JP2007334797A - 教育システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク障害がないか否かをPINGを送って確認する。ネットワーク障害が生じていないと判断した場合は、シンクロナス型の学習を継続する。ネットワーク障害が生じたと判断した場合、管理者端末及び受講者端末で報知する。そして、オンデマンド型に切り替えて、チャット等を除いた教材を用いて講義を継続する。質問がある場合には電話等で行う。管理者端末は、受講者から電話等により受けた質問をチャット等に掲載して、回線切断のない受講者端末に配信する。
【選択図】図4
Description
このような環境に対して、本発明の背景技術となる教育システムとしては、特開2004−199506号公報に開示するものがあり、以下に説明する。
ここで、ダウンタイムが、具体的にどの様な条件で生じているかを測定した実験について、以下に説明する。
本発明に係る教育システムは、サーバが複数の受講者端末にネットワークを介して学習教材を配信し、管理者端末が当該受講者端末を管理している教育システムであって、サーバが、単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信する手段と、管理者端末が、ネットワーク障害の発生を確認する手段と、ネットワーク障害が発生した場合に管理者端末が、管理者にネットワーク障害の発生を報知する手段と、各受講者端末が、ネットワーク障害の発生を確認する手段と、ネットワーク障害の発生した受講者端末が、当該端末を利用している受講者にネットワーク障害の発生を報知する手段と、管理者端末及び前記受講者端末が、ネットワーク障害からの復帰を確認する手段と、ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続する手段と、ネットワーク障害から復帰した場合に管理者端末が、前記受講者端末の学習進捗情報を取得する手段と、管理者端末が、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末の学習進捗情報を比較し、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断する手段と、前記ネットワーック障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れないと判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がオンデマンド型の学習形態を継続する手段と、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れると判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がシンクロナス型の学習形態に切り替える手段を含むものである。
これにより、ネットワーク障害が発生した場合に管理者は、受講者に対し速やかに適切な対応をとることが可能となり、受講者は、オンデマンド型の学習形態からシンクロナス型へスムーズに移行することができるため、シンクロナス型での学習形態の低減を抑えつつ、同様の学習効果を維持することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、サーバが、ネットワークを介して一の受講者端末から送信された文字情報を受信し、管理者端末及び他の受講者端末に送信する受信情報発信手段と、サーバが、ネットワークを介して管理者端末から送信された文字情報を受信し、すべての受講者端末に送信する受信情報発信手段と、管理者端末及び受講者端末が、サーバの受信情報発信手段から受信した文字情報を管理者端末及び受講者端末の表示画面に表示する手段と、ネットワーク障害が発生した場合に、管理者端末が、ネットワーク障害の発生から復帰までの間に取得したネットワーク障害の発生した受講者端末の受講者からの文字情報を前記受講者以外の受講者の受講者端末にサーバを介して送信する手段を含むものである。ここで、文字情報とは、受講者からの質問や意見、管理者からの回答などを含むものとする。また、受信情報発信手段とは、チャット、BBSなどを含むものとする。
これにより、ネットワーク障害が発生した場合に、ネットワーク障害の発生していない受講者は、ネットワーク障害の発生した受講者の質問や管理者からの回答の情報を取得することができるため、シンクロナス型の学習形態の学習効果の低減を抑えつつ、学習を継続することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断する手段は、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末が、単元終了の情報を管理者端末に送信する手段と、当該受講者端末以外の受講者端末が、単元終了の情報を管理者端末に送信する手段と、管理者端末が、前記各受講者端末からの受講者毎の単元終了の情報を確認する手段と、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末が、単元終了後に学習到達度をテストし、学習到達度情報を管理者端末に送信する手段と、当該受講者端末以外の受講者端末が、単元終了後に学習到達度をテストし、学習到達度情報を管理者端末に送信する手段と、管理者端末が、前記各受講者端末からの受講者毎の学習到達度情報を確認する手段と、管理者端末が、受講者全員の単元が終了しているか否かを判断する手段と、管理者端末が、受講者全員の単元が終了していない場合に、単元を終了した受講者に対し継続して学習到達度を再確認する手段と、管理者端末が、受講者全員の単元が終了した場合に、全受講者端末の同期をとる手段を含むものである。
これにより、ネットワーク障害が発生した場合に、受講者間の進捗状況の差を調整することができ、全ての受講者が単元毎に同期をとることが可能となるため、シンクロナス型での学習形態の低減を抑えつつ、同様の学習効果を維持することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、前記各受講者の単元の学習到達度を確認する手段は、前記各受講者端末が、単元の終了後に学習到達度をテストし、管理者端末に学習到達度情報を送信する手段と、管理者端末が、前記各受講者の学習到達度情報からの学習到達度を判定する手段と、管理者端末が、所定の学習到達条件に到達していないと判定した場合に復習単元を選択する手段と、管理者端末が、所定の学習到達条件に到達していると判定した場合に次単元を選択する手段を含むものである。
これにより、ネットワーク障害が発生した場合に、受講者の学習到達度を確認し、理解が不十分な受講生には、再度復習する機会を与えながら、受講者間の進捗状況を調整できるため、シンクロナス型での学習形態の低減を抑えつつ、同様の学習効果を維持することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、前記ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続する手段は、前記受講者端末が、単元の終了後に学習到達度テストをする障害時学習到達度確認手段と、前記受講者端末が、前記学習到達度を判定する障害時学習到達判定手段と、前記受講者端末が、所定の学習到達条件に到達していないと判定した場合に復習単元を選択する障害時復習単元選択手段と、前記受講者端末が、所定の学習到達条件に到達していると判定した場合に次単元を選択する障害時次単元選択手段を含むものである。
これにより、ネットワーク障害が生じた受講者に対して、シンクロナス型の学習形態に準じた形で学習到達度や学習進捗状況を管理できるため、受講者は、シンクロナス型の学習効果の低減を抑えつつ、学習することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、受講者端末が、サーバから配信された教材の再生動画を再生する手段と、サーバが、ネットワークを介して一の受講者端末から送信された文字情報を受信し、管理者端末及び他の受講者端末に送信する受信情報発信手段と、サーバが、ネットワークを介して管理者端末から送信された文字情報を受信し、すべての受講者端末に送信する受信情報発信手段と、管理者端末及び受講者端末が、サーバの受信情報発信手段から受信した文字情報を管理者端末及び受講者端末の表示画面に表示する手段と、受講者端末が、科目識別番号情報、単元識別番号情報、送信者情報、時刻印情報、再生動画のフレーム番号情報、前記文字情報をサーバに送信する手段と、サーバが、受信情報発信手段に送信があった前記時刻印情報を再生動画のフレームに挿入する時刻印挿入手段と、サーバが、前記科目識別番号情報、単元識別番号情報、送信者情報、時刻印情報、再生動画のフレーム番号情報、文字情報から再生動画と受信情報発信手段を同期して表示する再生動画再生/質問・回答表示同期手段を含むものである。
これにより、ネットワーク障害から復帰した場合などに、ネットワーク障害のあった受講者が、再度再生動画を再生させた場合において、ネットワーク障害中の受講者の質問内容等が表示されることにより、受講者はシンクロナス型の学習効果の低減を抑えつつ、学習することができる。
本発明に係る教育システムは必要に応じて、前記単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信する手段は、サーバが、天候情報提供端末から天候予報情報を取得する手段と、前記天候予報情報のうち降雨が予想される地域の受講者端末の所在地情報を取得する手段と、前記受講者端末に予め送信する教材を選択する手段を含むものである。
これにより、単元ごとに教材を送信している場合に、天候の状態が悪い地域で受講者には複数の単元の教材をまとめて送ることができるため、ネットワーク障害が発生しても、速やかに継続して学習することが出来る。
本発明に係る学習形態の管理方法は、サーバが複数の受講者端末にネットワークを介して学習教材を配信し、管理者端末が当該受講者端末を管理している学習形態の管理方法であって、サーバが、単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信するステップと、管理者端末が、ネットワーク障害の発生を確認するステップと、ネットワーク障害が発生した場合に管理者端末が、管理者にネットワーク障害の発生を報知するステップと、各受講者端末が、ネットワーク障害の発生を確認するステップと、ネットワーク障害の発生した受講者端末が、当該端末を利用している受講者にネットワーク障害の発生を報知するステップと、ネットワーク障害が発生した場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態に切り替えるステップと、管理者端末が、管理者端末及び前記受講者端末が、ネットワーク障害からの復帰を確認するステップと、ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続するステップと、ネットワーク障害から復帰した場合に管理者端末が、前記受講者端末の学習進捗情報を取得するステップと、管理者端末が、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末の学習進捗情報を比較し、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断するステップと、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れないと判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がオンデマンド型の学習形態を継続するステップと、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と前記受講者端末以外の受講者端末が同期を取れると判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がシンクロナス型の学習形態に切り替えるステップを含むものである。
e−learningシステムは教育システムの1つであり、教育システムとしては他にCBT(Computer Base Training)やCAI(Computer Aided Instruction)等がある。
これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
本発明の第1の実施形態について、図1から8に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る教育システムのシステム構成図である。サーバ1、受講者端末2、管理者端末3により構成されている。システムを構築する際には、有線LANだけでなく無線LANを含むネットワーク、電話線等の音声回線も可能である。
まずは、スタートとして、受講者は、受講者端末2においてログインして授業に備える。その際に、受講者端末2では、受講者の学習管理をするためのSLMS(学習管理機構:以下、SLMSとする)が、起動する。また、管理者端末3にでは、管理者は、学習単元ごとに受講者の学習を進めて受講者同士の同期をとるために、学習管理をするためのALMS(以下、ALMSとする)が、起動する。なお、SLMSは、学習教材の利用状況、学習の進捗状況、学習の成果認定、自己評価、通信状態の確認、シンクロナス型とオンデマンド型の切り替え又は認識の機能を有することができる。また、ALMSは、各受講者の学習教材の利用状況等の履歴を監視、通信状態の監視、受講者の講義状況の監視、シンクロナス型とオンデマンド型の切り替え又は認識等の機能を有することができる。
管理者端末3のALMS及び受講者端末2のSLMSは、ネットワーク障害が発生しているかを判断する(S404)。
管理者端末3のALMS及び受講者端末2のSLMSは、ネットワーク障害から復帰したか否かの判断を行う(S406)。
ネットワーク障害から復帰していなければ、オンデマンド型による学習を継続する(S405)。
そして、単元終了までの受講者の進捗状況を考慮してシンクロナス型に戻すか否かを判断する(S408)。具体的には、オンデマンド型で学習を継続していた他の受講者が単元を終了していれば、次単元から他の受講者と同期したシンクロナス型により、講義を行う。
管理者端末3のALMS及び受講者端末2のSLMSが、ネットワーク障害が生じていないと判断した場合は、シンクロナス型の学習を継続する(S409)。
また、ネットワーク障害が発生した場合には、ALMSからネットワーク障害が発生した警報及びどの受講者端末2にトラブルが発生したか管理者端末3のディスプレイ39に表示される。なお、図中には点線で示してあるが、着色する場合も可能である。
[学習進度自動判定による受講単元及び学習形態選択システム]
図4のS408において、回線切断のあった受講者端末2のSLMSが、サーバ1に学習進捗状況データを送信し、管理者端末3のALMSの最も学習進度が遅い受講者の学習進捗状況のデータと比較し、受講単元及びシンクロナス型とオンデマンド型の学習形態を自動的に選択する手段を利用することができる。図9は、本発明のその他の実施形態に係る教育システムの学習進度自動判定の説明図である。受講者Aは、ネットワーク障害が発生していない受講者端末の受講者であり、受講者Bはネットワーク障害の発生している受講者端末の受講生である。実線はネットワーク障害の発生の時期91、左側の破線は単元(数列)92、右側の破線は単元(ベクトル)93を表しており、黒塗りは、受講者A及び受講者Bの学習進捗状況を表している。(1)は、受講者Aが、シンクロナス型でベクトルの単元の講義を受講中である場合に、ネットワーク障害のあった(オンデマンド型)受講者Bが、ネットワーク障害から復帰した段階で受講者Aと同じベクトルの単元の講義を受講していた場合を示している。かかる場合に学習進度自動判定手段は、学習進度が同じ単元であることから、すみやかにシンクロナス型の学習形態に移行する選択をする。(2)は、受講者Aがシンクロナス型でベクトルの単元の講義を受講中である場合に、ネットワーク障害のあった(オンデマンド型)受講者Bが、ネットワーク障害から復帰した段階で、まだ数列の単元を受講していた場合を示している。かかる場合に学習進度自動判定手段は、受講者Aに対して次の単元には進まない選択をして、さらに、受講者Bに対して数列の単元の次のベクトルの単元からシンクロナス型の学習形態に移行する選択をする。なお、次の単元に進まない場合は、受講者AはWEBTESTを行うことになる。(3)は、受講者Aがシンクロナス型で数列の単元の講義を受講中である場合に、ネットワーク障害のあった(オンデマンド型)受講者Bが、ネットワーク障害から復帰した段階で、すでにベクトルの単元を受講していた場合を示している。かかる場合に学習進度自動判定手段は、受講者Aがベクトルの単元を終了するまでは、受講者Bに対して次の単元には進まない選択をする。そして、受講者Aがベクトルの単元に進んだ場合は、受講者Bもまだ次の単元には進まない状態でシンクロナス型に移行する。なお、受講者Bは、単元を進めない場合は、WEBTESTを行う。
図6において、受講者端末2又は管理者端末3から入力されたチャット66又はBBS101における質問及び回答は、講義の再生動画61の時刻印又はフレーム数を記録し、再度再生動画を再生させた場合には、チャット66又はBBS101においてその質問及び回答を追随させて表示することができる。図10は、本発明のその他の実施形態に係る教育システムの講義の再生動画とBBSの同期システムの一例である。図中の再生動画61は、科目が数学で、単元は連立方程式である。1コマが30分の再生動画61は、54000のフレームを有している。ここで、講義が開始されて、10分後に受講者Aから質問をBBS101に入力すると、再生動画61の10分後の18000フレームにBBS101での質問があったことが記録される。さらに、管理者から回答があった場合にも同様である。そうすると、次の機会に再生動画61の講義を受講した際には、再生動画61の開始10分後に、記録されたBBS101への質問及び回答の内容が掲載される。また、質問や解答におけるBBS101での表示形式は、ツリー構造をとることができる。例えば、受講生Aの質問に対し、管理者の回答や受講生Bの意見を従属形式で表示させたり、同じテーマの質問を並列に表示したりすることもできる。ここで、受講者端末2は、科目識別番号、単元識別番号、送信者、時刻印、再生動画におけるフレーム番号、発言内容等のデータをサーバ1に送信する。サーバ1では、BBS101に送信があった時刻印を再生動画のフレームに挿入する時刻印挿入手段を有し、さらに前記科目識別番号、単元識別番号等の前記データを整理し、再生動画とBBS101を同期して表示するための再生動画再生/質問・回答表示同期手段を有する。そして、サーバ1から各受講者端末2へ配信されることになる。なお、チャット66についてもBBS101と同様に処理することができる。但し、BBS101では、受講者の更新操作が必要であるのに対し、チャット66では、サーバ1から継続的に配信される点が相違する。
これにより、ネットワーク障害から復帰した場合などに、ネットワーク障害のあった受講者が、再度再生動画を再生させた場合において、ネットワーク障害中の受講者の質問内容等が表示されることにより、受講者はシンクロナス型の学習効果の低減を抑えつつ、学習することができる。
図4のS401において、教材をデータベースから配信する場合に、事前に取得した天候情報に応じて前もって配信する教材内容を変化させることもできる。
図11は、本発明のその他の実施形態に係る教育システムの事前の気象情報に基づく学習教材の配信システムの一例である。
2 受講者端末
3 管理者端末
21 ブロードバンドルータ
22 送受信機
23 アンテナ
24 ハブ
25 電話機及びFAX
26 キャリア網
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 フラッシュメモリ
35 ハードディスク
36 マウス
37 キーボード
38 ディスプレイ
39 プリンタ
310 LANカード
311 モデム
61 講義教材の再生動画
62 補助教材
63 受講者の動画
64 補助教材中の講師
65 図表教材
66 チャット
67 講義状況画面
71 回線切断された受講者端末の画面
91 ネットワーク障害の発生の時期
92 単元(数列)
93 単元(ベクトル)
101 BBS
111 気象情報の端末
112 天候情報取得手段
113 受講者端末の所在地の情報取得手段
114 送信教材選択手段
121 測定用パソコン
122 MPEG2エンコーダ
123 デジタルカメラ
Claims (8)
- サーバが複数の受講者端末にネットワークを介して学習教材を配信し、管理者端末が当該受講者端末を管理している教育システムであって、
サーバが、単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信する手段と、
管理者端末が、ネットワーク障害の発生を確認する手段と、
ネットワーク障害が発生した場合に管理者端末が、管理者にネットワーク障害の発生を報知する手段と、
各受講者端末が、ネットワーク障害の発生を確認する手段と、
ネットワーク障害の発生した受講者端末が、当該端末を利用している受講者にネットワーク障害の発生を報知する手段と、
ネットワーク障害が発生した場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態に切り替える手段と、
管理者端末及び前記受講者端末が、ネットワーク障害からの復帰を確認する手段と、
ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続する手段と、
ネットワーク障害から復帰した場合に管理者端末が、前記受講者端末の学習進捗情報を取得する手段と、
管理者端末が、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末の学習進捗情報を比較し、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断する手段と、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れないと判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がオンデマンド型の学習形態を継続する手段と、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れると判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がシンクロナス型の学習形態に切り替える手段を含む教育システム。 - サーバが、ネットワークを介して一の受講者端末から送信された文字情報を受信し、管理者端末及び他の受講者端末に送信する受信情報発信手段と、
サーバが、ネットワークを介して管理者端末から送信された文字情報を受信し、すべての受講者端末に送信する受信情報発信手段と、
管理者端末及び受講者端末が、サーバの受信情報発信手段から受信した文字情報を管理者端末及び受講者端末の表示画面に表示する手段と、
ネットワーク障害が発生した場合に、
管理者端末が、ネットワーク障害の発生から復帰までの間に取得したネットワーク障害の発生した受講者端末の受講者からの文字情報を前記受講者以外の受講者の受講者端末にサーバを介して送信する手段を含む前記請求項1に記載した教育システム。 - 前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断する手段は、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末が、単元終了の情報を管理者端末に送信する手段と、
当該受講者端末以外の受講者端末が、単元終了の情報を管理者端末に送信する手段と、
管理者端末が、前記各受講者端末からの受講者毎の単元終了の情報を確認する手段と、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末が、単元終了後に学習到達度をテストし、学習到達度情報を管理者端末に送信する手段と、
当該受講者端末以外の受講者端末が、単元終了後に学習到達度をテストし、学習到達度情報を管理者端末に送信する手段と、
管理者端末が、前記各受講者端末からの受講者毎の学習到達度情報を確認する手段と、
管理者端末が、受講者全員の単元が終了しているか否かを判断する手段と、
管理者端末が、受講者全員の単元が終了していない場合に、単元を終了した受講者に対し継続して学習到達度を再確認する手段と、
管理者端末が、受講者全員の単元が終了した場合に、全受講者端末の同期をとる手段を含む前記請求項1に記載された教育ステム。 - 前記各受講者の単元の学習到達度を確認する手段は、
前記各受講者端末が、単元の終了後に学習到達度をテストし、管理者端末に学習到達度情報を送信する手段と、
管理者端末が、前記各受講者の学習到達度情報からの学習到達度を判定する手段と、
管理者端末が、所定の学習到達条件に到達していないと判定した場合に復習単元を選択する手段と、
管理者端末が、所定の学習到達条件に到達していると判定した場合に次単元を選択する手段を含む前記請求項3に記載された教育システム。 - 前記ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続する手段は、
前記受講者端末が、単元の終了後に学習到達度テストをする障害時学習到達度確認手段と、
前記受講者端末が、前記学習到達度を判定する障害時学習到達判定手段と、
前記受講者端末が、所定の学習到達条件に到達していないと判定した場合に復習単元を選択する障害時復習単元選択手段と、
前記受講者端末が、所定の学習到達条件に到達していると判定した場合に次単元を選択する障害時次単元選択手段を含む前記請求項1乃至請求項2に記載された教育システム。 - 受講者端末が、サーバから配信された教材の再生動画を再生する手段と、
サーバが、ネットワークを介して一の受講者端末から送信された文字情報を受信し、管理者端末及び他の受講者端末に送信する受信情報発信手段と、
サーバが、ネットワークを介して管理者端末から送信された文字情報を受信し、すべての受講者端末に送信する受信情報発信手段と、
管理者端末及び受講者端末が、サーバの受信情報発信手段から受信した文字情報を管理者端末及び受講者端末の表示画面に表示する手段と、
受講者端末が、科目識別番号情報、単元識別番号情報、送信者情報、時刻印情報、再生動画のフレーム番号情報、前記文字情報をサーバに送信する手段と、
サーバが、受信情報発信手段に送信があった前記時刻印情報を再生動画のフレームに挿入する時刻印挿入手段と、
サーバが、前記科目識別番号情報、単元識別番号情報、送信者情報、時刻印情報、再生動画のフレーム番号情報、文字情報から再生動画と受信情報発信手段を同期して表示する再生動画再生/質問・回答表示同期手段を含む前記請求項1に記載された教育システム。 - 前記単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信する手段は、
サーバが、天候情報提供端末から天候予報情報を取得する手段と、
サーバが、前記天候予報情報のうち降雨が予想される地域の受講者端末の所在地情報を取得する手段と、
サーバが、前記受講者端末に予め送信する教材を選択する手段を含む前記請求項1乃至請求項4に記載された教育システム。 - サーバが複数の受講者端末にネットワークを介して学習教材を配信し、管理者端末が当該受講者端末を管理している学習形態の管理方法であって、
サーバが、単元毎に学習教材を各受講者端末へ送信するステップと、
管理者端末が、ネットワーク障害の発生を確認するステップと、
ネットワーク障害が発生した場合に管理者端末が、管理者にネットワーク障害の発生を報知するステップと、
各受講者端末が、ネットワーク障害の発生を確認するステップと、
ネットワーク障害の発生した受講者端末が、当該端末を利用している受講者にネットワーク障害の発生を報知するステップと、
ネットワーク障害が発生した場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態に切り替えるステップと、
管理者端末及び前記受講者端末が、ネットワーク障害からの復帰を確認するステップと、ネットワーク障害から復帰していない場合に前記受講者端末が、オンデマンド型の学習形態を継続するステップと、
ネットワーク障害から復帰した場合に管理者端末が、前記受講者端末の学習進捗情報を取得するステップと、
管理者端末が、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末の学習進捗情報を比較し、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れるか否かを判断するステップと、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れないと判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がオンデマンド型の学習形態を継続するステップと、
前記ネットワーク障害が発生した受講者端末と当該受講者端末以外の受講者端末が同期を取れると判断した場合に、前記ネットワーク障害が発生した受講者端末がシンクロナス型の学習形態に切り替えるステップを含む学習形態管理方法。
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