度、等を導出することができる信号である。たとえば、搬送システム400がコンベヤベルトによって枚葉の印刷物を搬送するのであれば、その搬送経路における基準位置に印刷物の先頭辺が到達したことを光電センサが検出して出力する到達信号が搬送信号には含まれている。また、そのベルトコンベヤの走行と同期した動作を行うモータ、ガイドローラ、等の回転を検出するロータリーエンコーダが出力する回転信号が搬送信号には含まれている。ロータリーエンコーダが出力する回転信号は1回転を等分割(たとえば1000分割)した角度ごとにパルスを立上げまたは立下げるパルス信号である。したがって、到達信号から後のパルス信号を計数することによりその印刷物の搬送経路における位置を特定することができる。また単位時間におけるパルス信号を計数することにより搬送速度を導出することができる。なお、ウェブの印刷物のときには、光電センサはページ単位で印刷されたマークが到達したことを検出して到達信号を出力し、ロータリーエンコーダはウェブを送給するニップローラの回転を検出して回転信号を出力する。
他の同期させる構成においても同様であるが、各ステージにおける最も動作の遅い装置が全体としての速度を制限する。すなわち、生産性に係わる搬送システム400の搬送速度の上限は、他の装置が同調して動作可能な動作速度によって制限される。
搬送システム400は他の装置が同調した動作を行うことが可能なように搬送信号を出力する。搬送信号は搬送経路における特定の印刷物または特定の印刷ページの先頭位置、その印刷物の搬送速度、等を導出することができる信号である。たとえば、搬送システム400がコンベヤベルトによって枚葉の印刷物を搬送するのであれば、その搬送経路における基準位置に印刷物の先頭辺が到達したことを光電センサが検出して出力する到達信号が搬送信号には含まれている。また、そのベルトコンベヤの走行と同期した動作を行うモータ、ガイドローラ、等の回転を検出するロータリーエンコーダが出力する回転信号が搬送信号には含まれている。ロータリーエンコーダが出力する回転信号は1回転を等分割(たとえば1000分割)した角度ごとにパルスを立上げまたは立下げるパルス信号である。したがって、到達信号から後のパルス信号を計数することによりその印刷物の搬送経路における位置を特定することができる。また単位時間におけるパルス信号を計数することにより搬送速度を導出することができる。なお、ウェブの印刷物のときには、光電センサはページ単位で印刷されたマークが到達したことを検出して到達信号を出力し、ロータリーエンコーダはウェブを送給するニップローラの回転を検出して回転信号を出力する。
プリントシステム200は、印刷データを入力して製造する途上の印刷物に対して印刷を行う。また、プリントシステム200は、その印刷において搬送信号を入力しており、その搬送信号に基づいて印刷タイミングを適正化する制御を行う。その制御によって、所定の印刷物の所定の位置に所定の印刷データが印刷される。多くの場合において、印刷物にはあらかじめすべての印刷物に共通する固定情報が印刷されており、プリントシステム200は、その印刷物に対して個々の印刷物によって異なる可変情報の印刷を行う。その印刷データは他のコンピュータシステムを使用し、プリントシステム200で使用する形態に編集され、記録媒体、通信回線、等からプリントシステム200に入力が行われる。印刷データは、通常、印刷する順番にページ単位で配列するデータであって、1ページ単位で印刷等の処理が行われる。なお、プリントシステム200における可変情報の印刷にはインクジェット方式のプリンタ201が使用される。
検査精度検証システム100の擬似欠陥印刷部120は、基本的に、プリントシステム200における印刷部201と同様で、擬似欠陥データを入力して製造する途上の印刷物に対して印刷を行う。また、検査精度検証システム100は、その印刷において搬送信号を入力しており、その搬送信号に基づいて印刷タイミングを適正化する制御を行う。その制御によって、所定の印刷物の所定の位置に所定の擬似欠陥データが印刷される。なお、検査精度検証システム100の擬似欠陥印刷部120における擬似欠陥の印刷にはインクジェット方式のプリンタ121が使用される。
また、検査精度検証システム100の検査精度評価部130は、印刷に使用した擬似欠陥データと印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データとに基づいて評価データを生成する。その欠陥検出データの入力において搬送信号を入力しており、その搬送信号に基づいて印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データと擬似欠陥データを印刷した所定の印刷物とが対応付られ適正な評価データを得ることができる。
また、検査精度検証システム100の検査精度評価部130は、印刷に使用した擬似欠陥データと印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データとに基づいて評価データを生成する。その欠陥検出データの入力において搬送信号を入力しており、その搬送信号に基づいて印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データと擬似欠陥データを印刷した所定の印刷物とが対応付られ適正な評価データを得ることができる。
印刷物検査システム300は、印刷物を製造するときには、固定情報と可変情報とから成る通常の印刷が行われた印刷物について検査を行うシステムであり、検査精度検証システム100を使用して検査精度を検証するときには、印刷物検査システム300は通常の印刷と擬似欠陥の印刷とが行われた印刷物について検査を行うシステムである。また、印刷物検査システム300は、その印刷において搬送信号を入力しており、その搬送信号に基づいて撮像タイミングを適正化する制御を行う。その制御によって、所定の印刷物の所定の範囲をカメラ301によって撮像した撮像データが得られる。
印刷物検査システム300は、プリントシステム200が印刷した印刷データと同一の印刷データを入力する。図1に一例を示すように、プリントシステム200から入力するときには全ページの印刷データではなく1ページ単位の印刷データとして入力することができる。印刷物検査システム300は、その印刷データ(印刷画像)とカメラ301による撮像データ(撮像画像)とを検査処理部302において比較し、相違する部分を抽出し、その部分が欠陥であるか否かを判定する。
印刷データと撮像データとは、データ形式、画像の範囲、解像度(画素数)、撮像系の特性(シェーディング、他)、等において、一般的には一致していない。したがって、それらについて一致するように形式変換、画像処理、等が検査処理部302において行われる。たとえば、データ形式についてはビットマップ形式とし、画像の範囲については比較すべき画像の範囲を一致させ、解像度については低い方(通常は撮像データ)に一致させ、撮像系の特性については画像処理により補正しておく。
印刷物検査システム300は、プリントシステム200が印刷した印刷データと同一の印刷データを入力する。図1に一例を示すように、プリントシステム200から入力するときには全ページの印刷データではなく1ページ単位の印刷データとして入力することができる。印刷物検査システム300は、その印刷データ(印刷画像)とカメラ301による撮像データ(撮像画像)とを検査処理部302において比較し、相違する部分を抽出し、その部分が欠陥であるか否かを判定する。
印刷データと撮像データとは、データ形式、画像の範囲、解像度(画素数)、撮像系の特性(シェーディング、他)、等において、一般的には一致していない。したがって、それらについて一致するように形式変換、画像処理、等が検査処理部302において行われる。たとえば、データ形式についてはビットマップ形式とし、画像の範囲については比較すべき画像の範囲を一致させ、解像度については低い方(通常は撮像データ)に一致させ、撮像系の特性については画像処理により補正しておく。
以上、搬送経路に配置された構成部分について説明した。次に、検査精度検証システム100について説明する。図1、図2に示すように、検査精度検証システム100は、擬似欠陥編集部110と、擬似欠陥印刷部120と、検査精度評価部とを具備する。検査精度検証システムは、擬似欠陥を印刷するためのプリンタと、印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データを入力するためのインタフェースとを備えたパーソナルコンピュータ、等のデータ処理装置によって実現することができる。
擬似欠陥編集部110は、検査精度を検証するときに使用される擬似欠陥データを編集する。擬似欠陥データは擬似欠陥の画像だけでなく印刷位置とが記述されたデータである。擬似欠陥の印刷位置としては、搬送経路において送られる枚葉の印刷物の順番、またはウェブの印刷物であれば単位印刷面の順番、すなわちページと、そのページにおける位置である。また擬似欠陥の画像としては、プリントシステム200のプリンタ201としてインクジェットプリンタが使用されるから、インクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥とする。たとえば、黒すじ、白すじ、インキ汚れ、インキ垂れ、インキ抜け、等の欠陥である。黒すじは吐出口からインキが吐出され続け止めることができなくなることにより発生し、白すじはインクジェットプリンタの吐出口が詰まってインキが吐出されなくなることにより発生するインクジェットプリンタに特有の欠陥である。インキ汚れは搬送経路にインキ(インキミスト)が付着し、それに印刷物が擦れて転移することにより発生する欠陥である。インキ垂れは印刷物にインキが垂れ落ちることにより発生する欠陥である。インキ抜けは、インキが供給されないことにより発生する欠陥である。
擬似欠陥編集部110は、検査精度を検証するときに使用される擬似欠陥データを編集する。擬似欠陥データは擬似欠陥の画像だけでなく印刷位置とが記述されたデータである。擬似欠陥の印刷位置としては、搬送経路において送られる枚葉の印刷物の順番、またはウェブの印刷物であれば単位印刷面の順番、すなわちページと、そのページにおける位置である。また擬似欠陥の画像としては、プリントシステム200のプリンタ201としてインクジェットプリンタが使用されるから、インクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥とする。たとえば、黒すじ、白すじ、インキ汚れ、インキ垂れ、インキ抜け、等の欠陥である。黒すじは吐出口からインキが吐出され続け止めることができなくなることにより発生し、白すじはインクジェットプリンタの吐出口が詰まってインキが吐出されなくなることにより発生するインクジェットプリンタに特有の欠陥である。インキ汚れは搬送経路にインキ(インキミスト)が付着し、それに印刷物が擦れて転移することにより発生する欠陥である。インキ垂れは印刷物にインキが垂れ落ちることにより発生する欠陥である。インキ抜けは、インキが供給されないことにより発生する欠陥である。
擬似欠陥編集部110における動作の一例を図3を参照して説明する。図3は検査精度検証システム100の擬似欠陥編集部110における編集の過程を示すフロー図である。擬似欠陥編集は検査精度検証システム100の選択画面において擬似欠陥編集モードを選択することにより行うことができる。擬似欠陥編集モードにおいては、検査精度検証システム100のディスプレイに擬似欠陥編集画面が表示される。その表示画面に設けられた記入欄にオペレータが入力を行うことで編集を進める。
まず、図3のステップS301(検査様式名入力)において、検証様式名の記入欄に検証様式名を入力する。検証様式名は擬似欠陥データのファイル名に相当するものであって、任意の名称を付けることができる。特定種類の欠陥に対する検査精度、特定位置の欠陥に対する検査精度、等を検証できるようにした検証様式の擬似欠陥データを編集するときには、そのことを示す検証様式名を付けておくと分かり易い。たとえば、黒すじの検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「黒すじ検出精度検証用」とする。ページにおける特定領域における検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「左上領域検出精度検証用」とする。総合的に検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「総合検出精度検証用」とする。必要な項目だけの検証であれば、時間、資材を節約することができる。総合的な項目であれば検証に漏れを生じることがない。
まず、図3のステップS301(検査様式名入力)において、検証様式名の記入欄に検証様式名を入力する。検証様式名は擬似欠陥データのファイル名に相当するものであって、任意の名称を付けることができる。特定種類の欠陥に対する検査精度、特定位置の欠陥に対する検査精度、等を検証できるようにした検証様式の擬似欠陥データを編集するときには、そのことを示す検証様式名を付けておくと分かり易い。たとえば、黒すじの検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「黒すじ検出精度検証用」とする。ページにおける特定領域における検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「左上領域検出精度検証用」とする。総合的に検出精度を検証するための擬似欠陥データであれば、検証様式名を「総合検出精度検証用」とする。必要な項目だけの検証であれば、時間、資材を節約することができる。総合的な項目であれば検証に漏れを生じることがない。
次に、ステップS302(擬似欠陥名入力)において、擬似欠陥名の記入欄に擬似欠陥名を入力する。擬似欠陥名は個々の擬似欠陥の画像ファイル名に相当するものであって、任意の名称を付けることができる。たとえば、直径1mmの黒色のインキ垂れであれば、擬似欠陥名を「黒色インキ垂れ1mmφ」とする。長さ30mmの黒色のすじであれば、擬似欠陥名を「黒色すじ30mm」とする。面積3cm2の赤色のインキ汚れであれば、擬似欠陥名を「赤色インキ汚れ3cm2」とする。なお、過去の擬似欠陥編集において入力した擬似欠陥名が擬似欠陥編集部110に登録されていれば、その擬似欠陥名を参照して選択することにより入力することができる。
次に、ステップS303(擬似欠陥画像入力)において、擬似欠陥画像を入力する。擬似欠陥画像は、欠陥編集画面における描画ウィンドウにおいて作図することができる。作図は、たとえば、丸、四角、線、等のプリミティブを選択し寸法、インキ色、等の属性をマウス等を操作して指定することにより行われる。また、別途作成した画像ファイルを読込むようにしてもよい。ステップS302において入力した擬似欠陥名が登録されている擬似欠陥名のときには擬似欠陥画像入力は擬似欠陥編集部110によって自動的に行われる。
次に、ステップS303(擬似欠陥画像入力)において、擬似欠陥画像を入力する。擬似欠陥画像は、欠陥編集画面における描画ウィンドウにおいて作図することができる。作図は、たとえば、丸、四角、線、等のプリミティブを選択し寸法、インキ色、等の属性をマウス等を操作して指定することにより行われる。また、別途作成した画像ファイルを読込むようにしてもよい。ステップS302において入力した擬似欠陥名が登録されている擬似欠陥名のときには擬似欠陥画像入力は擬似欠陥編集部110によって自動的に行われる。
次に、ステップS304(印刷ページ入力)において、ページの記入欄にその擬似欠陥を印刷するページを入力する。擬似欠陥印刷部120が最初に印刷するページが第1ページであり、印刷物の搬送にしたがって、第2ページ、第3ページ、・・・と印刷するページが進んで行く。複数のページにおいて同一の擬似欠陥を印刷するように印刷するページを入力ことができる。また、同一のページに複数の種類の異なる擬似欠陥を印刷するように印刷するページを入力ことができる。
次に、ステップS305(印刷位置入力)において、その入力したページ内における擬似欠陥の印刷位置を入力する。印刷位置の入力は、欠陥編集画面における印刷ページウィンドウにおいてマウス等により印刷位置を指示することにより行われる。そのページに、すでに擬似欠陥を印刷する入力が行われていれば、その擬似欠陥の画像がそのページの印刷位置に表示されている。また、擬似欠陥を印刷する印刷物が固定情報、等の印刷が行われた印刷物であるときには、その固定情報の画像を擬似欠陥編集部110に入力しておくことにより、その画像がそのページに表示されている。したがって、配置を考慮しながら入力することができる。一般的に、絵柄と重なった欠陥や絵柄の近傍の欠陥は検出が難しく(検出精度が悪い)、周囲が白紙である欠陥は検出が容易である(検出精度が良い)。
次に、ステップS305(印刷位置入力)において、その入力したページ内における擬似欠陥の印刷位置を入力する。印刷位置の入力は、欠陥編集画面における印刷ページウィンドウにおいてマウス等により印刷位置を指示することにより行われる。そのページに、すでに擬似欠陥を印刷する入力が行われていれば、その擬似欠陥の画像がそのページの印刷位置に表示されている。また、擬似欠陥を印刷する印刷物が固定情報、等の印刷が行われた印刷物であるときには、その固定情報の画像を擬似欠陥編集部110に入力しておくことにより、その画像がそのページに表示されている。したがって、配置を考慮しながら入力することができる。一般的に、絵柄と重なった欠陥や絵柄の近傍の欠陥は検出が難しく(検出精度が悪い)、周囲が白紙である欠陥は検出が容易である(検出精度が良い)。
次に、ステップS306(検出レベル入力)において、その擬似欠陥の検出レベルを入力する。たとえば、印刷物の品質上において重大な擬似欠陥であり検査における見逃しが絶対許されない欠陥のときには検出レベルを「5」とする。検出レベル「5」の欠陥としては、たとえば、可変情報における住所氏名を印刷する部位における寸法の大きなインキ垂れのような欠陥に相当する。絶対許されないわけではないが見逃してはならない欠陥のときには検出レベルを「4」とする。その欠陥が存在する印刷物は好ましくはないが、製品として出荷されても大きな問題がなく、良否を分ける境界線上の欠陥のときには検出レベルを「3」とする。微小な欠陥であり、良品として扱われる欠陥のときには検出レベルを「2」とする。ほとんど欠陥の存在が分からないため不良品とした扱ってはならない欠陥のときには検出レベルを「1」とする。
この検査レベルは検査精度検証システムにおいて検査精度を評価するときに利用される。すなわち、検出レベル「5」の擬似欠陥を1つでも見逃したときには印刷物検査システムはその役目を全く果たしていないことになる。また、検出レベル「1」の擬似欠陥を検出するようでは印刷物検査システムは生産の阻害要因となっていることになる。
この検査レベルは検査精度検証システムにおいて検査精度を評価するときに利用される。すなわち、検出レベル「5」の擬似欠陥を1つでも見逃したときには印刷物検査システムはその役目を全く果たしていないことになる。また、検出レベル「1」の擬似欠陥を検出するようでは印刷物検査システムは生産の阻害要因となっていることになる。
次に、ステップS307(全擬似欠陥の入力終了?)において、予定したすべての擬似欠陥の入力が済んでいなければ、前述したステップS302に戻って以降のステップを繰返す。済んでいれば、ステップS308に進む。
次に、ステップS308(登録)において、編集した擬似欠陥データを登録する処理を行う。この登録はファイルを保存する処理に相当する。擬似欠陥データのデータ形式について限定はないが、擬似欠陥データを使用するときには擬似欠陥プリンタ121で印刷可能なデータ形式に変換されている必要性がある。したがって、擬似欠陥編集部110は、擬似欠陥編集部110における編集に適したデータ形式と、擬似欠陥プリンタ121における印刷に適したデータ形式の2つのデータ形式を組として生成する処理を行ってから擬似欠陥データを登録する。なお、ステップS301で入力した検証様式名を、登録するときに入力するようにしてもよい。
次に、ステップS308(登録)において、編集した擬似欠陥データを登録する処理を行う。この登録はファイルを保存する処理に相当する。擬似欠陥データのデータ形式について限定はないが、擬似欠陥データを使用するときには擬似欠陥プリンタ121で印刷可能なデータ形式に変換されている必要性がある。したがって、擬似欠陥編集部110は、擬似欠陥編集部110における編集に適したデータ形式と、擬似欠陥プリンタ121における印刷に適したデータ形式の2つのデータ形式を組として生成する処理を行ってから擬似欠陥データを登録する。なお、ステップS301で入力した検証様式名を、登録するときに入力するようにしてもよい。
以上、検査精度検証システム100について、擬似欠陥編集部110における動作の一例を説明した。次に、検査精度検証システム100における検査精度を検証する動作、すなわち擬似欠陥印刷部120と検査精度評価部130における動作の一例についてを参照して説明する。図4は検査精度検証システム100における検査精度を検証する動作の過程を示すフロー図である。
検査精度検証は検査精度検証システム100の選択画面において検査精度検証モードを選択することにより行うことができる。検査精度検証モードにおいては、検査精度検証システム100のディスプレイに検査精度検証画面が表示される。その表示画面において所定の項目を指定することで検査精度検証が開始する。検査精度検証を進めている間は進行状態、途中経過としての評価データ、擬似欠陥印刷部120が印刷した印刷擬似欠陥の画像、印刷物検査システムが抽出した抽出欠陥画像、等の表示が行われる。終了すると最終結果としての評価データの表示が行われる。
検査精度検証は検査精度検証システム100の選択画面において検査精度検証モードを選択することにより行うことができる。検査精度検証モードにおいては、検査精度検証システム100のディスプレイに検査精度検証画面が表示される。その表示画面において所定の項目を指定することで検査精度検証が開始する。検査精度検証を進めている間は進行状態、途中経過としての評価データ、擬似欠陥印刷部120が印刷した印刷擬似欠陥の画像、印刷物検査システムが抽出した抽出欠陥画像、等の表示が行われる。終了すると最終結果としての評価データの表示が行われる。
まず、図4のステップS401(検証様式選択)において、オペレータは検査精度検証画面において、これから始める検査精度検証において適用する検証様式を選択する。この検証様式の名称は前述した擬似欠陥編集における擬似欠陥データの検証様式名と一致している。すなわち、擬似欠陥編集部110において登録された擬似欠陥データの検証様式名の中からオペレータが選択する。たとえば、検査精度検証画面の検証様式選択欄において、登録されている検証様式名のプルダウンメニューを開き、そのプルダウンメニューに表示されている検証様式名の1つをマウス等により指定することにより選択が行われる。選択された検証様式名は検証様式選択欄に表示される。
検査精度検証画面には検査精度検証を開始するための開始ボタンが設けられている。オペレータは検証様式を選択した後に、その開始ボタンをマウス等により指定することにより検査精度検証システム100において検査精度検証が開始される。
検査精度検証画面には検査精度検証を開始するための開始ボタンが設けられている。オペレータは検証様式を選択した後に、その開始ボタンをマウス等により指定することにより検査精度検証システム100において検査精度検証が開始される。
次に、ステップS402(搬送信号入力)において、検査精度検証システム100は搬送部400から搬送信号を入力する。
次に、ステップS403(擬似欠陥印刷タイミング)において、検査精度検証システム100はその搬送信号に基づいて擬似欠陥印刷タイミングであるか否かを判定する。擬似欠陥印刷タイミングでないときには、ステップS402に戻って以降のステップを繰返す。擬似欠陥印刷タイミングでないときには、ステップS404に進む。すなわち、検査精度検証システム100はステップS402とステップS403において、擬似欠陥を印刷する対象の印刷物が擬似欠陥プリンタ121による印刷位置に到着するのを待機する。したがって、検査精度検証システム100は、検査精度検証が開始されていても、搬送部400が搬送動作を行うまでは待機する。また、搬送部400が搬送動作が先行しているときには、直近の印刷物が印刷位置に到着するまで待機する。
次に、ステップS403(擬似欠陥印刷タイミング)において、検査精度検証システム100はその搬送信号に基づいて擬似欠陥印刷タイミングであるか否かを判定する。擬似欠陥印刷タイミングでないときには、ステップS402に戻って以降のステップを繰返す。擬似欠陥印刷タイミングでないときには、ステップS404に進む。すなわち、検査精度検証システム100はステップS402とステップS403において、擬似欠陥を印刷する対象の印刷物が擬似欠陥プリンタ121による印刷位置に到着するのを待機する。したがって、検査精度検証システム100は、検査精度検証が開始されていても、搬送部400が搬送動作を行うまでは待機する。また、搬送部400が搬送動作が先行しているときには、直近の印刷物が印刷位置に到着するまで待機する。
次に、ステップS404(擬似欠陥データ出力)において、擬似欠陥印刷部120は擬似欠陥データにおける対応するページのデータを搬送信号に同期しながら出力する。すなわち、擬似欠陥プリンタ121によって印刷物(の対応するページ)に印刷が行われる。
なお、白すじはインクジェットプリンタの吐出口が詰まってインキが吐出されなくなることにより発生する欠陥であるから、白インキを使用してすじを印刷することにより白すじの模擬欠陥とする。
次に、ステップS405(欠陥検出データ入力)において、その印刷が行われた印刷物を印刷物検査システム300が検査して出力するタイミングで、検査精度評価部130は印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データを入力する。欠陥検出データは擬似欠陥データと対応付けされる。また、検査精度評価部130は、検査精度検証の進行状態、途中経過としての評価データ、擬似欠陥印刷部120が印刷した印刷擬似欠陥の画像、印刷物検査システムが抽出した抽出欠陥画像、等を生成して検査精度検証画面に表示する。この表示はステップS405を実行する度に更新される。
なお、白すじはインクジェットプリンタの吐出口が詰まってインキが吐出されなくなることにより発生する欠陥であるから、白インキを使用してすじを印刷することにより白すじの模擬欠陥とする。
次に、ステップS405(欠陥検出データ入力)において、その印刷が行われた印刷物を印刷物検査システム300が検査して出力するタイミングで、検査精度評価部130は印刷物検査システム300が出力する欠陥検出データを入力する。欠陥検出データは擬似欠陥データと対応付けされる。また、検査精度評価部130は、検査精度検証の進行状態、途中経過としての評価データ、擬似欠陥印刷部120が印刷した印刷擬似欠陥の画像、印刷物検査システムが抽出した抽出欠陥画像、等を生成して検査精度検証画面に表示する。この表示はステップS405を実行する度に更新される。
次に、ステップS406(検証実験終了?)において、検査精度検証システム100は、選択された検証様式によって決まる検証の全項目(全擬似欠陥)を終了したか否かを判定する。終了していないときには、ステップS402に戻って前述した以降のステップを繰返す。終了したときにはステップS407に進む。
次に、ステップS407(評価データ生成)において、検査精度評価部130は、最終結果としての評価データを生成して検査精度検証画面に表示し、検査精度検証を終了する。最終結果としての評価データは、選択された検証様式によって決まる検証の全項目について、擬似欠陥データと欠陥検出データとを対比させて、総合的に検査精度を評価したデータである。
次に、ステップS407(評価データ生成)において、検査精度評価部130は、最終結果としての評価データを生成して検査精度検証画面に表示し、検査精度検証を終了する。最終結果としての評価データは、選択された検証様式によって決まる検証の全項目について、擬似欠陥データと欠陥検出データとを対比させて、総合的に検査精度を評価したデータである。
その評価データには、検査レベルごとに欠陥検出の割合を演算した数値が含まれている。
たとえば、検査レベル5の欠陥検出率が100%、検査レベル4の欠陥検出率が80%、検査レベル3の欠陥検出率が50%、検査レベル2の欠陥検出率が20パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が0%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は適正であるということになる。
同様に、検査レベル5の欠陥検出率が100%、検査レベル4の欠陥検出率が100%、検査レベル3の欠陥検出率が80%、検査レベル2の欠陥検出率が60パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が40%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は高すぎるということになる。
同様に、検査レベル5の欠陥検出率が60%、検査レベル4の欠陥検出率が40%、検査レベル3の欠陥検出率が20%、検査レベル2の欠陥検出率が0パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が0%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は低すぎるということになる。
たとえば、検査レベル5の欠陥検出率が100%、検査レベル4の欠陥検出率が80%、検査レベル3の欠陥検出率が50%、検査レベル2の欠陥検出率が20パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が0%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は適正であるということになる。
同様に、検査レベル5の欠陥検出率が100%、検査レベル4の欠陥検出率が100%、検査レベル3の欠陥検出率が80%、検査レベル2の欠陥検出率が60パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が40%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は高すぎるということになる。
同様に、検査レベル5の欠陥検出率が60%、検査レベル4の欠陥検出率が40%、検査レベル3の欠陥検出率が20%、検査レベル2の欠陥検出率が0パーセント、検査レベル1の欠陥検出率が0%、という評価データであれば、印刷物検査システム300における検査精度の設定は低すぎるということになる。
また、その評価データには、擬似欠陥の種類ごとに検査精度を評価したデータが含まれている。
たとえば、インキ汚れの擬似欠陥については、欠陥面積(cm2)を横軸に、欠陥濃度(D)を縦軸にして、検出した擬似欠陥を●で、不検出の擬似欠陥を×で記入した表を検査精度評価部130が評価データとして生成する。図5にはそのインキ汚れの擬似欠陥に関する検査精度の表の一例が示されている。この表に示されているように、欠陥濃度が高いほど、また欠陥面積が大きいほど検出し易く、欠陥濃度が低いほど、また欠陥面積が小さいほど検出し難い。したがって、欠陥濃度が低く欠陥面積が小さい欠陥も検出できるときには検査精度が高く、欠陥濃度が高く欠陥面積が大きい欠陥も不検出のときには検査精度が低いということになる。なお、図5に示す表を作成するためには、擬似欠陥の属性としての欠陥濃度が必要性である。擬似欠陥の属性については必要に応じて擬似欠陥編集において入力が行われる。
同様に、インキ垂れの擬似欠陥については、欠陥直径(mmφ)を横軸に、欠陥濃度(D)を縦軸にして、検出した擬似欠陥を●で、不検出の擬似欠陥を×で記入した表を検査精度評価部130は評価データとして生成する。
また、すじの擬似欠陥については、欠陥長さ(mm)を横軸に、欠陥検出率を縦軸にしてインキ色ごとのヒストグラムを検査精度評価部130は評価データとして生成する。
たとえば、インキ汚れの擬似欠陥については、欠陥面積(cm2)を横軸に、欠陥濃度(D)を縦軸にして、検出した擬似欠陥を●で、不検出の擬似欠陥を×で記入した表を検査精度評価部130が評価データとして生成する。図5にはそのインキ汚れの擬似欠陥に関する検査精度の表の一例が示されている。この表に示されているように、欠陥濃度が高いほど、また欠陥面積が大きいほど検出し易く、欠陥濃度が低いほど、また欠陥面積が小さいほど検出し難い。したがって、欠陥濃度が低く欠陥面積が小さい欠陥も検出できるときには検査精度が高く、欠陥濃度が高く欠陥面積が大きい欠陥も不検出のときには検査精度が低いということになる。なお、図5に示す表を作成するためには、擬似欠陥の属性としての欠陥濃度が必要性である。擬似欠陥の属性については必要に応じて擬似欠陥編集において入力が行われる。
同様に、インキ垂れの擬似欠陥については、欠陥直径(mmφ)を横軸に、欠陥濃度(D)を縦軸にして、検出した擬似欠陥を●で、不検出の擬似欠陥を×で記入した表を検査精度評価部130は評価データとして生成する。
また、すじの擬似欠陥については、欠陥長さ(mm)を横軸に、欠陥検出率を縦軸にしてインキ色ごとのヒストグラムを検査精度評価部130は評価データとして生成する。
100 検査精度検証システム
110 擬似欠陥編集部
120 擬似欠陥印刷部
130 検査精度評価部
200 プリントシステム(通常プリンタ)
300 印刷物検査システム
400 搬送システム(印刷物搬送部)
110 擬似欠陥編集部
120 擬似欠陥印刷部
130 検査精度評価部
200 プリントシステム(通常プリンタ)
300 印刷物検査システム
400 搬送システム(印刷物搬送部)
Claims (5)
- 印刷物の撮像画像に基づいて前記印刷物における欠陥の有無を検査する印刷物検査システムの検査精度を検証する検査精度検証システムであって、
前記検査精度を評価するための擬似欠陥データに基づいて前記印刷物に擬似欠陥を印刷する擬似欠陥印刷手段と、
前記印刷物検査システムが前記印刷物を検査して生成した欠陥検出データと前記擬似欠陥データとに基づいて、前記検査精度の評価データを生成する検査精度評価手段と、
を具備することを特徴とする検査精度検証システム。 - 請求項1記載の検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データは擬似欠陥の画像と印刷位置とが記述されたデータであって、その擬似欠陥データを編集する擬似欠陥編集手段を具備することを特徴とする検査精度検証システム。
- 請求項1または2に記載の検査精度検証システムにおいて、前記擬似欠陥データはインクジェットプリンタを使用する印刷において発生する欠陥を擬似した擬似欠陥から成る擬似欠陥データであることを特徴とする検査精度検証システム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の検査精度検証システムにおいて、前記評価データには擬似欠陥の寸法濃度と検出の可否に関するデータが含まれていることを特徴とする検査精度検証システム。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の検査精度検証システムにおいて、通常印刷データを印刷出力して前記印刷物を製造する通常印刷出力手段と、前記印刷物検査システムとが設けられた製造ラインに、前記擬似欠陥出力手段が設けられることを特徴とする検査精度検証システム。
Priority Applications (1)
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JP2006173314A JP2008003876A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 検査精度検証システム |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
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A02 | Decision of refusal |
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