JP2007519421A - 加熱提供用冷凍エッグパティ - Google Patents

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Abstract

本発明は、新鮮な卵から作られたエッグパティに似たエッグパティが提供されるよう、調理し、冷凍し、次いで再加熱することができるエッグパティに関する。このエッグパティは、液状全卵と、食用油と、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤と、pH調節剤とを含む。

Description

本発明は、新鮮な卵から作られたエッグパティに似たエッグパティが提供されるよう、調理し、冷凍し、次いで再加熱することができるエッグパティに関する。より詳細には、エッグパティは、液状全卵、食用油、凍解安定剤、調味料、リン酸塩、およびpH調節剤を、それぞれ混ぜ合わせることが可能でありかつ新鮮な卵と同様の食感、色、フレーバ、および外観を有するエッグパティを提供するのに有効な量を含んでいる。
食料品に使用される卵製品は、液状卵混合物を型またはベルト上に堆積し、その液状卵混合物を調理することによって、商業規模で作られる。このようなタイプのプロセスによって製造されるエッグパティは、量産的外観を有する傾向があり、許容される官能特性を持たず、食欲をそそらず、かつ所望の自家製または手製の外観を持たない。
以前の商用エッグパティは、密度が高くなり易く、新鮮なスクランブルエッグのフワフワした食感に欠けていた。さらに、以前の商用エッグパティは、その色が、新鮮な卵の鮮黄色の外観とは異なっていた。また、以前の商用エッグパティは、新鮮なスクランブルエッグのフレーバおよび香りに欠けていた。したがって、軽くて柔らかく、わずかにしっとりした食感と、鮮黄色の外観と、新鮮なスクランブルエッグをより彷彿とさせるフレーバおよび香りを有するように、エッグパティを改善する必要がある。
より望ましい外観のエッグパティを提供するための、これまでの試みは、乳製品を卵に加えることであった。乳製品を加えた場合、乳製品アレルギーを持つ人が、乳製品が含まれていることを知らずにエッグパティを食べると、健康上のリスクが生ずる可能性がある。また乳製品を加えることにより、エッグパティが時間と共に褐色に変化する可能性がある。したがって、乳製品を含まずに改善された外観を持つ卵製品を、開発する必要がある。
いくつかの知られている市販のエッグパティは、卵を約50%しか含有していない。一般の人々は、自らが消費する食品の内容を知る権利および興味を持っている。したがって、個人が食品内容物に期待するものに適うよう、より高いパーセンテージの卵を含有するエッグパティが求められている。
さらに、卵を約50%しか含有していないエッグパティは、新鮮な卵に自然に見られる栄養素が、欠けている可能性がある。タンパク質、ビタミンA、ルテイン、ビタミンD、コリン、また卵に自然に見られる様々なその他のビタミンおよびミネラルが増加するように、含量がより高い卵を含有するエッグパティが求められている。
エッグパティの、いくつかの商業上の小売供給業者は、ビスケットまたはバンに容易に用いられる独自の製品が提供されるよう、スクランブルエッグを折り畳むことを望んでいる。新鮮なスクランブルエッグは、調理、冷凍、および再加熱のサイクルに容易に耐えられず、容易に折り畳まれない。
米国特許出願公開第60/571,430号明細書
本発明は、調理した冷凍エッグパティが提供されるように冷凍し、かつ新鮮な卵から作ったエッグパティに似たエッグパティが提供されるように再加熱することが可能な、調理済みエッグパティを対象とする。調理する前のエッグパティの組成物、およびその調製方法は、冷凍し解凍し再加熱した後に、調理したてのスクランブルエッグの感覚特性を有する製品を提供するのに有効である。さらに本発明のエッグパティは、スクランブル液状全卵から作られた、同等のサイズおよび形状のエッグパティに比べ、より容易に折り畳まれることになる。
本発明のエッグパティ製品は、新鮮な卵と同様の食感、色、フレーバ、および外観を有する。新鮮な卵と同様の特徴を有するエッグパティを提供するために、液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤、調味料、凍解安定剤を懸濁させるガム、リン酸塩、および7.2以下のpH、好ましくは6.4から7.2のpH、より好ましくは6.8から7.1のpH、最も好ましくは7.0から7.1のpHをもたらすのに有効な量のpH調節剤を含んだエッグブレンドである組成物から、エッグパティを作る。油、変性食品デンプン、およびガムの全ては、液状全卵から作られた同じサイズおよび厚さのエッグパティよりも、折り畳み性の大きいエッグブレンドから作られたエッグパティを提供するのに有効な量である。変性食品デンプンは、特に重要であり、独自の凍解安定剤である。液状全卵は、所望のフレーバ、食感、および香りをもたらすのに有効な量で、エッグブレンド中に存在する。本発明のこの態様では、エッグパティブレンドが、調理前のブレンドの重量に対して少なくとも90重量%、好ましくは95から98.5重量%、より好ましくは97から98重量%の液状全卵を含む。
他に定義しない限り、本明細書で使用する全ての専門用語および科学用語は、本発明が属する技術分野の当業者に一般に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書で述べる全ての特許および文献を、参照により本明細書に組み込む。本発明のため、以下の用語を以下に定義する。
「液状全卵」は、殻付き卵の卵黄と卵白との割合であると一般に認識される割合の、卵白および卵黄を意味する。この割合は、一般に、約1部の卵黄対約2部の卵白の範囲内にある。液状全卵は、一般に、約23から24.5重量%の固形分と、76.5重量%の水とを有する。
「凍解安定剤」は、得られるエッグパティの製品属性が、冷凍も再加熱もされない新鮮な液状全卵から調製したエッグパティと同様になるような、冷凍し解凍し、次いで再加熱することが可能なエッグパティ製品を指す。再加熱の後、本発明のエッグパティは、表面に艶のあるわずかに斑状の鮮黄色になる。エッグパティの外面は、わずかにでこぼこで、多孔質または月面クレータのような外観である。調理済みのエッグパティを半分に切ると、内部のきめの外観は、縦方向にわずかに筋が付いており、折り畳まれた筋はほとんど発見できない。エッグパティをかじると、その食感は軽く、柔らかく、微かにしっとりとしている。この製品は、乾燥して脆い感覚がなく、または過剰な湿分を放出しない。重要な態様では、この製品は、調理し、冷凍し、解凍するという少なくとも1サイクルを経ることが可能である。
「フレーバ」は、天然および/または人工調味成分の多成分混合物である、天然の全卵フレーバを指す。
本明細書で使用する「食用油」は、FDAによって一般に安全であると見なされ、かつ食べる前に必ずしも食品成分から除去されるものではない、任意の材料を含む(すなわち、消費者が安全に噛むことができかつ摂取することができる材料)。
本明細書で使用する「折り畳み可能なエッグパティ」は、液状全卵よりも容易に折り畳み可能な、液状全卵製品を指す。本発明によるエッグパティの折り畳み性を決定するために、その折り畳み性を、スクランブル液状全卵のパティと比較する。比較を行う際、本明細書で述べるエッグブレンド(ならびに相当する液状全卵パティ)を、記述される温度の面で調理する。調理前、その面に堆積されたエッグブレンドのサイズは、幅約3インチ(約7.6cm)×長さ約8・(1/8)インチ(約21cm)である。調理後、本発明のブレンドおよび液状全卵から作ったエッグパティを折り畳み、長さ約2・(1/4)インチから約3インチ(約5.7cmから約7.6cm)、好ましくは長さ約2.61インチ(約6.6cm)、幅約2.63インチから約2.89インチ(約6.7cmから約7.3cm)、好ましくは幅約2.75インチ(約7.0cm)、および高さ約0.37から約0.54インチ(約0.9から約1.4cm)、好ましくは約0.45インチ(約1.1cm)のエッグパティを提供する。本発明の卵組成物は、液状全卵のみから作ったエッグパティよりも容易に折り畳まれる。
新鮮な卵と同様の特徴を持つエッグパティを提供するために、液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤、ガム、フレーバ、リン酸塩、および7.2以下のpHをもたらすのに有効な量のpH調節剤を含んだエッグブレンドである組成物から、エッグパティを作る。エッグパティブレンドは、調理前のブレンドの重量に対し、少なくとも90重量%、好ましくは95から98.5重量%、より好ましくは97から98重量%の液状全卵を含む。
液状全卵とブレンドした凍解安定剤は、このブレンドを調理し、冷凍し、解凍し、再加熱した後、新鮮な卵と同様の特徴を有するエッグパティを提供するのに有効である。一般に、この量は、調理前のエッグブレンドの重量に対して凍解安定剤が0.5から3重量%である。以前は、凍解安定剤としてキサンタンガムを使用した。本発明の重要な態様は、再加熱したエッグパティが新鮮なスクランブルエッグまたは新鮮な卵の特徴を有するように、少なくとも1回調理し、冷凍し、1回解凍し、再加熱する間、エッグパティを安定させるのに有効な凍解安定剤として、変性食品デンプンを使用することである。
変性食品デンプンは、キサンタンガムよりも良好な凍解安定特性を有する。エッグパティ用の変性食品デンプンは、タピオカ、トウモロコシ、またはジャガイモから作製することができる。変性デンプンは、架橋して、卵の水分を結合するのに有効な構造を形成し、それによって冷凍が可能になり、上述のような調理、冷凍、解凍、および再加熱のサイクルが提供される。本発明の非常に重要な態様では、変性食品デンプンがトウモロコシデンプンである。変性トウモロコシデンプンは、過酷な加工条件に耐えることのできる強力な架橋構造を有する。トウモロコシデンプンは、140°F(約60℃)以上の温度に達するまで、膨潤し始めることはない。本発明のブレンド中の卵は、160°Fから185°F(約71℃から約85℃)付近の温度で、調理が開始される。
カラゲナンガムも、エッグブレンドに含めることができる。カラゲナンガムは、凍解安定剤ならびに増粘剤として、二重の役割を演ずる。ガムは、一部調理済みのエッグブレンドの粘度を増大させ、それによって、製品の粘度がわずかである場合よりも容易に、調理した卵を3分の1に折り畳むことができる。カラゲナンガムは、溶液中に懸濁させたエッグパティ配合物の変性食品デンプンを保つのにも役立つ。典型的な場合、増粘剤なしでは、変性食品デンプンが、サイロまたは保持タンク内の混合物の底部に沈降することになる。カラゲナンガムは、これらの目的を達成するのに有効な量で使用され、すなわちその量は、一般に、調理していないエッグブレンドの重量に対して0.03から0.085重量%であり、好ましい量は0.075重量%である。エッグブレンド中のその他の成分と併せて使用することができる、その他のガムの例には、カラゲナン、グアール、キサンタン、ローカストビーン、アラビアゴム、またはこれらの組合せが含まれる。
エッグブレンドは、新鮮な卵の、所望のフワフワした柔らかい外観を提供するのに有効な量で、水を含むことができる。水があると、調理プロセス中にエッグブレンド内に水蒸気を生成することによって、卵を所望の高さまで膨らませることが、さらに可能になる。本発明のこの態様では、エッグパティは、調理前のエッグブレンドの重量に対して1から5重量%の水を含むことができる。
別の態様では、エッグパティを作るエッグブレンドが、食用油を含む。食用油は、冷凍も再加熱もしない新鮮な卵から作ったエッグパティに似ている、所望の柔らかさおよび官能特性を有するエッグパティを提供するのに有効である。食用油は、わずかにでこぼこした窪みのあるきめを有して艶があり輝いている表面を持った、エッグパティを提供するように働き、それによって、エッグパティの全体が柔らかくなるのを助ける。本発明で使用することができる食用油は、食用植物油を含み、大豆油、半硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択された油を含むことができる。本発明のこの態様では、エッグブレンドが、調理前のブレンドの重量に対して1から3重量%の食用油を含む。
本発明の非常に重要な態様では、食用油が大豆油である。大豆油は、エッグパティの柔らかさを高め、卵が確実に、乾燥して脆くならないように、かつ微かにしっとりとして柔らかくなるようにする。大豆油は、新鮮な卵と同様の、艶のあるでこぼこしたエッグパティの外観も与える。
エッグパティを作るエッグブレンドは、さらに、鮮黄色のエッグパティを提供しかつ維持するのに有効な量のpH調節剤を含む。本発明でpHを調節するのに有用な組成物は、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されたpH調節剤を含む。本発明のこの態様で、エッグブレンドは、調理前のエッグパティブレンドの重量に対して0.05から0.3重量%のpH調節剤を含む。本発明の非常に重要な態様では、pH調節剤がクエン酸である。
さらに、エッグパティを作るエッグブレンドは、リン酸塩を含むことができる。リン酸塩は、新鮮な卵のような濃い黄色の全卵色を保存するのに使用する。本発明で使用することができるリン酸塩には、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、ナトリウム酸ピロリン酸塩、およびリン酸一ナトリウムが含まれる。本発明のこの態様で、エッグパティは、調理前のブレンドの重量に対してリン酸塩を0.14から0.21重量%含む。
エッグパティを作るエッグブレンドは、天然の全卵フレーバも含む。この調味料は、エッグパティの保存中および期待される保存寿命全体を通して、全卵フレーバが維持されるように添加する。調味料は、新鮮なスクランブルエッグのフレーバに一致させるためにも添加する。天然の全卵フレーバは、天然および人口調味成分の多成分混合物である。この態様で、エッグパティは、調理前のブレンドの重量に対してフレーバ成分を0.01から0.25重量%含む。ある態様では、全卵フレーバは、全ての天然成分を有する。
本発明は、折り畳み可能なエッグパティの作製方法を提供する。この態様では、液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤、ガム、フレーバ、リン酸塩、および7.2以下のpH、好ましくは6.4から7.2のpH、より好ましくは6.8から7.1のpH、最も好ましくは7.0から7.1のpHを提供するのに有効な量のpH調節剤を、一緒にブレンドする。次いでこのブレンドは、その組成物を、220°Fから310°F(約104℃から約154℃)、好ましくは255°Fから280°F(約124℃から約138℃)の温度を有する表面に堆積することによって、調理する。液状全卵組成物を、250°Fから300°F(約121℃から149℃)の温度を有する表面に堆積した後、この卵組成物に外部から熱をさらに加えることなく、30から70秒間、好ましくは30から60秒間、より好ましくは約55秒間調理する。ある態様では、調理中に、液状卵組成物を3回裏返すことができる。
本発明は、再加熱可能な調理済みの冷凍エッグパティの作製方法も対象とする。調理後、エッグパティは、−60°Fから0°F(約−51℃から約−17℃)、好ましくは−55°F(約−48℃)の温度を有するフリーザに、5から7分、好ましくは6.1分の滞留時間だけ、移すことができる。
製品属性
製品属性は、様々な官能評価によって決定され、確認される。そのような評価には、記述分析、3点識別試験法、および1対2点識別試験法が含まれる。これらの評価は、食感、色、外観、およびフレーバについて卵を評価するように、かつ特定の属性を識別するように訓練された、味覚パネリストを使用して行った。
以下の実施例は、本発明を実施するための方法を例示するものであり、添付の請求項で定義される本発明の範囲を例示するもので、これに限定するものではないことを理解すべきである。
冷凍エッグパティの調製
以下の表は、エッグパティ組成物の一例である。
Figure 2007519421
加工パラメータ
オーブン設定およびパンのサイズ:
パンの型は、9.064”(約23cm)L×3.00”(約7.6cm)W×0.625”(約1.6cm)Dである。18個の型/パンがあり、153個のパン/オーブンがある。
オーブンの製造業者はWolverineであり、このオーブンのデジタル設定は262°F(約128℃)である。
卵をパンに堆積するときのパンの温度は、255°Fから300°F(約124℃から約149℃)である。
堆積量は、液状全卵組成物1.70オンス(約49cc)である。
調理時間は、液状全卵組成物をパンに注いだときから3回裏返すまで55秒であった。
特定の加工情報
DH−135(Par−way/Tryson Companies)を用いてパンに油を塗った。この油は、アトマイザを用いて、1つのパン当たり油ミストを2〜3回噴霧することによって、付着させた。
乾熱コンベヤオーブン内で、パンを前進させた。
パンがフィラに到達したとき、パンの温度は250°Fから300°F(約121℃から約149℃)であった。フィラ(AutoProd)は、液状全卵組成物1.70オンス(約49cc)を堆積させた。フィラは、液状全卵組成物を18個の型/パンに堆積させることが可能である。
堆積後、さらに物理的な熱を加えることなく、パンを、閉鎖されたオーブン内で前進させた。卵は、それ自体が、パンからの残留熱を使用して調理された。
調理してから55秒後に、卵を、型の中に留めたまま3回裏返す。卵を裏返すのに使用されるプラスチックのフリッパは、Proto−Mold Co.製である。卵は、裏返すときに、半液体状態であった。卵を折り畳むための方法および装置は、参照により本明細書に組み込まれる2004年5月14日出願の特許文献1に記載されている。
第1の移送コンベヤ内で、卵を前進させ、そこで型から卵を取り外し、調理プロセスを終了させた。卵は、少なくとも10秒間、第1の移送コンベヤに接触したままにし、次いでフリーザ向けのベルト上に直接置いた。
卵は、−50°F(約−46℃)に設定したフリーザ(Frigoscandia Co.)に進入した。製品を、フリーザ内での滞留時間6.1分としたアンモニア冷凍を使用して冷凍した。製品を冷凍するのに、インピンジメントフリーザ(Frigoscandia)を使用してもよい。
個々のエッグパティのそれぞれは、最後のケースに入る前に、金属検出器に進入した。金属検出器は、2mmのステンレス鋼、2mmの鉄分、および2mmの非鉄分が検出されるよう設定した。
本発明の実施に際し、前述の本発明の詳細な説明を考慮することによって、当業者なら、数多くの修正例および変形例を思い浮かべるであろう。したがって、そのような修正例および変形例は、以下の特許請求の範囲内に含まれるものとする。

Claims (52)

  1. 少なくとも90重量%の液状全卵と、食用油と、エッグブレンド調理後の前記ブレンドに凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤と、7.2以下のpHを有するエッグブレンドを提供するのに有効な量のpH調節剤とを含むことを特徴とするエッグブレンド。
  2. 前記凍解安定剤を懸濁させるのに有効な量のガムをさらに含み、前記凍解安定剤は、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択された変性食品デンプンであることを特徴とする請求項1に記載のエッグブレンド。
  3. 前記変性食品デンプンは、トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項2に記載のエッグブレンド。
  4. 前記食用油は、大豆油、部分水添大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択され、前記油、前記変性食品デンプン、および前記ガムは、液状全卵から作られた同じサイズおよび厚さのエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られたエッグパティを提供するのに有効な量であることを特徴とする請求項3に記載のエッグブレンド。
  5. 前記pH調節剤は、クエン酸、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項4に記載のエッグブレンド。
  6. 95から98.5重量%の液状全卵と、1から3重量%の食用油とを含むことを特徴とする請求項5に記載のエッグブレンド。
  7. 0.01から0.25重量%の天然の卵フレーバ成分をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のエッグブレンド。
  8. ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、ナトリウム酸ピロリン酸塩、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択された、約0.15から約0.21重量%のリン酸塩をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のエッグブレンド。
  9. 95から98.5重量%の液状全卵と、
    1から3重量%の食用油と、
    0.01から0.25重量%のフレーバと、
    0.15から0.21重量%のリン酸塩と、
    エッグパティに凍解安定性をもたらすのに有効な量の、変性食品デンプンと、
    ブレンド中に前記変性食品デンプンを懸濁させるのに有効な量のガムと、
    7.2以下のpHを有するブレンドを提供するのに有効な量のpH調節剤とを含み、前記油、前記変性食品デンプン、および前記ガムは、液状全卵から作られた同じサイズおよび厚さのエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られたエッグパティを提供するのに有効な量であることを特徴とするブレンドから作られた、調理済みの折り畳み可能なエッグパティ。
  10. 前記変性食品デンプンは、変性トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項9に記載のエッグパティ。
  11. 前記変性食品デンプンは、タピオカデンプンであることを特徴とする請求項9に記載のエッグパティ。
  12. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項9に記載のエッグパティ。
  13. 前記フレーバは、天然の卵フレーバ成分であることを特徴とする請求項9に記載のエッグパティ。
  14. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項9に記載のエッグパティ。
  15. 少なくとも90重量%の液状全卵と、食用油と、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤と、フレーバと、前記凍解安定剤を懸濁させるのに有効な量のガムと、リン酸塩と、7.2以下のpHを有するエッグブレンドを提供するのに有効な量のpH調節剤とを含むエッグブレンドから作られた、調理済みエッグパティを含むことを特徴とする冷凍エッグパティ。
  16. 前記凍解安定剤は、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択された、変性食品デンプンであることを特徴とする請求項15に記載の冷凍エッグパティ。
  17. 前記変性食品デンプンは、変性トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項16に記載の冷凍エッグパティ。
  18. 前記変性食品デンプンは、変性タピオカデンプンを含むことを特徴とする請求項16に記載の冷凍エッグパティ。
  19. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項16に記載の冷凍エッグパティ。
  20. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項16に記載の冷凍エッグパティ。
  21. 前記エッグブレンドは、95から98.5重量%の液状全卵と、2から3重量%の食用油とを含むことを特徴とする請求項16に記載の冷凍エッグパティ。
  22. 前記エッグブレンドは、0.01から0.25重量%の天然の卵フレーバ成分をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の冷凍エッグパティ。
  23. 液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の凍解安定剤、フレーバ、リン酸塩、および7.2以下のpHをもたらすのに有効な量のpH調節剤をブレンドするステップであって、前記液状全卵が、ブレンドの少なくとも90重量%を構成するものであるステップと、
    前記ブレンドを、前記ブレンド中の卵を固めるのに有効であり、かつ調理された液状全卵を含む調理済みエッグパティを提供するのに有効な、時間および温度で調理するステップと
    を含むことを特徴とする調理済みエッグパティの作製方法。
  24. 前記凍解安定剤は、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択された、変性食品デンプンであることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記ブレンドは、前記ブレンド中に前記変性食品デンプンを懸濁させるのに有効な量のガムをさらに含み、前記変性食品デンプンおよび前記ガムは、液状全卵から作られた調理済みエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られた、調理済みエッグパティを提供するのに有効な量であることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記エッグブレンドは、95から98.5重量%の液状全卵と、1から3重量%の食用油とを含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  29. 前記エッグブレンドは、0.01から0.25重量%の天然の卵フレーバ成分をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  30. 液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の変性食品デンプン、卵フレーバ添加剤、リン酸塩、および7.2以下のpHをもたらすのに有効な量のpH調節剤、およびガムをブレンドするステップであって、前記液状全卵が、ブレンドの少なくとも90重量%を構成し、前記変性食品デンプンが、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択され、前記ガムが、ブレンド中の変性食品デンプンを懸濁させるのに有効な量であるステップと、
    前記ブレンドを、220°Fから310°F(約104℃から約154℃)の温度を有する面上で調理するステップを含み、前記ガムが、液状全卵から作られている同じサイズおよび厚さの調理済みエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られた、調理済みエッグパティを提供するのに有効な量であることを特徴とする、調理済みエッグパティの作製方法。
  31. 前記変性食品デンプンは、トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記変性食品デンプンは、タピオカデンプンを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  34. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  35. 前記エッグパティは、95から98.5重量%の液状全卵と、1から3重量%の食用油とを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  36. 前記エッグパティは、0.01から0.25重量%の天然の卵フレーバ成分をさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  37. 液状全卵、食用油、凍解安定性をもたらすのに有効な量の変性食品デンプン、卵フレーバ添加剤、リン酸塩、および7.2以下のpHをもたらすのに有効な量のpH調節剤、およびガムをブレンドするステップであって、前記液状全卵が、ブレンドの少なくとも90重量%を構成し、前記変性食品デンプンが、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択され、前記ガムが、ブレンド中の変性食品デンプンを懸濁させるのに有効な量であるステップと、
    前記ブレンドを、220°Fから310°F(約104℃から約154℃)の温度を有する面上で調理するステップを含み、前記ガムが、液状全卵から作られている同じサイズおよび厚さの調理済みエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られた、調理済みエッグパティを提供するのに有効な量であり、さらに
    前記調理済み液状全卵ブレンドを、0°F(約−18℃)未満の温度に冷凍するステップと
    を含むことを特徴とする、調理済み冷凍エッグパティの作製方法。
  38. 前記変性食品デンプンは、トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. 前記変性食品デンプンは、タピオカデンプンを含むことを特徴とする請求項37に記載の方法。
  40. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  41. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 前記エッグブレンドは、95から98.5重量%の液状全卵と、約1から3重量%の食用油とを含むことを特徴とする請求項37に記載の方法。
  43. 前記エッグブレンドは、0.01から0.25重量%の天然の卵フレーバ成分をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の方法。
  44. 95から98.5重量%の液状全卵と、
    1から3重量%の食用油と、
    0.01から0.25重量%のフレーバと、
    0.15から0.21重量%のリン酸塩と、
    エッグパティに凍解安定性をもたらすのに有効な量の、変性食品デンプンと、
    ブレンド中に前記変性食品デンプンを懸濁させるのに有効な量のガムと、
    7.2以下のpHを有するブレンドを提供するのに有効な量のpH調節剤と、
    を含むことを特徴とするブレンドから作られた、調理済みの折り畳み可能なエッグパティ。
  45. 前記変性食品デンプンは、変性トウモロコシデンプンを含むことを特徴とする請求項44に記載の折り畳み可能なエッグパティ。
  46. 前記変性食品デンプンは、タピオカデンプンであることを特徴とする請求項44に記載の折り畳み可能なエッグパティ。
  47. 前記食用油は、大豆油、部分硬化大豆油、トウモロコシ油、カノーラ油、オリーブ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、ココナツ油、菜種油、パーム油、パーム核油、綿実油、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項44に記載のエッグパティ。
  48. 前記フレーバは、天然の卵フレーバ成分であることを特徴とする請求項44に記載のエッグパティ。
  49. 前記pH調節剤は、ピロリン酸四ナトリウム、リン酸二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、クエン酸、ピロリン酸ナトリウム、リン酸一ナトリウム、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項44に記載のエッグパティ。
  50. 少なくとも90重量%の液状全卵と、
    食用油と、
    変性食品デンプンと、
    ガムを含み、前記油、前記変性食品デンプン、および前記ガムが、液状全卵から作られている同じサイズおよび厚さのエッグパティよりも大きい折り畳み性を有するエッグブレンドから作られたエッグパティを提供するのに有効な量であり、さらに、
    前記ブレンドの調理後に、前記ブレンドに凍解安定性をもたらすのに有効な量の、凍解安定剤と、
    7.2以下のpHを有するブレンドを提供するのに有効な量のpH調節剤と
    を含むことを特徴とするエッグブレンド。
  51. 前記変性食品デンプンは、変性トウモロコシデンプン、変性ジャガイモデンプン、変性タピオカデンプン、およびこれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項50に記載のエッグブレンド。
  52. 1から3重量%の食用油と、
    0.01から0.25重量%のフレーバと、
    0.15から0.21重量%のリン酸塩と、
    ガムを含み、前記変性デンプンが0.5から3重量%を構成することを特徴とする請求項51に記載のエッグブレンド。
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