JP2007532892A - 複数の時間帯に属する報時信号送信局の信号を復号する手段を備える電波修正式の腕時計 - Google Patents

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Abstract

電波修正式の腕時計は、2つを超える時間帯(A...N)に属する4つを超える報時信号送信局(1...10)の表が格納された記憶ユニット(30)を備えている。制御装置(28)により、表に保存された送信局(1...10)に対する受信試行が行われ、表に含まれる報時信号送信局(1...10)の受信が成功すると、これに対応する時間が腕時計の表示器(32)に表示される。

Description

複数の時間帯に属する報時信号送信局の信号を復号する手段を備える電波修正式の腕時計。
本発明は、請求項1の前提項の構成要件に基づく、複数の時間帯に属する報時信号送信局の信号を復号する手段を備える電波修正式の腕時計に関する。
時刻が従来型の指針でアナログ式に表示され、またはデジタル表示でデジタル式に表示され、報時信号送信局から受信した信号に基づいて最新の時刻についての情報が取得される電波修正式の時計は、十分に周知となっている。受信される報時送信局の信号は、民間人が自分の時計や時間計測装置の時間を合わせることを可能にする地域の公式な時間情報を提供するために、さまざまな国の地方官庁によって発信される高周波信号である。既存のHF時間信号は、たとえばドイツではDCF信号を含んでおり、イギリスではMSF信号、アメリカ合衆国ではWWVB信号、日本ではJJT40信号ならびにJJY60信号を含んでいる。これらの信号は、異なる搬送波周波数と異なるデータプロトコルとを備える振幅変調された信号である。
下に掲げる表には、現在もっともよく知られている時間信号送信局を、それぞれの高周波信号コードと搬送波周波数とともに国別に示したものである。
Figure 2007532892
公知となっている電波修正式の時計の大半は、ただ1つの時間信号送信局を受信するのにしか適しておらず、そのために、たとえば時間帯の異なる領域にある別の国では使用することができない。
しかし、ドイツ国特許出願公開第10315429A1号明細書は、さまざまな国やさまざまな時間帯で、異なる報時信号送信局の報時信号を受信し、それによって異なる時間帯で電波修正式に最新の時刻を表示することができる、電波修正式の時計をすでに記載している。この電波修正式の時計はそのために比較的大型のハウジングを備えており、このハウジングの内部に表示ユニットだけでなく、異なる報時信号を復号するための3つの異なるデコーダも格納されている。これらのデコーダはCPU制御ユニットによって制御される。第1のデコーダはDCF信号とMSF信号を復号する役目をするものであり、77.5kHzのDCF電波信号と60kHzのMSF電波信号を復号する。第2のデコーダは、60kHzのWWVB電波信号を復号するために設けられており、第3のデコーダは、60kHzないし40kHzの日本のJJY電波信号を復号する役目をする。表示装置としての役目を果たすのは液晶表示器である。ハウジングには、さまざまなアンテナモジュールを外部からつなぐことができる。どのアンテナモジュールが現在つながれているかに応じて、これに対応する報時信号を受信して復号しようとする試行が電波時計の電子装置によって行われる。
このような電波時計で問題になるのは、アンテナモジュールを手作業で交換しなければならないことである。そのために、操作者は3つのアンテナモジュールのなかから選択をする。第1のアンテナモジュールは、搬送波周波数が77.5kHzのDCF−HF報時信号を受信できるように製作されている。第2のアンテナモジュールは、搬送波周波数が60kHzのMSF−WWVB−JJY60−HF報時信号を、選択されたコード型式に関わりなく受信するように構成されており、第3のアンテナモジュールは、搬送波周波数が40kHzのJJY40−HF報時信号を受信できるように製作されている。
アンテナモジュールの手作業での交換は、操作者にとってあまり好ましいものではない。すなわち操作者は、報時信号送信局のそれぞれの受信領域で正しいアンテナモジュールが電波時計につながれるように、常に配慮していなくてはならない。特に、複数の時間帯が頻繁に切り換わる旅行の多いビジネスマンにとって、このような手作業でのアンテナモジュールの交換は非常に面倒であり、そのうえ、それぞれの時間帯で、同地で運営されている時間送信局の電波信号受信を確保するために、常にすべてのアンテナモジュールを携帯しなければならないので多くのスペースをとる。
本件出願人のドイツ国特許出願公開第19808431A1号明細書は、さまざまな報時信号送信局の異なる送信局周波数を受信するのに適し、そのために、アンテナ振動回路の適切な切換キャパシタンスによる周波数切換が意図される電波時計を記載している。使用する電波時計や、どの報時信号送信局を受信すべきかの選択に関わる詳細は、前掲の明細書には記載されていない。
電波修正式の腕時計は、出願人の知るところによれば、日本の企業であるシチズンによって採用されている。しかし、同社が開発した時計は日本の報時信号送信局であるJJY40およびJJY60しか受信することができず、すなわち、日本の時間帯の範囲内の報時信号送信局しか受信できない。
さらに出願人の知るところによれば、日本の企業であるカシオは、日本の時間帯とアメリカの時間帯の間で切換をすることができ、すなわち2つの時間帯の間で切換をすることができ、日本の送信局であるJJY40ならびにJJY60と、アメリカの送信局であるWWVBとを受信することができる電波修正式の腕時計を開発している。この時計では、受信されるべき報時信号送信局の切換は、時計の所持者が日本の時間帯とアメリカの時間帯との間で手作業によって行わなくてはならない。
本発明の目的は、報時信号送信局を受信することができる限りにおいて全世界で電波修正による時間を表示する、電波修正式の腕時計を提供することにある。このとき、時計の所持者による手作業での介入が回避されるのが望ましい。
この目的は、請求項1の構成要件を備える電波修正式の腕時計によって達成される。
本発明の発展例は、従属請求項の対象となっている。
本発明は、基本的に、2つを超える時間帯に属する少なくとも4つの報時信号送信局の表が格納された記憶ユニットが電波修正式の腕時計に設けられており、この表に保存されている送信局に対する受信試行が制御装置によって自動的に行われることに依拠するものである。表に含まれている報時信号送信局の受信が成功すると、これに対応する復号された時間が腕時計の表示器でアナログ式またはデジタル式に表示される。
そのために電波修正式の腕時計は、接続されたクオーツを介して、可能性のある報時信号送信局のそれぞれの所要の搬送波周波数の間で切換をすることができる受信装置を装備している。
本発明の発展例では、表に記憶されている報時信号送信局が時間帯ごとに分類されていることが意図される。このことは、電波修正式の腕時計が今置かれている時間帯が、以前に認識されたことのある時間帯である場合、その時間帯の同じ報時信号送信局だけが、成功の可能性がある受信試行かどうか照会されるという利点がある。それにより、表に保存されているすべての報時信号送信局が、受信可能な信号を出している可能性があるかどうか照会される解決法に比べて、より迅速な報時信号送信局の受信が保証される。
表に保存されているすべての報時信号送信局が照会されるべき場合、または時間帯ごとに分類された報時信号送信局だけが照会されるべき場合、このことは、表全体について、ないし該当する時間帯の報時信号送信局のグループについて、順次式に行われるのが好都合である。
本発明の発展例では、直近に有効となった受信試行がどの報時信号送信局で行われたのかを示す追加の情報を、記憶装置でさらに記憶可能であることが意図される。制御装置は、この記憶されている情報に基づいて、その該当する報時信号送信局の受信から次の受信試行を開始する。この発展例は、次の受信試行のときに、すべての報時信号送信局を受信が成功する可能性があるかどうか順次照会しなくてよく、むしろ、受信試行の成功が直近に確認されている報時信号送信局の照会から開始されるという利点がある。すなわち、時計の所持者が次の受信試行をするときには、時間帯が変わっていない確率のほうが比較的高い。この発展例により、迅速な設定と報時信号の受信が保証される。
本発明の別の発展例では、電波修正式の腕時計の内部に、クオーツ精度での時計表示を可能にするクオーツタイムベースが配置されていることが意図される。このようなクオーツ精度での時計表示は、報時信号送信局の電波信号をまったく受信することができないときに必要である。
次に、実施例と関連させながら本発明について詳しく説明する。
図1には電波修正式の腕時計20がブロック図で模式的に示されており、この腕時計は、異なる時間帯A,B...Nに属する報時信号送信局1,2...10の信号を受信するために後置された切換可能な受信装置24を備えるアンテナ22を有している。異なる搬送波周波数に合わせた受信装置24の切換可能性は、図1では、切換可能なクオーツ25によって記号で図示されている。この切換は制御装置28により制御される。受信装置24の出力部は復号装置26と接続されており、この復号装置によって、受信された報時信号を復号することができる。受信信号の復号された報時信号に基づいて、電波時計20の表示器32のための情報が生成される。表示器は指針によってアナログ式に、またはデジタル表示器によってデジタル式に行うことができる。制御装置28は、特に、異なる報時信号送信局に関する多数の情報を含む表が保存された記憶装置30と接続されている。制御装置28は、表に保存されているこの情報に基づいて、後でまた説明するやり方で、受信装置25とデコーダ26を制御する。これに加えて電波修正式の腕時計20は、制御装置28と接触するスイッチ34を備えている。このスイッチ34を介して操作者は、自分が今いる時間帯を電波時計20で設定することができる。正しい時間帯に関する情報は、場合により、通常よりも迅速に報時信号の受信を確立するために好ましい。
さらに図1の下側には、前述した記憶装置30の表の考えられる2通りの可能性が示されている。左側には、記憶空間に対応したM個の行を有する1欄の表がある。M個の行には、たとえばDCF、MSF、WBVB、JJY40、JJY60、X、Y、Z、V、W等の順番で、多数の報時信号送信局が順次保存されている。
その右側に示す別の実施例では、記憶されている表は8つの行とN個の列を備えている。個々の送信局は、列ごとに時間帯A、BからNに分類されて記憶されている。たとえばヨーロッパの時間帯に対応する時間帯Aには、報時信号送信局DCF、MSF、XYが順次記憶されている。時間帯Aについての左側の列では、その他の記憶空間はまだ空いている。時間帯Bの第2の列には、報時信号送信局WWVBおよびZが順次記憶されている。その他の記憶空間は空いている。第2実施例の一番右の列には、たとえば日本の時間帯Nについて3つの報時信号送信局すなわちJJY40、JJY60およびVが順次記憶されている。その他の記憶空間は空いており、たとえば追加の報時信号送信局が運営を開始するときに、必要に応じて埋めることができる。
図2には、電波修正式の腕時計を作動させるために考えられる第1の機能手順がフローチャートとして図示されている。このとき電波時計は技術的には、時間を合わせるために複数の報時信号送信局から選択を行えるように設計されている。どの時間帯が設定されているかに関わりなく、この電波時計は、表に保存されている全世界の報時信号送信局のなかから1つを受信しようと試行する。
機能は次のようにして開始される。たとえば電池を入れることによって、または電流の供給がオンになることによって、受信機のスイッチが入る。時計がすでに動いているときは、たとえば夜間の2時等の特定の時刻で定期的に受信が作動して、時刻を電波修正により調整し、または場合により修正する。まず最初に、電波時計が設定されている時間帯が確認されるのが好都合である。次いで、その時間帯がたとえば日本ないしそれに対応する経度に合わせて設定されているかどうかが照会される。そのように設定されているときは、報時信号送信局JJY40の信号が受信されるかどうかが制御装置28により照会される。その受信が可能であれば、時計が合わされて、表示器に示される時間が相応に調整される。次いで受信機のスイッチがオフになり、たとえば一定の間隔で再びあらためてスイッチがオンになる。
報時信号送信局JJY40の受信が不可能だったことが確認されたときは、報時信号送信局JJY60について受信試行が行われる。その送信局の受信が可能であれば、時計が相応に合わされて時間が調整される。報時信号送信局JJY60の受信も不可能なときは、タイムアウトカウンタが所定回数の試行を失敗と認識するまで、前述の手順が引き続いて繰り返される。それから受信機がオフになり、たとえば電波時計のクオーツタイムベースによって提供される以前の時間が時間記憶装置から表示される。
時間帯が日本ないしこれに対応する経度に合わせて設定されているものではないとき、制御装置(28)は、時間帯がDCFないしこれに対応する経度に合わせて設定されているかどうか照会する(図2b参照)。もしもそうであれば、報時信号送信局DCF77の受信が可能かどうか照会される。その受信が可能ならば、時計が相応に合わされて時間が調整され、次いで受信機がオフになる。受信が可能でないときは、前述したタイムアウトカウンタを介して所定の時点まで、報時信号送信局DCF(77)の受信による時計合わせが引き続き試行される。最終的に受信が不可能なときは、受信機のスイッチがオフになり、以前の時間が時間記憶装置から表示される。
時間帯の照会により、時計が日本の時間帯にもDCFの時間帯にも設定されていないことが確認されたとき、制御装置は、時間帯がWWVBすなわちアメリカの時間帯に合わせて設定されているかどうか照会する。もしもそうであれば、報時信号送信局WWVBの受信が行われるかどうかチェックされる。受信が可能ならば、時計が合わされて相応の時間が表示される。次いで受信機のスイッチがオフになる。報時信号送信局WWVBの受信が可能でないときは、同じく、報時信号送信局WWVBの受信を行えないことが最終的に確認されるまで、タイムアウトカウンタが進んでいく。
次のステップでは、残りの報時信号送信局が順々に照会されていき、報時信号送信局の受信が可能かどうか調べられる。
図3には、電波修正式の腕時計をどのように作動させることができるかを示す別の進行図が掲げられている。まず最初に、受信機のスイッチが入っているかどうかがやはり確認される。次いで時間帯が確認される。次のステップでは、記憶装置30に何らかの報時信号送信局が保存されているかどうか問い合わされる。格納されていなければ、この時点ですでに受信機のスイッチがオフになり、時間記憶装置にある「以前の時間」が表示される。
それに対して、記憶装置30に報時信号送信局が保存されていれば、その領域の第1の送信局が選択され、当該送信局について受信試行が行われる。受信が可能であれば、この送信局で時計が合わされて時間が調整される。次いで、受信機がオフになる。第1の送信局で受信が不可能なとき、制御装置28は、記憶装置30にある次の許容される報時信号送信局を選択する。次の当該送信局について受信試行が行われる。受信が可能であれば、時計が相応に合わされて時間が調整される。受信が不可能ならば次の送信局に合わせて切換が行われ、以下同様である。
記憶装置28の表を通じて制御装置28により照会されるこれらの報時信号送信局のいずれかで報時信号の受信が可能であれば、その報時信号送信局の相応の時刻が電波時計で設定される。しかし、チェックされた最後の報時信号送信局でも受信が可能でないときは、電波腕時計の表示器での時計表示はクオーツタイムベースによって行われ、すなわち電波修正で行われるのではない。
図3との関連で図示している実施例は、目下の時間帯に関する情報が時計で設定されていない場合、図1の左下に示す表を利用して、考えられる報時信号送信局をそれぞれ順々に照会することができる。しかし、電波時計20の制御装置30が、たとえばスイッチ34を介して時間帯に関する情報をすでに得ていれば、記憶装置28は、電波時計20のスイッチ34がセットされている報時信号送信局に対してだけ照会が行われるように働くことができる。このことは、図1の右下の表において、ただ1つの列の報時信号送信局だけが照会されることを意味している。
図4には、図3よりもさらに詳細なフローチャートが示されており、これについては説明の必要をみない。
あらためて受信試行をするとき、直近に時計を合わせることができた報時信号送信局から受信が開始されるように配慮されると、制御装置(28)の効率が上がる。そして、この送信局で時間を合わせることが可能でないときは、前述の表にある次の送信局で手順が続行される。表に掲げられたどの送信局でも時間合わせが可能でないときは、その受信ブロックが中断され、後の時点で同じ方法によって次回の受信ブロックが再び開始される。逆に、新たな送信局で受信が可能であれば時間合せが行われる。そして次回の受信ブロックでは、この送信局から受信試行が開始される。
本発明による電波修正式の腕時計のブロック図である。 本発明による電波修正式の腕時計の一実施例についてのフローチャートである。 本発明による電波修正式の腕時計の一実施例についてのフローチャートである。 電波修正式の腕時計の別の実施例についてのフローチャートである。 図3の実施例よりも詳細なフローチャートである。
符号の説明
A...N 時間帯
M 列
1...10 報時信号送信局
20 電波修正式の腕時計
22 アンテナ
24 受信装置
25 クオーツ
26 デコーダ
28 制御装置
30 記憶装置
32 表示器
34 スイッチ

Claims (9)

  1. 複数の時間帯(A...N)に属する報時信号送信局(1...10)の信号を復号する手段(26)と、時間帯(A...N)で受信される報時信号送信局(1...10)に基づいて腕時計(20)の表示器(32)に時刻を表示するための手段とを備える電波修正式の腕時計(20)において、
    2つを超える時間帯(A...N)に属する4つを超える報時信号送信局(1...10)の表が記憶ユニット(30)に格納されており、前記表に保存された送信局(1...10)に対する受信試行が制御装置(28)によって自動的に行われ、前記表に含まれる報時信号送信局(1...10)の受信が成功するとこれに対応する時間が腕時計の前記表示器(32)に表示されることを特徴とする、電波修正式の腕時計。
  2. 前記表に保存されている報時信号送信局(1...10)は時間帯(A...N)ごとに分類されていることを特徴とする、請求項1に記載の電波修正式の腕時計。
  3. 前記表に保存されているすべての報時信号送信局(1...10)について受信試行が前記制御装置(28)によって行われることを特徴とする、請求項1または2に記載の電波修正式の腕時計。
  4. 前記表に保存されているすべての報時信号送信局(1...10)について受信試行が順次行われることを特徴とする、請求項3に記載の電波修正式の腕時計。
  5. 前記制御装置(28)は、腕時計(20)の時間帯設定装置(34)がセットされている時間帯に分類された報時信号送信局(1...10)についてのみ受信試行を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の電波修正式の腕時計。
  6. 直近に有効となった受信試行がどの報時信号送信局(1...10)で行われたかを表す情報を前記記憶装置(30)に保存可能であり、保存されている前記情報に基づいて前記制御装置(28)により次回の受信試行が当該報時信号送信局(1...10)の受信から開始されることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一項に記載の電波修正式の腕時計。
  7. 受信試行が失敗すると腕時計(20)の前記表示器(32)に表示される表示が腕時計(20)の内部にあるクオーツタイムベースから導き出されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の電波修正式の腕時計。
  8. 前記表示器(32)はアナログ式の文字盤であることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項に記載の電波修正式の腕時計。
  9. 前記表示器(32)はデジタル表示器であることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項に記載の電波修正式の腕時計。
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