JP2007336515A - カメラ、画像出力装置、画像出力方法、画像記録方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

カメラ、画像出力装置、画像出力方法、画像記録方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】再生時に外部表示装置の画面を有効に活用できる画像記録を行うカメラ、画像を出力をする画像出力装置、画像記録方法、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】アスペクト比が4:3のカメラ撮影画像の一部分を、外部表示装置のアスペクト比(例えば16:9)にあわせてサイズを変更して、外部表示装置に出力する。縦構図の撮影画像については、向きを90度変換した画像(A)と、この向きを変換した画像の一部分を外部表示装置の左右(23a)の空白が少なくなるように次第にアスペクト比を変更して画像((B)、(C))を、一定時間間隔で順次外部表示装置に出力する。
【選択図】図4

Description

この発明は、外部表示装置のアスペクト比に対応した画像を出力するカメラや画像出力装置に関する。
デジタルカメラによって得られた撮影画像については、従来銀塩カメラと同じにプリントにされるだけではなく、TVやパソコンモニタで表示されるという鑑賞スタイルもある。
撮影された画像をTV等で鑑賞する際の問題の一つに、カメラで縦撮影された画像をそのまま画面に表示されると、像が横になった状態になってしまうという問題がある。そこで、構え方によって縦構図か横長構図かを検出し、撮影と再生の状況のつじつまを合わせて、再生時に反映させるカメラが提案されている(特許文献1)。
一方、家庭内のデジタルコンテンツ再生環境が整備されてくると、大型画面のTVの前で画像を楽しむ機会が増加するものと考えられる。大型画面のTVの場合はハイビジョン(HD)画質ものが増加中であり、そのアスペクト比は16:9の横長画面である。対して、カメラの撮像素子は、プリント用の4:3のアスペクト比で、アスペクト比の違いによる問題が生じる。この問題の解決策のひとつとして、アスペクト比自体を切り替えるカメラが提案されている(特許文献2)。
そして、このような大型画面のTVで縦撮影の静止画像が90度向きを変えて再生されると、大きな非表示部分が左右に生じてしまう。そこで、ワイド画面の左右の空白画面を有効に利用する提案もある(特許文献3)。特許文献3では、縦構図の画像については、2つの画像を並べて表示させる画像表示制御に関する技術が開示されている。
特開2003−60940号公報 特開平8−37611号公報 特開2006−109360号公報
上記で説明したように、ワイド画面でのカメラの画像再生時には、画面左右に空白が発生するという問題が避けられず、縦撮影画像の場合には特に顕著になる。特許文献3のように2つの縦画像を並べて表示する方法もあるが、この手法は常に利用できるわけではない。今後、デジタルカメラにハイビジョン用のTVが接続され再生される場面も増加すると考えられるから、このようなアスペクト比が大きく異なるワイド画面での再生でも、ワイド画面を有効に利用するカメラや再生装置の開発が望まれる。
本発明は、以上の課題に鑑み、再生時に外部表示装置の画面を有効に活用できるような画像記録を行うカメラ、画像を出力する画像出力装置、画像記録方法、画像出力方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明によるカメラは、記録された画像を外部表示装置に出力する出力部と、被写体像を撮像する撮像素子と、上記撮像素子の撮像面の全体を撮影領域とする全体画像から、この全体画像と上記外部表示装置のアスペクト比の差に応じて、全体画像の1部分の画像であるサイズ変更画像を作成するサイズ変更部と、上記全体画像及びサイズ変更画像を記録するよう制御する制御部を備えるものである。
また、第2の発明による画像出力装置は、外部表示装置に画像を出力する画像出力装置において、記録された撮影画像の一部から、上記外部表示装置に応じたアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成するサイズ変更部と、上記サイズ変更画像と記録された撮影画像を上記外部表示装置に出力するよう制御する制御部を備えるものである。
また、第3の発明による画像記録方法は、記録媒体に記録された撮影画像を外部表示装置に出力するカメラにおける画像記録方法において、撮像素子から出力される撮影画像の一部から、撮影画像と異なるアスペクト比でサイズを変更したサイズ変更画像を作成し、上記外部表示装置への出力用画像として、撮影画像とともにサイズ変更画像を記録するものである。
また、第4の発明による画像出力方法は、外部表示装置に画像を出力する画像出力方法において、記録された画像の一部を切出して、記録された画像のアスペクト比と異なる上記外部表示装置に対応するアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成し、このサイズ変更画像と記録された画像を上記外部表示装置に出力するものである。
また、第5の発明によるプログラムは、画像を外部表示装置に出力する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、記録された画像の一部を切出して、記録された画像のアスペクト比と異なる上記外部表示装置に対応するアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成する工程と、このサイズ変更画像と記録された画像を上記外部表示装置に出力する工程をコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、再生時に外部表示装置の画面を有効に活用できるような画像記録を行うカメラ、画像を出力する画像出力装置、画像記録方法、画像出力方法、プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明が適用されるカメラ1の全体ブロック図である。カメラ1にはレンズ部2、撮像素子3、アナログフロントエンド(以下、AFEと略す)部4、画像処理部5、圧縮部6、記録再生部7、メディア8が設けられる。レンズ部2は、入射した被写体20の像を撮像素子3に結像する。撮像素子3は、CCDやCMOSからなり、結像された被写体像を電気信号に変換する。AFE部4は、撮像素子3から出力されるアナログの信号をデジタルの画像信号に変換して、画像処理部5に入力させる。また、AFE部4は、撮像素子3の出力する信号を取捨選択する機能も有し、全部の受光面から限られた画素データのみを抽出することができる。
画像処理部5は、画像データに各種処理を施す。画像処理部5は、画像データに対して色補正、平滑化処理、コントラスト強調処理などの各種処理を行う。また、画像処理部5には、サイズ変更部5aが設けられる。サイズ変更部5aは、撮影時及びまたは再生時に、原画像の一部から、適宜アスペクト比を変えたサイズの画像(サイズ変更画像)を作成する。撮影時には、サイズ変更部5aはAFE部4から出力された画像データ(全画像と呼ぶ)の指定された一部を、指定されたアスペクト比で切り出して、サイズ変更画像を作成する。全画像のアスペクト比は、撮像素子3の撮像面のアスペクト比に等しく、横長の4:3が一般的である。なお、以下でアスペクト比は、特に断りのない場合には、横:縦で表示するものとする。
再生時には、サイズ変更部5aはメディア8から読み出され伸長処理された記録画像について、同様に指定された範囲を指定されたアスペクト比で切り出して、サイズ変更画像を作成する。サイズ変更画像は、部分画像またはトリミング画像とも呼ぶ。また、アスペクト比の指定は、ユーザーが直接指定してもよいし、カメラ1がTV21とHDMI(High-Definition Multimedia Interface)等で接続されていれば、HDMIを通じて入手されるTV21のアスペクト情報を使用することもできる。
圧縮伸長部6には、画像処理された画像について、静止画用の圧縮伸長を行う静止画圧縮伸長部6a、同じく動画圧縮を行う動画圧縮伸長部6bが設けられる。静止画圧縮伸長部6aはJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)などの静止画用の圧縮伸長回路を有する。動画圧縮伸長部6
bは、MPEG(Motion Picture Experts Group)やH.264の動画圧縮伸長回路を有する。記録再生部7は、撮影時には圧縮処理された画像データを記録媒体であるメディア8に記録し、再生時にはメディア8から画像データを読み出す。メディア8は、画像を保存記録する記録媒体である。
また、カメラ1には、表示制御部12と表示部13及び出力部14が設けられる。表示制御部12は、再生時にはメディア8に記録された画像および撮影時にはモニタ画像を、関連する情報を重畳させて表示するよう表示部13を制御する。表示部13は、例えばLCDから構成され、撮影時にモニタ画像を表示し、再生時には伸張処理された記録画像を表示する。撮影時にはユーザーは、表示部13に表示されるモニタ画像を見ながら、構図やタイミングを決めて撮影操作を行う。
出力部14は、画像処理部5から出力される記録画像(全体画像)やサイズ変更画像を、接続される外部表示装置21に合わせたNTSC信号やハイビジョン信号に変換して、出力する。外部表示装置(以下TVと略す)21は、NTSCタイプのTVやハイビジョンタイプのTVである。
また、カメラ1には、MPU10、ROM11、操作部16が設けられる。MPU(マイクロコントローラ)10は、プログラムに従って撮影や再生等カメラ1の全体の制御を司る制御部である。ROM11は、不揮発性でかつ記録可能なメモリで例えばフラッシュROMからなり、カメラ1の制御処理を行う制御用のプログラムが格納される。操作部16は、撮影者の指示をMPU10に通知するものである。操作部16の1例としてスイッチ16a、16b、16cを図1に示す。例えばスイッチ16aはレリーズスイッチで、その他に撮影/再生モード切替や撮影モードの切替などのスイッチもある。MPU10は、スイッチ16a、16b、16cにより撮影や表示などのユーザーの指示を検出する。
また、カメラ1には、縦横判定部17および顔検出部15が設けられる。縦横判定部17は、撮影時のカメラの向き(構図)が縦か横かを判定するものである。判定方式は、傾きセンサーにより自動判定する方式や撮影者の指示により判定する方式、あるいは再生時に画像の特徴から判定する方式のいずれでもよい。MPU10は、撮影時検出する方式の場合にはこの結果を撮影画像データに書き込む。またこの結果が、MPU10によるAFE部4や画像処理部5の制御に反映される。
顔検出部15は、撮影時のモニタ画像あるいは再生時の記録画像に対する画像処理結果にしたがって、画像信号から撮像された像信号を分析し、そこに顔特有の目鼻や輪郭などが含まれるかを検出して、その画面内での顔の大きさや位置をMPU10に出力する。
図2は、ユーザーの画像鑑賞場面の一例を示す図である。ユーザーは従来と同じように、撮影画像をプリント22で楽しむ場面は多いが、加えてユーザーは、大型画面のTV21の前で撮影した画像コンテンツを楽しむ機会が増加するものと考えられる。使用されるTV21はハイビジョン(HD)画質ものが増加中なので、TV21のアスペクト比も16:9の横長画面が多くなる。それに対して、上述したようにカメラの撮像素子のアスペクト比は4:3(プリント22も同じ)が多いので、そのずれが問題になる。
図3は縦構図撮影の場面を示す図である。縦に構えられたカメラ1により、被写体20が撮影される。図4はアスペクト比が16:9のワイド画面のTV21で表示される各種画像を示す図である。人物を撮影するときには、図3のような縦構図でのカメラ使用が多く、図4(A)は、この縦構図で撮影された画像が表示される例である。図4(A)のように、プリントを前提として撮影された縦長の静止画像がTV21の画面で再生されると、画面の左右に大きな非表示部分23aが生じる。
16:9の画像に対し3:4の画面が表示されるので、この非表示部分23aは大きいものとなる。縦が9に対し、3:4が対応すると横が16に対して、3×9/4=6.8しかなく、無駄が多い。また仮に縦画像を並列に2つ並べても、6.8×2=13.6<16と、横を満たすことができない。いずれにしても、効率の悪さは無視できない。せっかくの大画面TVで見るのであるから、画面をフルに利用して迫力ある表示をすることが望ましいが、図4(A)のような表示では、ものたらないとの印象が強いであろう。
そこで、本発明では同じ画像について、図4(A)→(B)→(C)のように、顔を中心に拡大した画像を順番に表示させる。図4(B)の画像は、アスペクト比が5:4で、(A)の原画像を上半身を中心に切出したサイズ変更画像である。図4(C)の画像は、(A)の原画像をTV21と同じ16:9のアスペクト比で顔を中心にして、更に拡大して切出したサイズ変更画像である。なお、このサイズ変更画像は、再生時に記録された原画像を切出し処理しても良いし、予め撮影時に原画像とともに記録しておいて利用しても、いずれでも良い。このような表示を行うことにより迫力のある画面表示が可能になる。
図5は、TV21の画面に表示される画像のサイズと、対応して表示に使用する画素の関係を示す図である。ここで、図5(A−1)、(A−2)、(A−3)の画像は、それぞれ図4(A)、(B)、(C)の各画像に対応する画像である。また、図5(A−2)以降では破線の枠が原撮影画像である全体画像の範囲を示し、実線の枠がTV21へ表示されるサイズ変更画像の範囲を示す。
また、図5(B−1)から(B−4)は、画像データの画素マップの一部を示す概念図で、1区画が1画素を表し、再生時に間引き読み出しされる割合を示す図である。図5(B−1)から(B−4)は、(A−1)から(A−4)にそれぞれ対応する。ただし、以下で説明する読み出し画素の割合は、あくまで例示である。
静止画としての全体画像の画素数は、プリントにも耐えるようにとの要請から、撮像素子のフル画素(例えば1000万画素)が選択されることが多い。一方、TV21はアスペクト比だけでなく、再生できる画素数も、撮像素子自体よりかなり少ない。例えばフルハイビジョンでも1080×1820で約200万画素でずっと少ないので、出力部14からTV21に出力される画像も少ない画素数で十分である。その方が送信時間も短くて済む。例えば、出力画像が図5(A)のような全体画像のときは、画像処理部5が図5(B−1)のように、斜線で示される画素の割合(8画素に1画素の割合)で画素を取り出して、補間処理をする。つまり、TV21の再生能力に合わせて、必要十分な画素数に落とされた画像を出力するのが効率的である。
次に、図5(A−2)の画像は、全体画像から上半身部分が拡大された画像である。図5(A−2)のような画像を表示する場合に、サイズ変更部5aが全体画像から所定範囲を切出しする際に、拡大分を考慮して間引き率を低下させて作成する。つまり、TV21での表示面積が増加するので、図4(B)のように全画素中表示に使用する画素の割合を増やす。ここでは、例えば図5(B−2)のように、全体画像データの4画素に1画素の割合で使用する。上記図5(A)の既に大きく間引きされた画像をそのまま拡大すると、せっかくTV21が高精細な表示能力を持っていても、あるいは全体画像が豊富な情報を持っていても、粗い画面しか再生できないからである。
図5(A−3)は更なる拡大画像である。図5(A−3)は、全体画像の顔部分領域で、アスペクト比はTV21のアスペクト比と同じ16:9である。そして、サイズ変更部5aは、使用する画素数も上記(A−1)と(A−2)に比べて増やすようにする。例えば、図5(B−3)のように、全体画像の画素を全て利用する。以上のように、切出す画像のサイズに応じて間引きする割合を変えるので、画面上の高精細感が維持される。
以上は、16:9ワイド画面のTVに対し、極端に表示領域が異なる縦構図の例を示した。なお、図5(A−4)は、通常の横構図で撮影した画像(4:3)をTV21に表示する例である。このときも、図5(D)の実線のような領域のみ(16:9)の表示しかできないので、実線のような限定領域の表示を行う必要がある。この際の間引きは、図5(B−4)のような割合(4画素に1画素)を採用する。以上によりTV21の再生能力をフルに活用して、美しい高精細画像を楽しむことができる。
図6は、再生時にサイズ変更データを作成して画像出力処理の手順を説明するフローチャートである。この画像出力処理は、プログラムに従ったMPU10、画像処理部5、サイズ変更部5aおよび出力部14により主に実行される。
まず、再生される画像が、動画か静止画かを判定する(ステップS11)。動画の場合には(ステップS11YES)、動画表示用の出力処理を行う(ステップS21)。静止画と判定すると(ステップS11NO)、メディア8から記録再生部7を介して、静止画像データを読み出す(ステップS12)。次に、この画像の撮影構図が縦か横かを判定する(ステップS13)。縦横の判定は、縦横判定部17によって撮影時に画像データに添付された縦横データから判定する。あるいは、縦横データがなければ、再生時に画像処理部5によって画像の特徴から判定してもよい。
サイズ変更部5aが縦横判定結果に基づいて以下のサイズ変更処理を行い、出力部14がその画像をTV21に出力する。上記図4や図5で説明した処理である。まず、縦構図でなければ(ステップS13NO)、つまり通常の横画面であれば、サイズ変更部5aは、接続されたTVのアスペクト比に応じて図5(A−4)の実線で示した領域を切出して、出力部14がサイズ変更した画像をTV信号に変換して出力する(ステップS22)。出力された画像がTV21に表示される。以下の説明では、16:9のアスペクト比のTVに出力するものとする。またアスペクト比は、TV21からアスペクト比情報が送信されればこれを利用し、その情報がなければユーザーの指定に応じれば良い。
縦構図の写真のときは(ステップS13YES)、図4(A)→(B)→(C)で示すような画像を一定時間で順次繰り返すような表示を行う。画面を急激に変化させないようにするためである。画像処理部5は、読み出した画像データを縦横の向きを変えてから、図4(A)のような全体画像として出力する(ステップS14)。このアスペクト比(横:縦)は3:4のままである。所定時間表示したら(ステップS15YES)、図4(B)のようなサイズの画像に切替える。サイズ変更部5aが、読み出した全体画像から、アスペクト比を5:4に変更し、顔検出情報に基づいて上半身に相当する領域を設定して、この領域を切出して(トリミング)、出力する(ステップS16)。ここで5:4のアスペクト比は、MPU10が撮像素子3とTV21のアスペクト比から自動的に設定して、サイズ変更部5aに通知する。
さらに、所定時間表示したら(ステップS17YES)、図4(C)のようなサイズの画像に切替える。サイズ変更部5aが、アスペクト比を16:9に変更し、顔検出情報に基づいて顔に相当する領域を設定して、この範囲を全体画像から切出して(トリミング)出力する(ステップS18)。
図4(C)のような画像表示中に、終了の指示操作があれば(ステップS19YES)、終了処理する。また、別画像表示への切換え指示があれば(ステップS20YES)、ステップS11にもどる。なお、再生時の表示の順番は、図4(A)→(B)→(C)の順番でなく、逆に(C)→(B)→(A)の順番としてもよい。ここで、画像ファイルは動画や静止画も一緒になってカメラのメディアに記録されているので、ユーザーの画像ファイルの切換え操作に従って、操作が動画か静止画を判定して、表示方法を切換えるようにした。また、3:4と16:9の間のアスペクト比の画像として、上記フローチャートでは5:4の画像のみを示したが、これ以外に細かく設定しても当然に良い。例えば、3:4、4:4、5:4、6:4、16:9のように途中に3段階を設定してもよい。
なお、上記画像出力処理は、カメラ1の撮影系(レンズ2、撮像素子3、AFE部4)以外の部分によって実行されるので、MPU10、画像処理部5、サイズ変更部5a、顔検出部15、記録再生部7、出力部14等から構成されるユニットも本発明を構成する。このユニットを画像出力装置と称す。
上記説明では、再生時にサイズ変更画像を作成してこれを表示装置に出力することを説明した。これに限らず撮影時にサイズ変更画像を同時に生成して記録するようにしても良い。これを以下に説明する。
図7は、撮影時にサイズ変更画像もあわせて記録する画像記録処理の手順を説明するフローチャートである。この処理は、プログラムに従ったMPU10、画像処理部5およびサイズ変更部5a等により主に実行される。
撮影された原画像は、不図示の一時記憶メモリに記憶される。そして、記憶された原画像はプリントに耐えるようなフル画素あるいは多画素の画像として圧縮される(ステップS31)。次に、この撮影画像が縦構図かで処理を変える。縦横判定部17の判定により、縦構図かを判定する(ステップS32)。縦構図でなく(ステップS32NO)、横構図であれば、サイズ変更部5aが、一時記憶メモリに記憶された圧縮前の原画像から図5(A−4)の実線のような横長のサイズ変更画像を生成して、記録再生部7がサイズ変更画像を原画像とともにメディア8に記録する(ステップS36)。
一方、縦構図のときは(ステップS32YES)、まず図4(A)のような被写体全体を表示する画像である上記圧縮された原画像を記録再生部7がメディア8に記録する(ステップS33)。続いて、サイズ変更部5aが、原撮影画像から図4(B)のようなアスペクト比(5:4)を変更した中間的な画像を生成し、記録再生部7がこれを記録する(ステップS34)。アスペクト比はMPU10が撮像素子3とTV21のアスペクト比から決定する。さらにサイズ変更部5aが、上記撮影画像から図4(C)のようなTV画面全体を有効利用するような、アスペクト比が16:9の画像を生成し、記録再生部7がこれを記録する(ステップS35)。
ここで、3段階で切換えて表示するように3段階の画像を記録するようにしたが、ステップS33とステップS35の2段階記録にしても良い。注視されることが少ない途中の段階の画像は、第1段階の画像から再生時に電子ズームで作成してもよいからである。
以上のように、撮影時にサイズ変更画像も記録するようにしたので、再生のたびにフル画素の画像をいろいろサイズ変更して表示するようなプロセスが不要になり、再生側に特別な回路が不要になる。なお、上記例ではサイズを3段階で示したが、3段階以上のサイズに変更しても当然良い。
次に、上記第1実施形態の変形例について図8、9を用いて説明する。図4(A)のように、画面の両サイドを完全に画像なしの黒い表示にすると、見栄えが良くないと感ぜられる。そこで、この変形例では、再生表示時に画像を表示するときに、余白の部分を有効活用する例である。図8はこの合成処理の手順を説明するフローチャートである。図9は、TV21に表示される画像を示す図である。
本例では、画面両サイドに別画像を添付した合成画像を作成し表示する(図9)。ただし、添付する別画像は現画像鑑賞の邪魔にならないような画像が望ましい。つまり、添付する別画像はあまり煩雑なものやわかりにくい画像は不向きである。例えば、別画像としては、撮影した画像やその一部を縮小した画像からイラスト風に単純化あるいは抽象化した画像が望ましい。カメラにあらかじめイラスト画像を記録して、これを別画像として利用するようにしてもよい。
図8のフローチャートに沿って合成処理の手順を簡単に説明する。撮影されてメディア8に記録されている原画像データを読み出し伸長する。サイズ変更部5aがこの原画像のサイズ変更処理を行う(ステップS41)。上記別画像がメディア8あるいはROM11に記録されていて、上記別画像の中から、ユーザーに指定されあるいは自動的選択された画像を、余白域に用いる別画像として読み出し伸長する(ステップS42)。画像処理部5がサイズ変更処理された原画像にこの別画像を合成して合成画像を作成し、静止画圧縮伸長部6aがこの合成画像を圧縮し、記録再生部7が合成画像をメディア8に記録する(ステップS43)。ユーザーから表示指示があれば、この合成画像が読み出されTV21に表示される。以上の処理によって、さらにワイド画面を有効に利用して効果的な表示を行うことができる。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について、図10、11および12を用いて説明する。第2実施形態は、TV再生時の拡大部分を撮影する際に、顔の画像を判定してその部分を重視するような撮影を行う例である。縦長画像、特にポートレイト写真においては、一般的に人物の顔が重要になるので、図4(C)のように、顔部分を拡大撮影や表示するのが効果的だからである。なお本発明が適用されるカメラのブロック図は、図1と同様であるので省略する。また、撮像素子および表示予定のTV21のアスペクト比も同じく、それぞれ4:3、16:9とする。
図10は、縦構図撮影時に表示部13に表示されるモニタ画像の2例である。図10(A)の画面は、全体画像とその中で拡大記録される領域を示す情報が表示された画面である。
表示制御部12は、拡大記録される領域を示す情報として、画面上部に破線枠23bを表示する。枠23bの領域部分が、図4(C)のように拡大される。枠23bの縦横比は、TV21に合わせて16:9の比率である。
一方、図10(B)の画面はマルチ表示の例である。静止画用の撮影画像(全体画像)23cとTV表示に利用するサイズ変更画像23dが表示部13にマルチ表示される。サイズ変更画像23dのアスペクト比は、16:9である。全体画像とサイズ変更される画像の両方が同時に表示されるので、撮影に都合がよい。このとき、TV表示の時に拡大される部分をさらに枠23bとして表示してもよい。ここで、枠23bの位置は、ユーザーがスイッチ等の操作で位置シフトできるようにしてもよい。さらに、一度設定された枠23bの位置が、顔検出技術を応用して、顔の位置が変わっても自動的に追尾するような構成であればより望ましい。
図12は、上記モニタ画像を用いた撮影処理の手順を説明するためのフローチャートである。ここでは、分かりやすくするために、縦構図撮影時の場面に絞って説明する。この処理は、プログラムに従ったMPU10、サイズ変更部5a、表示制御部12により主に実行される。
まず、全体画像を表示部13に表示する(ステップS51)。シャッターチャンスや構図を判断させるためである。TV画面に表示するためのサイズ変更画面の領域を示す情報としての枠23bも表示させる(ステップS52)。つまり、図10(A)のような画像を表示する。もちろん、図10(B)のようなマルチ表示でもかまわない。
ユーザーの撮影指示を待つ(ステップS53)。適切なタイミング、構図になったと判
断したユーザーにより、レリーズスイッチ(例えばスイッチ16a)が操作される。操作指示があると(ステップS53YES)、全画面(全体画像)相当の静止画撮影を行う(ステップS54)。そして、ステップS52の枠23bで示される領域内の撮影を行う(ステップS55)。ステップS55の撮影では、サイズ変更部5aによりTV21の再生能力に合わせたサイズに変更された画像を記録する。これによって、TV21を用いたときには、図4(A)に示した画面と図4(C)に示した画面を切換えて、または自動的に遷移させて楽しむことができる。
撮影に先立って枠23bの位置について、撮影者が気に入らなければ、操作部16に属するXY方向操作キーによって変更できる。ユーザーのXY方向操作キーによる変更操作を判断する(ステップS56)。枠23bの位置の変更するようなユーザーの切換え操作があれば(ステップS56YES)、操作に従って枠23bの位置を移動する(ステップS57)。この切換え操作がなければ(ステップS56NO)、ステップS58にジャンプする。そして、ユーザーがその位置で枠23bのロック操作を行うと(ステップS58YES)、枠内の画像を記憶する(ステップS59)。すると、カメラの向きを変えて画像の位置が変化しても(ステップS60YES)、その像のある画面内の位置を検出して、その位置に枠の位置を追従させる(ステップS61)。枠23bの位置の追従は、例えば顔検出部15の検出に基づいて行う。なお、ロック操作(ステップS58NO)や画像変化がなければ(ステップS60NO)、ステップ51に戻る。
図11は、枠23bの移動例を示す図である。このように枠23bが画像に従って移動するようにすれば、図11(A)から図11(B)のように構図が変化しても、類似の画像がある位置に枠23bが移動する。ユーザーがいちいち枠位置を変更しなくても、カメラ1が像を判定してサイズ変更画像の位置を切換えるので、ユーザーは撮影に専念することができる。
以上説明したように、第2実施形態によれば、TVで拡大表示される画像をモニタ画像上で確認しながら撮影できるようになる。
以上の各実施形態よれば、ユーザーは撮影段階からプリントで楽しむ時と大型TV画面上で迫力ある再生を楽しむ時の両方の楽しみ方を考えながら撮影を行える。また、上記実施形態では、TV21とカメラの撮像素子3のアスペクト比が異なる例で説明したが、これにかぎらず、同一のアスペクト比でも縦構図画像であれば、アスペクト比が変更され拡大されたサイズ変更された画像を表示することは有効である。
なお上記各実施形態において、上記各実施形態で説明したMPU10処理に関しては、一部または全てをハードウェアで構成してもよい。逆に顔検出部15および縦横判定部17等をソフトウェアで構成しても良い。具体的な構成は設計事項である。そして、MPU10による各制御処理は、ROM11に格納されたソフトウェアプログラムがMPUに供給され、供給されたプログラムに従って上記動作させることによって実現されるものである。従って、上記ソフトウェアのプログラム自体がMPU10の機能を実現することになり、そのプログラム自体は本発明を構成する。また、そのプログラムを格納する記録媒体も本発明を構成する。記録媒体としては、フラッシュメモリ以外でも、CD−ROM、DVD等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、各実施形態では本願発明をデジタルカメラに適用した例を説明したが、これに限らず例えば携帯電話のカメラ部に適用しても良い。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1実施形態において、本発明が適用されるカメラ1の全体ブロック図。 第1実施形態において、ユーザーの画像鑑賞場面の一例を示した図。 第1実施形態において、縦構図撮影の場面を示す図。 第1実施形態において、ワイド画面のTV21で表示される各種画像を示す図。 第1実施形態において、TV21の画面に表示される画像のサイズと、対応して表示に使用する画素の関係を示す図。 第1実施形態において、画像出力処理の手順を説明するフローチャート。 第1実施形態において、撮影時にサイズ変更画像もあわせて記録する画像記録処理の手順を説明するフローチャート。 第1実施形態において、画像の合成処理の手順を説明するフローチャート。 第1実施形態において、TV21に表示される画像を示す図。 第2実施形態において、撮影時に表示部に表示されるモニタ画像の2例。 第2実施形態において、構図変更時の枠23bの追従を示す図。 第2実施形態において、撮影処理の手順を説明するフローチャート。
符号の説明
1…カメラ、2…レンズ部、3…撮像素子、4…アナログフロントエンド部、5…画像処
理部、
5a…サイズ変更部、6…圧縮伸長部、6a…静止画圧縮伸長部、6b…動画圧縮伸長部、
7…記録再生部、8…メディア、10…MPU、11…ROM、12…表示制御部、13…表示部、
14…出力部、15…顔検出部、16…操作部、16a…レリーズスイッチ、16b、16c…切換スイッチ、17…縦横判定部、20…被写体、21…外部表示装置、22…プリント、
23a…非表示部分、23b…枠、23c…静止画用の撮影画像、23d…サイズ変更画像

Claims (12)

  1. 記録された画像を外部表示装置に出力する出力部と、
    被写体像を撮像する撮像素子と、
    上記撮像素子の撮像面の全体を撮影領域とする全体画像から、この全体画像と上記外部表示装置のアスペクト比の差に応じて、全体画像の1部分の画像であるサイズ変更画像を作成するサイズ変更部と、
    上記全体画像及びサイズ変更画像を記録するよう制御する制御部と、を備える
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 上記サイズ変更部は、上記全体画像についてはカメラの撮影時の向きを加味したアスペクト比を適用して、上記サイズ変更画像を作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記撮像素子により撮像される画像を撮影時にモニタ画像として表示する表示部と、
    上記サイズ変更部によって作成されるサイズ変更画像の範囲を示す範囲情報を、モニタ画像上に表示する表示制御部とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  4. 被写体の顔を検出する顔検出部を備え、
    上記表示制御部は、画面内の顔位置の変化に応じて上記範囲情報を移動して表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
  5. 画像を表示する表示部と、
    全体画像とサイズ変更画像を領域を分けて上記表示部に表示させる表示制御部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  6. 外部表示装置に画像を出力する画像出力装置において、
    記録された撮影画像の一部から、上記外部表示装置に応じたアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成するサイズ変更部と、
    上記サイズ変更画像と記録された撮影画像を上記外部表示装置に出力するよう制御する制御部を備える
    ことを特徴とする画像出力装置。
  7. 上記サイズ変更部は上記アスペクト比を段階的に変化させて複数のサイズ変更画像を作成し、
    上記制御部は、この複数のサイズ変更画像を順次出力するよう制御する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像出力装置。
  8. 撮影時のカメラの向きが縦横いずれかを判定する縦横判定部を備え、
    上記サイズ変更部は、記録された撮影画像が縦向き撮影の場合には、撮影画像を縦長の向きにした状態で、上記外部表示装置の横長のアスペクト比に応じたアスペクト比で、サイズ変更画像を作成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像出力装置。
  9. 記録媒体に記録された撮影画像を外部表示装置に出力するカメラにおける画像記録方法において、
    撮像素子から出力される撮影画像の一部から、撮影画像と異なるアスペクト比でサイズを変更したサイズ変更画像を作成し、上記外部表示装置への出力用画像として、撮影画像とともにサイズ変更画像を記録する
    ことを特徴とする画像記録方法。
  10. 外部表示装置に画像を出力する画像出力方法において、
    記録された画像の一部を切出して、記録された画像のアスペクト比と異なる上記外部表示装置に対応するアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成し、
    このサイズ変更画像と記録された画像を上記外部表示装置に出力する
    ことを特徴とする画像出力方法。
  11. 画像を外部表示装置に出力する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    記録された画像の一部を切出して、記録された画像のアスペクト比と異なる上記外部表示装置に対応するアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成する工程と、
    このサイズ変更画像と記録された画像を上記外部表示装置に出力する工程をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 画像を外部表示装置に出力する処理をコンピュータに実行させるプログラムが格納された記録媒体において、
    記録された画像の一部を切出して、記録された画像のアスペクト比と異なる上記外部表示装置に対応するアスペクト比で構成されるサイズ変更画像を作成する工程と、
    このサイズ変更画像と記録された画像を上記外部表示装置に出力する工程をコンピュータに実行させるプログラムが格納された
    ことを特徴とする記録媒体。
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