JP2007532148A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 目の像が、左目であるか、右目であるかを判定する方法であって、
   虹彩中心を前記像上で特定するステップと、
   角膜頂を前記像上で特定するステップと、
   前記虹彩中心に対する前記角膜頂の位置に基づいて、前記像が左目であるか、右目であるかを判定するステップとから構成されることを特徴とする方法。
2. 前記虹彩の中心を特定する前に、前記目の瞳孔の中心を前記像上で特定するステップをさらに有することを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記角膜頂を特定するステップは、前記像上で少なくとも１つの反射を特定するステップを有し、前記少なくとも１つの反射は前記像を取得する間に前記目を照明することによって引き起こされることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップは、前記少なくとも１つの反射が、前記虹彩中心に対して、前記像が取得された患者の鼻の方に変位すると仮定するステップを有することを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記判定するステップは、
   前記虹彩中心に対する、前記鼻の方への前記少なくとも１つの反射の変位を測定するステップと、
   前記測定された変位に基づいて、前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項４に記載の方法。
6. 前記判定するステップは、
   前記虹彩中心に対する、前記鼻の方への前記少なくとも１つの反射の変位を測定するステップと、
   前記測定された変位を所定のしきい値変位と比較するステップと、
   前記測定された変位が、前記所定のしきい値以上である場合にだけ、前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項４に記載の方法。
7. 前記目を有する患者の部分母集団群に応答して、前記所定のしきい値を求めるステップをさらに有することを特徴とする請求項６に記載の方法。
8. 前記特定するステップの前に、
   前記目を照明するステップと、
   前記目の前記像を獲得するステップをさらに有することを特徴とする請求項１に記載の方法。
9. 前記目を照明するステップは、少なくとも１つの赤外光源で照明するステップとを有することを特徴とする請求項８に記載の方法。
10. 前記目を照明するステップは、前記像が取得される開口の近くに配設された少なくとも２つの赤外発光ダイオードで前記目の瞳孔を照明するステップを有することを特徴とする請求項９に記載の方法。
11. 目の像が、左目であるか、右目であるかを判定する方法であって、
    瞳孔中心を前記像上で特定するステップと、
    角膜頂を前記像上で特定するステップと、
    前記瞳孔中心に対する前記角膜頂の位置に基づいて、前記像が左目であるか、右目であるかを判定するステップとから構成されることを特徴とする方法。
12. 前記角膜頂を特定するステップは、前記像上で少なくとも１つの反射を特定することを含み、前記少なくとも１つの反射は、前記像を取得する間に前記目を照明することによって引き起こされることを特徴とする請求項１１に記載の方法。
13. 前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップは、前記少なくとも１つの反射が、前記瞳孔中心に対して、前記像が取得された患者の鼻の方に変位すると仮定するステップを有することを特徴とする請求項１２に記載の方法。
14. 前記判定するステップは、
    前記瞳孔中心に対する、前記鼻の方への前記少なくとも１つの反射の変位を測定するステップと、
    前記測定された変位に基づいて、前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項１３に記載の方法。
15. 判定するステップは、
    前記瞳孔中心に対する、前記鼻の方への前記少なくとも１つの反射の変位を測定するステップと、
    前記測定された変位を所定のしきい値変位と比較するステップと、
    前記測定された変位が、前記所定のしきい値以上である場合にだけ、前記像が、左目であるか、右目であるかを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項１３に記載の方法。
16. 前記目を有する患者の部分母集団に応じて、前記所定のしきい値を求めるステップをさらに有することを特徴とする請求項１５に記載の方法。
17. 前記特定するステップの前に、
    前記目を照明するステップと、
    前記目の前記像を獲得するステップをさらに有することを特徴とする請求項１１に記載の方法。
18. 前記目を照明するステップは、少なくとも１つの赤外光源で照明するステップを有することを特徴とする請求項１７に記載の方法。
19. 前記目を照明するステップは、前記像が取得される開口の近くに配設された少なくとも２つの赤外発光ダイオードで前記目の瞳孔を照明することを有することを特徴とする請求項１８に記載の方法。
20. 目の像が、左目であるか、右目であるかを判定する方法であって、
    虹彩中心を前記像上で特定するステップと、
    前記像を取得する間に前記目を照明することによって引き起こされる少なくとも１つの反射を前記像上で特定するステップと、
    前記虹彩中心に対する前記少なくとも１つの反射の位置に基づいて、前記像が左目であるか、右目であるかを判定するステップとから構成されることを特徴とする方法。
21. レーザ眼科手術システムであって、
    切除光エネルギーのビームを放出するレーザと、
    前記目の角膜組織に向けて光を送る光源と、
    前記照明された角膜組織の像を取得する顕微鏡と、
    前記目に向けて前記切除光エネルギーのカスタマイズされたパターンを送るように構成されたコンピュータ・プロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記角膜組織像に応答して、左目信号か、右目信号のいずれかを生成する左／右目識別モジュールを有することを特徴とするシステム。
22. 前記モジュールは、前記角膜組織像が、左目信号または右目信号を生成するのに不十分な情報を提供する時、不確定な目信号を生成することを特徴とする請求項２１に記載のシステム。
23. 前記不十分な情報は、前記目の虹彩中心に対する、前記目の角膜頂の位置の変位量を含み、前記変位量は所定のしきい値量より小さいことを特徴とする請求項２２に記載のシステム。
24. 前記プロセッサは、前記左目または右目信号と、前記目に対する波面測定値と剥離パターンの少なくとも一方とに基づいて、レーザ眼科手術技法を実施すべき正しい目が選択されたことを検証することを特徴とする請求項２１に記載のシステム。