JP4890918B2 - 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム - Google Patents

再生装置、再生画像の選択方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4890918B2
JP4890918B2 JP2006106854A JP2006106854A JP4890918B2 JP 4890918 B2 JP4890918 B2 JP 4890918B2 JP 2006106854 A JP2006106854 A JP 2006106854A JP 2006106854 A JP2006106854 A JP 2006106854A JP 4890918 B2 JP4890918 B2 JP 4890918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
screen
reproduction
moving image
shooting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006106854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007281966A (ja
Inventor
隆志 石川
修 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Imaging Corp
Original Assignee
Olympus Imaging Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Imaging Corp filed Critical Olympus Imaging Corp
Priority to JP2006106854A priority Critical patent/JP4890918B2/ja
Publication of JP2007281966A publication Critical patent/JP2007281966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4890918B2 publication Critical patent/JP4890918B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Description

この発明は、画像の再生装置、特に同時撮影された複数の画像を再生する再生装置やこの再生画像の選択方法に関する。
従来は、撮影時のフレーミングやズーミングを行う際には、カメラの向きを変えたり光学ズームを調整して実現していた。しかし、頻繁なフレーミングやズーミングには操作の手間がかかるだけでなく、その操作による機械音が音声ノイズとして入ることや、画角の不連続に変化して見づらくなるといったいろいろな問題があった。
そこで光学手段によらず、画角の異なる2つの画像を同時に撮影する撮像装置について提案されている(特許文献1)。この撮像装置は、撮像素子の異なる領域から信号を読み出して、それぞれ動画信号として記録する装置である。
特開2006−42399号公報
上記特許文献1で提案されたような2画面を同時に撮影するカメラはその利便性が大きい。しかし、従来の再生装置は1画像のみを再生するもので、特に2画面記録された画像を再生するように用意はされていない。例えば、撮影された2つの動画像を別々に再生するのでは、単純に再生時間が2倍かかってしまう。一方、2つの画像を切換えて再生するのは、操作の手間がわずらわしく、これも実用上問題が多い。つまり、複数画像記録されたものを効率よく再生する再生装置が必要になる。
本願発明は、上記課題に鑑み、同時に記録された複数の動画像のいずれか適切な画像を
再生する再生装置、そのような再生画像の選択方法、そのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明による再生装置は、同時に撮影された複数の動画を再生する再生装置において、再生中画像に対して、所定タイミング先の画像についての画像関連情報に基づいて、上記複数の動画像から優先して再生する1 の動画像を選択する再生選択部を備え、上記再生選択部は、上記画像関連情報として、動画ファイルを構成するGOPの中のPピクチャを用い、当該Pピクチャのデータの大きい動画像を優先して再生するものである。
また、第2の発明による再生方法は、同時に撮影された複数の動画像の中から再生する動画像を選択する再生画像の選択方法において、上記複数の動画像のいずれかの動画像を再生している間に、各動画像の所定時間先の部分についてを比較して、動画ファイルを構成するGOPの中のPピクチャのデータの大きい動画像を選択し、当該選択された動画像に再生画像を切換えるものである。
本発明によれば、同時に記録された複数の動画像のいずれか適切な画像を再生する再生
装置、そのような再生画像の選択方法、そのプログラムを提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1から図8を用いて第1実施形態を説明する。図1は、本発明が適用されるカメラ1の全体ブロック図である。カメラ1には撮影レンズ2、撮像素子3、AFE(アナログフロントエンド)4、選択部5、画像処理ユニット8が設けられる。撮影レンズ2は、入射した被写体20の像を撮像素子3に結像する。撮像素子3は、CCDやCMOSからなり、結像された被写体像を電気信号に変換する。AFE4は、撮像素子3からの画像信号を読み出し、読み出した画像信号にAGC処理やCDS処理やAD変換等してデジタル画像データとして出力する。またAFE4は、撮像素子3の駆動も制御する。選択部5は、AFE4からの画像データを後段の2つの画像処理部に種類に応じて選択して出力する。
画像処理ユニット8は、画像データに各種処理を施し、記録媒体に記録するものである。画像処理ユニット8は、第1画像処理部6a、第2画像処理部6b、第1記録部7a、第2記録部7bから構成される。上記選択部5は、画面全体の領域の信号であって、所定のルールで間引かれた画像データを第1画像処理部6aに出力する。また選択部5は、所定領域に限定された画像データを第2画像処理部6bに出力する。第1画像処理部6a及び第2画像処理部6bには、圧縮部や伸張部等が設けられ、画像データに対して色補正や信号圧縮、伸張などの処理を行う。圧縮部は、画像データを不図示のメモリに記録するための例えばJPEG圧縮やMPEG圧縮を行い、また音声圧縮の機能も有する。伸張部は、圧縮された画像データを元に戻す処理を行う。
つまり、第1画像処理部6aには、撮影領域全体の画像(以下全域画像または全体画像と称す)が入力される。また、第2画像処理部6bには、撮影領域の一部の画像(以下指定部画像または一部画像と称す)が入力される。第1記録部7aが、第1画像処理部6aで画像処理された全体の画像を不図示のメモリに記録する。同様に第2記録部7bが、第2画像処理部6bで画像処理された部分の画像を不図示のメモリに記録する。
また、カメラ1には、表示制御部9、表示部12、タッチパネル13が設けられる。表示制御部9は、第1画像処理部6aと第2画像処理部6bによって画像処理された画像を、表示部12へ表示するための制御を行う。表示部12は、例えばLCDから構成され、撮影時にモニタ画像を表示し、再生時には伸張処理された記録画像を表示する。タッチパネル13は、表示部12の表面に実装され、操作者の表示部12の画面へのタッチ操作を直接的に検出するものである。
また、カメラ1には、AF部14、マイク部15と音声記録部17が設けられる。AF部14は、アクチュエータや位置エンコーダを有し、撮影レンズ2内のピントレンズの移動を制御する。AF部14は、画像処理ユニット8からの画像のコントラスト値に基づいて合焦位置を検出し、この合焦レンズを移動させる。マイク部15は、撮影時に音声を検出記録するためのものである。マイク部には、右側マイク15Rと左側マイク15Lが設けられ、被写体の位置によってバランスを変えて録音できる。音声記録部17は、マイク部15で検出された音声信号をデジタル化して、不図示のメモリに記録する。また、音声記録部17は記録する音声を撮影画像に関連するように記録する。特に音声記録部17はマルチ画面撮影時にはそれぞれの画像に対応した2つの音声を記録する。
また、カメラ1には、MPU10、ROM11、操作部16、時刻部18が設けられる。MPU10は、プログラムに従って撮影や再生等カメラ1の全体の制御を司る制御部である。上記選択部5やタッチパネル13もMPU10により制御される。ROM11は、不揮発性でかつ記録可能なメモリで例えばフラッシュROMからなり、カメラ処理を行う制御用のプログラムが格納される。操作部16は、撮影者の指示をMPU10に通知する。操作部16の代表例としてスイッチ16a、16bが設けられる。スイッチ16bはレリース指示用である。時刻部18は、記録時に画像や音声にタイムスタンプを付帯させるための時刻発生部である。付帯される時刻データに基づいて、再生時には各画像と音声が同期して再生される。
そしてこのカメラ1は、被写体像20を撮影レンズ2を介して撮像素子3にて受像して電気信号に変換して記録するタイプのカメラであるが、ここで用いる撮像素子3は、例えば1000万画素クラスの高画素でかつ、CMOSセンサ等であることがより望ましい。つまり、ここで用いる撮像素子3は、秒60フレームから100フレームの高速全画素読出しも可能とした、最新技術を採用したものであることが望ましい。
一方、このような高画素かつ高速読出しのセンサでは、再生時に、全画素を全てを利用するような表示デバイスは現在のところない。例えばいわゆるハイビジョンと呼ばれるTV(HDTV)ですら、100万画素相当の解像度があれば十分である。つまり、その全ての画素(1000万画素)を利用しての撮影は、再生まで考えるとオーバースペックになってしまう。そこで、本発明では、任意の部分を読み出して必要部分のみを読み込んで記録するようにする。このような所定エリアのみの読出しや間引きや画素信号の加算なども、CMOSセンサの得意とするところであるので、本発明では、このような機能を有効に活用する。
本発明の動画撮影カメラは、最新の高精細の高速撮像素子を駆使して、従来のような光学ズームによる可動部分を少なくして、しかもより多くの情報量を有効利用して、変化のある動きのスムースな動画像を撮影可能とする。
図2は、本発明のカメラ1を用いた撮影時のエリア枠の変更操作例である。図2の右は、ユーザーの手によって把持されたカメラ1を背面から見た図である。カメラ1の背面には表示部12の表示面が配置される。表示部12の画面には、モニタ画像に重畳して四角形のエリア枠12aが表示される。エリア枠12aは、部分的に撮影される指定部画像の位置と大きさを示すように表示される枠である。ユーザーはスイッチ16a、スイッチ16bを右手で操作しながら構え、表示部12を見て、構図や撮影タイミングを決定する。そして、スイッチ16b(レリース)を押している間は、表示部12に表示された全域画像が、第1画像処理部6aと記録部7aによってメモリに記録される。また、左手でエリア枠12aの位置や大きさを指定すると、タッチパネルがそれを検出して、エリア枠12a内の指定部画像が第2画像処理部6bと記録部7bによって記録される。
ここで、エリア枠12aの判定や変更の仕方は種々考えられるが、一例として予め図2の左のように、いくつかの枠パターン12a−1を表示させておき、そのいずれを触ったかによってエリア枠を選択するようにしてもよい。あるいは、タッチした位置と回数によって、大きさを変更するような方法としてもよい。また、タッチした位置を間違えてもあやまって記録されないように、スイッチ16aを押さないとその部分(指定部)を記録できないようにしても良い。
図3(A)は、全域撮影される撮像領域と指定部撮影される撮像領域を対比して示した図である。全撮像領域3cが全域撮影される領域である。全撮像領域3cのうち所定の指定部撮像領域3dが上記画像処理部6bで指定部撮影される領域である。つまり、指定部撮像領域3dのみを記録すれば電子ズームして撮影したと同様な効果になる。図3(B)は、間引き読出しされる画素を模式的に示す画素配列の図である。全撮像領域3cを構成する全画素のうち、例えば、斜線部の画素3eのみが間引いて読み出される。このとき間引きレートは、再生時の分解能が十分な分解能となるような間引き率が自動的に設定される。
図5はカメラ1の撮影処理を示すフローチャートである。この処理は、主にMPU10によってプログラムに従って実行される。カメラ1が撮影モードに設定されているとする。そして、ユーザーによるスイッチ16bの操作有無を判断する(ステップS12)。スイッチ16bの操作がなされたら(ステップS12YES),まず、全域撮影および録音を開始する(ステップS13)。次に、ユーザーによるタッチパネル13への操作有無を判断する(ステップS14)。
タッチパネルへの操作がなければ(ステップS14NO)、次にスイッチ16aへの操作有無を判断する(ステップS15)。スイッチ16aは、指定部画像の撮影を指示するスイッチである。ユーザーによるスイッチ16aの操作があると(ステップS15YES)、次にエリア枠12aが表示されているかを判断する(ステップS16)。エリア枠12aが指定されていれば(ステップS16YES)、その枠で指定される範囲を撮影する指定部撮影を行う(ステップS17)。ここでも同時に録音するが、そのエリア枠12aの位置や大きさに従って録音の効果を切り換えるようにする。
図6は上記撮影切換えに応じた録音効果の切換えを説明するフローチャートである。ズームアップされたかを判断する(ステップS25)。枠が小さくなってズームアップされた時には(ステップS25YES)、録音のゲインを上げる(ステップS26)。被写体に近寄ったような効果を出すためである。ズームアップされない時には(ステップS25NO)、そのままステップS27に進む。次に、エリア枠12aの位置が左右にシフトされたかを判断する(ステップS27)。左右いずれかにシフトされた時には(ステップS27YES)、マイク部15の出力バランスをそのシフトされた方向に強調するよう変更して録音する(ステップS28)。
図5 に戻る。なお、ここでは全域撮影も継続して行われるので、2 つの動画撮影が同時に行われることになる。エリア枠1 2 a が選択されていなければ警告を表示( ステップS 22 ) して、ステップS 1 2 に戻る。
一方、タッチパネルへの操作があれば(ステップS14YES)、エリア枠12aの変更処理を行う。まず、タッチされた所を中心にエリア枠12aを表示させる(ステップS19)。続いて、複数回タッチされたかを判断する(ステップS20)。複数回タッチされれば(ステップS20YES)、タッチされた回数に応じてエリア枠12aの大きさを変更する(ステップS21)。例えば、回数に応じて小さくするようにする。
図7にエリア枠12aの変化例の画面を示す。図7は、タッチ操作によって、表示部12に表示される枠エリア12aの大きさの変化例を示す図である。図7(A)は、最初のエリア枠12aの大きさと、エリア枠12aに対してのタッチ操作を示している。そして、複数回のタッチ操作によってエリア枠12aが、図7(A)から(B)のように次第に縮小されていく。
そして、撮影中にスイッチ16bの操作が解除されたと判断すると(ステップS12NO),全域及び指定部いずれの撮影も終了して(ステップS18)、スイッチ16bの操作(撮影再開)を待つよう待機する。
また、ステップS20、ステップS21の後もステップS12に進み、終了指示がない限り撮影を継続する。以上のフローチャートにより、全域画像及び、ユーザーにより指定されたタイミングで指定された範囲の指定部画像が記録される。
次に、上記操作の変形例を図8に示す。図8は、図5で説明した撮影処理の変形例を説明するフローチャートである。上記図5のフローチャートでは、スイッチ16b(レリース)が押されると、全域撮影が必ず行われた。しかし、全域撮影を行わずに指定部のみの撮影を行えるようにするようにしても便利である。そこで、この変形例では、全域撮影と指定部撮影の撮影操作を独立して行うようにする。
まずスイッチ16bの操作の有無を判断する(ステップS31)。スイッチ16bが操作されていれば(ステップS31YES)、全域撮影中であれば全域撮影を継続し、全域撮影中でなければ全域撮影を開始する(ステップS32)。一方、スイッチ16bが操作されなければ(ステップS31NO)、全域撮影を行わないかまたは終了し(ステップS33)、ステップS34に進む。続いて、スイッチ16aの操作の有無を判断する(ステップS34)。スイッチ16aが操作されていれば(ステップS34YES)、エリア枠12aで指定された部分を撮影する指定部撮影の開始または継続を行う(ステップS35)。一方、スイッチ16bが操作されなければ(ステップS34NO)、この指定部撮影を行わないかまたは終了する(ステップS36)。そして、ステップS31に戻る。これにより、全域撮影と指定部撮影の撮影が両方またはいずれか一方を任意で行うことができる。
次に、従来のビデオカメラの撮影方法を簡単に説明する。図4は、従来の撮影方法を説明する図である。まず図4(A)は、従来のビデオカメラが構えられた状態を、背面から見た図である。図4(B)は、操作の手順を示す簡単なフローチャートである。ユーザーは、カメラの向きを被写体に合わせる(ステップA1)。被写体の大きさに合わせて、カメラのズームをあわせる(ステップA2)。そして、撮影開始指示により撮影を開始する(ステップA3)。撮影終了指示を待って、撮影を終了する(ステップA4)。
図4(C)は撮影される画像の一例を示す。例えば、C−1のような画像を撮影中に、C−2のようにフレーミングが変更されたり、C−3のようなズームをすることは良く行われる。そして、この頻繁な操作によってユーザーの手の動きにより手ぶれ状態となることも多い。また、このような画像では鑑賞時に気持ちが悪くなるおそれもある。また、この頻繁な操作によって、ズーム音などの操作音が気になったりもするし、ズーミング制御をミスすると、即失敗につながるという難しさがあった。
以上説明したように、第1実施形態で説明したカメラ1では、このような従来のビデオカメラとは撮影の仕方も撮影される画像の質も異なったものとなる。そして、本発明の動画撮影カメラは、最新の高精細の高速撮像素子を駆使して、従来のような光学ズームによる可動部分を少なくして、しかもより多くの情報量を有効利用して、変化のある動きのスムースな動画像の撮影が可能となる。
さらに、本発明では、ズーミングがうまくできなくても、全体画像が常に撮影されるのでこれを採用すれば良く、間歇的にズーミングを行うことによる気になる動作音もなくなる効果がある。また、手動ズームではなく、電気的に効果的なズームができるので、ユーザーが手でそれを加減を見ながら制御する必要がなく、なめらかな画面変化となり、より効果的な表現が可能となる。ユーザーは撮影したい所の指定のみを考えれば良いので、ズーミング操作から開放され、簡単に見やすい画像の動画撮影ができるようになる。また、予め、高画素で撮影しておいて、再生時に部分を選択する方法もあるが、それでは、カメラのメモリサイズが巨大になったり、録画時間が短くなったり、圧縮回路が巨大になったり、消費エネルギが大きくなってしまう。本実施形態のような撮影を行うことによって、これらの問題がなくなる。
(第2実施形態)
図9、図10を用いて、第2実施形態を説明する。第1実施形態によるズーミングの際に、全域画像から指定部画像に急に画像が切換わると、見ている者が不連続感を感じるおそれがある。そこで、第2実施形態では、この不連続感を軽減すべく、指定部画像への切換え撮影時に、だんだんにその画像にズームし、次第に絞り込まれていくような撮影制御を行わせるようにする。以下これをトランジション効果(撮影)と称す。なお、第1実施形態では、全域画像と指定部画像の両方またはいずれか一方を選択的に記録することを説明したが、以下第2実施形態では、いずれか一方を選択して記録する例で説明する。もちろん両方を記録するようにしても当然よい。なお、適用されるカメラのブロック図は図1と共通なので省略する。
図9はトランジション撮影を含む第2実施形態の撮影手順を説明するフローチャートである。また、図10は、トランジション撮影時に、表示部12に表示されるモニタ画面を説明する図である。図10(A)、(B)、(C)は、モニタ画面の時間的変化を順に示している。簡単に説明すると、撮影記録される画像が、全域画像から直ちに指定部画像に切換わるのではなく、(A)の12b(全域画像)から、(B)の12bの中間サイズの画像(第3の画像)を経て、(C)の12b(指定部画像)に切換わるようにする。以下、フローチャートの流れに沿って説明する。なお以下、現に撮影されている画像が表示される画面をメイン画面と呼び、それ以外の画面をサブ画面と呼ぶ。また、中間サイズの画像を第3の画像とも呼ぶ。
カメラ1が撮影モードに設定され、全域画像の撮影が指示されたとする。全域画像の撮影を開始する(ステップS41)。ここで、指定部撮影する指示の有無を判断する(ステップS42)。指定部撮影の指示が行われると(ステップS42YES)、表示部12の表示をマルチ画面表示にする(ステップS44)。
図10(A)が、このマルチ画面の最初の表示である。表示部12には、メイン画面12bが大きなサイズで表示され、その横にサブ画面12cとサブ画面12dが小画面として表示される。メイン画面12bの一部には、エリア枠12aが重畳して表示される。前述した通りエリア枠12aは指定部の領域を示すものである。サブ画面12c及びサブ画面12dは、トランジション撮影される開始と終了の画像を示していて、トランジション撮影の効果をユーザーに確認させるための表示である。右上の画面12cには、開始時点サイズの画像である全域画像が表示される。右下のサブ画面12dには、終了時点サイズの画像である、エリア枠12aの画像が表示される。また、メイン画面12bの周囲には太枠が表示され、太枠でこの画像が現在撮影中であることを示す。次の(B)、(C)も同様に、メイン画面は太枠が付される。
次に、ユーザーの切換え操作の有無を判断する(ステップS45)。全域撮影から指定部撮影への切換え操作があると(ステップS45YES)、トランジション撮影を開始する(ステップS46)。画面が図10(A)から図10(B)に変わる。
マルチ画面として、大きなメイン画面12bと小さなサブ画面12cの2つの画面が表示される。メイン画面12bに撮影画像が表示される。この状態では、全域画像より少しズームアップされた画面が撮影される。全域画像から指定部画像に直ちには切換えずに、ズームアップしながら変化させるわけである。また、サブ画面12cには、図(A)よりも縮小されたサイズで、全域画像が表示される。常に全域画像が確認できるようにするためである。撮影サイズを少しづつ変化させて自然なズーミングをさせる。
そして、指定部サイズの画像に至って、トランジション撮影が終わり、指定部撮影に切り換わる(ステップS47)。図10(C)は、トランジション撮影終了後の画面である。(B)と同様にマルチ画面として、大きなメイン画面12bと小さなサブ画面12cの2つの画面が表示される。メイン画面12bに撮影中の指定部画像が表示される。サブ画面12cには、図(B)と同じサイズで、全域画像が表示される。常に全域画像が確認できるようにするためである。以降は、変更操作がない限りこの指定部画像が継続して撮影される。
変更操作の1つとして、全域撮影操作の有無を判断する(ステップS48)。全域撮影操作が指示されると(ステップS48YES)、トランジション撮影を開始する(ステップS49)。図10とは逆に、指定部画像から全域画像へ徐々にサイズを小さくしながら撮影を行う。そして、指定部撮影を終了させて、全域画像撮影に切換える(ステップS50)。そして、ステップS41に戻る。
また、変更操作の1つとして、ユーザーの終了操作の有無を判断する(ステップS51)。終了指示があったと判断すると(ステップS51YES)、画像の撮影を終了させる。終了指示がないときは(ステップS51NO)、ステップS47に戻り、指定部撮影を継続する。
以上説明したように、第2実施形態で説明したカメラ1では、手動ズームではなく、電気的に効果的なズームができるので、ユーザーが手でそれを加減を見ながら制御する必要がなく、なめらかな画面変化となり、より効果的な表現が可能となる。また、単純にズーミングするだけでなく、フェードインフェードアウトとか特殊効果を加味する設定ができるようになる。このような工夫によって、ユーザーは撮影したい所の指定のみをかんがえれば良いので、ズーミング操作から開放され、簡単に見やすい画像の動画撮影画できるようになる。無論、全域画像と指定部画像の両方を常に記録するようにしてもよい。
(第3実施形態)
図11、図12を用いて第3実施形態を説明する。第3実施形態は、第1および第2実施形態によって2つの画像を記録したときの鑑賞法を説明するものである。図11は、この2つの画像の鑑賞法を説明するフローチャートである。また、図12は、2つの画像を再生する時に、表示部12に表示される画面例である。なお、適用されるカメラのブロック図は図1と共通なので省略する。
再生を開始すると、まず全域画像を再生させる(ステップS61)。同時に、この全域画像に指定部画像が付帯されているかを判断する(ステップS62)。指定部画像があるときは(ステップS62YES)、指定部画像がある旨の表示を行う(ステップS63)。図12(A)がこのときに表示される画面である。12eが、指定部画像がある旨の表示である。
ユーザーによる指定部画像表示選択の有無を判断する(ステップS64)。指定部画像表示が選択されると(ステップS64YES)、指定部画像を拡大処理する(ステップS65)。そして、図12(B)のように、指定部画像と全域画像の両画像を表示する(ステップS66)。サブ画面12cには指定部画像が表示され、小さなサブ画面12dには全域画像が表示される(図12(B))。指定部画像が存在しないとき(ステップS62NO)や指定部画像表示操作がないとき(ステップS64NO)は、ステップS61に戻る。
図12(B)の表示状態で、ユーザーの指定部表示の終了操作(ステップS67)または再生終了操作の有無を判断する(ステップS68)。指定部画像表示の終了の指示があると(ステップS67YES)、ステップS61に戻り、全域画像のみを表示させる。再生終了操作があると(ステップS68YES)、再生を終了する。いずれもなければ、ステップS66に戻り、指定部表示を継続する。
以上説明したように、メイン画像とサブ画像を自由に表示切換えできるようにしたので、画面に変化を持たせる再生方法が可能となる。
(第4実施形態)
図13から図18を用いて第4実施形態を説明する。第4実施形態では、第1および第2実施形態によって記録された2つの動画像を鑑賞する場合に、どちらの動画像を優先的に表示するかを自動的に判定する再生方法についてを説明する。図16は、本発明が適用される再生装置30の全体ブロック図である。再生装置30には、MPU31、ROM32、操作部33、再生部34、記録媒体35、RAM36および表示部37が設けられている。MPU31はプログラムに従って再生装置30全体を制御する。ROM32は、MPU31を動作させるプログラムを格納する。操作部33は、ユーザーの操作指示をMPU31に通知する。再生部34は、圧縮された画像データや音声データを伸張処理する。再生部34は、JPEG(Joint Photographic Expert Group)伸張部、MPEG(Motion Picture Experts Group)伸張部や音声伸張部が含まれる。記録媒体35には、画像データ、音声データ、その他構図適否信号や音声変化信号が記録されている。構図適否信号や音声変化信号の詳細については、後述する。RAM36は、記録媒体35から読み出した画像データに伸張等各種処理するためのワークエリアである。表示部37は、例えばLCDから構成され、再生部34により伸張処理された画像が表示される。
また、再生装置3 0 には、再生選択部3 8 が設けられている。再生選択部3 8 は、同時に撮影された画角の異なる複数の画像から再生する1 の画像を、条件に応じて選択する。この再生選択部3 8 には、画像を選択するために、動き検出部3 8 a 、顔検出部3 8 b 及び音声検出部3 8 c が設けられる。動き検出部3 8 a は、動画のファイルのGOサイズから被写体の動き量を検出したり、動きベクトルの大小により被写体の動きを検出する。顔検出部3 8 b は、顔の各部の特徴から画面内の顔の部分を検出する。この技術はセキュリティの分野で頻繁に利用される。音声検出部3 8 c は、音量の左右のバランスや音量変化を検出する。
この再生装置30を用いて、画像の構図によって再生させる画像を選択する方法について説明する。図13は、同時に撮影された2つの画像を時間に沿って対比して示すものである。図13の上段は全域画像で、A−1、A−2、A−3の画像は、タイミングt1、t2、t3毎の画像である。図13の下段は指定部画像で、B−1、B−2、B−3も同様に、タイミングt1、t2、t3毎の画像である。
図13の全域画像と指定部画像のどちらを再生するかを、次のような観点から決定する。
t=t1のタイミングでは、図13のA−1またはB−1いずれの画像も再生に問題ない画像であるが、全体の状況がわかるA−1の画像の方が好ましい。しかし、t=t2のタイミングでは、B−2の画像の方が人物の表情まで読み取れて好ましい。そして、t=t3のタイミングでは、A−3とB−3を比べれば明らかなように、B−3画像の方は人の顔がはみ出してしまい構図的に好ましくない。つまり、t=t3では、、画像(A−3)の方が好ましいので、こちらを優先して再生するようにする。
つまり、2つの画面のうち、構図の良否から再生画像を選択することで、鑑賞にふさわしい画面が選択される。このような構図の良否は、一つに再生選択部38の顔検出部38bによって判断される。この技術はセキュリティの分野で頻繁に利用される。また、動き検出部38aにより、被写体の追跡(類似画像追跡)も判断の一つにする。例えば下段Bでは、画像が画面からはみ出したか否かで判定する。
次に、切換えのタイミングは、B−3のようになる手前のタイミングで切換えるのが望ましい。つまり、B−3のような決定的に構図不適格になる前に画面の切換えを行うようにするために、先立つt=t2の時点で、t=t3のタイミングでは構図不適格となることを予測する。時間的に先の時点で起こることを参照しながら、画面の切換え制御を行う。
次に、別な場面として、体の動きの少ない合唱シーンの例を説明する。図14は、合唱のシーンで上段の全域画像と下段の指定部画像をそれぞれ対比して示している。上段の全域画像Aの破線領域が、下段の指定部画像Bに相当する。合唱などのシーンも、マルチ画面撮影で効果のあるシーンである。図14の上段は、t1、t2、t3の各タイミングでの、全体(全域)シーンである。同様に、図14の下段は自分の子供などの一部(B−1からB−3)シーンである。
このようなシーンでは、大きな構図変化は起こらず、単調になりがちである。そこで、(B−3)のように口が大きく開く所など、変化がある部分を楽しみたい。この場合も、画面を切換える際に、(B−3)のように口を開いてしまってから表示しても面白さに欠け、(B−2)から(B−3)への移り変わりを示す所が重要になる。これも、(A−1)、(B−1)のt=t1のタイミングにおいて、この変化を先取りしなくてはならない。従って、画像情報の先取りが重要となる。口の開き方などの画面変化は上段Aの画面でも起こっているが、口の部分が画面内で閉める割合が小さいので、下段Bの画面の方が、画面変化としては大きく判定することができる。
この画面変化の判定方法について以下説明する。この画面変化の判定方法には種々ある
が、本実施形態では動きベクトルや動画ファイルを構成するGOPサイズをモニタする事によって判定する。図15は、動画ファイルの中を構成するIピクチャとPピクチャを模式的に示す図である。動画圧縮ではコマ間圧縮が行われるが、コマ間の変化は動きベクトルによって表現され、動きが大きい動画部分はファイルの一部が大きめになるという特徴がある。MPEG4 のような動画ファイルはGO という独立再生が可能なある複数フレーム単位の動画像の集まりから構成されている。GO の独立性を保つために1コマをフレーム内符号化したI ピクチャと動きによってフレーム間予測符号化したPピクチャとからn フレームなり、動きが大きいと、差分画像分の符号化データが大きくなる。つまり、このGO をチェックすれば動きの大きさが判断できる。また前述の動きベクトルとは、例えば基準となる参照フレームに対し、どの部分画像を参照したかを示すもので、これを模式的に示すと、図1 5 のようになる。動きが大きい場合には符号化された動きベクトル情報が大きくなるため、その符号量から動きが大きいかを判別することが可能になる。
また、所定時間後の画像情報をモニタして再生の制御を切換えるが、上記所定時間後は動画の長さが短いものや動きの大きいものでは、短めに設定する方が好ましいので、こうした条件によって切換えて決定する。また、あまりにも頻繁に画像が切換わらないような工夫も必要になる。
図17は、画面切換えを説明するためのフローチャートである。適当な状況を予測して、A画面とB画面を切換える手順を説明する。ここでは、全域画像をA画面、指定部画像をB画面と呼ぶ。なお以下では、全域画面と指定部画面の切換える例で説明するが、同じような画角サイズの2画面でも、本発明並びに実施例は適用可能である。これらの処理は主にMPU31及び再生選択部38によって実行される。
まず、全体の雰囲気を示す広い画角のA画面から再生する(ステップS101)。そして、A画面及びB画面いずれからも、所定時間先の部分の画像情報を取得する(ステップS102)。変な構図が再生される前に切換えるためである。この画像情報から、B画面の方がA画面よりも表示として効果的かを判断する(ステップS103)。具体的には、顔検出部38bによる顔の大きさや位置の情報や、動き検出部38aによる動きの情報、あるいは両方の情報から判断する。構図についての判断は、上記図13、14で説明したような例である。動きについての判断は、上記図14で説明したような例である。以上によって切換えを決定する。なお、音声検出部38cによって音声信号の変化の状況を判定して切換えを行っても良い。
ここで、上記ステップS103での判断の詳細を、図18のフローチャートを用いて説明する。まずどちらの画像の方が変化があるかを所定期間で比較する(ステップS111)。所定期間は例えば5秒である。B画面のほうが変化が多いからといって、一瞬こちらを再生してすぐにA画面にもどるような再生では落ちつかないので、所定期間の間で比較するようにした。
そして、その結果B 画面の方が変化大かを判断する(ステップS112 ) 。B画面の変化が大と判断したときは(ステップS112YES ) 、次にB画面の構図が不適でないかを判断する(ステップS113) 。不適でなければ( ステップS113YES) 、所定期間のB 画面表示を選択する(ステップS114 )。構図の適不適は、画像選択部38が画像に付帯記録されている構図適否信号により判断する。もちろん、構図の適否を動き検出部38a や顔検出部3bの情報に基づいて判断しても良い。構図の適否信号の記録についての詳細は、次の第5実施形態で説明する。
一方、B画面の変化が大でないと判断したときは(ステップS112NO)、次にA画面の構図が不適でないかを判断する(ステップS115)。A画面が不適でなければ(ステップS115NO)A画面表示を選択する(ステップS116)。ここで、A画面の構図が適正でなければ(ステップS115NO)、ステップS113に進む。そして、更にB画面の構図も適正でないときは、画角の広い方、つまりA画面の方を選択する(ステップS117)。多くの被写体が写っている画面の方があらをよりカバーするからである。図17に戻る。
そして、図18のフローによりB画面の方が効果的と判定されると(ステップS103)、まずステップS104に進み、更に画面変更するかを判断する。このステップは、A画面のほうが効果的で、変更しない方が良い場合である。画面変更した方が良いと判断されると(ステップS104YES)、トランジション効果を付加した再生を行う(ステップS105)。トランジション効果は第2実施形態で説明した効果で、ここでは再生に適用する。トランジション効果を適用するのは、突然に画面が切換わると違和感が生じるからである。A画面からB画面へゆっくりズームアップさせてから、B画面再生を行う(ステップS106)。
そして終了操作判断をして(ステップS110)、終了操作がなければ(ステップS110NO)、ステップS102に戻り巡回する。また、ステップS104で画面変更が不要と判断されたときは、当然に画面変更しないで、ステップS110に進む。
一方、ステップS103にて、B画面に変更後に、A画面の方が効果的であると判断されると、ステップS107に進む。まず、ステップS104と同様に画面変更の要否を判断する(ステップS107)。画面変更不要と判断すれば(ステップS107NO)、そのままステップS110に進む。変更必要と判断すれば(ステップS107YES)、トランジション効果を付加した再生を行う(ステップS108)。突然に画面が切換わると違和感が生じるからである。そして、B画面からA画面へゆっくりズームダウンさせてから、A画面再生を行う(ステップS109)。そしてステップS110に進む。
以上のように再生中にもっと効果的なシーンが別画面で捉えられていることを前もって判定し、急にではなく、しかるべきタイミングで切換えて表示の変更を行うので、自然かつ効果的な画像再生が可能となる。そして、構図に難がなく、変化の多い画像を優先して表示するようにしたので、変化のある効果的な鑑賞が楽しむことができる。
(第5実施形態)
図19を用いて第5実施形態を説明する。第5実施形態では、音の変化を再生時の画面切換えに利用するために、撮影時に音の変化や構図の適否を記録しておくカメラについてを説明する。なお、ここで使用されるカメラは、第1実施形態とおおむね共通なので、ブロック図は省略する。
音の変化を利用すれば、図14で説明したような合唱などのシーンで、所定パートが目立つ場面で、その音の方向の画面を再生するようして、効果的な画面切換えができる。そして、再生時に的確な判断を容易にできるようにするために、撮影時に選択のための補足情報を記録するようにする。補足情報には、音声や画像の変化の情報と構図適否の情報が含まれる。音声記録部17が音声変化情報も記録する。画像処理ユニット8には、図16の再生装置30の顔検出部38bと同様な顔検出部が設けられ、この顔検出部により構図適否の情報が記録される。このような補足情報があれば、処理負担が軽くなる。
図19はこの補足情報を記録する撮影処理の手順を説明するフローチャートである。撮影時に単に撮影や録音を行うだけでなく、画面や音声に変化があった場合にはその変化を判断して情報信号を付加するようにする。これらの処理は主にMPU10、画像処理ユニット8、音声記録部17によって実行される。
撮影と録音を行う(ステップS121)。撮影録音の途中で画面や音声に変化があったかを判断する(ステップS122)。変化があった判断するときは(ステップS122YES)、変化があった旨の信号を、補足情報として、画像や音声ファイルに付帯して記録する(ステップS123)。変化がないと判断するときも(ステップS122NO)、変化のない旨を補足情報として、画像や音声ファイルに付帯して記録する(ステップS124)。
次に、構図の適否を判断する(ステップS125)。構図の適否の判断は、顔検出部が行う。構図が適切なら(ステップS125YES)、構図適正信号を画像や音声ファイルに付帯して記録する(ステップS126)。一方、構図が不適正なら(ステップS125NO)、構図不適正の信号を記録する(ステップS127)。構図が不適正とは、例えば図13(B−3)のような一部がはみ出したような構図のときである。そして、撮影の終了操作があるまで(ステップS128NO)、ステップS121からの処理を巡回する。撮影の終了操作があれば(ステップS128YES)、終了処理を行う。
これにより再生時に、音声変化のタイミングについては変化信号で、構図の良否は構図適正信号で、それぞれ容易に確認できるようになる。従って、マルチ画面撮影された画像の再生時の画面の切換えが、より確実簡単にできるようになる。
(第6実施形態)
図20、図21を用いて第6実施形態を説明する。第6実施形態では、音声を判定して再生画面を切換える再生装置についてを説明する。再生装置は、第4実施形態で説明した再生装置30と同じ構成であるので、ブロック図は省略する。また、ここで使用するカメラも第1実施形態で説明したカメラ1と同じ構成であるのでブロック図は省略する。
図20の右が全体画面を示す。この全体画面の中で、向かって左側の破線の範囲Aと向かって右側の破線の範囲Bが、カメラ1で同時に撮影される2つの画像の範囲を示す。図20の(A)と(B)が、全画面の中で撮影された2つの画像である。
図21は、図20のシーンの撮影において同時に録音された音声の波形を示す。時間tに従って変化するRLの音量のグラフである。上側が左(L)マイク、下側が右(R)マイクによる音声出力である。このとき画像Aは画面全体の中で左側に位置するので、ステレオマイクのL側の音が主にその画像に対応する。画像Bは画面全体の中で右側なので、ステレオマイクのR側の音が主にその画像に対応する。
そして、音声検出部38cが、L,Rの信号からこれらの比較を行い、変化が大きい方を検出する。そして、再生選択部38が、音声変化の大きい方に対応する画像を再生するようにする。ここでは、最初はL側の画像(A)を再生し、途中でR側の画像(B)に切換えて再生する。
以上のように、第6実施形態によれば、音声が大きく変化するような画像で、適切な画面切換えが行われるようになる。
なお、上記各実施形態で説明したMPU10、MPU31の処理に関しては、一部または全てをハードウェアで構成してもよい。具体的な構成は設計事項である。そして、MPU10、MPU31による各制御処理は、ROM7またはROM32に格納されたソフトウェアプログラムがMPUに供給され、供給されたプログラムに従って上記動作させることによって実現されるものである。従って、上記ソフトウェアのプログラム自体がMPUの機能を実現することになり、そのプログラム自体は本発明を構成する。また、そのプログラムを格納する記録媒体も本発明を構成する。記録媒体としては、フラッシュメモリ以外でも、CD−ROM、DVD等の光学記録媒体、MD等の磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。同様に、再生選択部38は全部又は一部をソフトウェアで構成しても当然によい。また、第1実施形態では本願発明をデジタルカメラに適用した例を説明したが、これに限らず例えば携帯電話のカメラ部に適用しても良い。また、第4、6実施形態等で示した再生装置30は、デジタルカメラに内蔵してもよい。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1実施形態において、本発明が適用されるデジタルカメラ1の全体ブロック図。 第1実施形態において、撮影時のエリア枠の変更操作例を示す図。 第1実施形態において、全域撮影される撮像領域と部分撮影される撮像領域を対比して示した図。 第1実施形態において、従来の撮影方法を説明する図。 第1実施形態において、カメラ1の撮影処理を示すフローチャート。 第1実施形態において、撮影切換えに応じた録音効果の切換えを説明するフローチャート。 第1実施形態において、タッチ操作によって表示部に表示される枠エリアの大きさの変化例を示す図。。 第1実施形態において、撮影処理の変形例を説明するフローチャート。 第2実施形態において、トランジション撮影を含む撮影手順を説明するフローチャート。 第2実施形態において、トランジション撮影の具体例を説明する図。 第3実施形態において、2つの画像の鑑賞法を説明するフローチャート。 第3実施形態において、再生時に表示される画面例を示す図。 第4実施形態において、動きのあるシーンで同時撮影されたうちの全域画像と指定部画像で、3つのタイミングの画面を示す図。 第4実施形態において、動きのないシーンで同時撮影されたうちの全域画像と指定部画像で、3つのタイミングの画面を示す図。 第4実施形態において、動画の構成と動きベクトルを示す図。 第4実施形態において、適用される再生装置30の全体ブロック図。 第4実施形態において、再生時の画面選択の手順を説明するフローチャート。 第4実施形態において、B画面選択の手順を説明するフローチャート。 第5実施形態において、録音撮影時に付帯情報が記録される手順を説明するフローチャート。 第6実施形態において、画面全体とその中で撮影される2つの画像を示す図。 第6実施形態において、L,Rの音声信号の波形例を示す図。
符号の説明
1…カメラ、2…撮影レンズ、3…撮像素子、3c…全撮像領域、3d…指定部撮像領域、
3e…間引き画素、4…アナログフロントエンド(AFE)部、
5…選択部、6a…第1画像処理部、6b…第2画像処理部、
7a…第1記録部、7b…第2記録部、8…画像処理ユニット、9…表示制御部
10…MPU、11…ROM、12…表示部、12a…エリア枠、12b…メイン画面、
12c、12d…サブ画面、13…タッチパネル、14…AF部、
15…マイク部、16…操作部、16a、16b…操作部、17…音声記録部、
18…時刻部、20…被写体、
30…再生装置、31…MPU、32…ROM、33…操作部、34…再生部、35…記録媒体、
36…RAM、37…表示部、38…再生選択部、38a…動き検出部、38b…顔検出部 、
38c…音声検出部

Claims (4)

  1. 同時に撮影された複数の動画を再生する再生装置において、
    再生中画像に対して、所定タイミング先の画像についての画像関連情報に基づいて、
    上記複数の動画像から優先して再生する1の動画像を選択する再生選択部を備え、
    上記再生選択部は、上記画像関連情報として、動画ファイルを構成するGOPの中のPピクチャを用い、当該Pピクチャのデータの大きい動画像を優先して再生する
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 上記再生選択部は、2つの動画像の上記Pピクチャのデータに差異がないときには、広角で撮影された方の動画像を優先する
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 同時に撮影された複数の動画像の中から再生する動画像を選択する再生画像の選択方法
    において、
    上記複数の動画像のいずれかの動画像を再生している間に、各動画像の所定時間先の部分
    についてを比較して、動画ファイルを構成するGOPの中のPピクチャのデータの大きい動画像を選択し、
    当該選択された動画像に再生画像を切換える
    ことを特徴とする再生画像の選択方法。
  4. 同時に撮影された複数の動画像の中から再生する動画像を選択する再生画像の選択方法
    をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    上記再生画像の選択方法は、上記複数の動画像のいずれかの動画像を再生している間に、各動画像の所定時間先の部分についてを比較して、動画ファイルを構成するGOPの中のPピクチャのデータの大きい動画像を選択し、
    当該選択された動画像に再生画像を切換える
    ことを特徴とするプログラム。
JP2006106854A 2006-04-07 2006-04-07 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム Expired - Fee Related JP4890918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106854A JP4890918B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006106854A JP4890918B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007281966A JP2007281966A (ja) 2007-10-25
JP4890918B2 true JP4890918B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=38682955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006106854A Expired - Fee Related JP4890918B2 (ja) 2006-04-07 2006-04-07 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4890918B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5785038B2 (ja) * 2011-08-31 2015-09-24 オリンパス株式会社 撮影機器
CN107005675B (zh) * 2014-09-05 2019-08-06 富士胶片株式会社 动态图像编辑装置、动态图像编辑方法及存储介质
JP5965037B2 (ja) * 2015-07-23 2016-08-03 オリンパス株式会社 撮影機器
JP6205464B2 (ja) * 2016-06-30 2017-09-27 オリンパス株式会社 撮影機器
CN113365012B (zh) 2020-03-06 2025-02-25 华为技术有限公司 一种音频处理方法及设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730878A (ja) * 1993-07-14 1995-01-31 Fuji Photo Optical Co Ltd テレビ会議用カメラ制御装置
JP3997501B2 (ja) * 1998-09-03 2007-10-24 ソニー株式会社 被写体認識装置、被写体認識方法、自動追尾装置及び自動追尾方法
KR100430272B1 (ko) * 1999-09-27 2004-05-06 엘지전자 주식회사 사용자 선호도를 반영하기 위한 멀티 뷰 데이타 생성방법과 사용자 프로파일 정보 생성방법 및 멀티 뷰 디스플레이 방법
JP2003174612A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Alpine Electronics Inc マルチアングル映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007281966A (ja) 2007-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4724577B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US8743227B2 (en) Imaging apparatus and control method for reducing a load of writing image data on a recording medium
JP4525561B2 (ja) 撮像装置、画像処理方法、並びにプログラム
CN101047822B (zh) 缩略图生成装置及摄像装置
JP2007336515A (ja) カメラ、画像出力装置、画像出力方法、画像記録方法、プログラム及び記録媒体
JP4044571B2 (ja) Osdメニューを表示する映像撮影機器およびその表示方法
JP4441882B2 (ja) 撮影装置、表示制御方法、プログラム
JP2007318725A (ja) カメラ、カメラの撮影制御方法、プログラム、記録媒体
JP4556195B2 (ja) 撮像装置、動画再生装置及びそのプログラム
JP2011193424A (ja) 撮像装置及び方法、並びにプログラム
JP2011250340A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2009272840A (ja) 画像記録再生装置、画像記録再生方法、画像処理装置、および画像処理方法
JP4949709B2 (ja) カメラ、カメラの決定方法、カメラの制御方法
JP4686402B2 (ja) カメラ、再生装置、再生制御方法
JP5164610B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4890918B2 (ja) 再生装置、再生画像の選択方法、プログラム
JP4898284B2 (ja) カメラ
CN101047787A (zh) 照相机、照相机的记录方法
JP2007295529A (ja) カメラ、カメラの記録方法、プログラムおよび記録媒体
JP2007266659A (ja) 撮像再生装置
JP2010050784A (ja) デジタルカメラ
JP5593652B2 (ja) カメラ、および動画再生用プログラム
JP4585921B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2010263548A (ja) 撮像装置、その制御方法およびプログラム
JP5370662B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111215

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4890918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees