JP2007531369A - 低電力rf制御システム - Google Patents

低電力rf制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007531369A
JP2007531369A JP2007504506A JP2007504506A JP2007531369A JP 2007531369 A JP2007531369 A JP 2007531369A JP 2007504506 A JP2007504506 A JP 2007504506A JP 2007504506 A JP2007504506 A JP 2007504506A JP 2007531369 A JP2007531369 A JP 2007531369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiver
control system
signal
period
preamble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007504506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4856054B2 (ja
Inventor
エー. サー,デイビッド
グレン ウォーカー,ウィンストン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Somfy SA
Original Assignee
Somfy SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Somfy SA filed Critical Somfy SA
Publication of JP2007531369A publication Critical patent/JP2007531369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4856054B2 publication Critical patent/JP4856054B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0287Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level changing the clock frequency of a controller in the equipment
    • H04W52/029Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level changing the clock frequency of a controller in the equipment reducing the clock frequency of the controller
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

制御システムが、ユーザによって操作可能である遠隔制御装置からの信号に少なくとも部分的に応答して構成要素を制御することを可能にする。この制御システムは、起動されている時に信号を処理するように構成されている少なくとも1つの受信機と、少なくとも起動期間(B、B′、B″)を含む立ち上がりイベント中に受信機が周期的に起動されることと、および、立ち上がりイベント中に信号が検出されない場合に受信機が停止させられることとを生じさせる少なくとも1つの制御装置とを備える。この制御システムは、信号が、少なくともデータコマンド信号が後に続く前同期化サイクル中に少なくとも1つのプリアンブルパルスを含むことと、受信機が、前同期化サイクルの持続時間全体中に、受信機が2つの起動期間中に少なくとも起動され、かつ、少なくとも起動期間がプリアンブルパルス中に生じるように、一連の立ち上がりイベントにしたがって起動されることとを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、窓覆い、天幕、セキュリティスクリーン、映写スクリーン、照明システムおよび制御装置、電池駆動式のラジオとテレビとステレオ等のようなものを制御するための無線周波数(rf)制御システムに関する。
開閉されることが可能な窓覆いが、多数の商用建物および住居で使用されている。こうした覆いの例は、例えばSpring IndustriesTM、Hunter−DouglasTM、LevellorTM、および、SomfyTMによって製造されている、水平ブラインド、垂直ブラインド、プリーツ形日除け、巻き上げ式日除け、および、セルラ日除け(cellular shade)を含む。窓覆いの遠隔制御が想定されており、および、1つの例示的な用途として使用されるが、本明細書で説明する原理は、電池電力の節約が求められる天幕、セキュリティスクリーン、映写スクリーン、照明システムおよび制御装置、電池駆動式のラジオとテレビとステレオ等を非限定的に含むということが理解されるべきである。
有利に窓覆いを下降もしくは上昇させるための、または、開位置と閉位置との間で窓覆いの羽根板を有利に移動させるための幾つかの効果的なシステムが提供されている。これらのシステムは、本明細書に参考として組み入れられている米国特許第6,189,592号と同第5,495,153号と同第5,907,227号とに開示されている。これらのシステムは、窓覆いのチルトロッド(tilt rod)またはローラチューブ(roller tube)に連結されているモータ駆動式歯車装置を含む。モータが通電される時に、チルトロッド(またはローラチューブ)が時計方向または反時計方向に回転する。これらのシステムは、例えば遠隔制御ユニットによって操作されることが可能である。典型的には、これらの遠隔制御式システムは、遠隔制御ユニット内の赤外(IR)送信機と、そのブラインドに機械的に連結されているアクチュエータ内のIR受信機とを含む。ほとんどの場合には、この受信機は常に起動状態のままであるか、または、ONとOFFとの間で脈動する。したがって、信号が送信機によって送られる場合に、受信機がその信号を受信することが可能であるが、脈動させられる受信機の場合には、その受信機が「ON」状態にある時にだけ、その受信機が信号を受信することが可能である。受信機は、適正に動作するために、比較的多量の電流を必要とする可能性がある。この結果として、受信機が、電池のような直流電源によって給電されている場合には、その受信機はその電池を急激に空にする可能性がある。一方、電源ONと電源OFFとの間で受信機を連続的に脈動させることは、電池寿命を増大させる可能性があるが、しかし、ユーザ信号を捕らえ損なうことを防止するためには「OFF」と「ON」の間のデューティサイクルが比較的に短くなければならないので、電池は依然として比較的に急激に電力を失う可能性がある。この場合でさえ、ユーザが遠隔上の操作ボタンを切り換えて、窓覆いが動き始める時点から、許容不可能な遅延が存在する可能性がある。
日除けを操作するためのワイヤレス制御システムが米国特許第5,134,347号から公知である。このシステムは、遠隔制御装置と、制御装置と、日除けに関連付けられている受信機とを備える。この受信機は、制御装置によって周期的に通電および電源切断される。通電期間中には、その受信機は、それが検出することが可能である制御信号端の数をカウントする。通電期間の終了時に制御信号端の数が3つ未満である場合には、受信機は電源切断される。これとは反対に、制御信号端の数が3つ以上である場合には、受信機は、予め決められた期間中は通電され、その受信機が制御信号を受け取ることを可能にする。
マスタとスレーブとを備える通信システムがEP1404043から公知である。このシステムでは、予め決められた時点にだけマスタがスレーブルにメッセージを送り、および、この時点においてマスタとスレーブとが通電されるように、マスタとスレーブとが同期化される。しかし、マスタとスレーブとが同期化されていない場合には、マスタとスレーブは、長いプリアンブル部分とデータ部分とを備える信号をマスタが送り、かつ、信号を検出するためにスレーブが周期的に通電される、他の動作モードに切り替わる。
これらのシステムは電力の節約を可能にするが、極めて長い期間にわたって受信機に通電する必要がある。
本発明の目的は、上述の欠点が克服されることを可能にし、かつ、現時点で公知の最新技術のシステムに比較した改良を実現するシステムを提供することである。特に、本発明は、電力消費を最小限にしかつ応答時間を最小限にすることを可能にする。
この目的は、特許請求の範囲に記載の請求項第1項に規定されているシステムによって実現される。
このシステムの様々な実施態様が従属請求項の第2項から第14項によって規定されている。
窓覆い、天幕、天窓覆い、および、スクリーンのような(および、これらに限定されない)構成要素のための無線周波数(fr)制御システムが、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能である遠隔制御装置を含む。rf受信機がその構成要素に関連付けられており、および、そのrf信号を処理するように構成されている。さらに、受信機を制御するために制御装置が構成要素に関連付けられている。この制御装置は、受信機に周期的にだけ通電することによって電力を節約する。一実施態様では、その遠隔は、コマンド信号を送信する前に一連のプリアンブルパルスを送信する。この実施態様では、制御装置は、受信機が第1の通電期間の間は通電され、その次に、プリアンブル信号が検出されない場合に短い期間だけ電源切断され、その次に、第2の通電期間の間は通電され、および、その次に、プリアンブル信号が検出されない場合に、再び再通電される前に、その短い期間よりも長い期間にわたって電源切断されることを生じさせる。
あるいは、プリアンブルパルスが例えば5ミリ秒毎に繰り返すと仮定すると、第1の受信機通電は、プリアンブルが検出されるかどうかをサンプリングするために必要とされる。プリアンブルを検出できないということを認識することが、プリアンブルが遠隔によって送信されていないことを意味する可能性があるが、さらには、存在するプリアンブルのOFF期間中に受信機が通電されたことも意味する可能性があり、受信機は、プリアンブルが生成され終わっている場合にプリアンブルパルスの時間期間の少なくとも1つの期間中の検出を確実なものにする長さを有する休止期間の後に、2回目に通電されることが可能である。
別の実施態様では、遠隔は、コマンド信号の前に単一の長い(例えば、60ミリ秒の)プリアンブルパルスを送信し、および、制御装置は、そのプリアンブルパルスの期間内の特定の時点で一時的に受信機に通電する。いずれにしても、プリアンブルが検出されると、受信機は、後続のコマンド信号を検出するために通電状態のままである。
好ましい実施態様では、プリアンブル信号は複数のパルスを含み、このパルスの各々は、50パーセント(50%)よりも大きいデューティサイクルを有する。プリアンブルは、6個以上のパルスを含み、より好ましくは12個のパルスを含む。
更に詳細に後述するように、特定の実施態様では、制御装置は、長い期間の少なくとも大半において低いクロック周波数で動作し、および、少なくとも受信機が通電されている時には高いクロック周波数で動作する。制御装置は、その制御装置にとって有利である場合には、長い期間の後に受信機に通電する直前に、低い周波数と高い周波数との間の中間の周波数で動作することができる。
必要に応じて、少なくとも1つのバイパスコンデンサが受信機とグラウンドとに電気的に接続されることが可能である。本明細書において理解されるように、受信機のバイパスコンデンサを充電する時間は静電容量に応じて様々であり、および、より大きなコンデンサは、充電後により高い受信機性能を示すが、充電により多くの時間を必要とし、したがって、受信機を動作可能にするのにより大きい遅延を要する。したがって、好ましい実施態様では、バイパスコンデンサは500ピコファラド(500pF)未満の静電容量を有することが可能である。複数のバイパスコンデンサが設けられ、かつ、その少なくとも1つのバイパスコンデンサが実質的に100ピコファラド(100pF)以下の静電容量を有してもよい。本願の発明者等は、この小さな静電容量が、受信機の性能を過度に低下させることなしに、より高速の受信機応答時間を可能にするということを発見した。
さらに、特定の実施態様が、受信機のための中間周波数(IF)発振器を形成するために表面音響波(SAW)共振器回路を使用することがある。SAW共振器が使用される時には、LCフィルタが、IF信号をフィルタするために受信機と組み合わされることが可能である。さらに、その構成要素は少なくとも1つの電池によって給電されることが可能であり、および、そのシステムは、最小限の電力損で電池消費の大きな低減を伴って受信機に電圧を供給するために、電池と受信機との間に電気的に挿入されているDC−DCダウンコンバータを含むことが可能である。
構成要素のための無線周波数(rf)制御システムは、別の側面では、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能な遠隔制御装置と、その構成要素に関連付けられておりかつrf信号を処理するように構成されているrf受信機とを含む。制御装置が受信機を制御する。この制御装置は、受信機のスリープ期間の少なくとも大半の期間は低いクロック周波数で動作し、および、少なくとも受信機が通電されている時には高いクロック周波数で動作する。
構成要素のための無線周波数(rf)制御システムは、さらに別の側面では、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能な遠隔制御装置と、その構成要素に関連付けられておりかつrf信号を処理するように構成されているrf受信機とを含む。制御装置が受信機を制御する。少なくとも1つのバイパスコンデンサが受信機とグラウンドとに電気的に接続されている。このバイパスコンデンサは、500ピコファラド(500pF)未満の静電容量を有する。
構成要素のための無線周波数(rf)制御システムは、さらに別の側面では、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能な遠隔制御装置と、その構成要素に関連付けられておりかつrf信号を処理するように構成されているrf受信機とを含む。制御装置が受信機を制御する。表面音響波(SAW)共振器回路が、受信機のための中間周波数(IF)発振器を形成する。本明細書で理解されるように、このフィルタは、有利なことに、従来の位相ロックループ発振器よりも速くに起動する。
構成要素のための無線周波数(rf)制御システムは、さらに別の側面では、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能な遠隔制御装置と、その構成要素に関連付けられておりかつrf信号を処理するように構成されているrf受信機とを含む。制御装置が受信機を制御する。本発明は、受信機のために必要とされる電圧よりも高い電圧をそのシステムの電池が供給する可能性があるということを認識する。したがって、DC−DCダウンコンバータが、受信機に電圧を供給するために、電池と受信機との間に電気的に挿入されることが可能である。
構成要素のための無線周波数(rf)制御システムは、さらに別の側面では、ワイヤレスrf信号を送信するためにユーザによって操作可能な遠隔制御装置と、その構成要素に関連付けられておりかつrf信号を処理するように構成されているrf受信機とを含む。制御装置が受信機を制御する。この制御装置は、制御信号の存在を表示するためにそのノイズ閾値を越える搬送波が検出されなければならないノイズ閾値を適応性をもつように調整する。本発明によれば、この特徴が、送信機からの所望の信号に応答するのではなくノイズに対して応答して受信機が有害な形で通電される時間の量を減少させるということが分かる。
構成と動作の両方に関する本発明の詳細事項が、同じ照合番号が同じ部品を示す添付図面を参照することによって、最も適切に理解されることが可能である。
最初に図1を参照すると、例示を目的として、全体として番号10で示されている電動式の窓覆いが図示されており、この電動式窓覆いは、(非限定的であるが)(巻き上げによって)上昇可能でありかつ(巻き下げ、または、展開によって)降下可能である日除け16を有する日除けアセンブリのような窓覆い14の、回転自在な棒12のようなアクチュエータを含む。図示されているように、チルトロッド12が、窓覆い14のヘッドレール20内のブロック18によって回転自在に取り付けられている。特定の実施形態ではこのチルトロッド12はチューブである。
巻き上げ日除けが、この低出力rf制御システムの用途の非限定的な一例として示されているが、本明細書に開示されているrf制御システムが、制御されることが求められている装置を制御するために、様々な他の用途において使用可能であるということが理解されなければならない。例えば、本発明は、上昇/下降可能なプリーツ形日除けとセルラ日除けと、上昇/下降されることが可能な映写機スクリーンや天幕等に適用される。さらに、本発明は、チルトオンリーシステム(tilt−only system)にも適用されてよい。したがって、例えば、棒12は、日除けや天幕や映写機スクリーンやセキュリティスクリーンの巻き上げ棒、水平(または垂直)ブラインドのチルトロッド、または、他の同様のオペレータであってよい。したがって、本発明の原理が、垂直ブラインド、折り畳み式のプリーツ形日除け、巻き上げ日除け、セルラ日除け、天窓覆い等を非限定的に含む様々な窓覆いと他の物体とに適用される。こうした日除けの電動式の形態が、本明細書に参考として組み入れられている米国特許第6,433,498号に開示されている。さらに、このrf制御システムは、照明システムおよび制御装置と、電池駆動式のラジオとテレビとステレオ等とを制御するために使用されることが可能である。
示されている非限定的な例示的な実施形態では、窓覆い14は窓24を覆うために窓フレーム22上に取り付けられており、および、棒12がその縦軸線を中心として回転可能である。棒12はユーザが操作可能なバトン(baton)(図示していない)に係合することが可能である。棒12がその縦軸線を中心として回転させられる時に、日除け16は開いた形状構成と閉じた形状構成との間を上昇または下降する。
図1は、電動式の窓覆い10が、ユーザのコマンド信号を受け取るための、制御信号受信機、好ましくは信号センサ26を含むことが可能であるということを表す。ユーザコマンド信号がハンドヘルド形のユーザコマンド信号発生器28によって生成されることが好ましく、このユーザコマンド発生器28は、例えば100メガヘルツと1000メガヘルツとの間で、おそらくは400メガヘルツと500メガヘルツとの間(400MHz−500MHz)で、より好ましくは433MHzで、最も好ましくはさらに433.42MHzで動作する無線周波数(RF)遠隔制御ユニットである。この無線周波数遠隔制御ユニットは、さらに、868MHzもしくは2.4GHz、または、他の任意の認可された周波数で動作することもできる。ユーザコマンド信号は、「開く」、「閉じる」、「上昇する」、「下降する」等を含む。さらに、手動動作スイッチが、後述するモータを局所的に操作するために設けられることが可能である。
電子回路基板30がヘッドレール20内に配置されることが可能であり、および、例えばねじ(図示していない)または他の公知の方法によってヘッドレール20に締め付け固定されることが可能である。この好ましい電子回路基板30は、制御信号を処理するための後述のマイクロプロセッサまたは制御装置を含む。さらに、回路基板30は、マイクロプロセッサまたは制御装置によって制御されるように接続されている、さらに詳細に後述するrf受信機を含む。
図1は、好ましくは歯車エンクロージャ34に対して小型で軽量の電気モータ32をボルト止めすることによって、電気モータ32が歯車エンクロージャ34に連結されていることを示す。この歯車エンクロージャ34は、この歯車エンクロージャ34内の歯車が回転するにつれて棒12が回転するように、棒12に止めピンで固定されている。
モータ32が回路基板30に電気的に接続されているということが理解されなければならない。モータ32に給電するために、1つまたは複数(図1には4つが示されている)のAA型アルカリ電池またはリチウム電池のような一次直流電池36がヘッドレール20内に取り付けられ、および、回路基板30に接続されることが可能である。公共交流送電網から電力供給される電動式日除けまたは他の物体にも本発明が適用されることが可能であるが、電池36がモータのための唯一の電流源であることが好ましい。
更に詳細に後述するように、ユーザは、信号センサ26によって検出されて回路基板30内の信号処理回路系に送られる信号を生成するように信号発生器28を操作することが可能である。一方、電子回路基板30上のプロセッサの制御を受けてモータに通電するために、および、信号発生器28によって生成される信号にしたがって窓覆いを開閉させるために、電池34とモータ32との間の電気経路が閉路される。
他のシステムの場合には、回路基板30上のプロセッサは、本発明の原理に基づいて、例えば、適切なコマンド信号が受信される時に照明システムに通電し、または、天幕またはスクリーンを上下させ、または、例えば、電池駆動式のラジオやテレビやステレオを起動/停止させることができる。
次に図2を参照すると、制御を受けているこの装置内の回路基板30上の受信機と制御装置と支援回路系とを見ることができる。概略的に述べると、図2と図3とに示されている本発明の受信システムは非常に少ない電力を使用し、および、したがって電池寿命を著しく延長する。更に詳細に後述するように、この例示的な非限定的な実施形態では、および、本発明の特徴によって、受信機は非常に高感度であり、および、わずかに70マイクロ秒以内にONになり、完全に安定して信号を受信し始める。
当該技術分野で公知のrf原理にしたがって前置増幅器44と表面音響波(SAW)フィルタ46とを経由してアンテナ42に接続されているrf受信機40が示されている。rf受信機40の非限定的な一例が、PhillipsスーパーへテロダインSA636受信機集積回路である。したがって、そのピンとピン接続箇所の詳細が図2に示されており、本発明の重要な変更だけが説明されるが、本明細書で説明される原理が一般的に他の受信機にも適用できるということが理解される。
図示しているように、受信機40は、rf信号をIFにダウンコンバートするための局部発振器48を含む。この局部発振器48は従来通りの位相ロックトループ(PLL)シンセサイザであることが可能であるが、好ましい実施形態では、この局部発振器48は表面音響波(SAW)共振器回路によって形成され、この表面音響波共振器回路はPLLシンセサイザよりも著しく迅速に起動することが可能であり、および、本発明によって認識されるように、起動時間を減少させることによってエネルギーを節約することが可能である。SAW共振器回路は10マイクロ秒から15マイクロ秒で起動することが可能であることが好ましい。
しかし、本明細書において同様に理解されるように、使用可能なSAW共振器回路が、他の方法では規格品のIFフィルタの使用を可能にするために必要とされる十分な周波数分離を実現しないということが起こり得る。したがって、この好ましい実施形態では、LCフィルタ50、好ましくは低値カップリングコンデンサC23、C25を伴うディスクリートの楕円LCフィルタが、IF信号をフィルタするために受信機40に関連付けられている。LCフィルタ50は、カップリングコンデンサC23、C25に対して直列でありかつ回路コンデンサC38に対して並列である、(図2にヘンリー単位で示されている例示的で非限定的なインダクタンスを有する)第1および第2のインダクタL8、L9を含む。接地コンデンサC24が、図に示されているように、インダクタ間のタップと接地との間に直列に配置されることが可能である。
さらに、この好ましい受信機40はバイパスコンデンサC15、C17、C18、C19、C22、C37、C20、C21に関連付けられており、これらのバイパスコンデンサは、図に示すように、受信機40をグラウンドに接続し、および、示されている特定の例示的なrf受信機40の設計に関して、10分の1マイクロファラドの従来の静電容量よりも著しく低い、独創的に低い静電容量を有する。さらに明確に述べると、例示している非限定的な実施形態では、バイパスコンデンサC15は220ピコファラド(220pF)の静電容量を有し、および、その他のバイパスコンデンサは100ピコファラド(100pF)の静電容量を有する。本発明は、これらの低い静電容量が、他の場合には想定できるように受信機の感度を過度に低下させることなしに、受信機40の著しくより高速な起動時間を実現する。
これに加えて、rf受信機40が、図1に示されている電池と受信機40との間に挿入されているDC−DCダウンコンバータ52によって生じさせられる3ボルトの直流電流(3vdc)によって給電されることが好ましい。コンバータ52の詳細は、後述の図5を参照してより詳細に説明する。好ましさの点ではより劣るが、直列調整器がDC−DCコンバータとして使用されることが可能であり、または、受信機は、3ボルト電池、すなわち、いわゆる「コイン型電池(coin cell)」から直接的に給電されることが可能である。後述するこの好ましいコンバータは、わずかな電流損しか伴わずに、電池電圧を、受信機40によって使用可能な3ボルトに変換し、電池寿命をさらに延長するので、好ましい。
したがって、主として、上述の構成要素は、受信機の起動時間を減少させるように、および、したがって電力を節約するように、rf受信機40に急速に通電することに関連している。しかし、図2は、さらに、受信機40が通電される時に図1の遠隔制御装置28から受け取られるコマンド信号を処理する機能を果たす構成要素を示す。図2のこれらの構成要素がどのように機能するのかを理解するために、図3を一時的に参照する。
200パルス/秒の速度で45%から55%のデューティサイクルの6個または12個のプリアンブル(前同期化、非データコマンド)パルスのプリアンブルを提供できるシステムとの互換性を実現するために、遠隔制御装置が55%のデューティサイクルで12個のプリアンブルパルスを送信する好ましい実施形態が実現されてよい。他のパルスレートとパルス数とが使用されてよい。管理基準が、オペレータコマンドとシステム応答との間の許容可能な時間遅延と、プリアンブルに割り当て可能なこの時間遅延期間の量と、許容されているデューティサイクルとを含むことが可能である。60ミリ秒の単一の長いプリアンブルパルスが例えば使用されることが可能であり、この場合には、受信機は、期間中に1回だけサンプリングするように、すなわち、1000パルス/秒の速度で60個のパルスをサンプリングするように電源投入され、かつ、55%のデューティサイクルが使用されることが可能である。
図3に示す特定の実施形態では、55%のデューティサイクルの12個のパルスが使用され、遠隔制御装置28(図1)からの信号が、複数のプリアンブルパルス(図3には「pre sync」と表記されている)と、その後に続く単一の同期化パルス(図3には「sync」と表記されている)と、56ビットのマンチェスター符号化信号であることが可能な長い符号化された制御信号とを含むことが可能である。6個から12個のプリアンブルパルスが特定の非限定的な実施形態で使用されるだろう。このプリアンブルパルスは50パーセントを超えるデューティサイクルを有し、および、約55%のデューティサイクルを有することが好ましい。一実施形態では、これを実現するために、各々のプリアンブルパルスが、長さが2.75msであり、かつ、パルス間が2.25msであることが可能である。同期化パルスは長さ4.8msであることが可能であり、および、データビットから640μs離れていることが可能である。符号化された制御信号が送られた後に、その次の同期化パルスの開始まで62.5msが経過することが可能である。
他の実施形態では、同期化パルスが除外されることが可能であり、および、同期化段階全体が「pre sync」プリアンブルによって実現されることが可能である。
当業者は、上述の振幅偏移キーイング変調すなわちオンオフキーイング変調が、制御信号が受信されようとしていることを表示するためにプリアンブルの少なくとも一部分が検出されることを確実なものにすると同時に、電力節約のために可能な限り低い頻度で受信機をサンプリングすることを可能にする。
しかし、上述したように、他のプリアンブルパルスの生成および検出のパラダイム(典型)が使用可能である。遠隔が、コマンド信号の前に、例えば約60ミリ秒の単一の長いプリアンブルパルスを送信することが可能な場合には、制御装置は、そのプリアンブルパルスの期間内の何らかの時点で受信機に一時的に通電することが可能である。いずれの場合も、プリアンブルが検出されると、受信機は、後続のコマンド信号を検出するために通電状態のままである。
プリアンブルサイクルの持続時間全体が30msより長くかつ120msよりも短いことが好ましい。
プリアンブルパルスの生成および検出のパラダイムの追加の例が図4に示されており、このパラダイムの様々な例が、例示のために、例えば5ミリ秒の期間(例1に「単一pre−syncパルス期間」と表記されている)を有する一連のプリアンブルパルス「P」を示す。例1では、55%のデューティサイクルの12個の前同期化パルス(presynchronization pulse)「P」が遠隔制御装置によって生成される。立ち上がり縦線(wake−up bar)「B」が、受信機が制御装置によって通電される時点を示す。例1に示すように、この立ち上がりイベントは2つから成るグループの形で生じる。例1では、1つのグループの立ち上がり縦線「B」が、1つのパルス期間分だけ互いに間隔を置いている1対の半分の部分である。このことが、パルス「P」が送信されていなかったにも係わらず、遠隔制御装置からの信号がユーザによって生成されて終わっている時に、第1の立ち上がりイベントが生じた場合に、第2の立ち上がりイベントが、55%のパルスデューティサイクルのせいで、後続のパルス「P」の最中に生じる(および、したがって、受信機が後続のパルス「P」を検出する)ということを確実なものにする。2つの立ち上がりイベントの次のグループB′が、図4に示されているように前同期化サイクル期間全体の長さの終りの前に生じる。
例2は、パルス「P」が45%だけのデューティサイクルで動作することを除いてほぼ同一のパラダイムを示す。この例では、受信機立ち上がりイベントが3つから成るグループの形で生じ、および、ユーザが遠隔制御装置を使用してコマンド信号を生成し終わっている場合にパルス「P」の検出を確実なものにするために、グループの立ち上がりイベントは、互いにパルス期間の1/3の間隔を置いている。2つの立ち上がりイベントから成るその次のグループB′が、図4に示されているように、前同期化サイクル期間全体の長さの終りの前に生じる。
図3は、単一の長い前同期化パルス「P」だけが遠隔制御装置によって生成され、および、2つの受信機立ち上がりイベントB、B′がそのパルス期間よりも短い時間期間にわたって生成される、さらに別のパラダイムを示す。図4に示されている最初の3つの例すべての中で、立ち上がりイベントの複数のグループが、本明細書では「プリアンブル」とも呼ばれる前同期化信号の合計時間期間内に生じ、単一のグループの複数のイベントが単一のパルス期間内に生じるということが理解されるだろう。
図4の例4と例5が、複数の立ち上がりイベントが前同期化信号の合計時間期間内に生じるが単一の立ち上がりイベントだけが任意の特定のパルス期間内に生じるパラダイムを示す。例4では、12個のパルス「P」が遠隔制御装置によって55%のデューティサイクルで生成され、および、サイクル当たり2つの受信機立ち上がりイベントB、B′が、示されている前同期化信号期間の合計の半分よりも小さい長さだけ互いに時間間隔が置かれている。これとは対照的に、例5では、12個のパルス「P」が45%のデューティサイクルで遠隔制御装置によって生成され、3つの受信機立ち上がりイベントB、B′、B″が、図示されているように、前同期化信号期間の合計の1/3よりも小さい長さだけ互いに時間間隔が置かれている。
図2を再び参照すると、低速の受信機信号強度インジケータフィルタ54と高速の受信機強度インジケータフィルタ60とが、図6を参照して後述する制御装置56による分析の前に次のように処理するために、受信機40と制御装置56とに接続されている。フィルタ54、60の両方がサレンキー(Salen Key)形フィルタによって実現されることが可能であり、および、低速フィルタ54は例えば200マイクロ秒(200μs)の時定数を有し、かつ、高速フィルタ60は例えば10マイクロ秒(10μs)の時定数を有する。高速フィルタ60の出力は、搬送信号が検出され終わったかどうかを判定するためにマイクロコントローラ56によって使用される。搬送信号が検出される時には、マイクロコントローラ56は、ノイズの影響を低減させるために、信号の連続的な存在(または不在)を検出するために低速フィルタ54の出力を使用する。マイクロコントローラ56に接続されている比較器58が、マイクロコントローラ56にディジタル信号を供給するために低速フィルタ54の出力を受け取る。これは「スライサ(slicer)」と呼ばれることが多い。
制御装置56に関して述べると、非限定的な実施形態では、制御装置56は、Microchip Technologiesによって生産されている16LF819−I/SO型のICによって実現されてよく、および、本明細書に説明されている通りに機能する(「マイクロコントローラ」、「プロセッサ」、「マイクロプロセッサ」、または、「中央処理ユニット」と様々な形で呼ばれることがある)あらゆる制御装置に本発明の原理が適用されるということが理解される。図示しているように、リセット回路62上の電力が、制御装置56が最初に電源投入される時にその制御装置56をリセットするために設けられることが可能である。
本明細書で意図されているように、制御装置56は、例えば、それぞれのインタフェース68、70を有するシステム64、66(例えば、構成要素のモータ、照明スイッチ等)をどのように制御すべきかを決定するために、受信機40からの信号を処理するだけでなく、後述の開示内容にしたがって受信機40をON/OFFもする。このために、PNPトランジスタによって実現されることが可能なスイッチ72が設けられており、このスイッチ72は、受信機40をONにすることを後述のロジックが決定する時に、コンバータ52からの電圧(図2では「+3.0V」)を受信機40(図2では「3V RF」ピンによって示されている)に接続するために制御装置56によって選択的に閉路される。さらに、制御装置56は、特定の遠隔制御装置からのコマンドを受け取るようにプログラムされてもよい。この場合には、遠隔制御装置28からの信号が将来の認識のために制御装置56によって記憶されることを表示するために、プログラム発光ダイオード(LED)74が、図1に示されている遠隔制御装置28の適切な操作によってユーザがプログラム押しボタン76を同時に押し下げる時に、制御装置56によって点灯させられることが可能である。
制御装置56によって提供される特定のタイプの構成要素制御ロジックは、構成要素毎に異なり、および、本発明の低電力rf制御システムにとって重要な問題ではない。制御装置56が巻き上げ日除けとの関連において実現することが可能な1つのタイプの制御ロジックの詳細が、本明細書に参考として組み入れてある米国特許第6,060,852号に説明されている。他のタイプの制御パラダイムが、例えば、窓覆いに関する単純な「開ける」コマンドと「閉じる」コマンド、スクリーンに関する「上げる」コマンドと「下げる」コマンド、および、照明システムとラジオとテレビと他の電子または電気構成要素に関する「ON」コマンドと「OFF」コマンドのような、遠隔制御装置28からのユーザ生成コマンド信号に応答するために使用されることが可能である。制御装置56は、制御信号中のパルスのタイミングに基づいて制御信号中のデータを復号する。
電力消費を削減するために制御装置56がどのように受信機40を制御するかを詳細に説明する前に、上述したように電池電圧を受信機40による使用のための3ボルトに最小限の電力損で変換する働きをする好ましい非限定的なDC−DCコンバータ52の図5の回路図を参照する。この好ましい非限定的なコンバータ52に関する仕様は次の通りである。
a.入力電圧: 5Vから14V
b.出力電流: 0mAから15mA
c.効率: 50μAアウトにおいて70%最小
15mAアウトにおいて80%最小
本発明は、DC−DCコンバータを使用することの利点に関して次の所見を有する。約75マイクロアンペア(75μA)の平均電流を約4年間にわたって提供する、「AA」電池を使用して約4年間にわたって小型日除けを動作させることが望ましい。受信機に給電するためにDC−DCコンバータの代わりにリニアレギュレータが使用される場合には、このリニアレギュレータは約50マイクロアンペアを消費し、および、日除け制御装置が別の10マイクロアンペアを消費し、その日除けを駆動するために15マイクロアンペアだけが残される。その小型日除けが1週間につき1度完全に上昇/下降させられる場合には、必要とされる平均電流は約70マイクロアンペアであり、したがって、その日除けが1週間につき2回以下だけ動作させられる場合には、その電池は4年間の寿命を持つだろう。しかし、DC−DCダウンコンバータの使用は受信機の電流要件を20マイクロアンペア未満に削減する結果をもたらし、4年間の約3倍の動作を可能にする。この理由から、DC−DCコンバータは、この例示的で非限定的な実施形態において好ましい。
図5の概要図を参照すると、この非限定的なDC−DCコンバータ52は次のように動作する。この回路の左側部分の「IC6」が、抵抗器R61とデュアルダイオードD4のピン2とを経由して、コンバータ52が動作し始める前にその回路に電力を供給する微小消費電力リニアレギュレータである。さらに、レギュレータ「IC6」は、抵抗器R44、R43を経由して比較器IC7のピン4のための基準電圧を供給する。抵抗器R46,R45によって供給される+3.0Vからのフィードバックが基準電圧よりも低い場合には、この比較器の出力が低くされて、トランジスタQ10、Q9をONにし、インダクタL1への入力を電池電圧に上昇させる。このことが、インダクタL1を経由して電流が流れることを引き起こし、出力フィルタのコンデンサC10、C33を充電する。コンデンサC41が、電荷がコンデンサC41から流れ出して尽きるまで比較器IC7の出力を低く保つために交流ヒステリシスを提供する。コンデンサC41と抵抗器R46、R45とによって形成された時定数によって主として決定される時間の後に、ピン3が比較器IC7のピン4よりも高く上昇し、比較器IC7の出力を高くし、このことがトランジスタQ10、Q9をOFFにする。このことが、トランジスタQ9を通過する電流の流れを中断する。しかし、インダクタL1は、通過する電流のあらゆる急激な変化を妨げ、したがって、インダクタL1の入力が別の電流源を発見するまで、そのインダクタL1の入力が低下させられる。それが接地電位を通過した直後に、D6内の2つのダイオードがONになって電流源を提供する。インダクタの両端間の電圧は、入力では正であったが、現時点では負の約3.3ボルトであり、電流の流れを減速させ、最終的には停止させる。この電流が停止すると、インダクタL1の入力が上昇し、ダイオードD6がOFFになり、最終的にはこのインダクタの両端間の電圧がゼロになる。インダクタL1を通過して流れた電荷がコンデンサC10、C33の中に蓄積される。コンデンサC10の静電容量が大きいので、出力+3.0Vにおける電圧の変化がより低いその3mVであり、受信機40によって必要とされるパルス負荷に対する卓越した調整を提供する。
制御される様々な装置で使用される様々な電池電圧のせいで、第2のフィードバック経路を、抵抗器R46を経由した経路を補足するために設けることが可能である。電池電圧に関わりなく、固定された期間の間はインダクタL1が常に電池に接続されている場合には、電池から出力コンデンサに移動させられる電荷の量は、インダクタL1の両端間の電圧の平方として変化するだろう。インダクタL1が低い電池電圧に接続されている時間が、高い電池電圧で受信機40を動作させるために電流を供給するのに十分である場合には、インダクタL1が飽和して、そのコンバータの目的を無効にするだろう。したがって、第2のフィードバック経路は抵抗器R47とダイオードD5とによって実現される。このフィードバックは、トランジスタQ9が導通している時間中にだけ、電池電圧に比例しており、したがって、トランジスタQ9が高い電池電圧で導通する時間は、低い電池電圧に比較して著しく短縮される。D4のピン1上のダイオードの目的が、比較器IC7のピン3上の電圧が供給電圧を過剰に超えて上昇することを防止することであって、このピン3上の電圧が供給電圧を過剰に超えて上昇することが可能にされる場合には、この電圧が比較器IC7を破損するだろう。コンデンサC40が、比較器IC7のピン4に対する基準電圧のためのフィルタを提供し、この基準電圧をノイズに影響されない状態に保つ。コンデンサC36は、比較器IC7を安定化させるために必要とされる出力コンデンサである。
したがって、示されている好ましい非限定的な実施形態では、コンバータ52は広範囲の負荷に対して効率的に動作するが、これは、
a.非常に小さい基準電流とフィードバック電流(各々が280nAである)とが使用され、
b.低電流比較器(典型的には600nA)が使用され、
c.最小限のスイッチ駆動電流(平均で400nA)が使用され、
d.D6において低い順方向電圧が使用され、
e.インダクタの時定数にそのインダクタの飽和電流を乗算した大きな積が使用される
からである。
さらに、出力におけるリプル電圧を最小限にするために低い等価直列抵抗(ESR)を有する蓄積コンデンサ(C10)を有することが好ましい。
次に、図6を参照して、受信機40を通電および電源切断するために制御装置56によって使用される好ましいロジックの詳細を見ることができる。この好ましいロジックは図4の例1の形で実現されている。本発明によって意図されているように、図1に示されている遠隔制御装置28上のコマンドボタンをユーザが切り換えると、コマンドデータが流れることになっていることを表示する反復プリアンブル(搬送波を示す)によって先行されるrfコマンド信号が生成される。この好ましいプリアンブルは複数のパルスを含み、各々のパルスは5ミリ秒の期間と50%を超えるデューティサイクルとを有し、例えば、各パルスは55%のデューティサイクルを有することが可能である。このプリアンブルは少なくとも6個のパルスを含み、および、より好ましくは12個のパルスを含む。このプリアンブルは後述の開示内容にしたがって周期的に送信される。
このことを念頭に置いて、受信機40の通電を制御するロジックは状態100で開始して、判断ダイヤモンド102に進み、この判断ダイヤモンド102では、受信機を立ち上がらせる(受信機に通電する)時点であるかどうかが判定される。そうである場合には、ロジックがブロック104に進み、受信機40が長期のスリープ期間中である間は30KHzで動作する制御装置56のクロック周波数を、例えば125KHzの中間周波数に上昇させる。このクロックは、例えば2ミリ秒の予め決められた起動時間の間はこの中間集数で動作し、および、この時点でロジックはクロック周波数を4MHzに上昇させるためにブロック106に進む。その次に、受信機は、例えば80マイクロ秒の短い起動時間期間の間だけブロック108で通電され、動作の有効性を急速に実現するために、図2を参照して上述した構成要素を利用する。この起動期間の持続時間が40μsよりも長くかつ160μsよりも短いことが有利である。
上述の動作の理由は、本明細書で認識されるように、制御装置56が、受信機40が給電されている期間中に受信機40の出力を分析する準備が完全に整っていなければならないということであり、このことは制御装置が4MHzのクロック周波数で動作することを必要とする。しかし、この周波数での動作時には、比較的多量の電力が消費され、したがって、受信機が通電されていない時に制御装置が30KHzだけで動作して電力を節約する。しかし、本明細書において更に詳細に理解されるように、制御装置56は、30KHzからより高い周波数に移行する時に、例えば2ミリ秒の起動時間を有するが、受信機40からの信号を処理するために必要とされる高い周波数(例えば4MHz)に中間周波数(例えば125KHz)からほぼ瞬時に移行することが可能である。この起動時間中に高い周波数で動作することは、本明細書において認識されるように、過剰に多量の電力を消費する。したがって、制御装置56は、さらに電力を節約するために起動時間中は中間周波数で動作し、および、その次に、移行が完了した直後に、必要な高い周波数で動作する。
受信機40がブロック108で通電されると、ロジックが判断ダイヤモンド110に移行し、プリアンブルが立ち上がり時間中に検出されたかどうかを判定する。そうである場合には、受信機はブロック112において通電状態のまま留まり、および、遠隔制御装置28からのコマンド信号が、制御される装置64および/または66がそのコマンド信号によって表された動作を行うことを引き起こすために、必要に応じて制御装置56によって処理される。その次に、ロジックは終了し、コマンドの完了時に開始状態100において再び動作を開始する。
これとは対照的に、判断ダイヤモンド110において、立ち上がり期間中にプリアンブルが検出されない時には、受信機40は電源切断され、および、ブロック114において、発振器が、例えば2.5ミリ秒の短い「スリープ(nap)」期間の間、中間周波数に戻った。その短いスリープの後に、ブロック116において、受信機40は短い立ち上がり期間の間に再び通電され、クロック速度が高い周波数に増大させられる。
受信機40がブロック116で通電されると、ロジックは判断ダイヤモンド118に進んで、立ち上がり時間中にプリアンブルが検出されたかどうかを判定する。そうである場合には、受信機はブロック112において通電状態のまま留まり、および、遠隔制御装置28からのコマンド信号が制御装置56によって処理される。その次に、ロジックは終了し、コマンドの完了時に開始状態100において再び動作を開始する。
これとは反対に、判断ダイヤモンド118において、立ち上がり期間中にプリアンブルが検出されない時には、ブロック120において、例えば54ミリ秒間の長いスリープのの間は受信機40が電源切断される。この時点で、制御装置56のクロック周波数はブロック122において低速度(例えば30KHz)に減少させられ、および、ロジックは判断ダイヤモンド102にループして戻り、その長いスリープ期間の終了時に肯定的な試験結果を返す。
このようにして、システム10は、電力消費を削減するために、受信機40の立ち上がりサイクルの間に可能な限り長時間にわたって待機し、および、さらに、発生する最初の送信を検出することが確実なものにされる。
本発明は、さらに、周囲rfノイズのレベル変化を計算に入れるために、ノイズ閾値を適応的に設定するための制御装置56内のさらに別のロジックを想定する。一般的に、図2に示されている比較器回路と制御装置56は、公称ノイズ閾値を下回る信号強度を有する信号を無視する。しかし、ノイズ閾値(この閾値を越える搬送波が、上記ロジックを始動するために検出されなければならない)は、変化する周囲rfノイズのレベルを計算に入れるために、次のように調整されることが可能である。最初に、制御信号がまだ検出されていない時に、フィルタ54とフィルタ60の両方に関するノイズ閾値が比較的低く設定される。しかし、制御装置56が、(信号を適切に復号することなしに信号を処理しようと試みることによって示されるように)誤った搬送波が検出されていると判定すると、制御装置56は、上記ロジックを起動させるためにはこのノイズ閾値を越える搬送波が検出されなければならないノイズ閾値を上昇させる。
本明細書では、術語「受信機が起動されている」は、信号を検出することが可能であるということを意味し、および、術語「受信機が停止させられている」は、受信機が、わずかな電力しか必要としないか、または、好ましくは全く電力を必要とせず、かつ、信号を検出することが不可能であるモードにあるということを意味する。受信機は、その受信機を給電手段に接続することによって起動され、および、その受信機を給電手段から接続解除することによって停止させられてよい。さらに、受信機は、その受信機が電力供給されている状態で、その受信機の要素の1つを特定のアイドル状態に切り換えることによっても停止させられるだろう。例えば、受信機40は、局部発振器48を遮断することによって、または、その「パワーダウン」入力(PWR DOWN、ピン8)を低の論理レベル(GND)で接続することによって、停止させられてもよい。
上述のシステムはrfシステムであるが、本発明は、他のシステム、特にIRシステムにも適用できる。
ヘッドレールの一部分が切り取られている、1つの意図された環境において示されている窓覆いアクチュエータの斜視図である。 本発明の受信機と制御装置とを示すブロック図である。 第1のパラダイムにおける遠隔制御ユニットからの信号の概要図である。 別のパラダイムにおける遠隔制御ユニットからの信号の概要図である。 好ましいDC−DCコンバータの回路図である。 本発明のロジックの流れ図である。

Claims (14)

  1. ユーザによって操作可能である遠隔制御装置(28)からの信号に少なくとも部分的に応答して構成要素(10)を操作する制御システムであって、起動されている時に信号を処理するように構成されている少なくとも1つの受信機(40)と、少なくとも起動期間(B、B′、B″)を含む立ち上がりイベント中に前記受信機(40)を周期的に起動し、前記立ち上がりイベント中に信号が検出されない場合に前記受信機を停止する少なくとも1つの制御装置(56)とを備える制御システムにおいて、
    前記信号は、少なくともデータコマンド信号が後に続く前同期化サイクル中に少なくとも1つのプリアンブルパルス(P)を含み、
    前記受信機(40)は、前同期化サイクルの持続時間全体中に、前記受信機が2つの起動期間中に少なくとも起動され、かつ、少なくとも起動期間がプリアンブルパルス中に生じるように、一連の立ち上がりイベントにしたがって起動される、
    ことを特徴とする制御システム。
  2. 第1の立ち上がりイベントの終りと後続の立ち上がりイベントの始まりとの間の期間が、前記前同期化サイクルの持続時間全体の70%よりも長い請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記前同期化サイクルは1つのプリアンブルパルス(P)を含む請求項1また2に記載の制御システム。
  4. 前記前同期化サイクルは複数のプリアンブルパルス(P)を含む請求項1また2に記載の制御システム。
  5. 前記前同期化サイクルは6個から12個のプリアンブルパルス(P)を含む請求項4に記載の制御システム。
  6. 立ち上がりイベントが少なくとも2つの起動期間を含み、これらの連続した起動期間の間の時間はプリアンブルパルスの持続時間よりも短く、および、前記立ち上がりイベントの前記第1の起動期間と前記立ち上がりイベントの前記最後の起動期間との間の期間は、第1のプリアンブルパルスの終りと後続のプリアンブルパルスの始まりとの間の期間よりも長い請求項4または5に記載の制御システム。
  7. 2つの連続した起動期間の間の時間はプリアンブルパルスの持続時間の70%よりも長い請求項6に記載の制御システム。
  8. 前記起動期間の持続時間は、搬送信号を検出するのに必要な時間よりも長く、かつ、この必要な時間の2倍よりも短い請求項1乃至7のいずれか1項に記載の制御システム。
  9. 前記起動期間の持続時間は40μsよりも長くかつ160μsよりも短い請求項8に記載の制御システム。
  10. 前記受信機はrf信号であり、および、前記受信機はrf受信機である請求項1乃至9のいずれか1項に記載の制御システム。
  11. 高速のフィルタ(60)と低速のフィルタ(54)が、前記rf受信機の無線信号強度インジケータ出力(RSSI out)と前記制御装置との間に挿入されており、および、前記高速のフィルタの出力(FRSSI)は、前記rf信号から前記搬送信号の存在を検出するために、および、前記受信機を起動状態に維持するために使用され、および、前記低速のフィルタの前記出力RSSIは、前記rf信号からディジタル情報を抽出するために使用される請求項10に記載の制御システム。
  12. 前記制御装置のクロック周波数は、前記受信機が停止される時に最小値に設定され、および、前記受信機が起動される時により高い値に切り換えられる請求項1乃至11のいずれか1項に記載の制御システム。
  13. 前記受信機の起動はその通電手段を起動し、および、前記受信機の停止はその通電手段を停止させる請求項1乃至12のいずれか1項に記載の制御システム。
  14. 前記前同期化サイクルの持続時間全体は30msよりも長くかつ120msよりも短い請求項1乃至13のいずれか1項に記載の制御システム。
JP2007504506A 2004-03-24 2005-03-24 低電力rf制御システム Expired - Fee Related JP4856054B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/807,767 US7783277B2 (en) 2004-03-24 2004-03-24 Low power rf control system
US10/807,767 2004-03-24
PCT/IB2005/000765 WO2005093682A1 (en) 2004-03-24 2005-03-24 Low power rf control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007531369A true JP2007531369A (ja) 2007-11-01
JP4856054B2 JP4856054B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=34962061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007504506A Expired - Fee Related JP4856054B2 (ja) 2004-03-24 2005-03-24 低電力rf制御システム

Country Status (7)

Country Link
US (2) US7783277B2 (ja)
EP (1) EP1728227A1 (ja)
JP (1) JP4856054B2 (ja)
CN (1) CN1934599A (ja)
AU (1) AU2005225832B2 (ja)
CA (1) CA2559906A1 (ja)
WO (1) WO2005093682A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259057A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Alps Electric Co Ltd 車載用信号受信装置及び信号受信方法

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389806B2 (en) * 2005-02-24 2008-06-24 Lawrence Kates Motorized window shade system
US20060232234A1 (en) 2005-04-01 2006-10-19 Newman Robert C Jr Motorized roller tube system having dual-mode operation
US20060232233A1 (en) * 2005-04-01 2006-10-19 Adams Jason O Drive assembly for a motorized roller tube system
US7723939B2 (en) * 2006-05-23 2010-05-25 Lutron Electronics Co., Inc. Radio-frequency controlled motorized roller shade
FR2903213B1 (fr) * 2006-07-03 2008-10-03 Somfy Sas Procede de communication par radiofrequences dans une installation domotique
US20080105469A1 (en) * 2006-11-02 2008-05-08 Domel Douglas R Battery powered mobility scale with wireless display
US7772798B2 (en) * 2007-04-03 2010-08-10 Somfy Sas Self-powered home automation installation and its method of operation
US8019316B2 (en) * 2008-05-05 2011-09-13 Sony Corporation Lower power wake-up device
CN101482734B (zh) * 2009-01-22 2011-11-30 深圳市博孚机电有限公司 一种低功耗控制电路及低功耗控制电路的工作方法
FR2942670B1 (fr) 2009-02-27 2016-01-08 Somfy Sas Recepteur bi-protocole pour emetteur a energie reduite
US20100307206A1 (en) * 2009-06-08 2010-12-09 Harrow Products Llc Electronic door lock for reduced power consumption
CN101924462A (zh) * 2009-06-12 2010-12-22 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 音频编码芯片供电电路
DE102010027019A1 (de) * 2010-07-08 2012-01-12 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Empfängeranordnung zum drahtlosen Empfang von Daten
US10655386B2 (en) 2011-03-11 2020-05-19 Lutron Technology Company Llc Motorized window treatment
US9810020B2 (en) 2011-03-11 2017-11-07 Lutron Electronics Co., Inc. Motorized window treatment
EP2683903B1 (en) * 2011-03-11 2018-04-18 Lutron Electronics Co., Inc. Motorized window treatment
CN104205674B (zh) * 2012-03-30 2018-05-15 英特尔公司 用于使用无线网络中的多个频带进行通信的系统
US9115537B2 (en) 2013-02-15 2015-08-25 Lutron Electronics Co., Inc. Battery-powered roller shade system
WO2014172395A2 (en) 2013-04-15 2014-10-23 Lutron Electronics Co., Inc. Integrated accessible battery compartment for motorized window treatment
US9869124B2 (en) * 2014-04-08 2018-01-16 David R. Hall Motorized gearbox assembly with through-channel design
TWI569594B (zh) * 2015-08-31 2017-02-01 晨星半導體股份有限公司 突波干擾消除裝置及突波干擾消除方法
US10118696B1 (en) 2016-03-31 2018-11-06 Steven M. Hoffberg Steerable rotating projectile
US11712637B1 (en) 2018-03-23 2023-08-01 Steven M. Hoffberg Steerable disk or ball
US11002071B2 (en) 2018-03-29 2021-05-11 Crestron Electronics, Inc. Architectural roller shade housing with adjustable battery compartment
CN208954316U (zh) * 2018-08-31 2019-06-07 武汉互创联合科技有限公司 一种培养箱数据获取装置
CN110631720A (zh) * 2019-08-23 2019-12-31 浙江杭宇电力设备有限公司 无源无线温度在线监测系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62269427A (ja) * 1986-05-16 1987-11-21 Alps Electric Co Ltd 通信装置

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4A (en) * 1836-08-10 Stock
JPH0775426B2 (ja) * 1986-07-23 1995-08-09 アルプス電気株式会社 通信装置
NL8702749A (nl) 1987-11-18 1989-06-16 Philips Nv Afstandsbedieningssysteem met ontwaak signaal.
JPH0647901B2 (ja) 1988-01-27 1994-06-22 シャープ株式会社 電動ブラインド
US5170180A (en) * 1988-03-15 1992-12-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Exposure head for image recording apparatus
JP2727010B2 (ja) * 1989-03-16 1998-03-11 富士通株式会社 磁気インク文字認識装置
US5170108A (en) 1991-01-31 1992-12-08 Daylighting, Inc. Motion control method and apparatus for motorized window blinds and and the like
US5081402A (en) * 1991-02-22 1992-01-14 Comfortex Corporation Low power consumption wireless data transmission and control system
JP2640997B2 (ja) 1991-06-11 1997-08-13 三井建設株式会社 ブラインドの開閉制御装置
JPH0642243A (ja) * 1992-02-27 1994-02-15 Smk Corp Rfリモコン錠システム
GB2266031B (en) * 1992-04-09 1995-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd A residential facility control system having a radio control capability
US5274499A (en) * 1992-09-04 1993-12-28 Draper Shade & Screen Co., Inc. Battery operated projection screen with spring assisted roller and replaceable fascia
US6060852A (en) * 1993-06-11 2000-05-09 Harmonic Design, Inc. Head rail-mounted actuator for window covering
US5537676A (en) * 1994-05-20 1996-07-16 Lanser Technologies Corporation Method of receiving data signals in a radio transceiver using low cost components
JPH0819041A (ja) * 1994-06-25 1996-01-19 Nec Corp デジタルコードレス電話システムにおける子機間通信方法及びデジタルコードレス電話装置
US5471665A (en) * 1994-10-18 1995-11-28 Motorola, Inc. Differential DC offset compensation circuit
US5528233A (en) * 1995-05-04 1996-06-18 Motorola, Inc. Optical service tool apparatus
US6128470A (en) * 1996-07-18 2000-10-03 Ericsson Inc. System and method for reducing cumulative noise in a distributed antenna network
US5793174A (en) * 1996-09-06 1998-08-11 Hunter Douglas Inc. Electrically powered window covering assembly
US6489793B2 (en) * 1996-10-21 2002-12-03 Delta Design, Inc. Temperature control of electronic devices using power following feedback
US6058292A (en) * 1996-11-06 2000-05-02 Consultic Consultant En Gestion Et Informatique Inc. Integrated transmitter/receiver apparatus (monolithic integration capabilities)
CA2220763A1 (en) * 1996-11-13 1998-05-13 Hunter Douglas International N.V. Remotely controlled blind arrangement
US6091162A (en) * 1998-10-05 2000-07-18 Chrysler Corporation Method and apparatus for operating a power sliding door in an automobile
US6486793B1 (en) 1999-10-25 2002-11-26 Alarm Lock Systems, Inc. Wireless magnetic lock control system
US6735454B1 (en) * 1999-11-04 2004-05-11 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for activating a high frequency clock following a sleep mode within a mobile station operating in a slotted paging mode
US6829493B1 (en) * 2000-04-24 2004-12-07 Denso Corporation Adaptive adjustment of sleep duration to increase standby time in wireless mobile stations
CN100407239C (zh) * 2001-05-07 2008-07-30 卢特龙电子有限公司 红外手持遥控器
US7277511B2 (en) * 2002-05-15 2007-10-02 Intellon Corporation Two-stage non-linear filter for analog signal gain control in an OFDM receiver

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62269427A (ja) * 1986-05-16 1987-11-21 Alps Electric Co Ltd 通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259057A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Alps Electric Co Ltd 車載用信号受信装置及び信号受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU2005225832A1 (en) 2005-10-06
AU2005225832B2 (en) 2009-03-26
US7860481B2 (en) 2010-12-28
US20100279639A1 (en) 2010-11-04
US7783277B2 (en) 2010-08-24
EP1728227A1 (en) 2006-12-06
JP4856054B2 (ja) 2012-01-18
US20050215210A1 (en) 2005-09-29
WO2005093682A1 (en) 2005-10-06
CA2559906A1 (en) 2005-10-06
CN1934599A (zh) 2007-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4856054B2 (ja) 低電力rf制御システム
US11946316B2 (en) Low-power radio-frequency receiver
JP3530219B2 (ja) 消費者用電子装置用の電流供給回路
US9134718B2 (en) Low power consumption control circuit and operation method thereof
JP4788365B2 (ja) リモコン信号受信回路
US6407840B1 (en) Power-saving infrared-detecting receiving system
CN112689356B (zh) 开关控制电路和方法、灯具
US20060022661A1 (en) Circuit arrangement for a microcontroller and method of operating a remote control receiver
KR100367300B1 (ko) 디지털 도어록용 절전장치
JP2002078232A (ja) 電子機器
US20240183219A1 (en) Low-Power Radio-Frequency Receiver
JP3731850B2 (ja) リモコン信号受信システム
KR200209402Y1 (ko) 전력절약 적외선검출 수신시스템
JP2000253470A (ja) カメラ用リモートコントロール装置、リモートコントロール信号送信装置及びリモートコントロール信号受信装置
KR930011103B1 (ko) 쌍방향 무선 데이타 통신에 의한 등부표동기점멸 시스템
KR19990039932U (ko) 원격 제어가 가능한 형광등 안정기
JPH0646475A (ja) リモコン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees