JP2007531629A - 金属を形成する方法 - Google Patents

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Abstract

鋼を形成する際、冷却区間(5)のために転換モデル(10)を用い、それを用いて鋼の温度(T)に加えて、鋼ストリップに沿った相割合(Pi)も実時間で計算する。リール装置(12)に巻き付ける鋼ストリップの相割合(Pi)を一定に維持する制御システムを実装する。そのために、以下の工程で処理する。第1工程で、鋼ストリップの一次データ(P)から与えられたデータから、転換度、多相鋼なら、例えばフェライト割合を求める。第2工程では、冷却区間(5)内へストリップが進入する際に、閉ループ制御の主旨における、冷却ストラテジーの1つ又は複数のパラメータ、即ち操作量(S)をオンラインで、リール装置(12)における冷却された鋼のフェライト割合を一定に維持するように適合化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金属を形成する方法に関する。この方法では、冷却区間内で熱間成形した金属を冷却し、第1工程において金属のための一次データを用い、冷却区間モデルを使用して金属の温度と少なくとも1つの相割合を冷却区間の少なくとも1つの箇所で計算する。更に、本発明は、冷却区間を然るべく制御しかつモデリングするための計算装置および金属を形成するための対応する設備とそれに応じて形成された金属に関する。
ドイツ特許第10129565明細書から、熱間圧延された圧延材、特に金属ストリップの冷却方法が公知である。この方法では、冷却区間の前で圧延材部位について初期温度を検出し、冷却区間モデルと圧延材のための予め定められた目標特性を用いて時間的な冷却剤量経過を求め、求めた時間的な冷却剤量経過に従って圧延材部位上に冷却剤を与え、冷却区間モデルと時間的な冷却剤量経過とを用い、圧延材横断面にわたって各部位における圧延材の予測される時間的温度経過を求めて、冷却区間モデルにおける圧延材内の温度経過を求めるべく、圧延材のエンタルピ、熱伝導率、相転換度、密度および温度を互いに関係づける熱伝導方程式を解く。ドイツ特許第10129565号明細書に記載の方法では、金属ストリップの予測される温度経過を目標温度経過と比較する。その後、この比較に基づき、新しい冷却剤量経過を計算する。
既知の方法に従って形成され、冷却された熱間成形金属は、しばしばその後の使用のために必要な特性、即ち材料特性を満たさず又は十分な信頼性をもって満たさない。
本発明の課題は、高い材料特性を有する金属の形成を可能にし、その際金属に必要とされる特性ないし材料特性ができるだけ正確に維持されるようにすることである。
この課題は、冒頭で挙げた方法により解決される。該方法では、第2工程で金属を形成する際に少なくとも1つの測定値を検出し、少なくとも1つの測定値を用い、冷却区間モデルを用いて冷却区間の少なくとも1つの箇所で、金属の少なくとも1つの予測すべき相割合を計算し、その際第2工程で計算した予測すべき相割合を、第1工程で計算した相割合と比較し、この比較結果を冷却区間の少なくとも1つの操作量を適合化すべく用いる。
かくして、金属を形成する際に製造条件が変動するときも、冷却区間の最後の相割合を金属全長にわたり略一定に維持できる。冷却区間の少なくとも1つの操作量を適合化することで、等しい一次データを持つ種々のストリップ間の偏差もほぼ排除できる。即ち第1工程で少なくとも1つの相割合を、設備の変動が計算へ入り込まないように計算し、基準転換度を求める。第2工程で、該基準転換度への制御を行い、その際設備の実際に存在する変動を、冷却区間の局部的な制御量の適合化によりほぼ排除する。本発明では、金属を形成する際に、既知の方法によるよりずっと良好に、変わらない品質を保証できる。
本発明に基づく方法の精度を更に改良し、かつ冷却区間の最後に相割合を更に確実に一定に維持すべく、方法の第1ないし第2工程で金属の少なくとも1つの相割合を計算する少なくとも1つの箇所を、冷却区間の最後に設けるとよい。
代替的に、第2工程において、第2工程で計算した予測される相割合を、予め定めた相割合と比較すると効果的である。この場合、第2工程で計算した予測される相割合を、第1工程で計算した相割合と比較することは不要である。かくして相割合を調節する際、例えば操作者の直接的な設定が可能となる。
第2工程をオンラインで、即ち金属を形成する間に実時間で反復して実施するとよい。第2工程の繰返し、即ち複数回の測定値検出、計算、比較そして場合によっては適合化により、方法の精度を更に改良できる。
第2工程で、比較に従い冷却区間の少なくとも1つの操作量を、冷却区間制御器により適合化するとよい。冷却区間制御器は、第1ないし第2工程からの計算による相割合の比較に基づき、冷却区間の操作量を直接適合化する。即ち、高い制御精度を保証できる。
代替的に、階層化した制御構造を設け、その際冷却区間制御器に、重畳された相割合制御器により目標値を予め与え得る。その場合、第2工程で、相割合制御器が冷却区間制御器のための少なくとも1つの目標値を適合化し、冷却区間制御器は自らに与えられた目標値を考慮しながら、冷却区間のための少なくとも1つの操作量を適合化する。
2つの工程の少なくとも1つで、冷却区間内の金属の温度経過を計算する温度モデルを用いると良い。即ち、金属の温度に関し、特に高い制御精度を達成し得る。
温度モデルを、少なくとも1つの測定値により適合化すると良い。かくして、金属を形成する際の変動を、更に効果的に補償できる。
相割合に関する制御精度を改良すべく、好適には、冷却区間内の少なくとも1つの相割合の経過を計算する転換モデルを使用する。
好ましくは、多相鋼を形成する。例えば2相鋼やトリップ鋼等の多相鋼では、冷却区間内で相割合とそれに伴い転換度を一定に維持することが、特に臨界的であり、かつ重要である。これらの鋼は、例えば自動車工業のための、特に良好な材料特性を示す。
冷却区間内で、金属を少なくとも2つの冷却部分で冷却するとよい。かくして、特に多相鋼の場合に、相割合を所望の如く調節できる。
保持時間を適合化するとよい。
保持温度を適合化すると望ましい。複数の冷却部分内で冷却するとき、保持時間と保持温度等の変量が、金属内の相割合にとって特に支配的である。
冷却剤操作部材のための少なくとも1つの操作量を適合化すると好ましい。冷却剤操作部材は、冷却区間の局部的な操作部材なので、例えば冷却区間の前段に配置した仕上げレーンへ何ら作用を持たない。従って仕上げレーンは、冷却剤操作部材のための操作量の適合化によって、不所望の影響を受けることがない。
厚板を形成する際に、冷却区間内の金属の速度に関する少なくとも1つの操作量を適合化するとよい。厚板を形成する場合、冷却区間内の金属の速度は、冷却区間の前段に配置した設備部分を、金属が如何なる速度で通過するかと殆ど無関係に影響を及ぼされる。
厚板の形成時、金属の遊休時間のための少なくとも1つの操作量を適合化するとよい。厚板を形成する際、金属の遊休時間は、金属の相割合を調節するための他の局部的な操作量である。
本発明の課題は、請求項16又は17記載の計算装置によっても解決され得る。
本発明は、冷却区間とこの種の計算装置を持ち、金属を形成するための設備によっても解決される。前記計算装置は冷却区間を制御しかつモデリングすべく、それに応じて形成したインターフェイスを介して信号発信器および冷却区間の操作部材と結合される。
本発明の課題は、請求項19記載の金属によっても解決される。金属内の特に均一な材料特性が得られる。
計算装置、設備および金属に関する利点は、方法の利点と同様にして得られる。
他の利点と詳細を、図面との組み合わせで、実施例の以下の説明から明らかにする。
図1は、冷却区間5と、冷却区間5を開ループ制御ないし閉ループ制御しかつモデリングするための計算装置3を示す。図示の例では、熱間変形された金属1が圧延スタンド4から速度vでストリップ走行方向xに走り出る。圧延スタンド4は、例えば、所謂仕上げレーンの最後の圧延スタンドである。しかし、冷却区間5の前段に、金属1のための他の変形装置ないし処理装置を配置し得る。冷却区間5と、場合によりその前段に配置され、金属1を変形ないし加工するための1つ又は複数の装置および場合によっては冷却区間5の後段に配置される装置が、金属1を形成するための設備を形成する。図示の例では、冷却区間5の後段にリール装置12が配置されており、それを用いて冷却された金属1がコイルに巻き取られる。しかし、冷却区間5の後段に、金属1を加工および/又は保管するための、図示しない他の装置を配置してもよい。
金属1は、この場合集合状態にある固体の鋼である。しかし、少なくとも部分的に液状の集合状態を有してもよい。図1によれば、金属1は金属ストリップないし板用鋼片として形成されている。しかしまた、金属1の他の形状、例えばワイヤのような棒状のプロフィール、パイプ又はU字プロフィールも考えられる。
金属1を温度調節すべく、冷却区間5は1つ又は複数の操作部材2を備える。操作部材2によって、通常冷却、しかし個々の場合においては加熱により直接又は間接的に金属1の温度Tが調節できる。操作部材2は、例えば金属1上に冷媒を供給する1つ又は複数の弁を備えてもよい。冷媒として、例えば水や水と他の物質の混合物を使用できる。冷却区間5は、計算装置3により制御される。特に操作部材2も、操作量Sに従って計算装置3によって駆動される。測定部材6、6'が設けられており、それを用いて金属1の温度Tが検出される。冷却区間の入口、図示の例では最後の圧延スタンド4の後方に、温度検出するための第1の測定部材6が配置されている。温度検出するための他の測定部材6'が、冷却区間5の最後、即ち図示の例ではリール装置12の前に配置されている。
計算装置3が、冷却区間の操作部材2へ操作量Sを与える。計算装置3に、冷却区間5および/又は冷却区間の前段ないし後段に配置された装置から、例えば温度Tのような測定値が供給される。計算装置3に、金属1の実際の速度vも供給できる。金属の実際の速度vは、測定および/又は少なくとも1つのモデルを用いて求め得る。計算装置3に、測定値および/又は計算又はモデリングされた値として、例えば圧延スタンド4のドラムの回転速度を供給してもよい。計算装置3に、更に、所謂一次データPを供給する。一次データPは、一般に、設備の前計算や前調節に使用され、形成すべき金属1に依存する。異なる金属ストリップ又は板用鋼片は、通常異なる一次データで特徴づけられている。一次データは、少なくとも部分的に、形成された金属1の要請される特性に関連し得る。
図2は、冷却区間5内の金属1の温度Tの経過を時間tに関し示す。時間tは、図1に示すストリップ形状の金属1が冷却区間5を通過する時間である。
代替的に、温度Tをストリップ走行方向x、即ち冷却区間内の位置に関し記載してもよい。温度Tは、その特性から、金属1のエネルギ容量を示す変量として用いる。従って代替的に、例えばエンタルピの経過を時間tやストリップ走行方向xに関し考察できる。
形成した金属1や鋼の材料特性にとり決定的なのは、冷却区間5の最後ないしリール装置12での相割合Piである。形成する際に特に決定的で、また臨界的なのは、特に2相鋼及びトリップ鋼等の多相鋼における金属1の相割合Piである。この種の鋼では、通常の冷却方法は、3つの冷却工程に分割した冷却である。その際金属1を、冷却区間5内で複数の時間的徐冷相、冷却相ないし時間的冷却部分I、II、IIIで冷却する。
時間的冷却部分I、II、IIIは、空間的又はコンポーネントに関する冷却部分と一致し得るが、必ずしもその必要はない。第1の冷却部分I又は第1の冷却相で、金属1を好適には高い冷却率で、保持温度TH迄冷却する。保持温度THは、通常予め定めた又は一次データPに依存する。第2の冷却部分IIで、予め定めた保持時間tHで空気冷却を行う。第2の冷却部分II内で、金属1又は鋼の温度Tは僅かしか低下しない。次に、第3の冷却部分III内で、冷却区間の最後のリール装置12による巻取りの直前に到達すべき温度T又はそれ以下へ、金属1を急冷する。金属1を、マルテンサイト開始温度以下に急冷するとよい。
例えば2相鋼では、約80%フェライトの相割合Piと約20%マルテンサイト又はベイナイトの相割合Piを持つ組織を得るべく、通常急冷の開始前に典型的に20%の残留オーステナイト含有量を得るよう努める。トリップ鋼の場合は、更に材料内に室温で準安定の残留オーステナイト含有量が残り、それが変形の際にマルテンサイトに転換する。
2相鋼もトリップ鋼も、それを後に使用する際、最初は僅かな力で変形できる。しかし変形が進むにつれ、剛性が大きく増加し、その場合にこの挙動はトリップ鋼においては2相鋼の場合よりも一層はっきりと現れる。2相鋼とトリップ鋼の典型的な適用は、自動車用のボディ薄板とリムであって、そこでは良好な深絞り特性、高い最終剛性および、例えば事故に伴い更に変形する際の、高いエネルギ吸収能力が要求される。
この鋼の形成時、相割合Piとそれに伴う冷却区間5内の転換度の一定維持が極めて重要である。例えば冷却区間5の前段に配置した熱間圧延レーン内で、例えば金属1、ここでは板用鋼片に所謂スキッドマークのような不所望の表面熱損傷が生じる際、このスキッドマークは金属ストリップ内の柔らかい箇所に生ずる。この種の柔らかい箇所で、金属1内の転換度は急冷の開始前に既に、十分にマルテンサイトないしベイナイトを形成すべく余りに進みすぎてしまう。冷却区間5の前段に配置した装置内のプロセスパラメータの他の変動が、金属1内の所望の組織と所望の相割合Piからの更なるずれを生じ得る。
図3と4は、冷却区間5のための、本発明に基づく制御システムを示す。これら図は、冷却区間5を制御しかつモデリングするための、冷却区間5と結合された計算装置3を示す。その場合に計算装置3へモデリングのための信号を供給し、かつ冷却区間5へ開ループ制御ないし閉ループ制御信号を供給すべく、インターフェイスを設けている。計算装置3と冷却区間5は、金属1を形成するための設備の一部を形成する。
図3によれば、計算装置3は冷却区間モデル7と冷却区間制御器8を備える。冷却区間5内へ進入する金属1、例えば鋼からなる金属ストリップのために、冷却区間モデル7を用いる第1工程で、金属ストリップのための一次データPを用い、冷却区間5の最後ないしリール装置12の前の温度Tと少なくとも1つの相割合Piを計算する。例えば冷却区間5の前段に配置した仕上げレーン内に設けた測定部材(図示せず)および/又は冷却区間5の入口の測定部材6を用い、第2工程で、測定値を検出し、計算装置3へ供給する。その際測定値の検出は、金属1を形成するための設備を金属1が通過する間に行う。
1つ又は複数の測定値を用い、冷却区間モデル7が少なくとも冷却区間5の最後で、金属1の予測すべき少なくとも1つの相割合Piを求める。第2工程で計算した予測すべき相割合Piを、第1工程で一次データPに基づき計算した相割合Piと比較する。この比較結果を、冷却区間5の少なくとも1つの操作量Sの適合化のために用いる。図3によれば、冷却区間制御器8が冷却区間5の少なくとも1つの操作量Sを適合化させる。この種の冷却区間制御器を実現する比較的簡単な方法では、操作量Sを操作部材2によってできるだけ第1の冷却部分Iの最後で適合化するように行う。
図4によれば、計算装置3は冷却区間モデル7、冷却区間制御器8および相割合制御器11を有する。制御技術的に、相割合制御器11が冷却区間制御器8に重畳している。即ち、相割合制御器11は冷却区間制御器8に、第1工程で計算した相割合Piと第2工程で計算した、予測すべき相割合Piの比較に基づき、少なくとも1つの目標値、例えばTHないしtHを前もって与える。例えば図2に示すような、複数の冷却部分I、II、IIIないし冷却相を有する冷却経過で、相割合制御器11が冷却区間制御器8に、好ましくは保持時間tHおよび/又は保持温度THを前もって与える。冷却区間制御器8が、冷却区間5の操作量Sを適合化し、その際相割合制御器11の目標設定を考慮する。
両制御システム、即ち図3と4に示す制御システムが、好ましくは第2工程をオンラインで、即ち金属1の形成の間に実時間で反復して実施するように操作する。
第1工程においても、第2工程においても、相割合Piを同じように、即ち同一の計算方法ないしモデルを用いて計算する。しかし、2つの工程における計算は、計算の基礎となるデータに関し、特に計算のための入力データに関し異なっている。
第1工程で一次データPに基づき計算した相割合Piの代りに、例えば第1工程で操作者によって設定された相割合Piを、第2工程において、第2工程で計算した、予測すべき相割合Piと比較してもよい。冷却区間5の最後での金属1の変わらない高い品質を保証すべく、冷却区間の最後で金属1の少なくとも1つの相割合Piを計算する。
代替的に又はそれに加えて、冷却区間5の少なくとも1つの他の箇所で、金属1の少なくとも1つの相割合Piを計算できる。例えば冷却区間5の最後で測定することが好ましくないときは、方法の第1工程や第2工程で、金属1の少なくとも1つの相割合Piを、冷却区間5の他の箇所で、例えば相転換の主要な部分が冷却区間5の内部で既に終了していると推定される箇所で計算できる。
計算装置3又は冷却区間モデル7が、冷却区間5内の金属1の温度経過を時間t又はストリップ走行方向xにわたり計算する温度モデル9を持つとよい。好適には温度モデル9を、少なくとも1つの測定値を用いて適合化させる。少なくとも1つの測定値は、冷却区間5の入口ないし最後で測定部材6、6'を用いて検出した金属1の温度Tに関する測定値である。代替的におよび/又はそれに加えて、測定値検出を冷却区間5の他の箇所で行ってもよい。好ましくは転換モデル10を設け、該モデルで、冷却区間5内の金属1の少なくとも1つの相割合Piの経過を時間tおよび/又はストリップ走行方向xにわたり計算する。代替的におよび/又は温度Tに加えて、冷却区間モデル7および/又は温度モデル9が、エンタルピ又は他のエネルギ容量を記述する変量を使用し又は計算できる。
転換モデル10は、図4では見易さのため図示しないが、図4に示す実施例でも、効果的である。転換モデル10は、冷却区間5の少なくとも1つの箇所、好適には冷却区間5の最後で、金属1の少なくとも1つの相割合Piを準備せねばならない。
冷却区間5の操作部材2のための操作量Sを用い、例えば冷却剤のための弁の位置ないし冷却区間5内の冷却剤流を制御する。しかし、この種の局部的な操作量S、即ち冷却区間5の前段に配置され、設備部分には何の作用も持たない操作量は、厚板を形成する場合には、冷却区間内の金属1の速度vと金属1の遊休時間であってもよい。
本発明の考えは、大略以下のように要約できる。
鋼の形成時、冷却区間5のために転換モデル10を用い、鋼の温度Tに加えて、鋼ストリップに沿った相割合Piも実時間で計算する。リール装置12に巻き取る鋼ストリップの相割合Piを一定に維持する制御システムを実装する。そのため、以下の工程で処理する。第1工程で、鋼ストリップの一次データPから与えられるデータから、転換度、多相鋼の場合には、例えばフェライト割合を求める。第2工程で、冷却区間5内へのストリップの進入時、冷却時の1つ又は複数のパラメータ、即ち操作量Sを、閉ループ制御の主旨でオンラインで、リール装置12における冷却された鋼のフェライト割合を一定に維持すべく適合化させる。複数の冷却部分を持つ冷却の場合、そのため保持温度THを修正できる。保持温度THを高くするとフェライト割合が減少し、低くすると逆に増大する。
目標組織からのずれは、本発明の方法では、オンラインで既に発見されており、ラボにおける組織成分の測定(研磨)後に初めて又は引張り試験の際に発見されるのではない。
公知の方法では、製鋼所での品質保証によるストリップに沿った組織割合の一定性は、通常中間温度とリール温度のための温度記録のみを用いて判断していた。それに対し本発明の方法では、製造条件が変動し、かつ金属ストリップの速度vが変動しても、金属ストリップに沿った、リール装置12における相割合Piを略一定に維持できる。同一の一次データPを持つ、異なる金属ストリップ間の偏差は、ほぼ排除できる。それは、基準転換度を最初に求める際、設備の変動は入り込まず、後に基準転換度へ制御することで設備の変動がほぼ補償されるからである。基準転換度や少なくとも1つの相割合Piを最初に求めることは、一次データPのみに依存する。転換度又は相割合Piをその後に求めることは、製造における変動を考慮する。かくして品質の変わらない鋼や金属1を形成でき、金属1や鋼の材料特性に対する要請を、従来より一層確実に満たし得る。
冷却区間を示している。 温度経過を示している 冷却区間のための簡単な制御システムを示している。 冷却区間のための階層化された制御システムを示している。
符号の説明
1 金属、2 操作部材、3 計算装置、4 圧延スタンド、5 冷却区間、6、6'測定部材、7 冷却区間モデル、8 冷却区間制御器、9 温度モデル、10 転換モデル、11 相割合制御器、12 リール装置、Pi 相割合、S 操作量

Claims (20)

  1. 金属(1)を形成する方法であって、冷却区間(5)内で熱間成形した金属(1)を冷却し、第1工程において金属(1)のための一次データ(P)の助けを借りて冷却区間モデル(7)を用いて、冷却区間(7)の少なくとも1つの箇所における金属(1)の温度(T)と少なくとも1つの相割合(Pi)を計算する方法において、
    第2工程において、
    金属(1)を形成する場合に少なくとも1つの測定値を検出し、
    少なくとも1つの測定値を用い、冷却区間モデル(7)を使用して冷却区間(5)の少なくとも1つの箇所で、金属(1)の予測すべき少なくとも1つの相割合(Pi)を計算し、
    予測すべき相割合(Pi)を、第1工程で計算した相割合(Pi)と比較し、かつ
    この比較を、冷却区間(5)の少なくとも1つの操作量(S)を適合化すべく使用する
    ことを特徴とする金属を形成する方法。
  2. 第1および第2工程で金属(1)の少なくとも1つの相割合(Pi)を計算する少なくとも1つの箇所が、冷却区間(5)の最後にあることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 第2工程において、予測すべき相割合(Pi)を、予め定めた相割合(Pi)と比較することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 第2工程を、オンラインで反復して実施することを特徴とする請求項1から3の1つに記載の方法。
  5. 第2工程において、冷却区間制御器(8)が、前記比較に従い冷却区間(5)の少なくとも1つの操作量(S)を適合化することを特徴とする請求項1から4の1つに記載の方法。
  6. 第2工程において、
    相割合制御器(11)が、前記比較に従って冷却区間制御器(8)のための少なくとも1つの目標値を適合化し、かつ
    冷却区間制御器(8)が、自らに予め与えられた目標値を考慮しながら、冷却区間(5)の少なくとも1つの操作量(S)を適合化する
    ことを特徴とする請求項1から4の1つに記載の方法。
  7. 前記の2つの工程の少なくとも1つにおいて、冷却区間(5)内の金属(1)の温度経過を計算する温度モデル(9)を使用することを特徴とする請求項1から6の1つに記載の方法。
  8. 温度モデル(9)を、少なくとも1つの測定値を用いて適合化することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 冷却区間(5)内の少なくとも1つの相割合(Pi)の経過を計算する転換モデル(10)を使用することを特徴とする請求項1から8の1つに記載の方法。
  10. 多相鋼を形成することを特徴とする請求項1から9の1つに記載の方法。
  11. 冷却区間(5)内で金属(1)を、少なくとも2つの冷却部分(I、II、III)において冷却することを特徴とする請求項1から10の1つに記載の方法。
  12. 保持時間(tH)を適合化することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 保持温度(TH)を適合化することを特徴とする請求項11又は12記載の方法。
  14. 冷却剤操作部材のための少なくとも1つの操作量(S)を適合化することを特徴とする請求項1から13の1つに記載の方法。
  15. 厚板を形成する際、冷却区間(5)内の金属(1)の速度(v)のための少なくとも1つの操作量(S)を適合化することを特徴とする請求項1から14の1つに記載の方法。
  16. 厚板を形成する際、金属(1)の遊休時間のための少なくとも1つの操作量(S)を適合化することを特徴とする請求項1から15の1つに記載の方法。
  17. 少なくとも1つの冷却区間モデル(7)と少なくとも1つの冷却区間制御器(8)を有し、前記冷却区間モデル(7)が少なくとも1つの温度モデル(9)を有する請求項1から16の1つに記載の方法を実施すべくプログラミングされた冷却区間(5)を制御しかつモデリングするための計算装置。
  18. 少なくとも1つの冷却区間モデル(7)と少なくとも1つの冷却区間制御器(8)を有し、前記冷却区間モデル(7)が少なくとも1つの温度モデル(9)を有し、その際冷却区間制御器(8)の目標値を適合化すべく相割合制御器(11)が設けられた請求項6から16の1つに記載の方法を実施すべくプログラミングされた、冷却区間(5)を制御しかつモデリングするための計算装置。
  19. 冷却区間(5)と、請求項17又は18に記載の計算装置(3)とを有し、該計算装置(3)が冷却区間(5)を制御しかつモデリングすべく形成されたインターフェイスを介して冷却区間(5)の信号発信器(6、6')および操作部材(2)と結合された金属(1)を形成するための設備。
  20. 請求項1から16の1つに記載の方法に従い、請求項19記載の設備上で形成された金属。
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