JP2007513596A - 付勢部材を備えた冷却デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、固定子が実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、電気機械の内部固定子のための冷却デバイスに関するものである。冷却デバイスは、実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディを具備している。冷却デバイスは、さらに、ボディに対して連結された付勢部材を具備している。付勢部材は、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に、固定子の内表面に対してボディの接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されている。

Description

本発明は、冷却デバイスに関するものである。より詳細には、本発明は、電気機械の固定子の内部に対して冷却デバイスを着脱可能に固定し得るよう、付勢部材を備えた冷却デバイスに関するものである。
例えば特に電気モータや発電機といったような多くの電気機械は、動作時には、内部で熱を発生する。多くの場合、このようにして生成された熱は、装置の動作効率を低下させたりあるいは装置を破損させたりしかねないような過度の温度上昇を防止し得るよう、電気機械から連続的に除去されなければならない。
このような場合、冷却デバイスは、過度の熱を除去し得るようにして、電気機械に対して連結される。冷却デバイスは、典型的には、例えばフィンやヒートパイプやあるいは冷却流体を循環させ得るのに適した通路といったような、熱を除去するための手段を備えている。
電気機械から熱を除去するため、冷却デバイスは、電気機械よりも低温でもって、電気機械に対して物理的に接触しなければならない。動作に先立っては、冷却デバイスおよびモータは、互いに同じ温度である。しかしながら、動作時には冷却デバイスとモータとが互いに異なる温度となることにより、電気機械は、典型的には、冷却デバイスの熱膨張とは異なる熱膨張を受ける。熱膨張のこの差に基づき、電気機械と冷却デバイスとの間の物理的接触が、不十分なものとなってしまう。
当該技術分野においては、熱伝導性接着剤を使用することによって冷却デバイスを電気機械に対して接着することは、周知である。しかしながら、冷却デバイスが、電気機械内に形成されたキャビティの内部に挿入される場合には、接着剤は、物理的接触を維持し得るほどには強いものではない。このことは、冷却デバイスの温度がより低温であることのために、動作している電気機械と比較して典型的には冷却デバイスの熱膨張が小さいことにより、起こり得る。したがって、キャビティが大きなものとなってしまって、接着剤の接着能力が十分に発揮されなくなってしまう。
このような背景技術に鑑み、産業界においては、電気機械のための新規な冷却デバイスが要望されている。なお、本出願人の知る限りにおいては、本出願に関連性を有する先行技術文献は存在しない。
したがって、本発明の目的は、付勢部材を備えているような改良された冷却デバイスを提供することである。
より詳細には、本発明においては、電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、固定子が、実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、冷却デバイスが、
実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
このボディに対して連結された付勢部材と;
を具備し、付勢部材が、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に、固定子の内表面に対してボディの接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されているような、冷却デバイスが提供される。
本発明の他の見地においては、電気機械であって、電気機械の内部固定子のための冷却デバイスを具備し、固定子が実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、冷却デバイスが、
実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
このボディに対して連結された付勢部材と;
を具備し、付勢部材が、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に、固定子の内表面に対してボディの接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されているような、電気機械が提供される。
本発明の他の見地においては、電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、固定子が、実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、冷却デバイスが、
実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
このボディに対して連結された付勢部材と;
を具備し、付勢部材が、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に、固定子の内表面に対してボディの接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されているような、冷却デバイスが提供される。
本発明のさらに他の見地においては、電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、固定子が、内表面を形成するキャビティを備えたものである場合に、冷却デバイスが、
接触外表面を形成するボディと;
このボディに対して連結された付勢部材と;
を具備し、付勢部材が、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に、固定子の内表面に対してボディの接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されているような、冷却デバイスが提供される。
本明細書においては、また、特許請求の範囲においては、『全体的に円筒形状の表面』という表現は、以下の説明により明瞭に理解されるように、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に付勢アセンブリが固定子の内表面に対するボディの接触表面を押圧付勢し得るような横断面形状をもたらす任意の適切な表面として解釈されるべきであることに、注意されたい。
本発明の他の目的や利点や特徴点は、添付図面を参照しつつ、本発明を何ら限定するものではなく単なる例示としての好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより、明瞭となるであろう。
添付図面は、以下のようである。
図1は、本発明の第1実施形態に基づく冷却デバイスの一実施形態を示す斜視図であって、電気機械の固定子のキャビティ内に配置された様子を示している。
図2は、図1の冷却デバイスを示す斜視図である。
図3は、図1の冷却デバイスを示す分解斜視図である。
図4は、図1の冷却デバイスを示す平面図である。
図5は、図4における5−5線に沿った側断面図である。
図6は、本発明の第2実施形態に基づく冷却デバイスを、電気機械の固定子のキャビティ内へと挿入する様子を示す斜視図である。
図7は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第3実施形態を示す平面図である。
図8は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第4実施形態を示す平面図である。
図9は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第5実施形態を示す平面図である。
図10は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第6実施形態を示す平面図である。
図11は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第7実施形態を示す平面図である。
図12は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第8実施形態を示す平面図である。
図13は、電気機械の固定子のための冷却デバイスの第9実施形態を示す平面図である。
一般的に言えば、本発明における様々な実施形態は、電気機械の固定子の内部に冷却デバイスを設置するための効果的な手段を提供する。電気機械は、内方に固定子が位置しかつ外方に回転子が位置したタイプのものとすることができる。一般的な原理は、冷却ボディと一体的にあるいは冷却ボディの外部に、冷却ボディと固定子の内表面との間における適切な接触を確保し得るような付勢部材を配置することである。
図1は、電気機械の内部固定子22の中に取り付けられた冷却デバイス20を示している。図6に示すように、固定子22は、円筒状内表面26を有した円筒状キャビティ24を備えている。
図2により明瞭に示すように、冷却デバイス20は、ボディ28を備えている。ボディ28は、円筒状接触外表面30と、頂面32と、底面34と、を形成している。頂面には、頂部カバー36が着脱可能に取り付けられており、底面には、底部カバー38が着脱可能に取り付けられている。カバー36および38を使用することにより、ボディ28内に設けられた冷却通路を閉塞することができる。
より詳細には、冷却通路40は、冷却流体を受領するための導入口42と、冷却流体を排出するための導出口44と、を備えている。冷却流体は、ボディ28から熱を奪い、これにより、ボディ28を、固定子22の温度よりも低温に維持することができる。冷却通路内にわたって冷却流体の循環を引き起こす装置および方法や、冷却流体によって奪った熱を除去するための手段については、当該技術分野において周知であるので、ここではこれ以上の説明を省略する。
冷却通路は、頂面32および底面34の各々内に形成された複数の凹所46と、ボディ28内にわたって軸方向に全体的に貫通する複数の冷却導管48と、を備えている。冷却導管48は、凹所46と流体連通している。頂部カバー36および底部カバー38は、ボディ28の頂面32および底面34と比較して全体的に同様の形状を有している。頂部カバー36および底部カバー38は、冷却導管48に隣接する部分においては凹所46を閉塞し、これにより、冷却流体を受領した閉塞通路を形成する。ボディ28に対して頂部カバー36および底部カバー38を適切に連結するための方法および装置は、当該技術分野においては周知であると考えられるので、ここではそれ以上の説明を省略する。
図2を再度参照すれば、冷却デバイス20は、さらに、付勢アセンブリ50を備えている。付勢アセンブリ50は、冷却デバイス20がキャビティ24内に配置された際に、ボディ28の接触表面30を固定子22の内表面26に対して押圧するようにして付勢し得るよう構成され、かつ、そのようなサイズとされている。
付勢アセンブリ50は、第1楔デバイス52と、第2楔デバイス54と、これら両楔デバイスを互いに保持するための固定アセンブリ56と、を備えている。付勢アセンブリ50は、後述するように、ボディ28の両対向面58および60のところにおいて、ボディ28に対して取り付けられるものである。両対向面は、ボディ28の全体的C字形状によって形成されている。
図1〜図5に示す特定の例においては、第1および第2対向面58および60は、凸状とされている。より詳細には、図4においてより明瞭に示すように、第1および第2対向面58および60の各々は、実質的に台形という横断面形状を有している。加えて、第1および第2楔デバイス52および54の各々は、台形という横断面形状を有しているとともに、ボディ28の長手方向寸法と実質的に等しい長手方向寸法を有している。
固定アセンブリ56の数は、本発明においては、重要ではない。固定アセンブリ56は、後述するように、第1および第2楔デバイス52および54に対して反力(反作用力)を伝達し得るような変形可能な付勢部材を備えている。
図5においてより明瞭に示すように、第1および第2楔デバイス52および54の各々は、固定アセンブリの一部を受領するための固定開口62を有している。さらに、楔デバイス52は、固定アセンブリのヘッドを受領するためにショルダ部分64を有している。
固定アセンブリ56の各々は、ボルト66を備えている。ボルト66は、ショルダ部分64を通して、および、第1および第2楔デバイス52および54の互いに位置合わせされた固定開口62を通して、挿入される。ディスクスプリング68という態様のものとされた変形可能部分が、各ボルト66上において、第2楔デバイス54と第1ナット70との間に、挿入されている。ディスクスプリング68は、例えば、互いに直列に配置された1つまたは複数のベルビルスプリングワッシャを備えている。しかしながら、他の多くのタイプのディスクスプリングを使用することができる。加えて、各ボルト66上には、第2ナットを螺着することができる。これにより、各ボルト66は、複数のナットによって堅固にロックされる。
冷却デバイス20を固定子22内に取り付けるには、付勢アセンブリ50を取り付けていない態様でもってあるいは非付勢状態で付勢アセンブリ50を取り付けた態様でもって、冷却デバイス20を、固定子22のキャビティ24の内部へと挿入する。その後、ボディ28の外表面30と固定子22の内表面26との間において良好な接触が得られるまで、固定アセンブリ56のナット70を締め付ける。実際、固定アセンブリ56を締め付けることによって、両楔デバイス52および54は、互いに接近する向きに引っ張られる。楔デバイス51および54が、および、第1および第2対向面58および60が、それぞれ台形形状を有していることにより、両対向面58および60は、互いに離間する向きに駆動され、これにより、外表面30が内表面26上へと押圧される。
外表面30と内表面26との間のこの良好な接触により、冷却デバイス20は、固定子22から熱を奪う。より詳細には、電気機械の温度がボディ28の温度より高い場合には常に、熱は、固定子22から、キャビティ24の内表面26を介して、さらに、接触表面30を介して、ボディ28へと、流れる。
冷却デバイス20と固定子22との間の位置を維持し得るよう、固定子22は、付加的には、内表面26に沿って延在するキー74を備えており、ボディ28は、接触表面30内にキー溝76を備えている。キー溝76は、キー74と係合し得るようなサイズのものとされており、これにより、固定子22の内部における冷却デバイス20の回転運動が阻止されている。
当業者であれば、キャビティ26およびボディ28が円筒形状とされておりそのため円形の横断面形状を形成していることが必須ではないことを、容易に理解されるであろう。例えば、ボディおよびキャビティは、特に卵形や楕円形や多角形といったような様々な横断面形状のものとすることができる(図面には図示されていない)。実際、ボディおよびキャビティは、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に付勢アセンブリが固定子の内表面に対してボディの接触表面を押圧付勢し得る限りにおいては、任意の適切な形状のものとすることができる。したがって、『全体的に円筒形状の表面』という表現は、本明細書においては、また、特許請求の範囲においては、冷却デバイスがキャビティの内部に配置された際に付勢アセンブリが固定子の内表面に対するボディの接触表面を押圧付勢し得るような横断面形状をもたらす任意の適切な表面として、解釈されるべきである。
さて、図6を参照して、冷却デバイス100の代替可能な実施形態について、簡潔に説明する。簡潔さという目的のために、以下においては、冷却デバイス20と冷却デバイス100との間の相違点に関してのみ、説明する。
主要な相違点は、冷却通路である。ここでは、冷却通路は、ボディ106の接触表面104に凹所102を備えている。凹所は、導入口110および導出口112を有した冷却チューブ108を受領し得るものとして構成されている。冷却流体は、冷却チューブ108内を循環することができる。加えて、凹所102は、全体的に水平方向に配向した曲がりくねった幾何学的形状のものとされている。そして、凹所102は、固定子22の内表面26に対して直接的に接触している。しかしながら、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなく、他の多くの適切な幾何学的形状が可能であることを、容易に理解されるであろう。
付勢アセンブリ50に関しては、図1〜図5における付勢アセンブリと同一であることに注意されたい。
本発明の実施に関する第2の例においては、付勢部材は、第1および第2対向面の間に配置されかつ第1および第2対向面に対して連結される膨張スプリングを備えている。図7〜図10に示すように、膨張スプリングは、多様な態様のものとすることができる。
図7において平面図によって示す実施形態においては、冷却デバイス200は、第1および第2対向面202および204を有している。これら対向面202,204の各々は、全体的にT字形状をなす突出部206および208を有している。全体的にT字形状をなす突出部は、全体的に円筒形状をなす2つの板ばねの各側面を収容することによって、全体的に円筒形状をなす2つの板ばね210,212という態様とされた膨張スプリングを保持し得るような形状のものとされている。全体的に円筒形状をなす2つの板ばね210および212は、ボディ214の頂面からボディの底面にまで延在している。
ボディ214は、さらに、対向面202および204の各々の近傍に形成された開口216および218を備えている。開口216および218を使用することによって、ボディ214を圧縮することができ(破線によって示されている)、これにより、固定子(図示せず)の内部へと、ボディを挿入することができる。より詳細には、ピン(図示せず)を、開口216および218内へと挿入して、開口216,218を互いに接近する向きに移動させ(矢印220を参照されたい)、これにより、スプリング210および212を圧縮し、これにより、スプリングの付勢力に抗してボディを弾性的に変形させることができ、これにより、ボディを固定子内へと挿入することができる。ボディを固定子内へと挿入した後には、ピンによる圧力を解除することができ、これにより、スプリングによる付勢力に基づいて、接触表面どうしを押圧接触させることができる。
さて、図8においては、冷却デバイス300は、全体的にフラットな対向面302および304を備えている。また、2つの板ばね306および308が、対向面302および304上において長手方向に沿って延在したノッチ310内に、維持されている。全体的に円筒形状をなす板ばねについては、図7に示された板ばね210および212と、形状および機能において類似している。
この場合にも、開口216および218が、板ばね302および304を圧縮するために、設けられている。
当然のことながら、本発明の範囲を逸脱することなく、任意の数の板ばねを使用することができる。
図9に示すさらに代替可能な実施形態においては、冷却デバイス400は、1つの板ばね402を備えている。この板ばね402は、第2対向面406上において長手方向に沿って延在した2つのノッチ408によって、2つの対向面404,406の間に、保持されている。必須条件ではないものの、図示のように、第1対向面404は、フラットなものとすることができる。この場合にも、板ばね402は、板ばね202および212と、形状および機能において類似している。
図10に示すさらに他の代替可能な実施形態においては、冷却デバイス500は、1つまたは複数のコイルスプリング502を備えている。コイルスプリング502は、2つのショルダ508内に係留されつつ、第1および第2対向面504および506の間に挿入されている。各ショルダ508は、第1および第2対向面504および506のそれぞれ対応する面内に形成されており、コイルスプリング502の一端を受領している。
図11に示すさらなる変形例においては、冷却デバイス600は、ボディ602を備えており、ボディ602は、一体的スプリング604を備えている。
スプリング604は、外表面606に対する接線のところに位置した第1長手方向カットを備えている。第1カットは、ボディ602内において第1チャネル608を形成している。スプリング604は、さらに、内表面610に対する接線のところに位置した第2長手方向カットを備えている。第2カットは、ボディ602内において第2チャネル612を形成している。第1および第2チャネル608および612により、図11においては破線で示すように、スプリング604は、弾性変形を行うことができる。当業者であれば、ボディ602を固定子内へと挿入し得るようボディ602を十分に弾性変形させ得るのに必要であるように、カットの寸法と数と位置とを決定することができるであろう。
当然のことながら、当業者であれば、例えば符号604で示すような一体型スプリングを複数使用し得ることは、理解されるであろう。
本発明の第8実施形態による冷却デバイス700が、図12に示されている。冷却デバイス700は、互いに同じ2つのボディ部材702および704を備えている。これらボディ部材702および704が互いに組み合わされることにより、全体的に円形の横断面形状をなすボディが形成される。ボディ部材702および704の間における相互連結は、図7の冷却デバイス200における対向面202および204の間の相互連結と同一である。そのため、簡潔さの目的のために、ここではさらなる説明を省略する。
ボディ部材702および704の外表面を固定子の接触内表面に向けて押圧付勢するために使用されている付勢手段は、例えば他の実施形態において使用されている付勢手段といったように、他の態様のものとし得ることに、注意されたい。
2つのボディ部材702および704を備えていることは、いくつかの状況においては、興味深いことである。なぜなら、固定子内へとボディ部材を挿入するに際して圧縮力が必要とされないからである。つまり、2つのボディ部材を固定子内へと同時に挿入した後に、それらボディ部材に対して付勢部材を取り付け得るからである。
さて、図13を参照して、本発明の第9実施形態による冷却デバイス800について説明する。冷却デバイス800は、図7に図示されかつ上述したような冷却デバイス200に非常に類似している。しかしながら、この冷却デバイス800は、さらに、スプリングによる付勢力を増強し得るよう2つのスプリング804および806の開口に挿入された複数の固定部材802(1つの固定部材だけが図示されている)を備えている。
実施に際しての特定の例においては、冷却デバイスの各構成部材は、金属である。本発明において必須ではないけれども、金属の使用は、冷却デバイスに対して、適切な強度と、適切な熱伝導度と、を付与する。例えば、アルミニウムやアルミニウム合金が、適切に使用される。これに代えて、例えばカバー36,38といったようないくつかの構成部材は、特定の用途に関して重量が問題視される場合には、例えば複合材料といったような他の材料から形成することができる。
上述した様々な実施形態や様々な変形例においては、制限するものではないけれども、冷却デバイスは、以下のようにして、キャビティ内に挿入される。まず最初に、外部からの圧縮力を、ボディに対して印加する。この外力によってボディを変形させるとともに、この外力を、冷却デバイス内に設置されたスプリングへと伝達し、これにより、スプリングを変形させる。図面においては、外力に基づくボディの変形は、ボディを表す実線からわずかに変位しているような破線の輪郭によって図示されている。そして、キャビティ内へと冷却デバイスを挿入した後には、外力を除去する。これにより、スプリングは、膨張力をボディに対して作用させ、これにより、固定子の内表面に対して、ボディの接触表面を押圧付勢する。
当業者であれば理解されるように、上述し様々な実施形態における様々な特徴点は、互換的なものとすることができる。
上述したような冷却デバイスのすべての実施形態においては、冷却デバイスのボディから過度の熱を除去するに際して冷却流体を運ぶチューブを使用しているけれども、例えばフィンおよび/またはヒートパイプといったような、過度の熱を除去するための他の部材を使用し得ることに、注意されたい。それら部材は、当該技術分野においては周知であると考えられるので、ここではさらなる説明を省略する。
本発明につき、本発明の様々な好ましい実施形態を参照して上述したけれども、それら実施形態は、特許請求の範囲において規定されたような本発明の精神および範囲を逸脱することなく、修正することができる。
本発明の第1実施形態に基づく冷却デバイスの一実施形態を示す斜視図であって、電気機械の固定子のキャビティ内に配置された様子を示している。 図1の冷却デバイスを示す斜視図である。 図1の冷却デバイスを示す分解斜視図である。 図1の冷却デバイスを示す平面図である。 図4における5−5線に沿った側断面図である。 本発明の第2実施形態に基づく冷却デバイスを、電気機械の固定子のキャビティ内へと挿入する様子を示す斜視図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第3実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第4実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第5実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第6実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第7実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第8実施形態を示す平面図である。 電気機械の固定子のための冷却デバイスの第9実施形態を示す平面図である。
符号の説明
20 冷却デバイス
22 内部固定子
24 キャビティ
26 内表面
28 ボディ
30 接触外表面
40 冷却通路
42 導入口
44 導出口
46 凹所
48 冷却導管
50 付勢アセンブリ
52 第1楔デバイス
54 第2楔デバイス
56 固定アセンブリ
58 第1対向面
60 第2対向面
66 ボルト
68 ディスクスプリング
70 第1ナット
74 キー
76 キー溝
100 冷却デバイス
102 凹所
104 接触表面
106 ボディ
108 冷却チューブ
110 導入口
112 導出口
200 冷却デバイス
202 第1対向面
204 第2対向面
206 突出部
208 突出部
210 板ばね(膨張スプリング)
212 板ばね(膨張スプリング)
214 ボディ
300 冷却デバイス
302 対向面
304 対向面
306 板ばね
308 板ばね
310 ノッチ
400 冷却デバイス
402 板ばね
404 第1対向面
406 第2対向面
408 ノッチ
500 冷却デバイス
502 コイルスプリング
504 第1対向面
506 第2対向面
600 冷却デバイス
602 ボディ
604 一体的スプリング
606 外表面
608 第1チャネル
610 内表面
612 第2チャネル
700 冷却デバイス
702 ボディ部材
704 ボディ部材
800 冷却デバイス
802 固定部材
804 スプリング
806 スプリング

Claims (32)

  1. 電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、
    前記固定子が、実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、
    前記冷却デバイスが、
    実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
    このボディに対して連結された付勢部材と;
    を具備し、
    前記付勢部材が、前記冷却デバイスが前記キャビティの内部に配置された際に、前記固定子の前記内表面に対して前記ボディの前記接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  2. 請求項1記載の冷却デバイスにおいて、
    前記ボディが、循環する冷却流体を受領し得るよう構成された冷却通路を備え、
    この冷却通路が、導入口と導出口とを有していることを特徴とする冷却デバイス。
  3. 請求項2記載の冷却デバイスにおいて、
    前記冷却通路が、前記ボディの全体にわたって延在する冷却導管を備えていることを特徴とする冷却デバイス。
  4. 請求項2記載の冷却デバイスにおいて、
    前記冷却通路が、前記接触表面内に凹所を備え、
    この凹所が、前記冷却チューブを受領し得るようなサイズのものとして形成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  5. 請求項2記載の冷却デバイスにおいて、
    前記冷却通路が、前記導入口と前記導出口との間にわたって、全体的に曲がりくねった幾何学的形状のものとして配置されていることを特徴とする冷却デバイス。
  6. 請求項1記載の冷却デバイスにおいて、
    前記ボディが、全体的にC字形状のものとされていて、ギャップを形成しており、
    このギャップが、第1対向面と第2対向面とによって規定されていることを特徴とする冷却デバイス。
  7. 請求項6記載の冷却デバイスにおいて、
    前記付勢部材が、前記冷却デバイスが前記キャビティの内部に配置される際に前記第1および第2対向面に対して膨張力を印加することによって前記固定子の内表面に対して前記ボディの前記接触表面を押圧し得るような、サイズのものとして構成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  8. 請求項7記載の冷却デバイスにおいて、
    前記付勢部材が、少なくとも1つの膨張スプリングを備え、
    この少なくとも1つの膨張スプリングが、前記第1および第2対向面に対して連結されているとともに、前記第1および第2対向面の間に配置されていることを特徴とする冷却デバイス。
  9. 請求項8記載の冷却デバイスにおいて、
    前記少なくとも1つの膨張スプリングが、板ばねを備え、
    この板ばねが、前記対向面のうちのそれぞれ対応するものに対して各々が連結された第1および第2端部を有していることを特徴とする冷却デバイス。
  10. 請求項9記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1および第2対向面の各々が、全体的にT字形状をなす突出部を備え、
    各突出部が、前記少なくとも1つの板ばねの前記端部のうちの一方を収容することによって前記少なくとも1つの板ばねを保持し得るような、サイズのものとして構成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  11. 請求項9記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1および第2対向面の各々が、長手方向に延在する少なくとも1つのノッチを備え、
    各ノッチが、前記少なくとも1つの板ばねの一端部を受領し得るような、サイズのものとして構成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  12. 請求項9記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1対向面が、長手方向に延在する2つのノッチを備え、
    これら2つのノッチが、前記少なくとも1つの板ばねの一端部を受領し得るような、サイズのものとして構成され、
    前記板ばねが、前記第1および第2端部の実質的に中央に位置しかつ長手方向に延在する中央ラインに沿って、前記第2対向面に対して接触していることを特徴とする冷却デバイス。
  13. 請求項8記載の冷却デバイスにおいて、
    前記少なくとも1つの膨張スプリングが、第1および第2端部を有したコイルスプリングを備え、
    前記第1および第2対向面の各々が、ショルダを備え、
    各ショルダが、前記コイルスプリングの前記第1および第2端部のうちのそれぞれ対応する端部を受領し得るような、サイズのものとして構成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  14. 請求項7記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1および第2対向面が、凸状であることを特徴とする冷却デバイス。
  15. 請求項14記載の冷却デバイスにおいて、
    前記付勢部材が、第1および第2楔デバイスを備え、
    これら第1および第2楔デバイスが、少なくとも部分的に、前記凸状第1および第2対向面の間に配置されていることを特徴とする冷却デバイス。
  16. 請求項15記載の冷却デバイスにおいて、
    前記凸状第1および第2対向面の各々が、実質的に台形の横断面形状を有していることを特徴とする冷却デバイス。
  17. 請求項16記載の冷却デバイスにおいて、
    前記各台形横断面形状が、1つのフラット面と、2つの傾斜面と、によって形成され、
    前記各台形横断面形状の各フラット面どうしが、互いに対向していることを特徴とする冷却デバイス。
  18. 請求項17記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1および第2楔デバイスの各々が、台形の横断面形状を有していることを特徴とする冷却デバイス。
  19. 請求項18記載の冷却デバイスにおいて、
    前記台形横断面形状をなす前記各楔デバイスが、1つのフラット面と、2つの傾斜面と、によって形成され、
    前記各楔デバイスの各フラット面どうしが、互いに対向していることを特徴とする冷却デバイス。
  20. 請求項19記載の冷却デバイスにおいて、
    前記付勢部材が、固定アセンブリを備え、
    この固定アセンブリが、前記第1楔デバイスと前記第2楔デバイスとを着脱可能に固定することを特徴とする冷却デバイス。
  21. 請求項20記載の冷却デバイスにおいて、
    前記固定アセンブリが、変形可能な付勢部材を備え、
    この変形可能な付勢部材が、前記第1および第2楔デバイスに対して反力を伝達することを特徴とする冷却デバイス。
  22. 請求項21記載の冷却デバイスにおいて、
    前記固定アセンブリが、さらに、ボルトとナットとを備え、
    前記第1および第2楔デバイスが、前記ボルトを受領し得るサイズとされた第1および第2固定穴を有し、
    前記変形可能な付勢部材が、前記両楔デバイスのうちの一方と、前記ナットと、の間に配置され、これにより、前記第1および第2楔デバイスを互いに接近する向きに付勢することを特徴とする冷却デバイス。
  23. 請求項22記載の冷却デバイスにおいて、
    前記第1および第2楔デバイスに対して反力を伝達するよう作用する前記変形可能な付勢部材が、ディスクスプリングを備え、
    このディスクスプリングが、前記ボルト上において、前記第1楔デバイスと前記ナットとの間に配置されていることを特徴とする冷却デバイス。
  24. 請求項23記載の冷却デバイスにおいて、
    前記ディスクスプリングが、少なくとも1つのベルビルスプリングワッシャを有していることを特徴とする冷却デバイス。
  25. 請求項20記載の冷却デバイスにおいて、
    前記固定アセンブリが、前記第1楔デバイスと前記第2楔デバイスとを連結し得るよう、複数の固定部材を備えていることを特徴とする冷却デバイス。
  26. 請求項1記載の冷却デバイスにおいて、
    前記付勢部材が、前記ボディに対して一体的なスプリングを備えていることを特徴とする冷却デバイス。
  27. 請求項26記載の冷却デバイスにおいて、
    前記ボディに対して一体的なスプリングが、
    前記外表面に対する接線のところに位置した第1長手方向カットであるとともに、前記ボディ内において第1チャネルを形成している第1長手方向カットと;
    前記内表面に対する接線のところに位置した第2長手方向カットであるとともに、前記ボディ内において第2チャネルを形成している第2長手方向カットと;
    を備え、
    前記第1および第2チャネルにより、前記ボディに対して一体的なスプリングが弾性変形を行うことができることを特徴とする冷却デバイス。
  28. 請求項1記載の冷却デバイスにおいて、
    前記固定子が、前記内表面に沿って延在するキーを備え、
    前記ボディが、前記キーと係合し得るキー溝を備え、
    これにより、前記キャビティ内における前記冷却デバイスの回転運動が阻止されるようになっていることを特徴とする冷却デバイス。
  29. 請求項1記載の冷却デバイスにおいて、
    前記ボディが、第1および第2ボディ部材を備え、
    前記付勢部材が、前記第1および第2ボディ部材を相互連結していることを特徴とする冷却デバイス。
  30. 電気機械であって、
    電気機械の内部固定子のための冷却デバイスを具備し、
    前記固定子が、実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、前記冷却デバイスが、
    実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
    このボディに対して連結された付勢部材と;
    を具備し、
    前記付勢部材が、前記冷却デバイスが前記キャビティの内部に配置された際に、前記固定子の前記内表面に対して前記ボディの前記接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されていることを特徴とする電気機械。
  31. 電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、
    前記固定子が、実質的に円筒形状の内表面を形成する実質的に円筒形状のキャビティを備えたものである場合に、
    前記冷却デバイスが、
    実質的に円筒形状の接触外表面を形成するボディと;
    このボディに対して連結された付勢部材と;
    を具備し、
    前記付勢部材が、前記冷却デバイスが前記キャビティの内部に配置された際に、前記固定子の前記内表面に対して前記ボディの前記接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されていることを特徴とする冷却デバイス。
  32. 電気機械の内部固定子のための冷却デバイスであって、
    前記固定子が、内表面を形成するキャビティを備えたものである場合に、
    前記冷却デバイスが、
    接触外表面を形成するボディと;
    このボディに対して連結された付勢部材と;
    を具備し、
    前記付勢部材が、前記冷却デバイスが前記キャビティの内部に配置された際に、前記固定子の前記内表面に対して前記ボディの前記接触外表面を押圧し得るようなサイズのものとして形成されていることを特徴とする冷却デバイス。
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