JP2007511832A5 - - Google Patents
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Description
本願は、2003年11月18日に出願したスウェーデン特許出願第0303058−2号、および2003年11月18日に出願した米国特許仮出願第60/520,642号の優先権を主張する。それらは、ともに参照によって本願に組み込まれる。
本発明は、一般的に情報の収集および処理に関する。さらに詳しくは、本発明は、位置コード化されたベースのオンデマンド生成およびそのようなベースから記録された情報の伝送に関する。
電子ペンは、ベースへの手書き入力を反映する電子情報の生成に使用することができる。そのような電子ペンを情報管理システムに組み込んで、電子情報をさらなる処理のために様々な宛先ユニットへ効率的に伝達することができるようにすることが望ましい。
参照によって本書に組み込む米国特許出願第2003/0061188号、第2003/0046256号、および第2002/0091711号で、本願出願人は、位置コードが各ベースに適用されてその上の多数の絶対位置がコード化される情報管理システムを開示している。電子ペンは、位置コードを読み取ることにより、ベース上のペン自体の動きを反映する一連の位置を電子的に記録することができる。
各ベース上の位置コードは、より大きい抽象位置コード化パターン(抽象パターン)のサブセットである。そのような抽象パターンの例は、米国特許第6,663,008号、第6,570,104号、および第6,330,976号に掲げられており、それらは参照によって本書に組み込まれる。
抽象パターンは、所定のサイズのサブセットに動的または静的に分割することができ、抽象パターンの各々のサブセットは、システム内で一意の識別子と関連付けられる。抽象パターンの各サブセットがそれぞれの物理的ページを対象としている場合、それらの各サブセットは「パターンページ」と称され、一意のページアドレスによって表される。そのような場合、各絶対位置は、ページアドレスおよび関連付けられたパターンページ内の局所位置(ローカルな位置)によって表される。
抽象パターンの異なる部分を異なる宛先ユニットに指定することにより、電子情報は、処理のためにペンから正しい宛先ユニットへ自動的に振り向けることができる。例えば、システムは、中間サーバを備えることができ、中間サーバは、ペンから一つまたはそれ以上の絶対位置を受信すると、関連付けられたネットワークアドレスであって正しいアクタのものを識別して、データの流れをこのアドレスに振り向ける。
上述した種類の情報管理システムでは、例えばデジタルプリンタによって、コード化されたベースのオンデマンド生成を達成することが望ましいかもしれない。そのようなシステムは、本願の出願時点では未公開である本願出願人のPCT出願WO04/038651に開示されており、これは参照によって本願に組み込まれる。これらのシステムは、印刷ツールを備えており、印刷ツールは、コード化されたベースとしての電子文書の印刷をユーザが要求することを可能にする。印刷ツールは、そのような要求があり次第、位置アサイナから抽象パターンのサブセットを得る。また、位置アサイナは、電子割当データを提供する。電子割当データは、システムで、中間サーバがデータの流れを正しいネットワークアドレスに振り向けることを可能にする。
そのようなプリントオンデマンドシステムでは、コード化パターンの複数の部分を、効率的に、透明(トランスペアレント)に、かつ、リアルタイムで指定する技術を提供する必要がある。
米国特許出願第2003/0061188号
本発明の目的の一つは、全体的コード化パターンが複数の部分(パターンユニット)に分割される情報管理システムにおいて、パターンユニットの割当を効率的に行う技術を提供することにある。
この目的および、以下の記述から明らかになる他の目的は、独立請求項に記載する、全体的コード化パターンのパターンユニットの割当を行うための方法および装置によって完全にまたは部分的に達成される。
本発明の現在好適な実施形態について、添付の図面に関連して以下でより詳細に説明する。
以下の記述は、ページユニットに細分される上記の抽象位置コード化パターンの使用に基づく。ページユニットは、パターンの下位サブセットの階層でアドレス指定可能である。図1の例では、全体的パターン106が、複数の「セグメント」110を含み、そのセグメントの各々が、複数の「シェルフ」111に分割され、そのシェルフの各々が、複数の「ブック」112を含み、それらのブックが、複数のページユニット113に分割される。ページユニットは「パターンページ」とも呼ばれる。全てのパターンページは、上記パターン階層の一つのレベル内で同一フォーマットを有することが適切である。例えば、あるセグメントまたはシェルフは、A4フォーマットのパターンページから構成することができ、他のセグメントはA5フォーマットのパターンページから構成することができる。抽象パターンにおける特定のパターンページの識別は、おおよそIPアドレスと同様に、セグメント.シェルフ.ブック.ページの形式、例えば99.5000.1.1500の形式の「ページアドレス」として表すことができる。処理効率のため、ページアドレスの内部表現は異なってもよく、例えば予め定められた長さ、例えば64ビットの整数として与えることができる。
一つの例では、セグメントは、各々が約50×50cm2のサイズを持つ26,000,000を超えるパターンページから構成することができる。一つの実施形態では、少なくとも一つのセグメントは、5,175個のシェルフに分割され、それらのシェルフの各々は、2つのブックからなり、その各ブックは、2,517のページを有している。
各パターンページは、コード化パターンの実際のサブセットとみなすことができる。または、各パターンページは、サブセットによってコード化される絶対位置とみなすことができる。各絶対位置は、全体的パターンの座標系114における大域位置(グローバルな位置)として表すことができる。または、各絶対位置は、ページアドレスおよび対応するパターンページ内の座標系115における局所位置(ローカルな位置)として表すことができる。
以下の記述は、一つまたはそれ以上のパターンページに対応する位置コードを含む各製品にも基づく。しかし、製品上の位置コードは、パターンページと一致する必要がないことに留意されたい。したがって、一つまたはそれ以上のパターンページから一つまたはそれ以上のサブセットを、製品に任意選択的に配設することができる。
製品はまた、ペンストロークに基づいて作動する特定の機能に関連付けられた機能領域を埋め込むこともできる。したがって、各々の機能領域内で位置コードによってコード化される位置は、特定の機能に関連付けられる。そのような機能領域外でコード化される位置は、デフォルトの機能に関連付けることができる。例えば、そのような位置は、ペンストロークとして表され、結果として、ペンの動きの純粋なデジタル化がもたらされる。
各製品は、定義ファイル(PADファイル)によって表される。定義ファイル(PADファイル)は、関連付けられたパターンページのページアドレスを識別するものであり、パターンページの各機能領域の配置およびサイズのような製品上のパターンページのマッピングのみならず、関連付けられた機能をも定義する。各製品は、グラフィックスファイルによっても表される。グラフィックスファイルは、製品についての人間に可読な情報、つまり、ユーザに対する指示、管理、および/または通知を目的とする支援グラフィックスまたはレイアウトを定義する。
適切な電子ペンは、位置コード化された製品上の電子ペンの動きを一連の大域位置(グローバルな位置)、または、ページアドレスおよび対応するパターンページ上の一連の局所位置(ローカルな位置)として表すことができる。いずれの場合も、物理的ペンストロークは、ペンによって、一連の絶対位置の形で電子ペンストロークとして記録される。
図2は、オンデマンド印刷能力を持つ情報管理システムを示す。印刷ツール200は、パーソナルコンピュータ上で実行される専用ソフトウェアモジュール202の形である。印刷ツール200は、リポジトリ204と通信する。リポジトリ204は、印刷に利用可能なグラフィックスファイルを格納する。また、印刷ツールは、アサイナ206およびデジタルプリンタ210とも通信する。アサイナ206は、抽象パターンの少なくとも一部分を表すデータベース208へのアクセスが可能である。以下でさらに詳述する通り、印刷ツール200は、位置コード化された製品の生成を指揮する。
また、システムは、フローコントローラ216を備えている。フローコントローラ216は、ここではルータとして具体化されている。このフローコントローラ216は、電子ペン214と通信して、データの流れを幾つかの宛先ユニット218のうちの一つに差し向ける。
リポジトリ204、アサイナ206、およびフローコントローラ216は、一般的に、内部プロセッサで実行されたときにそれぞれのユニットで実行されるプロセスを実現するソフトウェアを持つネットワーク接続コンピュータである。同様に、各宛先ユニット218は、一般的に、電子ペン214により一つまたはそれ以上のサービス関連位置コード化製品212(サービス関連付けがされ位置コード化がされた製品)に記録された情報に基づいて作動し、一つまたはそれ以上のサービスを実現するソフトウェアを持つネットワーク接続コンピュータである。
印刷ツール200を介して、ユーザは、プリントアウトのためにリポジトリ204内のグラフィックスファイルの中の一つを選択することができる。次いで、印刷ツールは、自動的に、またはコマンドにより、パターンデータ要求をアサイナ206に送る。そのパターンデータ要求は、ページ数、プリントアウトコピー枚数、ページフォーマット(例えばA4、A3、B4、レター)等の指示を含むことができる。任意選択的に、ページ数および/またはページフォーマットの指示は、そのパターンデータ要求に含まれるグラフィックスファイルによって置き換えることができる。代わりに、ページ数および/またはページフォーマットおよび/またはプリントアウトコピー枚数は、アサイナ206の標準設定によって与えることができる。
以下でさらに詳述する通り、アサイナ206は、次いで、そのパターンデータ要求に含まれる物理ページおよびプリントアウトコピーの各々について、一つのパターンページを割り当てる。また、アサイナは、割当データを保持している。それぞれのパターンページから記録される情報を受け取る適切な宛先ユニット218は、この割当データによって最終的に識別される。
パターンデータ要求に応答して、アサイナ206は、割り当てられたパターンページに対応する割当データを返す。以下の実施例では、割当データは、一つまたはそれ以上のページアドレスを含む。代わりに、割当データは、それぞれのパターンページの二つの対向する隅位置、対応する位置コードを生成するためのアルゴリズムを含むファイル、または対応する位置コードを含むファイルのいずれかを備えることができる。代わりに、割当データは、単一の大域位置によって表すことができ、抽象パターン(図1)の論理分割が印刷ツールに知られている場合、印刷ツール200は、その割当データに従って、割り当てられたパターンページのための他の位置を算出することができる。
印刷ツール200は、次いで、グラフィックスファイルによって付与されるグラフィックス層および割当データによって付与されるコード化層を、プリントアウトファイルに編集する。プリントアウトファイルは、紙、プラスチック、ラミネート等のような適切なサブストレート上に印刷をするためにプリンタ210に送られる。代わりに、この編集タスクは、プリンタ自体で行われてもよい。プリンタは、パターンデータ要求をアサイナ206に送ることもできる。ある特定の場合には、コード化層の編集にPADファイルへのアクセスが必要になることがある。この目的のために、PADファイルは、印刷ツール200からアクセスできるようにリポジトリ204に格納することができる。代わりに、PADファイルからの関連情報をグラフィックスファイルに組み込むこともできる。
結果的に得られた位置コード化製品212は、次いで、ユーザに配られる。ユーザは、電子ペン214を用いて、その位置コード化製品212に書き込みを行う。ペンは、次に、予め定められたネットワークアドレスのルータ216へアドレス照会を送信することになる。アドレス照会は、製品から復号された一つまたはそれ以上の絶対位置(大域位置またはページアドレス)を含むことがある。ルータは、アドレス照会を受信し、適切な宛先ユニット218のネットワークアドレスを特定する。これは、割当データを得るために、アサイナ206への対応する照会を介して行われてもよい。その割当データは、直接的または間接的に、受信した絶対位置をネットワークアドレスに関係付ける。
例えば、各グラフィックスファイルは、システムで一意のID(文書識別子、docID)を持つことができる。ID(文書識別子)は、宛先ユニットのネットワークアドレスに関連付けてルータ216に登録される。印刷ツール200が(適切には、パターンデータ要求に関連して)文書識別子をアサイナ206に伝達する場合、アサイナは、各割当パターンページと対応する文書識別子との間の関連性を格納することができる。
この例では、ルータ216からアサイナ206への照会は、ペンから受信した位置データ(大域位置またはページアドレス)を含んでいる。その位置データに基づいて、アサイナ206は、関連付けられた文書識別子を識別し、この文書識別子の指示をルータ216に返す。この指示に基づいて、ルータは、関連性のあるネットワークアドレスを識別する。こうして、ルータ216は、現在のネットワークアドレスを持つ応答メッセージをペン214に返すことができる。ペンは、このアドレスに接続して、そのペンが製品212上で検出した絶対位置の一部または全部を転送することができる。
アサイナに割当データを照会するルータの代わりに、アサイナは、割当データをルータに自動的に転送するように構成することができる。
ここで、アサイナの原理、動作、および構造について、図3〜図6を参照してさらに述べる。
アサイナ206は、データベース208におけるパターンページの四種類の異なるとり得る状態で動作する。図3に示す通り、全てのパターンページは、当初、「フリー」状態として指定される。
「フリー」状態は、パターンページが印刷に割り当てられたことを示す「割当」状態に変更されてよい。そのようなパターンページは、さらなる割当を阻止される。
「割当」状態は、例えば「割当」状態への遷移から予め定められた時間後に、自動的に、「解放」状態に変更されてよい。または、「割当」状態は、例えば宛先ユニットからの外部要求により、「解放」状態に変更されてよい。「解放」状態では、少なくとも「解放」状態への遷移から予め定められた時間が経過した後には、関連付けられたパターンページは、再び割当に利用可能になる。このような割当により、「解放」状態は、「割当」状態に変更される。
また、「割当」状態は、「ロック」状態に変更されてもよい。「ロック」状態では、ルータ216は、割当データにアクセス不能になる。これにより、システムにおいて、関連付けられたパターンページからの情報の転送が阻止される。「割当」状態から「ロック」状態への遷移は、例えば、宛先ユニットからの外部要求により実行されてよい。例えば、宛先ユニットは、パターンページから情報を所定の回数だけ伝達できるようにしてもよい。
「ロック」状態は、例えば「ロック」状態への遷移から予め定められた時間後に、自動的に、「割当」状態に戻されてよい。または、「ロック」状態は、例えば宛先ユニットからの外部要求により、「割当」状態に戻されてよい。こうして、宛先ユニットは、所定のパターンページの使用を制御することができ、例えば、バージョンコントロールを行うことができる。
「ロック」状態は、再び、外部要求(例えば、宛先ユニットによる要求)により、「解放」状態に変更されてもよい。
外部ユニットからアサイナへの状態の変更についての全ての要求は、認証データ(例えば識別子(名前/アドレス)およびパスワード)によって補足しなければならないかもしれない。
パターンページの割当は、様々な原理に従って行うことができる。一つの実施形態では、各プリントアウトコピーに対する適切なパターンページ数は、ページアドレスによって与えられる一組の連続するページとして選び出される。この原理は、結果的に、格納容量および/または探索速度に関して、データベース208のより効率的な使用をもたらすことができる(図2)。また、各プリントアウトコピーに割り当てられたパターンページは、全て、パターン階層内の同一のブックに属することが好ましいかもしれない。また、同一のプリントアウトコピーに割り当てられた全てのパターンページは、同時にそれらの状態を変更させることが好ましいかもしれない。例えば、関連付けられたパターンページのうちの一ページのロックの要求がアサイナに送られた場合、印刷された文書の全てのコピーが電子ペン用にロックされる。アンロック(「割当」状態への遷移)の要求の場合には、その逆である。
上述した全ての状態を利用する必要はないかもしれない。一つの単純な実施例では、「フリー」状態および「割当」状態だけが使用される。アサイナは、最後の要求で割り当てられた最後のパターンページ(「最大ページアドレス」)を指定するパラメータにアクセスすることができるかもしれない。パターンデータ要求を受信すると、アサイナは、次の通り動作することができる。
1.要求から文書識別子を読み出す。
2.要求からページ数を読み出す。
3.要求からコピー枚数を読み出す。
4.現在の最大ページアドレスを得る。
5.各コピーに対し、
5a.最大ページアドレスに要求されたページ数を加えて、新しい最大ページアドレスを作成する。
5b.新しい最大ページアドレスがブック限度を超えた場合、次のブックの最初のパターンページから割当を再開し、新しい最大ページアドレスを作成する。
6.全ての割り当てられたパターンページについてページアドレスを返す。
7.文書識別子と割り当てられたページアドレスとの間の関連性を格納する。
2.要求からページ数を読み出す。
3.要求からコピー枚数を読み出す。
4.現在の最大ページアドレスを得る。
5.各コピーに対し、
5a.最大ページアドレスに要求されたページ数を加えて、新しい最大ページアドレスを作成する。
5b.新しい最大ページアドレスがブック限度を超えた場合、次のブックの最初のパターンページから割当を再開し、新しい最大ページアドレスを作成する。
6.全ての割り当てられたパターンページについてページアドレスを返す。
7.文書識別子と割り当てられたページアドレスとの間の関連性を格納する。
関連性は、例えば図4Aに示すような割当テーブルに格納することができる。この例では、割当テーブルは、「割当」状態(「A」で指定される)のパターンページだけをリストし、一つの割当ページ当たり一つのレコードを含む。上記パラメータ「最大ページアドレス」は、この割当テーブルの最後のレコードから得ることができる。また、割当テーブルは、システム内のルータからの割当データ要求に応じて、アサイナによって探索され、文書識別子(docID)が検索されて出力される。
より高度な実施例(上記の状態を全て利用可能にする実施例)では、アサイナは、次の通り動作する。
1.要求から文書識別子を読み出す。
2.要求からページ数を読み出す。
3.要求からコピー枚数を読み出す。
4.各コピーに対し、
4a.割当テーブルを探索して、「解放」状態のページを有する適切なブロックを特定する。
5.適切なブロック(適切なページのブロック)が割当テーブルに十分に無い場合には、足りないブロックが、上記の第一の実施例に係る「フリー」状態のページから割り当てられる。
6.割り当てられた全てのパターンページについて、ページアドレスを返す。
7.文書識別子と割り当てられたページのパッケージアドレスとの間の関連性を格納する。
2.要求からページ数を読み出す。
3.要求からコピー枚数を読み出す。
4.各コピーに対し、
4a.割当テーブルを探索して、「解放」状態のページを有する適切なブロックを特定する。
5.適切なブロック(適切なページのブロック)が割当テーブルに十分に無い場合には、足りないブロックが、上記の第一の実施例に係る「フリー」状態のページから割り当てられる。
6.割り当てられた全てのパターンページについて、ページアドレスを返す。
7.文書識別子と割り当てられたページのパッケージアドレスとの間の関連性を格納する。
適切なページのブロックの各々は、一つのブック内の一組の連続するパターンページであり、そのページ数は、少なくとも、各コピーについて要求されたページ数と等しい。
上記の実施例では、割当プロセスは、「フリー」状態のページより「解放」状態のページを優先させる。このほうが、同じ数の割当ページに対して、割当テーブル内のレコードが少なくなるからである。
往々にして、割当テーブルには、「解放」状態のページを有する多数の適切なブロックがある。多数の適切なブロックのうちの一つの選択は、例えば、以下のアルゴリズムのうちのいずれか一つ、またはそれらの組合せに基づくことができる。
A.ファーストフィット:割当プロセスは、要求を満たすのに充分な大きさの最初のブロックを選択する。
B.ベストフィット:割当プロセスは、常に、最小の適切なブロックを選択する。
C.ワーストフィット:割当プロセスは、常に、最大の適切なブロックを選択する。
D.ネクストフィット:割当プロセスは、前回の探索の終了位置から探索を再開する。
E.LIFO順序ファーストフィット:割当プロセスは、常に、直近に解放された適切なブロックを選択する。
F.FIFO順序ファーストフィット:割当プロセスは、最も古く解放された適切なブロックを選択する。
B.ベストフィット:割当プロセスは、常に、最小の適切なブロックを選択する。
C.ワーストフィット:割当プロセスは、常に、最大の適切なブロックを選択する。
D.ネクストフィット:割当プロセスは、前回の探索の終了位置から探索を再開する。
E.LIFO順序ファーストフィット:割当プロセスは、常に、直近に解放された適切なブロックを選択する。
F.FIFO順序ファーストフィット:割当プロセスは、最も古く解放された適切なブロックを選択する。
アルゴリズムAは、処理速度の理由から有利であるかもしれない。アルゴリズムBは、(一つのコピー当たりの要求されたページの数に関して)割当要求のサイズが類似している場合に有利であるかもしれない。アルゴリズムCは、割当要求のサイズが異なる場合に有利であるかもしれない。
「フリー」状態のページの割当(上記第二の実施例のステップ5)において、プリントアウトコピーについて要求されたブロックのページが、現在のブック内に収まらない場合には、割当は、次のブックの第一ページから再開される。しかし、現在のブックの残りのページは、「解放」状態にセットして割当テーブルに入力される。これにより、これらの使い残しのページは、将来の割当に利用可能になる。
図4Bは、割当テーブルの別の実施例を示す。この割当テーブルは、一つの割当ページ当たり一つのレコードを含む。割当IDのフィールドは、同一のプリントアウトコピーに割り当てられた全てのページを示す。ページカウントのフィールドは、(割当IDによって与えられる)一つの割当内で利用可能なページ数を示し、最初のレコードで、同一の割当に属している連続するレコードの数が示される。
3つのページを有する1つのプリントアウトコピーの割当要求が行われると、割当テーブルでは、「状態=R、かつ、ページカウント>=3」のレコードが探索される。割当後、図4Bのテーブルは更新され、その結果、図4Cのテーブルが得られる。
時間が経つにつれて、割当テーブルはどんどん細分化され、その結果、抽象パターンの性能が低下し、経済性が悪化する。そのため、細分化解消プロセスが断続的に行われる。この細分化解消プロセスでは、「解放」状態のページの近辺のレコードを併合するように、割当テーブルが処理される。細分化解消プロセスの結果、「解放」状態のページのより大きいブロックが、割当に利用可能にされることになる。例えば図4Bのテーブルで、細分化解消の結果、図4Dに示すように、ページカウントのフィールドが更新されるのみならず、割当IDのフィールドおよび文書IDのフィールドがキャンセルされる。
一つの代替例では、「割当」状態から「解放」状態へ変更された全てのレコードが、割当テーブルから削除される。場合によると、この削除は、「解放」状態への遷移から予め定められた時間(隔離期間)後に行われる。基本的に、そのような削除されたレコードは、「フリー」状態にセットされる。この場合、割当プロセスは、適切なブロックを割当テーブルにおけるギャップとして見つけ出すようにすることができる。処理強度を低減し、および/または、処理速度を高めるために、割当テーブル内の一つのフィールドは、それ以降の「フリー」状態のページの数を示してもよい。さらに、割当プロセスは、基本の割当テーブルにおける削除の結果得られた「フリー」状態のページを含む第二の割当テーブルで、適切なブロックを探索するようにしてもよい。
さらになお、割当テーブルは、追加のフィールド(例えば、割当時間、ロック時間、解放時間)を含むことができ、それらは、テーブルの探索および/または状態の変更の際に使用することができる。
さらなる代替例として、割当テーブルは、割当が行われたパターンページの各々に一つのレコードを含む代わりに、各プリントアウトコピーに一つのレコードを含むことができる。その結果、よりコンパクトなデータベース表現がもたらされる。そのような割当テーブルの一例を図5に示す。ここで、ページカウントのフィールドは、各レコードに含まれるパターンページの数を示す。大きいプリントジョブの場合、ブック全体が割り当てられる(バッチ割当)ことが考えられる。探索効率のために、図5のテーブルは、また、ブックカウントのフィールドを含み、各レコードに含まれる完全なブックの数が示される。
p個のページの割当要求が発生すると、割当プロセスは、割当テーブル(図5)で「ページカウント>=p、かつ、状態=R」を有するレコードを探索し、(例えば、上記の選択アルゴリズムAからFのいずれかに従って)一つのレコードを選択し、状態を「A(割当状態)」に変更する。選択されたレコードのページカウントがpを超えると、割当プロセスは、状態が「R(解放状態)」にセットされた余剰ページ用の新しいレコードを作成する。適切なレコードが割当テーブルで見つからない場合、割当プロセスは、パラメータ「最大ページアドレス」を取得して、「フリー」状態のページを割り当てる。パラメータ「最大ページアドレス」は、割当テーブルで最大のページアドレスを持つ最後のページ(任意選択的には、制約ブックカウント=0のレコードを持つ)によって与えられる。
b個のブックのバッチ割当の場合の割当プロセスは、ページカウントではなくブックカウントに基づくが、上記と同様に行われる。
図5のテーブルは、ラストアドレスのフィールドをも含む。このラストアドレスのフィールドは、上記の「最大ページアドレス」の特定、および、ルータからの要求があったときの割当データの特定の両方を容易にすることができる。後者の場合、所定のページアドレスPAの探索は、「PA>=ページアドレス、かつ、PA<=ラストアドレス」のレコードを見つけ出すことを含む。
上述した細分化解消プロセスは、同様に、図5のコンパクトな表現に基づいて行なうことができる。
図5に示すさらなる変形例では、割当テーブルは、フォームインスタンスIDのフィールドを備える。このフォームインスタンスIDのフィールドは、任意のベースに文字および/または数字を含んだフォームインスタンス識別子(プリントID)を保持することができる。このプリントIDは、印刷ツールによって生成され、グラフィックスファイルの特定のプリントアウト(コピー)を一意に識別する。印刷ツールは、アサイナへのパターンデータ要求にプリントIDを含むことができる。アサイナは、次いで、フォームインスタンスIDのフィールドを介して、プリントIDと割り当てられたパターンページとの間の関連性を格納することができる。
プリントIDは、特定のプリントアウトから記録された情報を処理するときに、宛先ユニットが明らかにすべきプリントアウト特有のデータを識別するために使用することができる。代わりに、または追加的に、プリントアウト特有のデータは、プリントアウトのグラフィックス層に含めることができる。いずれの場合も、宛先ユニットは、アサイナに送られるプリントID要求に、受信したページアドレスを含めることができる。そのようなプリントID要求に応答して、アサイナは、割当テーブルで対応するレコードを見つけ出し、そのレコードのフォームインスタンスIDのフィールドによって付与されるプリントIDを出力することができる。次いで、宛先ユニットは、このプリントIDをそのまま使用することができる。または、適切なデータベースからさらなるインスタンスデータを導出するための鍵として、このプリントIDを使用することができる。例えば、プリントIDは、従業員番号とすることができ、受信宛先ユニットは、それを使用してその従業員に関する追加の情報(住所、会社の所属、銀行口座番号等の情報)を取り出すことができる。
割当テーブルは、効率的な探索を可能にし、かつ、拡張が容易である任意の型のデータ構造(例えば、テーブルやツリーなど)で実現することができる、ということは明らかである。例えば、割当テーブルは、リレーショナルデータベースで実現することができ、対話型照会を行いかつデータベースを更新するために構造化照会言語(SQL)が使用される。代わりに、割当テーブルは、オブジェクト指向プログラミングデータベースで実現することができる。
図6の実施形態では、アサイナ600は、割当テーブルを保持するメモリ602(例えばハードディスク、RAM、フラッシュ等)と、アサイナのプロセスを実行するプロセッサ604(例えばマイクロプロセッサ、CPU、ASIC、FPGA等)とを含む。アサイナは、多数のインタフェースを有する。動的なパターン割当のための第一インタフェース606により、インタフェースユニット(例えば、印刷ツール200(図2)など)は、一つまたはそれ以上のパターンページを要求し、対応する割当データを得ることが可能になる。割り当てられたパターンを取り扱うための第二インタフェース608により、インタフェースユニット(例えば、宛先ユニット218(図2)など)は、それらのページアドレスによって与えられる一つまたはそれ以上のパターンページのロック(割当→ロック)、アンロック(ロック→割当)、または解放(割当/ロック→解放)を要求することが可能になる。また、第二インタフェース608により、インタフェースユニットは、ページアドレスに基づいてフォームインスタンス識別子(プリントID)を要求することが可能になる。割当データのための第三インタフェース610により、インタフェースユニット(例えば、ルータ216(図2)など)は、ページアドレスに基づいて文書識別子(docID)を要求して取得することが可能になる。管理のための第四インタフェース612により、システム管理者は、割当テーブルを見て編集したり、アサイナの実現ソフトウェアを更新したり、細分化解消プロセスを開始したり、一つまたはそれ以上のパターンページを選択的または集合的に解放(割当/ロック→解放)したり、「割当」、「フリー」、「解放」、および「ロック」状態のパターンページの数のようなデータベース統計を取得することなどが可能になる。
これらのインタフェースのうちの少なくとも幾つかは、シンプルオブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)を使用してウェブサービスとして実現することができる。ウェブサービスは、ウェブサービス記述言語(WSDL)で記述することができる。
図2のシステムは、二つ以上のアサイナを含むことができる。アクセスおよびセキュリティのために、アサイナを含むサブシステムは、特定の会社に適合するようにされてもよい。理想的には、各々のサブシステムは、抽象パターンの排他的部分に対して動作すべきである。しかし、実際には、抽象パターンの同一部分に対して少なくとも部分的に動作する幾つかのサブシステムがある。二つのそのような会社が合併する場合、混乱を避けるために、それらのサブシステムもまた併合する必要がある。例えば、第四インタフェース612(図6)を介して第一のアサイナから第二のアサイナへ割当テーブルをインポートするときに、結果的に得られるサブシステムの矛盾および一貫性のない挙動を最小化するために、パターンページ毎に一組の状態規則が適用される。以下の規則は、第一のアサイナにおける状態、第二のアサイナにおける状態、および、併合後に結果的に得られるパターンページの状態を指定する。記号*は、利用可能な状態のうちのいずれかを指す。
割当+フリー=割当
割当+割当=ロック
割当+ロック=ロック
割当+解放=割当
ロック+ロック+*=ロック
解放+*=*
フリー+*=*
本発明に整合させることのできる多数の変形がある。上記は例示および説明のために提示したものである。それは全てを網羅するものではなく、開示した厳密な形に発明を限定するものではない。上記教示に照らして変更および変形が可能であり、かつ発明を実施することから得ることができる。
割当+割当=ロック
割当+ロック=ロック
割当+解放=割当
ロック+ロック+*=ロック
解放+*=*
フリー+*=*
本発明に整合させることのできる多数の変形がある。上記は例示および説明のために提示したものである。それは全てを網羅するものではなく、開示した厳密な形に発明を限定するものではない。上記教示に照らして変更および変形が可能であり、かつ発明を実施することから得ることができる。
上記の実施形態で、「フリー」状態は、割当テーブルで暗示的である。一方、「割当」、「解放」、および「ロック」状態は、明示的に記録される。言うまでもなく、一つの状態が暗示的であり、かつ他の状態がテーブルで明示的に記録される、他の置換が考えられる。「割当」状態のレコードは、ルータによって使用される割当データを含むので、明示的に記録することが好ましい。さらなる代替例では、割当テーブルは、抽象パターンの関連部分の全てのページアドレスの全ての状態を明示的に記録することができる。さらに、割当テーブルは、複数のサブテーブルに分散することができる。
連続するページの適切なブロックを見つけ出す代わりに、割当プロセスは、例えばブロックサイズに関係なく割当テーブルで利用可能な最初のパターンページを割り当てるなど、他の原理を使用することができる。
さらなる代替例では、様々なセグメント、シェルフ、またはブックが異なるフォーマットのパターンページから構成され、割当プロセスは、印刷ツールからのパターンデータ要求に含まれるフォーマット情報によって適切なセグメント、シェルフ、およびブックに向けられることができる。
また、割当データは、任意の形を取り得ることも注目される。一つの代替例では、割当データは、各ページアドレスを宛先ユニットの適切なネットワークアドレスに関連付ける。割当データのさらなる代替的フォーマットは、上述したPCT出願WO04/038651に記載されている。
図面は、リポジトリ、アサイナ、およびルータを別個の物理ユニットとして示している。そのようなモジュール構成は、管理または製造のために好ましいかもしれない。しかし、例えばシステムの遅延を低減するために、それらの少なくとも幾つかを同一物理ユニットに実現することが可能である。一つの代替例では、リポジトリおよびアサイナを結合して同一物理ユニットにすることができる。別の代替例では、アサイナおよびルータを結合して同一物理ユニットにすることができる。
Claims (12)
- 全体的コード化パターンが、複数のパターンユニットに分割され、各パターンユニットに、そのパターンユニットを識別する情報が設けられる情報管理システムにおいて、パターンユニットの割当を行う方法であって、
前記方法は、
複数のパターンユニットの割当要求を受け取ることと、
前記全体的コード化パターンから、割当に利用可能な前記複数のパターンユニットを見つけ出すことと、
前記複数のパターンユニットの状態を、割当状態として記憶することと、
前記複数のパターンユニットを識別する情報を、前記割当要求の要求元に対して出力することと、
を含み、
前記割当状態は、そのパターンユニットのさらなる割当が阻止されることを示し、
前記方法は、更に、
選択された少なくとも一つのパターンユニットの状態を、前記割当状態から解放状態に変更することを含み、
前記解放状態は、そのパターンユニットが割当に利用可能であることを示すことを特徴とする方法。 - パターンユニットの割当が行われると、前記パターンユニットのコード化パターンの少なくとも一部を備えた製品上で電子ペンを動作させることにより、当該コード化パターンに基づいて定められる処理を行うことが可能になる、請求項1に記載の方法。
- 前記割当状態から前記解放状態への変更は、前記状態が前記割当状態として記憶されてからの経過時間に基づいて行われる、請求項1または2に記載の方法。
- 前記割当状態から前記解放状態への変更は、解放要求の受取に基づいて行われる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 割当に利用可能な前記複数のパターンユニットを見つけ出すために、前記状態が前記解放状態のパターンユニットの中で探索を行うことを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記探索は、前記状態が前記解放状態のパターンユニットの中で、割当に利用可能な前記複数のパターンユニットを見つけ出すことができなかった場合に、以前に割当が行われていないパターンユニットの中で、割当に利用可能なパターンユニットを見つけ出すことを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記方法は、更に、
選択された少なくとも一つのパターンユニットの状態を、前記割当状態からロック状態に変更することを含み、
前記ロック状態は、前記パターンユニットのコード化パターンの少なくとも一部を備えた製品上で電子ペンを動作させることにより得られる情報の前記情報管理システムにおける転送が阻止されていることを示す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 - 前記パターンユニットから得られる前記情報が転送される宛先となる装置は、前記情報を処理するための装置であって、前記パターンユニットを識別する情報に基づいて定められるものである、請求項7に記載の方法。
- 選択された少なくとも一つのパターンユニットの状態を、前記ロック状態から前記割当状態に変更することをさらに含む、請求項7または8に記載の方法。
- 選択された少なくとも一つのパターンユニットの状態を、前記ロック状態から前記解放状態に変更することをさらに含む、請求項7〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ロック状態から前記解放状態への変更は、前記状態が前記ロック状態として記憶されてからの経過時間に基づいて行われる、請求項10に記載の方法。
- 全体的コード化パターンが、複数のパターンユニットに分割され、各パターンユニットに、そのパターンユニットを識別する情報が設けられる情報管理システムにおいて、パターンユニットの割当を行うための装置であって、
前記装置は、前記全体的コード化パターンが記憶されるストレージと、インタフェースと、処理ユニットと、を備え、
前記処理ユニットは、
前記インタフェースを介して、複数のパターンユニットの割当要求を受け取る手段と、
前記ストレージに記憶された前記全体的コード化パターンから、割当に利用可能な前記複数のパターンユニットを見つけ出す手段と、
前記複数のパターンユニットの状態を、割当状態として記憶する手段と、
前記インタフェースを介して、前記複数のパターンユニットを識別する情報を出力する手段と
を備え、
前記割当状態は、そのパターンユニットのさらなる割当が阻止されることを示し、
前記処理ユニットは、更に、
選択された少なくとも一つのパターンユニットの状態を、前記割当状態から解放状態に変更する手段を備え、
前記解放状態は、そのパターンユニットが割当に利用可能であることを示すことを特徴とする装置。
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