JP2008002295A - ロータリバルブのシール構造 - Google Patents
ロータリバルブのシール構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008002295A JP2008002295A JP2006170328A JP2006170328A JP2008002295A JP 2008002295 A JP2008002295 A JP 2008002295A JP 2006170328 A JP2006170328 A JP 2006170328A JP 2006170328 A JP2006170328 A JP 2006170328A JP 2008002295 A JP2008002295 A JP 2008002295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- seal
- valve body
- rotary valve
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 39
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 39
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
【解決手段】シール部材51をリング部53で構成する。このリング部53内周面に、バルブ本体径方向内側に突起する突起部53aを形成する。ロータリバルブ21のバルブ本体29のシール溝部41底面に、バルブ本体径方向内側に延びるシール凹部41aを形成する。このシール凹部41aのバルブ本体周方向の長さを、突起部53aのバルブ本体周方向の長さよりも長く設定する。そして、リング部53を、突起部53aをシール凹部41aに嵌入した状態でシール溝部41に嵌入するとともに、その外周面を吸気ケーシング3のバルブ挿入孔19内面に摺接させる。
【選択図】図7
Description
次に、上述の如く構成された吸気装置1の作動について説明する。
エンジン制御装置から出力される制御信号により、アクチュエータが高速用の作動状態となると、このアクチュエータの作動により、ロータリバルブ21は、図3(b)に示すように、第1バルブ片部45をバルブ挿入孔19内に位置付けて第1通路7aを開く開き位置となる。補強ブリッジ部47は吸気の流れを阻害しないように吸気流通方向に沿うように位置付けられる。これにより、インテークマニホールドから吸気通路7に流入した吸気は、貫通路43を経て第1通路7a及び第2通路7bに流入し、燃料噴射ノズル25から噴射された燃料と混合して混合気を生成しながらエンジン5の吸気ポート(図示せず)を流れる。
エンジン制御装置から出力される制御信号により、アクチュエータが低速用の作動状態となると、このアクチュエータの作動により、ロータリバルブ21は、図3(a)に示すように、第1バルブ片部45をエンジン5側に位置付けて第1通路7aを閉じる閉じ位置となる。このとき、第2通路7bは開かれているとともに、補強ブリッジ部47の他端部47bとバルブ挿入孔19内面との間に隙間Sが形成される。これにより、インテークマニホールドから吸気通路7に流入した吸気は、隙間Sを通って狭い第2通路7bに流入して流速が高まり、燃料噴射ノズル25から噴射された燃料との混合が促進されて混合気を生成しながらエンジン5の吸気ポート(図示せず)を流れる。
以上により、本実施形態によれば、各リング部53内周面の突起部53aを各シール溝部41底面のシール凹部41aに嵌入しているので、各リング部53を各シール溝部41に位置決めすることができ、このため、シール部材51が装着されたロータリバルブ21を吸気ケーシング3のバルブ挿入孔19に挿設する際、各リング部53の所定部分(例えば切断端部)がバルブ挿入孔19内面に引っ掛かることを抑制することができる。また、各シール凹部41aのバルブ本体周方向の長さを各突起部53aのバルブ本体周方向の長さよりも長く設定しているので、ロータリバルブ21の回動時において各リング部53が各シール溝部41に対してバルブ本体周方向に移動することができ、このため、EGRからの粘着成分により各リング部53がシール溝部41に固着することを抑制することができる。以上から、シール部材51が装着されたロータリバルブ21を吸気ケーシング3のバルブ挿入孔19に挿設する作業を容易にしながら、ロータリバルブ21の回動抵抗が大きくなることを抑制することができる。
なお、この実施形態では、シール部材51のリング部53内周面に凸部53c及び凹部53dを形成したが、これら凸部53c及び凹部53dをなくしてリング部53の径方向の寸法を全周に亘って同じにしてもよい。
3 吸気ケーシング
5 エンジン
7 吸気通路
19 バルブ挿入孔
21 ロータリバルブ
29 バルブ本体
31 連結部
39 円形壁部(バルブ本体部分)
41 シール溝部
41a シール凹部
43 貫通路
51 シール部材
53 リング部
53a 突起部
53b 傾斜面
53c 凸部
53d 凹部
Claims (4)
- 多気筒エンジンの気筒毎に形成された吸気通路を有する吸気ケーシングに気筒列方向に延びるとともに上記各吸気通路を横断するように気筒列方向から見て円形状に形成されたバルブ挿入孔に、エンジン運転状態に応じて吸気の流動を可変調整するように回動可能に挿設されたロータリバルブのシール構造であって、
上記ロータリバルブは、上記各吸気通路に対応するように上記バルブ挿入孔に配置された複数個の円柱状バルブ本体を有し、
上記各バルブ本体は、上記各吸気通路の上流側及び下流側を連通するように形成された貫通路と、該貫通路のバルブ本体軸方向両側におけるバルブ本体部分外周面に凹設されたシール溝部とを有し、
上記各バルブ本体には、上記各シール溝部に嵌入されるとともに外周面が上記バルブ挿入孔内面に摺接する一対の板状リング部を有するシール部材が装着され、
上記各シール溝部底面には、バルブ本体径方向内側に延びるシール凹部が形成され、
上記各リング部内周面には、バルブ本体径方向内側に突起して上記各シール凹部に嵌入された突起部が形成され、
上記各シール凹部のバルブ本体周方向の長さが、上記各突起部のバルブ本体周方向の長さよりも長く設定されていることを特徴とするロータリバルブのシール構造。 - 請求項1記載のロータリバルブのシール構造において、
上記各シール凹部と上記各突起部との間には、バルブ本体径方向に関して隙間が空いていることを特徴とするロータリバルブのシール構造。 - 請求項1又は2記載のロータリバルブのシール構造において、
上記各リング部は切断され、その切断端部には上記ロータリバルブを上記バルブ挿入孔に挿設した際に互いに当接してシールする傾斜面が形成されていることを特徴とするロータリバルブのシール構造。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のロータリバルブのシール構造において、
上記各リング部内周面には、凸部と凹部とが交互に形成されていることを特徴とするロータリバルブのシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006170328A JP2008002295A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | ロータリバルブのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006170328A JP2008002295A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | ロータリバルブのシール構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008002295A true JP2008002295A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39006897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006170328A Pending JP2008002295A (ja) | 2006-06-20 | 2006-06-20 | ロータリバルブのシール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008002295A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128459A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Abekawa Seishi Kk | 密閉型鉛蓄電池用セパレ−タ− |
JP2001519006A (ja) * | 1997-03-26 | 2001-10-16 | フイルテルウエルク マン ウント フンメル ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 特に多気筒の内燃機関のための吸気管装置で使用される切替ローラ |
JP2003083072A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Keihin Corp | 可変吸気装置におけるロータリーバルブのシール構造 |
-
2006
- 2006-06-20 JP JP2006170328A patent/JP2008002295A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61128459A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Abekawa Seishi Kk | 密閉型鉛蓄電池用セパレ−タ− |
JP2001519006A (ja) * | 1997-03-26 | 2001-10-16 | フイルテルウエルク マン ウント フンメル ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 特に多気筒の内燃機関のための吸気管装置で使用される切替ローラ |
JP2003083072A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Keihin Corp | 可変吸気装置におけるロータリーバルブのシール構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5348485B2 (ja) | 内燃機関用吸気装置 | |
JP5914176B2 (ja) | ロータリ式バルブ | |
JP6281295B2 (ja) | 気流制御弁構造および吸気装置 | |
JP6409984B2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP4888541B2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP5207093B2 (ja) | 内燃機関用吸気装置 | |
JP2010261359A (ja) | 可変吸気装置 | |
US20100000489A1 (en) | Integrated valve device for intake manifold | |
US8573175B2 (en) | Air intake device for internal combustion engine | |
JP6303541B2 (ja) | 内燃機関の吸気構造および吸気装置 | |
JP4840248B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
JP6242869B2 (ja) | 特に自動車用の流体循環バルブおよび該バルブを備える温度調整デバイス | |
JP2008002295A (ja) | ロータリバルブのシール構造 | |
JP2017223292A (ja) | 流量制御弁 | |
JP2015031393A (ja) | 流量制御弁 | |
JP5199298B2 (ja) | 吸気用バルブ装置 | |
JP4495062B2 (ja) | 多気筒エンジンの吸気装置 | |
JP2008008150A (ja) | 多気筒エンジンの吸気装置 | |
JPWO2011021293A1 (ja) | キャブレタ | |
JP2008002297A (ja) | ロータリバルブの回動規制構造 | |
JP4637663B2 (ja) | 多気筒エンジンの吸気装置 | |
JP2008002296A (ja) | ロータリバルブの軸受け構造 | |
JP4993878B2 (ja) | 多気筒エンジンの吸気装置 | |
JP7230172B2 (ja) | ターボチャージャ | |
JP2011064149A (ja) | 内燃機関用吸気マニホールド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20101130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110119 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |