JPH10222748A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH10222748A JPH10222748A JP2471097A JP2471097A JPH10222748A JP H10222748 A JPH10222748 A JP H10222748A JP 2471097 A JP2471097 A JP 2471097A JP 2471097 A JP2471097 A JP 2471097A JP H10222748 A JPH10222748 A JP H10222748A
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- JP
- Japan
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- nozzle
- cup
- water
- syrup
- sirup
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- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スノコを固定して該スノコ上に載置される異な
るサイズのカップに対してノズルから注出されたシロッ
プが指定された位置に当たるようにする。 【解決手段】シロップおよび希釈水を注入するノズル1
0a,10b,10cは、カップサイズに合わせてノズ
ル角度を制御するノズル角度制御機構(ノズル回転機構
20、および制御装置70より構成する)を設ける。
るサイズのカップに対してノズルから注出されたシロッ
プが指定された位置に当たるようにする。 【解決手段】シロップおよび希釈水を注入するノズル1
0a,10b,10cは、カップサイズに合わせてノズ
ル角度を制御するノズル角度制御機構(ノズル回転機構
20、および制御装置70より構成する)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シロップとその
希釈水をカップに注出して販売に供する自動販売機に関
する。
希釈水をカップに注出して販売に供する自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の自動販売機の配管系統図、
図4(a)は図3のベンドステージの正面図、図4
(b)は(a)の側面図、図5は図4のベンドステージ
の断面構成図を示す。この図3〜図5において、1は水
道水を取り込み一時貯留する水リザーバ、2は水リザー
バ1の水を機内各所に配水する水ポンプ、3はコールド
飲料に供給するための氷を製氷して貯留する製氷機、4
は水ポンプ2の出側で送水路を切り換える第一切換弁、
5は第一切換弁の一分岐を冷却コイル6を通して接続す
る第二切換弁、7は第一切換弁の他の分岐から送水して
そこで沸かして貯留する温水タンク、8は第二切換弁の
一分岐から送水された冷水に炭酸ガスボンベ9の炭酸ガ
スを溶かして炭酸水を生成して貯留するカーボネータ、
10aは第二切換弁5の他の分岐に接続されて冷水を注
出するノズル、10bはカーボネータ8の出側に開閉弁
を介して接続されて炭酸水を注出するノズル、11は水
道水を冷却して貯留する水槽、12は前記水槽11内に
浸漬されて冷却されるシロップタンク、13はシロップ
タンク12のシロップをノズル10cを介してベンドス
テージ14内のカップ15に注入するシロップポンプを
示す。
図4(a)は図3のベンドステージの正面図、図4
(b)は(a)の側面図、図5は図4のベンドステージ
の断面構成図を示す。この図3〜図5において、1は水
道水を取り込み一時貯留する水リザーバ、2は水リザー
バ1の水を機内各所に配水する水ポンプ、3はコールド
飲料に供給するための氷を製氷して貯留する製氷機、4
は水ポンプ2の出側で送水路を切り換える第一切換弁、
5は第一切換弁の一分岐を冷却コイル6を通して接続す
る第二切換弁、7は第一切換弁の他の分岐から送水して
そこで沸かして貯留する温水タンク、8は第二切換弁の
一分岐から送水された冷水に炭酸ガスボンベ9の炭酸ガ
スを溶かして炭酸水を生成して貯留するカーボネータ、
10aは第二切換弁5の他の分岐に接続されて冷水を注
出するノズル、10bはカーボネータ8の出側に開閉弁
を介して接続されて炭酸水を注出するノズル、11は水
道水を冷却して貯留する水槽、12は前記水槽11内に
浸漬されて冷却されるシロップタンク、13はシロップ
タンク12のシロップをノズル10cを介してベンドス
テージ14内のカップ15に注入するシロップポンプを
示す。
【0003】上記のベンドステージ14は、サイズの異
なるカップ15を収納するカップ機構(図示されていな
い)から販売時に一個宛搬出してシュート(図示されて
いない)を通して搬送されたカップ15をフラッパ17
によりガイドして飲料が受容できる姿勢で載置するスノ
コ18と、カップ15にシロップおよび希釈水を注入す
るノズル10a,10b,10cを所定位置にまとめて
固定するノズル受台19と、前記スノコ18をカップサ
イズに合わせて昇降するスノコ昇降機構20とを備えて
いる。
なるカップ15を収納するカップ機構(図示されていな
い)から販売時に一個宛搬出してシュート(図示されて
いない)を通して搬送されたカップ15をフラッパ17
によりガイドして飲料が受容できる姿勢で載置するスノ
コ18と、カップ15にシロップおよび希釈水を注入す
るノズル10a,10b,10cを所定位置にまとめて
固定するノズル受台19と、前記スノコ18をカップサ
イズに合わせて昇降するスノコ昇降機構20とを備えて
いる。
【0004】この構成において、シロップは種類毎にシ
ロップタンク12に入れて水槽11内に浸漬して冷却さ
れており、販売指令により指定されたシロップタンク1
2からシロップポンプ13によりシロップを搬出してベ
ンドステージ14内のノズル10cを介してカップ15
に注入し、略同時に別のノズル10aまたは10bから
注入した希釈水と混合して、さらに製氷機3から氷片を
投入して販売する。
ロップタンク12に入れて水槽11内に浸漬して冷却さ
れており、販売指令により指定されたシロップタンク1
2からシロップポンプ13によりシロップを搬出してベ
ンドステージ14内のノズル10cを介してカップ15
に注入し、略同時に別のノズル10aまたは10bから
注入した希釈水と混合して、さらに製氷機3から氷片を
投入して販売する。
【0005】また、上記の希釈水等を供給する水回路
は、水道水を一時貯留する水リザーバ1から配管で接続
された製氷機3に送水して氷片を製造して製氷機3内の
貯氷槽に貯留して該貯氷槽からカップ15に氷片を搬出
する氷片搬出系と、水リザーバ1から別の配管で接続さ
れた水ポンプ2を通して配管された第一切換弁4の一分
岐に接続された冷却コイル6(水槽11内に浸漬)を通
して第二切換弁5に接続され、第二切換弁5の一分岐に
接続された冷水注出ノズル10aを介してカップ15に
冷水を注入する冷水供給系と、第二切換弁の他の分岐か
ら送水された冷水に炭酸ガスボンベ9の炭酸ガスを溶か
して炭酸水を生成してカーボネータ8内に貯留して、該
カーボネータ8の出側に接続された開閉弁およびノズル
10bを介して炭酸水をカップ15に注出する炭酸水供
給系と、第一切換弁の他の分岐から温水タンク7に送水
してそこで沸かして貯留してホット飲料を販売する際に
温水を各所に供給する温水供給系とを備えている。
は、水道水を一時貯留する水リザーバ1から配管で接続
された製氷機3に送水して氷片を製造して製氷機3内の
貯氷槽に貯留して該貯氷槽からカップ15に氷片を搬出
する氷片搬出系と、水リザーバ1から別の配管で接続さ
れた水ポンプ2を通して配管された第一切換弁4の一分
岐に接続された冷却コイル6(水槽11内に浸漬)を通
して第二切換弁5に接続され、第二切換弁5の一分岐に
接続された冷水注出ノズル10aを介してカップ15に
冷水を注入する冷水供給系と、第二切換弁の他の分岐か
ら送水された冷水に炭酸ガスボンベ9の炭酸ガスを溶か
して炭酸水を生成してカーボネータ8内に貯留して、該
カーボネータ8の出側に接続された開閉弁およびノズル
10bを介して炭酸水をカップ15に注出する炭酸水供
給系と、第一切換弁の他の分岐から温水タンク7に送水
してそこで沸かして貯留してホット飲料を販売する際に
温水を各所に供給する温水供給系とを備えている。
【0006】また、水槽11内には冷却ユニット(図示
されていない)から供給される冷媒を循環するエバポレ
ータ(図示されていない)が浸漬されており、前記エバ
ポレータの周囲に生成した氷塊と水槽11内の水とを熱
交換して水槽11内の水の温度が3〜4°Cになるよう
に制御している。上記のシロップを希釈して販売する際
に、顧客の選択により飲料を増量して販売することがあ
りその際は大カップ15を使用する。また、シロップの
種類によっては、シロップ注入時の泡立ちを抑制するた
めにシロップがカップ15の内壁の略一定位置に当って
前記内壁を伝って流れ落ちるように、シロップの当たる
位置が決められる場合があり、カップサイズが異なれば
サイズ毎にシロップが当たる位置が異なる。前記シロッ
プが当たる位置の差は円周方向では殆ど差が無く、高さ
方向に差があるので、カップ15をベンドステージ14
内のフラッパ17のガイドでスノコ18上に載置する際
にスノコ18をスノコ昇降機構20で適正位置に昇降さ
せてからカップ15をその上に載置している。
されていない)から供給される冷媒を循環するエバポレ
ータ(図示されていない)が浸漬されており、前記エバ
ポレータの周囲に生成した氷塊と水槽11内の水とを熱
交換して水槽11内の水の温度が3〜4°Cになるよう
に制御している。上記のシロップを希釈して販売する際
に、顧客の選択により飲料を増量して販売することがあ
りその際は大カップ15を使用する。また、シロップの
種類によっては、シロップ注入時の泡立ちを抑制するた
めにシロップがカップ15の内壁の略一定位置に当って
前記内壁を伝って流れ落ちるように、シロップの当たる
位置が決められる場合があり、カップサイズが異なれば
サイズ毎にシロップが当たる位置が異なる。前記シロッ
プが当たる位置の差は円周方向では殆ど差が無く、高さ
方向に差があるので、カップ15をベンドステージ14
内のフラッパ17のガイドでスノコ18上に載置する際
にスノコ18をスノコ昇降機構20で適正位置に昇降さ
せてからカップ15をその上に載置している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の構成で
は、シロップの泡立ちを抑制するためにカップ内壁のシ
ロップの当たる位置をサイズが異なるカップに対して調
整するためにスノコ昇降機構によりカップを昇降させて
おり、そのためにスノコ昇降機構とその設置スペースが
必要になり、かつ、コストアップになる問題がある。
は、シロップの泡立ちを抑制するためにカップ内壁のシ
ロップの当たる位置をサイズが異なるカップに対して調
整するためにスノコ昇降機構によりカップを昇降させて
おり、そのためにスノコ昇降機構とその設置スペースが
必要になり、かつ、コストアップになる問題がある。
【0008】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、スノコを固定し
て該スノコ上の異なるサイズのカップに対してノズルか
ら注出されたシロップが指定された位置に当たるようし
た自動販売機を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、スノコを固定し
て該スノコ上の異なるサイズのカップに対してノズルか
ら注出されたシロップが指定された位置に当たるようし
た自動販売機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、サイズの異なるカップを収納
し、販売指令に応じて指定サイズのカップを一個宛搬出
するカップ機構から搬出されたカップを上方からシロッ
プが受容できる姿勢で載置するスノコ、およびシロップ
およびシロップを希釈する希釈水を前記カップに注入す
るノズルを有するベンドステージと、水道水を冷却して
貯留する水槽内で、水道水を一時貯留する水リザーバか
らの配水を冷却して供給する冷水供給系および前記冷水
の一部を分岐してカーボネータ内で炭酸ガスボンベから
供給された炭酸ガスを溶かして炭酸水を生成して貯留し
て販売時に開閉弁を介して供給する炭酸水供給系とを備
え、カップ機構からベンドステージのスノコに搬出され
たカップにシロップおよび冷水、炭酸水のいずれかの希
釈水を当該ノズルを通して注入して販売するカップ式自
動販売機において、前記シロップおよび希釈水を注入す
るノズルは、カップサイズに合わせてノズル角度を制御
するノズル角度制御回転機構を設けたことを特徴とす
る。
に請求項1記載の発明は、サイズの異なるカップを収納
し、販売指令に応じて指定サイズのカップを一個宛搬出
するカップ機構から搬出されたカップを上方からシロッ
プが受容できる姿勢で載置するスノコ、およびシロップ
およびシロップを希釈する希釈水を前記カップに注入す
るノズルを有するベンドステージと、水道水を冷却して
貯留する水槽内で、水道水を一時貯留する水リザーバか
らの配水を冷却して供給する冷水供給系および前記冷水
の一部を分岐してカーボネータ内で炭酸ガスボンベから
供給された炭酸ガスを溶かして炭酸水を生成して貯留し
て販売時に開閉弁を介して供給する炭酸水供給系とを備
え、カップ機構からベンドステージのスノコに搬出され
たカップにシロップおよび冷水、炭酸水のいずれかの希
釈水を当該ノズルを通して注入して販売するカップ式自
動販売機において、前記シロップおよび希釈水を注入す
るノズルは、カップサイズに合わせてノズル角度を制御
するノズル角度制御回転機構を設けたことを特徴とす
る。
【0010】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載の自動販売機において、前記ノズル角度制御機
構は、シロップおよび希釈水を注出するノズルを纏めて
固定するノズル受台を回転させるノズル回転機構と、カ
ップサイズに合わせてノズル受台の回転角度を制御する
制御装置とで構成することができる。各種サイズのカッ
プを同心円に配置した場合カップに対するシロップの注
入位置の差は高さ方向の差であり、円周方向の差は殆ど
ないので、上記構成により、基準サイズのカップのシロ
ップ注入位置より高い位置にシロップ注入位置を指定さ
れたカップに対してはノズルが水平線との間になす角度
を狭める方向に回転させることにより指定された位置に
シロップを当てることが可能になり、基準サイズのカッ
プのシロップ注入位置より低い位置にシロップ注入位置
を指定されたカップに対しては前記と逆方向にノズルを
回転させることにより指定された位置にシロップを当て
ることが可能になる。
項1記載の自動販売機において、前記ノズル角度制御機
構は、シロップおよび希釈水を注出するノズルを纏めて
固定するノズル受台を回転させるノズル回転機構と、カ
ップサイズに合わせてノズル受台の回転角度を制御する
制御装置とで構成することができる。各種サイズのカッ
プを同心円に配置した場合カップに対するシロップの注
入位置の差は高さ方向の差であり、円周方向の差は殆ど
ないので、上記構成により、基準サイズのカップのシロ
ップ注入位置より高い位置にシロップ注入位置を指定さ
れたカップに対してはノズルが水平線との間になす角度
を狭める方向に回転させることにより指定された位置に
シロップを当てることが可能になり、基準サイズのカッ
プのシロップ注入位置より低い位置にシロップ注入位置
を指定されたカップに対しては前記と逆方向にノズルを
回転させることにより指定された位置にシロップを当て
ることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施例の主要部
の断面構成図を示す。この図1において、従来例と同一
の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するので
その説明は省略する。この図1において、60はカップ
機構(図示されていない)から搬送されたカップ15を
フラッパ17によりガイドして落下させて飲料が受容で
きる姿勢で載置するスノコ18と、カップ15にシロッ
プおよび希釈水を注入するノズル10a,10b,10
cと、前記ノズル10a,10b,10cを纏めて固定
し回転可能に支持されるノズル受台19と、シロップを
当てる位置が異なるカップ15に対してノズル受台19
を回転させてノズル10a,10b,10c角度を変え
るノズル回転機構20とを備えたベンドステージ、70
は前記ノズル回転機構20の回転角度を制御する制御装
置を示す。この図1において、販売指令に基づきカップ
15はカップ機構(図示されていない)から指定された
サイズのものが一個宛搬出されてベンドステージ60内
に搬送され、フラッパ17のガイドでスノコ18に向か
って落下してシロップおよび希釈水を受容できる姿勢で
スノコ18上に載置される。そこで、供給されたカップ
15に対し予め設定されたシロップ注入高さになるよう
にノズル10a,10b,10cの角度を制御装置70
の指令に従ってノズル回転機構20により回転させて、
シロップタンク12からシロップポンプ13によりシロ
ップを搬出してベンドステージ60内のノズル10cを
介してカップ15に注入し、略同時に別のノズル10
a、または10bから注入した希釈水と混合して、さら
に製氷機3から氷片を投入して販売する。
の断面構成図を示す。この図1において、従来例と同一
の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するので
その説明は省略する。この図1において、60はカップ
機構(図示されていない)から搬送されたカップ15を
フラッパ17によりガイドして落下させて飲料が受容で
きる姿勢で載置するスノコ18と、カップ15にシロッ
プおよび希釈水を注入するノズル10a,10b,10
cと、前記ノズル10a,10b,10cを纏めて固定
し回転可能に支持されるノズル受台19と、シロップを
当てる位置が異なるカップ15に対してノズル受台19
を回転させてノズル10a,10b,10c角度を変え
るノズル回転機構20とを備えたベンドステージ、70
は前記ノズル回転機構20の回転角度を制御する制御装
置を示す。この図1において、販売指令に基づきカップ
15はカップ機構(図示されていない)から指定された
サイズのものが一個宛搬出されてベンドステージ60内
に搬送され、フラッパ17のガイドでスノコ18に向か
って落下してシロップおよび希釈水を受容できる姿勢で
スノコ18上に載置される。そこで、供給されたカップ
15に対し予め設定されたシロップ注入高さになるよう
にノズル10a,10b,10cの角度を制御装置70
の指令に従ってノズル回転機構20により回転させて、
シロップタンク12からシロップポンプ13によりシロ
ップを搬出してベンドステージ60内のノズル10cを
介してカップ15に注入し、略同時に別のノズル10
a、または10bから注入した希釈水と混合して、さら
に製氷機3から氷片を投入して販売する。
【0012】図2はこの発明の実施例のノズルの回転と
シロップの当たる位置の関係図を示す。この図2におい
て、ノズル10a,10b,10cはノズル回転中心を
中心点にして回転して大、中カップ15のそれぞれに指
定された位置にシロップが当たるように制御される。こ
こで、ノズル受台19は基準となる基準カップサイズ
(例えば販売数の多いカップサイズ)に合わせて決めら
れたノズル角度で待機しており、販売されるカップサイ
ズが基準カップサイズの場合、このままの位置で飲料の
調合を行う。また基準カップサイズ以外の場合には、上
記のようにカップサイズに対応する角度にノズル10
a,10b,10cを回転させて飲料の調合を行い、販
売終了後基準カップサイズに対応する待機状態へ戻る。
シロップの当たる位置の関係図を示す。この図2におい
て、ノズル10a,10b,10cはノズル回転中心を
中心点にして回転して大、中カップ15のそれぞれに指
定された位置にシロップが当たるように制御される。こ
こで、ノズル受台19は基準となる基準カップサイズ
(例えば販売数の多いカップサイズ)に合わせて決めら
れたノズル角度で待機しており、販売されるカップサイ
ズが基準カップサイズの場合、このままの位置で飲料の
調合を行う。また基準カップサイズ以外の場合には、上
記のようにカップサイズに対応する角度にノズル10
a,10b,10cを回転させて飲料の調合を行い、販
売終了後基準カップサイズに対応する待機状態へ戻る。
【0013】なお、ホット飲料を併売する場合のホット
用ノズルは、ホット飲料がカップ15内に注入されれば
良く、注入位置により飲料の香味等は変わらないのでベ
ンドステージ60内でカップ15の供給に邪魔にならな
い位置に固定されている。
用ノズルは、ホット飲料がカップ15内に注入されれば
良く、注入位置により飲料の香味等は変わらないのでベ
ンドステージ60内でカップ15の供給に邪魔にならな
い位置に固定されている。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、異なるサイズのカッ
プに対するシロップ注入位置の調整はノズル回転機構に
よりノズルの注出角度を制御することで行われるのでス
ノコ昇降機構が不要になり、またノズル回転機構は従来
のスノコ昇降機構に比べて小型になるので省スペースに
なる効果がある。
プに対するシロップ注入位置の調整はノズル回転機構に
よりノズルの注出角度を制御することで行われるのでス
ノコ昇降機構が不要になり、またノズル回転機構は従来
のスノコ昇降機構に比べて小型になるので省スペースに
なる効果がある。
【図1】この発明の実施例の主要部の断面構成図
【図2】この発明の実施例のノズルの回転とシロップの
当たる位置の関係図
当たる位置の関係図
【図3】従来の自動販売機の配管系統図
【図4】(a)は図3のベンドステージの正面図、
(b)は(a)の側面図
(b)は(a)の側面図
【図5】図3のベンドステージの断面構成図
10a,10b,10c ノズル 15 カップ 17 フラッパ 18 スノコ 19 ノズル受台 20 スノコ回転機構 60 ベンドステージ 70 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】サイズの異なるカップを収納し、販売指令
に応じて指定サイズのカップを一個宛搬出するカップ機
構から搬出されたカップを上方からシロップが受容でき
る姿勢で載置するスノコ、およびシロップおよびシロッ
プを希釈する希釈水を前記カップに注入するノズルを有
するベンドステージと、水道水を冷却して貯留する水槽
内で、水道水を一時貯留する水リザーバからの配水を冷
却して供給する冷水供給系および前記冷水の一部を分岐
してカーボネータ内で炭酸ガスボンベから供給された炭
酸ガスを溶かして炭酸水を生成して貯留して販売時に開
閉弁を介して供給する炭酸水供給系とを備え、カップ機
構からベンドステージのスノコに搬出されたカップにシ
ロップおよび冷水、炭酸水のいずれかの希釈水を当該ノ
ズルを通して注入して販売するカップ式自動販売機にお
いて、前記シロップおよび希釈水を注入するノズルは、
カップサイズに合わせてノズル角度を制御するノズル角
度制御機構を設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、前記
ノズル角度制御機構は、シロップおよび希釈水を注出す
るノズルを纏めて固定するノズル受台を回転させるノズ
ル回転機構と、カップサイズに合わせてノズル受台の回
転角度を制御する制御装置とで構成したことを特徴とす
る自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2471097A JPH10222748A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2471097A JPH10222748A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10222748A true JPH10222748A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12145737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2471097A Pending JPH10222748A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10222748A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1026437C2 (nl) * | 2004-06-17 | 2005-12-20 | Sara Lee De Nv | Een systeem voor het bereiden van porties van een voor consumptie geschikte drank. |
US8071147B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-12-06 | Sara Lee/De N.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
US9714136B2 (en) | 2004-04-28 | 2017-07-25 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Pad and assembly of a holder and such a pad |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP2471097A patent/JPH10222748A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9714136B2 (en) | 2004-04-28 | 2017-07-25 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Pad and assembly of a holder and such a pad |
NL1026437C2 (nl) * | 2004-06-17 | 2005-12-20 | Sara Lee De Nv | Een systeem voor het bereiden van porties van een voor consumptie geschikte drank. |
US9585511B2 (en) | 2004-06-17 | 2017-03-07 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | System for preparing portions of a beverage suitable for consumption |
US8071147B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-12-06 | Sara Lee/De N.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
US8613248B2 (en) | 2005-01-27 | 2013-12-24 | Koninklijke Douwe Egberts B.V. | Method and apparatus for preparing a beverage suitable for consumption |
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