JP2007501817A5

JP2007501817A5 -

Info

Publication number: JP2007501817A5
Application number: JP2006522915A
Authority: JP
Filing date: 2004-07-14
Publication date: 2007-09-06
Anticipated expiration: 2024-07-14

Claims

少なくともオキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリン、亜鉛塩及び緩衝塩を含有する、医薬水溶液。
存在する活性化合物が、オキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリンの、その塩酸塩の形であることを特徴とする、請求項1記載の医薬水溶液。
存在する亜鉛塩が、塩化亜鉛、乳酸亜鉛、硫酸亜鉛、クエン酸亜鉛、酢酸亜鉛、ヒスチジン酸亜鉛、オロチン酸亜鉛、アスパラギン酸亜鉛及び／又はグルコン酸亜鉛であることを特徴とする、請求項1又は2記載の医薬水溶液。
存在する亜鉛塩が、グルコン酸亜鉛であることを特徴とする、請求項3記載の医薬水溶液。
存在する緩衝塩が、クエン酸ナトリウムであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
1種又は複数の酸又は1種又は複数の塩基が、更に存在することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
存在する酸が、緩衝塩を形成する各酸、すなわち緩衝塩中に存在する酸形態のアニオンであるか、又は存在する塩基は、緩衝塩を形成する塩基、すなわち緩衝塩中に存在する塩基形態のカチオンであることを特徴とする、請求項6記載の水溶液。
溶液が、pH4〜pH7.5のpHを有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
溶液が、pH5.0〜pH7.2のpHを有することを特徴とする、請求項8記載の医薬水溶液。
溶液が、約pH6.0のpHを有することを特徴とする、請求項9記載の医薬水溶液。
溶液が、浸透圧モル濃度約280mOsmを有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
オキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリンが、濃度0.005質量％〜1.0質量％で存在することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
オキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリンが、濃度0.01質量％〜0.5質量％で存在することを特徴とする、請求項12記載の医薬水溶液。
オキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリンが、濃度0.05質量％〜0.1質量％で存在することを特徴とする、請求項13記載の医薬水溶液。
亜鉛塩が、濃度0.1質量％〜10質量％で存在することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
緩衝塩が、濃度0.01質量％〜3質量％で存在することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
溶液が、オキシメタゾリン及び／又はキシロメタゾリンを約0.005質量％〜0.1質量％、グルコン酸亜鉛を1質量％〜10質量％、及びpH約6.0を有するクエン酸緩衝液を含有することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
唯一の活性化合物であるオキシメタゾリン及びキシロメタゾリンが、その塩酸塩の形で存在することを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載の医薬水溶液。
鼻粘膜の局所的うっ血を除去する治療のための、請求項1〜18のいずれか一項に記載の医薬水溶液。