JP2008001042A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で屑を確実に収容手段に収容することのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート搬送手段2005,2006によって搬送されたシート束SAをシート加工手段2200により切断加工すると共に、切断加工される際に生じるシートの屑Sdを、シート加工手段2200によるシート加工位置Pの下方に設けられた収容手段304に収容する。そして、制御手段はシート加工手段2200の動作を制御し、シートを切断加工する際、切断加工されるシートの切断加工情報に基づき、シートの屑となる部分Scを切断加工し、屑Sdのシート搬送方向長さが収容手段304に収容可能な長さとなるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関し、特に画像形成済みのシートに対して、シート加工手段により切断加工を施すものに関する。
従来、レーザビームプリンタ等の画像形成装置において、画像が形成された後、排出されるシートを取り込み、このシートを中折り、或はシートの略中央付近を綴じ処理し、2つ折り等の処理を行って中綴じ製本するシート処理装置を備えたものがある。そして、このようなシート処理装置では、中折りや中綴じして製本した後のシート束の端部を揃えるため、シート束の端部をシート加工手段により切断するようにしている。
ところで、このようにシート(束)をシート加工手段により切断した場合、切断されたシートのうち、成果物として利用されない方の屑である切断片は、収容部(収容手段)に収容される。このとき、切断片を確実に収容するためには収容部は、切断片よりも大きな開口部と、深さを有する必要がある。
このため、切断片が大きい場合には、収容部を大型化するか、切断片の形状が収容部の大きさより大きくならないようにする必要があった。しかし、このように収容部を大型化した場合にはシート処理装置が大型化し、切断片の形状が収容部の大きさより大きくならないようにするためには機能が制限される。
そこで、このような問題を解消するため、例えば切断方向の異なる二つの切断手段を有するシート処理装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。そして、このようなシート処理装置では、第1の切断手段により切断された切断片を、第2の切断手段により第1の切断手段の切断方向と異なる方向に切断して細かく切断することにより、収容部の使用効率を向上させるようにしている。
特開2004−160598号公報
しかしながら、このような2つの切断手段を有するシート処理装置及び画像形成装置の場合、2つの切断手段を配置するために余計なスペースが必要となるため、装置が大型化する。また、2つの切断手段を用いた場合、ランニングコストが高くなるばかりでなく、電力消費量も大きくなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で屑を確実に収容手段に収容することのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを切断加工するシート加工手段と、シートを前記シート加工手段に向けて搬送するシート搬送手段と、前記シート加工手段によるシート加工位置の下方に設けられ、前記シート搬送手段により搬送されたシートが前記シート加工手段により切断加工される際に生じるシートの屑を収容する収容手段と、前記シート加工手段の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、シートを切断加工する際、切断加工されるシートの切断加工情報に基づき、前記シートの屑となる部分が前記収容手段に収容可能となるよう前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、シートを切断加工する際、シートの切断加工情報に基づいてシートの屑となる部分を切断加工し、屑のシート搬送方向長さが収容手段に収容可能な長さとなるようにすることにより、簡単な構成で屑を確実に収容手段に収容することができる。
以下、本発明を実施するための最良の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の断面図である。
図1において、1000は複写機であり、この複写機1000は、複写機本体300と、複写機本体300の上面に配されたスキャナ200とを備えている。
ここで、原稿を読み取るスキャナ200は、原稿給送部100、スキャナユニット104、レンズ108、イメージセンサ109等を備えている。そして、このスキャナ200により原稿を読み取る際には、まず原稿給送部100のトレイ1001上に原稿をセットする。なお、このとき原稿は、トレイ101上に画像が形成されている面が上向きのフェイスアップ状態でセットされているものとする。
次に、このようにセットされた原稿を原稿給送部100により先頭ページから順に1枚ずつ左方向(図の矢印方向)に搬送した後、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左方向から右方向へ搬送し、この後、排紙トレイ112上に排出する。
このいわゆる、流し読みによる原稿読み取りの際には、スキャナユニット104は、所定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニット104上を原稿が左から右へと通過することにより原稿の読取処理が行われる。この読取処理においては、プラテンガラス102上を通過する際、原稿に対してスキャナユニット104のランプ103により光を照射し、その反射光をミラー105,106,107、レンズ108を介してイメージセンサ109に導くようにする。なお、このイメージセンサ109により読み取られた原稿の画像データは、所定の画像処理が施されて露光制御部110へ送られる。
一方、いわゆる、固定読みによる原稿読み取りの際には、原稿給送部100により搬送した原稿をプラテンガラス102上に一旦停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へと移動させることにより原稿の読取処理を行う。さらに、原稿給送部100を使用しないで原稿の読み取りを行う場合には、ユーザは、原稿給送部100を持ち上げ、プラテンガラス102上に原稿をセットする。
また、複写機本体300は、カセット114,115に収納されたシートSを給送するシート給送部1002と、シート給送部1002により給送されたシートSに画像を形成する画像形成部1003等を備えている。
ここで、画像形成部1003は、感光ドラム111、現像器113、転写帯電器116等を備えている。そして、画像形成の際には、露光制御部110からのレーザ光が感光ドラム上に照射されることにより、感光ドラム上に潜像が形成され、さらにこの潜像は、この後、現像器113によってトナー像として顕像化されるようになっている。なお、画像形成部1003の下流側には定着装置117、排出ローラ対118等が配設されている。
次に、このような構成の複写機本体300の画像形成動作ついて説明する。
まず、既述したようにスキャナ200における流し読み、或は固定読み等において、イメージセンサ109により読み取られた原稿の画像データは、所定の画像処理が施された後、露光制御部110へ送られる。ここで、露光制御部110は、この画像信号に応じたレーザ光を出力する。
そして、このレーザ光は、ポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射され、感光ドラム111上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。次に、感光ドラム111上に形成された静電潜像を現像器113により現像し、トナー像として可視化する。
一方、シートSは、カセット114,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124の何れかから感光ドラム111と転写帯電器116とにより構成される転写部へ搬送される。そして、この転写部において可視化された感光ドラム上のトナー像がシートSに転写され、転写後のシートSは、定着部117にて定着処理が施される。
次に、定着部117を通過したシートSをフラッパ121により一旦パス122に導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後に、スイッチバックさせ、フラッパ121により排出ローラ118へ搬送し、複写機本体300から排出する。これにより、シートSを、トナー像が形成された面が下向きの状態(フェイスダウン)で複写機本体300から排出することができる。
ここで、このようないわゆる、反転排紙によってフェイスダウンでシートSを排出することにより、先頭ページから順に画像形成処理を行う場合、例えば原稿給送部100を使用して画像形成処理を行う場合にページ順序を揃えることが出来る。また、コンピュータからの画像データに対する画像形成処理を行う場合にも、ページ順序を揃えることが出来る。
なお、手差し給紙部125から搬送するOHPシート等の硬いシートSに対して画像形成処理を行う場合は、パス122にシートSを導くことなく、トナー像が形成された面を上向きの状態(フェイスアップ)で複写機本体300から排出する。
また、シートSの両面に画像形成処理を行う場合は、シートSを定着部117からまっすぐ排出ローラ方向へと導き、シートSの後端がフラッパ121を抜けた直後にシートSをスイッチバックし、フラッパ121により両面搬送パス124へと導くようにする。
ところで、この複写機1000には、複写機本体300から排出される画像形成済みのシートを折り処理する折り処理部400及びシートに対して綴じ処理や製本処理を行うシート処理装置であるフィニッシャ500が備えられている。
次に、折り処理部400及びフィニッシャ500の構成について説明する。
折り処理部400は、複写機本体300から排出されたシートを導入し、フィニッシャ500側に導くための搬送パス131を備えており、この搬送パス131上には、搬送ローラ対130、排出ローラ133が設けられている。また、排出ローラ133の近傍には切り換えフラッパ135が設けられており、この切り換えフラッパ135は、搬送ローラ対130により搬送されたシートを折りパス136、又はフィニッシャ500側に導くためのものである。
ここで、シートSに対し折り処理を行う場合は、切り換えフラッパ135を折りパス136側に切り替え、シートを折りパス136に導くようにする。この後、折りパス136に導かれたシートは、ストッパ137に先端を突き当てられ、このように先端を突き当てられることで次第に形成されるループが、折りローラ140,141により折り曲げられる。さらに、この折り曲げ部を、上方のストッパ143に突き当てることで形成されたループを、折りローラ141,142により更に折ることで、シートはZ折りされる。
なお、このようにZ折りされたシートは、搬送パス145を介して搬送パス131に送られ、排出ローラ133により下流側のフィニッシャ500に排出される。一方、折り処理を行わない場合は、切り換えフラッパ135をフィニッシャ側に切り換え、複写機本体300から排出されたシートを搬送パス131を介して、フィニッシャ500へ直接送り込むようになっている。
一方、フィニッシャ500は、複写機本体300からのシートを取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して、1つのシート束として束ねる処理、ソート処理、ノンソート処理を行うものである。
また、シート束の後端側をステイプルするステイプル処理(綴じ処理)、製本処理等の処理を行うものであり、シートをステイプルするステイプル部600及びシート束を二つ折りにして製本する製本部であるサドルステッチャ800を備えている。なお、以下の説明において、サドルステッチャ800は、シート束の略中央付近を綴じ処理した後、2つに折り畳んで製本するようにしているが、シート束を中折りして製本することもできる。
さらに、フィニッシャ500は、中綴じ処理、中折処理を行い簡易製本したシート束の小口を揃えるため小口を裁断する裁断装置であるトリマー2000を備えている。
ここで、フィニッシャ500は、折り処理部400を介して搬送されたシートを装置内部に取り込むための入口ローラ対232を有している。さらに、この入口ローラ対232の下流には、シートをフィニッシャパス233、又は下方の製本パス234に導くための切替フラッパ235が設けられている。
そして、切替フラッパ235によりフィニッシャパス233に導かれると、シートは、搬送ローラ対510を介し、バッファローラ513に向けて搬送される。なお、搬送ローラ対510とバッファローラ513は正逆転可能となるように構成されている。また、搬送ローラ対510とバッファローラ513との間には、必要に応じてシートの後端付近に穴あけ(穿孔)処理を行うパンチユニット512が設けられている。
ここで、バッファローラ513は、搬送ローラ510を介して搬送されたシートを所定枚数巻き付けることが可能なローラであり、シートはバッファローラ513の回転中に押下コロ515によりバッファローラ513に巻き付けられる。そして、バッファローラ513に巻き付けられたシートは、バッファローラ513が回転する方向へ搬送される。
なお、バッファローラ513の周面部に形成されているバッファパス516の途中には、第1切替フラッパ517が設けられており、その下方には、第2切替フラッパ520が設けられている。
ここで、第1切替フラッパ517は、バッファローラ513に巻き付けられたシートをバッファローラ513から剥離して、サンプルトレイ701に導くためのものである。第2切替フラッパ520は、バッファローラ513に巻き付けられたシートを、バッファローラ513から剥離してソートパス521に導く、或は巻き付けられた状態で再びバッファパス516に導くためのものである。
そして、第1切替フラッパ517及び第2切替フラッパ520によりソートパス521に導かれたシートは、ステイプル部600に搬送される。
ここで、ステイプル部600は、シートを積載するシート積載手段としての処理トレイ630と、処理トレイ630上に積載されたシート束に対してステイプル処理を施すステイプラ601を備えている。
そして、このようにステイプル部600の処理トレイ630に搬送された後、シートは順次整合処理されながら束状に収容され、仕分け処理やステイプル処理が行われる。この後、束排紙ローラ対610a,610bによりスタックトレイ700に排出される。なお、ステイプル処理はステイプラ601により行われるものであり、ステイプラ601は処理トレイ630に搬送されたシートの幅方向に移動可能となっており、これによりシートの任意の位置にステイプルすることができる。
一方、切替フラッパ235の切替により製本パス234に導かれたシートは、サドルステッチャ800へ送られる。ここで、このサドルステッチャ800には、収納ガイド237と、収納ガイド237を挟んで対向配置された2対のステイプラ240が設けられている。また、ステイプラ240の下流側には、折りローラ対242,243と、折りローラ対242,243と対向した位置に突き出し部材241が設けられている。
さらに、この折りローラ対242,243等の下方にはシート位置決め部材239が設けられており、このシート位置決め部材239は、シート搬入時において、シート搬送方向中央部がステイプラ240の綴じ位置になる位置で停止するようになっている。
そして、サドルステッチャ800へ送られたシートは、まずサイズに応じてソレノイドにより動作するフラッパ236により搬入口を選択されて、収納ガイド237内に搬入される。この後、シートがシート位置決め部材239に達すると、ステイプラ240により、シート束のシート搬送方向中央部が綴じられる。
次に、このように綴じられたシート束のシート搬送方向中央部に向けて、突き出し部材241を突出することにより、収納ガイド237で束状に収納されたシート束を折りローラ対242,243間に押し込むことができ、シート束を折り畳むことができる。なお、この突き出し部材237は、シート束を押し込んだ後、再びホームポジションに戻るようになっている。
そして、このように折り畳まれたシート束は、この後、第1排出ローラ対260a,260b、第2排出ローラ対270a,270b、排出ガイド261,262を介してトリマー2000にむけて排出される。
なお、900はフィニッシャ500の上部に設けられたインサータである。このインサータ900は、シート束の先頭ページ、最終ページ、又は複写機本体300にて画像が形成されたシート間に通常のシートとは別のシート(インサートシート)を挿入するためのものである。そして、このインサータ900は、インサートトレイ901にセットされたシートを、複写機本体300を通すことなくサンプルトレイ701、処理トレイ630、収納ガイド237のいずれかに給送するようにしている。
なお、本実施の形態では、インサータ900のインサートトレイ901には、ユーザによりフェイスアップの状態(表面が上の状態)で表紙、又はインサートシート用のシートがセットされるものとする。そして、ユーザによりインサートトレイ901上に積載されたシート束は、1枚ずつ順次分離され、所望のタイミングでフィニッシャパス233、又は製本パス234へ搬送される。
ところで、トリマー2000は、既述したように中綴じ処理、中折処理を行い簡易製本したシート束の端を揃えるために、シート束の端を裁断するためのものである。
このトリマー2000は、図2に示すように、第1排出ローラ対260a,260b、第2排出ローラ対270a,270bにより送り込まれたシート束SAが通過するシート束搬送路である束搬送路Rと、処理ステーション2100とを備えている。
ここで、この束搬送路Rには、シート束SAを搬送する複数のシート搬送手段である束搬送ローラ2003,2005,2006と、束搬送路Rに出没可能に設けられたストッパ2014が設けられている。そして、束搬送ローラ2003,2005,2006により搬送されるシート束SAは、突出した状態のストッパ2014に突き当たるまで搬送される。なお、このストッパ2014はシート束SAを切断する際の基準を兼ねている。
また、処理ステーション2100は、ストッパ2014に突き当たるまで搬送されたシート束SAを押さえつけるシート押さえ2009と、シート加工手段の一例であるレーザ加工手段であるレーザ照射部2200を備えている。なお、シート押さえ2009は、レーザ照射部2200によるシート加工位置Pにかからない位置でシート束SAを押さえるようにしている。ここで、このようにシート押さえ2009によってシート束SAを押さえることにより、切断時のシート束SAの位置ズレを防止することができる。
そして、このようにシート押さえ2009によりシート束SAを固定した後、レーザ照射部2200から炭酸ガスレーザ、又はYAGレーザなどの高出力レーザ光RLがシート加工位置Pに照射される。これにより、シート束SAの、レーザ光RLが当った部分が所望の形状に切断されるようになっている。シート加工手段としてはレーザ加工手段の他に、高圧の水流によってシートを切断するウォータージェット式の切断装置等を用いてもよい。
次に、このように構成されたトリマー2000の裁断動作について説明する。
サドルステッチャ800により中綴じ、或は中折りされたシート束SAが束搬送路Rに送り込まれると、このシート束SAは、まずセンサ2004により検知される。この後、束搬送ローラ2003,2005,2006により搬送され、センサ2004による検知に基づき束搬送路Rから突出しているストッパ2014に突き当たる。
次に、このようにシート束SAがストッパ2014に突き当たり、位置決めされると、シート押さえ2009が下降してシート束SAを固定する。この後、レーザ照射部2200から高出力レーザ光が照射され、レーザ光のあたった部分が所望の形状に切断される。
次に、このような裁断(切断加工)が終了すると、シート押さえ2009が上昇する。この後、シート束SAは、加工済シート搬送手段である束搬送ローラ対2011,2012、排出ローラ2016及びコロ2015,2017により起立した状態となって排出トレイ2018上に排出される。
図3は、レーザ照射部2200の構成を示す図であり、図3の(a)はレーザ照射部2200の平面図、(b)は断面図である。
レーザ照射部2200は、レーザ光発光装置18と、ポリゴンミラー19と、ポリゴンミラー19を回転駆動するポリゴンモータ20と、光源であるレーザダイオード21と、BDセンサ24と、レンズ22,23を備えている。
ここで、レーザダイオード21は、不図示の駆動回路により切断形状に応じて点灯、又は消灯するものであり、発したレーザ光RLは、まず矢印方向に回転しているポリゴンミラー19に向けて照射される。
そして、このように矢印方向に回転しているポリゴンミラー19に向けて照射されたレーザ光RLは、ポリゴンミラー19の反射面で連続的に角度を変える偏向ビームとして反射される。この後、この反射光はレンズ22,23により歪曲収差の補正等を受け、処理ステーション2100上に積載されたシート束SAの表面を主走査方向に走査する。
ここで、ポリゴンミラー19の1つの面は1ラインの走査に対応し、ポリゴンミラー19の回転によりレーザダイオード21から発したレーザ光RLは1ラインずつシート束SAの表面を走査する。なお、本実施の形態において、ポリゴンミラー19は4面のものが用いられているが、このポリゴンミラー19の面数は適宜変更可能である。
一方、シート束SAの側部における走査開始位置近傍にはBDセンサ24が配置されており、ポリゴンミラー19の各反射面で反射されたレーザ光RLは各々1ラインの走査に先立ってBDセンサ24により検出される。そして、このBDセンサ24により検出されたBD信号は主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインにおける主走査方向の照射開始位置の位置合わせが行なわれる。
ところで、本実施の形態に係るレーザ照射部2200は、切断するシート束を一定速で搬送しているところに、レーザを照射することでシート束を所望の形状に切断するものである。そして、このように副走査方向であるシート搬送方向にシート束を動かすと共に、幅方向(主走査方向)にレーザ光を走査することにより、シートを自由な2次元形状に切断することができる。なお、本実施の形態においては、レーザ照射部2200は、搬送中のシート束の後端を幅方向に直線的に切断するようにしているが、シート束の先端を切断することも可能である。
図4は、このようなレーザ照射部2200のシート切断加工動作を制御する制御系を示す図である。図4において、150は複写機本体300に設けられた本体側制御部、152はフィニッシャ500に設けられ、レーザ照射部2200の動作を制御する制御手段であるフィニッシャ側制御部である。151はユーザが所望する切断形状を本体側制御部150に入力するよう複写機本体300に設けられた入力装置である操作部である。操作部151の代わりに外部PCを入力装置として所望の切断形状を本体側制御部150に入力するようにしてもよい。
ここで、操作部151から切断形状が入力されると、本体側制御部150は、入力された切断形状が予め本体側制御部150に登録された形状かを判断する。そして、入力された切断形状が、予め登録された形状の場合は、その形状情報に合わせて本体側制御部150は、フィニッシャ側制御部152を介してレーザ照射部2200及び束搬送ローラ2003,2005,2006を動作させる。
一方、登録されていない形状に切断する際は、ユーザが所望の形状を、操作部151を通して登録する。この後、形状情報に合わせて本体側制御部150は、フィニッシャ側制御部152を介してレーザ照射部2200、束搬送ローラ2003,2005,2006及び束搬送ローラ対2011,2012を動作させる。このように、よく用いられる切断形状は予めパターン化して登録しておくことでユーザの入力を簡便なものとする一方、自在な切断形状に対応すべく、微細な入力設定も可能としている。
なお、本実施の形態において、束搬送ローラ対2011,2012は正逆転可能となっている。また、本実施の形態においては、本体側制御部150は、フィニッシャ側制御部152を介してレーザ照射部2200の制御を行うようにしているが、直接レーザ照射部2200の制御を行うようにしても良い。
ところで、図5に示すようにレーザ照射部2200(のシート加工位置P)の下方には、シート束SAの後端を揃えるためレーザ照射部2200により切断されたシート束SAの屑である切断片Sdを収容する収容手段である収容容器304が配されている。そして、レーザ照射部2200によりシート束SAの端部が切断されると、切断片Sdが収容容器304内に落下収容されるようになっている。
なお、図5において、302はブロアであり、このブロア302はファン303により吸い込んだエアをエア放出ノズル302aにより、レーザ照射タイミングと同期してシート束SAに対して、収容容器304の方向に吹き付けるようにしている。また、305は収容容器304に設けられたダクトであり、このダクト305はファン306により収容容器304内のエアを吸引して外部に排出するようにしている。
そして、このようにエア吹き付け手段であるブロア302からエアを切断片Sdに吹き付けることにより、切断片Sdを収容容器304の上面に設けられた開口部(入口)304aで引っかかることなく、収容容器304に確実に落下させることができる。また、吸引手段であるダクト305により、収容容器304内のエアを吸引して外部に排出することにより、切断片Sdを吸引して収容容器304に確実に落下させることができる。
また、このようなブロア302及びダクト305を収容補助手段として設けることにより、収容容器内で一定個所に切断片Sdが偏って収容されている場合には、それを分散させることができる。この結果、切断片Sdは収容容器304の形状に倣うように収容されるようになり、収容容器304に隙間無く収容される。これにより、収容性が向上する。
なお、本実施の形態においては、収容補助手段としてブロア302及びダクト305の両方を用いた場合について述べてきたが、ブロア302及びダクト305のどちらか一方を備えるようにしても良い。
さらに、収容容器304の開口部304aからエアが収容容器内部に流れ込むようになるので、紙粉や細かい切断屑等を確実に収容容器内に収容することができる。これにより、切断片Sd等が収容容器上方に留まることによる紙詰まりの発生を防ぐことができる。
ところで、既述したようにシートを切断した場合、切断片が大きいと、収容容器304に確実に収容することができない場合がある。そこで、本実施の形態においては、本体側制御部150は、ユーザが指定した形状で切断した場合に発生する切断片Sdの形状が、後述する条件を満たす場合に、フィニッシャ側制御部152を介して屑となる切断片Sdを更に細かく切断する制御を行う。以下、このような制御を細分化処理という。
ここで、図5に示すようにシート束後端の切断部分Scのシート搬送方向長さをL、収容容器304の開口部304aのシート搬送方向の長さ(以下、開口幅という)をL1とする。そして、フィニッシャ側制御部152は、本体側制御部150から切断加工情報である切断形状認識信号が入力されると、まず切断部分Scの搬送方向長さLと、収容容器304の開口部304aの開口幅L1とを比較する。
次に、そして、L>L1の場合、本体側制御部150はフィニッシャ側制御部152を介してレーザ照射部2200を制御し、さらに切断加工を行う。つまり、切断後の切断片Sdのシート搬送方向長さLdが、Ld<L1になるように切断部分Scを切断する細分化処理を行うのである。この結果、切断部分Scは、切断片Sdのシート搬送方向長さが、収容容器304の開口部304aのシート搬送方向の長さより短くなるように複数に切断される。
なお、本実施の形態において、入力された切断加工情報によりL>L1と判断した場合には、ストッパ2014を突出させないようにしている。これにより、シート束SAの先端は、ストッパ2014に突き当たることなく、一旦、ストッパ2014の上方を通過する。
そして、このようにシート束SAの先端を、ストッパ2014の上方を通過させた後、束搬送ローラ対2011,2012を逆転させて逆方向に搬送し、このシート束SAの逆方向の搬送に同期して幅方向にレーザ光RLを走査して切断する。細分化処理中のレーザ光RLの走査は、切断後の切断片Sdのシート搬送方向長さLdが、Ld<L1になるように逆方向の搬送中に複数回行われる場合もある。なお、収容容器304の開口部304aは、束搬送ローラ対2011と束搬送ローラ2006との間に位置している。
次に、このような細分化処理及び切断制御を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、本体側制御部150は、操作部151により切断形状が入力されると、この切断形状を認識する(S100)。次に、本体側制御部150からフィニッシャ側制御部152に切断加工情報である切断形状認識信号(図4参照)が入力され、これ基づきフィニッシャ側制御部152は切断部分Scの搬送方向長さLと収容容器304の開口幅L1とを比較する(S101)。
ここで、図7に示すようにL>L1の場合は(S101のY)、Ld<L1となるように切断部分Scを切断するための細分化処理を行う(S102)。即ち、ストッパ2014を突出させることなく、シート束SAの先端をストッパ2014の上方を通過させ、通過後は、束搬送ローラ対2011,2012を逆転させてシート束SAを逆方向に搬送する。
そして、このような細分化処理の際、シート束SAの逆方向の搬送と同期して幅方向に必要回数、レーザ光RLを走査する、レーザ照射、シート束搬送同期処理を行う(S103)。これにより、搬送中のシート束後端の切断部分Scが1回、又は複数回切断される。なお、一旦ストッパ2014の上方を通過したシート束SAの先端をセンサ2013が検知すると、このセンサ2013の検知に基づきストッパ2014は突出する。
そして、このような切断部分Scの切断が終了すると、束搬送ローラ対2011,2012を正転させる。これにより、シート束SAの先端がストッパ2014に突き当たり、この後、シート押さえ2009が下降してシート束SAを固定した後、図5に示すように切断部分Scの残りの部分を切断し、最終的な基準長さに切り揃える(S104)。
なお、L>L1でない場合は(S101のN)、切断形状細分化処理(S102)、レーザ照射、シート束搬送同期処理を行うことなく(S103)、シート束SAの先端がストッパ2014に突き当たった後、切断部分Scを切断する(S104)。
このように、L>L1の場合、切断片Sdのシート搬送方向長さが収容容器304の開口幅L1より短くなるように切断部分Scを複数に切断することにより、切断片Sdを、収容容器304に確実に収容することができる。この結果、切断部分Scのシート搬送方向長さLが長い場合でも、収容容器304を大型化することなく切断片Sdを収容することができ、装置の小型化が可能になる。
また、切断部分Scを細く切断することにより、切断部分Scが切断されてから収容容器304に至るまでの落下経路において切断片Sdが引っかかりにくくなるので、切断片Sdが原因の紙詰まり等のトラブルの発生を防ぐことができる。さらに、切断と切断片Sdの処理を同時に行うので生産性を落とすことなくシート束SAの切断処理を行うことができる。
このように、本実施の形態においては、シート束SAを切断加工する際、切断形状認識信号に基づいてシート束SAの切断部分Scを切断加工し、屑となる切断片Sdの長さが収容容器304に収容可能な長さとなるようにしている。そして、このように切断片Sdの長さが収容容器304に収容可能な長さとすることにより、簡単な構成で屑を確実に収容容器304に収容することができる。
ところで、これまでの説明においては、切断部分Scの搬送方向長さLと、収容容器304の開口幅L1との比較に基づいて切断部分Scの切断を行ったが、本発明は、これに限らない。
例えば、図8に示す収容容器304の開口部304aの端部とシート加工位置P(レーザ照射位置)の距離L2との比較を基準として切断部分Scの切断に行うようにしても良い。これは、切断部分Scの搬送方向長さLが開口幅L1よりも短い場合でも、収容容器304の開口部304aの端部とシート加工位置Pの距離L2よりも長い場合には、屑を確実に収容容器304に収容することができない場合があるからである。
ここで、図8に示すようにL>L2の状態になる場合には、まずシート束SAの先端をストッパ2014の上方を通過させ、通過後は、束搬送ローラ対2011,2012を逆転させてシート束SAを逆方向に搬送する。そして、このようなシート束SAの逆方向の搬送と同期して幅方向にレーザ光RLを走査し、切断片Sdの長さLdがLd<L2となるように搬送中のシート束後端の切断部分Scを1回、又は複数切断する。
このように、L>L2の場合には、切断片Sdの搬送方向長さが、収容容器304の開口部304aの端部とレーザ加工位置Pとの搬送方向間隔より短くなるように切断部分Scを複数に切断するようにする。これにより、切断片Sdを、収容容器304の開口部304a近辺に引っかかることなく収容することができ、紙詰まりなどのトラブルの発生を防ぐことができる。
また、例えば、図5に示す収容容器304の底面と、切断されるシートの下面までの距離L3を基準として切断部分Scの切断に行うようにしても良い。これは、切断片Sdの搬送方向長さLが収容容器304の底面と、切断されるシートの下面までの距離L3よりも長い場合には、切断片Sdが収容容器304に収容される際に、収容容器304から切断片Sdがはみ出す場合があるからである。
ここで、L>L3の場合には、本体側制御部150は切断片Sdの長さLdがLd<L3となるように、切断部分Scを切断する。この結果、切断部分Scが切断されて切断片Sdが収容容器304に収容される際に、収容容器304から切断片Sdがはみ出すことが無くなる。そして、このように切断片Sdがはみ出すことが無いようにすることにより、切断片Sdが、次に搬送されるシート束に引っかかって紙詰まりが発生するのを防ぐことができる。
このように、L>L3の場合、即ち切断片Sdの搬送方向の長さが収容容器304の深さよりも長い場合、切断部分Scを複数に切断することにより、切断片Sdを収容容器304からはみ出すことなく収容することができる。これにより、紙詰まりなどのトラブルの発生を防ぐことができる。
なお、これまでの説明においては、切断部分Scを切断する際、シート束SAを逆方向に搬送する場合を例に挙げたが、レーザ照射部2200をシート搬送方向に移動させるようにしても良い。
また、これまでの説明においては、シート束の後端部を切断する場合について述べてきたが、本発明は、これに限らない。例えば、図9に示すようにシートに三角形状の穴を形成する場合にも、同様なシートの細分化処理を行うようにする。
即ち、操作部151により切断形状が入力されたとき、まず切断部分Scの搬送方向長さLと収容容器304の開口幅L1とを比較する。そして、L>L1の場合は、本体側制御部150は、フィニッシャ側制御部152を介してLd<L1となるようにレーザ照射部2200の動作を制御する。これにより、切断部分Scが大きい場合でも、収容容器304を大型化することなく切断片Sdを収容することができ、装置の小型化が可能になる。
本発明の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の断面図。 上記シート処理装置を構成するトリマーの構成を説明する図。 上記トリマーに設けられたレーザ切断手段の構造を説明する図。 上記レーザ切断手段のシート切断加工動作を制御する制御系を示す図。 上記レーザ切断手段の要部拡大図。 上記レーザ切断手段の切断細分化処理及び切断制御を説明するフローチャート。 上記レーザ切断手段の切断部分の細分化を説明する第1の図。 上記レーザ切断手段の切断部分の細分化を説明する第2の図。 上記レーザ切断手段の切断部分の細分化を説明する第3の図。
符号の説明
150 本体側制御部
151 操作部
152 フィニッシャ側制御部
302 ブロア
304 収容容器
304a 開口部
305 ダクト
500 フィニッシャ
1000 複写機
1003 画像形成部
2000 トリマー
2003,2005,2006 束搬送ローラ
2011,2012 束搬送ローラ対
2100 処理ステーション
2014 ストッパ
2200 レーザ照射部
RL レーザ光
SA シート束
Sc 切断部分
Sd 切断片

Claims (14)

  1. シートを切断加工するシート加工手段と、
    シートを前記シート加工手段に向けて搬送するシート搬送手段と、
    前記シート加工手段によるシート加工位置の下方に設けられ、前記シート搬送手段により搬送されたシートが前記シート加工手段により切断加工される際に生じるシートの屑を収容する収容手段と、
    前記シート加工手段の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、切断加工されるシートの切断加工情報に基づき、前記シートの屑となる部分が前記収容手段に収容可能となるよう前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部のシート搬送方向長さより短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部の端部と前記シート加工位置との間の距離よりも短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部から前記収容手段の底面までの距離よりも短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  5. 前記シート加工手段により切断加工されたシートを搬送する加工済シート搬送手段を備え、
    前記収容手段の開口部は前記加工済シート搬送手段と前記シート搬送手段との間に位置することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記屑の前記収容手段への収容を補助する収容補助手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  7. 前記収容補助手段は、前記屑に対してエアを前記収容手段の方向に吹き付けるエア吹き付け手段と、前記屑を前記収容手段内に吸引する吸引手段の少なくとも一方からなることを特徴とする請求項6記載のシート処理装置。
  8. 前記シート加工手段は、シートにレーザ光を照射してシートを切断加工するレーザ加工手段であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  9. 画像形成部と、前記画像形成部によって画像形成されたシートを処理する前記請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート処理装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像形成されたシートを切断加工するシート加工手段と、
    シートを前記シート加工手段に向けて搬送するシート搬送手段と、
    前記シート加工手段によるシート加工位置の下方に設けられ、前記シート搬送手段により搬送されたシートが前記シート加工手段により切断加工される際に生じるシートの屑を収容する収容手段と、
    前記シート加工手段の動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、切断加工されるシートの切断加工情報に基づき、前記シートの屑となる部分が前記収容手段に収容可能となるよう前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部のシート搬送方向長さより短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部の端部と前記シート加工位置との間の距離よりも短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  13. 前記収容手段は、上面に前記屑を内部に収容するための開口部を備え、
    前記制御手段は、シートを切断加工する際、前記屑のシート搬送方向長さが、前記収容手段の開口部から前記収容手段の底面までの距離よりも短くなるように前記シート加工手段の動作を制御することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  14. 前記シート加工手段は、シートにレーザ光を照射してシートを切断加工するレーザ加工手段であることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019224902A1 (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 三菱電機株式会社 印刷装置

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