JP2007534432A - パッド、及びホルダとそのようなパッドとのアセンブリ - Google Patents

パッド、及びホルダとそのようなパッドとのアセンブリ Download PDF

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Abstract

任意選択であるが、柔軟であるディスク形/フラット形タイプであり、挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又はクリーマ等の溶解すべき製品を詰め込んだパッドであって、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された底側シートと、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された上側シートとを備え、上側シート及び底側シートは、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周方向封止継ぎ目を有するカバーを形成しており、製品は、上側シート及び底側シート間に位置し、底側シート及び上側シートの各々は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過するフィルタを形成している一方、カバーの領域が、少なくとも実質的に水を透過しないように構成され、その領域は好ましくは、封止継ぎ目の少なくとも一部分を覆う少なくとも1つの環状小領域を有し、またその領域は、所定位置で封止継ぎ目外に延出している、パッド。

Description

本発明は、挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又は、任意選択であるが、飲料を調製するためのクリーマ等の溶解すべき製品を詰め込んだパッドであって、パッドは、使用の際に、製品を抽出且つ/又は溶解するために、熱水等の液体を加圧状態でパッドに供給することができるように構成されており、また、パッドは、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された底側シートと、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された上側シートとを備え、上側シート及び底側シートは、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周方向封止継ぎ目を有するカバーは、製品が上側シート及び底側シート間に位置する状態で形成させ、底側シート及び上側シートの各々は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過するフィルタを形成する、パッドに関する。
本発明はまた、挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又は、任意選択であるが、クリーマ等の溶解すべき製品を詰め込んだパッド、及びパッドを入れるホルダのアセンブリであって、パッドは、たとえば濾紙から作製された底側シートと、たとえば濾紙から作製された上側シートとを備え、上側シート及び底側シートは、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周方向封止継ぎ目を有するカバーは、製品が、上側シート及び底側シート間に位置する状態で形成され、底側シート及び上側シートの各々は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過するフィルタを形成しており、ホルダは、底部と、任意選択であるが、直立側壁とを備え、底部内に少なくとも1つの流出開口を設けており、パッドは、底部上に載置され、また、アセンブリは、使用の際に、パッドの抽出のために、熱水等の液体を加圧状態でアセンブリに供給することができるように構成されている、アセンブリに関する。
そのようなパッド及びそのようなアセンブリ自体は、たとえば欧州特許出願第EP0904717号から既知である。既知のアセンブリは、抽出物を得るために抽出すべき製品を詰め込んだパッドを有し、バイパスの危険を抑え、且つコーヒー製造効率を高める可能性を与える。バイパスとは、熱水等の液体が加圧状態でアセンブリに供給され、その熱水の少なくとも一部分がパッド内の製品の周囲を流れてから、少なくとも1つの流出開口を経てアセンブリのホルダから流れ出ることを意味すると理解されたい。そのようなバイパスは、たとえば抽出すべき製品がパッドに詰め込まれているとき、たとえばカップ内で、集められた抽出物が熱水と混ざるという結果をもたらす。このことは、抽出物を望ましくない濃度にする。どれだけの量の水(熱水)が、パッド内の製品の床(ベッド)に圧送されて通ることなく、カップに流れるかは事前にわからないので、そのようなバイパスを考慮に入れることは望ましくない。さらに、水は抵抗が最も小さい経路を選択する傾向を有する、すなわち、水は特に、床のうちの、床が比較的薄い場所を通って流れる傾向を有する。このため、床のより厚い部分を通って流れる水が比較的少なくなり、その結果としてコーヒー製造効率が最適化されないことになる。この現象についても、欧州特許出願第EP0904717号に解決策が与えられている。
既知のアセンブリのいくつかの実施形態の好ましくない性質は、流出開口が詰まると、ホルダ内の圧力が上昇し得ることである。熱水が加圧状態でホルダの上側に供給される間、飲料がホルダから流れ出ることができないため、圧力が上昇する。
本発明は、所望であれば、上昇圧力に関して述べた欠点に対する解決策を与えるアセンブリを考慮したパッドの提供を考慮する。本発明はまた、他の問題を解決することができ、且つ/又は以下にさらに後述するような利点を与えるパッドの提供も考慮する。
したがって、本発明によるパッドは、カバーの1つの領域が、少なくとも実質的に水を透過しないように構成され、その領域は、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占め、且つ封止継ぎ目の周囲に延在する少なくとも1つの環状小領域を有し、その領域はさらに、所定位置で封止継ぎ目外に延出しており、且つ/又はその領域は、互いに分離した複数の小領域を有し、且つ/又はその領域は、封止継ぎ目の少なくとも一部分及びカバーの、封止継ぎ目の外の部分を占める少なくとも1つの小領域を有することを特徴とする。そのようなパッドは、底部と、任意選択であるが、直立側壁とを備えるホルダであって、底部内に少なくとも1つの流出開口を設けており、パッドが底部上に載置され、またホルダの底部に少なくとも1つの圧力制限開口を設ける、ホルダ内で、有利に使用されることができる。ここでは、カバーの領域が、その少なくとも1つの圧力制限開口を覆う。使用の際に、ホルダを蓋によって閉鎖し、それから熱水をホルダに供給するが、さらに、何らかの理由で流出開口が詰まった場合、上昇圧力により、熱水及び/又は飲料が少なくとも1つの圧力制限開口を経て吐出されるので、ホルダの内部空間内の圧力が極端な高さまでは上昇しないであろう。ここでは、圧力制限開口及びパッドが協働して、安全弁として機能し、流出開口が詰まっている結果として内部空間の圧力が上昇し始めるとき、この安全弁が開くであろう。ここで、圧力制限開口は、カバーの、水を透過しない領域によって覆われる。流出開口が詰まると、ホルダ内の圧力が上昇するが、パッドでの圧力降下は非常に小さくなるであろう。パッドはもはや底部にしっかり押し付けられない。上昇圧力の結果として、パッドに圧送されて通過した水は、それから領域の下を通って圧力制限開口へ流れる。たとえば、内部空間の圧力が2気圧を超える値まで上昇したとき、圧力制限開口が熱水及び/又は、任意選択であるが、飲料を吐出し始める。それにより、圧力はもはや上昇しないであろう。ここで、たとえば上記の小領域の各々が、1つの圧力制限開口を覆うことができる。また、それの代替又は追加として、所定位置において、領域は、任意選択であるが環状小領域と協働して、圧力制限開口を覆うことができる。また、それの代替又は追加として、環状小領域自体が、圧力制限開口を覆うことができる。環状小領域はさらに、それの代替又は追加として、さらに以下に後述するように、バイパスを減少させ、且つコーヒー製造効率を改善する機能を有することができる。
したがって、本発明は、所望であれば、バイパスの問題に対する代替解決策を与えるパッドの提供を考慮する。本発明はさらに、所望であれば、コーヒー製造効率の改善に対する代替解決策を与えるパッドの提供も考慮する。
領域が、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める環状小領域を有する場合、バイパスが起きるとしても、そのバイパス効果が軽減されるであろう。領域は、所定位置で封止継ぎ目外へも延出しているので、所望ならば、追加利点を達成することができる。
好ましくは、環状小領域が、底側シートにおいて、封止継ぎ目の内部(すなわち、それに沿って)及び外部に延在する環状底側シート小領域を有することが考えられる。製品の床は、封止継ぎ目のすぐ外側の位置で比較的薄い場合が多い。ここでは床は、床を通過して流れる水に対して比較的低い流れ抵抗を有する。これにより、水は比較的多量に床のこの部分を通過して流れる傾向があるという結果になる。その結果、効率が最適化されないであろう。領域が、封止継ぎ目の外にも延在する環状底側シート小領域を有するので、パッドの効率を改善することができる。
環状小領域が、底側シートにおいて、封止継ぎ目に沿って延在して封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める環状底側シート小領域を有する一方、領域が、底側シートにおいて、封止継ぎ目外で底側シート小領域の内側縁部に膨出部を形成する部分をさらに有することも可能である。この場合、環状底側シート小領域がバイパスの問題を軽減することができる一方、たとえば、各膨出部が、任意選択であるが、環状底側シート小領域と協働して、圧力制限開口を覆うことができる。
特に、底側シートは、環状底側シート部分を有し、その第1リングセグメントは、カバーの領域の一部を形成し、またその第2リングセグメントは、カバーの領域の一部を形成しておらず、第1リングセグメント及び第2リングセグメントは協働して(together)、環状底側シート部分を形成する一方、環状底側シート部分は、封止継ぎ目に沿って延在して、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占めるとさらに考えられる。
特に、上側シートは、環状上側シート部分を有し、その第1リングセグメントは、上側シートの領域の一部を形成し、またその第2リングセグメントは、上側シートの領域の一部を形成しておらず、環状上側シート部分の第1リングセグメント及び第2リングセグメントは協働して、環状上側シート部分を形成する一方、環状上側シート部分は、封止継ぎ目に沿って延在して、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占めるとさらに考えられる。これはすべて、上側シートの第1リングセグメント及び底側シートの第1リングセグメントが協働して、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める環状小領域を形成するようにすることができる。
特に、領域は、底側シートにおいて、底側シートの直径の少なくとも一部分に沿って延在する第1ストリップ形底側シート小領域を有すると考えられる。第1ストリップ形底側シート小領域により、たとえば2杯分の飲料を調製するために、2つの個別吐出経路を有するホルダ内でパッドを使用することができる。ホルダは、底部及び直立側壁によって区切られた内部空間を設けるであろう。この内部空間は、仕切壁によって2つの小空間に細分割されることができる。この仕切壁上に第1ストリップ形底側シートが載るであろう。ホルダの各小空間は、少なくとも1つの流出開口を備えることができる。このように、熱水をホルダの上側に供給すると、この熱水はパッドに圧送されて通過するであろう。出来上がった飲料は次に、パッドから流れ出て、両方の小空間上でほぼ等しく分かれるであろう。
本発明によるアセンブリは、底部に少なくとも1つの圧力制限開口がさらに設けられている一方、パッドの底側シートは、水を透過しない少なくとも1つの領域であって、少なくとも1つの圧力制限開口を覆う少なくとも1つの領域を設けることを特徴とする。
使用の際に、ホルダを蓋によって閉鎖し、それから熱水をホルダに供給するが、さらに何らかの理由で流出開口が詰まった場合、上昇圧力により、熱水が少なくとも1つの圧力制限開口を経てホルダの外の周囲に吐出されるので、ホルダの内部空間内の圧力が極端な高さまでは上昇しないであろう。ここでは、圧力制限開口及びパッドが協働して、安全弁として機能し、流出開口が詰まっている結果として内部空間の圧力が上昇し始めるとき、この安全弁が開くであろう。ここで、圧力制限開口は、カバーの、水を透過しない領域によって覆われる。流出開口が詰まると、ホルダ内の圧力が上昇するが、そのときにはパッドでの圧力降下が非常に小さくなるであろう。パッドはもはや底部にしっかり押し付けられない。上昇圧力の結果として、パッドに圧送されて通過した水は、それから領域の下を通って圧力制限開口へ流れる。次に、たとえば、内部空間の圧力が3気圧を超える値まで上昇したとき、圧力制限開口が熱水を吐出し始めるであろう。そのため、圧力はもはや上昇しないであろう。特に、パッドは、封止継ぎ目の外側縁部に位置する複数のくぼみを有するとさらに考えられる。その場合、アセンブリとして、好ましくはホルダの底部が、くぼみ内に達する突起部を設ける。このように、パッドは、ホルダ内の所望の所定位置に正確に位置付けられ、それにより、たとえばカバーの領域が、少なくとも1つの圧力制限開口を覆うようにすることができる。この正確な位置付けはたとえば、パッドに圧力制限開口を覆うためのくぼみを設けているときに特に重要である。
封止継ぎ目は、パッドの上側からパッドの底側まで延在する複数の開口を設けることも可能である。好ましくは、開口は、カバーの領域内に位置する。この変更形でも、アセンブリのため、ホルダの底部が、開口内に達する突起部を設けることが好ましいと考えられる。この変更形でも、このように、パッドがホルダ内の所定位置に正確に位置付けられ、たとえばホルダに少なくとも1つの圧力制限開口が設けられているとき、この圧力制限開口がカバーの領域によって覆われるような配置にすることができると考えられる。
好ましくはさらに、少なくとも1つの圧力制限開口の貫通表面が、少なくとも1つの流出開口の貫通表面より大きいと考えられる。このように、流出開口の詰まりの結果としてホルダ内の圧力が上昇し始めたとき、圧力制限開口の開放時に圧力を急速に低下させることができる。実際のところ、貫通開口は、比較的大きい貫通表面を有する。
ここで、図面を参照しながら、本発明をさらに説明する。
図1において、参照符号1はパッドを表す。本例ではパッドは、使用の際に、パッドに圧送して通すために、熱水等の液体を加圧状態でパッドに供給することができるように構成されている。パッド1には、挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又はクリーマ等の溶解すべき製品が詰め込まれている。製品は、たとえば水等の液体で抽出される、又は水に溶解されることができる。しかしながら、本発明は、製品の抽出又は溶解を行うために加圧状態でパッドに供給するのに、水以外の他の液体を排除しない。たとえば、挽いたコーヒー豆等の製品を抽出するために、ミルクを供給することもできる。(たとえばココア等の)製品を溶解するために、ミルクを供給することもできる。ココアは完全には溶解しないであろうことは、本発明の枠内に入る。
製品は、参照符号2で表されている。パッドは、好ましくは柔軟な底側シート4と、好ましくは柔軟な上側シート6とを備える。上側シート及び底側シートは、それ自体既知のようにして、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周封止継ぎ目8を有するカバー4、6が形成される。製品2は、上側シート及び底側シートによって形成されたカバー内で上側シート及び底側シート間に位置している。上側シート及び底側シートの両方は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ、以上に説明したように、少なくとも水を透過するフィルタをそれぞれ形成する。
カバー4、6の(ハッチングで表された)領域10は、少なくとも実質的に水を透過しないように構成されている。この領域は、封止継ぎ目8の少なくとも一部分を占める環状小領域12を有し、この小領域はさらに、所定位置で封止継ぎ目8の外に延在している。
そのような領域10の可能な一例を、図2a及び図2bを参照しながら以下に説明する。図2aは、図1のパッドの底側シート4の底面図を示す。わかりやすくするために、本例の封止継ぎ目8の幅がd2であることに注意されたい。本例では、領域10は、いずれの場合も底側シート4に延在している。領域10の環状小領域12は、底側シートに幅d1の環状底側シート小領域14を有する。封止継ぎ目8は、直径d1より小さい幅d2を有する。本例では、環状底側シート小領域14は、封止継ぎ目8全体を占め、且つ封止継ぎ目8の外に位置する底側シート4の位置15に底側シート4に沿って(d1−d2)の距離にわたって延出している。したがって、環状小領域12は、所定位置15で封止継ぎ目8の外に延在し、且つ封止継ぎ目8の少なくとも一部分を占める。封止継ぎ目のこの部分は、封止継ぎ目の周囲に延在し、したがって、この部分も環状である。本例では、この部分が封止継ぎ目全体を形成する。このことは結果的に、封止継ぎ目8に加えて、底側シートの、製品2に隣接した部分も水を透過しないように構成されることを伴う。ここで、領域10は上側シート6に渡って延在しないようになっているであろう。したがって、領域10は、封止継ぎ目の少なくとも一部分、本例では、その全体を占める環状小領域12を有する。さらに、領域10は、所定位置で封止継ぎ目の外に延在している。本例では、これらの位置15は、環状小領域12の、封止継ぎ目外に延在する部分によって画定される。
本例では、上側シート6が少なくとも実質的にフラットに構成されると考えられる。さらに、底側シート4は、図1に明確に見えるように、カップ形構造であると考えられる。
図2aによるパッドは、たとえば、図6aに示されているようなホルダ内に入れられることができる。ホルダ16は、底部18と直立側壁20とを備える。ホルダ16はたとえば、欧州特許出願第EP0904717号に記載されているように構成されることができる。底部18内に、少なくとも1つの流出開口22が設けられている。本例では、底部18は、水平な環状外側底部分24と、皿形の内側底部分26とで構成されている。内側底部分26は、外側底部分24の内側縁部28と接している一方、内側底部分は、外側底部分の近傍で、ホルダの側部30から離れる方向に下方に延出している。底部において、突起部34の間に溝32が形成されており、溝は、側壁から距離をおいた位置から側壁から離れる方向に延びている。
使用の際に、図7に示されているように、図2aによるパッドをホルダに入れる。本例では、パッドは、直立側壁の近傍に達する。パッド1を内部に組み込んだホルダを蓋36で閉鎖する。蓋36の内側に複数の熱水出口開口38が設けられている。蓋はさらに、水出口開口38と流体連通している水入口40を備えている。使用の際に、熱水を加圧状態で水入口40に供給する。圧力は、たとえば70,000Pa(0.7バール)でもよい。この熱水は、出口開口38を経てホルダの内部空間17に流れ込む。したがって、水は加圧状態でパッド1の上側に供給される。パッドには、水を透過しない底側シート小領域14が設けられているので、水はこれらの位置ではパッドから流れ出ることができない。直径d1−d2を有し、且つ封止継ぎ目8のすぐ外に位置する底側シート小領域14の環状部分15内では、製品2、本例ではコーヒー豆床(コーヒーベッド)の高さh(図1を参照)が比較的低い。ここでは、パッドに圧送されて通過する水がコーヒー豆から受ける流れ抵抗が比較的小さい。その結果、比較的大量の水がコーヒー豆床のこの部分に圧送されて通過するであろうが、これこそが、コーヒー豆床の、最も少ないコーヒー豆を有する部分である。その結果、コーヒー製造効率が低下するであろう。しかしながら、底側シート小領域14はまた、底側シートの環状領域15に不透水性を与えると考えられるので、水はパッドのこれらの位置から流れ出ることができず、比較的大量の水がコーヒー豆床の比較的薄い部分を通過することが防止される。図2aによるパッドのコーヒー製造効率が改善される。本例では、封止継ぎ目8自体も水を透過しないので、水が封止継ぎ目8に圧送されて通過することも防止される。実際のところ、環状小領域12は、底側シートにおいて、封止継ぎ目8全体を占める環状底側シート小領域14を有する。その結果、パイパスの危険が低くなる。バイパスとは、パッドの上側に供給された水が、コーヒー豆床の周囲を通ってホルダの流出開口22へ流れることを意味すると理解されたい。
本例では、パッドでの圧力降下の結果としてそれが底部上に押し付けられる場所でパッドが水に対するシールを形成するので、水がパッドの周囲を通って流出開口22に流れることも防止される。したがって、本例では、底側シート小領域14は、バイパスの危険に対する追加的な保証、及びコーヒー製造効率の改善に対するさらなる保証を行う。
図7のアセンブリの例では、底部に多数の圧力制限開口42がさらに設けられて、内部空間17とホルダの周囲44との間を流体連通させている。圧力制限開口42はそれぞれ、部分的に外側底部分24内に、また部分的に内側底部分26内に位置している。したがって、それらは内側縁部28に位置している。さらに、圧力制限開口42の各々が、底側シート4の領域10により、本例では、環状底側シート小領域14によって覆われていると考えられる。これにはすべて、以下の利点が伴う。図7のアセンブリにおいて、流出開口22が詰まると、蓋の水入口40に水が供給されたとき、パッド1に圧送されて通過したコーヒー抽出液が、流出開口22を経て内部空間17から流れ出ることができない場合、ホルダの内部空間17内の圧力が急激に上昇し始めるであろう。さらに、パッドでの圧力降下が減少し、それにより、パッドはもはや効果的に底部に押し付けられなくなる。内部空間17内の液体(コーヒー抽出液及び/又は水)の増加圧力に伴って、底側シート14はもはや圧力制限開口42を閉鎖しなくなり、それにより、液体は圧力制限開口を経て内部空間17から流れ出ることができるようになることがわかる。その結果、内部空間17内の圧力が増加しすぎることができないようにするための安全手段が組み込まれている。通常動作では、流出開口22が詰まっていないとき、パッドでの圧力降下の結果として、底側シートが、したがって、底側シート4の水を透過しない部分が、底部に押し付けられるであろう。その結果、底側シートの水を透過しない部分が、圧力制限開口を閉鎖し、それにより、その場合にはコーヒー抽出液が流出開口22だけを経てホルダから流れ出る。特に、ここでは流出開口22は、たとえばノズルとして構成されると考えられるであろう。本例では、流出開口22の貫通表面の寸法が、圧力制限開口42の各々の貫通表面の寸法より小さいと考えられる。ホルダに複数の流出開口22が設けられているとすると、たとえば流出開口22の貫通表面の合計が、圧力制限開口42の貫通表面の合計より小さいと考えられる。
圧力制限開口42の各々を、完全にホルダの内側底部分内、又は外側底部分内に設けることもできる。圧力制限開口に関してパッド及びホルダ間が協働するために、領域10が環状小領域12を有するさらなる必要はない。底側シートにおいて、領域10は、圧力制限開口を閉鎖するための特定位置に存在するだけでよい。したがって、このために領域10は、互いに分離した複数の小領域を有し、各小領域が圧力開口の1つを閉鎖する、またはいずれにしても、小領域の組み合わせが圧力制限開口を閉鎖するようにしてもよい。図15aは、そのような小領域11を備えるパッドの底側を示し、本例のパッドを図7のホルダに入れたとき、各小領域が圧力制限領域を閉鎖している。それに加えて、各小領域は、それぞれの小領域によって閉鎖される圧力制限開口より大きい寸法を有することができる。やはり、図15によるパッドの側面図が、図1に示されている。図15aによる変更形の場合、領域は、封止継ぎ目の少なくとも一部分、及びカバーの、封止継ぎ目外の部分を占める少なくとも1つの(本例では4つの)小領域(複数可)を有するとも考えられる。
圧力制限開口47が完全に内側底部分26内に位置する場合、小領域11は、完全に封止継ぎ目8の外で底側シート4に沿って延在することができる(図15b)。圧力制限開口が完全に外側底部分24内に位置する場合、小領域11は、完全に底側シート4の封止継ぎ目(内)に沿って延在することができる(図15c)。
小領域11の表面は、それぞれの小領域11によって覆われる圧力制限開口の表面より大きいことが好ましい。小領域の直径の各長さは、圧力制限開口の対応直径より、たとえば50〜150%大きい。
図1及び図2a/図2bによるパッドの場合、封止継ぎ目がその外側縁部の位置に複数のくぼみ46を備えるとさらに考えられる。くぼみは、底側シート4の領域10内に位置する。本例では、上述したように、底側シートの領域10は、底側シート小領域14によって形成されている。図6及び図7からかわるように、本例では、使用の際にくぼみ46にはまる(reach into)突起部47がホルダの底部に設けられると考えられる。このように、パッドをホルダ内の所望位置に正確に位置付けることができる。そのようなくぼみは、図15によるパッドでもまったく同様に使用されることができる。
くぼみ46を設ける代わりに、又はくぼみ46と組み合わせて、図2a、図2bによる、又は図15によるパッドに、パッドの上側からパッドの底側まで延在する複数の固定開口48を設けることもできる。固定開口48は、封止継ぎ目8内に位置する。本例では、図2a/図2bによるパッドの場合、固定開口が、底側シートの領域10内、すなわち底側シート小領域14内に位置するとさらに考えられる。
固定開口を有するパッドの場合、図8及び図8bに示されているようなホルダを使用することができる。図8のホルダは、大部分が図6及び図7によるホルダに対応するが、これの違いとして、図8によるホルダには突起部47が設けられていないが、その代わりに、使用の際にパッドの固定開口48を貫通する突起部50が設けられている。突起部50は、ホルダの底部18の突起部である。さらに具体的に言うと、突起部50は、外側底部分24に設けられている。特に、突起部50は、固定開口48の直径より幾分大きい直径を有し、それにより、突起部50は固定開口48内に、多少とも締まり状態ではまることができるとさらに考えられる。この場合も、図7に関連して説明したように、本例ではコーヒーの調製のために蓋36によってホルダを閉鎖する前に、パッドをホルダ内の所望位置に位置付けることが保証される。図15によるパッドの場合も、固定開口48により、突起部が固定開口にはまったとき、パッドが図8a/図8bによるホルダ内に確実に位置付けられ、それにより、小領域11が圧力制限開口42を覆うことができる。図15のパッドの固定開口は、図8a、図8bによるホルダの突起部と協働することができる。図15のパッドを図6a及び図6bによるホルダ内に使用することもできるようにするために、図15のパッドの固定開口を、図面の平面においてパッドに対して45度にわたって回転させ、それにより、それらが小領域11の位置にくるように配置しなければならないことは、明らかであろう。
上述したように、図2aによるパッドの上側シート6は、単に、濾紙から成るように構成されることができ、領域10は上側シートまで延在していない。しかしながら、図2bに示されているように、環状小領域12が、図2aに関連して説明したような同様の直径d1を有する環状上側シート小領域14’を有することも可能である。したがって、ここでは、環状上側シート小領域14’も封止継ぎ目8全体を占めると考えられる。さらに、環状上側シート小領域は、封止継ぎ目の外に、より具体的には、図2bからわかるように、距離d1−d2にわたって達する。
上側シートが、図2bを参照しながら説明したように構成される場合、所望ならば、底側シートの小領域14を省くことができる。この場合、図6aに示されているようなホルダを使用することができる。
図3aに示されているように、環状底側シート小領域14が、封止継ぎ目8の一部分だけを占めるようにしてもよい。図3aの例では、環状底側シート小領域14は、封止継ぎ目8の第1環状継ぎ目部分52を占める。封止継ぎ目8は、第1環状継ぎ目部分52を包囲する第2環状継ぎ目部分54であって、底側シート6の、少なくとも実質的に水を透過しない領域10の一部を形成しない第2環状継ぎ目部分54を有する。図3aによるパッドの場合、これにも、図2aに関連して説明したようなくぼみ46及び/又は固定開口48を設けることができると考えられる。好ましくは、固定開口48は、第1環状継ぎ目部分52内に延在している。やはり、領域10は、図2aに関連して説明したように、上側シート6に渡って延在しなくてもよい。しかしながら、領域10が、上側シート6において、封止継ぎ目8の外に達する環状上側シート小領域14’を有することも可能である。この場合特に、環状上側シート小領域14’が封止継ぎ目8の一部分を覆うと考えられる。その時、環状上側シート小領域14’は、たとえば封止継ぎ目8の第5環状継ぎ目部分52’を占める。封止継ぎ目は、上側シートの、少なくとも実質的に水を透過しない領域10の一部を形成しない第6環状継ぎ目部分54’をさらに有する。第6環状継ぎ目部分は、第5環状継ぎ目部分を包囲している。
当然ながら、図1のパッドは、図2aによる底側シート及び図3bによる上側シートを備えることもできる。図1のパッドが、図3aによる底側シート及び図2bによる上側シートを備えることも可能である。そのような変更形はすべて可能である。図3aの例では、固定開口が、第1環状継ぎ目部分52内に設けられている。しかしながら、これは必須ではない。それらを第2環状継ぎ目部分54内に設けることもできるであろう。
図1のパッドは、図4aによる底側シート及び図4bに示された上側シートを備えることもできるであろう。
図4aの底側シートは、環状底側シート部分60を有し、それの第1リングセグメント62が、カバーの領域10の一部を形成しており、それの第2リングセグメント64は、カバーの領域10の一部を形成していない。第1リングセグメント62及び第2リングセグメント64が協働して、環状底側シート部分60を形成している。図4aからわかるように、第1セグメント62のうちの1つのセグメント62が、両側で第2セグメント64のセグメント64と境界が接している。環状底側シート部分60は、封止継ぎ目8の少なくとも一部分を占める。本例では、環状底側シート部分は、封止継ぎ目8全体を占める。さらに、環状底側シート部分60は、封止継ぎ目8の内部及び外部に延在することが考えられる。このことは、環状底側シート部分が、d1に等しい幅を有する一方、封止継ぎ目が、d1より小さいd2に等しい幅を有することから明らかである(図4aを参照)。
図4aによるパッドの上側シート6は、図4bに示されているように構成されることができる。上側シート6は、環状上側シート部分60’を有する。環状上側シート部分60’は、上側シート6の領域10の一部を形成する第1リングセグメント62’と、上側シートの領域10の一部を形成しない第2リングセグメント64’とを有する。第1リングセグメント62’及び第2リングセグメント64’が協働して、環状上側シート部分60’を形成している。環状上側シート部分60’は、封止継ぎ目8に沿って延在して、封止継ぎ目8の少なくとも一部分を占める。さらに、図4aを参照しながら説明したものとまったく同様に、環状上側シート部分60’の第1セグメント62’のうちの1つのセグメント62’が、両側で環状上側シート部分60’の第2セグメント64’のセグメント64’と境界が接すると考えられる。本例では、環状上側シート部分60’は、封止継ぎ目8全体を占める。さらに、環状上側シート部分は、封止継ぎ目の内部及び外部の両方に延在すると考えられる。このことはやはり、封止継ぎ目の厚さd1が、上側シート部分60’の厚さd2より小さいことから理解されることができる。
上側シート及び底側シートは、セグメント64がセグメント62’と向き合い、セグメント62がセグメント64’と向き合うようにして、相互連結される。その時、セグメント62、62’は協働して、封止継ぎ目の少なくとも一部、本例ではその全体を占め、且つさらに所定位置で封止継手の外に延在する領域のカバーの環状小領域12を提供する。
図4a及び図4bによるパッドは、図1に示されているような側面図を有し、やはり上述したようなくぼみ46及び/又は固定開口48を設けることができる。
図4cに示されているように、これがすべて、図3a及び図3bを参照しながら説明したものと同様である場合、環状底側シート部分60は、封止継ぎ目8の一部分だけを占めることができる。ここでは、環状底側シート部分60は、たとえば封止継ぎ目8の第3環状継ぎ目部分66を占める。封止継ぎ目8はさらに、第3環状継ぎ目部分66を包囲する第4環状継ぎ目部分68を有するが、この第4環状継ぎ目部分68は、底側シートの、少なくとも実質的に水を透過しない領域10の一部を形成しない。上側シート6は、図4cを参照しながら説明したものとまったく同様に構成されることができる。図4dの上側シート6の場合、環状上側シート部分60’が、封止継ぎ目8の一部分を占めると考えられる。環状上側シート部分は、封止継ぎ目8の第7環状継ぎ目部分66’を占める。封止継ぎ目はさらに、第7環状継ぎ目部分を包囲する第8環状継ぎ目部分68’を有するが、この第8環状継ぎ目部分68’は、上側シートの、少なくとも実質的に水を透過しない領域の一部を形成しない。図4c及び図4dによるパッドの場合も、セグメント64及び62’が互いに向き合い、セグメント62及び64’が互いに向き合うことにより、側面図が図1に示されたものに対応するパッドを形成することができると考えられる。ここでも、セグメント62及び62’が協働して、カバーの環状小領域12を形成し、この環状小領域が、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める一方、さらに、この環状小領域は、さらに領域10が所定位置で封止継ぎ目の外に延在することができるようにするという性質を有することが考えられる。図4c及び図4dによるパッドも、上述したようなくぼみ及び/又は固定開口を設けることができる。
図5には、図1のパッド1の底側シート4の代替実施形態が示されている。環状小領域12は、底側シートにおいて、封止継ぎ目に沿って延在して封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める環状底側シート小領域70を有する。本例では、環状底側シート小領域70は、封止継ぎ目8全体を占めており、これに関して言うと、図2aの環状底側シート小領域14に匹敵する。図2aでは、環状底側シート小領域14は、封止継ぎ目8の外に達する性質も有する。このことは、図5による変更形には当てはまらない。その代わりに、領域10は、底側シートにおいて、封止継ぎ目の外で底側シート小領域70の内側縁部74に膨出部72を形成する部分をさらに有する。したがって、膨出部72は、領域10の、所定位置で封止継ぎ目の外に延在する上記部分である。したがって、ここでは環状底側シート小領域70の幅d2が、封止継ぎ目70の幅に等しいと考えられる。
図5のパッドの上側シートは、図5の底側シート4と同様な領域10を有することができる。したがって、そのようなシートの上面図は、底側シート4の底面図と同一であろう。
本例では、図5によるパッドもやはり、固定開口48及び/又はくぼみ46を設けることができる。そのようなパッドを図6bによるホルダに入れて、突起部50が固定開口48にはまり、且つ/又は突起部47がくぼみ46にはまるようにすると、底側シートの環状小領域70及び底側シートの膨出部72により、圧力制限開口42を確実に覆うことができる。したがって、通常の使用中、圧力制限開口42は、カバーの、水を透過しない領域によって閉鎖される。したがって、使用の際に、水がパッド1に圧送されて通過し、それからコーヒー抽出液が流出開口22を経てパッドから流れ出ることができる。ホルダの内部空間の圧力が極端な程度まで上昇し始めたときだけ、たとえば流出開口22が詰まった場合、上述したように、液体が圧力制限開口42を経て内部空間から流れ出るであろう。突出部50が固定開口48にはまらないようにしてパッドをホルダに入れたとすると、膨出部が圧力制限開口42を(部分的にも)閉鎖しない可能性がある。固定開口が、この問題を解決する。図5のパッドの固定開口は、図6a、図6bによるホルダの突起部と協働することができる。パッドを図8a及び図8bによるホルダにも使用することもできるようにするために、図5のパッドの固定開口を、図面の平面においてパッドに対して45度にわたって回転させ、それにより、それらが膨出部7の位置にくるように配置しなければならないことは、明らかであろう。
図9にも、図1によるパッドの代替実施形態が示されており、図9はやはり、底側シート4の底面図を示す。ここでも、カバーの領域10は、少なくとも実質的に水を透過しないように構成されている一方、その領域は、封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める少なくとも1つの環状小領域を有すると考えられる。本例では、環状小領域は、底側シートにおいて、封止継ぎ目8と一致する環状底側シート小領域14を有する。さらに、領域10は、所定位置76で封止継ぎ目8の外に延在する。図2aの場合のように、これらの所定位置が、封止継ぎ目の外に延在する環状底側シート小領域の部分15によって画定されるとすると、図9では、これらの部分又は位置76が、底側シート4の直径80の少なくとも一部分に沿って延在する第1ストリップ形底側シート小領域78によって画定される。第1ストリップ形底側シート小領域78の端部82は、封止継ぎ目の一部分の内部に、本例ではその近傍に位置している。図9の底側シートを有するパッドは、やはり図1に示されている側面図を有することができる。上側シートもやはり、上述したような任意の実施形態を有することができる。上側シートは、図9の底面図を参照しながら説明したような上面図を有してもよい。
図9の底側シートを有するパッドはやはり、くぼみ46及び/又は固定開口を設けることができる。図9のパッドは、たとえば図10aに示されているようなパッドホルダ84内で使用されることができる。図10bは、パッドホルダ84の上面図である。図10aは、パッドホルダ84の断面に加えて、どのように図9によるパッドをホルダ84に組み込み、ホルダの突起部50が固定開口48内に達するようにするかも示している。ホルダ84は、底部18及び直立側壁20を有し、これらは協働して、ホルダの内部空間17を区切っている。繰り返すが、底部は、外側底部分24及び内側底部分26から成る。底部には、第1出口開口22及び第2出口開口22’が設けられている。ホルダは、出口開口22及び22’の間に直立縁部(仕切壁)86を備えている一方、直立縁部の上側88は、外側底部分24より低い。図9の底側シートを備える図1のパッドをホルダ84に入れると、第1ストリップ形底側シート小領域78が、直立縁部86の上に載るようになる。そこで、パッド及びホルダのアセンブリを、上述したような蓋36によって閉鎖する。直立縁部86は実際には、ホルダ84の内部空間17を内側空間19及び19’に細分割する一方、内側空間19に流出開口22が設けられ、内側空間19’に流出開口22’が設けられていることに、さらに注意されたい。
ここで、熱水を加圧状態で水入口40に供給すると、水は上側シートを経てコーヒー豆床に圧送されて通過するであろう。このように形成されたコーヒー抽出液は、それぞれ流出開口22及び流出開口22’に少なくとも実質的に等しい量で供給されるであろう。ここで、第1ストリップ形底側シート小領域76は、直立縁部86とともにシールを形成し、それにより、コーヒー抽出液を両方の流出開口22及び22’に等しく分割することに資する。図10aのホルダでは、直立縁部86を省くこともできる。その場合も、ストリップ形底側シート小領域78は、コーヒー抽出液を両方の流出開口22及び22’に等しく分割することに資するであろう。
図11には、図1によるパッドの底側シート4の代替実施形態が示されている。ここでは、図9に対応する部分には同じ参照符号が付けられている。さらに、図11による底側シートには、領域10に属し、底側シート4の直径80’の少なくとも一部分に沿って延在する第2ストリップ形底側シート小領域78’が設けられている。やはり、第2ストリップ形底側シート小領域の端部82’は、封止継ぎ目8の一部分の内部に延在する、又はそれと境界を接すると考えられる。さらに、第1ストリップ形底側シート小領域78及び第2ストリップ形底側シート小領域78’は、ゼロとは異なる角度を成し、本例では、その角度が少なくとも実質的に90°に等しいと考えられる。したがって、本例では、第1ストリップ形底側シート小領域及び第2ストリップ形底側シート小領域が交差すると考えられる。図11のパッドは、図12に上面図が示されているホルダ内に使用されることができる。図12のホルダは、大まかに言えば、図10aによるホルダに対応している。しかしながら、図12によるホルダは、第1直立縁部86及び第2直立縁部86’を有すると考えられる。第1直立縁部68及び第2直立縁部68’は、第1ストリップ形底側シート小領域78及び第2ストリップ形底側シート小領域78’が成す角度に対応する角度を成す。このように、ホルダの内部空間76は、4つの内部空間19、19’、19”及び19'''に細分割される。底部では、各小空間19〜19'''に1つの流出開口22〜22'''が設けられている。図11のパッドを図12のホルダに入れて、やはり突起部50を固定開口48にはめると、第1ストリップ形底側シート小領域78が直立縁部86上に載る一方、第2ストリップ形底側シート小領域78’が直立縁部86’上に載るであろう。図12のホルダに図11によるパッドを詰め込み、図10aに示されているように蓋で閉鎖し、それにより、生成されたコーヒー抽出液が流出開口22〜22'''全体に等しく分散されるようにする。この場合の作用は、図10に関連して説明したものとまったく同じである。図12のホルダ内で、直立縁部86、86’を省くこともできる。その場合も、ストリップ形底側シート小領域78、78’は、コーヒー抽出液を4つの流出開口全体に等しく分散させるのに資する。
以上に概説した実施形態の各々において、上側シート6はフラット構造であると考えられる。以上に概説した実施形態の各々において、底側シートはカップ形構造である。しかしながら、パッドは、封止継ぎ目を通る平坦面Vに対して少なくとも実質的に鏡面対称(mirror symmetrical)であるように構成されることも可能である。そのようなパッドの側面図が、図13に示されている。
本例では、以上に記載されているパッドには、挽いたコーヒー豆が約7g詰め込まれている。その場合、そのようなパッドは、約1回分(one consumption of)のコーヒー、すなわち1杯分のコーヒーを調製するのに適する。図1を参照しながら以上に説明したパッドの実施形態において、同時に2杯分のコーヒーを調製することもさらに十分に可能である。これのすべてを、図14を参照しながら説明する。図14は、2つのパッドを入れたホルダ16’を示す。ホルダには、上述したように内側底部分26及び外側底部分24を有する底部18が設けられている。第1パッド1は、その底側シートを底部上に載せて位置付けられる。この場合、パッドの封止継ぎ目8が、外側底部分24上に達するであろう。さらに、パッド1と同一である第2パッド1’を、上下を逆にしてパッド1の上に置く。したがって、第2パッド1’について言うと、それの上側シート6が第1パッド1の上側シート6上に載ると考えられる。図14のアセンブリはさらに、ホルダ16’を閉鎖するための蓋36’を備えている。蓋36’は内側に、少なくとも1つの水出口開口92を有する底部90を備える。蓋の底部90は、水平向きの環状外側底部分92と、外側底部分の内側縁部96に隣接した皿形内側底部分94とから成る。外側底部分の近傍で、内側底部分は、蓋の側部から離れる方向に上方へ延出している。その結果、図14に示されているように、パッド1’は少なくとも実質的に、皿形内側底部分94によって包囲された空間内に包含される。この場合、ホルダの環状外側底部分24は、蓋36’の環状外側底部分94と向き合う。2つのパッド1、1’の2つの封止継ぎ目8は、ホルダ及び蓋の外側底部分間に位置する(任意選択であるが、本例のように、締め付けられない)。図14による装置において、熱水を水入口40に供給すると、この水は2つのパッド1、1’に圧送されて通過し、それからコーヒー抽出液が出口開口22を経てホルダから流れ出るであろう。本例では、水入口40に供給される水量が、図7及び図8aに関連して説明した量の約2倍であろう。さらに、それぞれ領域10を有するパッドが協働し、それにより、バイパスの危険が大幅に低下し、コーヒー製造効率が最適化されるようである。本発明によれば、図14によるアセンブリでは、パッドの各々に領域10を設けなくてもよい。より一般的には、その場合、アセンブリは、2つのパッドと1つのホルダとを有する一方、パッドの各々が、長手縁部の近傍で相互連結された平形の上側シートと底側シートとを備え、また、パッドには抽出すべき製品及び/又は溶解すべき製品が詰め込まれており、2つのパッドがホルダ内に入れられ、ホルダが底部及び直立側壁を備える一方、底部に少なくとも1つの流出開口を設けており、パッドのうちの第1パッドの底側シートが底部上に載り、2つのパッドのうちの第2パッドの上側シートが第1パッドの上側シート上に載ると考えられる。
以上に概説した例示的な実施形態の各々について、底側シートの領域をさまざまなやり方で実現できると考えられる。たとえば、底側シートは、領域内に熱処理を施した不織材料から成ることができる。また、底側シートは、底側シートの領域内に熱処理を施したコーティングを有することも可能である。その場合、このコーティングは、底側シートの外側(これは、底側シートの、パッドの外側を形成する側である)及び底側シートの内側の両方に塗布されているであろう。底側シートの領域が、少なくとも実質的に水を透過しないコーティングを有することも可能である。このコーティングを、やはり底側シートの内側及び底側シートの外側の両方に塗布してもよい。これらの例のいずれにおいても、底側シート自体は、濾紙から作製されているであろう。さらに、底側シートを、たとえば濾紙で作製し、底側シートの領域が、底側シートの内側及び/又は外側で濾紙に付着させた追加フィルムを有することも可能である。この場合、この追加フィルムは、少なくとも実質的に水を透過しないタイプのものである。底側シートを、少なくとも実質的に水を透過しない材料であって、フィルタを得るように穿孔した材料から作製することも考えられる。底側シートは、穿孔が行われない場所に上記の領域10を備える。底側シートに考えられることはすべて、上側シートにもまったく同様に考えられる。たとえば、上側シートも、領域内に熱処理を施した不織材料を有することができる。パッドにするために、この上側シートを同様のタイプの底側シートと、又は異なったタイプの底側シートと組み合わせることができる。したがって、上側シートを、領域に熱処理を施した不織材料から作製する一方、底側シートを、少なくとも実質的に水を透過しない材料であって、フィルタを得るように穿孔した材料から作製するようにしてもよい。これらの組み合わせのいずれも、実現可能なものである。したがって、上側シートも、上側シートの領域内に熱処理を施したコーティングを有することができる。また、上側シートの領域が、少なくとも実質的に水を透過しないコーティングを有することも考えられる。また、上側シートの領域が、パッドの内側及び/又は外側で濾紙に付着させた少なくとも実質的に水を透過しない追加フィルムを有することも可能である。また、上側シートを、少なくとも実質的に水を透過しない材料であって、フィルタを得るように穿孔した材料から作製することも可能である。以上に記載した実施形態のいずれにおいても、パッドが柔軟なタイプのものであると考えられる。このことは、本例において、パッド内の製品が圧縮されて固形塊(solid whole)を生じることがなく、したがって、カバー内で或る程度の移動自由を有すること、及びカバーが剛直でないことを意味する。しかしながら、パッドが圧縮性製品を備えてもよい。
したがって、以上に概説された実施形態では、カバーが柔軟であるように構成されると考えられる。これには、使用の際にパッドをホルダの形状に調節することができ、その結果、パッドをホルダの底部にうまく連係させ、それにより、以上に概説したパッド及びホルダ間の協働を最適に実現することができるという利点がある。さらに、製品が圧縮されていないと考えるとき、これには、製品自体をホルダの形状に比較的迅速に調節することができるという利点がある。逆に、製品が圧縮されているとき、これはある程度困難であり、一般的には熱水をパッドに供給したときに起きるだけであろう。
しかしながら、パッドを柔軟に構成することが好ましい。パッドを柔軟に構成すると、これには、カバーが柔軟構造になり、さらに、製品が圧縮されていないという結果が伴う。
封止継ぎ目及び/又は領域が、パッドのその他の部分より剛直な性質を有するようにすることができるであろう。その例では、カバーは、封止継ぎ目外では少なくとも実質的に柔軟であるように構成されると考えられる。領域も柔軟であるとき、カバーは封止継ぎ目外が柔軟に構成されると考えられ、また、領域が剛直である(柔軟でない)とき、カバーは封止継ぎ目外が実質的に柔軟であるように構成されると考えられる。その場合も、パッドのさまざまな実施形態の上記の使用をうまく実現することができる。特に、領域が封止継ぎ目外へ延出している所定位置の表面は、カバーの、封止継ぎ目外及び領域外の表面と比べて比較的小さいと考えられる。比較的小さいとは、たとえば、領域が封止継ぎ目外に延出している所定位置の表面が、カバーの、封止継ぎ目外及び領域外の表面の50%より小さいことを意味すると理解されたい。特に、その割合は40パーセントより小さい、好ましくは25パーセントより小さい。その場合、領域が、カバーのその他の部分より剛直であるという性質を有するとしても、使用の際に、パッド全体が、上記したようにやはりホルダの形状をとることができることが達成される。形状をとるとは、特に、そのようなパッドはすでに、ホルダにうまくフィットする形状を有するが、パッドが、たとえば実質的に剛直でなく、少なくとも実質的に柔軟であるために、パッドがそれでもなお細部のレベルでホルダの形状と異なる可能性があり、したがって、使用の際にその形状を調節することができることを意味する。
カバーが少なくとも実質的に柔軟に構成されることが好ましいということは、たとえば、底側シート及び上側シートの各々が、濾紙等の柔軟材料から作製されること、また、カバーが、その領域の存在場所も剛直ではなく、柔軟である、すなわち、比較的容易に変形可能且つ屈曲可能な状態にあるようにする性質を領域が備えることを必然的に伴う。この場合、封止継ぎ目も柔軟である。
好ましくは、概説した実施形態の各々について、上側シートは、封止継ぎ目外が製品上に、少なくとも実質的に載るとも考えられる。これにより、ホルダに圧送して通すために、液体を、より具体的には熱水を加圧状態でホルダに供給する間、パッドをホルダ内に設置するのに都合がよくなる。使用の際に上側シートが製品上に実質的に載らないとすると、上側シートが裂ける可能性があり、パッドは、加圧状態で使用するのに不適である、又はあまり適さない。
パッドに、たとえば挽いたコーヒー豆又は茶葉等の抽出すべき製品を詰め込むことが好ましい。その場合、任意選択であるが、パッドにはさらに、クリーマやココア等、又は香料や着色剤等の他の物質等の溶解すべき製品を詰め込んでもよい。
さらに、圧力制限開口を、完全に外側底部分内に、及び/又は完全に内側底部分内に設けることができる。また、パッドは、円形ではなく、楕円形やn角形(Nは3以上)等の異なった形状を有することもできる。したがって、環状とは、これらの形状も含むものと理解されたい。そのような変更形はそれぞれ、本発明の枠組みに含まれると理解されたい。
本発明によるパッドの側面図である。 本発明によるパッドの第1実施形態の底面図である。 図2aによるパッドの上面図である。 本発明によるパッドの第2実施形態の底面図である。 図3aによるパッドの上面図である。 本発明によるパッドの第3実施形態の底面図である。 図4aによるパッドの上面図である。 本発明によるパッドの第4実施形態の上面図である。 図4cによるパッドの上面図である。 本発明によるパッドの第5実施形態の底面図である。 本発明によるパッドを入れるためのホルダの断面図である。 図6aのホルダの上面図である。 図6a及び図6bによるホルダと、ホルダに入れられた本発明によるパッドとを有する本発明によるアセンブリの第1実施形態の断面図である。 本発明によるアセンブリの第2代替実施形態の断面図である。 図8aによるホルダの上面図である。 本発明によるパッドの第6実施形態の底面図である。 本発明によるホルダ及びパッドを有するアセンブリの第3実施形態の断面図である。 図10aのホルダの上面図である。 本発明によるパッドの第7実施形態の底面図である。 図11によるパッドを入れることができるホルダの上面図である。 本発明によるパッドの第8実施形態の側面図である。 本発明による2つのパッド、及び2つのパッドを入れたホルダを有する本発明によるアセンブリの第4実施形態を示す図である。 本発明によるパッドの第9実施形態の底面図である。 本発明によるパッドの第10実施形態の底面図である。 本発明によるパッドの第11実施形態の底面図である。

Claims (77)

  1. 挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又は、任意選択であるが、飲料を調製するためのクリーマ等の溶解すべき製品を詰め込んだパッドであって、該パッドは、使用の際に、製品を抽出且つ/又は溶解するために、熱水等の液体を加圧状態でパッドに供給することができるように構成されており、また、該パッドは、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された底側シートと、任意選択であるが柔軟な、たとえば濾紙から作製された上側シートとを備え、該上側シート及び該底側シートは、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周方向封止継ぎ目を有するカバーは、前記製品が前記上側シート及び前記底側シート間に位置する状態で形成され、該底側シート及び該上側シートの各々は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過するフィルタを形成する、パッドであって、前記カバーの1つの領域が、少なくとも実質的に水を透過しないように構成され、該領域は、前記封止継ぎ目の少なくとも一部分を占め、且つ該封止継ぎ目の周囲に延在する少なくとも1つの環状小領域を有し、前記領域はさらに、所定位置で前記封止継ぎ目外に延出しており、且つ/又は該領域は、互いに分離した複数の小領域を有し、且つ/又は該領域は、前記封止継ぎ目の少なくとも一部分及び前記カバーの、該封止継ぎ目外の一部分を占める少なくとも1つの小領域を有することを特徴とする、パッド。
  2. 前記環状小領域は、前記底側シートにおいて、前記封止継ぎ目の内部及び外部に延在する環状底側シート小領域を有することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  3. 前記環状底側シート小領域は、前記封止継ぎ目全体を占めることを特徴とする、請求項2に記載のパッド。
  4. 前記環状底側シート小領域は、前記封止継ぎ目の一部分を占めることを特徴とする、請求項2に記載のパッド。
  5. 前記環状底側シート小領域は、前記封止継ぎ目の第1環状継ぎ目部分を占めることを特徴とする、請求項4に記載のパッド。
  6. 前記封止継ぎ目は、前記第1環状継ぎ目部分を包囲する第2環状継ぎ目部分であって、前記底側シートの前記少なくとも実質的に水を透過しない領域の一部を形成しない第2環状継ぎ目部分を有することを特徴とする、請求項5に記載のパッド。
  7. 前記環状小領域は、前記底側シートにおいて、前記封止継ぎ目に沿って延在して前記封止継ぎ目の少なくとも一部分を占める環状底側シート小領域を有し、前記領域はさらに、前記底側シートにおいて、前記封止継ぎ目外で前記底側シート小領域の内側縁部に膨出部を形成する部分を有することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  8. 前記領域は、前記底側シートにおいて、該底側シートの直径の少なくとも一部分に沿って延在する第1ストリップ形底側領域小領域を有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパッド。
  9. 前記第1ストリップ形底側シート小領域の端部は、前記封止継ぎ目の一部分の内部又はその近傍に位置することを特徴とする、請求項8に記載のパッド。
  10. 前記底側シートの前記領域は、該底側シートの直径の少なくとも一部分に沿って延在する第2ストリップ形底側シート小領域を有することを特徴とする、請求項8又は9に記載のパッド。
  11. 前記第2ストリップ形底側シート小領域の端部は、前記封止継ぎ目の一部分の内部又はその近傍に位置することを特徴とする、請求項10に記載のパッド。
  12. 前記第1ストリップ形底側シート小領域及び前記第2ストリップ形底側シート小領域は、ゼロとは異なる角度を成すことを特徴とする、請求項11に記載のパッド。
  13. 前記角度は、90度にほぼ等しいことを特徴とする、請求項12に記載のパッド。
  14. 前記第1ストリップ形底側シート小領域及び前記第2ストリップ形底側シート小領域は、交差することを特徴とする、請求項10乃至13のいずれか1項に記載のパッド。
  15. 前記底側シートは、環状底側シート部分を有し、その第1リングセグメントは、前記カバーの前記領域の一部を形成し、またその第2リングセグメントは、前記カバーの前記領域の一部を形成しておらず、前記第1リングセグメント及び前記第2リングセグメントは協働して、環状底側シート部分を形成する一方、該環状底側シート部分は、前記封止継ぎ目に沿って延在して、該封止継ぎ目の少なくとも一部分を占めることを特徴とする、請求項1乃至14のいずれか1項に記載のパッド。
  16. 前記第1セグメントのうちの1つのセグメントは、両側で、前記第2セグメントのセグメントと境界を接することを特徴とする、請求項15に記載のパッド。
  17. 前記環状底側シート部分は、前記封止継ぎ目全体を占めることを特徴とする、請求項16に記載のパッド。
  18. 前記環状底側シート部分は、前記封止継ぎ目の一部分だけを占めることを特徴とする、請求項16に記載のパッド。
  19. 前記環状底側シート部分は、前記封止継ぎ目の第3環状継ぎ目部分を占めることを特徴とする、請求項18に記載のパッド。
  20. 前記封止継ぎ目は、前記第3環状継ぎ目部分を包囲する第4環状継ぎ目部分であって、前記底側シートの前記少なくとも実質的に水を透過しない領域の一部を形成しない第4環状継ぎ目部分を有することを特徴とする、請求項19に記載のパッド。
  21. 前記環状底側シートは、前記封止継ぎ目の内部及び外部に延在することを特徴とする、請求項15に記載のパッド。
  22. 前記領域は、前記上側シートにおいて、前記封止継ぎ目の内部及び外部に延在する環状上側シート小領域を有することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  23. 前記環状上側シート小領域は、前記封止継ぎ目全体を占めることを特徴とする、請求項22に記載のパッド。
  24. 前記環状上側シート小領域は、前記封止継ぎ目の一部分を覆うことを特徴とする、請求項22に記載のパッド。
  25. 前記環状上側シート小領域は、前記封止継ぎ目の第5環状継ぎ目部分を占めることを特徴とする、請求項24に記載のパッド。
  26. 前記封止継ぎ目は、前記第5環状継ぎ目部分を包囲する第6環状継ぎ目部分であって、前記上側シートの前記少なくとも実質的に水を透過しない領域の一部を形成しない第6環状継ぎ目部分を有することを特徴とする、請求項25に記載のパッド。
  27. 前記環状小領域は、前記上側シートにおいて、前記封止継ぎ目に沿って延在する環状底側シート小領域を有する一方、前記領域はさらに、前記上側シートにおいて、前記封止継ぎ目外で前記上側シートの内側縁部に膨出部を形成する部分を有することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  28. 前記上側シートは、環状上側シート部分を有し、その第1リングセグメントは、前記上側シートの前記領域の一部を形成し、またその第2リングセグメントは、前記上側シートの前記領域の一部を形成しておらず、前記環状上側シート部分の前記第1リングセグメント及び前記第2リングセグメントは協働して、環状上側シート部分を形成する一方、該環状上側シート部分は、前記封止継ぎ目に沿って延在して、前記封止継ぎ目の少なくとも一部分を占めることを特徴とする、請求項1乃至27のいずれか1項に記載のパッド。
  29. 前記環状上側シート部分の前記第1セグメントのうちの1つのセグメントは、両側で、前記環状上側シート部分の前記第2セグメントのセグメントと境界を接することを特徴とする、請求項28に記載のパッド。
  30. 前記環状上側シート部分は、前記封止継ぎ目全体を覆うことを特徴とする、請求項28に記載のパッド。
  31. 前記環状上側シート部分は、前記封止継ぎ目の一部分を占めることを特徴とする、請求項28に記載のパッド。
  32. 前記環状上側シート部分は、前記封止継ぎ目の第7環状継ぎ目部分を覆うことを特徴とする、請求項31に記載のパッド。
  33. 前記封止継ぎ目は、前記第7環状継ぎ目部分を包囲する第8環状継ぎ目部分であって、前記上側シートの少なくとも実質的に水を透過しない前記領域の一部を形成しない第8環状継ぎ目部分を有することを特徴とする、請求項32に記載のパッド。
  34. 前記環状上側シート部分は、前記封止継ぎ目の内部及び外部に延在することを特徴とする、請求項28に記載のパッド。
  35. 互いに分離した前記複数の領域は、各々、部分的に前記封止継ぎ目の内部に(沿って)、且つ部分的にその外部に延在することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  36. 互いに分離した前記複数の領域は、各々、前記封止継ぎ目の内部に(沿って)延在することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  37. 互いに分離した前記複数の領域は、各々、前記封止継ぎ目の外部に延在することを特徴とする、請求項1に記載のパッド。
  38. 前記小領域は、前記カバーの前記底側シートに延在することを特徴とする、請求項1乃至37のいずれか1項に記載のパッド。
  39. 前記底側シートは、前記領域に熱処理を施した不織材料を有することを特徴とする、請求項1乃至38のいずれか1項に記載のパッド。
  40. 前記底側シートは、該底側シートの前記領域に熱処理を施したコーティングを有することを特徴とする、請求項1乃至39のいずれか1項に記載のパッド。
  41. 前記底側シートの前記領域は、少なくとも実質的に水を透過しないコーティングを有することを特徴とする、請求項1乃至40のいずれか1項に記載のパッド。
  42. 前記底側シートの前記領域は、前記パッドの内側及び/又は外側で前記濾紙に付着させた、少なくとも実質的に水を透過しない追加フィルムを有することを特徴とする、請求項1乃至41のいずれか1項に記載のパッド。
  43. 前記底側シートは、少なくとも実質的に水を透過しない材料であって、フィルタを得るように穿孔した材料から作製されることを特徴とする、請求項1乃至38のいずれか1項に記載のパッド。
  44. 前記上側シートは、前記領域に熱処理を施した不織材料を有することを特徴とする、請求項1乃至43のいずれか1項に記載のパッド。
  45. 前記上側シートは、該上側シートの前記領域に熱処理を施したコーティングを有することを特徴とする、請求項1乃至44のいずれか1項に記載のパッド。
  46. 前記上側シートの前記領域は、少なくとも実質的に水を透過しないコーティングを有することを特徴とする、請求項1乃至45のいずれか1項に記載のパッド。
  47. 前記上側シートの前記領域は、前記パッドの内側及び/又は外側で前記濾紙に付着させた、少なくとも実質的に水を透過しない追加フィルムを有することを特徴とする、請求項1乃至46のいずれか1項に記載のパッド。
  48. 前記上側シートは、少なくとも実質的に水を透過しない材料であって、フィルタを得るように穿孔した材料から作製されることを特徴とする、請求項1乃至43のいずれか1項に記載のパッド。
  49. 前記封止継ぎ目は、該封止継ぎ目の外側縁部に位置する複数のくぼみを備えることを特徴とする、請求項1乃至48のいずれか1項に記載のパッド。
  50. 前記封止継ぎ目は、前記パッドの上側から該パッドの底側まで延在する複数の開口を備えることを特徴とする、請求項1乃至49のいずれか1項に記載のパッド。
  51. 前記くぼみは、前記底側シートの前記領域内に位置することを特徴とする、請求項49に記載のパッド。
  52. 前記開口は、前記底側シートの前記領域内に位置することを特徴とする、請求項50に記載のパッド。
  53. 前記くぼみは、前記上側シートの前記領域内に位置することを特徴とする、請求項22及び49に記載のパッド。
  54. 前記開口は、前記上側シートの前記領域内に位置することを特徴とする、請求項22及び50に記載のパッド。
  55. 前記底側シートは、少なくともほぼカップ形であるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至54のいずれか1項に記載のパッド。
  56. 前記上側シートは、少なくとも実質的にフラットであるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至55のいずれか1項に記載のパッド。
  57. 前記パッドは、前記封止継ぎ目を通るフラットな面に対して少なくとも実質的に鏡面対称(mirror symmetrical)であるように構成されることを特徴とする、請求項55に記載のパッド。
  58. 前記カバーは、前記封止継ぎ目外が少なくとも実質的に柔軟であるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至57のいずれか1項に記載のパッド。
  59. 前記カバーは、柔軟であるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至58のいずれか1項に記載のパッド。
  60. 前記パッドは、柔軟であるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至59のいずれか1項に記載のパッド。
  61. 前記領域が前記封止継ぎ目外に延出する前記所定位置の表面は、前記カバーの、前記封止継ぎ目外及び前記領域外の表面と比べて比較的小さいことを特徴とする、請求項1乃至60のいずれか1項に記載のパッド。
  62. 前記上側シートは、前記封止継ぎ目外が、少なくとも実質的に前記製品上に載ることを特徴とする、請求項1乃至61のいずれか1項に記載のパッド。
  63. 挽いたコーヒー豆等の抽出すべき製品及び/又は、任意選択であるが、クリーマ等の溶解すべき製品を詰め込んだパッド、及び該パッドを入れるホルダのアセンブリであって、前記パッドは、たとえば濾紙から作製された底側シートと、たとえば濾紙から作製された上側シートとを備え、該上側シート及び該底側シートは、それらの長手縁部で相互連結され、それにより、円周方向封止継ぎ目を有するカバーは、前記製品が、前記上側シート及び前記底側シート間に位置する状態で形成され、一方、該底側シート及び該上側シートの各々は、少なくとも実質的に製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過するフィルタを形成しており、前記ホルダは、底部と、任意選択であるが、直立側壁とを備え、一方、前記底部内に少なくとも1つの流出開口を設けており、前記パッドは、前記底部上に載置され、一方、該アセンブリは、使用の際に、前記パッドの抽出のために、熱水等の液体を加圧状態で該アセンブリに供給することができるように構成されている、アセンブリであって、前記底部に少なくとも1つの圧力制限開口がさらに設けられており、前記パッドの前記底側シートは、水を透過しない少なくとも1つの領域であって、前記少なくとも1つの圧力制限開口を覆う少なくとも1つの領域を備えることを特徴とする、アセンブリ。
  64. 前記パッドは、前記底部の上方で前記直立側壁の近傍に達することを特徴とする、請求項63に記載のアセンブリ。
  65. 前記底部は、水平方向の環状外側底部分と、該外側底部分の内側縁部と境界が接する皿形の内側底部分とから成り、該内側底部分は、前記外側底部分の近傍で、前記ホルダの側部から離れる方向に下方へ延出することを特徴とする、請求項63又は64に記載のアセンブリ。
  66. 前記少なくとも1つの圧力制限開口は、少なくとも前記外側底部分内に延在することを特徴とする、請求項65に記載のアセンブリ。
  67. 前記少なくとも1つの圧力制限開口は、前記内側底部分内に延在することを特徴とする、請求項66に記載のアセンブリ。
  68. 前記封止継ぎ目は、該封止継ぎ目の外側縁部に位置する複数のくぼみを備え、また、前記ホルダの前記底部は、前記くぼみ内にはまる(reaching)突起部を備えることを特徴とする、請求項63乃至67のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  69. 前記封止継ぎ目は、前記パッドの上側から前記パッドの底側まで延在する複数の開口を備え、また、前記ホルダの前記底部は、前記開口内にはまる突起部を備えることを特徴とする、請求項63乃至67のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  70. 前記ホルダは、それぞれ前記少なくとも1つの領域によって覆われる複数の圧力制限開口を備えることを特徴とする、請求項63乃至69のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  71. 前記ホルダは、複数の圧力制限開口を備え、また、前記領域は、協働して前記圧力制限開口を覆う複数の小領域を備えることを特徴とする、請求項63乃至70のいずれか1項に記載のアセンブリ。
  72. 請求項56に記載の2つのパッドと、両パッドを入れた1つのホルダとを有するアセンブリであって、前記ホルダは、底部と、任意選択であるが、直立側壁とを備え、一方、前記底部内に少なくとも1つの流出開口を設けており、前記パッドの第1パッドは、その底側シートが前記底部上に載置され、前記2つのパッドの第2パッドは、その上側シートが前記第1パッドの前記上側シート上に載置される、アセンブリ。
  73. 前記ホルダを閉鎖するための蓋をさらに備えており、該蓋は、その内側に、熱水を前記ホルダに供給するための少なくとも1つの給水開口を備える底部を有し、前記蓋の該底部は、水平向きの環状外側底部分と、該外側底部分の内側縁部と境界が接する皿形の内側底部分とから成り、一方、前記内側底部分は、前記外側底部分の近傍で、前記蓋の側部から離れる方向に上方へ延出することを特徴とする、請求項72に記載のアセンブリ。
  74. 前記ホルダの前記環状外側底部分は、前記蓋の前記環状外側底部分と向き合う位置にあることを特徴とする、請求項73に記載のアセンブリ。
  75. 前記2つのパッドの前記2つの封止継ぎ目は、前記ホルダ及び前記蓋の前記外側底部分間に位置することを特徴とする、請求項74に記載のアセンブリ。
  76. 請求項63乃至71のいずれか1項に記載のアセンブリのパッド。
  77. 2つのパッド及び1つのホルダを有するアセンブリであって、該パッドの各々は、長手縁部の近傍で相互連結されたフラットな上側シートと底側シートとを有し、前記パッドには、抽出すべき製品及び/又は溶解すべき製品を詰め込まれており、一方、前記上側シート及び前記底側シートは、前記製品を透過せず、且つ少なくとも水を透過し、前記2つのパッドは両方とも前記ホルダに入れられ、一方、前記ホルダは、底部と、任意選択であるが、直立側壁とを備え、前記底部内に少なくとも1つの流出開口を設けており、前記パッドの第1パッドは、その底側シートが前記底部上に載置され、前記2つのパッドの第2パッドは、その上側シートが前記第1パッドの前記上側シート上に載置される、アセンブリ。
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