JP2007520361A - ロボットの姿勢確認システム - Google Patents

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Abstract

エンドアクチュエータ及び基台の間に取り付けられた1個の追加センサーを利用することによって、ロボットのセンサー故障の有効なバックアップを担保する装置及び方法が提供される。前記1個の追加センサーは、システムに生じるかもしれないいずれか1個のエンコーダの故障についての絶対的なバックアップであって、いずれか2個のエンコーダの故障についての統計的に有意なバックアップを提供する。1個の追加センサーが前記ロボットシステムに該ロボットの制御アルゴリズムへの1個の冗長な情報入力を有効に提供し、該情報入力は、他の対照センサーのいずれか、あるいは、前記追加センサー自体かが故障し、誤った読み取り値を送達しているかどうかを決定して、該故障についてオペレータに警告するために用いられる場合がある。2個のセンサーの故障が検出されないようなやり方で同時に故障する可能性は統計的に有意ではないとみられる場合があるため、1個の追加センサーは2個のセンサーの同時故障の有用な警告をも提供する。

Description

本発明は、ロボットの制御されたエンドエフェクタの姿勢(pose)の信頼性に関し、特に、統計的に容認できるレベルのロボットの姿勢の信頼性を担保するために必要な最小限のバックアップ構成に関する。
ロボットシステムは、正確かつ最小限の侵襲で手術器具の位置を決めることにより外科医の能力を増強するために、医療分野に最近進出してきた。特にロボットは、遠隔操作(例えば、カリフォルニア州、SunnyvaleのIntuitive Surgical Inc.社によって供給されるda Vinci(登録商標)システム)、脳生検用半自動装置(カリフォルニア州、DavisのIntegrated Surgical Systems Inc.社によって供給されるNeuroMate(商標)システム)及び腰及び膝の人工関節形成術用の自動ロボット(例えば、カリフォルニア州、DavisのIntegrated Surgical Systems Inc.社によって供給されるROBODOC(登録商標)システム)に使用されてきた。
かかる危険な業務では、位置制御コンポーネントの故障は重大な影響を及ぼす可能性がある。システムの信頼性を向上させるために、従来技術の外科用ロボットは、関節の動きを測定して、手術器具の位置及び配向、すなわち、ロボットの姿勢及び動作の経路を決定する制御アルゴリズムへの入力を提供するコンポーネントである、エンコーダ又は位置センサーを2組装備することがしばしばあった。前記2組のセンサーは、エンコーダの故障の場合のバックアップとしての役割を果たす。制御エンコーダと並列バックアップ用エンコーダとの読み取り値の食い違いは、センサーの故障を即座に示す。
リンク及び関節が直列に接続される直列型ロボットでは、関節アクチュエータのそれぞれはエンドエフェクタの場所に直列的に影響を与え、一般的に該エンドエフェクタの場所を測定する内部位置センサーは存在しない。したがって、エンコーダのそれぞれが、同じ軸上の第2のエンコーダによってバックアップされる必要がある。
反対に、並列型ロボット及び直並列ハイブリッド型ロボットでは、基台に対するエンドエフェクタの場所を直接測定することが可能であり、したがって、必ずしも関節自体にではなく、むしろ前記基台と出力エンドエフェクタとの間に第2の組のバックアップセンサーを配置することが可能である。
特許文献1では、自由度6の並列型ロボットについては、基台と可動プラットホームとの間に配置される少なくとも3個の追加センサーを用いて、センサー故障の容認できる安全なバックアップを提供することが可能であることが示唆される。
国際公開公報第WO 01/19272号明細書
しかし、各位置センサー及びこれに付随する制御回路のコストは安いとはいえないし、より重要なことには、かかる小型ロボットでは利用可能な空間は貴重であるため、かかるロボット用にバックアップ情報を提供しつつ、適切な安全マージンを提供する、より単純な方法を工夫することが望ましいであろう。
この節及び本明細書の他の節で言及される刊行物のそれぞれの開示内容は、引用によってそれぞれその全体が本明細書に取り込まれる。
発明の概要
本発明は、エンドエフェクタ及び基台の間に取り付けられる1個の追加センサーだけを用いることによって、ロボットのセンサー故障の効果的なバックアップを担保する新規装置及び方法を提供しようとするものである。かかる1個の追加センサーの使用は、ロボットの駆動リンク又はヒンジに付随するセンサーの1つであるか、追加センサー自体かにかかわらず、システムのどこかで発生するいずれかのセンサー/エンコーダの故障について、汎用で統計的に有意と考えられる場合がある有効なバックアップを提供する。
1個の追加センサーの使用はロボット制御アルゴリズムに1つの冗長な情報入力を効果的に提供するが、該アルゴリズムは他の制御センサーのいずれか、あるいは、前記追加センサー自体かが故障していて、誤った読み取り値を送達しているかどうかを決定して、オペレータに故障について警告するために使用することができる。さらに、2個または3個以上のセンサーが、故障の検出ができない状態で同時に故障する確率が小さいので統計的に有意でないため外科手術用であってもかかるロボットの安全性の要求範囲内であるとみなされる場合に、1個の追加センサーの使用は2個または3個以上のセンサーが同時に故障したことの有用な警告を提供することができる。本発明の方法及び装置は、自由度がいくつのロボットでの使用にでも適用される場合があり、一般に、前記追加センサーは、該ロボットの自由度に必要な数のセンサーによって提供される読み取り値を超える1つの冗長な読み取り値を提供する。さらに、本発明に用いられるセンサーは、ロボットの駆動リンク又はヒンジの状態を決定するためのものであっても、前記追加センサー自体の状態を決定するためのものであっても、長さセンサーか角度センサーかこれらの組み合わせかのいずれかである場合がある。長さセンサーの場合には決定される駆動リンクの状態はその長さであり、角度センサーの場合には決定される状態は付随するリンク又はヒンジの配向角度である。
本明細書を通じて、センサーはリンクの長さ又は関節の角度を確かめるために用いられるいずれかの装置であり、該装置によって検出される長さ又は角度にしたがってデジタル出力信号を提供する装置がエンコーダであるけれども、エンコーダ及びセンサーという用語はしばしば交換可能なものとして用いられる。しかし、これらの異なる用語が本明細書で用いられるとき、機能の区別の便宜のためであることが一般的であること、及び、前記用語は実務上均等で交換可能なものであると理解されていて特許請求の範囲に用いられることが理解されるべきである。
したがって、本発明の好ましい実施態様にしたがってロボットが提供されるが、該ロボットは、基台部材と、該ロボットのエンドエフェクタとして作動する可動プラットホームと、前記基台部材を前記可動プラットホームに連結する複数の調節可能なリンクと、前記基台部材と可動プラットホームとの間を接続する1個の追加センサーとを含み、前記調節可能なリンクの状態は該リンクのそれぞれに付随するセンサーによって検知される。前記ロボットの調節可能なリンクの少なくとも1個は直線的に伸長可能なリンクであることが好ましい場合があり、その場合には、該リンクに付随するセンサーは長さセンサーである。代替的には、前記調節可能なリンクの少なくとも1個は回動可能なヒンジであることが好ましい場合があり、その場合には、該ヒンジに付随するセンサーは角度センサーである。前記ロボットにおける前記1個の追加センサーは、長さセンサーか角度センサーかのいずれかであることが好ましい場合がある。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがって、前記1個の追加センサーの出力を用いて前記複数のリンクのそれぞれに付随するセンサーにより決定される前記可動プラットホームの位置及び配向の少なくとも1つを確かめるコントローラをさらに含む前記ロボットが提供される。前記コントローラは、いずれか1個のセンサーが誤った出力を提供する事態においては、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの絶対的な確認を提供することが好ましい。
さらに前記コントローラは、2個または3個以上のセンサーが同時に誤った出力を提供する事態においては、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの確認であって、偽である確率が統計的に有意ではない確認を提供することが好ましい。後者の場合においては、前記統計的に有意ではない確率の最大値は、1個のセンサーが誤った出力を提供する確率の自乗を、最小の解像度を有する前記センサーの1個における位置のインクリメントの数で除算したものである。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがうと、前記ロボットのいずれかにおいて、前記複数の伸長可能なリンクは6個のリンクで、前記1個の追加センサーは7番目のセンサーであることが好ましいか、あるいは、前記複数のリンクは4個のリンクで、前記1個の追加センサーは5番目のセンサーであることが好ましいか、あるいはさらに一般的に、前記1個の追加センサーは、前記ロボットの自由度の数をNとすると第N+1番目のセンサーである。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがって、並列型か直並列ハイブリッド型かのいずれかである、前記ロボットが提供される。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがって、ロボットの位置の信頼性を確認する方法が提供されるが、該方法は、基台部材と、前記ロボットのエンドエフェクタとして作動する可動プラットホームと、前記基台部材を前記可動プラットホームとを連結する複数の調節可能なリンクとを含むロボットであって、該リンクのそれぞれの状態が前記リンクのそれぞれに付随するセンサーによってわかるロボットを提供するステップと、前記基台部材と、予め定められた点の間の可動プラットホームとの間に1個の追加センサーを接続するステップとを含む。
さらに別の好ましい実施態様にしたがうと、前記複数のリンクのそれぞれに付随するセンサーによって決定される前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つが、前記1個の追加センサーによって決定される前記予め定められた点の対応する相対的な位置又は配向と矛盾しないことをコントローラによって確認するステップを含む、前記方法が提供される。
前記方法のいずれかにおいては、前記調節可能なリンクの少なくとも1個は直線的に伸長可能なリンクであることが好ましい場合があり、その場合には、前記直線的に伸長可能なリンクに付随するセンサーは長さセンサーである。代替的には、前記調節可能なリンクの少なくとも1個は回動可能なヒンジであることが好ましい場合があり、その場合には、前記ヒンジに付随するセンサーは角度センサーである。前記方法のいずれにおいても、前記1個の追加センサーは長さセンサーか角度センサーかのいずれかであることが好ましい場合がある。
確認するステップのために前記コントローラを使用することを伴う前記方法では、前記コントローラは、いずれか1個のセンサーが誤った出力を提供する事態においては、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの絶対的な確認を提供することが好ましい。
さらに、前記コントローラは、2個または3個以上のセンサーが同時に誤った出力を提供する事態においては、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つが偽である確率は統計的に有意ではないことの確認を提供することが好ましい。後者の場合においては、前記統計的に有意ではない確率の最大値は、1個のセンサーが誤った出力を提供する確率の自乗を、最小の解像度を有する前記センサーの1個におけるインクリメント位置の数で除算したものである。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがうと、前記方法のいずれかにおいては、前記複数の伸長可能なリンクは6個のリンクで、前記1個の追加センサーは第7番目のセンサーであることが好ましいか、あるいは、前記複数のリンクは4個のリンクで、前記1個の追加センサーは第5番目のセンサーであることが好ましいか、あるいはさらに一般的に、前記1個の追加センサーは前記ロボットの自由度の数をNとすると第N+1番目のセンサーである。
本発明のさらに別の好ましい実施態様にしたがって、並列型か直並列ハイブリッド型かのいずれかである、前記方法が提供される。
好ましい実施態様の詳細な説明
図1を参酌して、図1は、6個の伸長可能なリンク10を有する従来技術の代表的な並列型ロボットの概念図である。前記6個の伸長可能なリンクのそれぞれは、基台プラットホーム12と可動エンドエフェクタプラットホーム14との間を、好ましくは一方の端の球体関節と他方の端のU字関節とによって連結する。さらに、各リンクの長さは該リンクとともに移動する位置又は長さセンサー16によって測定され、該センサーは前記ロボットの制御システムに該リンクの長さを示すフィードバック信号を提供するが、これは他のリンクのセンサーからの情報と組み合わせて可動プラットホームの位置及び配向(姿勢)を示すフィードバック信号を提供することになる。ロボットの位置の信頼性を担保する方法は、各センサーについて1対1のバックアップを提供するというだけの目的で各リンクの主センサーに隣接して固定されるバックアップセンサーを各センサー16と共存させることか、前掲の特許文献1に記載の方法にしたがって、基台プラットホーム12と可動エンドエフェクタプラットホーム14との間に連結された3個又は4個以上のセンサーを追加することかのいずれかである。
図2を参照して、図2は、前記可動プラットホームと基台プラットホームとの間、好ましくは、中央領域に、前記可動プラットホーム及び基台プラットホームの取り付け点の間の距離を測定するように取り付けられた1個の追加センサー、すなわち、第7番目のセンサー20が追加される本発明の好ましい実施態様にしたがって改良された図1の並列型ロボットを示す概念図である。
前記伸長可能なリンクの長さの変化は、一般的には前記プラットホームの中心の間の距離の変化を起こし、該変化が第7番目のセンサーによって検出される。第7番目のセンサーからのデータは、好ましくは前記基台の中のコネクタを通じて、前記6個の伸長可能なリンクからのエンコーダ出力の全てとともにロボット制御システム22に渡され、該データは矛盾しないかどうか比較される。第7番目のセンサーが接続される前記可動プラットホームは剛体なので、第7番目のセンサーの長さは前記6個のリンクの既知の長さによって一義的に定められ、プラットホームの位置が不正確な場合にバックアップ情報を提供する。センサー故障の結果、前記可動プラットホームが前記6個のセンサーの読み取り値によって定義される位置以外の位置とされる場合には、第7番目のセンサーが矛盾する読み取り値を提供し、コントローラ22がセンサー故障の警報を発する。同様に、冗長な第7番目のセンサーの故障は、他の6個のセンサーによって提供される出力情報と矛盾する読み取り値を提供させることになる。長さセンサーは第7番目のセンサーについて特に便利な構成であり、かかる長さセンサーが本発明のさまざまな好ましい実施態様を例示するのに用いられるが、本発明は追加センサーとして長さセンサーを用いることに限定されることを意味するのではなく、前記追加センサーとして角度センサーを用いても実施可能であることが理解されるべきである。
リンクセンサー故障の際に1個の追加センサーが望ましくないプラットホームの動きを全く検出しない状況は多数存在する。かかる状況の1つは、前記6個のリンクセンサーの全部が故障して、可動プラットホームが中心を固定したままで中心を貫く回転軸の配向を変えるような量の偽読み取り値を全部が提供して、第7番目のセンサーは変化のない正しい長さの読み取り値を提供する場合に発生する。
同様に、前記センサーのうち3個が故障して、他の3個が対称的に反対の意味になるように等量だけ故障する場合には、可動プラットホームは直径方向の軸の周りで純粋な回転を行うかもしれないが、これは第7番目のセンサーが長さセンサーの場合には検出されず、第7番目のセンサーが角度センサーの場合には角度センサーのタイプによっては検出されるかもしれない。
本発明の好ましい実施態様によれば、第7番目のセンサーの使用は、センサーの組み合わせと第7番目のセンサーによって検出されないセンサーの故障との発生確率が統計的に有意でないほど低いことを示すことが可能な場合には、センサー故障に対する唯一の実用的なバックアップシステムである。
この可能性を確かめるために、多数の故障のシナリオが分析される。まず、1個のリンクセンサーの故障の場合が調べられる。この状況では、アクチュエータが動いて、付随するリンクの長さを変えるとき、故障したセンサーによって発生する誤った位置信号で制御ループが閉じる。かかる誤りが第7番目のセンサーによって検出されない場合が分析される。
これらの問題のある場合を同定するために、第7番目のセンサーの読み取り値が一定となる可動プラットホームの軌跡が計算されるべきである。これが終わると、ロボットが1個または2個以上の特異点を有する状況が存在する場合があることが決定される。当業者に知られているかかる特異姿勢(singular configurations)は、ロボットが物理的に命令された点に達することができないか、ロボットが可動プラットホームを制御できないときかのいずれかの場合で発生し、前者の場合にはロボットは自由度を1つ失ったといわれ、後者の場合は可動プラットホームは全てのアクチュエータが長さを保っているにもかかわらず変位を起こす場合があり、その場合にはロボットは自由度を1つ獲得したといわれる。大抵の実用的に使用されるロボットは、本発明の当実施態様を説明するのに用いられる6リンク並列型ロボットを含めて、可能な特異姿勢の全てがロボットの作業包絡線(work envelope)の外側にあるようなやり方で設計される。
しかし、1個のセンサーが故障しても、まだプラットホームの間には6個の既知の測定された距離、すなわち、5個のリンク−長さセンサーと第7番目のセンサーとが存在する。これは、前記6個のリンクの長さが、元のロボットでの前記6個のリンクの場所に対してプラットホームでの異なる場所で測定される「新たな」ロボットを構成する。この「新たな」ロボットが元のロボットの作業空間体積(work volume)内に特異姿勢を含む場合には、可動プラットホームは第7番目のセンサーで検出されることなく動くことができるため、バックアップシステムは役に立たない。
しかし、前記「新たな」ロボットの作業空間体積内に特異姿勢が存在しない場合には、誤作動するリンク−長さセンサーによって発生するいかなる想定外のプラットホームの動作でも第7番目のセンサーによって積極的に検出される。これは正しい、というのも、そうでなければ、前記5個のリンク−長さセンサーと第7番目のセンサーとから逆運動学によって単一のアッセンブリモードまでで決定される可動プラットホームの同一の位置及び配向のための前記リンク長さについて2つの異なる解が存在することになるからである。
前記「新たな」ロボットの特異姿勢とは何かを決定するためには、以下に掲げる文献に説明される方法のうちの1つのような分析を実施するか、それとも、マニピュレータの作業空間全体の検索を行うかのいずれの必要がある。
J−P.Merlet、“Singular configurations of parallel manipulators and Grassmann geometry” , Int.J.of Robotics Research, 1989年8巻(5号)45−56頁、1989年10月;J−P.Merlet, “Determination of the presence of singularities in a workspace volume of a parallel manipulator” “NATO−ASI, Computational methods in mechanisms” Sts.Konstantin and Elena Resort編, 1997年6月16−28日;C.Gosselin及びJ.Angeles, “Singularity analysis of closed−loop kinematic chains”、IEEE Transactions on Robotics and Automation、6巻3号、1990年6月;R.Ben−Horin 学位論文、表題“Design Parameters of Parallel Manipulators”、The Technion、イスラエル、1998年。
かかる特異姿勢がロボットの作業空間内に存在しないことがわかる場合には、たった1個のセンサーが故障しただけで第7番目のセンサーによって検出できないロボットの可能な動作はないと結論できる。
つぎに、2個のセンサーが同時に故障する状況が検討される。かかる状況が起こる可能性は非常に低い。さらに、2個のセンサーが同時に故障して誤った読み取り値を出すとしても、故障した前記2個のセンサーによって出された値が他のセンサー及び第7番目のセンサーによって決定された可動プラットホームの正しい変位とたまたま一致するような比率でないかぎり、第7番目のセンサーによって検出される。
この状況は、図3に概念図として示されるが、図3は、図2の型の6リンク並列型ロボットの2個のリンク30、32と、第7番目のセンサー34とを示す。可動プラットホーム14の「正しい」位置は実線で示される。右側のリンク30のセンサーの出力読み取り値が正しくないために、制御システムは、点線で示される傾いた位置14’に前記可動プラットホームがあると信じさせる前記センサーからの信号が与えられる一方、前記可動プラットホームが第7番目のセンサーの取り付け点を軸に回動する傾斜を起こすので、第7番目のセンサー34は長さが変化していないことを正しく出力する。しかし、前記可動プラットホームのかかる不正確な位置は、該可動プラットホームを点線の位置14’で検出すると予想されるのに実際には「正しい」実線の位置14にあるとする左側のリンク32の出力と矛盾するため、該左側のリンクによって検出されるであろう。このようにして、左側のリンク32も故障し、かつ、前記可動プラットホームが見かけ上傾斜した点線の位置14’にあるとした場合に得られる読み取り値を正確にシミュレーションする読み取り値を出力するようなやり方で故障する場合を除いて、右側のリンクのセンサーの故障は検出される。
特に、可動プラットホームの場所が5個の距離の読み取り値(4個のリンクの長さセンサー及び第7番目のセンサー)だけによって定義されるとき、完全には定義されず、可動プラットホームは自由に動き、無数の場所に配置される。1個の故障したセンサーの読み取り値がどうであれ、1個のセンサーだけが故障した上述の場合と状況は実質的に同じであるため、読み取り値が可動プラットホームの位置を正確には定義しない。第1の故障したセンサーの読み取り値がどうであれ、その他に、5個の読み取り値が正しいセンサーと第7番目のセンサーとの6個の読み取り値が存在する。これが前記プラットホームの場所を(アッセンブリモードまで)一義的に決定するので、1個のセンサーが故障した場合の分析と同じ地点にあり1個のセンサーの故障については検出されずには済まないことに留意することにより、この点から継続することができる。これは、2個のセンサーが残り5個の正しく動作するセンサーと適合するという、1つの組み合わせだけが現行のアッセンブリモードに存在することを意味する。
上記の分析に基づくと、プラットホームが1個または2個のいずれかのセンサーが同時に故障するときに第7番目のセンサーに検出されない動きをする確率は、以下の手順で計算できる場合がある。
(i)5個のリンクと第7番目のセンサーとで構成されるロボットにおいて、ロボットの全作業空間内に動作の特異点がないことが確保されるべきである。
(ii)この点が確認される場合には、1個のセンサーが故障する確率が決定される。
(iii)2個のセンサーが同時に故障する確率は1個が故障する確率の自乗である。
(iv)2個のセンサーが同時に故障し、かつ、妥当な読み取り値を与える確率は、1個が故障する確率の自乗を1個のセンサーのインクリメントの数で除算したものであるが、その理由は、不正確な故障した読み取り値が、偶然、予想される「正しい」読み取り値に等しいという確率は、インクリメントの個数をmとするとその逆数、すなわち、1/m存在するからである。上記の計算は、全てのセンサーが異なる分解能、すなわち、インクリメントの個数を有するときに適用される。異なるセンサーが異なる分解能を有する場合には、2個のセンサーが同時に故障するときに妥当な読み取り値を得る最も高い確率は、1個が故障する確率の自乗を最も分解能が低い1個のセンサーのインクリメントの数で除算したものである。
かかる確率の桁(オーダー)の推定値を提供するために、イスラエル、CaesareaのMazor Surgical Technology Ltd社によって供給される、SpineAssist小型外科ロボットについて代表的な計算がされる。このロボットについては、エンコーダ/センサーの寿命は10,000時間とする。1時間かかる手術中に1個のエンコーダ/センサーが故障する確率は10−4である。センサーの分解能は12ビット、すなわち、4096個のインクリメントのステップ数である。したがって、2個のセンサーが故障した結果生じる不正確な動きが第7番目のセンサーによって検出されないままである確率pは以下の式で示される。
Figure 2007520361
各ロボットの設計寿命は500時間なので、ロボットの全寿命の間に2個のセンサーが同時に故障することによって発生するプラットホームの動きが検出されない確率は、p=1.22x10−9である。
上記の計算は、前記エンコーダ/センサーの予想寿命のみに基づいている。前記エンコーダ/センサーの読み取り値が、A/Dコンバータ、エンコーダカード及び電源のような他の因子によっても影響を受けることを考慮すると、1時間の手術の間に1個のセンサーの読み取り値のエラーが起こる確率は、10−3のオーダーで減少するかもしれない。したがって、2個のセンサーの故障のために第7番目のセンサーによって検出されない不正確な動きが起こる確率は以下の式で表される。
Figure 2007520361
ロボットの寿命の500時間の間は、確率はp=1.22x10−7である。この500時間に500回の手術が該ロボットによって施されることに留意すると、1回の手術で故障が検出されない確率は2.44x10−10である。これは、本発明の第7番目のセンサーのバックアップシステムを利用する前記ロボットがかかる1時間の手術が地球上の現在の人口の全員に実施するために使用される場合に、センサーの2重故障から生じる故障が検出されないことがたった1回あることが統計的に予測される確率に等しい。
もちろん、3個又は4個以上のセンサーの故障が第7番目のセンサーの使用によって検出されない確率は、2個のセンサーが検出されることなく故障する確率よりも小さい。
図4を参酌すると、図4は、本発明の発明者に付与された、「骨取り付け型外科用小型ロボット」という名称の米国特許第6,837,892号明細書に説明されるのと類似した、さらに好ましい並列型ロボットへの本発明の方法の適用を概念図で表す。図4に示す並列型ロボットは、基台部材40と、該基台部材に柔軟に連結された4個の伸長可能なリンク42とを有し、該伸長可能なリンクのそれぞれはそれぞれに長さセンサーが設けられ、制御された動きをエンドエフェクタに提供し、該エンドエフェクタは、図4では、リンク42の伸長によって動かされる2個の環状関節46によって支持される案内管44として示されるものであることが好ましい。工具が案内管44を通じて挿入され、所望の位置で操作される場合がある。第5のセンサー48は、基台部材40の既知の点と、エンドエフェクタ46の既知の点との間に取り付けられ、この第5番目のセンサーの出力は、上述の図2の6−リンクロボットにおける第7番目のセンサーと同様に、4個の伸長可能なリンクのセンサーによって提供される前記エンドエフェクタの位置を確認するためのバックアップ情報を提供するために用いられる。
次に図5を参酌すると、図5は、直並列ハイブリッド型の構成を有するさらなるロボットの型の運動学的構成の概念図である。図5は、かかるハイブリッド型ロボットの構成への本発明の方法の適用を概念的に示す。前記ロボットは、3個のリニアモータを有する機械構造で、H.Bamberger及び本発明の発明者による「MEMS加工用並列型ロボットの運動学的構造」と題して、2004年にイタリアのARK、Advances in Robot Kinematicsに発表された機械構造と、6個のリニアモータを有する機械構造で、同じ発表者らにより「MEMS加工用自由度6のロボットの新規な構成」と題して、米国ルイジアナ州ニューオーリンズでのロボット科学と自動化に関するIEEE国際コンフェレンス(ICRA、2004)で発表された論文に説明された機械構造とに類似する。しかし、図5に示す好ましいロボットの構成は、上記の第1のロボットとは、ロボットの基台に位置する3個のリニアモータを除くと、可動プラットホームが全部で自由度6を有するように連結アームのそれぞれに角度アクチュエータを含む点で相違する。
図5の好ましい実施態様では、固定ロボット基台52は3個の連結式の脚によって可動プラットホーム54に連結される。脚のそれぞれは3個のアームを有し、各アームは1個のリニアモータと1個の回転モータとを含む。したがって、脚A1、B1、C1、P1は基台に点A1で取り付けられ、リニアモータにより該基台の面で移動し、角度回転モータを好ましくは回転ヒンジB1に備え、受動的回転ヒンジがC1にあり、可動プラットホーム54に点P1で連結する。かかるロボット構造は純粋な並列式の構成ではないが、それは、各ループに接続される追加のリンク及び関節の作用のためであり、その効果は前記基台のリニアモータによって各脚に伝達される動きに直列である。かかるハイブリッド型の構成では、前記並列リニアモータ及び直列角度アクチュエータ上のセンサーの組み合わせが一緒に可動プラットホームのエンドエフェクタの一義的な位置を定義する。本発明のこの好ましい実施態様によれば、図5に示すロボットは、基台の中央領域のO点と、可動プラットホームの中央領域のP点との間を接続する追加の冗長なセンサー50を含む。この第7番目のセンサーは予測される可動プラットホームの位置についての確認情報を提供するために作動する。1個または2個以上のエンコーダ/センサーの故障は、リニアであっても回転式であっても、前記純粋な並列式ロボット構成について説明したのと類似のやり方で前記追加の冗長なセンサーによって検出されるであろう。
図5に示すロボットの構成は、本発明の方法が首尾良く適用できるハイブリッド型ロボットの1つの好ましい実施態様にすぎず、他のハイブリッド型ロボットの構成もセンサーの故障を検出するために1個の冗長なセンサーを使用する場合があることが理解されるべきである。かかる異なる型の一般的な好ましい構成の1つは、図5に示す好ましい実施態様における角度アクチュエータのかわりに、前記リンク内の並列アクチュエータとしてリニアモータを有する場合がある。
本発明は、本明細書に具体的に図示され、説明された内容によって限定されないことは当業者に理解される。むしろ、本発明の範囲は、本明細書に説明されたさまざまな特徴と、前記説明を読めば当業者に思いつくが先行技術ではない変更及び改良との組み合わせを含む。
6個の伸長可能なリンクと、該リンクのそれぞれの長さセンサーとを有する代表的な先行技術の並列型ロボットの概念図。 本発明の好ましい実施態様にしたがって、可動プラットホームと基台プラットホームとの間に取り付けられた1個のセンサーの追加によって改良された、図1の並列型ロボットの概念図。 2個のセンサーが誤った読み取り値出力を提供する状況における、図2の実施態様に示される型の6リンク並列型ロボットの2個のリンクと第7番目のセンサーとを示す、概念図。 4個の伸長可能なリンクと、基台部材及びエンドエフェクタの間に取り付けられた1個のセンサーとを有する並列型ロボットの別の好ましい実施態様への本発明の方法の適用の概念図。 直並列ハイブリッド型構成を有する別の型のロボットへの本発明の方法の適用を示す、該ロボットの運動学的構成の透視図。
符号の説明
10、42 伸長可能なリンク
12 基台プラットホーム
14 エンドエフェクタプラットホーム
16 位置又は長さのセンサー
20、34 第7番目のセンサー
22 ロボット制御システム
30、32 リンク
40 基台部材
44 案内管
46 環状関節
48 第5番目のセンサー
50 追加の冗長なセンサー
52 固定ロボット基台
54 可動プラットホーム

Claims (32)

  1. 基台部材と、ロボットのエンドエフェクタとして作動する可動プラットホームと、該可動プラットホームに前記基台部材を連結する複数の調節可能なリンクと、前記基台部材及び前記可動プラットホームの間に接続される1個の追加センサーとを含み、前記調節可能なリンクのそれぞれの状態は該リンクのそれぞれに付随するセンサーによって検知される、ロボット。
  2. 前記調節可能なリンクの少なくとも1個は直線的に伸長可能なリンクである、請求項1に記載のロボット。
  3. 前記直線的に伸長可能なリンクに付随するセンサーは長さセンサーである、請求項2に記載のロボット。
  4. 前記調節可能なリンクの少なくとも1個は角度回転式ヒンジである、請求項1に記載のロボット。
  5. 前記角度回転式ヒンジに付随するセンサーは角度センサーである、請求項4に記載のロボット。
  6. 前記1個の追加センサーは長さセンサーである、請求項1ないし5のいずれかに記載のロボット。
  7. 前記1個の追加センサーは角度センサーである、請求項1ないし6のいずれかに記載のロボット。
  8. 前記1個の追加センサーの出力を用いて、前記複数のリンクのそれぞれに付随するセンサーによって決定される前記可動プラットホームの位置及び配向のうちの少なくとも1つを確認するコントローラを含む、請求項1ないし7のうちいずれかに記載のロボット。
  9. 前記コントローラは、いずれか1個のセンサーが誤った出力を提供する場合に、前記可動プラットホームの位置及び配向の少なくとも1つの絶対的な確認を提供する、請求項1ないし8のいずれかに記載のロボット。
  10. 前記コントローラは、2個または3個以上のセンサーが誤った出力を同時に提供する場合に、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの確認を提供し、該確認は偽である確率が統計的に有意ではない、請求項1ないし9のいずれかに記載のロボット。
  11. 前記統計的に有意でない確率の最大値は、1個のセンサーが誤った出力を提供する確率の自乗を、前記センサーのうち分解能が最も低い1個のインクリメント位置の個数で除算したものである、請求項10に記載のロボット。
  12. 前記複数の伸長可能なリンクは6個であり、前記1個の追加センサーは第7番目のセンサーである、請求項1ないし11のいずれかに記載のロボット。
  13. 前記複数のリンクは4個のリンクで、前記1個の追加センサーは第5番目のセンサーである、請求項1ないし11のいずれかに記載のロボット。
  14. 前記1個の追加センサーは、前記ロボットの自由度をNとすると第N+1番目のセンサーである、請求項1ないし13のうちいずれかに記載のロボット。
  15. 前記ロボットは並列型ロボットである、請求項1ないし14のうちいずれかに記載のロボット。
  16. 前記ロボットは直並列ハイブリッド型ロボットである、請求項1ないし14のうちいずれかに記載のロボット。
  17. ロボットの位置信頼性を確認する方法であって、
    基台部材と、前記ロボットのエンドエフェクタとして作動する可動プラットホームと、該可動プラットホームに前記基台部材を連結する調節可能な複数のリンクとを含むロボットを提供するステップと、
    前記基台部材及び可動プラットホームの間に1個の追加センサーを接続するステップとを含み、
    前記調節可能なリンクのそれぞれの状態は前記リンクのそれぞれに付随するセンサーを用いて検知される、ロボットの位置信頼性を確認する方法。
  18. 前記複数のリンクのそれぞれに付随するセンサーをによって決定される前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つが、前記1個の追加センサーによって決定される予め定められた点の対応する相対的な位置又は配向と矛盾しないことをコントローラによって確認するステップを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記調節可能なリンクの少なくとも1個は直線的に伸長可能なリンクである、請求項17及び18のいずれかに記載の方法。
  20. 前記直線的に伸長可能なリンクに付随するセンサーは長さセンサーである、請求項19に記載の方法。
  21. 前記調節可能なリンクの少なくとも1個は角度回転式ヒンジである、請求項17及び18のいずれかに記載の方法。
  22. 前記角度回転式ヒンジに付随するセンサーは角度センサーである、請求項21に記載の方法。
  23. 前記1個の追加センサーは長さセンサーである、請求項17及び18のいずれかに記載の方法。
  24. 前記1個の追加センサーは角度センサーである、請求項17及び18のいずれかに記載の方法。
  25. 前記コントローラは、いずれか1個のセンサーが誤った出力を提供する場合に、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの絶対的な確認を提供する、請求項17ないし24のうちいずれかに記載の方法。
  26. 2個または3個以上のセンサーが同時に誤った出力を提供する場合に、前記可動プラットホームの位置及び配向のうち少なくとも1つの確認を提供し、該確認は偽である確率が統計的に有意ではない、請求項17ないし25のうちいずれかに記載の方法。
  27. 前記統計的に有意でない確率の最大値は、1個のセンサーが誤った出力を提供する確率の自乗を、前記センサーのうち分解能が最も低い1個のインクリメント位置の個数で除算したものである、請求項26に記載の方法。
  28. 前記複数の伸長可能なリンクは6個であり、前記1個の追加センサーは第7番目のセンサーである、請求項17ないし27のうちいずれかに記載の方法。
  29. 前記複数のリンクは4個のリンクで、前記1個の追加センサーは第5番目のセンサーである、請求項17ないし27のうちいずれかに記載の方法。
  30. 前記1個の追加センサーは、前記ロボットの自由度をNとすると第N+1番目のセンサーである、請求項17ないし29のいずれかに記載の方法。
  31. 前記ロボットは並列型ロボットである、請求項17ないし30のいずれかに記載の方法。
  32. 前記ロボットは直並列ハイブリッド型ロボットである、請求項17ないし30のいずれかに記載の方法。
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