JP2007335263A - テーブルタップ - Google Patents

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克哉 今井
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淳 河合
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Abstract

【課題】栓刃挿入孔から筐体内に水や埃が入ることを防止できるテーブルタップを提供することにある。
【解決手段】テーブルタップ1は、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に直交する方向を法線方向とする一面にプラグの栓刃が挿入される栓刃挿入孔51aを有するプラグ接続部51bが設けられた筐体2と、該筐体2に収納されてプラグ接続部51bから筐体2内に挿入されたプラグの栓刃が接続される刃受部30,40と、プラグ接続部51bと刃受部との間にスライド移動自在に介装されてプラグ接続部51bを開閉する扉部53と、該扉部53がプラグ接続部51bを閉じる位置に位置するように扉部53を押圧する弾性部材54と、筐体2内側におけるプラグ接続部51bの周縁部に設けられ、扉部53がプラグ接続部51bを閉じている状態で、扉部53に弾接するとともにプラグ接続部51bを囲繞する防水部52とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テーブルタップ、特に栓刃挿入孔に扉構造を備えるテーブルタップに関するものである。
従来から、図8及び図9に示すテーブルタップ100が提供されている(例えば、特許文献1)。このテーブルタップ100は、図8に示すように、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に直交する方向を法線方向とする一面にプラグ(図示せず)の一対の栓刃(図示せず)がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔500a,500aが設けられた筐体200を備えている。
筐体200は、図9に示すように、厚み方向の一面が開口した長尺箱状のボディ210と、ボディ210の前記一面開口を覆うカバー220とを備え、これらボディ210とカバー220は、組立ねじ230を用いて結合される。このボディ210とカバー220には、組立ねじ230等を隠して見栄えを良くするためにそれぞれ化粧カバー211,221が取り付けられる。また筐体200には、図8に示すように、一対の栓刃挿入孔500a,500aを有する受口カバー500用の窓孔200aが、筐体200における厚み方向に直交する短手方向の一面に2つ設けられるとともに、前記厚み方向に直交する長手方向の一面に1つ設けられている。
以上述べた筐体200には、プラグの栓刃が接続される刃受部310,410をそれぞれ有する端子板300,400が収納される。端子板300は、導電性を有する長尺状の金属板から曲成されており、筐体200の各窓孔200aにそれぞれ対応する一対の刃受ばね310a,310aを有する刃受部310と、電源コード600の芯線620をかしめ固定するためのかしめ部320とを一体に備えている。一方、端子板400は、上記端子板300と同様に導電性を有する長尺状の金属板から曲成されており、筐体200の各窓孔200aに対応する一対の刃受ばね410a,410aを有する刃受部410と、電源コード600の芯線610をかしめ固定するためのかしめ部420とを一体に備えている。尚、電源コード600は、芯線610,620の断線防止のためにブッシング700が被嵌された状態で筐体200から引き出されるようになっている。
また、筐体200には、上記端子板300,400を固定支持するための中ボディ230が収納される。この中ボディ230は、厚み方向の一面が開口した略L字の箱状に形成され、端子板300の刃受部310が個別に収納される第1収納部230aと、端子板400の刃受部410が個別に収納される第2収納部230bとを備えている。
さらに、筐体200には、プラグの一対の栓刃がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔500a,500aが設けられた略矩形状の受口カバー500が、各窓孔200aにそれぞれ対応して取り付けられる。この受口カバー500の後面側(筐体200内となる側)には、一対の栓刃挿入孔500a,500aを開閉する扉部510がプラグの挿入方向に直交する方向(筐体200の長手方向)にスライド移動自在に設けられる。この扉部510は、板ばねからなる弾性部材520によって長手方向一端側に付勢され、これにより、各栓刃挿入孔500aにプラグの栓刃が挿入されていない状態では、各栓刃挿入孔500aを閉じる位置に位置するように構成されている。
特開2004−221033号公報(第1図、第4図、及び第8図)
以上述べた特許文献1のテーブルタップ100は、栓刃挿入孔500aを筐体200において厚み方向に直交する面に設けているので、プラグを接続してもテーブルタップの厚みが厚くならず、これによりプラグを接続した状態でもテーブルタップ100を狭いスペースに設置できていた。
また、テーブルタップ100は、プラグを接続していないときに、栓刃挿入孔500aを閉じる扉部510を備えているので、栓刃挿入孔500aから筐体200内にゴミ等が侵入することを防止できていた。特に、テーブルタップ100を縦置き(厚み方向を水平方向に沿わせた状態で設置)した際には、栓刃挿入孔500aが上を向いてしまうので、テーブルタップ100を横置き(厚み方向を垂直方向に沿わせた状態で設置)した場合とは異なり、ゴミ等が入り易くなってしまうが、このような場合でも、扉部によりゴミや埃等の侵入を防止することができていた。
しかしながら、上記特許文献1のテーブルタップでは、ゴミ等の比較的大きい異物の侵入は防止できていたが、上記特許文献1のテーブルタップは単に扉部で栓刃挿入孔を塞ぐだけの構成であるため、水や、比較的小さい埃や塵等は、栓刃挿入孔の周縁部と扉部との隙間から筐体内に入ってしまい、これがトラッキングや短絡等の原因となるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、栓刃挿入孔から筐体内に水や埃が入ることを防止できるテーブルタップを提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1のテーブルタップの発明では、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に略直交する方向を法線方向とする一面にプラグの栓刃が挿入される栓刃挿入孔を有するプラグ接続部が設けられた筐体と、該筐体に収納されて栓刃挿入孔から筐体内に挿入されたプラグの栓刃が接続される刃受部と、プラグ接続部と刃受部との間にスライド移動自在に介装されて栓刃挿入孔を開閉する扉部と、該扉部が栓刃挿入孔を閉じる位置に位置するように扉部を押圧する弾性部材と、筐体内側におけるプラグ接続部の周縁部と扉部の一方に設けられ、扉部が栓刃挿入孔を閉じている状態で、他方に弾接するとともにプラグ接続部を囲繞する防水部とを備えていることを特徴とする。
請求項2のテーブルタップの発明では、請求項1の構成に加えて、プラグ接続部は、少なくとも前記一面と該一面と反対側の他面に設けられていることを特徴とする。
請求項3のテーブルタップの発明では、請求項1又は2の構成に加えて、筐体においてプラグ接続部から厚み方向外側の部位には、プラグ接続部が設けられている面の法線方向に突出する突片が設けられていることを特徴とする。
請求項4のテーブルタップの発明では、請求項3の構成に加えて、プラグ接続部は、筐体の同一面上に複数設けられ、突片は、複数のプラグ接続部に亘るように形成されていることを特徴とする。
請求項1又は2のテーブルタップの発明は、厚み方向の寸法が最も小さく形成された箱状の筐体において、厚み方向に直交する方向を法線方向とする一面に、プラグ接続部が設けられているから、プラグを接続しても厚みが厚くならず、これによりプラグを接続した場合でも狭いスペースに設置できるという効果を奏し、またプラグを接続していない場合は扉部によりプラグ接続部の栓刃挿入孔を閉じられるとともに、防水部によりプラグ接続部が囲繞されるので、ゴミ等の比較的大きい異物だけではなく、水や埃等であっても、栓刃挿入孔から筐体内に侵入することを防止できて、トラッキングや短絡等の発生を防止できるという効果を奏する。
請求項3のテーブルタップの発明は、テーブルタップを横置きした際に、突片によって一対の栓刃挿入孔に水がかかることを防止でき、これにより防水性を向上できるという効果を奏する。
請求項4のテーブルタップの発明は、複数のプラグ接続部間の部位にも突片が存在することになるので、テーブルタップを横置きした際に、突片によってプラグ接続部に水がかかることを防止し易くなり、防水性をさらに向上できるという効果を奏する。
(実施形態1)
本実施形態のテーブルタップ1は、図1及び図2に示すように、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に略直交する方向を法線方向(面方向)とする一面にプラグ(図示せず)の一対の栓刃(図示せず)がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔51a,51aを有するプラグ接続部51bが設けられた筐体2と、該筐体2に収納されてプラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aから筐体2内に挿入されたプラグの栓刃がそれぞれ接続される刃受部30,40と、プラグ接続部51bと刃受部30,40との間にスライド移動自在に介装されてプラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aを開閉する扉部53と、該扉部53がプラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aを閉じる位置に位置するように扉部53を押圧する弾性部材54と、筐体2内側におけるプラグ接続部51bの周縁部に設けられ、扉部53がプラグ接続部51bを閉じている状態で、扉部53に弾接するとともにプラグ接続部51bを囲繞する防水部52とを備えている。
筐体2は、図2に示すように、厚み方向(図2に矢印Zで示す方向)の寸法が、長手方向(図2に矢印Xで示す方向)の寸法及び短手方向(図2に矢印Yで示す方向)の寸法よりも小さく、すなわち厚み方向の寸法が最も小さく形成されており、厚み方向の一面が開口した長尺箱状のボディ20と、ボディ20の前記一面開口を覆うカバー21とを備えている。これらボディ20とカバー21は、ともに熱可塑性樹脂(例えば、塩化ビニル等)を用いた樹脂成形品である。
ボディ20は、上述したように厚み方向の一面が開口した長尺箱状のものであり、その長手方向一端側の側面(すなわち厚み方向に直交する方向を法線方向とする面)には、後述する扉ユニット5用の略矩形状の切欠部20aが形成されている。また、ボディ20の短手方向一端側の側面(すなわち厚み方向に直交する方向を法線方向とする面)における長手方向両端側には、同様の切欠部20aがそれぞれ設けられている。
加えて、ボディ20の長手方向の他側面には、電源コード6を筐体2内に挿入するための略矩形状の切欠部20bが形成されており、この切欠部20bの開口縁部は、電源コード6用の防水ブッシング7と凹凸嵌合可能な形状となっている。さらに、ボディ20の内底面には、ボディ20とカバー21とを結合するための組立ねじ25が螺着されるねじ孔20dを備える略円筒状のボス部20cが長手方向両端側に一体に突設されている。
一方、ボディ20の外底面には、ボディ20の長手方向を自身の長手方向とする略矩形状の凹部(図示せず)が形成されており、この凹部には、合成樹脂製の化粧カバー23が嵌入される。
カバー21は、ボディ20の一面開口を閉塞するようにしてボディ20に取り付けられるものであり、厚み方向の他面が開口した長尺箱状に形成されている。このカバー21の長手方向の一側面及び短手方向の一側面には、ボディ20の各切欠部20aとともに扉ユニット5用の窓孔2aを構成する略矩形状の切欠部21aがそれぞれ形成されている。
また、カバー21の厚み方向の一面には、カバー21の長手方向を自身の長手方向とする略矩形状の凹部21bが設けられており、この凹部21bには、合成樹脂製の化粧カバー24が嵌入される。さらに、凹部21bの底面には、ボディ20の各ねじ孔20dにそれぞれ対応するねじ挿通孔21cが形成されている。尚、ねじ挿通孔21cの厚み方向の一端側は、組立ねじ25の頭部を没入できる大きさに形成されている。
加えて、カバー21の長手方向の他側面には、ボディ20の切欠部20bとともに電源コード6用の挿通孔を構成する略矩形状の切欠部(図示せず)が形成されており、この切欠部の開口縁部には、ボディ10の場合と同様に、防水用ブッシング7と凹凸嵌合可能な形状に形成されている。
ところで、ボディ20とカバー21の接触部位(すなわちボディ20にカバー21を取り付けた際に互いにつき合わされる部位)は、凹凸嵌合するような形状に形成されている。したがって、ボディ20とカバー21を組立ねじ25を用いて結合した際には、前記接触部位によりボディ20とカバー21が密着し、これにより筐体2の防水性及び防塵性を高めている。
このような筐体2には、プラグの栓刃が接続される刃受部30,40をそれぞれ有する端子板3,4が収納される。端子板3は、導電性を有する長尺状の金属板から曲成されており、図1に示すように、筐体2の各窓孔2aにそれぞれ対応する一対の刃受ばね30a,30aを有する刃受部30と、電源コード6の芯線6bをかしめ固定するためのかしめ部31とを一体に備えている。一方、端子板4は、図1に示すように、上記端子板3と同様に導電性を有する長尺状の金属板から曲成されており、筐体2の各窓孔2aに対応する一対の刃受ばね40a,40aを有する刃受部40と、電源コード6の芯線6aをかしめ固定するためのかしめ部41とを一体に備えている。
また、筐体2には、上記端子板3,4を固定支持するための中ボディ22が収納される。この中ボディ22は、樹脂成形品であり、図1に示すように、厚み方向の一面が開口した略L字の箱状に形成され、端子板3の刃受部30が収納される第1収納部22aと、端子板4の刃受部40が収納される第2収納部22bとが交互に設けられている。これら第1及び第2収納部22a,22bにおいて筐体2の窓孔2aと対向する面は、プラグの栓刃を第1及び第2収納部22a,22b内に挿入するための開口されている。
さらに、筐体2には、プラグの一対の栓刃がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔51a,51aを有するプラグ接続部51bが設けられた扉ユニット5が各窓孔2aにそれぞれ対応して計3つ取り付けられており、以下に、扉ユニット5について説明する。尚、以下の説明では、説明の簡略化のために扉ユニット5において筐体2から露出される面側を前面側と規定する。
扉ユニット5は、プラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aから筐体2内への異物やゴミの侵入を防止する機能の他、栓刃挿入孔51aから筐体2内への水の浸入を防止する防水機能、及び栓刃挿入孔51aから筐体2内への塵や埃の侵入を防止する防塵機能を備えるものである。
この扉ユニット5は、図1に示すように、プラグ接続部51bを前面に有するとともに、該前面と反対側の後面が開口した箱状の一体成形ブロック50と、一体成形ブロック50のプラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔50a,50aから挿入された栓刃がそれぞれ挿通される一対の栓刃挿通孔55a,55aを有して一体成形ブロック50の後面開口を閉塞する中枠55と、一体成形ブロック50内にスライド移動自在に収納されてプラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aを開閉する扉部53と、扉部53が一対の栓刃挿入孔51a,51aを閉じる位置に移動するように扉部53を付勢する弾性部材54とを備えている。
一体成形ブロック50は、扉ユニット5のユニットボディとなるものであって、図1に示すように、例えば耐トラッキング及び耐熱性に優れるユリア樹脂等の硬質樹脂材料を用いた樹脂成形品からなる本体部51と、それぞれゴムやエラストマー等の復元性(弾性)を有する軟質樹脂材料を用いた樹脂成形品からなり、本体部51に一体成形される防水部52とで構成されている。
本体部51は、後面が開口した箱状に形成されており、その前面には、プラグの一対の栓刃がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔51a,51aを有するプラグ接続部51bが設けられている。また、本体部51の短手方向の両内側面には、扉部53の後述する突部53cが摺接される傾斜面(図示せず)を有し、扉部53を本体部51の長手方向にスライド移動自在に配置するためのガイドリブ(図示せず)がそれぞれ設けられている。また、本体部51の内周面には、中枠55の側面と当接するリブ(図示せず)が設けられており、これらリブ間の部位に中枠55を嵌入することで、中枠55を一体成形ブロック50に固定できるようになっている。さらに、本体部51の前面には、本体部51の前後に貫通する防水部52用の貫通孔(図示せず)が設けられている。
防水部52は、本体部51の前面側(外面側)においてプラグ接続部51bを囲繞する外側パッキン部52aと、本体部51の後面側(内面側)においてプラグ接続部51bを囲繞する内側パッキン部(図示せず)とで構成されている。
外側パッキン部52aは、一体成形ブロック50の本体部51と筐体2の窓孔2aの開口縁部との間に介在して、筐体2の窓孔2aから筐体2内に水や埃が侵入することを防止するためのものであり、プラグ接続部51bを囲繞する周壁部52bと、周壁部52bの後端部から外方へ突出して、筐体2の窓孔2aの周縁部と本体部51との間に介在される鍔部52cとを一体に備えている。
ここにおいて、周壁部52bは、図1に示すように、その前端面が本体部51の前面よりも前方へ突出するとともに、その外形が一般的なプラグにおいて栓刃が突設されている面の外形に収まるように形成されている。そのため、プラグをテーブルタップ1に接続した際には、プラグにおいて栓刃が突設されている面(つまりは、プラグにおける本体部51との対向面)に、外側パッキン部52bの周壁部52cの前端面が密着することになる。
したがって、周壁部52bによれば、プラグと筐体2との隙間を無くして、プラグの栓刃を水や埃から保護するとともに、トラッキングや短絡等が生じてしまうことを防止できる。また、外側パッキン部52aは上述したように復元性(弾性)を有しているため、本体部51とプラグとの間で押し縮められるように変形することで、プラグに多少の傾きや、浮き上がり、前記対向面に凹凸があった場合でも、プラグと筐体2との隙間を無くすことができる。
さらに、周壁部52bの前端面は、外壁部52d及び内壁部52eを有する2重構造となっており、これにより周壁部52bがプラグに外壁部52dと内壁部52eの2箇所で密着することになるから、周壁部52bとプラグの密着性をより高めることができ、これによりさらなる防水性及び防塵性の向上が図られている。
内側パッキン部は、扉部53により一対の栓刃挿入孔51a,51aが閉じられた状態で、扉部53と本体部51の各栓刃挿入孔51aの縁部との間に介在するとともに扉部53に弾接することで、各栓刃挿入孔51aから筐体2内に水が浸入することを防止するためのものであり、少なくとも各栓刃挿入孔51aを囲繞するようにして、本体部51の内面側に設けられている。
上記の外側パッキン部52aと内側パッキン部からなる防水部52は、本体部51に一体成形されており、これにより本体部51と防水部52との密着性を高めて本体部51と防水部52との間に隙間が生じないようにして、防水部52と本体部51との間に水や埃等が入ることを防止している。また、防水部52の外側パッキン部52aと内側パッキン部とは、本体部51に設けられた上述の貫通孔を介して一体に連結されており、これにより各パッキン部が本体部51に強固に取り付けられるようにしている。
扉部53は、図1に示すように、例えば合成樹脂等を用いて矩形板状に形成されており、扉部53が一対の栓刃挿入孔51a,51aを閉じる位置に位置された際に一対の栓刃挿入孔51a,51aと対向する前面の部位には、各栓刃挿入孔51aの遮蔽用の突台部53aが一体に突設されている。また、扉部53の前面における一対の突台部53a,53a間の部位には、プラグの一方の栓刃(端子板3の刃受部30に接続される栓刃)を刃受部30側に通すための挿通孔53bが貫設されている。さらに、扉部53の短手方向(プラグの挿入方向に略直交する方向)の両側面における長手方向中央部には、扉部53のスライド軸となるとともに回転軸となる前述の略円柱状の突部53cが、互いの軸方向が一致するように一体に突設されている。
弾性部材54は、弾性を有する長尺状の金属板から曲成された板ばねであって、図1に示すように、中枠55に固定される板状の固定片54aと、固定片54aの長手方向(長さ方向)両端部から固定片54aに対して鋭角方向(例えば約60度の方向)にそれぞれ延設されて、幅方向にずれた状態で交差する一対の扉部押圧片54b,54bとを一体に備えている。ここで、一対の扉部押圧片54b,54bは、各々の先部を基部に対して狭幅に形成することにより、先部を幅方向にずらして、各々の先部の通る空間部間に重複する部分が生じないようにしているから、無負荷時及び屈撓時に関わらず、互いに干渉しないようになっている。
このような弾性部材54によれば、曲げストロークを長くすることを目的として扉部押圧片54b,54bの長さ寸法(スパン)を大きくした際に、扉部押圧片54b,54bが互いに干渉しないように固定片54aの長さ寸法を大きくしなくて済むから、曲げ部での応力集中を減少させつつもばね部材5の小型化を図ることが可能となる。
中枠55は、一体成形ブロック50の後面開口を閉塞するユニットカバーとなるものであり、例えば合成樹脂を用いて矩形板状に形成されている。この中枠55の長手方向両端側には、プラグの一対の栓刃がそれぞれ挿通される略長方形状の栓刃挿通孔55a,55aが貫設されている。また、中枠55の前面において、栓刃挿通孔55a,55a間の中間部位には、弾性部材54を固定するために固定片54aが内部に配置される略直方形状の凹部55bが凹設されている。
さらに、中枠55の前面において、一体成形ブロック50のガイドリブと対向する部位には、図1に示すように、ガイドリブ55c,55cが突設されている。ここで、一体成形ブロック50の各ガイドリブの傾斜面は、沿面方向(傾斜方向)が、中枠55のガイドリブ55c,55cの傾斜面の沿面方向(傾斜方向)と略平行するように形成されており、両ガイドリブの傾斜面間の空間部が扉部53の突部53のガイド溝として用いられるようになっている。また、このガイド溝の溝方向は、扉部53を後方に押圧した際に、扉部53が刃受部40側から刃受部30側へスライド移動する方向となっている。
以上述べた一体成形ブロック50、扉部53、弾性部材54、及び中枠55からなる扉ユニット5は、次のようにして組み立てられる。まず、中枠55の凹部55bに弾性部材54の固定片54aを嵌入することで、弾性部材54を中枠55に取り付ける。次に、扉部53を一体成形ブロック50に収納し、この後に、弾性部材54が取り付けられた中枠55を一体成形ブロック50のリブ間の部位に嵌入することで、中枠55を一体成形ブロック50に固定し、これにより扉ユニット5が完成する。
このように組み立てられた扉ユニット5では、扉部53の軸部53c,53cが、一体成形ブロック50のガイドリブの傾斜面と、中枠55のガイドリブ55c,55cの傾斜面との間の空間部からなるガイド溝に、該ガイド溝の溝方向にスライド自在、且つ扉部53の短手方向を回転軸として回動自在に嵌め合わされるとともに、扉部53の後面中央部に弾性部材54の一対の扉部押圧片54b,54bの先端部が弾接される。これにより扉部53がガイド溝に沿って前方へ移動させられて、扉部53の突台部53a,53aによって一体成形ブロック50の栓刃挿入孔51a,51aが閉じられる。
このとき、扉部53が前方へ付勢されていることによって、扉部53と防水部52の内側パッキン部との密着性が向上し、これにより防水性及び防塵性の向上が図られている。加えて、中枠55における一対の栓刃挿通孔55a,55a間の中間部位に弾性部材54が固定されているので、扉部53が一対の栓刃挿入孔51a,51aを閉じた状態では、扉部53における一対の突台部53a,53a間の中間部位が弾性部材54により押圧されることになり、これにより各突台部53a,53aが略均一な力で内側パッキン部に密着されるから、防水性及び防塵性がさらに向上することになる。
次に、扉ユニット5の扉部53の開閉動作について説明する。まず、プラグ接続部51bの各栓刃挿入孔51a,51aにプラグの各栓刃を挿入していない場合(テーブルタップ1にプラグを接続していない場合)は、扉部53の各突台部53a,53aが一体成形ブロック50の各栓刃挿入孔51a,51aの後方にそれぞれ位置するため、両刃挿入孔51aは扉部53により閉じられた状態となっている。このとき、扉部53の突部53cは最も前方に位置した状態となっている。
そして、プラグ接続部51bの栓刃挿入孔51aにプラグの栓刃を挿入する際(テーブルタップ1にプラグを接続する際)には、プラグの各栓刃を各栓刃挿入孔51a,51a内にそれぞれ差し入れて扉部53の突台部53a,53aに当接させ、このまま突台部53a,53aを弾性部材54の付勢に逆らって押圧して扉部53を後方へ押し込んでいけばよい。
このようにして栓刃により扉部53を後方へ押し込むと、扉部53の突部53c,53cが、中枠55のガイドリブ55c,55cの傾斜面に当接する。ここからさらに栓刃を押し込んでいくと、扉部53の突部53c,53cは傾斜面に沿って摺動し、これにより扉部53がスライド移動される。
このまま、扉部53をスライド移動させていくと、やがて、突台部53a,53aが栓刃挿入孔51a,51aの後方から長手方向一端側(刃受部30側)にずれて、突台部53a,53aが栓刃挿入孔51a,51aの後方にそれぞれ位置しなくなるとともに、扉部53の挿通孔53bが刃受部30に対応する栓刃挿入孔51aの後方に位置するようになる。
これにより一体成形ブロック50の一対の栓刃挿入孔51a,51aと、中枠55の一対の栓刃挿通孔55a,55aとが前後方向でそれぞれ対向し、この結果、プラグの一対の栓刃を端子板3,4の刃受部30,40にそれぞれ接続できるようになる。
一方、プラグの栓刃をプラグ接続部51bの栓刃挿入孔51aから引き抜いた際(プラグの栓刃をテーブルタップ1から引き抜いた際)には、扉部53には栓刃による押し込み方向の外力がかからなくなるから、扉部53は弾性部材54の付勢力によって、突部53c,53cが一体成形ブロック50のガイドリブの傾斜面に当接される。そして、扉部53の突部53c,53cは前記傾斜面に沿って摺動し、これにより扉部53がスライド移動される。
このまま、扉部53がスライド移動していくと、やがて扉部53の各突台部53a,53aが各栓刃挿入孔51a,51aの後方に位置し、その結果、両栓刃挿入孔51a,51aが扉部53により遮蔽されることになる。
防水用ブッシング7は、筐体2から引き出された電源コード6の外周を覆って内部の芯線6a,6bの断線を防止するとともに、電源コード6用の挿通孔での防水性及び防塵性を向上させるためのもので、電源コード6を囲繞する筒部70と、筒部70の一端側に設けられた鍔部71とを一体に備えたゴム等の樹脂成形品からなる。また、防水用ブッシング7の筒部70の内周面には、電源コード6と密着する突起部(図示せず)が複数周設されており、鍔部71は、上述したようにボディ20及びカバー21と凹凸嵌合する形状に形成されている。
上記の部材により本実施形態のテーブルタップ1は構成されており、以下にテーブルタップ1の組立方法について説明する。
まず、ボディ20に中ボディ22を、各収納部22a,22bを各切欠部20aに対向させた状態で取り付ける。この後に、中ボディ22の各収納部22aに端子板3の各刃受部30を、各収納部22bに端子板4の各刃受部40をそれぞれ収納した状態で、中ボディ22に端子部3,4をそれぞれ収納する。そして、各端子板3,4のかしめ部31,41に、電源コード6の芯線6b,6aをそれぞれかしめ固定するとともに、電源コード6をボディ20の切欠部20bから外方へ引き出す。このとき、電源コード6に防水用ブッシング7を被せるとともに、防水用ブッシング7の鍔部71とボディ20とを凹凸嵌合させる。そして、上記の扉ユニット5をボディ20内に、一体成形ブロック50の栓刃挿入孔51a,51aを筐体2の外方に向けるとともに、各扉ユニット5の栓刃挿通孔55a,55aと、各端子板3,4の刃受部30,40とをそれぞれ対応させた状態で配置する。
この後に、ボディ20とカバー21とを結合するのであるが、この作業は、各窓孔2aから一体成形ブロック50の前面及び外側パッキン部52aの周壁部52bを外方へ臨ませるとともに、防水用ブッシング7の鍔部71とカバー21とを凹凸嵌合させ、且つ、カバー21のねじ挿通孔21cとボディ20のねじ孔20dとを連通させた状態で、組立ねじ25をボディ20の各ねじ孔20dに螺着することで行われる。このようにボディ20とカバー21との結合を行った後には、ボディ20とカバー21のそれぞれに化粧プレート23,24が取り付けられ、これにより図2に示すようなテーブルタップ1が得られる。
以上述べた本実施形態のテーブルタップ1によれば、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成された筐体2において、厚み方向に直交する方向を法線方向(面方向)とする面(長手方向一端側の側面及び短手方向一端側の側面)に、一対の栓刃挿入孔51a,51aを有するプラグ接続部52bが設けられているので、プラグを接続してもテーブルタップ1全体の厚みが厚くならず、これによりプラグを接続した場合でも狭いスペースに設置できるという効果を奏する。
また、テーブルタップ1は、筐体2の内側におけるプラグ接続部51bの周縁部に設けられて、扉部53がプラグ接続部51bを閉じている状態で、扉部53に弾接するとともに、プラグ接続部51bを囲繞する防水部52の内側パッキン部を備えているので、ゴミ等の比較的大きい異物だけではなく、水や埃等であっても、プラグ接続部51bの一対の栓刃挿入孔51a,51aから筐体2内に侵入することを防止できて、トラッキングや短絡等の発生を防止できるという効果を奏する。特に、テーブルタップ1を縦置き(厚み方向に直交する短手方向を垂直方向に沿わせた状態で設置)して、一対の栓刃挿入孔51a,51aが上を向いていても、水や埃等が入ることがなく、テーブルタップ1の使用形態が限定されないという効果を奏する。
ところで、図1及び図2に示すテーブルタップ1は、筐体2の短手方向の一面に2つのプラグ接続部51bと、長手方向の一面に1つのプラグ接続部51bを備えているが、図3(a)〜(d)に示すように、筐体2における短手方向の一面と反対側の他面にも、2つのプラグ接続部51bを設けるようにしてもよい。
このとき、本実施形態のテーブルタップ100では、接続口(プラグ接続部51b)の数が異なるテーブルタップであっても、扉ユニット5を共通の部品として用いることが可能であり、これにより、様々なバリエーションのテーブルタップを容易に設計することができ、しかも、金型投資等の製造コストの低減が図れるとともに、製造作業の高効率化が図れるという利点がある。
尚、扉ユニット5には、プラグの栓刃の一方だけが差し込まれた際に、扉部53が移動することを防止する片刃挿入防止機構を設けるようにしてもよい。このようにすれば、プラグの栓刃の片刃挿入やいたずら等による感電を防止することができる。また尚、テーブルタップ100の筐体200の形状は、上記の形状のものに限られるものではなく、厚み方向の寸法が最も小さくものであれば同様の効果を得ることができる。さらに、テーブルタップ100は、刃受部毎に通電をオンオフするスイッチを備えているものであってもよいし、栓刃挿入孔の形状も、A型やB型等様々な形状を採用することができ、また、接地極を備える形状のものであってもよい。これらの点は、後述する実施形態2においても同様である。
(実施形態2)
本実施形態のテーブルタップ1Aは、筐体2Aの構成に特徴がある。すなわち、図4及び図5(a)〜(c)に示すように、本実施形態の筐体2Aにおいてプラグ接続部51bから厚み方向外側の部位には、プラグ接続部51bが設けられている面の法線方向に突出する突片20e,21dが設けられている。尚、その他の構成は上記実施形態1のテーブルタップ1と同様であるから、同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
以下に、本実施形態の筐体2Aについて詳細に説明する。筐体2Aは、図4及び図5(a)〜(c)に示すボディ20Aとカバー21Aを備えている。ボディ20Aは、上記実施形態1のボディ20と同様のものであるが、各切欠部20aの厚み方向他面側(図5(c)における下面側)の縁部に、各切欠部20aが設けられている面の法線方向に突出する略矩形板状の突片20eが一体に突設されている点で異なっている。一方、カバー21Aは、上記実施形態1のカバー21と同様のものであるが、各切欠部21aの厚み方向一面側(図5(c)における上面側)の縁部に、各切欠部21aが設けられている面の法線方向に突出する略矩形板状の突片21dが一体に突設されている点で異なっている。
これら突片20e,21dは、図5(b),(c)に示すように、いずれも同じ形状に形成されている。すなわち、突片20e,21dの幅方向(筐体2Aの長手方向)の寸法は、切欠部20a,21aからなる窓孔2aの長手方向の寸法と略同じ大きさに設定され、突片20e,21dにおける筐体2Aからの突出寸法は、筐体2Aからの周壁部52bの突出寸法以上とするとともに、テーブルタップ2Aにプラグを接続する際に邪魔にならない程度の大きさに設定している。
また、突片20e,21dは、図4及び図5(a)に示すように、表面が平坦な面となるように形成されており、これにより突片20e,21dの表面に、シール等を貼付して、接続されているプラグがどの機器のものであるかを明瞭にする等の用途に使用できるようになっている。
以上述べた本実施形態のテーブルタップ1Aでは、筐体2Aに設けた突片20e,21dによって、プラグ接続部51bを有する扉ユニット5が、図5(a)に示すように、筐体2Aの厚み方向で隠蔽される、すなわちテーブルタップ1Aを横置き(厚み方向を垂直方向に沿わせた状態で設置)した際に、突片20e,21dが、プラグ接続部51bに水がかかることを防止する軒(庇)として機能することになる。
したがって、本実施形態のテーブルタップ1Aによれば、突片20e,21dを備えるので、テーブルタップ1Aを横置きした際に、一対の栓刃挿入孔51a,51aに水がかかることを防止できるという効果を奏する。しかも、突片20e,21dが、プラグの接続の際に邪魔になることがないという効果を奏する。
ところで、図4及び図5に示すテーブルタップ1Aは、筐体2Aの短手方向の一面に2つのプラグ接続部51bと、長手方向の一面に1つのプラグ接続部51bを備えているが、図6及び図7(a)〜(d)に示すように、筐体2Aにおける短手方向の一面と反対側の他面にも、2つのプラグ接続部51bを設けるとともに、これら短手方向の他面のプラグ接続部51bにも、それぞれ突片20e,21dを設けるようにしてもよい。
一方、図4及び図5に示すテーブルタップ1Aでは、プラグ接続部51b毎に、突片20e,21dを設けているが、プラグ接続部51b毎ではなく、各突片20e,21dを、少なくとも筐体2Aの同一面上に設けられた複数のプラグ接続部51bに亘るように形成してもよい。例えば、図4及び図5に示すテーブルタップ1Aにおいて、筐体2Aの短手方向の一面に設けられた2つの突片20e,20eを連続一体に形成するとともに、2つの突片21d,21dを連続一体に形成するようにしてもよい。また、ボディ20Aにおける各切欠部20aの厚み方向他面側の縁部に、突片20eを周設し、カバー21Aにおける各切欠部21aの厚み方向一面側の縁部に、突片21dを周設するようにしてもよい。
このようにすれば、複数のプラグ接続部間の部位にも突片が存在することになるので、テーブルタップを横置きした際に、突片によってプラグ接続部に水がかかることを防止し易くなり、防水性をさらに向上できるという効果を奏する。
実施形態1のテーブルタップの分解斜視図である。 テーブルタップの斜視図である。 (a)は、実施形態1のテーブルタップの他例の前面図であり、(b)は、長手方向の側面図であり、(c)は、短手方向一端側の側面図であり、(d)は、短手方向他端側の側面図である。 実施形態2のテーブルタップの斜視図である。 (a)は、実施形態2のテーブルタップの前面図であり、(b)は、長手方向の側面図であり、(c)は、短手方向一端側の側面図である。 実施形態2のテーブルタップの他例の斜視図である。 (a)は、実施形態2のテーブルタップの他例の前面図であり、(b)は、長手方向の側面図であり、(c)は、短手方向一端側の側面図であり、(d)は、短手方向他端側の側面図である。 従来例のテーブルタップの斜視図である。 従来例のテーブルタップの分解斜視図である。
符号の説明
1 テーブルタップ
2 筐体
30,40 刃受部
51a 栓刃挿入孔
51b プラグ接続部
52 防水部
53 扉部
54 弾性部材

Claims (4)

  1. 厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に略直交する方向を法線方向とする一面にプラグの栓刃が挿入される栓刃挿入孔を有するプラグ接続部が設けられた筐体と、該筐体に収納されて栓刃挿入孔から筐体内に挿入されたプラグの栓刃が接続される刃受部と、プラグ接続部と刃受部との間にスライド移動自在に介装されて栓刃挿入孔を開閉する扉部と、該扉部が栓刃挿入孔を閉じる位置に位置するように扉部を押圧する弾性部材と、筐体内側におけるプラグ接続部の周縁部と扉部の一方に設けられ、扉部が栓刃挿入孔を閉じている状態で、他方に弾接するとともにプラグ接続部を囲繞する防水部とを備えていることを特徴とするテーブルタップ。
  2. プラグ接続部は、少なくとも前記一面と該一面と反対側の他面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のテーブルタップ。
  3. 筐体においてプラグ接続部から厚み方向外側の部位には、プラグ接続部が設けられている面の法線方向に突出する突片が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のテーブルタップ。
  4. プラグ接続部は、筐体の同一面上に複数設けられ、突片は、複数のプラグ接続部に亘るように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のテーブルタップ。
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JP2017045591A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 公立大学法人大阪市立大学 テーブルタップ

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