JP2008002819A - 車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】駐車継続予定時間や駐車終了予定時刻を考慮してユーザにとって適切な駐車場を案内する車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション方法を提供する。
【解決手段】駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、駐車継続予定時間を設定する駐車時間設定手段と、前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索する駐車場検索手段と、検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、を備える車両用ナビゲーション装置。
【選択図】図1
【解決手段】駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、駐車継続予定時間を設定する駐車時間設定手段と、前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索する駐車場検索手段と、検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、を備える車両用ナビゲーション装置。
【選択図】図1
Description
本発明は車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション方法に関し、特に適切な駐車場の検索及び案内に関する。
従来、自車が駐車を予定している地域の駐車場の中から、駐車場の料金および自車からの距離、自車の全幅、全高等の寸法データを考慮して駐車場を選択するナビゲーション装置が知られている(例えば特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載されているナビゲーション装置では、現在時刻、あるいは自車が駐車を予定している地域に到着する予定時刻に営業中である駐車場を検索してドライバに案内することはできるが、自車がその駐車場に駐車しておく時間までは考慮されていない。つまり、例えば1時間程度の駐車であれば、パーキングメータ設置道路をドライバに案内してもよいが、1時間以上駐車する予定である場合は、パーキングメータ設置道路をドライバに案内するのは不適切である。また、例えば長時間駐車を予定している場合、出庫予定時刻が営業時間外である駐車場をドライバに案内することも不適切である。
しかしながら、特許文献1に記載されているナビゲーション装置では、現在時刻、あるいは自車が駐車を予定している地域に到着する予定時刻に営業中である駐車場を検索してドライバに案内することはできるが、自車がその駐車場に駐車しておく時間までは考慮されていない。つまり、例えば1時間程度の駐車であれば、パーキングメータ設置道路をドライバに案内してもよいが、1時間以上駐車する予定である場合は、パーキングメータ設置道路をドライバに案内するのは不適切である。また、例えば長時間駐車を予定している場合、出庫予定時刻が営業時間外である駐車場をドライバに案内することも不適切である。
本発明は、駐車継続予定時間や駐車終了予定時刻を考慮してユーザにとって適切な駐車場を案内する車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション方法を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置は、駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、駐車継続予定時間を設定する駐車時間設定手段と、前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索する駐車場検索手段と、検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、を備える。
この車両用ナビゲーション装置によると、駐車継続予定時間に基づいて駐車及び出庫可能な駐車場を検索する構成であるので、例えば、設定された駐車継続予定時間が短時間の場合は短時間の駐車に適した駐車場やパーキングメータ設置道路を検索し、設定された駐車継続予定時間が長時間の場合は長時間の駐車に適した駐車場を検索し、ユーザに案内する。その結果ユーザは、駐車継続予定時間に応じた適切な駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、駐車継続予定時間に基づいて駐車及び出庫可能な駐車場を検索する構成であるので、例えば、設定された駐車継続予定時間が短時間の場合は短時間の駐車に適した駐車場やパーキングメータ設置道路を検索し、設定された駐車継続予定時間が長時間の場合は長時間の駐車に適した駐車場を検索し、ユーザに案内する。その結果ユーザは、駐車継続予定時間に応じた適切な駐車場を認知することができる。
(2)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置において、前記駐車時間設定手段は、ユーザによって入力された時間、又は、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻の組み合わせから、前記駐車継続予定時間を設定してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが駐車を予定している時間の長さや、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻を、ユーザに入力させることができる。ユーザに入力された時間の長さや、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻の組み合わせから駐車継続予定時間を設定し、駐車継続予定時間に基づいて適切な駐車場をユーザに案内することができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが駐車を予定している時間の長さや、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻を、ユーザに入力させることができる。ユーザに入力された時間の長さや、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻の組み合わせから駐車継続予定時間を設定し、駐車継続予定時間に基づいて適切な駐車場をユーザに案内することができる。
(3)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置は、現在時刻を取得する現在時刻取得手段をさらに備えてもよい。前記駐車場情報は、各駐車場の営業時間情報を含んでもよい。前記駐車場検索手段は、前記駐車継続予定時間と前記現在時刻とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、前記駐車終了予定時刻に出庫可能である前記駐車場を検索してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索されユーザに案内される。すなわち例えば、現在時刻では営業中であるため駐車することはできるが、駐車終了予定時刻には営業が終了するため出庫できないような駐車場は案内されない。そのため、そのような不適切な駐車場にユーザが自車を駐車してしまうことを防ぐことができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索されユーザに案内される。すなわち例えば、現在時刻では営業中であるため駐車することはできるが、駐車終了予定時刻には営業が終了するため出庫できないような駐車場は案内されない。そのため、そのような不適切な駐車場にユーザが自車を駐車してしまうことを防ぐことができる。
(4)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置は、ユーザによって入力された目的地を設定する目的地設定手段をさらに備えてもよい。前記駐車時間設定手段は、前記目的地の種別に応じた前記駐車継続予定時間を設定してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが目的地を入力すると、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間が設定される。目的地の種別に応じて例えば、短い時間で用事を済ますことが予想されるコンビニエンスストアであれば1時間、長時間を要すると予想されるデパートであれば3時間、等の駐車継続予定時間が設定される。その結果、ユーザは目的地を設定するだけで、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間に基づいて検索された駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが目的地を入力すると、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間が設定される。目的地の種別に応じて例えば、短い時間で用事を済ますことが予想されるコンビニエンスストアであれば1時間、長時間を要すると予想されるデパートであれば3時間、等の駐車継続予定時間が設定される。その結果、ユーザは目的地を設定するだけで、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間に基づいて検索された駐車場を認知することができる。
(5)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置は、現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、自車位置を検出する自車位置検出手段と、前記自車位置から前記目的地までの経路を探索する経路探索手段と、前記現在時刻と探索された前記経路とに基づいて、前記自車が前記目的地に到着する予想時刻を導出する到着時刻導出手段と、をさらに備えてもよい。前記駐車場情報は、各駐車場の営業時間情報を含んでもよい。前記駐車場検索手段は、前記駐車継続予定時間と前記到着予想時刻とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、前記駐車終了予定時刻に出庫可能である前記駐車場を検索してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、自車位置から目的地までの経路を探索し、現在時刻と探索された経路とに基づいて自車が目的地に到着する到着予想時刻を導出し、到着予想時刻と駐車継続予定時間とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場を検索する。そのため、ユーザは目的地を入力するだけで、目的地の到着予想時刻と駐車継続予定時間とに基づいて検索された駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、自車位置から目的地までの経路を探索し、現在時刻と探索された経路とに基づいて自車が目的地に到着する到着予想時刻を導出し、到着予想時刻と駐車継続予定時間とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場を検索する。そのため、ユーザは目的地を入力するだけで、目的地の到着予想時刻と駐車継続予定時間とに基づいて検索された駐車場を認知することができる。
(6)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置において、前記駐車場情報は、駐車禁止区域情報を含んでもよい。自車位置を検出する自車位置検出手段と、前記自車が駐車状態であるか判定する駐車判定手段と、前記自車が駐車状態であると判定されると、前記駐車禁止区域情報に基づいて、前記自車位置が駐車禁止区域内であるか判定する駐車可否判定手段と、をさらに備えてもよい。前記駐車場検索手段は、前記自車位置が前記駐車禁止区域内であると判定されると、前記駐車場を検索してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが路上に自車を駐車しようとした際に、その道路が駐車禁止であれば、駐車場の検索を行う。すなわち、ユーザが駐車禁止道路であることを知らずに自車を駐車してしまい、駐車違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができる。また、ユーザが駐車場の位置を知りたいと思っているこのような状況において、自動的に駐車場が検索され案内されるため、ユーザにとって便利である。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが路上に自車を駐車しようとした際に、その道路が駐車禁止であれば、駐車場の検索を行う。すなわち、ユーザが駐車禁止道路であることを知らずに自車を駐車してしまい、駐車違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができる。また、ユーザが駐車場の位置を知りたいと思っているこのような状況において、自動的に駐車場が検索され案内されるため、ユーザにとって便利である。
(7)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置は、駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、ユーザによって入力された駐車終了予定時刻を設定する駐車終了時刻設定手段と、前記地図データと前記駐車終了予定時刻とに基づいて駐車場を検索する駐車場検索手段と、検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、を備える。
この車両用ナビゲーション装置によると、設定された駐車終了予定時刻に利用可能な駐車場が検索される。その結果ユーザは、車両用ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション装置によると、設定された駐車終了予定時刻に利用可能な駐車場が検索される。その結果ユーザは、車両用ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
(8)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション装置において、前記駐車場情報は、駐車禁止区域情報を含んでもよい。自車位置を検出する自車位置検出手段と、前記自車が駐車状態であるか判定する駐車判定手段と、前記自車が駐車状態であると判定されると、前記駐車禁止区域情報に基づいて、前記自車位置が駐車禁止区域内であるか判定する駐車可否判定手段と、をさらに備えてもよい。前記駐車場検索手段は、前記自車位置が前記駐車禁止区域内であると判定されると、前記駐車場を検索してもよい。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが路上に自車を駐車しようとした際に、その道路が駐車禁止であれば、駐車場の検索を行う。すなわち、ユーザが駐車禁止道路であることを知らずに自車を駐車してしまい、駐車違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができる。また、ユーザが駐車場の位置を知りたいと思っているこのような状況において、自動的に駐車場が検索され案内されるため、ユーザにとって便利である。
この車両用ナビゲーション装置によると、ユーザが路上に自車を駐車しようとした際に、その道路が駐車禁止であれば、駐車場の検索を行う。すなわち、ユーザが駐車禁止道路であることを知らずに自車を駐車してしまい、駐車違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができる。また、ユーザが駐車場の位置を知りたいと思っているこのような状況において、自動的に駐車場が検索され案内されるため、ユーザにとって便利である。
(9)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション方法は、駐車場情報を含む地図データを取得し、駐車継続予定時間を設定し、前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索し、検索された前記駐車場を案内する、ことを含む。
この車両用ナビゲーション方法によると、駐車継続予定時間に基づいて駐車及び出庫可能な駐車場を検索する構成であるので、例えば、設定された駐車継続予定時間が短時間の場合は短時間の駐車に適した駐車場やパーキングメータ設置道路を検索し、設定された駐車継続予定時間が長時間の場合は長時間の駐車に適した駐車場を検索し、ユーザに案内する。その結果ユーザは、駐車継続予定時間に応じた適切な駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション方法によると、駐車継続予定時間に基づいて駐車及び出庫可能な駐車場を検索する構成であるので、例えば、設定された駐車継続予定時間が短時間の場合は短時間の駐車に適した駐車場やパーキングメータ設置道路を検索し、設定された駐車継続予定時間が長時間の場合は長時間の駐車に適した駐車場を検索し、ユーザに案内する。その結果ユーザは、駐車継続予定時間に応じた適切な駐車場を認知することができる。
(10)上記目的を達成するための車両用ナビゲーション方法は、駐車場情報を含む地図データを取得し、ユーザによって入力された駐車終了予定時刻を設定し、前記地図データと前記駐車終了予定時刻とに基づいて駐車場を検索し、検索された前記駐車場を案内する、ことを含む。
この車両用ナビゲーション方法によると、設定された駐車終了予定時刻に利用可能な駐車場が検索される。その結果ユーザは、車両用ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
この車両用ナビゲーション方法によると、設定された駐車終了予定時刻に利用可能な駐車場が検索される。その結果ユーザは、車両用ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。また、請求項に記載された方法の各動作の順序は、技術上の阻害要因がない限り、記載順に限定されるものではなく、どのような順序で実行されてもよく、また同時に実行されてもよい。
以下、本発明の複数の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態に係る車両用ナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置1は、自動車、オートバイ等の車両に搭載される。ナビゲーション装置1は、目的地までの推奨経路や自車の走行地点を地図や音声によってユーザに案内するものである。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態に係る車両用ナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置1は、自動車、オートバイ等の車両に搭載される。ナビゲーション装置1は、目的地までの推奨経路や自車の走行地点を地図や音声によってユーザに案内するものである。
HDD(Hard Disk Device)20には、地図データやナビゲーション装置1を制御するための各種のプログラムやデータが格納されている。地図データは、ディジタル表現した情報で構成され、自車位置の検出、推奨経路の探索及び表示に用いられる。地図データには、道路データ、施設データ、建造物データ等が含まれる。地図データでは、交差点、曲がり点、行き止まり点などはノードであり、道路はノードとノードを結ぶリンクとして定義されている。また各リンクには距離、制限速度、レーン数、幅員、コーナーの半径等が属性情報として定義されている。道路データには、道路名、駐車可能か否かを識別するための駐車禁止区域情報、パーキングメータ設置有無識別情報等が含まれている。施設データには、駐車場に関する情報が含まれており、駐車場の位置、名称、営業時間等の情報が含まれている。駐車禁止区域情報、パーキングメータ設置有無識別情報、駐車場の位置、名称、営業時間等の情報は、請求項に記載の駐車場情報に含まれる。
自車位置検出手段としての方位センサ12は、推測航法に用いる地磁気センサ、左右車輪速度差センサ、振動ジャイロセンサ、ガスレートジャイロセンサ、光ファイバジャイロセンサ等で構成されている。
自車位置検出手段としての車速センサ16は、自律航法に用いられ、スピードメータに使用される車速センサである。
現在時刻取得手段及び自車位置検出手段としてのGPSユニット10は、衛星航法に用いる3個又は4個の衛星から送られてくる軌道データを受信するアンテナ、自車の現在位置の緯度経度データや現在時刻を出力するためのASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で構成される。
自車位置検出手段としての車速センサ16は、自律航法に用いられ、スピードメータに使用される車速センサである。
現在時刻取得手段及び自車位置検出手段としてのGPSユニット10は、衛星航法に用いる3個又は4個の衛星から送られてくる軌道データを受信するアンテナ、自車の現在位置の緯度経度データや現在時刻を出力するためのASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で構成される。
操作ユニット18は、経路探索や駐車場検索等に必要な情報をユーザが入力するための、タッチスイッチ、リモートコントローラ等で構成される。操作ユニット18は、音声入力を可能にするための音声認識装置や、ICカードや磁気カードに記録されたデータを読み取るための読み取り装置を備えていてもよい。
駐車場案内手段としてのディスプレイ22は、地図や各種の情報を表示するために用いるLCD(Liquid Crystal Display)、HUD(Head Up Display)等で構成される。ディスプレイ22には例えば、自車の現在位置周辺の地図に自車の現在地マークを重ねて表示される。駐車場案内時には、自車の現在位置周辺や目的地周辺に存在し、後述する駐車場案内処理によって検索された駐車場がユーザに案内される。尚、ディスプレイ22は、複数個存在してもよいし、上述の各種の情報を入力するためのタッチスイッチを有してもよい。
スピーカ24は、車両の走行経路、走行状態を案内する音声出力、及び各種警告を報知する音声出力に用いられる。
CPU26は、各種の制御プログラムを実行することにより、ナビゲーション装置1の各部を制御する。CPU26は、後述する駐車場案内処理を実行することにより、請求項に記載の地図データ取得手段、駐車時間設定手段、駐車場検索手段、駐車場案内手段、現在時刻取得手段、目的地設定手段、自車位置検出手段、経路探索手段、到着時刻導出手段、駐車判定手段、駐車可否判定手段及び駐車終了時刻設定手段として機能する。
RAM28は、CPU26で処理されるデータやプログラムを一時的に格納する揮発性記憶媒体である。
フラッシュメモリ30は、CPU26で実行されるプログラムを格納している不揮発性記憶媒体である。CPU26で実行されるプログラムはHDD20に格納されていてもよい。各種のプログラムや地図データなどは所定のサーバからのネットワークを介したダウンロード、図示しないリムーバブルメモリなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体からの読み出し等によってもHDD20またはフラッシュメモリ30に格納することができる。
以上、ナビゲーション装置1の構成を説明した。
フラッシュメモリ30は、CPU26で実行されるプログラムを格納している不揮発性記憶媒体である。CPU26で実行されるプログラムはHDD20に格納されていてもよい。各種のプログラムや地図データなどは所定のサーバからのネットワークを介したダウンロード、図示しないリムーバブルメモリなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体からの読み出し等によってもHDD20またはフラッシュメモリ30に格納することができる。
以上、ナビゲーション装置1の構成を説明した。
図1は、駐車場案内処理の流れを示すフローチャートである。この駐車場案内処理は、例えば、自車が走行状態から停止状態に移行したときに起動される。
ステップS100では、自車が駐車状態であるかどうか判定される。具体的には例えば、自車位置が道路上で、かつ車速がゼロ、かつシフトレバーがパーキングレンジに位置されていることが検出されると、自車が駐車状態であると判定される。自車が駐車状態でないと判定された場合は、駐車場案内処理を終了する。自車位置は、地図データを用いてマップマッチングによる補正、及び、GPSユニット10から入力される自車の現在地の緯度経度データと、車速センサ16等を用いた距離センサから入力される走行距離と、方位センサ12から入力される進行方位とに基づいて検出される。
ステップS100では、自車が駐車状態であるかどうか判定される。具体的には例えば、自車位置が道路上で、かつ車速がゼロ、かつシフトレバーがパーキングレンジに位置されていることが検出されると、自車が駐車状態であると判定される。自車が駐車状態でないと判定された場合は、駐車場案内処理を終了する。自車位置は、地図データを用いてマップマッチングによる補正、及び、GPSユニット10から入力される自車の現在地の緯度経度データと、車速センサ16等を用いた距離センサから入力される走行距離と、方位センサ12から入力される進行方位とに基づいて検出される。
ステップS102では、ステップS100で自車が駐車状態であると判定された場合、自車位置が駐車禁止道路であるか判定される。具体的には例えば、自車が位置している道路の駐車禁止区域情報が参照され、判定に用いられる。自車位置が駐車禁止道路でないと判定された場合は、駐車場案内処理を終了する。
ステップS104では、ステップS102で自車位置が駐車禁止道路であると判定された場合、ユーザに駐車違反である旨を報知し、警告する。この警告は、ディスプレイ22に表示されるものであってもよいし、スピーカ24から音声出力されるものであってもよいし、その両方を用いたものであってもよい。このような警告が成されることにより、ユーザが駐車禁止道路であることを知らずに自車を駐車してしまい、駐車違反を犯してしまうことを未然に防ぐことができる。
ステップS106では、駐車継続予定時間が設定される。ここで駐車継続予定時間とは、ユーザが駐車を予定している時間の長さを意味する。具体的には例えば、ステップS104にて警告表示が実行された後、駐車継続予定時間の入力を促す画面がディスプレイ22に表示される。ユーザが操作ユニット18を操作して入力した数値が駐車継続予定時間として設定される。もちろん、駐車継続予定時間の入力はスピーカ24から発せられた音声によって促され、駐車継続予定時間はユーザの声によって入力されてもよい。尚、ユーザによって入力されるのは、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻との組み合わせであってもよい。その場合は、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻の差分時間が駐車継続予定時間として設定される。また、駐車終了予定時刻のみがユーザによって入力されてもよい。その場合は、例えば現在時刻と駐車終了予定時刻の差分時間が駐車継続予定時間として設定される。
ステップS108では、設定された駐車継続予定時間が1時間以内であるか判定される。
ステップS110では、ステップS108で駐車継続予定時間が1時間以内であると判定された場合、自車位置から所定範囲内のパーキングメータ設置道路が検索される。具体的には例えば、自車位置から半径500m以内の領域の情報が含まれる地図データがHDD20から取得され、各道路のパーキングメータの設置有無を識別する情報が参照される。
ステップS110では、ステップS108で駐車継続予定時間が1時間以内であると判定された場合、自車位置から所定範囲内のパーキングメータ設置道路が検索される。具体的には例えば、自車位置から半径500m以内の領域の情報が含まれる地図データがHDD20から取得され、各道路のパーキングメータの設置有無を識別する情報が参照される。
ステップS112では、検索された結果、自車位置から所定範囲内にパーキングメータ設置道路が存在するかどうか判定される。
ステップS114では、パーキングメータ設置道路が案内される。具体的には例えば、自車位置周辺の地図上で、案内対象となるパーキングメータ設置道路がその他の道路と比較して太さや色などを変えるなどして識別可能に強調してディスプレイ22に表示される。
ステップS114では、パーキングメータ設置道路が案内される。具体的には例えば、自車位置周辺の地図上で、案内対象となるパーキングメータ設置道路がその他の道路と比較して太さや色などを変えるなどして識別可能に強調してディスプレイ22に表示される。
ステップS116では、ステップS108で駐車継続予定時間が1時間を超えると判定された場合、及び、ステップS112で自車位置から所定範囲内にパーキングメータ設置道路が存在しないと判定された場合に、駐車継続予定時間と現在時刻とから、駐車終了予定時刻が導出される。
ステップS118では、自車位置から所定範囲内で駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。具体的には例えば、GPSユニット10から現在時刻が取得される。自車位置から所定範囲内の地図データがHDD20から取得され、所定範囲内に存在する駐車場の営業時間等の情報が参照される。そして、現在時刻及び駐車終了予定時刻に営業中である駐車場が検索される。
ステップS120では、ステップS118の検索の結果、自車位置から所定範囲内に、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在するか判定される。
ステップS120では、ステップS118の検索の結果、自車位置から所定範囲内に、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在するか判定される。
ステップS122では、ステップS120で自車位置から所定範囲内に駐車場が存在しない場合、検索対象範囲としての所定範囲を拡げて(例えば半径1km以内)、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。所定回数、範囲を拡げて検索しても駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在しない場合は、駐車場が存在しない旨をユーザに報知してもよい。
ステップS124では、ステップS120で自車位置から所定範囲内に駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在する場合、それらの駐車場がユーザに案内される。案内方法は、例えば案内対象の駐車場をその他の施設や駐車場と比較して識別可能に強調してディスプレイ22に表示させる。尚、検索した結果、駐車終了予定時刻には出庫可能である駐車場は存在しないが、例えば駐車終了予定時刻の直前まで営業しているような駐車場がある場合には、駐車場営業終了時刻と共にその駐車場を案内するようにしてもよい。
以上説明したように、第1実施形態では、駐車継続予定時間に基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索する構成であるので、例えば、設定された駐車継続予定時間が短時間の場合は短時間の駐車に適した駐車場やパーキングメータ設置道路を検索し、設定された駐車継続予定時間が長時間の場合は長時間の駐車に適した駐車場を検索し、案内する。その結果ユーザは、駐車継続予定時間に応じた適切な駐車場を認知することができる。また、ユーザに入力された時間の長さや、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻から駐車継続予定時間を設定することができる。駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索されユーザに案内される。すなわち例えば、現在時刻では営業中であるため駐車することができるが、駐車終了予定時刻には営業が終了するため出庫できないような駐車場は案内されない。そのため、そのような不適切な駐車場に、ユーザが自車を駐車してしまうことを防ぐことができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る駐車場案内処理の流れを示すフローチャートである。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。第2実施形態の駐車場案内処理は、経路案内のためにユーザが目的地を入力するとき、起動される。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る駐車場案内処理の流れを示すフローチャートである。尚、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。第2実施形態の駐車場案内処理は、経路案内のためにユーザが目的地を入力するとき、起動される。
ステップS200では、ユーザが操作ユニット18を操作して入力した目的地が設定される。
ステップS202では、自車位置から目的地までの経路が探索される。探索のアルゴリズムは、ダイクストラ法等の周知なアルゴリズムが用いられてよい。
ステップS204では、GPSユニット10から取得した現在時刻と探索の結果導き出された経路情報とに基づいて、到着予想時刻が導出される。
ステップS202では、自車位置から目的地までの経路が探索される。探索のアルゴリズムは、ダイクストラ法等の周知なアルゴリズムが用いられてよい。
ステップS204では、GPSユニット10から取得した現在時刻と探索の結果導き出された経路情報とに基づいて、到着予想時刻が導出される。
ステップS206では、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間が設定される。目的地の種別に応じた駐車継続予定時間の設定とは、例えば、短い時間で用事を済ませることが予想されるコンビニエンスストアや銀行が目的地として設定された場合は駐車継続予定時間として1時間が設定され、長時間を要すると予想されるデパートや遊園地が目的地として設定された場合は駐車継続予定時間として3時間が設定される。
ステップS208では、駐車継続予定時間と到着予想時刻とから駐車終了予定時刻が導出される。
ステップS210では、目的地から所定範囲内で駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。具体的には例えば、目的地から所定範囲内に存在する駐車場の営業時間等の情報が参照され、到着予想時刻と駐車終了予定時刻に営業中である駐車場が検索される。
ステップS210では、目的地から所定範囲内で駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。具体的には例えば、目的地から所定範囲内に存在する駐車場の営業時間等の情報が参照され、到着予想時刻と駐車終了予定時刻に営業中である駐車場が検索される。
ステップS212では、ステップS210の検索の結果、目的地から所定範囲内に、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在するか判定される。
ステップS214では、ステップS212で目的地から所定範囲内に駐車場が存在しない場合、検索対象範囲としての所定範囲を拡げて、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。所定回数、範囲を拡げて検索しても駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在しない場合は、駐車場が存在しない旨をユーザに報知してもよい。
ステップS214では、ステップS212で目的地から所定範囲内に駐車場が存在しない場合、検索対象範囲としての所定範囲を拡げて、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。所定回数、範囲を拡げて検索しても駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在しない場合は、駐車場が存在しない旨をユーザに報知してもよい。
ステップS216では、ステップS212で目的地から所定範囲内に駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在する場合、それらの駐車場が案内される。案内方法は、例えば目的地から所定範囲内の地図がディスプレイ22に表示されたときに行われる。経路や到着予想時刻が運転中に変化した場合は、例えばステップS202から処理をやり直してもよい。駐車継続予定時間が1時間以内であれば、パーキングメータ設置道路も案内されてもよい。
以上説明したように、第2実施形態では、自車位置から目的地までの経路を探索し、現在時刻と探索された経路とに基づいて自車が目的地に到着する到着予想時刻を導出し、到着予想時刻と駐車継続予定時間とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場を検索する。そのため、ユーザは目的地を入力するだけで、目的地の到着予想時刻と駐車継続予定時刻とに基づいて検索された駐車場を認知することができる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係る駐車場案内処理の流れを示すフローチャートである。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。第3実施形態の駐車場案内処理では、駐車継続予定時間ではなくて、駐車終了予定時刻がユーザによって入力され、駐車終了予定時刻に基づいて駐車場が検索される。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る駐車場案内処理の流れを示すフローチャートである。第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。第3実施形態の駐車場案内処理では、駐車継続予定時間ではなくて、駐車終了予定時刻がユーザによって入力され、駐車終了予定時刻に基づいて駐車場が検索される。
ステップS300、S302及びS304では、第1実施形態で説明したステップS100、S102及びS104で行われる処理と実質的に同一の処理が行われる。
ステップS306では、ユーザによって入力された駐車終了予定時刻が設定される。
ステップS308では、設定された駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。
ステップS306では、ユーザによって入力された駐車終了予定時刻が設定される。
ステップS308では、設定された駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。
ステップS310では、ステップS308の検索の結果、自車位置から所定範囲内に、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在するか判定される。
ステップS312では、ステップS310で自車位置から所定範囲内に駐車場が存在しない場合、検索対象範囲としての所定範囲を拡げて、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。所定回数、範囲を拡げて検索しても駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在しない場合は、駐車場が存在しない旨をユーザに報知してもよい。
ステップS312では、ステップS310で自車位置から所定範囲内に駐車場が存在しない場合、検索対象範囲としての所定範囲を拡げて、駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が検索される。所定回数、範囲を拡げて検索しても駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在しない場合は、駐車場が存在しない旨をユーザに報知してもよい。
ステップS314では、ステップ310で自車位置から所定範囲内に駐車終了予定時刻に出庫可能である駐車場が存在する場合、それらの駐車場が案内される。
以上説明したように、第3実施形態では、設定された駐車終了予定時刻に基づいてその時刻に営業中である駐車場が検索される。その結果ユーザは、ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
以上説明したように、第3実施形態では、設定された駐車終了予定時刻に基づいてその時刻に営業中である駐車場が検索される。その結果ユーザは、ナビゲーション装置によって案内された、駐車終了予定時刻に応じた適切な駐車場を認知することができる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。例えば、第2実施形態では、現在時刻と経路情報とから導出された到着予想時刻と、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間とに基づいて駐車終了予定時刻が導出される形態を説明したが、単に、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間と現在時刻とから駐車終了予定時刻が導出されてもよい。また、第2実施形態では、ユーザによって目的地が入力されると、目的地の種別に対応付けて予め決められていた駐車継続予定時間が自動的に設定される形態を説明したが、もちろん目的地に加えて駐車継続予定時間もユーザが入力してもよい。また、第2実施形態では、自車位置から目的地までの経路探索が行われる場合を説明したが、例えば、自車位置とは異なる基点とその基点からの出発予定時刻と目的地とがユーザによって入力されてもよい。その場合は、出発予定時刻と、駐車継続予定時間と、その基点から目的地までの経路による所要時間とから、駐車終了予定時刻が導出されてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。例えば、第2実施形態では、現在時刻と経路情報とから導出された到着予想時刻と、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間とに基づいて駐車終了予定時刻が導出される形態を説明したが、単に、目的地の種別に応じた駐車継続予定時間と現在時刻とから駐車終了予定時刻が導出されてもよい。また、第2実施形態では、ユーザによって目的地が入力されると、目的地の種別に対応付けて予め決められていた駐車継続予定時間が自動的に設定される形態を説明したが、もちろん目的地に加えて駐車継続予定時間もユーザが入力してもよい。また、第2実施形態では、自車位置から目的地までの経路探索が行われる場合を説明したが、例えば、自車位置とは異なる基点とその基点からの出発予定時刻と目的地とがユーザによって入力されてもよい。その場合は、出発予定時刻と、駐車継続予定時間と、その基点から目的地までの経路による所要時間とから、駐車終了予定時刻が導出されてもよい。
1:車両用ナビゲーション装置、10:GPSユニット(現在時刻取得手段、自車位置検出手段)、12:方位センサ(自車位置検出手段)、16:車速センサ(自車位置検出手段)、18:操作ユニット、20:HDD、22:ディスプレイ(駐車場案内手段)、24:スピーカ(駐車場案内手段)、26:CPU(地図データ取得手段、駐車時間設定手段、駐車場検索手段、駐車場案内手段、現在時刻取得手段、目的地設定手段、自車位置検出手段、経路探索手段、到着時刻導出手段、駐車判定手段、駐車可否判定手段、駐車終了時刻設定手段)、28:RAM、30:フラッシュメモリ
Claims (10)
- 駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、
駐車継続予定時間を設定する駐車時間設定手段と、
前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索する駐車場検索手段と、
検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、
を備える車両用ナビゲーション装置。 - 前記駐車時間設定手段は、ユーザによって入力された時間、又は、駐車開始予定時刻と駐車終了予定時刻の組み合わせから、前記駐車継続予定時間を設定する、
請求項1に記載の車両用ナビゲーション装置。 - 現在時刻を取得する現在時刻取得手段をさらに備え、
前記駐車場情報は、各駐車場の営業時間情報を含み、
前記駐車場検索手段は、前記駐車継続予定時間と前記現在時刻とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、前記駐車終了予定時刻に出庫可能である前記駐車場を検索する、
請求項1又は2に記載の車両用ナビゲーション装置。 - ユーザによって入力された目的地を設定する目的地設定手段をさらに備え、
前記駐車時間設定手段は、前記目的地の種別に応じた前記駐車継続予定時間を設定する、
請求項1に記載の車両用ナビゲーション装置。 - 現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
前記自車位置から前記目的地までの経路を探索する経路探索手段と、
前記現在時刻と探索された前記経路とに基づいて、前記自車が前記目的地に到着する到着予想時刻を導出する到着時刻導出手段と、をさらに備え、
前記駐車場情報は、各駐車場の営業時間情報を含み、
前記駐車場検索手段は、前記駐車継続予定時間と前記到着予想時刻とに基づいて駐車終了予定時刻を導出し、前記駐車終了予定時刻に出庫可能である前記駐車場を検索する、
請求項4に記載の車両用ナビゲーション装置。 - 前記駐車場情報は、駐車禁止区域情報を含み、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
前記自車が駐車状態であるか判定する駐車判定手段と、
前記自車が駐車状態であると判定されると、前記駐車禁止区域情報に基づいて、前記自車位置が駐車禁止区域内であるか判定する駐車可否判定手段と、をさらに備え、
前記駐車場検索手段は、前記自車位置が前記駐車禁止区域内であると判定されると、前記駐車場を検索する、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ナビゲーション装置。 - 駐車場情報を含む地図データを取得する地図データ取得手段と、
ユーザによって入力された駐車終了予定時刻を設定する駐車終了時刻設定手段と、
前記地図データと前記駐車終了予定時刻とに基づいて駐車場を検索する駐車場検索手段と、
検索された前記駐車場を案内する駐車場案内手段と、
を備える車両用ナビゲーション装置。 - 前記駐車場情報は、駐車禁止区域情報を含み、
自車位置を検出する自車位置検出手段と、
前記自車が駐車状態であるか判定する駐車判定手段と、
前記自車が駐車状態であると判定されると、前記駐車禁止区域情報に基づいて、前記自車位置が駐車禁止区域内であるか判定する駐車可否判定手段と、をさらに備え、
前記駐車場検索手段は、前記自車位置が前記駐車禁止区域内であると判定されると、前記駐車場を検索する、
請求項7に記載の車両用ナビゲーション装置。 - 駐車場情報を含む地図データを取得し、
駐車継続予定時間を設定し、
前記地図データと前記駐車継続予定時間とに基づいて、駐車及び出庫可能な駐車場を検索し、
検索された前記駐車場を案内する、
ことを含む車両用ナビゲーション方法。 - 駐車場情報を含む地図データを取得し、
ユーザによって入力された駐車終了予定時刻を設定し、
前記地図データと前記駐車終了予定時刻とに基づいて駐車場を検索し、
検索された前記駐車場を案内する、
ことを含む車両用ナビゲーション方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006169749A JP2008002819A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | 車両用ナビゲーション装置及び車両用ナビゲーション方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-06-20 JP JP2006169749A patent/JP2008002819A/ja active Pending
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