JP2010238136A - Webコンテンツ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】Webコンテンツの、元のデータの記述を変更することなく、付加情報や付加機能を追加する技術を提供する。
【解決手段】コンテンツデータ(6)を保持するWebコンテンツサーバ(2)と、付加情報(7)を保持しネットワーク(5)を介してWebコンテンツサーバ(2)に接続される中継サーバ(3)と、Webブラウザ(8)を保持しネットワーク(5)を介してWebコンテンツサーバ(2)と中継サーバ(3)とに接続されるクライアント装置(4)とを具備するWenコンテンツ配信システム(1)を構築する。ここにおいて、中継サーバ(3)は、コンテンツデータ(6)の開始を示す開始タグと、コンテンツデータ(6)の終了を示す終了タグとを抽出し、終了タグの後段に、付加情報(7)を追加してクライアント装置(4)に供給する。
【選択図】図7

Description

本発明は、Webコンテンツ配信システムに関する。
近年のコンピュータシステムの多くが、Webブラウザ(Internet Explorer(登録商標)やFIREFOX(登録商標)など)をユーザ・インターフェースとして利用するようになってきている。それらのWebブラウザで利用される言語は、HTML(登録商標)だけでなく、JAVA(登録商標)やFlash(登録商標)など多岐に渡るようになってきている。
ユーザ・インターフェースとしてWebブラウザが利用される機会が増したことで、コンピュータの利用経験の浅いユーザやコンピュータの利用頻度の低いユーザなどが、Webブラウザを使用する機会が増えてきている。Webブラウザによる閲覧の際に、利用機会に即した案内や誤入力の防止等の情報を供給する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
図1は、特許文献1に記載のHTMLページ共有システムの構成を示すブロック図である。特許文献1に記載のHTMLページ共有システムは、複数の利用者がコンテンツであるHTMLページを共有し、互いの操作をコンテンツに反映させ、その結果をWebブラウザにて表示し共同作業を行っている。図2は、そのHTMLページ共有システムの処理フローを示すフローチャートである。従来のHTMLページ共有システムでは、ある利用者の操作を画面に反映させない、つまり共有制限をかけることがしばしば行われる。特許文献1には、この共有制限がかかっているか否かを利用者が即座に把握する技術が開示されている。
図3は、特許文献1のHTMLページ共有システムにおいて、共有制限がかかっているか否かをWebブラウザ上に表示した画面を示すブロック図である。特許文献1のHTMLページ共有システムは、共有制限解析手段を用いてHTMLページにしるしを付加している。図3に示されているように、第1入力領域には共有制限がかかっていないことを示す○印が付加されており、第2入力領域とボタン領域には共有制限がかかっていることを示す×印が付加されている。このことより、特許文献1のHTMLページ共有システムにおいては、Webブラウザでこの画面を見た利用者は即座に共有制限がかかっているか否かを判断することができる。さらに特許文献1のHTMLページ共有システムは、共有制限に基づく利用者のアクセス制限も行っている。
特許文献1に記載の技術では、HTMLタグに付されている属性を元に共有制限を解析し、その情報をHTMLに付加して、ブラウザで表示している。図4は、特許文献1に記載の技術において、予め共有制限の属性を付加したタグを入れた閲覧情報を、サーバ側で提供するためのリストである。特許文献1には、このような方法によって共有制限情報を付加する技術が開示されている。また、中継サーバやWebブラウザにタグの解析機能を持たせ、最終的に共有制限情報を付加する方法が開示されている。
図5は、特許文献2に記載のクライアントコンピュータに付箋機能を与えて付箋によるコミュニケーションを可能にするシステムの構成を示すブロック図である。特許文献2に記載のシステムは、Webブラウザで表示できる閲覧情報と付箋情報と付箋情報を配置するためのスクリプトをサーバが有し、さらに閲覧情報に付箋情報を付加する仕組みを有している。この付箋は、元のコンテンツに重ねて表示される。また、特許文献2に記載のシステムは、複数のクライアントからの付箋情報の書換え機能を有している。そのため、各クライアント間で付箋を用いたコミュニケーション手段を実現している。
特開2006−268736号公報 特開2005−196504号公報
特許文献1に記載の技術では、共有制限情報に関係するタグが必要である。そのタグを付け加えるには、共有制限情報に関係するタグを付加するグループが、閲覧情報を独自で変更できるシステムが構築されていなければならない。そのため、著作権等で、改変の禁止されているコンテンツに、共有制限情報に関係するタグを付加することは非常に困難となる。また、表示ページに即した利用案内や情報を付加する支援システムに対応させることが困難である。
特許文献2に記載の技術では、Webブラウザの画面にオーバーレイする形で付箋をつけている。しかしながら、この付箋はサーバ側のプログラムにより実現されているものである。サーバからクライアントのWebブラウザへは、オーバーレイする付箋情報も含めて送信されている。このように、特許文献2に記載の技術も、閲覧情報を独自で変更できるシステムに対応している。そのため、著作権等で、改変の禁止されているコンテンツには適用することが非常に困難である。
上述のように、従来技術は、情報を付加する対象そのものが、自前の情報であったり、改変が許可された情報であったりすることを前提としていた。したがって、付加情報は元のコンテンツ情報HTML記述)に埋め込まれる形で提供されていた。
本発明が解決しようとする課題は、HTML等のWebコンテンツにおいて、Webコンテンツの、元のデータの記述を変更することなく、付加情報や付加機能を追加する技術を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記の課題を解決するために、コンテンツデータ(6)を保持するWebコンテンツサーバ(2)と、付加情報(7)を保持しネットワーク(5)を介して前記Webコンテンツサーバ(2)に接続される中継サーバ(3)と、Webブラウザ(8)を保持し前記ネットワーク(5)を介して前記Webコンテンツサーバ(2)と前記中継サーバ(3)とに接続されるクライアント装置(4)とを具備するWenコンテンツ配信システム(1)を構築する。ここにおいて、前記中継サーバ(3)は、前記コンテンツデータ(6)の開始を示す開始タグと、前記コンテンツデータ(6)の終了を示す終了タグとを抽出し、前記終了タグの後段に、前記付加情報(7)を追加して前記クライアント装置(4)に供給する。
Webコンテンツの元データが、クライアントのWebブラウザに送られる過程において、その間に介在する中継サーバに情報付加機能を持たせている。その中継サーバは、Webコンテンツの元データを改変せずに付加情報を付加する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、Webコンテンツの、元のデータの記述を変更することなく、付加情報や付加機能を追加することが可能となる。
図1は、従来のHTMLページ共有システムの構成を示すブロック図である。 図2は、従来のHTMLページ共有システムの処理フローを示すフローチャートである。 図3は、従来のHTMLページ共有システムで共有制限がかかっているか否かをWebブラウザ上に表示した画面を示すブロック図である。 図4は、予め共有制限の属性を付加したタグを入れた閲覧情報を、サーバ側で提供するためのリストである。 図5は、従来のクライアントコンピュータに付箋機能を与えて付箋によるコミュニケーションを可能にするシステムの構成を示すブロック図である。 図6は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。 図7は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の詳細な構成を例示するブロック図である。 図8は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の動作を例示するフローチャートである。 図9は、中継サーバ3とクライアント装置4との間で実行されるメッセージの応答を示すシーケンス図である。 図10は、本実施形態の動作を概念的に例示する概念図である。 図11は、コンテンツデータ6の構成を例示するリスト(HTMLコンテンツデータ)である。 図12は、HTMLコンテンツデータを表示した場合の画面の構成を例示する図である。 図13は、付加情報7の構成を例示するリスト(HTML付加情報データ)である。 図14は、HTML付加情報データを表示した場合の画面の構成を例示する図である。 図15は、クライアント装置4の画面の構成を例示する図である。 図16は、第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。 図17は、第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施の形態を説明するための図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、以下の説明において、“ページ要求”などのように“ページ”という言葉を使用して本実施形態に関する説明を行っている。この表現は、後述するWebブラウザ8で特定のコンテンツを見た場合に、1つの表示画面を本のページに見立てたことに由来する。このとき、Webブラウザ8のリンクをクリックすることで画面が切替わる動作を、本のページを繰ったことに例えたことから来た概念である。Webブラウザ8から見るとコンテンツデータ6は、このページの集合体のように見える。
図6は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。Webコンテンツ配信システム1は、Webコンテンツサーバ2と、中継サーバ3と、クライアント装置4とを備え、それらはネットワーク5を介して接続されている。Webコンテンツサーバ2は、コンテンツデータ6を保持している。中継サーバ3は、付加情報7を保持している。クライアント装置4は、後述するWebブラウザ8を保持している。中継サーバ3は、Webコンテンツサーバ2とクライアント装置4との各々に接続されている。本実施形態の中継サーバ3は、例えば、部門毎に置かれていても良い。また、その中継サーバ3には、部門毎のクライアント装置4等が、複数台つながれていてもよい。部門毎に中継サーバ3を置き、その部門にふさわしい付加情報を置くと、その部門のクライアント装置4には、各部門の中継サーバ3に保持された付加情報が表示されることとなる。
なお、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1において、Webコンテンツサーバ2やクライアント装置4は、一般に広く普及している情報処理装置である。したがって、本願発明の理解を容易にするために、その内部構成に関する詳細な説明は省略する。また、コンテンツデータ6の送出手順やWebブラウザ8の画面表示手順なども、一般に広く普及している方式である。したがって、それらの手順に関する詳細な説明は省略する。
図7は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の詳細な構成を例示するブロック図である。上述したように、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1は、Webコンテンツサーバ2と、中継サーバ3と、クライアント装置4とを備え、それらは、ネットワーク5を介して相互に接続されている。
中継サーバ3は、ページ情報一時記憶部11と、付加情報対象ページ一時記憶部12と、付加情報メンテナンス部13と、経路切り替え部14と、経路切り替え制御部15と、ページ要求応答部16と、付加情報変換部17と、URL監視部18と、付加情報対象URL記憶部19と、付加情報記憶部20とを備えている。中継サーバ3の付加情報記憶部20は、付加情報7を保持している。また、クライアント装置4は、Webブラウザ8を備えている。
以下に、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の動作について説明する。図8は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1の動作を例示するフローチャートである。本実施形態の動作は、クライアント装置4の利用者が、Webブラウザ8にて、あるコンテンツデータ6を見ようと試みたときに開始する。ステップS101において、クライアント装置4は、Webブラウザ8で閲覧希望のURLに対し、URLアクセスを実行する。
ステップS102において、クライアント装置4から中継サーバ3にそのアクセス要求が送られ、中継サーバ3のURL監視部18は、付加情報対象URL記憶部19を参照して、そのアクセス要求に対応するURLが、付加情報対象URLか否かの判断を行う。その判断の結果、付加情報対象URLであるならば、処理はステップS103に進む。また、その判断の結果、付加情報対象URLでないならば、処理はステップS111に進む。
ステップS111において、そのアクセス要求に対応するURLが、付加情報対象URLでないので、ページ情報一時記憶部11にアクセスする。ステップS112において、そのページ情報一時記憶部11に保持されているページ情報を読み出した後処理はステップS110に進む。
ステップS103において、経路切り替え制御部15は、経路切り替え部14を作動させ、アクセス経路を切換える。ステップS104において、クライアント装置4は、ページ要求応答部16にアクセスする。
ステップS105において、ページ要求応答部16は、Webコンテンツサーバ2に置かれたコンテンツデータ6の一部をキャッシュした付加情報対象ページ一時記憶部12にアクセスする。ページ要求応答部16は、付加情報対象ページ一時記憶部12から読み出したデータが、ページ最終データか否かの判断を実行する。その判断の結果、ページ最終データと判断された場合、処理はS108に進む。その判断の結果、ページ最終データと判断されない場合、処理はS106に進む。ステップS106において、ページ要求応答部16は、付加情報対象ページ一時記憶部12を参照して、ページデータを読み出し、ステップS107において、Webブラウザ8へページデータを送信する処理を繰り返す。
ステップS108において、ページ要求応答部16は、付加情報変換部17にアクセスする。ステップS109において、付加情報変換部17は、付加情報記憶部20を参照して得られた付加情報7を、先に送信したページデータの最終データに引き続きページ要求応答部16を介して、Webブラウザ8に送信する。
ステップS110において、クライアント装置4上のWebブラウザ8では、アクセスページを付加情報付でWebブラウザ8に表示する。なお、Webコンテンツサーバ2に保持されているコンテンツデータ6を、ページ情報一時記憶部11を介して付加情報対象ページ一時記憶部12にキャッシュする処理は、図8で示すフローのバックグラウンドで実行される。
図9は、中継サーバ3とクライアント装置4との間で実行されるメッセージの応答を示すシーケンス図である。図9は、Webコンテンツサーバ2から供給されるコンテンツデータ6と中継サーバ3から供給される付加情報7とを、クライアント装置4に供給する動作を時間経過に対応して例示している。
クライアント装置4から中継サーバ3へのページ要求は、破線矢印で表すTCP SYNから始まっている。そのTCP SYNに基づいて伝送経路の確立過程が最初に処理される。図9に示されているように、伝送経路が確定した後、その上でHTTP応答の処理が実行される。通常Webブラウザへ表示するコンテンツは、HTMLのタグ
<html>
と、
</html>
で囲まれた範囲を1ページとしている。Webブラウザ8は、</html>タグをページ最終端として処理を実施する。
図9を参照すると、コンテンツデータ6と付加情報7の応答の間に、破線矢印のTCP伝送経路の応答が入り、コンテンツデータ6と付加情報7との応答が分断されることになる。本実施形態のWebコンテンツ配信システム1は、コンテンツデータ6のページ最終端の検出に引き続き、付加情報7の送出が中継サーバ3により実行される。そのため、分断が行われることなく付加情報7が供給される。具体的には、
<html>
コンテンツデータ
</html>
<html>
付加情報
</html>
という記述が送信される。
Webブラウザ8は、上記書式のHTMLを受け取ると、コンテンツデータ6と付加情報7とを重ね合わせた表示画面を構成し、クライアント装置4の表示装置に反映する。なお、図10は、本実施形態の動作を概念的に例示する概念図である。図10は、コンテンツデータ6と付加情報7とのそれぞれを、Webブラウザ8で閲覧する場合の動作と、そのときの画面の構成とを概念的に例示している。図10を参照すると、クライアント装置4からのページ要求が中継サーバ3を経由して、Webコンテンツサーバ2に供給される。Webコンテンツサーバ2は、このページ要求に応答して、コンテンツデータ6の応答を、中継サーバ3を経由してクライアント装置4に送信する。中継サーバ3は、コンテンツデータ6の応答の最後に引き続き、中継サーバ3に内部に保持されている付加情報7を、付加情報応答として、クライアント装置4に送信する。クライアント装置4は、Webブラウザ8の機能によってコンテンツデータ6と付加情報7との重ね合わせを実行し、ユーザが視覚的に認識できるよう画像化する。画像化されたコンテンツデータ6と付加情報7とは、図10に示されるように、クライアント装置4の表示装置に表示される。画像の重ね合わせの動作は、既存のWebブラウザ(例えば、Internet ExplorerやFIREFOX)に搭載されている機能を使用することで実現可能である。本実施形態のWebコンテンツ配信システム1は、コンテンツデータ6の応答と、それに引続く付加情報7の応答を、定められた書式に従って実行し、Webブラウザ8に重ね合わせを実行させている。
図11は、本実施形態のWebコンテンツ配信システム1において、Webコンテンツサーバ2が保持可能なコンテンツデータ6の構成を例示するリスト(HTMLコンテンツデータ)である。図11に示されているように、リスト(HTMLコンテンツデータ)は、
<html>
コンテンツデータ
</html>
という記述を含んでいる。
図12は、そのリスト(HTMLコンテンツデータ)を、クライアント装置4のWebブラウザ8で表示した場合の、表示装置の画面の構成を例示する図である。図12に示されているように、Webブラウザ8は、図11のリスト(HTMLコンテンツデータ)に示されている情報を、ユーザが視覚的に認識できる状態にして表示させている。
図13は、中継サーバ3が保持可能な付加情報7の構成を例示するリスト(HTML付加情報データ)である。図13に示されているように、そのリスト(HTML付加情報データ)は、
<html>
付加情報
</html>
という記述を含んでいる。また、そのリスト(HTML付加情報データ)は、上書き位置を指定する“位置決め指定”を含んでいる。
図14は、そのリスト(HTML付加情報データ)を、クライアント装置4のWebブラウザ8で表示した場合の、表示装置の画面の構成を例示する図である。図12に示されているように、Webブラウザ8は、図13のリスト(HTML付加情報データ)に示されている情報を、ユーザが視覚的に認識できる状態にして表示させている。
図15は、これらのデータを本実施形態のWebコンテンツ配信システム1によって適用したときの、クライアント装置4の表示装置の、画面の構成を例示する図である。図15に示されているように、Webブラウザ8の表示領域には、コンテンツデータ6に付加情報7が上書きされた形となっている。コンテンツデータ6の、
“部門番号を入力してください”
という文字列は、付加情報7の、
“9桁の部門番号を入力してください”
という文字列に上書きされている。そのため、元の“部門番号を入力してください”という文字列は、利用者から見えなくなっている。なお、上書きする文字列の位置は、上述の“位置決め指定”の値を変更することにより変更できる。本実施形態のWebコンテンツ配信システム1において、中継サーバ3の付加情報メンテナンス部13は、コンテンツデータ6と付加情報7を重ね合わせて表示するときの、この位置決めを支援する機能を有することが好ましい。
[第2実施形態]
以下に、本発明を実施するための第2実施形態について説明を行う。図16は、第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。図16に示されているように、第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1において、中継サーバ3は、中継サーバ機能ブロック21とIPルーティング部22とを含んでいる。中継サーバ機能ブロック21は、第1実施形態の中継サーバ3と同様の機能を提供する。中継サーバ機能ブロック21は、或る管理IPアドレス領域内のクライアントPCからのWebアクセス要求のアドレス情報をすげ替えたり、過去にアクセスしたデータをキャッシュしたりする機能を提供する。
図17は、第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1の構成を例示するブロック図である。第2実施形態の中継サーバ3は、IPアドレスの割り振りに従って、配信側31〜部門Bグループ34のように、ネットワークを構成する。第2実施形態のWebコンテンツ配信システム1は、論理的なネットワーク構成と物理的ネットワーク構成とが異なる場合でも、IPアドレスの割り振りを決めるだけで比較的自由にネットワークを構成することができるようになる。図17には、複数の部門に対して、1つの中継サーバ3を配置した場合を例示している。その中継サーバ3には、その複数の部門毎の付加情報(第1付加情報7−1〜第n付加情報7−n)が保持されている。中継サーバ3は、中継サーバ機能ブロック21によって、論理ネットワークに対応したWebコンテンツ配信システム1を構築する。
中継サーバ機能ブロック21を備えた中継サーバ3が図17に示すようなIPアドレス体系のネットワーク構成に適用された場合、その中継サーバ3は、クライアント装置4からの応答要求に含まれるIPアドレスを参照することが可能となる。そのため、中継サーバ3は、部門Aグループ33に所属のクライアント装置4からの応答要求か、部門Bグループ34に所属のクライアント装置4からの応答要求かを判別することができる。第2実施形態の中継サーバ3は、その判別によって得られた判別情報に基づき、第1付加情報7−1〜第n付加情報7−nのうちのどの付加情報を送信するのかを適時切り替える。
上述してきたように、本発明のWebコンテンツ配信システム1は、Webコンテンツの元のデータに改変を加えることなく付加情報を付け加えた画面をクライアントPC上のWebブラウザに表示することができる。また、市販のWebコンテンツ・ソフトやインターネット上のWebコンテンツなど著作権で改変が許されないコンテンツにも付加情報提供者が用意する付加情報を付け加えることができる。また、Webコンテンツ配信システム1は、部門に最適な情報を付加できる。
以上、本願発明の実施の形態を具体的に説明した。本願発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
1…Webコンテンツ配信システム
2…Webコンテンツサーバ
3…中継サーバ
4…クライアント装置
5…ネットワーク
6…コンテンツデータ
7…付加情報
7−1…第1付加情報
7−n…第n付加情報
8…Webブラウザ
11…ページ情報一時記憶部
12…付加情報対象ページ一時記憶部
13…付加情報メンテナンス部
14…経路切り替え部
15…経路切り替え制御部
16…ページ要求応答部
17…付加情報変換部
18…URL監視部
19…付加情報対象URL記憶部
20…付加情報記憶部
21…中継サーバ機能ブロック
22…IPルーティング部
31…配信側
32…中継側
33…部門Aグループ
34…部門Bグループ

Claims (15)

  1. コンテンツデータを保持するWebコンテンツサーバと、
    付加情報を保持し、ネットワークを介して前記Webコンテンツサーバに接続される中継サーバと、
    Webブラウザを保持し、前記ネットワークを介して前記Webコンテンツサーバと前記中継サーバとに接続されるクライアント装置と
    を具備し、
    前記中継サーバは、
    前記コンテンツデータの開始を示す開始タグと、前記コンテンツデータの終了を示す終了タグとを抽出し、
    前記終了タグの後段に、前記付加情報を追加して前記クライアント装置に供給する
    Webコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のWebコンテンツ配信システムにおいて、
    前記中継サーバは、
    <html>タグと</html>タグとで前記コンテンツデータをはさんでいるHTMLデータの後段に、他の<html>タグと他の</html>タグとで前記付加情報をはさんでいる他のHTMLデータを続けて記述する
    Webコンテンツ配信システム。
  3. 請求項2に記載のWebコンテンツ配信システムにおいて、
    前記中継サーバは、
    前記Webコンテンツサーバから供給されるコンテンツデータを保持するページ情報一時記憶部と、
    前記コンテンツデータに含まれる付加情報対象ページを保持する付加情報対象ページ一時記憶部と、
    前記付加情報を保持する付加情報記憶部と、
    前記開始タグと前記前記終了タグとを抽出するページ要求応答部と、
    付加情報変換部と
    を備え、
    前記ページ要求応答部は、
    前記付加情報対象ページ一時記憶部から読み出した前記付加情報対象ページのデータがページ最終データであるとき、前記付加情報変換部にアクセスし、前記付加情報変換部が前記付加情報記憶部を参照して得られた前記付加情報を受け取り、前記付加情報対象ページの最終データに引続き前記付加情報を記述して前記クライアント装置に供給する
    Webコンテンツ配信システム。
  4. 請求項3に記載のWebコンテンツ配信システムにおいて、
    前記中継サーバは、さらに、
    受信したアクセス要求に対応するURLが、前記付加情報を付加する対象となる付加情報対象URLか否かの判断をするURL監視部と、
    前記付加情報対象URLを保持する付加情報対象URL記憶部と、
    前記コンテンツデータに対する受信経路を切り替える経路切換え部と、
    前記URL監視部からの指示に従って、前記経路切換え部の接続を制御する経路切換え制御部と
    を具備する
    Webコンテンツ配信システム。
  5. 請求項4に記載のWebコンテンツ配信システムにおいて、
    前記中継サーバは、さらに、
    付加情報メンテナンス部を具備し、
    前記付加情報メンテナンス部は、
    前記コンテンツデータと前記付加情報とを、前記Webブラウザで重ね合わせて表示するときの前記付加情報の表示位置を変更する機能を有する
    Webコンテンツ配信システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のWebコンテンツ配信システムにおいて、
    前記中継サーバは、さらに、IPルーティング部を備え、
    前記IPルーティング部は、
    予め設定されたIPアドレスの割り振りに対応して、論理ネットワークを構成する
    Webコンテンツ配信システム。
  7. コンテンツデータを保持するWebコンテンツサーバとクライアント装置との間に配置され、ネットワークを介して前記Webコンテンツサーバに接続される中継サーバであって、
    前記中継サーバは、
    付加情報を保持する付加情報記憶部と、
    前記コンテンツデータの開始を示す開始タグと、前記コンテンツデータの終了を示す終了タグとを抽出するページ要求応答部と、
    付加情報変換部と
    を具備し、
    前記終了タグの後段に、前記付加情報を追加して前記クライアント装置に供給する
    中継サーバ。
  8. 請求項7に記載の中継サーバにおいて、さらに、
    前記Webコンテンツサーバから供給されるコンテンツデータを保持するページ情報一時記憶部と、
    前記コンテンツデータに含まれる付加情報対象ページを保持する付加情報対象ページ一時記憶部と
    を具備し、
    前記ページ要求応答部は、
    前記付加情報対象ページ一時記憶部から読み出した前記付加情報対象ページのデータがページ最終データであるとき、前記付加情報変換部にアクセスし、前記付加情報変換部が前記付加情報記憶部を参照して得られた前記付加情報を受け取り、前記付加情報対象ページの最終データに引続き前記付加情報を記述してクライアント装置に供給する
    中継サーバ。
  9. 請求項8に記載の中継サーバにおいて、さらに、
    受信したアクセス要求に対応するURLが、前記付加情報を付加する対象となる付加情報対象URLか否かの判断をするURL監視部と、
    前記付加情報対象URLを保持する付加情報対象URL記憶部と、
    前記コンテンツデータに対する受信経路を切り替える経路切換え部と、
    前記URL監視部からの指示に従って、前記経路切換え部の接続を制御する経路切換え制御部と
    を具備する
    中継サーバ。
  10. 請求項9に記載の中継サーバにおいて、さらに、
    付加情報メンテナンス部を具備し、
    前記付加情報メンテナンス部は、
    前記コンテンツデータと前記付加情報とを、前記Webブラウザで重ね合わせて表示するときの前記付加情報の表示位置を変更する機能を有する
    中継サーバ。
  11. 請求項7から10のいずれか1項に記載の中継サーバにおいて、
    前記ページ要求応答部は、
    <html>タグと</html>タグとで前記コンテンツデータをはさんでいるHTMLデータの後段に、他の<html>タグと他の</html>タグとで前記付加情報をはさんでいる他のHTMLデータを続けて記述する
    中継サーバ。
  12. 請求項7から11のいずれか1項に記載の中継サーバにおいて、さらに、
    IPルーティング部を備え、
    前記IPルーティング部は、
    予め設定されたIPアドレスの割り振りに対応して、論理ネットワークを構成する
    中継サーバ。
  13. コンテンツデータを読み出すコンテンツデータ読み出しステップと、
    付加情報を読み出す付加情報読み出しステップと、
    前記コンテンツデータと前記付加情報とを供給するデータ供給ステップと
    を具備し、
    前記データ供給ステップは、
    (a)前記コンテンツデータの開始を示す開始タグと、前記コンテンツデータの終了を示す終了タグとを抽出するステップと、
    (b)前記終了タグの後段に、前記付加情報を追加して前記クライアント装置に供給するステップと
    を含む
    Webコンテンツ配信方法。
  14. 請求項13に記載のWebコンテンツ配信方法において、
    前記(b)ステップは、
    <html>タグと</html>タグとで前記コンテンツデータをはさんでいるHTMLデータの後段に、他の<html>タグと他の</html>タグとで前記付加情報をはさんでいる他のHTMLデータを続けて記述するステップを含む
    Webコンテンツ配信方法。
  15. 請求項14に記載のWebコンテンツ配信方法において、
    前記(a)ステップは、
    前記コンテンツデータに含まれる付加情報対象ページを読み出すステップを含み、
    前記(b)ステップは、
    前記付加情報対象ページのデータがページ最終データであるとき、前記付加情報を受け取るステップと、
    その受け取った前記付加情報を、前記付加情報対象ページの最終データに引き続き記述するステップと
    を含む
    Webコンテンツ配信方法。
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