JP4756892B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は主に、OSD(On Screen Display)を画像に重畳するための画像処理技術に関する。
従来、テレビ放送の世界では、縦横比「4:3」(横4、縦3)の表示画面による放送が主流であったが、現在ではワイド放送である「16:9」の放送も一般的になってきている。一般家庭のテレビモニタも「4:3」表示画面の機種と「16:9」のワイド表示画面の機種が混在している。
また、デジタルビデオカメラなどでは、「4:3」の画角による撮影だけでなく、“ワイド撮影モード”などと称する機能を設け、「16:9」の横長(ワイド)の画角による撮影機能を搭載しているものも多い。一般的なワイド撮影モードでは、主に2つの記録/表示形態がある。
一つには、「4:3」の画角の中に「16:9」の画角の映像を構成するために、有効映像ライン数を少なくして表示/出力/記録するものである。これを、「4:3」の画角の表示先に表示した場合、「4:3」画面の中に「16:9」の横長の画角で上下部分を黒帯とした表示、即ちレターボックス(Letter Box)表示(以下、LB表示)される。この場合、「4:3」の全面表示の場合と比べて、有効映像の垂直解像度が3/4となってしまい(NTSCの場合、480ライン→360ライン)、映像品位としては悪化してしまう。
これとは別に、「16:9」ワイド映像の縦方向の有効映像ライン数を減らさずに、「4:3」の画角の中に表示/出力/記録するものもある。これを、「4:3」の画角の表示先に表示した場合、「4:3」画面に映像が縦長となった表示(左右が詰まって縦に伸びた様な表示)、即ちスクイーズ(Squeeze)表示される。この場合は、有効ライン数は「4:3」記録の場合と同じになるので映像品位の劣化はない。しかしながら、「4:3」画角の表示先にそのまま表示した場合は、映像のアスペクト比が正しくない縦長表示となってしまう。そこで、一般的には、ワイド表示可能な「16:9」の表示画面を備えるテレビや、LB表示が可能な「4:3」の表示画面を備えるテレビで表示することで、正しいアスペクト比の「16:9」の映像を表示している。
一方、デジタルビデオカメラでは、カメラ本体の表示機能としてEVF(Electrical View Finder)や開閉/回動可能な液晶表示パネルを備え、外部TVモニタへの映像出力としては、コンポジット映像出力やS端子出力などを有している。一部のHD解像度(High Definition:水平ライン数が1080i、720pなどで、iはインターレス表示の略、pはプログレッシブ表示の略)の撮影が可能なデジタルビデオカメラにおいては「16:9」のワイドEVFやワイド液晶表示パネルが採用されているが、まだ民生品で一般的なものは、SD解像度(Standard Definition:水平ライン数がNTSCで480i、PALで576i、iはインターレス表示の略)のデジタルビデオカメラであり、EVFや液晶表示パネルは「4:3」の画角のものである。
ここで、これら「4:3」のEVFや液晶表示パネルのみを備えたデジタルビデオカメラにおいては、“ワイド撮影”、即ち「16:9」の画角での撮影モードの時は、これら「4:3」のEVFや液晶表示パネルによる表示画面の中に、上下が黒帯となったLB表示を行うことで、ワイド撮影映像を正しいアスペクト比でモニタすることが可能となっている。但し、市場に流通している製品によっては、「4:3」のEVFや液晶表示パネルによる表示画面の中にスクイーズ表示をするものも存在し、そうしたものでは正しいアスペクト比では撮影映像を確認することができない。
また、映像フォーマットの環境を見ると、従来のNTSCやPAL方式だけでなく、より解像度の高いハイビジョン画像(HDTV方式)に対応した製品が登場している。対応する各種デジタルフォーマットについては、ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)やSMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)などの団体により規定されている。
昨今では、民生用のデジタルビデオカメラにおいても、SD画像とHD画像のどちらでも記録再生できるものが製品化されている。表示においては、例えば、HD画像の再生時には、HD画像を受けて表示できる表示装置にHDTV方式で出力する一方、機器内でHD画像からSD画像に映像の解像度をダウンコンバートしたものを、SD画像を受けて表示する表示装置にSD仕様で出力できるものも存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−125193号公報
こうした背景のもとで、例えばデジタルビデオカメラによるワイド撮影時の映像表示の取り扱いにおいて、映像とOSD(On Screen Display)表示を合わせて垂直解像度を変換し、デジタルビデオカメラのEVFや液晶表示パネルの「4:3」表示画面等にLB表示した場合、垂直有効ライン数が3/4となるために、テキスト情報の細かい文字などが潰れたり欠けたりすることがある。特に、LB化するときに4ライン毎に1ライン間引くなどの単純間引き処理を行うと、図8(a)のような正常な表示に対して、図8(b)、(c)に示すようにOSDの表示品位は著しく劣化し、OSD表示が見辛くなってしまう弊害が生じていた。デジタルラインフィルタなどによるフィルタリングを用いてのライン解像度変換処理を行った場合でも、細かい文字等の視認性の劣化は避けられない。
これに対して、映像のみをLB化する仕様では、OSDの劣化は避けられるが、映像と映像内のOSD表示位置がずれて表示されるために、映像に対するOSD表示位置が意味を持つ場合、例えばオートフォーカスのフォーカスが合焦した場所を示すAF枠表示やサムネイル画像の周りを囲むような選択枠表示などでは、映像とOSD表示との表示ズレの問題が生じる場合があった。
また、これらの問題も、表示先や出力先が単一であれば、OSD表示位置を各種モードにより調整することは比較的容易であるが、複数の表示/出力先に対して、一方はスクイーズ出力で他方はLB出力とするなど、出力モードが異なる場合には、共通のOSD情報で対応することが困難であった。
したがって、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、映像とOSD表示を合わせてLB表示する場合のOSD表示の品質劣化や位置ずれを防止することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる画像処理装置は、第1の画像に、当該第1の画像との位置関係に依存する所定の枠情報及び当該第1の画像との位置関係に依存しない所定の文字情報からなる第2の画像を重畳する機能を有する画像処理装置において、少なくとも前記第1の画像の縦横比を変換する変換手段と、前記第2の画像のうちの前記所定の枠情報を前記変換手段により縦横比を変換する前の前記第1の画像に対して重畳する第1の重畳手段と、前記第2の画像のうちの前記所定の文字情報を前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像に対して重畳する第2の重畳手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる画像処理装置は、第1の画像に、当該第1の画像との位置関係に依存する所定の枠情報及び当該第1の画像との位置関係に依存しない所定の文字情報からなる第2の画像を重畳する機能を有する画像処理装置において、前記第1の画像の縦横比を変換する変換手段と、前記第1の画像に前記第2の画像を重畳する重畳手段とを具備し、前記第2の画像のうちの前記所定の枠情報は、前記重畳手段により、前記変換手段により縦横比が変換される前の前記第1の画像に重畳され、前記第1の画像と共に前記変換手段により縦横比が変換され、前記第2の画像のうちの前記所定の文字情報は、前記重畳手段により、前記変換手段により縦横比が変換された後の前記第1の画像に重畳されることを特徴とする。
本発明によれば、映像とOSD表示を合わせてLB表示する場合のOSD表示の品質劣化や位置ずれを防止することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係わるOSD(On Screen Display)重畳機能を有する画像処理装置としてのデジタルビデオカメラの概略ブロック構成を示す図である。図2は本実施形態のデジタルビデオカメラの外見斜視図である。図3はOSD重畳回路のブロック構成を示す図である。
図1において、201はビデオカメラのレンズ部で、不図示の被写体を撮像するためのズーム機能、フォーカス調整機能付きレンズ群およびレンズ機構である。
202はCCD(Charge Coupled Device)などからなり、レンズ部201で構成される光学系より入ってくる光学像を撮像する撮像素子である。
203は撮像素子駆動部で、カメラ信号処理部206からのタイミングに従って撮像素子202を駆動する。
204はCDS(Correlated Double Sampling)、AGC(Auto Gain Controller)部で、撮像素子202からのアナログ信号をサンプリングすると共に、システム制御部209からの制御により、信号レベルのゲインコントロールを行う。
205はA/D(Analog to Digital)変換器で、前段からのアナログ信号をデジタル信号に変換する。
206はカメラ信号処理部で、タイミング信号の生成や、AE(Auto Exposure)制御、AF(Auto Focus)制御など、システム制御部209と連携して、カメラ撮像系の制御を担う。
207はレンズ駆動部で、レンズ部201を駆動して、ズーム倍率の調整やピント調整を行う。オートフォーカス時には、フォーカス調整情報をカメラ信号処理部206で検出して、検出した情報に基づきシステム制御部209からの制御信号により、レンズ駆動部207が駆動され、レンズ部201を制御してピント調整を行う。マニュアルフォーカス時には、入力操作部214に属する、一般的にはレンズの外周に設けられた図2に示すフォーカスリング307をユーザが調整し、電子的な機構ではフォーカスリング307の回転方向と回転量をシステム制御部209が検出し、検出情報によってレンズ駆動部207を駆動して、レンズ部201を制御してピント調整を行う。機械的な機構では、フォーカスリング307が機械的にレンズ部201と繋がっており、フォーカスリング307をユーザが回すことで、機械的にレンズ部201が動かされピント調整が行われる。
208はマイクで、撮像系を経て入ってきた映像と合わせて周囲の音を記録するために集音する。
209は本実施形態における各制御手順を実行するためのシステム制御部で、デジタルビデオカメラの制御に係る各種制御手順を実行する。
210はメモリ制御部で汎用記憶部211へのアクセスを制御する。
211は汎用記憶部で、映像信号処理のバッファであると共に、本実施形態における各種制御を実現するためのプログラムおよびデータ等を納め、制御実行のために必要に応じて作業領域としても使用されるROMやRAMを総称している。
212は外部記録媒体接続インタフェースで、ここでは、メモリカードのスロットとする。
213は外部記憶媒体で、ここではメモリカードとする。通常、このメモリカードに対して、静止画撮影時にはjpegファイルを保存する。
214は入力操作部で、撮影スタート・ストップボタン、選択ボタン、決定ボタン、静止画撮影用のシャッターボタン、マニュアルフォーカスリングなどを備えている。
215は計時部で、リアルタイムクロック(RTC)とバックアップ電池を備え、日時をカウントしており、システム制御部209からの要求に応じて、日時情報を返信する。
216はビデオ制御部で、本実施形態における図3の例に示したような水平フィルタ機能部を含み、第1表示部218、第2表示部219、ライン出力部220への出力制御および、テープ記録/再生部217の制御を行う。
217はテープ記録/再生部で、ビデオ制御部216により従来のSD映像の記録モードではDV方式で、HD映像の記録モードではHDV方式で等のテープ記録フォーマットにエンコードされた映像信号をテープに記録またはテープから再生する。
218は第1表示部で、EVF(Electrical View Finder)であり、テープ記録/再生部217で記録する際には撮像系からの入力映像を表示し、再生する際には、テープに記録されている映像を表示する。また、入力操作部214からのユーザによる入力操作情報や、外部記録媒体213内の任意の画像情報などを表示する。
219は第2表示部で、液晶表示パネルであり、テープ記録/再生部217で記録する際には撮像系からの入力映像を表示し、再生する際には、テープに記録されている映像を表示する。また、入力操作部214からのユーザによる入力操作情報や、外部記録媒体213内の任意の画像情報などを表示する。
220はライン出力部で、アナログコンポーネント映像出力や、S端子出力、コンポジット映像出力などのインタフェースであり、外部TVモニタ等に接続して、本実施形態のデジタルビデオカメラからの映像出力をTV画面に表示する。
図2は本実施形態のデジタルビデオカメラの外見斜視図である。
図2において、301は本体で、レンズ201や、記録再生用のテープカセットを装脱着可能とした不図示の映像記録/再生部や、EVF(Electrical View Finder)からなる第1表示部218、入力操作部214を構成する各種機能スイッチとしての視度調整スライダ303、スタート/ストップボタン304、ズームスイッチ305、シャッターボタン310、操作ボタン311などを備え、液晶表示パネルからなる第2表示部219が回動ヒンジ309により本体301に取り付けられている。電源としてのバッテリーは、本体に内蔵しているものとする。
218はEVF(Electrical View Finder)からなる第1表示部で、液晶表示パネルからなる第2表示部219を使用しないときに、液晶表示パネルを用いた場合と同様の内容を表示する。
303は視度調整スライダで、第1表示部218を覗いた時にユーザが見易いように接眼レンズを前後して、EVFの焦点距離を調整するためのものである。
304はスタート/ストップボタンで、ボタンの外周はモードダイヤルとなっており、回転させることで、OFF、カメラ撮影モード、テープ再生モードなど、カメラの動作モードを切り替えられる。通常の使用では、モードダイヤルを回転させてカメラモードにした後に、スタート/ストップボタンを1度押すと撮影(記録)開始、再び押すと撮影スタンバイ、また押せば、再び撮影(記録)開始といったように、トグル動作する。
305はズームスイッチで、前後に押すことで、画角を望遠側に調整したりワイド側に調整したりすることが可能である。
201はレンズ光学系で、ズーム調整やピント調整を行い、被写体からの光を本体301内部の撮像素子202に結像させる。
307はマニュアルフォーカスリングで、不図示の切り替えスイッチによりマニュアルフォーカスモードに切り替えると、本リングを円周方向に回すことで、ピント調整をユーザがマニュアルで行なうことができる。
219は液晶表示パネルからなる第2表示部で、レンズ光学系201より入力される映像を表示したり、不図示のテープへの映像記録/再生部から再生される映像などを表示したり、304、305、310、311などの各種機能スイッチによる制御に関する表示を行う。また、ヒンジ309により、本体301に対して多方向に回動可能な構造となっている。
309はヒンジで、液晶表示パネルからなる第2表示部219と本体301とをつなぎ、図2中のX軸および直交するY軸をそれぞれ回転軸として、第2表示部219は回動することが可能である。例えば撮影者が高い位置に持ち上げての撮影では、表示画面を下方向に、低い位置に保持しての撮影では表示画面を上向きにするなどして、撮影者(不図示)が見やすい角度に液晶表示パネルを調整可能である。また、機能的には回動ヒンジ309により液晶表示パネルを動かしても、本体301内部と液晶表示パネルを接続する電気信号配線(不図示)は、絡んだり引っ張られたりすることのない構造となっている。
310はシャッターボタンで、撮影スタンバイ状態で押すと静止画をテープ上に数秒間、動画と同じ扱いで記録する場合や、動画撮影中には外部記録媒体213であるメモリカード(不図示)などにjpegファイルとして記録する場合が多い。
311は操作ボタンで、各種モード設定や、テープ再生モードのときの再生ボタンなどに使われることが多い。
312はIEEE1394インタフェースで、デジタルビデオカメラ同士や、外部コンピュータなどの編集機器とケーブル接続し、映像情報や各種制御情報をやり取りすることのできるデジタルインタフェースである。
次に、図1及び図2に示すデジタルビデオカメラにおいて、「16:9」画角のワイド撮影を行う時のEVFや液晶表示パネル、ライン出力先のテレビモニタ等への表示方法に関して説明する。
まずは従来からの構成例を図7に示し、従来例での問題点を示す。次いで、本実施形態の特徴であるOSD重畳回路のブロック構成を示す図3を参照して、本実施形態について説明する。
図7において、OSD重畳部および解像度変換部などはビデオ制御部216内に構成されているものとする。
701はOSD重畳部で、解像度変換部703を通過する前の映像にOSDを重畳する事が可能である。ここでの入力映像信号は、「16:9」画角のワイド撮影モードにおいて撮影された映像が、「4:3」画角のスクイーズ映像としてビデオ制御部216に入力されてきていることを想定している。
具体的な表示画面を示す図4において(a)は、人物を映した「4:3」スクイーズ映像4−1−2の上に、メニュー表示の文字情報を「4:3」OSD表示4−1−1として重畳した様子を示している。
702はセレクタで、スクイーズ映像信号に対してOSD重畳部701においてOSDを重畳するか/重畳しないかの選択を可能とする。セレクタ702による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、デジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
703は解像度変換部で、ここではスクイーズ映像からレターボックス映像(LB表示)にするために垂直方向のライン数の変換を行う。NTSCの場合には、有効表示ラインで考えて、フィールドあたり240本から3/4の180本へ、フレームあたりで考えると480本から3/4の360本へ変換する。解像度変換するには、ラインフィルタを用いたものから単純間引きまでいくつかの方法・方式が考えられるが、ここでは、回路規模と第1表示部218のEVFや第2表示部219の液晶表示パネルの表示解像度がTVモニタほどには精細でない場合を想定して、従来から用いられることが多かった単純間引き回路で考えるものとする。
OSD重畳部701で「4:3」スクイーズ映像4−1−2の上に「4:3」OSD表示4−1−1が重畳された図4(a)の映像に対して、解像度変換部703で垂直解像度変換され、かつ上下に黒帯4−2−3が付いたLB表示に変換された場合のイメージが、図4(b)である。図4(a)における、「4:3」スクイーズ映像4−1−2および、その上に重畳された「4:3」OSD表示4−1−1が、図4(b)では、共にLB変換されて、「16:9」レターボックス映像4−2−2および、「16:9」OSD表示4−2−1となり、画面上下に黒帯4−2−3が付いている様子がわかる。
図面上では、図4(b)のLB後のOSD表示4−2−1の文字はそれほど劣化しているようには見えないが、実際には、図8に示すように、単純間引きにより垂直方向の解像度変換を行うと、OSDによる文字表示の表示品位に対して著しい劣化を及ぼす場合があった。
次に単純間引きによるOSD文字の品位劣化の様子を示す。
図8において、(a)がOSD重畳部701で重畳されたときの文字情報のイメージで、(b)が単純間引きにより、垂直方向を4ライン毎に1本ずつ間引いた様子(垂直解像度を3/4にしたことになる)を示し、その間引いたところを垂直方向に詰めて実際に表示されるイメージを示したのが(c)である。この様に、漢字などで小さい文字を表示したときに表示品位に大きな影響を与えることがあった。単純間引きではなくとも、垂直ラインフィルタを用いた解像度変換によっても、細い線などの情報は失われ易いので、やはり表示品位は低下してしまう。ここでは説明の簡略化のために、フレームでの表示に対してLB処理を行ったかのように説明しているが、NTSCのインターレース表示においては、フィールドに対する処理を行うことになる。単純間引きなどの処理によるOSD文字表示の表示品位の低下に関しての理屈は変わらないので、あえて詳細には説明していない。
もう一度図7に戻って、704はセレクタで、映像信号に対して解像度変換部703において映像の解像度変換、ここでは、レターボックス表示とするために垂直方向の解像度変換をするか、しないかの選択を可能とする。セレクタ704による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、デジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
705はセレクタで、第1表示部218や第2表示部219と同じ映像をライン出力部220に出力するのか、セレクタ702を通ってきた映像信号をライン出力部に出力するのかの選択を可能とする。セレクタ705による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、デジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
上記の従来例に対し、本実施形態のOSD重畳機能を有する画像処理装置であるデジタルビデオカメラ内のOSD重畳回路のブロック構成を示す図3を参照して、説明を続ける。OSD重畳部および解像度変換部などはビデオ制御部216内に構成されているものとする。
101は第1のOSD重畳部で、解像度変換部103を通過する前の映像にOSDを重畳する事が可能である。ここでの入力映像信号は、「16:9」画角のワイド撮影モードにおいて撮影された映像が、「4:3」画角のスクイーズ映像としてビデオ制御部216に入力されてきていることを想定している。
102はセレクタで、スクイーズ映像信号に対して第1のOSD重畳部101においてOSDを重畳するか/重畳しないかの選択を可能とする。セレクタ102による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
ここで、図7の場合と異なるのは、図8の(c)のようなOSD表示品位劣化による問題を回避するために、第1のOSD重畳部101においては、文字情報のようなOSD情報を重畳せずに、後に説明する目的のために、映像との位置関係に依存するOSDを重畳する点である。よって、ここではひとまず、「4:3」スクイーズ映像に「4:3」OSD表示は重畳しないものとする。すなわち、セレクタ102が「4:3」スクイーズ映像の入力側を選択しているものとする。
103は解像度変換部で、ここではスクイーズ映像からレターボックス映像にするために垂直方向のライン数の変換を行う。NTSCの場合には、有効表示ラインで考えて、フィールドあたり240本から3/4の180本、フレームあたりで考えると480本から3/4の360本へ変換する。解像度変換するには、ラインフィルタを用いたものから単純間引きまでいくつかの方法・方式が考えられるが、ここでは、回路規模と第1表示部218のEVFや第2表示部219の液晶表示パネルの表示解像度がTVモニタほどには精細でない場合を想定して、従来から用いられることが多かった単純間引き回路で考えるものとする。
ここで、「4:3」スクイーズ映像のみがレターボックス変換される。
104はセレクタで、映像信号に対して解像度変換部103において映像の解像度変換、ここでは、レターボックス表示とするために垂直方向の解像度変換をするか、しないかの選択を可能とする。セレクタ104による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
105は第2のOSD重畳部で、セレクタ102を通過した映像信号または、解像度変換部103を通過した後の映像にOSDを重畳する事が可能で、映像との位置関係に依存しないOSDを重畳する。
図4における(c)が重畳後のイメージを示しており、解像度変換部103でレターボックスに変換された「16:9」レターボックス映像4−3−2の上に、第2のOSD重畳部105において重畳されたOSDが表示されており、これが「4:3」OSD表示4−3−1である。ここでは、図4(b)の場合と異なり、OSD表示は解像度変換されていないので、表示品位の劣化は起こらない。
但し、ここで次のような問題が考えられる。
図5に示すように、例えばサムネイル一覧表示のような図5(a)の「4:3」スクイーズ映像に対して、「4:3」OSD表示により任意のサムネイル画像の周りを囲むような選択枠を重ねて表示する場合、予め第1のOSD重畳部101で重畳を行い、解像度変換部103でレターボックス表示変換を行えば、映像とOSD表示による枠はずれることなく、図5の(b)の様に「16:9」レターボックス映像として表示できる。しかしながら、同じ「4:3」OSD表示5−1−1を第2のOSD重畳部105で重畳すると、図5の(c)の様に、「16:9」レターボックス映像と、「4:3」OSD表示5−3−1による選択枠に、ズレが生じてしまう場合があった。また、サムネイル画像の選択枠に付随するその画像の属性情報も、画像と位置ずれが起こらないようにする必要がある。
この問題を回避、防止するために、解像度変換部103の前の第1のOSD重畳部101で、映像との位置関係に依存するOSD表示を予め重畳してから、解像度変換部103によりレターボックス表示変換を行なう。一方、レターボックス変換による表示品位の低下が懸念される文字情報などのOSD表示に関しては、解像度変換部103でレターボックス表示変換された後の映像に対して、第2のOSD重畳部105において、OSD表示の重畳を行うようにする。
再び図3に戻って、106はセレクタで、映像信号に対して第2のOSD重畳部105においてOSDを重畳するか重畳しないかの選択を可能とする。セレクタ106による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
107は第3のOSD重畳部で、基本的な動作は第2のOSD重畳部105と共通である。外部テレビモニタに映像出力するためのライン出力部220への系に、OSD表示を重畳するためのものである。
108はセレクタで、セレクタ102からの出力映像信号に対して第3のOSD重畳部107においてOSDを重畳するか重畳しないかの選択を可能とする。セレクタ108による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
109はセレクタで、第1表示部218や第2表示部219と同じ映像をライン出力部220に出力するのか、セレクタ108を通ってきた映像信号をライン出力部に出力するのかの選択を可能とする。セレクタ109による選択は、ユーザにより入力操作部214を介して指示され、システム制御部209により制御される場合や、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作モードに連動してシステム制御部209により制御される場合が考えられる。
以上説明したように、本実施形態のデジタルビデオカメラによれば、EVFや液晶表示パネル、テレビモニタなどに対する表示/出力として、LB表示やスクイーズ出力が混在する環境などにおいても、LB変換の前後に備えた複数のOSD重畳機能の内、LB表示変換後に、文字情報を含むOSDなどの解像度変換により表示品位が損なわれる情報を重畳し、LB表示変換前に、LB表示変換されても大きく表示品位が損なわれることの無いような表示枠等で、映像との位置関係に依存するOSD表示を予め重畳する。
これらの構成により、映像とOSD表示を合わせてレターボックス表示変換(垂直解像度変換または単純間引きなど)した際にOSDの特に文字情報の表示品位が劣化されることなく、かつ、映像位置に依存したOSD表示に対しても位置ズレなどの問題の発生を回避して、OSD表示可能となる。
また、この実施形態とは異なる手法として、第1のOSD重畳部101で、映像との位置関係に依存するOSD表示を予め重畳するのではなく、あたかも解像度変換部103の前の映像にOSDを重畳した場合と同様の位置関係となるように、解像度変換103の後の映像に第2のOSD重畳部105においてOSDを重畳することも可能である。
映像との位置関係に依存するOSDとして考えられるのは、サムネイルの表示枠や、オートフォーカスの焦点が合った位置を示すオートフォーカス枠(AF枠)表示などが考えられるが、文字のような細かい表現が視認性に大きな影響を与えるものでなければ、解像度変換部103において解像度変換を行なっても、実使用上問題とならない。
(第2の実施形態)
以下に、OSD重畳機能を有する画像処理装置の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。第2の実施形態で第1の実施形態と異なる点は、第2のOSD重畳部105におけるOSD重畳手法に関する部分である。
図6において、図4と異なるのは、(c)に示すような表示手法である。図4の(c)ではLB表示変換後の「16:9」レターボックス映像4−3−2に対して、第2のOSD重畳部105において「4:3」OSD表示4−3−1を「4:3」の画面画角の範囲内で制限無く重畳していた。これに対して本実施形態においては、図6の(c)に示すように、「16:9」レターボックス映像の有効映像内に「4:3」OSD表示の表示範囲を限定している。これにより、上下黒帯4−3−3の部分に「4:3」OSD表示4−3−1がかかっている状態ではなく、上下黒帯部分にかからない、図6(c)に示すような表示を実現できる。
また、これとは別に、上下黒帯4−3−3の部分を、黒ではなく、任意の色に変化させることによっても、「4:3」OSD表示4−3−1の視認性を改善することが可能である。任意の色にするのは、第2のOSD重畳部105の機能を利用して、OSDとして上下黒帯4−3−3の上に色の付いた帯を表示することでも簡便に実現可能である。
以上説明したように、第2の実施形態のデジタルビデオカメラによれば、解像度変換によるOSD表示の表示品位の低下を防止するだけでなく、レターボックス表示の有効映像範囲内にOSD表示を重畳して視認性および、スクイーズ映像に重畳されたOSD表示との見かけ上の差を少なくして、複数の出力先に表示/出力された映像およびOSD表示の統一感を出すことが可能となる。また、レターボックス表示の上下の黒帯部分にかかるOSD表示を行った場合でも、黒帯部分の色を、任意の色に変える機能を持たせることでOSD表示の視認性を改善するなどの効果が期待できる。
本発明は、各種映像装置に応用が可能であり、特に、カメラ付きの映像記録再生装置であるデジタルビデオカメラなど、複数の表示先または出力先または記録先、例えば、EVFや液晶表示パネル、テレビモニタ、テープ記録などに対して、「16:9」のワイド映像を表示/出力/記録する際、任意の表示/出力先に応じて、LB表示/出力またはスクイーズ表示/出力を選択可能にすると共に、映像との位置関係に依存するOSDと、映像の位置関係にはあまり依存しない文字等の情報を表示するOSDを独立して重畳可能にすることで、OSD表示の品位、及び、主映像との位置関係を損なわないOSD表示機能を実現することができる。
なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態を変形又は修正したものに適用可能である。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係わるOSD(On Screen Display)重畳機能を有する画像処理装置としてのデジタルビデオカメラの概略ブロック構成を示す図である。 第1の実施形態のデジタルビデオカメラの外見斜視図である。 OSD重畳回路のブロック構成を示す図である。 第1の実施形態における、映像にOSD表示を重畳して表示した状態を説明する図である。 第1の実施形態における、映像にOSD表示を重畳して表示した状態を説明する図である。 第2の実施形態における、映像にOSD表示を重畳して表示した状態を説明する図である。 従来のOSD重畳回路のブロック構成を示す図である。 従来の解像度変換によるOSD表示の劣化状態を示す図である。
符号の説明
101 第1のOSD重畳部
102 セレクタ
103 解像度変換部
104 セレクタ
105 第2のOSD重畳部
106 セレクタ
107 第3のOSD重畳部
108 セレクタ
109 セレクタ

Claims (10)

  1. 第1の画像に、当該第1の画像との位置関係に依存する所定の枠情報及び当該第1の画像との位置関係に依存しない所定の文字情報からなる第2の画像を重畳する機能を有する画像処理装置において、
    少なくとも前記第1の画像の縦横比を変換する変換手段と、
    前記第2の画像のうちの前記所定の枠情報を前記変換手段により縦横比を変換する前の前記第1の画像に対して重畳する第1の重畳手段と、
    前記第2の画像のうちの前記所定の文字情報を前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像に対して重畳する第2の重畳手段と、
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像、又は、前記変換手段により縦横比を変換する前の前記第1の画像を外部モニタに出力可能な出力手段と、
    前記変換手段により縦横比を変換する前の前記第1の画像に対して前記所定の文字情報を重畳する第3の重畳手段と、
    前記出力手段から、前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像を出力する場合は、前記第2の重畳手段により前記所定の文字情報が重畳された前記第1の画像を出力するように選択し、前記変換手段により縦横比を変換する前の前記第1の画像を出力する場合は、前記第3の重畳手段により前記所定の文字情報が重畳された前記第1の画像を出力するように選択する選択手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記所定の枠情報とは、前記第1の画像でフォーカスが合ったところを示すオートフォーカス枠であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記所定の枠情報とは、前記第1の画像の所定の領域を選択していることを示す選択枠であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記所定の枠情報とは、前記第1の画像が複数のサムネイル画像である場合に、特定のサムネイル画像に対する表示枠であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  6. 前記所定の文字情報とは、メニュー表示における文字情報であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  7. 前記変換手段は、スクイーズ画像をレターボックス画像に変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記変換手段により変換する前の前記第1の画像の縦横比に対応する縦横比の画面を有する表示手段と、
    前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像を前記表示手段により表示する場合に、前記表示手段の画面に表示される前記第1の画像の有効映像範囲外の領域の色を任意に設定する設定手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記変換手段により変換する前の前記第1の画像の縦横比に対応する縦横比の画面を有する表示手段をさらに具備し、
    前記変換手段により縦横比を変換した後の前記第1の画像を前記表示手段により表示する場合に、前記第2の重畳手段は、前記表示手段の画面に表示される前記第1の画像の有効映像範囲内に前記所定の文字情報が全て表示されるように、前記第1の画像に前記所定の文字情報を重畳することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 第1の画像に、当該第1の画像との位置関係に依存する所定の枠情報及び当該第1の画像との位置関係に依存しない所定の文字情報からなる第2の画像を重畳する機能を有する画像処理装置において、
    前記第1の画像の縦横比を変換する変換手段と、
    前記第1の画像に前記第2の画像を重畳する重畳手段とを具備し、
    前記第2の画像のうちの前記所定の枠情報は、前記重畳手段により、前記変換手段により縦横比が変換される前の前記第1の画像に重畳され、前記第1の画像と共に前記変換手段により縦横比が変換され、前記第2の画像のうちの前記所定の文字情報は、前記重畳手段により、前記変換手段により縦横比が変換された後の前記第1の画像に重畳されることを特徴とする画像処理装置。
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