JP2727010B2 - 磁気インク文字認識装置 - Google Patents
磁気インク文字認識装置Info
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- JP2727010B2 JP2727010B2 JP1062266A JP6226689A JP2727010B2 JP 2727010 B2 JP2727010 B2 JP 2727010B2 JP 1062266 A JP1062266 A JP 1062266A JP 6226689 A JP6226689 A JP 6226689A JP 2727010 B2 JP2727010 B2 JP 2727010B2
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- JP
- Japan
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- magnetic ink
- field
- ink character
- signal
- character
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/22—Character recognition characterised by the type of writing
- G06V30/224—Character recognition characterised by the type of writing of printed characters having additional code marks or containing code marks
- G06V30/2253—Recognition of characters printed with magnetic ink
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気インク文字認識装置に係り、特に証票の所定のフ
ィールドに磁気インク文字エンコーダで記載された磁気
インク文字を読み取る磁気インク文字認識装置に関し、 磁気インク文字を高い認識率で認識することができる
ようにすることを目的とし、 磁気インク文字認識装置を、証票の各フィールド毎に
分割して印字された磁気インク文字の磁気信号を読み取
る読取手段と、この読取手段からの読取信号を格納する
メモリと、読取信号を各フィールド毎に識別し分類する
フィールド分類手段と、各フィールド毎に磁気インク文
字の印字太さを判定する判定手段と、上記判定手段の判
定結果に基づいて、上記メモリに格納された読取信号を
フィールド毎に補正する補正手段と、補正された読取信
号から、読み取った磁気インク文字を認識する認識手段
とを備えて構成するものとする。
ィールドに磁気インク文字エンコーダで記載された磁気
インク文字を読み取る磁気インク文字認識装置に関し、 磁気インク文字を高い認識率で認識することができる
ようにすることを目的とし、 磁気インク文字認識装置を、証票の各フィールド毎に
分割して印字された磁気インク文字の磁気信号を読み取
る読取手段と、この読取手段からの読取信号を格納する
メモリと、読取信号を各フィールド毎に識別し分類する
フィールド分類手段と、各フィールド毎に磁気インク文
字の印字太さを判定する判定手段と、上記判定手段の判
定結果に基づいて、上記メモリに格納された読取信号を
フィールド毎に補正する補正手段と、補正された読取信
号から、読み取った磁気インク文字を認識する認識手段
とを備えて構成するものとする。
本発明は、磁気インク文字認識装置に係り、特に証票
の所定のフィールドに磁気インク文字エンコーダで記載
された磁気インク文字を読み取る磁気インク文字認識装
置に関する。
の所定のフィールドに磁気インク文字エンコーダで記載
された磁気インク文字を読み取る磁気インク文字認識装
置に関する。
一般に手形及び小切手等の証票には手書き及びチェッ
クライタで印字された文字の他、第5図に示すように証
票40の下部41に磁気インク文字を記載する所定の個所が
あり、この個所には夫々、金額を記載する金額欄、振出
銀行が所定の事項を記載する自行データ欄、手形交換所
が記載する交換所欄及び補助自行欄等の欄、即ちフィー
ルドが有る。そしてこれらのフィールドとフィールドと
の間は少なくとも1字分の空白領域を設ける。
クライタで印字された文字の他、第5図に示すように証
票40の下部41に磁気インク文字を記載する所定の個所が
あり、この個所には夫々、金額を記載する金額欄、振出
銀行が所定の事項を記載する自行データ欄、手形交換所
が記載する交換所欄及び補助自行欄等の欄、即ちフィー
ルドが有る。そしてこれらのフィールドとフィールドと
の間は少なくとも1字分の空白領域を設ける。
これらのに記載される磁気インク文字はJIS C 625
1で規定されるE13Bの仕様で記載され、第6図に示すよ
うな書体で、磁気インクにより記載され、直流で磁化さ
れる。
1で規定されるE13Bの仕様で記載され、第6図に示すよ
うな書体で、磁気インクにより記載され、直流で磁化さ
れる。
そして、このような磁気インク文字は、第7図に示す
ように、数字列の後方から磁気ヘッドでその磁束密度の
変化が読み出される。この磁束の変化により、第6図に
示すように、各文字によって特定の読取信号を得ること
ができる。
ように、数字列の後方から磁気ヘッドでその磁束密度の
変化が読み出される。この磁束の変化により、第6図に
示すように、各文字によって特定の読取信号を得ること
ができる。
そこで、これらの信号をディジタル信号に変換して、
各文字の読取信号の特徴により印字された磁気文字を認
識するようにしている。
各文字の読取信号の特徴により印字された磁気文字を認
識するようにしている。
この証票の各フィールドに記載される磁気インク文字
は、異なる個所において磁気インク文字エンコーダによ
って印字される。例えば、金額欄は受取銀行において、
自行データ欄は発行銀行において、その他の情報が印字
されるべき欄は手形・小切手作成時、印刷所において印
字される。ここで、印字される磁気インク文字は、JIS
規格によって、その大きさ、印字太さ及び印字位置等に
ついて規格化されているが、各所の磁気インク文字エン
コーダの特性により、印字された磁気インク文字に差異
が発生する場合がある。これは、磁気インクエンコーダ
が磁気インクシートをインパクトヘッドで証票に打出す
構造であるため、インパクトヘッドのインパクト強度に
より、磁気インク文字の印字太さに差異が生じることが
あるため発生する。このように印字された、磁気インク
文字に太さ等の差異が生じていると、その磁気インク文
字をそのまま再生すると第7図に示すように、フィール
ド1とフィールド2とで信号の大きさが変ったり、第8
図(1)(2)に示すように信号内のピークの位相がず
れてしまい正常な認識が出来なくなるという問題があ
る。第8図(1)は数字「0」を表示する磁気インク文
字を、また第8図(2)は数字「5」を表示する磁気イ
ンク文字を読み取った場合を示している。これらの場合
において、磁気インク文字の読み取りの位置基準は証票
の特定位置になく、磁気インク文字の立ち上がり信号検
出個所であるため、第9図に示すように、印字太さが太
すぎると、その分だけ信号の立ち下りのタイミングが遅
れたものとなり、正常な認識はできないものとなってい
る。そこで、これらの状態を補正して正常な信号(第8
図(1)及び(2)で破線で示した)にしなければなら
ない。
は、異なる個所において磁気インク文字エンコーダによ
って印字される。例えば、金額欄は受取銀行において、
自行データ欄は発行銀行において、その他の情報が印字
されるべき欄は手形・小切手作成時、印刷所において印
字される。ここで、印字される磁気インク文字は、JIS
規格によって、その大きさ、印字太さ及び印字位置等に
ついて規格化されているが、各所の磁気インク文字エン
コーダの特性により、印字された磁気インク文字に差異
が発生する場合がある。これは、磁気インクエンコーダ
が磁気インクシートをインパクトヘッドで証票に打出す
構造であるため、インパクトヘッドのインパクト強度に
より、磁気インク文字の印字太さに差異が生じることが
あるため発生する。このように印字された、磁気インク
文字に太さ等の差異が生じていると、その磁気インク文
字をそのまま再生すると第7図に示すように、フィール
ド1とフィールド2とで信号の大きさが変ったり、第8
図(1)(2)に示すように信号内のピークの位相がず
れてしまい正常な認識が出来なくなるという問題があ
る。第8図(1)は数字「0」を表示する磁気インク文
字を、また第8図(2)は数字「5」を表示する磁気イ
ンク文字を読み取った場合を示している。これらの場合
において、磁気インク文字の読み取りの位置基準は証票
の特定位置になく、磁気インク文字の立ち上がり信号検
出個所であるため、第9図に示すように、印字太さが太
すぎると、その分だけ信号の立ち下りのタイミングが遅
れたものとなり、正常な認識はできないものとなってい
る。そこで、これらの状態を補正して正常な信号(第8
図(1)及び(2)で破線で示した)にしなければなら
ない。
従来このような補正を行なう磁気インク文字認識装置
として第10図に示すものがある。
として第10図に示すものがある。
同図において、31は磁気ヘッド、32は信号を格納する
メモリ、33は格納された信号から一字分を切り出す切り
出し手段、34は一字の信号のピークタイミングのずれよ
り一字分の太さの基準からずれた太さを検出する太さ検
出手段、35は太さ判定結果から読取信号を補正する補正
手段、36は補正された信号を認識する認識手段を示して
いる。
メモリ、33は格納された信号から一字分を切り出す切り
出し手段、34は一字の信号のピークタイミングのずれよ
り一字分の太さの基準からずれた太さを検出する太さ検
出手段、35は太さ判定結果から読取信号を補正する補正
手段、36は補正された信号を認識する認識手段を示して
いる。
ところで、上述した従来の磁気インク文字認識装置に
あっては、ピークタイミングのずれ、信号の太さのバラ
ツキ等により正常な認識ができず、記載された文字を誤
読してしまったり、当該磁気インク文字の読み取りがで
きないといったことがある。
あっては、ピークタイミングのずれ、信号の太さのバラ
ツキ等により正常な認識ができず、記載された文字を誤
読してしまったり、当該磁気インク文字の読み取りがで
きないといったことがある。
これは、印字された磁気インク文字の太さの判定を一
字一字について行なっているため、当該文字の太さに関
する情報量が少ないため、適確な補正が出来ないためで
ある。
字一字について行なっているため、当該文字の太さに関
する情報量が少ないため、適確な補正が出来ないためで
ある。
そこで、本発明は、磁気インク文字を高い認識率で認
識することができる磁気インク文字認識装置を提供する
ことを目的とする。
識することができる磁気インク文字認識装置を提供する
ことを目的とする。
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段、
第1図に示すように、磁気インク文字認識装置を、証票
の各フィールド毎に分割して印字された磁気インク文字
の磁気信号を読み取る読取手段1と、この読取手段から
の読取信号を格納するメモリ2と、読取信号を各フィー
ルド枚に識別し分類するフィールド分類手段3と、各フ
ィールド毎に磁気インク文字の印字太さを判定する判定
手段4と、上記判定手段の判定結果に基づいて、上記メ
モリに格納された読取信号をフィールド毎に補正する補
正手段5と、補正された読取信号から、読み取った磁気
インク文字を認識する認識手段6とを備えるものとした
ことである。
第1図に示すように、磁気インク文字認識装置を、証票
の各フィールド毎に分割して印字された磁気インク文字
の磁気信号を読み取る読取手段1と、この読取手段から
の読取信号を格納するメモリ2と、読取信号を各フィー
ルド枚に識別し分類するフィールド分類手段3と、各フ
ィールド毎に磁気インク文字の印字太さを判定する判定
手段4と、上記判定手段の判定結果に基づいて、上記メ
モリに格納された読取信号をフィールド毎に補正する補
正手段5と、補正された読取信号から、読み取った磁気
インク文字を認識する認識手段6とを備えるものとした
ことである。
本発明によれば、各フィールドに印字された磁気イン
ク文字は同一の磁気インク文字エンコーダで印字され、
各フィールドに対する印字太さの傾向が同一であり、フ
ィールド分類手段が各フィールド毎に識別し分類した読
取信号から、判定手段が各フィールド毎に磁気インク文
字の印字太さを判定する。そして、この判定結果に基づ
いて、補正手段が上記メモリに格納された読取信号をフ
ィールド毎に補正し、認識手段が読み取った磁気インク
文字を認識する。従って補正はフィールド中に存在する
磁気インク文字の読取情報の全てを利用して行なわれる
から、適正な補正量を求めることができ、高い認識率を
得ることができる。
ク文字は同一の磁気インク文字エンコーダで印字され、
各フィールドに対する印字太さの傾向が同一であり、フ
ィールド分類手段が各フィールド毎に識別し分類した読
取信号から、判定手段が各フィールド毎に磁気インク文
字の印字太さを判定する。そして、この判定結果に基づ
いて、補正手段が上記メモリに格納された読取信号をフ
ィールド毎に補正し、認識手段が読み取った磁気インク
文字を認識する。従って補正はフィールド中に存在する
磁気インク文字の読取情報の全てを利用して行なわれる
から、適正な補正量を求めることができ、高い認識率を
得ることができる。
以下本発明に係る磁気インク文字認識装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第2図乃至第4図は本発明に係る磁気インク文字認識
装置の実施例を示すものである。本実施例において、磁
気インク文字認識装置は第2図に示すような構成を有す
る。同図において11は磁気ヘッド12は磁気ヘッドの出力
を増幅する増幅器、13はアナログ信号をディジタル信号
に変換するアナログ−ディジタル増幅器、14は信号を格
納するメモリ、15はメモリ14からデータを1文字ずつ切
り出し、数字列の文字種類、位置及び空白部からフィー
ルドに分類するフィールド分類部、16は分類されたフィ
ールド毎に信号のピークのタイミングから印字されてい
る磁気インク文字の太さを判定する判定器、17は判定器
の判定結果に基づいて、メモリ14の読取信号を補正する
補正装置、18は補正後の信号から記載されていた文字を
認識する認識装置を示している。また、同図において19
は証票を搬送する搬送装置、20は搬送制御部、21は未処
理の証票を格納するホッパ、22は処理後の証票を格納す
るスタッカを示している。そして本実施例において上述
した各部装置は第3図に示すように、中央処理装置23、
RAM24、ROM25により構成されるマイクロコンピュタシス
テムでプログラムを実行することにより実現される。
装置の実施例を示すものである。本実施例において、磁
気インク文字認識装置は第2図に示すような構成を有す
る。同図において11は磁気ヘッド12は磁気ヘッドの出力
を増幅する増幅器、13はアナログ信号をディジタル信号
に変換するアナログ−ディジタル増幅器、14は信号を格
納するメモリ、15はメモリ14からデータを1文字ずつ切
り出し、数字列の文字種類、位置及び空白部からフィー
ルドに分類するフィールド分類部、16は分類されたフィ
ールド毎に信号のピークのタイミングから印字されてい
る磁気インク文字の太さを判定する判定器、17は判定器
の判定結果に基づいて、メモリ14の読取信号を補正する
補正装置、18は補正後の信号から記載されていた文字を
認識する認識装置を示している。また、同図において19
は証票を搬送する搬送装置、20は搬送制御部、21は未処
理の証票を格納するホッパ、22は処理後の証票を格納す
るスタッカを示している。そして本実施例において上述
した各部装置は第3図に示すように、中央処理装置23、
RAM24、ROM25により構成されるマイクロコンピュタシス
テムでプログラムを実行することにより実現される。
次に本実施例に係る磁気インク文字認識装置の実施例
の作動を説明する。第4図は本実施例に係る磁気インク
文字認識装置の作動を示すフローチャートである。先ず
搬送装置がホッパから証票を搬入して磁気ヘッド11で磁
気インク文字をリードする(ST1)。そして読み出され
た信号は増幅器12で増幅され、アナログ−ディジタル変
換器13でディジタル信号に変換され、メモリ14に格納さ
れる(ST2)。次にフィールド分類部15が位置文字分の
データを切り出し、文字数、文字の位置及び空白部から
各フィールドを分類する(ST3)。これにより各フィー
ルドは分離されることとなる。
の作動を説明する。第4図は本実施例に係る磁気インク
文字認識装置の作動を示すフローチャートである。先ず
搬送装置がホッパから証票を搬入して磁気ヘッド11で磁
気インク文字をリードする(ST1)。そして読み出され
た信号は増幅器12で増幅され、アナログ−ディジタル変
換器13でディジタル信号に変換され、メモリ14に格納さ
れる(ST2)。次にフィールド分類部15が位置文字分の
データを切り出し、文字数、文字の位置及び空白部から
各フィールドを分類する(ST3)。これにより各フィー
ルドは分離されることとなる。
この分割されたフィールド毎に判定器16は、ピーク信
号のずれから印字されている磁気インク文字の太さを判
定する(ST4)。このとき1つのフィールド中の全ての
文字について太さの判定を行ないその平均値をとってそ
の代表値とするものとする。この判定を受け補正装置17
はメモリ中の読取信号の、立ち下り信号のずれを補正し
て正しい信号とする(ST5)。これを受けて認識装置18
が読み出した信号を認識して認識結果を出力する(ST
6)。また、読み出し信号を認識することができないと
きには、エラー処理を行なう(ST7,ST8)。この処理を
全てのフィールドについて行ない(ST9)。これにより
1枚の証票の処理は終了する。この処理を全ての証票に
ついて行ない(ST10)一連の処理は終了する。
号のずれから印字されている磁気インク文字の太さを判
定する(ST4)。このとき1つのフィールド中の全ての
文字について太さの判定を行ないその平均値をとってそ
の代表値とするものとする。この判定を受け補正装置17
はメモリ中の読取信号の、立ち下り信号のずれを補正し
て正しい信号とする(ST5)。これを受けて認識装置18
が読み出した信号を認識して認識結果を出力する(ST
6)。また、読み出し信号を認識することができないと
きには、エラー処理を行なう(ST7,ST8)。この処理を
全てのフィールドについて行ない(ST9)。これにより
1枚の証票の処理は終了する。この処理を全ての証票に
ついて行ない(ST10)一連の処理は終了する。
従って、本実施例によれば、読取信号の補正の基礎と
なる磁気インク文字の太さの判定を、同一の磁気インク
文字エンコーダで印字された同一フィールドの全ての文
字の太さを基礎として定めるようにしたので、多くの情
報量から磁気インク文字の太さを定めることができ、太
さを正確な情報として得ることができ、補正を正確に行
なうことができるため、磁気インク文字の認識率を向上
させることができる。
なる磁気インク文字の太さの判定を、同一の磁気インク
文字エンコーダで印字された同一フィールドの全ての文
字の太さを基礎として定めるようにしたので、多くの情
報量から磁気インク文字の太さを定めることができ、太
さを正確な情報として得ることができ、補正を正確に行
なうことができるため、磁気インク文字の認識率を向上
させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、磁気インク文
字認識装置の読取情報の補正を同一フィールドの全ての
文字から得たた太さ情報に基づいて行なうようにしたか
ら、太さ情報がより正確になり、正しい補正を行なうこ
とができるため、磁気インク文字認識装置の認識率を向
上させることができるという効果を奏する。
字認識装置の読取情報の補正を同一フィールドの全ての
文字から得たた太さ情報に基づいて行なうようにしたか
ら、太さ情報がより正確になり、正しい補正を行なうこ
とができるため、磁気インク文字認識装置の認識率を向
上させることができるという効果を奏する。
第1図は本発明の原理図、第2図及び第3図は本発明に
係る磁気インク文字認識装置の実施例の構成を示すブロ
ック図、第4図は第2図に示した磁気インク認識装置の
作動を示すフローチャート、第5図は証票の磁気インク
文字の記載フィールドを示す図、第6図は磁気インク文
字の形状と読取波形を示す図、第7図はフィールドと読
取波形を示す図、第8図(1)(2)は磁気インク文字
の変形した波形を示す図、第9図は文字幅の増加による
信号のずれを示す図、第10図は従来の磁気インク文字認
識装置の構成を示すブロック図である。 1……読取手段 2……メモリ 3……フィールド分類手段 4……判定手段 5……補正手段 6……認識手段
係る磁気インク文字認識装置の実施例の構成を示すブロ
ック図、第4図は第2図に示した磁気インク認識装置の
作動を示すフローチャート、第5図は証票の磁気インク
文字の記載フィールドを示す図、第6図は磁気インク文
字の形状と読取波形を示す図、第7図はフィールドと読
取波形を示す図、第8図(1)(2)は磁気インク文字
の変形した波形を示す図、第9図は文字幅の増加による
信号のずれを示す図、第10図は従来の磁気インク文字認
識装置の構成を示すブロック図である。 1……読取手段 2……メモリ 3……フィールド分類手段 4……判定手段 5……補正手段 6……認識手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 達史 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 稲岡 秀行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−3068(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】証票の各フィールド毎に分割して印字され
た磁気インク文字の磁気信号を読み取る読取手段(1)
と、 この読取手段からの読取信号を格納するメモリ(2)
と、 読取信号を各フィールド毎に識別し分類するフィールド
分類手段(3)と、 各フィールド毎に磁気インク文字の印字太さを判定する
判定手段(4)と、 上記判定手段の判定結果に基づいて、上記メモリに格納
された読取信号をフィールド毎に補正する補正手段
(5)と、 補正された読取信号から、読み取った磁気インク文字を
認識する認識手段(6)とを備えたことを特徴とする磁
気インク文字認識装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062266A JP2727010B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 磁気インク文字認識装置 |
DE69029417T DE69029417T2 (de) | 1989-03-16 | 1990-03-13 | Erkennungssystem für Zeichen mit magnetischer Tinte |
ES90104686T ES2095217T3 (es) | 1989-03-16 | 1990-03-13 | Sistema de reconocimiento de caracteres de tinta magnetica. |
EP90104686A EP0388755B1 (en) | 1989-03-16 | 1990-03-13 | Magnetic ink character recognition system |
US07/493,608 US4984281A (en) | 1989-03-16 | 1990-03-15 | Magnetic ink character recognition system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1062266A JP2727010B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 磁気インク文字認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02242490A JPH02242490A (ja) | 1990-09-26 |
JP2727010B2 true JP2727010B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13195173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1062266A Expired - Fee Related JP2727010B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 磁気インク文字認識装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4984281A (ja) |
EP (1) | EP0388755B1 (ja) |
JP (1) | JP2727010B2 (ja) |
DE (1) | DE69029417T2 (ja) |
ES (1) | ES2095217T3 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216499A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-24 | Asahi Medical Co Ltd | 抗リウマチ特異蛋白質モノクロ−ナル抗体および細胞株 |
US5240116A (en) * | 1986-09-05 | 1993-08-31 | Opex Corporation | Method and apparatus for determining the orientation of a document |
JPH02236664A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Fujitsu Ltd | 手形或いは小切手の処理装置 |
US5347593A (en) * | 1992-08-20 | 1994-09-13 | Soricon Corporation | Character recognition system |
US5308959A (en) * | 1993-01-12 | 1994-05-03 | Optowand, Inc. | Magnetic stripe and magnetic ink character recognition reader |
US5337122A (en) * | 1993-06-23 | 1994-08-09 | Xerox Corporation | Method and apparatus for MICR printing quality control |
US5517577A (en) * | 1994-02-25 | 1996-05-14 | Soricon Corporation | Self aligning, low power character reading apparatus |
US5524063A (en) * | 1994-02-25 | 1996-06-04 | Soricon, Inc. | Character reading apparatus |
JP2001110666A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-20 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品、および電子部品の製造方法 |
US20030145956A1 (en) * | 2002-02-01 | 2003-08-07 | Domel Douglas R. | Operating signal system and method for controlling a motorized window covering |
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