JPH09222848A - 遠隔講義システム及びネットワークシステム - Google Patents

遠隔講義システム及びネットワークシステム

Info

Publication number
JPH09222848A
JPH09222848A JP14947096A JP14947096A JPH09222848A JP H09222848 A JPH09222848 A JP H09222848A JP 14947096 A JP14947096 A JP 14947096A JP 14947096 A JP14947096 A JP 14947096A JP H09222848 A JPH09222848 A JP H09222848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
teaching material
terminal
multimedia
bit rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14947096A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kuga
信一 久峩
Tou U
冬 于
Hiroyuki Sakata
洋幸 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP14947096A priority Critical patent/JPH09222848A/ja
Publication of JPH09222848A publication Critical patent/JPH09222848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送速度の異なるネットワーク上の各端末
で、マルチメディアデータを同時に再生できる遠隔講義
システム及びネットワークシステムを提供する。 【解決手段】 マルチメディアサーバ13は、マルチメ
ディアデータからなる教材を記憶する。指示サーバ11
が、マルチメディアサーバ13に教材の送信を指示す
る。マルチメディアサーバ13は、指定された教材を読
み出し、中継サーバ16を介して、教材再生同期制御装
置17へ送信する。教材再生同期制御装置17は、公衆
回線23の伝送速度と指示サーバ11及び各クライアン
ト18、21の性能情報を取得し、それらをもとに、各
端末毎に、送信したデータが再生されるまでの遅延時間
を推定する。次に、教材再生同期制御装置17は推定結
果をもとに指示サーバ11及び各クライアント18、2
1で教材が同時に再生されるよう、タイミングを調整し
て教材を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送速度の異なる
複数のネットワーク上で、各端末で実質的に同時にマル
チメディアデータを再生することが可能であり、且つ、
インタラクティブな講義を行うことができる遠隔講義シ
ステムと、このような遠隔講義システムを可能とするネ
ットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ画像、テキスト、音声等の
マルチメディアデータを扱う教育用装置として、教材を
CD−ROM、ビデオ等に格納して用いる学習装置が存
在する。このような学習装置では、CD−ROM等に予
め記憶されたプログラムを実行することにより、利用者
は独学を行う。
【0003】また、マルチメディア情報からなる教材を
複数のサーバ及び端末間で送受信することにより、遠隔
地で任意の講義を行う遠隔講義システムが提案されてい
る。このような遠隔講義システムの構成例を図8に示
す。このシステムは、マルチメディア情報(教材)を提
供するマルチメディアサーバ71と、マルチメディアサ
ーバ71からの情報を受信して再生する複数のクライア
ント(生徒用端末)73と、マルチメディアサーバ71
とクライアント73に対して指示を送る指示サーバ(教
師用端末)75と、これらを接続する伝送路76とより
構成される。指示サーバ75からの指示により、複数の
クライアント73がマルチメディアサーバ71から教材
を受信し、再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROM、ビデオ
等を教材として用いた学習装置は、スタンドアロン型で
あり、ネットワークには対応していない。このため、質
問等を行うときには、電話、郵便、スクーリング等で別
途質問しなければならず、学習中に疑問が生じた場合、
即座に質問し、回答を得ることができなかった。
【0005】また、教材データは動画、静止画等のデー
タ量が大きいデータから構成されている。このため、図
8に示すような遠隔講義システムは、主に10Mbps
のイーサネット等の高ビットレートのネットワーク上で
は実現可能であるが、公衆回線等の低ビットレートのネ
ットワーク上では実現が困難である。また、各生徒用端
末において教材データの表示のタイミングにずれが発生
する虞がある。
【0006】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、伝送速度が異なる複数のネットワーク上において
も、各クライアントでマルチメディアデータからなる教
材を実質的に同時に表示することが可能であり、且つ、
インタラクティブな講義な実現できる遠隔講義システム
と、このような遠隔講義システムを可能とするネットワ
ークシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の遠隔講義システムは、マルチメディアデ
ータからなる教材データを記憶する手段を備えるマルチ
メディアサーバと、前記マルチメディアサーバに記憶さ
れている前記教材データの中から任意の教材データの送
信を指示する手段を備える講師用端末と、前記講師用端
末の指示により前記マルチメディアサーバから送信され
た前記教材データを受信し、再生する手段を備える複数
の生徒用端末と、前記マルチメディアサーバと、前記講
師用端末と、前記複数の生徒用端末と、を接続する複数
のネットワークと、前記複数のネットワークを接続する
ネットワーク接続装置と、前記複数のネットワークのい
ずれかに接続され、前記マルチメディアサーバからの教
材データを受信し、前記講師用端末と前記複数の生徒用
端末とで前記教材データが実質的に同時に再生されるよ
うに、受信した前記教材データをタイミングを調整して
前記講師用端末と前記複数の生徒用端末に送信する同期
制御装置と、を備える。
【0008】前記マルチメディアサーバに記憶されてい
る前記教材データは該教材データを特定するための識別
符号を含み、前記複数のネットワークは、互いに転送速
度の異なる高ビットレートネットワークと低ビットレー
トネットワークと、を含み、前記複数の生徒用端末は、
前記高ビットレートネットワークに接続された高ビット
レート用端末と、前記低ビットレートネットワークに接
続された低ビットレート用端末と、を含み、前記同期制
御装置は、各前記高ビットレート用端末へ前記マルチメ
ディアサーバから読み出された前記教材データを送信
し、各前記低ビットレート用端末へ前記教材データを特
定する前記識別符号を送信し、前記高ビットレート用端
末は、前記同期制御装置から送信された前記教材データ
を受信し、再生する手段を備え、前記低ビットレート用
端末は、前記マルチメディアサーバに記憶されている前
記教材データの少なくとも一部を予め記憶する記憶手段
と、前記同期制御装置から送信された前記識別符号を受
信し、該識別符号に対応する前記教材データを前記記憶
手段から読み出し、再生する手段と、を備えてもよい。
【0009】前記同期制御装置は、前記ネットワークの
伝送速度を測定する測定手段と、前記講師用端末及び各
前記生徒用端末の性能情報を取得する情報取得手段と、
前記測定手段により測定された前記伝送速度と、前記情
報取得手段により取得された前記性能情報と、をもと
に、データを送信してから再生されるまでの遅延時間を
前記講師用端末及び各前記生徒用端末についてそれぞれ
推定する推定手段と、前記推定手段により推定された前
記講師用端末及び各前記生徒用端末の遅延時間の中から
最長の遅延時間を判別し、前記最長の遅延時間後に前記
講師用端末及び各前記生徒用端末でデータが同時に表示
されるようにタイミングを調整して各前記生徒用端末へ
データを送信する送信制御手段と、を備えてもよい。
【0010】このような構成によれば、同期制御装置を
用いて、各端末へデータを送信してから表示されるまで
の遅延時間を推定し、その推定結果をもとに、各端末に
おいて同時にデータが表示されるように、タイミングを
調整してデータを送信することができる。これにより、
各端末におけるデータ表示の同時性が確立され、円滑な
講義を実現することができる。また、マルチメディアサ
ーバに記憶されている教材データはその教材データを特
定するための識別番号が付与されており、転送速度が低
いネットワーク上の端末は、マルチメディアデータを予
め格納している記憶装置を備えている。よって、転送速
度が低いネットワーク上の端末へマルチメディアサーバ
に記憶されている教材データを供給したい場合、教材デ
ータを送信する必要はなく、その教材データを識別する
識別番号のみを送信すればよい。これにより、ネットワ
ークの負荷が下がり、転送速度が低いネットワーク上に
おいても、マルチメディアデータを用いた講義システム
を構築することができる。
【0011】前記講師用端末は、前記マルチメディアサ
ーバに記憶されている前記教材データの送信を指示する
場合において、前記教材データに関連する関連データを
入力するためのデータ入力手段と、前記データ入力手段
により入力された前記関連データに、該関連データと関
連する前記教材データの前記識別符号を付与して前記同
期制御装置へ送信する手段と、を備え、前記同期制御装
置は、前記講師用端末からの前記関連データを受信し、
該関連データに付与されている前記識別符号に対応する
前記教材データと前記関連データとを併せて前記講師用
端末及び各前記生徒用端末へ送信してもよい。
【0012】このような構成により、講師が、マルチメ
ディアサーバに記憶されている教材に解説等を加えて全
生徒に供給する場合、教材と解説とが関連付けられて各
端末へ送信され、再生される。よって、各端末におい
て、教材と解説とが同期をとって表示されるため、円滑
な講義を実現することができる。
【0013】前記講師用端末と前記複数の生徒用端末の
少なくとも1つは、前記教材データに関連する関連デー
タを入力するためのデータ入力手段と、前記データ入力
手段により入力された前記関連データを前記同期制御装
置へ送信する手段と、を備え、前記同期制御装置は、前
記講師用端末又は前記生徒用端末からの前記関連データ
を受信し、該関連データを前記講師用端末及び前記複数
の生徒用端末へ送信してもよい。
【0014】このような構成により、各端末に表示され
ている教材に対して生徒が質問する場合、生徒の質問が
講師及び他の生徒の端末に同時に表示される。よって、
一生徒の質問を他の生徒が共有することが可能である。
また、各端末における質問の表示の同時性も確立される
ため、円滑な講義を実現することができる。
【0015】前記講師用端末は、マルチメディアデータ
を取り込むマルチメディア取込手段と、前記マルチメデ
ィア取込手段により取り込まれたマルチメディアデータ
を前記同期制御装置に送信する手段と、を備え、前記同
期制御装置は、前記講師用端末から送信されたマルチメ
ディアデータを受信し、前記複数の生徒用端末で前記マ
ルチメディアデータが実質的に同時に再生されるよう
に、前記マルチメディアデータをタイミングを調整して
送信する手段をさらに備え、前記複数の生徒用端末は、
前記同期制御装置から送信された前記マルチメディアデ
ータを受信し、再生する手段をさらに備えてもよい。
【0016】このような構成により、講師の像等を各生
徒用端末へ同時に供給することができる。これにより、
臨場感に富む講義を実現できる。
【0017】上記目的を達成するため、この発明のネッ
トワークシステムは、マルチメディアデータを記憶する
手段を備えるマルチメディアサーバと、前記マルチメデ
ィアサーバに記憶されている前記マルチメディアデータ
の中から任意のマルチメディアデータの送信を指示する
手段を備える指示用端末と、前記指示用端末の指示によ
り前記マルチメディアサーバから送信された前記マルチ
メディアデータを受信し、再生する手段を備える複数の
再生端末と、前記マルチメディアサーバと、前記指示用
端末と、前記再生端末と、を接続する複数のネットワー
クと、前記複数のネットワークを接続するネットワーク
接続装置と、前記複数のネットワークのいずれかに接続
され、前記マルチメディアサーバからの前記マルチメデ
ィアデータを受信し、前記複数の再生端末で前記マルチ
メディアデータが実質的に同時に再生されるように、受
信した前記マルチメディアデータをタイミングを調整し
て前記複数の再生端末に送信する同期制御装置と、を備
える。
【0018】前記マルチメディアサーバに記憶されてい
る前記マルチメディアデータは該マルチメディアデータ
を特定するための識別符号を含み、前記複数のネットワ
ークは、互いに転送速度の異なる高ビットレートネット
ワークと低ビットレートネットワークと、を含み、前記
複数の再生端末は、前記高ビットレートネットワークに
接続された高ビットレート用端末と、前記低ビットレー
トネットワークに接続された低ビットレート用端末と、
を含み、前記同期制御装置は、各前記高ビットレート用
端末へ前記マルチメディアサーバから読み出された前記
マルチメディアデータを送信し、各前記低ビットレート
用端末へ前記マルチメディアデータを特定する前記識別
符号を送信し、前記高ビットレート用端末は、前記同期
制御装置から送信された前記マルチメディアデータを受
信し、再生する手段を備え、前記低ビットレート用端末
は、前記マルチメディアサーバに記憶されている前記マ
ルチメディアデータの少なくとも一部を予め記憶する記
憶手段と、前記同期制御装置から送信された前記識別符
号を受信し、該識別符号に対応する前記マルチメディア
データを前記記憶手段から読み出し、再生する手段と、
を備えてもよい。
【0019】このような構成によれば、同期制御装置を
用いて、各端末へデータを送信してから表示されるまで
の遅延時間を推定し、その推定結果をもとに、各端末に
おいて同時にデータが表示されるように、タイミングを
調整してデータを送信することができる。これにより、
各端末におけるデータ表示の同時性を確立することがで
きる。また、マルチメディアサーバに記憶されているマ
ルチメディアデータはそのマルチメディアデータを特定
するための識別番号が付与されており、また、転送速度
が低いネットワーク上の端末は、マルチメディアデータ
を予め格納している記憶装置を備えている。よって、転
送速度が低いネットワーク上の端末へマルチメディアサ
ーバに記憶されているマルチメディアデータを供給した
い場合、マルチメディアデータを送信する必要はなく、
そのマルチメディアデータを識別する識別番号のみを送
信すればよい。これにより、ネットワークの負荷が下が
り、転送速度が低いネットワーク上においても、マルチ
メディアデータを用いたネットワークシステムを構築す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。この発明の遠隔講義システムの構成を図
1に示す。図示するように、この遠隔講義システムは、
指示サーバ(講師用端末)11と、マルチメディアサー
バ13と、中継サーバ16と、教材再生同期制御装置1
7と、LAN用クライアント(生徒用端末)18と、こ
れらを相互に接続する高ビットレートのネットワーク
(LAN)20と、複数のクライアント(生徒用端末)
21と、これらを相互に接続する低ビットレートネット
ワーク(公衆回線)23と、高ビットレートネットワー
ク20と低ビットレートのネットワーク23とを接続す
るゲートウェイ25とから構成されている。
【0021】指示サーバ11は、講師用の端末であり、
スピーカと、表示装置と、入力装置とを備え、さらに、
動画データ、静止画データ、テキストデータ毎に1種類
の再生(復号)装置(再生(復号)プログラム)を内蔵
する。また指示サーバ11は、図2に示すように、デー
タ識別分離装置14を介してLAN20に接続され、さ
らに専用線40を介してリアルタイムメディア取り込み
装置15に接続されている。
【0022】リアルタイムメディア取り込み装置15
は、講師の像を取得するビデオカメラ、ビデオ再生機、
マイク、スキャナ、等の外部入力機器に接続されてい
る。リアルタイムメディア取り込み装置15は、図3に
示すように、入力部121と、圧縮部122と、蓄積部
123と、送信制御部124と、制御部125とを備え
る。入力部121は、各外部入力機器から得られる各メ
ディアデータを入力し、デジタル化する。圧縮部122
は、入力部でデジタル化された各データを圧縮する。蓄
積部123は、圧縮部122で圧縮されたデータを一時
的に蓄積する。送信制御部124は、蓄積部123に蓄
積されたデータを送信する。制御部125は、装置全体
を制御し、指示サーバ11からの制御信号等を受信す
る。
【0023】データ識別分離装置14は、ネットワーク
を介して受信したデータの種類の識別を行う。データ識
別分離装置14は、受信したデータを音声データと識別
した場合、この音声データをスピーカへ出力し、受信し
たデータを音声データ以外のデータと識別した場合、各
クライアント18、21へ送信する。
【0024】マルチメディアサーバ13は、各クライア
ント18、21へ供給する教材データを蓄積しており、
各教材データには、そのデータを特定する教材IDが付
与されている。マルチメディアサーバ13は、図4に示
すように、動画蓄積部131、静止画蓄積部132、音
声蓄積部133、文字蓄積部134、制御部135等を
備える。動画蓄積部131は、教材を構成する動画デー
タを蓄積する。蓄積された動画データは、MPEG1、
MPEG2等の異なった圧縮方式で圧縮されたデータを
含む。静止画蓄積部132は、教材を構成する静止画の
画像データを蓄積する。蓄積された静止画データは、J
PEG等の複数の圧縮方式で圧縮されたデータを含む。
音声蓄積部133は教材を構成する音声データを蓄積す
る。蓄積された音声データは、異なった圧縮方式で圧縮
されたデータを含む。文字蓄積部134は教材を構成す
る文字データ(テキストデータ)を蓄積する。蓄積され
たテキストデータは、異なった圧縮方式で圧縮されたデ
ータを含む。制御部135は、LAN20を介して供給
される指示に従って、複数の蓄積部からデータを同期を
取って読み出し、パケット化してLAN20上に送信す
る。
【0025】中継サーバ16は、図5に示すように、受
信制御部151と、複数の再生装置(伸長装置、復号装
置)1521〜152nと、圧縮装置1531〜153
4と、送信制御部154及び制御部155を備える。受
信制御部151はLAN20を介して供給されたパケッ
ト化されたマルチメディアデータを受信する。複数の再
生装置1521〜152nは、受信データの圧縮方法に応
じて起動され、受信データを伸長する。複数の圧縮装置
1531〜1534は、伸長されたデータの種類(動画、
静止画、音声、テキスト)に応じて起動され、伸長され
たデータを所定の圧縮方法で圧縮する。送信制御部15
4は、圧縮されたデータをパケット化し、LAN20を
介して教材再生同期制御装置17に送信する。制御部1
55は、中継サーバ16の動作全体を制御する。
【0026】各LAN用クライアント18及び各クライ
アント21は、生徒用の端末であり、指示サーバ11と
同様に、スピーカと、表示装置と、入力装置と、再生
(復号)装置(再生(復号)プログラム)とを備える。
各クライアント21はさらに、マルチメディアサーバ1
3に記憶されている教材データの一部が格納されたCD
−ROMを再生するための再生装置を備える。各クライ
アント18、21は、データ識別分離装置14を介して
LAN20、又は、公衆回線23に接続されている。ま
た、各クライアント21は、後述する教材再生同期制御
装置17から返送を指示する指示データと所定量のデー
タとを受信し、所定量のデータをそのまま返送する機能
(プログラム)を備える。
【0027】教材再生同期制御装置17は、図6に示す
ように、ネットワーク遅延測定部171と、端末情報取
得部172と、教材再生遅延推定部173と、データ受
信部174と、送信制御部175と、制御部176と、
教材データ蓄積部177とを備える。ネットワーク遅延
測定部171は、ゲートウェイ25を介して、公衆回線
23側の各クライアント21へ所定量のデータを送信
し、各クライアント21から返送された前記データを受
信するまでの往復時間により、公衆回線23の伝送速度
(伝送率)を推定する。端末情報取得部172は、指示
サーバ11及びクライアント18、21へ情報要求信号
を送信することにより、クライアントから送信されるC
PU性能、搭載メモリ、画像の描画性能、アクセス速
度、等の端末情報を受信する。
【0028】教材再生遅延推定部173は、ネットワー
ク遅延測定部171で測定した公衆回線23の伝送速度
と、端末情報取得部172で取得した端末情報とに基づ
き、教材データの送信を開始してから指示サーバ11及
び各クライアント18、21において教材データが表示
されるまでの遅延時間を推定する。送信制御部175
は、教材再生遅延推定部173で推定した遅延時間を基
に、指示サーバ11及び各クライアント18、21へ教
材データを送信するタイミングを調整する。データ受信
部174は、教材データとその教材データの送信指示を
受信し、受信した教材データを教材データ蓄積部177
へ記憶する。制御部176は、教材再生同期制御装置1
7全体の動作を制御する。
【0029】次に、上記構成の遠隔講義システムの動作
について説明する。この遠隔講義システムにおいては、
講義に先立ち教材データを格納したCD−ROMが各ク
ライアント21の利用者(生徒)に配布されている。講
義を受けるために、各利用者は、各クライアント21に
このCD−ROMをセットし、待機する。講義の開始に
あたり、講師は指示サーバ11を操作し、マルチメディ
アサーバ13に記憶されている教材データを特定し、そ
の送信を指示する。各教材データには教材IDが付与さ
れており、指示サーバ11は、その教材IDを指示デー
タとして、マルチメディアサーバ13へ送信する。
【0030】この指示に応答し、マルチメディアサーバ
13の制御部135は、蓄積部131〜134に蓄積し
ていた動画データ、静止画データ、音声データ、テキス
トデータ等の中から指定された教材IDが付与されてい
るデータを同期を取って読み出す。制御部135は、読
み出したデータを多重化及びパケット化して、LAN2
0を介して中継サーバ16へ送信する。
【0031】中継サーバ16の受信制御部151は、マ
ルチメディアサーバ13からのデータを受信し、受信し
たパケットデータの圧縮方式を判別し、その圧縮方法に
対応する再生装置1521〜152nを起動し、受信デー
タを一旦再生する。続いて、制御部155は、伸長され
たデータをデータ種毎に分類し、圧縮装置1531〜1
534を起動し、データ種毎に定められた方式により圧
縮する。この圧縮方法は、指示サーバ11及び各クライ
アント18、21が備える再生(伸長)装置が共通に再
生できる方式であり、例えば、動画ならばMPEG1方
式、静止画ならばJPEG方式である。送信制御部15
4は、再圧縮したデータをLAN20を介して教材再生
同期制御装置17へ送信する。
【0032】教材再生同期制御装置17内のデータ受信
部174は、中継サーバ16からのデータを受信する
と、受信したデータを教材データ蓄積部177に記憶す
ると共に、制御部176へ通知する。制御部176は、
ネットワーク遅延測定部171に、教材IDを含む指示
データを各クライアント21へ送信する際の公衆回線2
3上の送信時間を推定するよう指示する。ネットワーク
遅延測定部171は、指示データと所定量のデータをゲ
ートウェイ25を介して公衆回線23上の各クライアン
ト21(211、212、・・・、21n)へ送信する。
各クライアント21は、該指示データと所定量のデータ
を受信し、該指示データに応答し、所定量のデータを返
送する。ネットワーク遅延測定部171は送信してから
返送されるまでの時間をそれぞれ測定し、制御部176
へ通知する。
【0033】また、制御部176は、端末情報取得部1
72に、端末情報を取得するための情報要求信号を指示
サーバ11及び各クライアント18、21へ送信するよ
う指示する。この指示により、端末情報取得部172
は、LAN20上の指示サーバ11及び各LAN用クラ
イアント18(181、182、・・・、18m)へ情報
要求信号を送信すると共に、ゲートウェイ25を介して
公衆回線23上の各クライアント21(211、212
・・・、21n)へ情報要求信号を送信する。指示サー
バ11及び各LAN用クライアント18及び各クライア
ント21は、情報要求信号を受信すると、CPU性能、
搭載メモリ、画像の描画性能、アクセス速度、等の端末
情報を端末情報取得部172へ送信する。端末情報取得
部172は、指示サーバ11及び各クライアント18、
21からの端末情報を受信し、制御部176へ通知す
る。
【0034】次に、制御部176は、教材再生遅延推定
部173へ、ネットワーク遅延測定部171及び端末情
報取得部172からの情報(公衆回線23上の伝送速度
及び各端末情報)を与えると共に、指示サーバ11及び
各クライアント18、21に指定された教材データが表
示されるまでの時間を推定するよう指示する。この指示
により、教材再生遅延推定部173は、公衆回線23に
おける転送速度と端末情報とに基づいて、指定された教
材データが指示サーバ11及び各クライアント18、2
1に表示されるまでの時間を推定し、推定結果を送信制
御部175へ送信する。送信制御部175は、この推定
結果をもとに、教材データが指示サーバ11及び各クラ
イアント18、21に同時に表示されるように、指示サ
ーバ11及び各LAN用クライアント18へは教材デー
タ蓄積部177に記憶していた教材データ、各クライア
ント21へはその教材データの教材IDを各々適当なタ
イミングで送信する。
【0035】教材再生同期制御装置17が、各LAN用
クライアント18及び各クライアント21へデータを送
信するタイミングについて図7を参照して説明する。上
述のように、ネットワーク遅延測定部171は、送信対
象のデータを各クライアント21(211、212、・・
・、21n)に公衆回線23を介して伝送するために必
要な時間(データ送信時間)T1を各クライアント21
に対してそれぞれ測定する。また、端末情報取得部17
2は、各クライアント18(181、182、・・・、1
m)、21(211、212、・・・、21n)及び指示
サーバ11のCPU性能、搭載メモリ、画像の描画性
能、アクセス速度、等の端末情報を取得する。
【0036】教材再生遅延推定部173は、端末情報取
得部172が取得した端末情報をもとに、各クライアン
ト18、21が指定された教材データを表示するために
必要な時間(データ表示時間)T2を各クライアント1
8、21及び指示サーバ11に対してそれぞれ推定す
る。次に、教材再生遅延推定部173は、各クライアン
ト18、21についての遅延時間、即ち、公衆回線23
側の各クライアント21のデータ送信時間T1とデータ
表示時間T2の合計時間と、指示サーバ11及び各LA
N用クライアント21のデータ表示時間T2とを送信制
御部175へ送信する。
【0037】送信制御部175は、公衆回線23側のク
ライアント21において、遅延時間(データ送信時間T
1とデータ表示時間T2の合計時間)が最も長いクライア
ント21(図7では、クライアント212)を判別し、
そのクライアント21にてデータが表示される時間を、
全てのクライアント18、21及び指示サーバ11にお
いてデータが同時に画面に表示される時間として設定す
る。次に、送信制御部175は、指示サーバ11及び各
クライアント18、21において、この設定時間にデー
タが画面に表示されるように、指示サーバ11及び各ク
ライアント18、21に対して各々の送信開始時間を決
定し、その送信開始時間に基づいてデータを送信する。
このようにして、教材再生同期制御装置17は、各LA
N用クライアント18及び各クライアント21及び指示
サーバ11で教材データが同時に表示されるようにデー
タを送信することができる。
【0038】指示サーバ11及び各LAN用クライアン
ト18は、教材再生同期制御装置17からの教材データ
をデータ識別分離装置14を介して受信し、データの種
類(動画、静止画、テキスト)に応じて伸長し、画面に
表示する。教材データに音声データが含まれる場合、デ
ータ識別分離装置14は音声データを識別し、他のデー
タから分離して伸長し、D/A変換した後、スピーカへ
出力する。
【0039】また、各クライアント21は、教材再生同
期制御装置17からの教材IDを示す指示データをデー
タ識別分離装置14を介して受信し、その教材IDが付
与された教材データをCD−ROMから読み出し、画面
に表示する。教材データに音声データが含まれる場合、
データ識別分離装置14は音声データを識別し、他のデ
ータから分離して伸長し、D/A変換した後、スピーカ
へ出力する。
【0040】以上、マルチメディアサーバ13に蓄積さ
れている教材データを各クライアント18、21にて受
信、再生することにより講義を行う場合について説明し
たが、マルチメディアサーバ13に蓄積されている教材
と、指示サーバ11による補助的指示とを組み合わせて
各クライアント18、21に送信し、講義を行うことも
可能である。これを、講師が指示サーバ11を操作し
て、マルチメディアサーバ13内の教材データに、マウ
ス等を用いてマーキングし、マイクを用いて解説を行う
場合を例として以下、説明する。
【0041】まず、指示サーバ11は、マルチメディア
サーバ13から教材データを読み出し、画面に表示し、
任意の位置にマーキングする。さらに、表示されている
教材データの教材IDをLAN20を介してマルチメデ
ィアサーバ13に指示データとして送信すると共に、マ
ーキング情報(例えば、マーキングの形状が円の場合
は、中心座標、半径、等)にその教材IDを付与したマ
ーキングデータをLAN20を介して中継サーバ16へ
送信する。また、指示サーバ11は、データ作成(この
場合はマイクからの音声入力)を指示する制御信号と教
材IDとをリアルタイムメディア取り込み装置15に送
信する。この制御信号に応答して、リアルタイムメディ
ア取り込み装置15は、マイクから入力された音声デー
タ(この場合、講師による解説)に教材IDを付与し、
圧縮、蓄積等の処理をした後、LAN20を介して中継
サーバ16へ送信する。中継サーバ16は、リアルタイ
ムメディア取り込み装置15からの音声データを受信す
ると、それらのデータを伸長、圧縮し、LAN20を介
して教材再生同期制御装置17へ送信する。
【0042】一方、マルチメディアサーバ13は、指示
データを受信すると指定された教材IDが付与されてい
るデータを読み出し、LAN20を介して中継サーバ1
6へ送信する。中継サーバ16は、データを受信する
と、伸長、圧縮、等の処理の後、LAN20を介して教
材再生同期制御装置17へ送信する。
【0043】教材再生同期制御装置17内のデータ受信
部174は中継サーバ16から教材データとマーキング
データと音声データとを受信すると、教材データ蓄積部
177に記憶すると共に、制御部176へ通知する。制
御部176は、受信した教材データから教材IDを取り
出し、その教材IDを含む指示データを各クライアント
21へ送信するときのデータ送信時間T1を測定するよ
うネットワーク遅延測定部171に指示すると共に、各
クライアント18、21及びの端末情報を取得するよう
端末情報取得部172に指示する。ネットワーク遅延測
定部171は、各クライアント21における、指示デー
タとマーキングデータと音声データとのデータ送信時間
1をそれぞれ測定する。また、端末情報取得部172
は、各クライアント18、21の端末情報をそれぞれ取
得する。
【0044】教材再生遅延推定部173は、端末情報取
得部172が取得した情報をもとに各クライアント1
8、21におけるデータ表示時間T2をそれぞれ推定
し、この推定結果を用いて各クライアント21の遅延時
間(データ送信時間T1とデータ表示時間T2の合計)と
各LAN用クライアント18の遅延時間(データ表示時
間T2)を送信制御部175へ送信する。送信制御部1
75は、受信した各クライアント18、21の遅延時間
をもとに、各クライアント18、21へのデータ送信時
間をそれぞれ決定し、送信する。各LAN用クライアン
ト18は、データ識別分離装置14を介して、教材デー
タとマーキングデータとを受信し、これらを復号して、
重ねて表示する。また、各クライアント21は、データ
識別分離装置14を介して、教材IDを含む指示データ
とマーキングデータとを受信し、復号し、教材IDに対
応する教材データをCD−ROMから読み出し、読み出
した教材データをマーキングデータと重ねて表示する。
データ識別分離装置14は、音声データを識別、分離、
伸長し、D/A変換した後、スピーカへ出力する。
【0045】これにより、各LAN用クライアント18
と各クライアント21において、指定された教材データ
及びマーキングが同時に画面に表示される。さらに、マ
ーキングデータ及び音声データに教材IDを付与するこ
とにより、各LAN用クライアント18及び各クライア
ント21において、指定された教材データの表示と、マ
ーキングデータの表示と、音声データのスピーカへの出
力との同期をとることができる。
【0046】以上、マルチメディアサーバ13内の教材
データと、マーキングデータ及び音声データとを組み合
わせて各クライアント18、21へ送信する場合につい
て説明したが、指示サーバ11及び各クライアント1
8、21において既に表示されている教材データに対
し、講師がマーキングと解説を加え、それらを各クライ
アント18、21へ供給することも可能である。この場
合、指示サーバ11は、表示されている教材のマーキン
グデータ及び音声データのみを、中継サーバ16、教材
再生同期制御装置17を介して各クライアント18、2
1へ供給する。各クライアント18、21は、データ識
別分離装置14を介してマーキングデータを受信する
と、そのマーキングデータを現在表示している教材デー
タに重ねて表示する。また、データ識別分離装置14
は、音声データを、識別、分離、伸長し、D/A変換
後、スピーカへ出力する。
【0047】また、リアルタイムメディア取り込み装置
15を用いて作成した教材を全クライアント18、21
へ送信して、講義を行うことも可能である。この場合の
システムの動作について以下説明する。指示サーバ11
からのデータ作成指示により、リアルタイムメディア取
り込み装置15は、ビデオカメラ、スキャナ等の外部入
力機器からの各メディアデータを圧縮し、蓄積した後、
中継サーバ16へ送信する。中継サーバ16は、リアル
タイムメディア取り込み装置15からのデータを受信
し、伸長、圧縮処理の後、教材再生同期制御装置17へ
送信する。教材再生同期制御装置17は、上述したよう
に、公衆回線23上における各メディアデータの送信時
間T1をネットワーク遅延測定部171でそれぞれ測定
し、各クライアント18、21の端末情報を端末情報取
得部172で取得する。教材再生遅延推定部173は、
これらの情報をもとに、各クライアント18、21で、
各メディアデータが表示されるまでの時間をそれぞれ推
定する。この推定結果に基づいて、送信制御部175
は、各メディアデータを、LAN20上の各LAN用ク
ライアント18と公衆回線23上の各クライアント21
に同時に表示されるようにそれぞれ送信する。
【0048】なお、上述した動画・静止画像・音声デー
タからなる教材は一般的にデータ量が大きく、各クライ
アント21にデータが表示されるまでの遅延時間(T1
+T2)が過剰に長くなる場合がある。これに対応し
て、教材再生同期制御装置17は、遅延時間が予め設定
された所定時間を越えたときは、公衆回線23側の各ク
ライアント21へは画像データ以外のデータのみを送る
ように処理する遅延時間判定部をさらに備えてもよい。
これにより、各クライアント21における遅延時間を短
縮することができる。
【0049】また、LAN用クライアント18又はクラ
イアント21から生徒の質問等を、指示サーバ11及び
他のクライアント21及び各LAN用クライアント18
へ送信するようにしてもよい。これを、生徒がクライア
ント21を操作して、表示されている教材に対してマウ
ス等を用いてマーキングし、マイクを用いて質問を行う
場合を例として以下、説明する。クライアント21は、
表示されている教材データに対するマーキングデータ及
び音声データ(質問)を、公衆回線23を介して教材再
生同期制御装置17へ送信する。
【0050】教材再生同期制御装置17内のデータ受信
部174はクライアント21からのマーキングデータ及
び音声データとを受信すると、教材データ蓄積部177
に記憶すると共に、制御部176へ通知する。制御部1
76は、各クライアント21へマーキングデータ及び音
声データを送信するときのデータ送信時間T1を推定す
るようネットワーク遅延測定部171に指示すると共
に、各クライアント18、21及び指示サーバ11の端
末情報を取得するよう端末情報取得部172に指示す
る。ネットワーク遅延測定部171は、各クライアント
21における、指示データとマーキングデータと音声デ
ータとのデータ送信時間T1をそれぞれ測定する。ま
た、端末情報取得部172は、各クライアント18、2
1及び指示サーバ11の端末情報をそれぞれ取得する。
【0051】教材再生遅延推定部173は、端末情報取
得部172が取得した情報をもとに各クライアント1
8、21及び指示サーバ11におけるデータ表示時間T
2をそれぞれ推定し、この推定結果を用いて各クライア
ント21の遅延時間(データ送信時間T1とデータ表示
時間T2の合計)と各LAN用クライアント18及び指
示サーバ11の遅延時間(データ表示時間T2)を送信
制御部に175送信する。送信制御部175は、受信し
た各クライアント18、21及び指示サーバ11の遅延
時間をもとに、各クライアント18、21及び指示サー
バ11へのデータ送信時間をそれぞれ決定し、送信す
る。これにより、各LAN用クライアント18及び指示
サーバ11と各クライアント21において、あるクライ
アント21が送信したマーキング及び質問が同時に表示
される。従って、一生徒の質問を全生徒が共有すること
ができる。
【0052】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、各クライアント21は、データ量の大きいマルチ
メディアデータを格納したCD−ROMを備える。この
ため、教材データを低ビットレートネットワークを介し
て送信する必要がなく、低ビットレートネットワークの
負荷を下げることができる。また、低ビットレートネッ
トワークの伝送速度と、各端末で教材を再生する時間と
を推定し、各端末へデータを送信するタイミングを調整
することにより、高ビットレートと低ビットレートのネ
ットワーク上の各端末において同時に教材を表示するこ
とができる。また、教材を構成する各メディアデータの
同期をとることができる。また、マルチメディアデータ
から構成される教材、指示、質問等を低ビットレート及
び高ビットレートのネットワークを介して各端末で送受
信することにより、インタラクティブな講義を実現でき
る。
【0053】この発明は上記実施の形態に限定されず、
種々の変更・応用が可能である。例えば、上述した実施
の形態では、教材再生同期制御装置17は、教材データ
を指示サーバ11及び各クライアント18、21に供給
する毎に、各端末情報を取得するようにしている。これ
を、教材再生同期制御装置17が講義の初め等に各端末
から端末情報を取得し、教材再生同期制御装置17内の
メモリに記憶し、以後は記憶された各端末情報を用いて
各端末の遅延時間を推定するようにしてもよい。これに
より、端末情報を取得するための時間を削減することが
できるため、各端末で教材データが表示されるまでの時
間をさらに短縮することができる。なお、教材再生同期
制御装置17が各端末情報を取得するタイミングは任意
である。
【0054】同様に、教材再生同期制御装置17が、低
ビットレートネットワークの伝送速度を一旦求めてメモ
リに記憶し、以後は記憶された伝送速度を用いて各端末
の遅延時間を推定するようにしてもよい。また、ネット
ワークの種類毎に一般的な伝送率を予め定めておき、こ
の伝送率を用いて各端末の遅延時間を推定するようにし
てもよい。さらに、上記実施の形態では、各端末へのデ
ータ転送のタイミングの説明の際、LAN20上の伝送
速度をゼロと仮定して説明したが、LAN20について
も公衆回線23と同様に、伝送速度を求めてもよい。
【0055】なお、各クライアント21において、動画
等のデータ量の大きいデータは、予めCD−ROM等に
格納して配布するようにしていた。これを例えば、マル
チメディアサーバ13に記憶されている動画のうち、デ
ータ量が所定量より小さい動画を各クライアント21に
送信し、再生させるように構成してもよい。データ量が
大きい動画に対しても、教材再生同期制御装置17で、
動画を構成するフレーム数、各フレームを構成するビッ
ト数等を削減し、その動画のデータ量を小さくして、各
クライアント21に送信するように構成してもよい。ま
た、外部入力機器から入力された講師の像(動画)等
も、そのまま、或いはデータ量を小さくして、各クライ
アント21へ送信するようにしてもよい。これらの場合
おいても、教材再生同期制御装置17は、指示サーバ1
1と各クライアント18、21で同時にデータが再生さ
れるように、タイミングを調整してデータを送信する。
また、各クライアント18、21が、外部入力機器及び
リアルタイムメディア取り込み装置15を用いて各生徒
の像(動画)等を入力し、上記方法でデータ量を小さく
することにより、指示サーバ11及び他のクライアント
18、21へ動画を送信するように構成してもよい。こ
の場合、討論形式の講義を実現することができる。
【0056】上述した実施の形態の遠隔講義システム
は、高ビットレートのネットワークと低ビットレートの
ネットワークの2つの異なる転送速度のネットワーク上
で構築されているが、異なる転送速度のネットワークの
数は任意である。
【0057】上述のように、マルチメディアデータを取
り扱う場合、各メディアの種類を判別するために、各メ
ディアデータにデータの種類を識別するための識別子を
付与する場合が多い。この場合、リアルタイムメディア
取り込み装置15は、入力部121と制御部125の間
に、入力データの種類を識別するための識別子を付与す
るデータ識別子付加部を備える。上記実施の形態では、
教材データを格納したCD−ROMを使用したが、各ク
ライアント21内のハードディスク等に教材データをマ
ルチメディアサーバ13等から予めダウンロードしてお
いてもよい。
【0058】なお、上記実施の形態において、指示サー
バ11、中継サーバ16、各クライアント18、21を
実現するためのソフトウェア(プログラム)をフロッピ
ーディスク、CD−ROM等に格納し、指示サーバ1
1、中継サーバ16、各クライアント18、21の補助
記憶装置(ハードディスク)にこれらをインストールす
ることにより、指示サーバ11、中継サーバ16、各ク
ライアント18、21を構成或いはバージョンアップし
てもよい。さらにこれらのソフトウェアを、マルチメデ
ィアサーバ13に格納し、中継サーバ16を介して配信
し、自動インストールするようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転送速度の異なるネットワークにおいても、マルチメデ
ィアデータからなる教材を各クライアントで実質的に同
時に表示することができると共に、インタラクティブな
講義を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる遠隔講義システム
の構成を示す図である。
【図2】指示サーバの構成を示す図である。
【図3】リアルタイムメディア取り込み装置の構成を示
すブロック図である。
【図4】マルチメディアサーバの構成を示すブロック図
である。
【図5】中継サーバの構成を示すブロック図である。
【図6】教材再生同期制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図7】教材再生同期制御装置が、各クライアント及び
指示サーバへデータを送信するタイミングを説明するた
めの図である。
【図8】従来の遠隔講義システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 指示サーバ(講師用端末) 13 マルチメディアサーバ 14 データ識別分離装置 15 リアルタイムメディア取り込み装置 16 中継サーバ 17 教材再生同期制御装置 18 LAN用クライアント(生徒用端末) 20 LAN 21 クライアント 23 公衆回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチメディアデータからなる教材データ
    を記憶する手段を備えるマルチメディアサーバと、 前記マルチメディアサーバに記憶されている前記教材デ
    ータの中から任意の教材データの送信を指示する手段を
    備える講師用端末と、 前記講師用端末の指示により前記マルチメディアサーバ
    から送信された前記教材データを受信し、再生する手段
    を備える複数の生徒用端末と、 前記マルチメディアサーバと、前記講師用端末と、前記
    複数の生徒用端末と、を接続する複数のネットワーク
    と、 前記複数のネットワークを接続するネットワーク接続装
    置と、 前記複数のネットワークのいずれかに接続され、前記マ
    ルチメディアサーバからの教材データを受信し、前記講
    師用端末と前記複数の生徒用端末とで前記教材データが
    実質的に同時に再生されるように、受信した前記教材デ
    ータをタイミングを調整して前記講師用端末と前記複数
    の生徒用端末に送信する同期制御装置と、 を備えることを特徴とする遠隔講義システム。
  2. 【請求項2】前記マルチメディアサーバに記憶されてい
    る前記教材データは該教材データを特定するための識別
    符号を含み、 前記複数のネットワークは、互いに転送速度の異なる高
    ビットレートネットワークと低ビットレートネットワー
    クと、を含み、 前記複数の生徒用端末は、前記高ビットレートネットワ
    ークに接続された高ビットレート用端末と、前記低ビッ
    トレートネットワークに接続された低ビットレート用端
    末と、を含み、 前記同期制御装置は、各前記高ビットレート用端末へ前
    記マルチメディアサーバから読み出された前記教材デー
    タを送信し、各前記低ビットレート用端末へ前記教材デ
    ータを特定する前記識別符号を送信し、 前記高ビットレート用端末は、前記同期制御装置から送
    信された前記教材データを受信し、再生する手段を備
    え、 前記低ビットレート用端末は、前記マルチメディアサー
    バに記憶されている前記教材データの少なくとも一部を
    予め記憶する記憶手段と、前記同期制御装置から送信さ
    れた前記識別符号を受信し、該識別符号に対応する前記
    教材データを前記記憶手段から読み出し、再生する手段
    と、を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔講義システム。
  3. 【請求項3】前記同期制御装置は、 前記ネットワークの伝送速度を測定する測定手段と、 前記講師用端末及び各前記生徒用端末の性能情報を取得
    する情報取得手段と、 前記測定手段により測定された前記伝送速度と、前記情
    報取得手段により取得された前記性能情報と、をもと
    に、データを送信してから再生されるまでの遅延時間を
    前記講師用端末及び各前記生徒用端末についてそれぞれ
    推定する推定手段と、 前記推定手段により推定された前記講師用端末及び各前
    記生徒用端末の遅延時間の中から最長の遅延時間を判別
    し、前記最長の遅延時間後に前記講師用端末及び各前記
    生徒用端末でデータが同時に表示されるようにタイミン
    グを調整して各前記生徒用端末へデータを送信する送信
    制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔
    講義システム。
  4. 【請求項4】前記講師用端末は、前記マルチメディアサ
    ーバに記憶されている前記教材データの送信を指示する
    場合において、 前記教材データに関連する関連データを入力するための
    データ入力手段と、 前記データ入力手段により入力された前記関連データ
    に、該関連データと関連する前記教材データの前記識別
    符号を付与して前記同期制御装置へ送信する手段と、を
    備え、 前記同期制御装置は、前記講師用端末からの前記関連デ
    ータを受信し、該関連データに付与されている前記識別
    符号に対応する前記教材データと前記関連データとを併
    せて前記講師用端末及び各前記生徒用端末へ送信する、 ことを特徴とする請求項2に記載の遠隔講義システム。
  5. 【請求項5】前記講師用端末と前記複数の生徒用端末の
    少なくとも1つは、前記教材データに関連する関連デー
    タを入力するためのデータ入力手段と、前記データ入力
    手段により入力された前記関連データを前記同期制御装
    置へ送信する手段と、を備え、 前記同期制御装置は、前記講師用端末又は前記生徒用端
    末からの前記関連データを受信し、該関連データを前記
    講師用端末及び前記複数の生徒用端末へ送信する、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載
    の遠隔講義システム。
  6. 【請求項6】前記講師用端末は、マルチメディアデータ
    を取り込むマルチメディア取込手段と、前記マルチメデ
    ィア取込手段により取り込まれたマルチメディアデータ
    を前記同期制御装置に送信する手段と、を備え、 前記同期制御装置は、前記講師用端末から送信されたマ
    ルチメディアデータを受信し、前記複数の生徒用端末で
    前記マルチメディアデータが実質的に同時に再生される
    ように、前記マルチメディアデータをタイミングを調整
    して送信する手段をさらに備え、 前記複数の生徒用端末は、前記同期制御装置から送信さ
    れた前記マルチメディアデータを受信し、再生する手段
    をさらに備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔講義システム。
  7. 【請求項7】マルチメディアデータを記憶する手段を備
    えるマルチメディアサーバと、 前記マルチメディアサーバに記憶されている前記マルチ
    メディアデータの中から任意のマルチメディアデータの
    送信を指示する手段を備える指示用端末と、 前記指示用端末の指示により前記マルチメディアサーバ
    から送信された前記マルチメディアデータを受信し、再
    生する手段を備える複数の再生端末と、 前記マルチメディアサーバと、前記指示用端末と、前記
    再生端末と、を接続する複数のネットワークと、 前記複数のネットワークを接続するネットワーク接続装
    置と、 前記複数のネットワークのいずれかに接続され、前記マ
    ルチメディアサーバからの前記マルチメディアデータを
    受信し、前記複数の再生端末で前記マルチメディアデー
    タが実質的に同時に再生されるように、受信した前記マ
    ルチメディアデータをタイミングを調整して前記複数の
    再生端末に送信する同期制御装置と、 を備えることを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】前記マルチメディアサーバに記憶されてい
    る前記マルチメディアデータは該マルチメディアデータ
    を特定するための識別符号を含み、 前記複数のネットワークは、互いに転送速度の異なる高
    ビットレートネットワークと低ビットレートネットワー
    クと、を含み、 前記複数の再生端末は、前記高ビットレートネットワー
    クに接続された高ビットレート用端末と、前記低ビット
    レートネットワークに接続された低ビットレート用端末
    と、を含み、 前記同期制御装置は、各前記高ビットレート用端末へ前
    記マルチメディアサーバから読み出された前記マルチメ
    ディアデータを送信し、各前記低ビットレート用端末へ
    前記マルチメディアデータを特定する前記識別符号を送
    信し、 前記高ビットレート用端末は、前記同期制御装置から送
    信された前記マルチメディアデータを受信し、再生する
    手段を備え、 前記低ビットレート用端末は、前記マルチメディアサー
    バに記憶されている前記マルチメディアデータの少なく
    とも一部を予め記憶する記憶手段と、前記同期制御装置
    から送信された前記識別符号を受信し、該識別符号に対
    応する前記マルチメディアデータを前記記憶手段から読
    み出し、再生する手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項7に記載のネットワークシステ
    ム。
JP14947096A 1995-12-12 1996-06-11 遠隔講義システム及びネットワークシステム Pending JPH09222848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14947096A JPH09222848A (ja) 1995-12-12 1996-06-11 遠隔講義システム及びネットワークシステム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32306895 1995-12-12
JP7-323068 1995-12-12
JP14947096A JPH09222848A (ja) 1995-12-12 1996-06-11 遠隔講義システム及びネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09222848A true JPH09222848A (ja) 1997-08-26

Family

ID=26479349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14947096A Pending JPH09222848A (ja) 1995-12-12 1996-06-11 遠隔講義システム及びネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09222848A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953708A (en) * 1995-10-06 1999-09-14 Fujitsu Limited Transaction control system having a time delay adjustment transmission mechanism
JP2001306708A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Nec Data Terminal Ltd Pc教育・サポートシステム
JP2001338079A (ja) * 2001-02-06 2001-12-07 Enos:Kk Web上の操作代行を伴った遠隔教育システム
JP2003006555A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Nova:Kk コンテンツ配信方法、シナリオデータ、記録媒体およびシナリオデータ生成方法
JP2003501965A (ja) * 1999-06-02 2003-01-14 トムソン マルチメディア ディジタル フランス 予め定められたテレビジョン番組のインターラクティブ再生を伴なうディジタルテレビジョン受信器/復号器
US6591293B1 (en) 1999-03-31 2003-07-08 International Business Machines Corporation Application presentation synchronizer
JP2005064785A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Toshiba Digital Media Engineering Corp 画像伝送装置、画像再生装置および画像伝送システム
CN100369406C (zh) * 2004-04-28 2008-02-13 温州天鹰科技有限公司 智能数字网络语言学习系统
CN105070113A (zh) * 2015-08-21 2015-11-18 江苏子辰教育设备有限公司 一种健康多媒体教学系统
CN111341413A (zh) * 2020-02-27 2020-06-26 东北石油大学 应用上的运动频率调节处理方法和装置
WO2023024894A1 (zh) * 2021-08-27 2023-03-02 华为技术有限公司 一种多设备同步播放方法及装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953708A (en) * 1995-10-06 1999-09-14 Fujitsu Limited Transaction control system having a time delay adjustment transmission mechanism
US6591293B1 (en) 1999-03-31 2003-07-08 International Business Machines Corporation Application presentation synchronizer
JP2003501965A (ja) * 1999-06-02 2003-01-14 トムソン マルチメディア ディジタル フランス 予め定められたテレビジョン番組のインターラクティブ再生を伴なうディジタルテレビジョン受信器/復号器
JP2001306708A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Nec Data Terminal Ltd Pc教育・サポートシステム
JP2001338079A (ja) * 2001-02-06 2001-12-07 Enos:Kk Web上の操作代行を伴った遠隔教育システム
JP2003006555A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Nova:Kk コンテンツ配信方法、シナリオデータ、記録媒体およびシナリオデータ生成方法
JP2005064785A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Toshiba Digital Media Engineering Corp 画像伝送装置、画像再生装置および画像伝送システム
CN100369406C (zh) * 2004-04-28 2008-02-13 温州天鹰科技有限公司 智能数字网络语言学习系统
CN105070113A (zh) * 2015-08-21 2015-11-18 江苏子辰教育设备有限公司 一种健康多媒体教学系统
CN111341413A (zh) * 2020-02-27 2020-06-26 东北石油大学 应用上的运动频率调节处理方法和装置
CN111341413B (zh) * 2020-02-27 2023-04-25 东北石油大学 应用上的运动频率调节处理方法和装置
WO2023024894A1 (zh) * 2021-08-27 2023-03-02 华为技术有限公司 一种多设备同步播放方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3059131B2 (ja) 多重角再生のためのデータの同期再生装置
CA2438194C (en) Live navigation web-conferencing system and method
RU2219677C2 (ru) Устройство, предназначенное для обеспечения видеодоступа и управления через компьютерную сеть, включая коррекцию изображения
US10080061B1 (en) Distributing audio signals for an audio/video presentation
CN108074431B (zh) 一种应用vr技术演讲实训的系统及方法
JP2000023132A (ja) データ通信制御装置及びその制御方法、及びデータ通信システム
RU2000108445A (ru) Устройство, предназначенное для обеспечения видеодоступа и управления через компьютерную сеть, включая коррекцию изображения
JPH09222848A (ja) 遠隔講義システム及びネットワークシステム
JP2003299051A (ja) 情報出力装置および情報出力方法
US7035531B2 (en) Device and method for supplying commentary information
JP2002091291A (ja) ピアノ教授用データ通信システム
JPH09222847A (ja) 遠隔講義システム及び遠隔講義方法
JP2008096482A (ja) 受信端末、ネットワーク学習支援システム、受信方法およびネットワーク学習支援方法
KR101198091B1 (ko) 학습 콘텐츠 서비스 제공 방법 및 시스템
KR100298174B1 (ko) 네트웍을통한멀티미디어스트리밍시스템및그방법
JP2021006894A (ja) コンテンツ配信サーバ、コンテンツ作成装置、教育端末、コンテンツ配信プログラム、および教育プログラム
KR101796226B1 (ko) 복수개의 동영상을 동시에 출력하는 시스템
JP6766228B1 (ja) 遠隔教育システム
JP7087779B2 (ja) 端末装置、会議システム、端末装置の制御方法、及びプログラム
JP2006279294A (ja) コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、およびコンピュータプログラム
JP2013150096A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2005203948A5 (ja)
JP2002271769A (ja) インターネットによる講演会のビデオ配信システム
JP2013150095A (ja) コンテンツ配信システムおよびコンテンツ配信方法
JP2007166047A (ja) 画像蓄積サーバを使用した遠隔教育システムおよび画像蓄積サーバ