JP2001243154A - 共有情報利用システム、方法及び記憶媒体 - Google Patents

共有情報利用システム、方法及び記憶媒体

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JP2001243154A
JP2001243154A JP2000057752A JP2000057752A JP2001243154A JP 2001243154 A JP2001243154 A JP 2001243154A JP 2000057752 A JP2000057752 A JP 2000057752A JP 2000057752 A JP2000057752 A JP 2000057752A JP 2001243154 A JP2001243154 A JP 2001243154A
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computer
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JP2000057752A
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Kazunori Araki
和則 荒木
Kenichi Nakagawa
健一 中川
Shigeaki Miyamoto
茂明 宮本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数のコンピュータ端末にて共通的に利用さ
れたWebページなどの表示情報を任意のコンピュータ
端末が任意のタイミングで利用できるようにする。 【解決手段】 サーバからネットワークを介して取得し
た表示情報を複数のコンピュータ端末にて共通的に利用
される表示情報に反映させるため、コンピュータ端末に
て発生されたイベントを受信しそれに対応する情報を各
コンピュータ端末に配信する中継サーバを有すると共
に、各コンピュータ端末から発生される表示情報に対す
る操作を表す操作情報を保存する操作情報保存手段と、
いずれかのコンピュータ端末からの要求に応じて、操作
情報保存手段にて保存されている表示情報に対する操作
情報を要求元のコンピュータ端末に提供する保存情報提
供手段とを有し、その表示情報に対する操作情報を取得
したコンピュータ端末において操作情報にて表される操
作が反映された表示情報を利用できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバからネット
ワークを介して取得したWeb情報等の表示情報を複数
のコンピュータ端末にて共通的に利用するようにした共
有情報利用システム及び方法に関する。
【0002】また、本発明は、そのような共有情報利用
システムでの処理をコンピュータに行わせるためのプロ
グラムを格納した記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、複数のコンピュータ端末内のブラ
ウザにてWebページの同期をとることによって、同じ
Webページを当該複数のコンピュータ端末にて表示す
るようにしたシステムが提案されている(特開平10−
124461号や特開平10−187614号参照)。
このようなシステムでは、1つのコンピュータ端末にて
表示されたWebページに対する作業(スクロール、ウ
インドウサイズの変更、フレームの分割など)が他のコ
ンピュータ端末にて表示されたWebページに反映され
るようにしている。
【0004】このようなシステムを用いることにより、
例えば、インターネット上のWebページを題材にした
教育システムや、会議システムを構築することが可能と
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のシ
ステムでは、各コンピュータ端末にて共通的に利用され
たWeb情報についての記録がなされていない。そのた
め、複数のコンピュータ端末にてWeb情報を共通的に
利用している状態で、新たに他のコンピュータ端末から
当該システムにログインがなされた場合、そのログイン
の時点で既に各コンピュータ端末にて共通的に利用され
た情報をその新たにログインのなされたコンピュータ端
末に提供することができない。また、既にログインして
いる利用者のコンピュータ端末が何らかの原因で通信不
調となり、その後復帰した場合、当該コンピュータ端末
にて通信不調となっていた間に種々の操作が反映された
Web情報を利用することができない。
【0006】そこで、本発明の第一の課題は、複数のコ
ンピュータ端末にて共通的に利用されたWebページな
どの表示情報を任意のコンピュータ端末が任意のタイミ
ングで利用できるようにした共通情報利用システム及び
方法を提供することである。
【0007】また、本発明の第二の課題は、そのような
共通情報利用システムでの処理をコンピュータに行わせ
るためのプログラムを格納した記憶媒体を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、サー
バからネットワークを介して取得した表示情報を複数の
コンピュータ端末にて共通的に利用するようにした共有
情報利用システムにおいて、コンピュータ端末にて発生
されるイベントを上記複数のコンピュータ端末にて共通
的に利用される表示情報に反映させるために、当該コン
ピュータ端末にて発生されたイベントを受信してそのイ
ベントに対応する情報を各コンピュータ端末に配信する
中継サーバを有すると共に、各コンピュータ端末から発
生される上記共通的に利用される表示情報に対する操作
を表す操作情報を保存する操作情報保存手段と、いずれ
かのコンピュータ端末からの要求に応じて、上記操作情
報保存手段にて保存されている表示情報に対する操作情
報を当該要求元のコンピュータ端末に提供する保存情報
提供手段とを有し、その表示情報に対する操作情報を取
得したコンピュータ端末において当該操作情報にて表さ
れる操作が反映された表示情報を利用できるように構成
される。
【0009】このような共有情報利用システムでは、コ
ンピュータ端末から表示情報の要求に係るイベントが発
生されると、そのイベントを受信した中継サーバが当該
いイベントに対応した表示情報をサーバからネットワー
クを介して取得し、その表示情報を各コンピュータ端末
に配信する。また、各コンピュータ端末において配信さ
れた表示情報が共通的に利用される状態において、コン
ピュータ端末からその表示情報に対する操作を表す操作
情報が発生されると、その操作情報を受信した中継サー
バがその操作情報を各コンピュータ端末に配信する。そ
の結果、その操作情報にて表される操作が反映された表
示情報を各コンピュータ端末にて利用できるようにな
る。
【0010】上記のようにしてコンピュータ端末からそ
の表示情報に対する操作を表す操作情報が発生される
と、その操作情報が操作情報保存手段に保存される。こ
の状態で、任意のコンピュータ端末から任意のタイミン
グにて要求がなされると、その要求に応じて操作情報保
存手段に保存されている表示情報に対す操作情報が当該
要求元のコンピュータ端末に提供される。その結果、そ
の表示情報に対する操作情報を取得したコンピュータ端
末において当該操作情報にて表される操作が反映された
表示情報が利用できるようになる。
【0011】上記表示情報は、コンピュータ端末におい
て何らかの要素を表示させるために用いられるものであ
れば特に限定されず、インターネットを介してWWWサ
ーバから取得されるWebページの情報を含むことがで
きる。
【0012】複数のコンピュータ端末にて共通的に利用
される表示情報に対する操作情報を集中的に管理できる
という観点から、本発明は、請求項2に記載されるよう
に、上記共通情報利用システムにおいて、上記操作情報
保存手段は、上記中継サーバに設けられるように構成さ
れる、また、各コンピュータ端末において個々的に種々
の操作が反映された表示情報を利用することができると
いう観点から、本発明は、請求項3に記載されるよう
に、上記各共有情報利用システムにおいて、上記操作情
報保存手段は、上記複数のコンピュータ端末のそれぞれ
に設けられるように構成される。
【0013】また、上記第一の課題を解決するため、本
発明は、請求項4に記載されるように、サーバからネッ
トワークを介して取得した表示情報を複数のコンピュー
タ端末にて共通的に利用するようにした共有情報利用方
法において、コンピュータ端末にて発生されるイベント
を上記複数のコンピュータ端末にて共通的に利用される
表示情報に反映させるために、中継サーバにて当該コン
ピュータ端末から発生されたイベントを受信し、該受信
したイベントに対応する情報を中継サーバから各コンピ
ュータ端末に配信すると共に、各コンピュータ端末から
発生される上記共通的に利用される表示情報に対する操
作を表す操作情報を保存し、いずれかのコンピュータ端
末からの要求に応じて、上記保存されている表示情報に
対する操作情報を当該要求元のコンピュータ端末に提供
し、その表示情報に対する操作情報を取得したコンピュ
ータ端末において当該操作情報にて表される操作が反映
された表示情報を利用できるように構成することができ
る。
【0014】更に、上記第二の課題を解決するため、本
発明は、請求項5に記載されるように、サーバからネッ
トワークを介して取得した表示情報を複数のコンピュー
タ端末にて共通的に利用するようにした共有情報利用シ
ステムでの処理を実行するためのプログラムを格納した
記憶媒体において、コンピュータ端末にて発生されるイ
ベントを上記複数のコンピュータ端末にて共通的に利用
される表示情報に反映させるために、当該コンピュータ
端末にて発生されたイベントを受信してそのイベントに
対応する情報を各コンピュータ端末に配信する処理を中
継サーバに行わせるための情報配信手順と、各コンピュ
ータ端末から発生される上記共通的に利用される表示情
報に対する操作を表す操作情報を保存するための操作情
報保存手順と、いずれかのコンピュータ端末からの要求
に応じて、上記操作情報保存手段にて保存されている表
示情報に対する操作情報を当該要求元のコンピュータ端
末に提供する保存情報提供手順とを有し、その表示情報
に対する操作情報を取得したコンピュータ端末において
当該操作情報にて表される操作が反映された表示情報を
利用できるようにしたプログラムを格納した記憶媒体と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】本発明の実施の一形態に係る共有情報利用
システムの基本的な構成は、例えば、図1に示すように
なっている。
【0017】図1において、この共有情報利用システム
は、中継サーバ100と複数のクライアント端末(コン
ピュータ端末)200(1)、200(2)、…を有し
ている。中継サーバ100及び複数のクライアント端末
200(1)、200(2)、…は、例えば、LAN等
にて接続され、イントラネット上に当該共有情報利用シ
ステムが構築される。このイントラネット上に構築され
た共有情報利用システムは、インターネット等の他のネ
ットワークNWに接続され、そのネットワークNWに接
続されたWWWサーバ300からWeb情報(Webペ
ージ)を取得できるようになっている。
【0018】各クライアント端末200(1)、200
(2)、…は、端末全体の動作を制御するコントローラ
201とWebページを閲覧するためのブラウザ202
とを有している。コントローラ201は、例えば、図2
に示すように構成され、通信処理部211、環境情報管
理部212及び表示命令処理部213を有している。通
信処理部211は、中継サーバ100と情報通信を行
う。環境情報管理部212は、当該クライアント端末の
動作環境を管理する。この環境情報管理部212には、
後述するように設定される送信可能フラグ214及び受
信可能フラグ215の状態を管理する。表示命令処理部
213は、中継サーバ100からのWeb情報等を処理
してブラウザ202に対して表示命令等を送出する。
【0019】また、中継サーバ100は、後述するよう
な作業保存テーブル130及びユーザ一覧テーブル15
0の保存管理を行う。各クライアント端末200
(1)、200(2)、…のコントローラ201は、後
述するような作業保存テーブル203の保存管理を行
う。なお、上記作業保存テーブルは、中継サーバ100
側及び各クライアント端末のいずれかに設けることも、
双方に設けることも可能である。
【0020】当該共有情報利用システムを実現するプロ
グラムは、例えば、CD−ROM120等の記憶媒体に
て中継サーバ100に提供される。このCD−ROM1
20から中継サーバ100にプログラムがインストール
されると、中継サーバ100配下の各クライアント端末
200(1)、200(2)、…に必要なプログラムが
自動的にダウンロードされる。そして、各クライアント
端末200(1)、200(2)、…では、その自動的
にダウンロードされたプログラムに従って上記コントロ
ーラ201が各種処理を実行する。
【0021】以下、この共有情報利用システムを教育シ
ステムとして利用した場合を例に説明する。
【0022】先生、生徒などのユーザが各クライアント
端末200(1)、200(2)、…にて所定のログイ
ン操作を行うと、当該システムの参加者となる先生、生
徒に関する情報が各クライアント端末200(1)、2
00(2)、…から中継サーバ100に伝送される。中
継サーバ100は、各クライアント端末200(1)、
200(2)、から受信した参加者に関する情報に基づ
いてユーザ一覧テーブル150を作成し、そのユーザ一
覧テーブル150を所定の記憶ユニットに保存する。こ
のユーザ一覧テーブル150には、例えば、図3に示す
ように、ログイン名(例えば、先生、生徒2、生徒
4)、ホスト名、ニックネームなどのユーザ識別子、ロ
グイン時刻、及び本名、ID番号などのその他の情報が
登録される。
【0023】例えば、先生のクライアント端末における
設定画面において、自分が各クライアント端末の連携の
起点(管理クライアント)となる旨を入力すると、その
情報が中継サーバ100に転送される。この情報を受信
した中継サーバ100は、ログインされた参加者を表す
ユーザ一覧テーブル150を参照してその参加者に関す
る情報をその先生のクライアント端末(以下、管理クラ
イアント端末という)に返送する。その結果、管理クラ
イアント端末では、例えば、図4に示すようなユーザ一
覧の画面表示がなされる。
【0024】先生は、管理クライアント端末に表示され
たユーザ一覧画面にて、各参加者(生徒)に対して操作
権の設定を行う。この操作権は、Webページの要求、
変更操作や操作情報の送信を可能とする送信権とWeb
ページや操作情報の受信を可能とする受信権とからな
る。この操作権の設定は、参加者全員に対して送信権ま
たは受信権を許容するモード、参加者全員に対して送信
権または受信権を禁止するモード、及び参加者(1また
は複数)を指定して、その指定された参加者に対して送
信権または受信権を許容するモードのいずれかを選択す
ることによりなされる。
【0025】上記のように各参加者に対する操作権の設
定がなされた後に、管理クライアント端末において送信
ボタンが操作されると、例えば、図5に示すような手順
に従って処理が行われる。
【0026】図5において、管理クライアント端末にて
前述したモードの選択処理により各参加者(生徒)に対
する操作権の設定がなされると(S1)、その選択され
たモードに対応した操作権の設定情報が管理ライアント
端末からプロトコルAの形式にて中継サーバ100に転
送される。
【0027】上記のような各モードに対応した3種類の
プロトコルAのいずれかの形式にて操作権に関する設定
情報を受信した中継サーバ100は、上記ユーザ一覧テ
ーブル150を参照して、システムの各参加者に対して
設定された操作権(送信権、受信権)の状態を対応する
クライアント端末に配信する(S2)。この操作権の状
態を表す情報は、2種類のプロトコルBのいずれかの形
式、例えば、送信権または受信権が許容されること(可
能)を表す形式、及び送信権または受信権が禁止される
こと(不可)を表す形式のいずれかの形式にて構成され
る。
【0028】このようにプロトコルBの形式にて操作権
の状態を表す情報を中継サーバ100から受信した各参
加者(生徒)のクライアント端末では、環境情報管理部
212がその受信した情報に従って送信権及び受信権の
環境設定を行う(S3−1、S3−2)。具体的には、
送信権が許容または禁止のいずれかであるかを表す送信
可能フラグ214(図2参照)の設定がなされると共
に、受信権が許容または禁止のいずれかであるかを表す
受信可能フラグ215(図2参照)の設定がなされる。
そして、以後、各クライアント端末200(1)、20
0(2)、…では、新たな操作権の設定処理がなされる
まで、環境情報管理部212がその送信可能フラグ21
4及び受信可能フラグ215の状態管理を行う。
【0029】なお、上記管理クライアント端末を使用す
るユーザ(先生)に対しては、デフォルト値として常に
操作権(送信権及び受信権)が許容されるように上記送
信可能フラグ214及び受信可能フラグ215の設定が
なされるようにしてもよいし、また、各ユーザ(生徒)
と同様に、管理クライアント端末にてそのユーザ(先
生)に対する操作権を設定し、その操作権の設定情報を
中継サーバ100から管理クライアント端末に配信する
ようにしてもよい。
【0030】上記のようにして当該教育システムへの参
加者(先生、生徒)の登録、各参加者に対する操作権
(送信権、受信権)の設定が終了した状態で、例えば、
図6に示す手順に従って、WWWサーバ300からネッ
トワークNWを介して取得したWebページが各クライア
ント端末200(1)、200(2)、…にて共通的に
利用される。
【0031】あるクライアント端末(管理クライアント
端末でなくてもよい)にて、URLを指定してWebペ
ージの要求操作がなされると、そのWebページの取得
要求がコントローラ201にて発生される(S11)。
このWebページの取得要求が発生されると、上記環境
管理部212にて管理される送信可能フラグ214の状
態に基づいて、当該クライアント端末の参加者(先生、
または生徒)に対して送信権が設定されているか否かが
判定される(S12)。送信権が設定されていなけれ
ば、そのWebページの取得要求は受け入れられず、処
理が終了する。一方、送信権が設定されいれば、そのW
ebページの取得要求がURLと共に中継サーバ100
に転送される。
【0032】このWebページの取得要求を受信した中
継サーバ100は、URLにて指定されるWebページ
の取得要求をネットワークNW(例えば、インターネッ
ト)に送出する(S21)。そして、このWebページ
の取得要求がネットワークNWを介してWWWサーバ3
00(図1参照)に転送される。WWWサーバ300
は、その要求に係るWebページ301(A)を要求元
となる中継サーバ100に返送する(S31)。
【0033】この要求に係るWebページ301(A)
を受信した中継サーバ100は、そのWebページ
(A)を指定するURLを当該中継サーバ100に対応
するものに変更してキャッシュ101に保存する(S2
2)。そして、更に、中継サーバ100は、そのWeb
ページ(A)に含まれるリンクを解析して(S23)、
そのリンクが当該中継サーバ100を経由するように加
工する(S24)。
【0034】上述したURLの変更は、受信されたWe
bページ(A)を記述するhtml文書を、次のように
して書き換えることによりなされる。
【0035】例えば、図7に示すような文字とイメージ
○から構成されるWebページを記述したhtml文書
が図8に示すようなhtml文書に書き換えられる。即
ち、当該Webページの配信元となるWWWサーバ30
0(Webサーバwww1)におけるファイルを指定す
るURL(http://www1/index.ht
ml)が中継サーバ100(warp)におけるキャッ
シュ101内のファイルを指定するURL(http:
//warp/chache.html)に変更され
る。そして、当該Webページの実際の配信元となるW
WWサーバ300(www1)が<base>タグにて
指定される(図8における★印参照)。
【0036】このようにWebページを記述するhtm
l文書を変更することにより、文字とイメージ○からな
るWebページを表示する際に、実際の配信元となるW
WWサーバ300(www1)のファイル(inde
x.html)が参照されるのではなく、中継サーバ1
00(warp)のキャッシュ101内のファイル(c
hache.html)が参照されることになる。な
お、この例では、イメージ○は、キャッシュ101に取
り込まれず、上記変更されたhtml文書の<base
>タグに記述された実際の送信元となるWWWサーバ3
00(www1)のイメージファイル(http://
www1/maru.gif)が参照される。
【0037】図6に戻って、上述したように、中継サー
バ100において、WWWサーバ300からのWebペー
ジのキャッシュ101への保存(S22)、リンクの解
析(S23)及びリンクの加工(S24)の各処理が終
了すると、中継サーバ100は、ユーザ一覧テーブル1
50(図3参照)を参照して、ログインされた全てのユ
ーザ(先生及び生徒)のクライアント端末200
(1)、200(2)、…に対して、要求に係るWeb
ページが保存されたキャッシュ101内のファイルを指
定するURL(例えば、http://warp/ch
ache.…)を転送する(S25)。
【0038】このURLを受信した各クライアント端末
200(1)、200(2)、…では、上述した受信可
能フラグ215を参照して、Webページの受信が可能
であるか否かが判定される(S13)。受信可能状態で
はないクライアント端末では、そのまま処理が終了され
る。一方、受信可能状態となるクライアント端末は、そ
の受信したURLで指定されるキャッシュされたWeb
ページの取得要求を中継サーバ100に送信する(S1
4)。
【0039】このWebページの取得要求を受信した中
継サーバ100は、URLで指定されるキャッシュ10
1内のWebページを記述したhtml文書(図8参
照)を、その取得要求の送信元となる全てのクライアン
ト端末に送信する(S26)。そして、要求に係るWe
bページを記述したhtml文書を受信した各クライア
ント端末のコントローラ201は、受信したhtml文
書をブラウザ202に渡す。ブラウザ202は、そのh
tml文書の記述に従って、要求に係るWebページを
表示ユニットに表示させる(S15)。このとき、前述
したように、イメージについては、当該Webページの
実際の配信元となるWWWサーバ300から取得され、
当該クライアント端末の表示ユニットに表示される。
【0040】上記のような手順により、いずれかのクラ
イアント端末からWebページの要求がなされると、中
継サーバ100がその要求に係るWebページをWWW
サーバ300からネットワークNWを介して取得し、そ
の取得したWebページを各クライアント端末に配信す
る。その結果、1つのクライアント端末から要求のなさ
れたWebページが全てのクライアント端末の表示ユニ
ットに表示される。これにより、各クライアント端末の
使用者(先生及び生徒)は、そのWebページを共通的
に利用できるようになる。
【0041】あるクライアント端末(例えば、先生が使
用する管理クライアント端末)にてWebページの変更
操作やWebページ上のスクロール、ウインドウサイズ
の変更、ポインタによる位置指定などの操作が行われる
と、例えば、図9に示す手順に従って、処理が行われ
る。
【0042】図9において、あるクライアント端末(ク
ライアントA)にてWebページに対する操作が行われ
ると(共有作業の発生)、その操作を特定する情報がプ
ロトコルAの形式にて中継サーバ100に転送される
(S111)。この操作状態を特定するための情報の形
式は、例えば、図11に示すような、4種類のプロトコ
ルA1、A2、A3、A4のいずれかとなる。即ち、W
ebページの変更操作がなされた場合、その操作状態を
特定する情報は、プロトコルA1のように、操作の種別
(URL変更)、新たなWebページを指定するUR
L、その変更操作を行った使用者(先生または生徒)か
らなる形式にて記述される。Webページのスクロール
操作がなされた場合、その操作状態を特定する情報は、
プロトコルA2のように、操作の種別(スクロール)、
スクロールの位置、スクロール操作を行った使用者から
なる形式にて記述される。また、Webページのウイン
ドウサイズの変更操作がなされた場合、その操作状態を
特定する情報は、プロトコルA3のように、操作の種別
(サイズ)、変更後のウインドウサイズ、ウインドウサ
イズ変更操作を行った使用者からなる形式にて記述され
る。更に、Webページ上においてポインタによる位置
指定操作がなされた場合、その操作状態を特定する情報
は、プロトコルA4のように、操作の種別(ポイン
タ)、そのポインタの種類、ポインタによる位置指定操
作を行った使用者、ポインタの位置、ポインタのサイズ
等からなる形式にて記述される。
【0043】このように、あるクライアント端末(クラ
イアントA)から、上記プロトコルAの形式にて記述さ
れた操作状態を特定する情報を受信した中継サーバ10
0は、その操作状態を特定する情報を作業保存テーブル
130に保存する。この作業保存テーブル130には、
例えば、図10に示すように、Webページに対する操
作状態を表す情報(スクロール位置、ウインドウサイ
ズ、ポインタ(位置、サイズ等))が当該Webページ
を指定するURLに対応するように保存される。また、
複数のフレームに分割されるWebページについては、
それぞれのフレームに対する操作状態(スクロール位
置、ウインドウサイズ、ポインタ(位置、サイズ等))
が当該フレームに対応するように保存される。
【0044】上記のようにして、Webページの変更操
作の状態が中継サーバ100の作業保存テーブル130
に保存されると、中継サーバ100は、ユーザ一覧テー
ブル150を参照して、ログインされている全ての使用
者のクライアント端末に対してそのWebページの変更
操作の状態を表す情報を配信する(S122)。この各
クライアント端末に配信される情報の形式は、上述した
プロトコルAとほぼ同様のプロトコルBとなる。このプ
ロトコルBは、図11に示す各種プロトコルA1、A
2、A3、A4のほか、例えば、図12に示すように、
フレーム毎にWebページのに対する操作を表すプロト
コルB1を含む。
【0045】このWebページの変更操作の状態を表す
情報を受信した各クライアント端末(クライアントB、
クライアントC)は、コントローラ201の環境管理部
212にて管理される受信可能フラグ215の状態(受
信権の状態)に基づいて、中継サーバ100からの当該
Webページの変更操作の状態を表す情報を受信できる
か否かを判定する。そして、その情報の受信が可能であ
る場合には、その操作状態を表す情報に基づいて表示ユ
ニットに表示されたWebページの状態が変更される
(S131、S141)。例えば、スクロール位置の変
更やウインドウサイズの変更については、それらの状態
を表す情報がコントローラ201からブラウザ202に
渡され、ブラウザ202によって表示されたWebペー
ジのスクロール位置の変更、ウインドウサイズの変更が
なされる。また、ポインタの指示位置の変更について
は、その状態を表す情報に基づいてコントローラ201
が変更されたポインタの表示処理を行う。更に、Web
ページの変更については、変更後の新たなURLに基づ
いて、前述したような手順(図6参照)に従って、各ク
ライアント端末における新たなWebページの表示がな
される。
【0046】上記のような手順により、同じWebペー
ジを複数のクライアント端末にて共通的に利用している
状態、即ち、Webページを題材にして先生が複数の生
徒に対して授業を行っている状態で、例えば、あるクラ
イアント端末(例えば、クライアントB)での通信エラ
ー等に起因して、当該クライアント端末から再ログイン
がなされる場合や、新たなクライアント端末からログイ
ン(途中ログイン)された場合、次のようにして処理が
行われる。
【0047】その再ログインや途中ログインした使用者
(生徒)のクライアント端末では、そのログインの後
に、Webページの利用を要求する必要があるか否かが
判定される(S132)。この場合、要求が必要である
ため、そのWebページの利用要求が、当該クライアン
ト端末から中継サーバ100に転送される。
【0048】中継サーバ100は、そのWebページの
利用要求を受信すると、作業保存テーブル130を参照
して、現時点でのWebページのURLをキーにしてそ
のWebページに対する操作状態を検索する。そして、
その検索結果として得られた操作状態を表す情報(スク
ロール位置、ウインドウサイズ、ポインタ(位置、サイ
ズ等))が、プロトコルCの形式にて、中継サーバ10
0から当該要求元となるクライアント端末(例えば、ク
ライアントB)に、転送される(S123)。また、こ
のとき、キャッシュ101に保存されているWebペー
ジの情報も当該要求元となるクライアント端末に転送さ
れる。
【0049】これらの情報を中継サーバ100から受信
したクライアント端末は、その情報に基づいて、操作状
態を表す情報にて特定される状態のWebページを表示
ユニットに表示させる(S133)。その結果、再ログ
インや途中ログインした使用者のクライアント端末にお
いて、他のクライアント端末にて共通的に利用されてい
るWebページと同じWebページが同じ操作状態(ス
クロール位置、ウインドウサイズ、ポインタ(位置、サ
イズ等))にて表示される。以後、この再ログインや途
中ログインされたクライアント端末においても、当該W
ebページを他のクライアント端末と共に共通的に利用
することが可能となる。
【0050】例えば、図13に示すような状態のWeb
ページを各クライアント端末にて共通的に利用している
際に、他のクライアント端末から再ログインや途中ログ
インがなされた場合、当該他のクライアント端末に対し
て、例えば、図14(a)に示すような形式にて記述さ
れたWebページを特定するURL情報、及び図14
(b)、(c)、(d)に示すような形式にて記述され
た当該Webページの操作状態(スクロール、ウインド
ウサイズ、ポインタ)に関する情報が配信される。これ
らの情報に基づいて、再ログインや途中ログインがなさ
れたクライアント端末においても、図13に示すような
状態のWebページが表示されるようになる。
【0051】例えば、上記作業保存テーブルが、各クラ
イアント端末にも設けられる場合、図15に示すような
手順に従って、処理が行われる。
【0052】図15において、前述した例と同様に、い
ずれかのクライアント端末から共通的に利用しているW
ebページに対して操作がなされると、その操作状態を
示す情報が中継サーバ100を介して全てのクライアン
ト端末に送信される(S111、S122)。そして、
各クライアント端末では、その操作状態を表す情報が共
有されているWebページのURLに対応づけられるよ
うに作業保存テーブル203に保存される(図10参
照)(S134、S144)。このように、各クライア
ント端末の作業保存テーブル203にWebページの操
作状態を表す情報が保存された後に、受信権が許容され
ている各クライアント端末では、その受信した操作状態
(スクロール、ウインドウサイズ、ポインタ)のWeb
ページが表示される(S135、S145)。
【0053】このようにいずれかのクライアント端末に
てWebページに対する操作がなされる毎に、その操作
状態を表す情報が中継サーバ100を介して各クライア
ント端末に送信され、その操作状態を表す情報がWeb
ページのURLに対応づけられた状態で作業保存テーブ
ル203に蓄積される。
【0054】このような状態で、クライアント端末(例
えば、クライアントB)において、送信権を禁止状態に
設定した状態で、Webページの「戻る」、「進む」の各
ボタンが操作されると、その操作に基づいて作業保存テ
ーブル203が検索され、以前に表示されていたWeb
ページの操作状態を表す情報が作業保存テーブル203
から取得される(S136、S137)。そして、その
取得されたWebページの操作状態を表す情報に基づい
て、以前に表示されていた当該Webページがその操作
状態にて表示される(S138)。
【0055】このように各クライアント端末において、
使用者(先生、生徒)は、作業保存テーブル203に蓄
積された情報に基づいて、他のクライアント端末にて利
用されるWebページに係わりなく個人的に以前に表示
されたWebページを再利用することができる。
【0056】なお、クライアント端末での上記のような
個人的な作業が終了して送信権の禁止状態が解除された
後に当該クライアント端末がシステムに復帰すると、当
該クライアント端末から中継サーバ100に最新のWe
bページ(操作状態に関する情報を含む)の取得要求が
なされる。そして、前述と同様の手順(図9におけるS
123、S133)に従って、中継サーバ100の作業
保存テーブル130に保存された当該要求に係る最新の
Webページとその操作状態に関する情報が中継サーバ
100から当該クライアント端末に配信される。この最
新のWebページ等を受信したクライアント端末では、
その受信した情報に基づいて他のクライアント端末と共
に最新のWebページの共通的な利用が可能となる。更
に、その受信した情報が当該クライアント端末の作業保
存テーブル203に保存され、以後、Webページの共
通的な利用が行われつつ、中継サーバ100から配信さ
れるWebページの操作状態に関する情報がクライアン
ト端末の作業保存テーブル203に順次収集される(図
15におけるS122、S134(S144)、S13
5(S145))。
【0057】更に、他の処理手順の例を図16及び図1
7に従って説明する。この例では、操作状態を表す情報
を取得するためのスクリプトを予めWebページに埋め
込むことにより、実際に操作されたWebページの操作
状態を検出するようにしている。この場合、中継サーバ
100では、クライアント端末からの要求に基づいてW
WWサーバ300からWeb情報を取得してキャッシュ
101に保存する際に、リンクの解析及び加工(図6に
おけるステップS22、S23、S24参照)と共に、
スクロール操作、ウインドウサイズ変更操作、ポインタ
の指定操作に関する情報を取得するためのスクリプトを
当該Webページを記述したhtml文書内に埋め込ん
でおく。
【0058】このような状態で、Webページのスクロ
ールやウインドウサイズの変更に係る操作状態を再生す
る場合、図16に示す手順に従って処理がなされる。
【0059】クライアント端末(クライアントA)にて
Webページのスクロール操作やウインドウサイズの変
更操作がなされると、そのWebページに埋め込まれた
スクリプトのイベントハンドラによってその操作が検出
される(S112)。その検出された操作に関する情報
が、コントローラ201のアプレットに従って中継サー
バ100に送信される(S113)。
【0060】この操作情報を受信した中継サーバ100
では、Javaアプリケーションによってその受信した
情報が作業保存テーブルに保存される(S123)。こ
のように、各クライアント端末にてWebページの操作
がなされる毎に、その操作を表す情報が順次中継サーバ
100の作業保存テーブルに保存される。なお、この作
業を表す情報は、各クライアント端末に配信され、各ク
ライアント端末において、同じ操作状態の同じWebペ
ージが共通的に利用される。
【0061】このような状態において、何らかの理由
(再ログイン、途中ログインなど)により、いずれかの
クライアント端末(例えば、クライアントB)から現在
他のクライアント端末にて共通的に利用されているWe
bページの再生要求が中継サーバ100に送信されると
(S151)、当該中継サーバ100では、Javaア
プリケーションによって、要求に係るWebページの操
作状態を表す情報が作業保存テーブル130から取得さ
れ、当該要求の送信元となるクライアント端末に送信さ
れる(S124)。
【0062】上記のようにしてWebページの再生要求
を送信したライアント端末では、コントローラ201の
アプレットに従って中継サーバ100からの情報が受信
される(S152)。そして、その受信した情報に対応
したWebページの表示命令がコントローラ201から
ブラウザ202が有するAPI(Application Program
Interface)に転送される。その結果、ブラウザ202
がそのWebページの表示命令に従って、指定されたス
クロール位置、ウインドウサイズのWebページを表示
ユニットに表示する(S153)。
【0063】また、Webページ上のポインタに係る操
作情報を再生する場合、図17に示す手順に従って処理
が行われる。
【0064】この場合、いずれかのクライアント端末に
てWebページのポインタ操作がなされると、図16に
示した手順と同様の手順に従って、当該Webページの
ポインタの操作状態(位置、大きさ等)が検出されて中
継サーバ100に送信される(S114、S115)。
そして、このWebページにおけるポインタの操作状態
が中継サーバ100の作業保存テーブル130に保存さ
れる(S123)。
【0065】その後、他のクライアント端末からWeb
ページの再生の要求が中継サーバ100になされると
(S161)、そのWebページのポインタ操作の状態
に係る情報がJavaアプリケーションによって、作業
保存テーブル130から取得され、要求元のクライアン
ト端末に送信される(S124)。
【0066】その要求元のクライアント端末では、中継
サーバ100からのWebページのポインタ操作の状態
に係る情報をコントローラ201のアプレットにて受信
すると(S162)、当該Webページに埋め込まれた
スクリプトに従ってその受信情報で特定されるポインタ
の入力位置やポインタの大きさが取得される。そして、
その取得されたポインタの入力位置や大きさに基づい
て、コントローラ201が表示ユニットに表示されるW
ebページ上にポインタを表示させる(S163)。
【0067】図16及び図17に示す手順に従った処理
によっても、再ログインや途中ログインした使用者のク
ライアント端末において、他のクライアント端末にて共
通的に利用されているWebページと同じWebページ
が同じ操作状態(スクロール位置、ウインドウサイズ、
ポインタ(位置、サイズ等))にて表示される。以後、
この再ログインや途中ログインされたクライアント端末
においても、当該Webページを他のクライアント端末
と共に共通的に利用することが可能となる。
【0068】上記各例において、図9に示すステップS
121及び作業保存テーブル130が操作情報保存手段
に対応し、ステップS122での処理が保存情報提供手
段に対応する。
【0069】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至4起債の共通情報利用システム及び方法によれば、各
コンピュータ端末から発生される共通的に利用される表
示情報に対する操作を表す操作情報が保存されているの
で、その保存された表示情報に対する操作情報を用いる
ことにより、その操作情報にて表される操作が反映され
た表示情報を任意のコンピュータ端末が任意のタイミン
グで利用できるようになる。
【0070】また、請求項5記載の本願発明によれば、
上記のような共通情報利用システムでの処理を実行する
ためのプログラムを格納した記憶媒体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る共有情報利用シス
テムの基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す共有情報利用システムにおける各ク
ライアント端末のコントローラの具体的な構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示す共有情報利用システムで用いられる
ユーザ一覧テーブルの一例を示す図である。
【図4】管理クライアントにおいて、各参加者に対する
操作権を設定する際に用いられるユーザ一覧画面の一例
を示す図である。
【図5】各参加者に対する操作権の設定手順の一例を示
すフローチャートである。
【図6】複数のクライアント端末にて同じWebページ
を表示させるための処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図7】Webページを記述するhtml文書の一例を
示す図である。
【図8】図7に示すWebページを記述したhtml文
書の変更例を示す図である。
【図9】クライアント端末にてなされたWebページに
対する操作を他のクライアント端末のWebページに反
映させるための処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図10】図1に示す共有情報利用システムにて用いら
れる作業保存テーブルの一例を示す図である。
【図11】Webページに対する操作の状態を表す情報
の表現形式の一例(その1)を示す図である。
【図12】Webページに対する操作の状態を表す情報
の表現形式の一例(その2)を示す図である。
【図13】Webページの表示例を示す図である。
【図14】図13に示すWebページにおける操作状態
を表す情報の例を示す図である。
【図15】クライアント端末にて既に表示されたWeb
ページを再生するための処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図16】クライアント端末にてなされたWebページ
に対する操作を他のクライアント端末のWebページに
反映させるための処理手順の他の一例(その1)を示す
フローチャートである。
【図17】クライアント端末にてなされたWebページ
に対する操作を他のクライアント端末のWebページに
反映させるための処理手順の他の一例(その2)を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
100 中継サーバ 101 キャッシュ 120 CD−ROM 130 作業保存テーブル 150 ユーザ一覧テーブル 200(1)、200(2) クライアント端末 201 コントローラ 202 ブラウザ 203 作業保存テーブル 300 WWWサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 茂明 石川県金沢市増泉3丁目4番30号 株式会 社富士通北陸システムズ内 Fターム(参考) 5B045 AA03 BB01 BB12 BB19 BB28 BB47 BB48 GG06 5B085 AA08 BE07 BG07 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA02 JA21 JA33 JB22 KA12 LB14 5K030 GA17 GA18 HA08 HC01 JT04 JT06 KA06 LB02 LD08 LD17 LE11 9A001 BB04 BB06 CC02 CC06 CC08 JJ12 JJ25 JJ27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバからネットワークを介して取得した
    表示情報を複数のコンピュータ端末にて共通的に利用す
    るようにした共有情報利用システムにおいて、 コンピュータ端末にて発生されるイベントを上記複数の
    コンピュータ端末にて共通的に利用される表示情報に反
    映させるために、当該コンピュータ端末にて発生された
    イベントを受信してそのイベントに対応する情報を各コ
    ンピュータ端末に配信する中継サーバを有すると共に、 各コンピュータ端末から発生される上記共通的に利用さ
    れる表示情報に対する操作を表す操作情報を保存する操
    作情報保存手段と、 いずれかのコンピュータ端末からの要求に応じて、上記
    操作情報保存手段にて保存されている表示情報に対する
    操作情報を当該要求元のコンピュータ端末に提供する保
    存情報提供手段とを有し、 その表示情報に対する操作情報を取得したコンピュータ
    端末において当該操作情報にて表される操作が反映され
    た表示情報を利用できるようにした共有情報利用システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の共有情報利用システムにお
    いて、 上記操作情報保存手段は、上記中継サーバに設けられた
    共有情報利用システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の共有情報利用シス
    テムにおいて、 上記操作情報保存手段は、上記複数のコンピュータ端末
    のそれぞれに設けられた共有情報利用システム。
  4. 【請求項4】サーバからネットワークを介して取得した
    表示情報を複数のコンピュータ端末にて共通的に利用す
    るようにした共有情報利用方法において、 コンピュータ端末にて発生されるイベントを上記複数の
    コンピュータ端末にて共通的に利用される表示情報に反
    映させるために、中継サーバにて当該コンピュータ端末
    から発生されたイベントを受信し、 該受信したイベントに対応する情報を中継サーバから各
    コンピュータ端末に配信すると共に、 各コンピュータ端末から発生される上記共通的に利用さ
    れる表示情報に対する操作を表す操作情報を保存し、 いずれかのコンピュータ端末からの要求に応じて、上記
    保存されている表示情報に対する操作情報を当該要求元
    のコンピュータ端末に提供し、 その表示情報に対する操作情報を取得したコンピュータ
    端末において当該操作情報にて表される操作が反映され
    た表示情報を利用できるようにした共有情報利用方法。
  5. 【請求項5】サーバからネットワークを介して取得した
    表示情報を複数のコンピュータ端末にて共通的に利用す
    るようにした共有情報利用システムでの処理を実行する
    ためのプログラムを格納した記憶媒体において、 コンピュータ端末にて発生されるイベントを上記複数の
    コンピュータ端末にて共通的に利用される表示情報に反
    映させるために、当該コンピュータ端末にて発生された
    イベントを受信してそのイベントに対応する情報を各コ
    ンピュータ端末に配信する処理を中継サーバに行わせる
    ための情報配信手順と、 各コンピュータ端末から発生される上記共通的に利用さ
    れる表示情報に対する操作を表す操作情報を保存するた
    めの操作情報保存手順と、 いずれかのコンピュータ端末からの要求に応じて、上記
    操作情報保存手段にて保存されている表示情報に対する
    操作情報を当該要求元のコンピュータ端末に提供する保
    存情報提供手順とを有し、 その表示情報に対する操作情報を取得したコンピュータ
    端末において当該操作情報にて表される操作が反映され
    た表示情報を利用できるようにしたプログラムを格納し
    た記憶媒体。
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