JP2007334197A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート再搬送路にジャムシートがある場合に限り、給紙カセットの引き抜き動作に連動して、下ガイドが開放されるようにして、ジャムシートの有無を簡単に確認することができるようにする。
【解決手段】下ガイド48を、捩じりばね65,66により、上ガイド47に対面するガイド位置に配置して、シート再搬送路44を構成する。検知センサ72により、シートPのジャムを検知したときに、下流側の再搬送ローラ対46を停止させ、上流側の再搬送ローラ45を回転させて、ジャムシートを湾曲させたり蛇腹状に折曲させたりして、下ガイド48を捩じりばね65,66の付勢力に抗して給紙カセット23側に付勢する。給紙カセット23を引き抜くと、下ガイド48が開放される。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成部で画像形成されたシートを再度、画像形成部に供給するためのシート再搬送部を備えた画像形成装置に関する。
複写機,プリンタ等の画像形成装置において、シートが搬送されるシート搬送路として、板状の上ガイドと下ガイドとを所定の間隔で対面させて構成したものが知られている。
このうち、特許文献1のものは、上ガイドを、シート搬送位置と搬送路開放位置とをとりうるように構成し、シートのジャム時に上ガイドを搬送路開放位置に解放することでシートのジャム処理を容易にしている。さらに、特許文献1のものは、上ガイドにマグネットを設け、上ガイドのシート搬送位置に対応する箇所と、搬送路開放位置に対応する箇所とにそれぞれ磁性部材を設けている。そして、ジャム処理時には上ガイドを磁性部材に吸着させることで、上ガイドを手で保持することが必要でなくなる。このため、ジャム処理時の作業性が向上する。
特開平9−77303号公報
しかしながら、上述の特許文献1のものは、シート搬送路中にジャムシートが有るか無いかを確認するためには、上ガイドを一旦、開放してシート搬送路を目視することが必要となる。すなわち、シート搬送路中にジャムシートがある場合は、上ガイドを開放してジャムシートが有ることを確認し、その後、そのジャムシートをシート搬送路中から除去することになるので、上ガイドの開放動作は無駄にはならないが、シート搬送路中にジャムシートが無い場合であっても無いことを確認するために、上ガイドを開放することが必要となり、この場合の開放動作は無駄なものとなる。
そこで、本発明は、シート再搬送部にジャムシートがある場合に限り、画像形成装置本体からシート収納部材を引き抜いたときに、この引き抜き動作に連動して、下ガイドが開放されるようにして、ユーザが下ガイドを手動で開放することなく、ジャムシートの有無を簡単に確認することができるようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、画像形成装置本体の装着空間に装着された着脱自在なシート収納部材と、前記シート収納部材の上方に配設されてシートに画像を形成する画像形成部と、前記シート収納部材から前記画像形成部にシートを搬送するシート搬送部と、前記シート収納部材と前記画像形成部との間に配設されて、画像形成後のシートを再度、前記画像形成部に搬送するシート再搬送部と、を備えた画像形成装置に関する。この発明に係る画像形成装置は、前記シート再搬送部は、前記シート収納部材の上方に配設されて、再搬送されるシートの上面側をガイドする上ガイドと、前記シート収納部材が前記装着空間から取り外された状態において、前記上ガイドに対面して前記上ガイドとの間にシート再搬送路を構成するガイド位置と、前記シート搬送路を開放する下方の開放位置との間を揺動可能な下ガイドと、前記下ガイドを前記開放位置から前記ガイド位置に向けて付勢して前記ガイド位置近傍に保持する付勢部材と、
前記下ガイドに設けられるとともに、装着状態の前記シート収納部材に当接して前記下ガイドを前記ガイド位置に位置決めする位置決め部材と、
前記シート再搬送路にジャムシートがある場合にこのジャムシートを変形させることで前記下ガイドを前記付勢部材の付勢力に抗して前記シート収納部材側に付勢し、前記シート収納部材が前記装着空間から引き抜かれたときに前記下ガイドを前記開放位置側に開放して前記シート再搬送路を開放する開放機構と、を備える、ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る画像形成装置において、前記開放機構は、前記シート再搬送路の上流側と下流側とにそれぞれ配設されて個別に駆動可能な再搬送ローラ対と、前記シート再搬送路中のジャムシートの有無を検知する検知センサと、上流側の前記再搬送ローラ対及び下流側の前記再搬送ローラ対を個別に制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知センサがジャムシートを検知したときに、下流側の前記再搬送ローラ対を停止させるとともに、上流側の前記再搬送ローラ対を所定時間だけ回転させ、下流側の前記再搬送ローラ対と上流側の前記再搬送ローラ対との間で、ジャムシートを変形させることで実質的な厚さを前記シート再給送路の幅よりも厚くして前記下ガイドを前記シート収納部材側に付勢する時間を設定する、ことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る画像形成装置において、上流側の前記再搬送ローラ対のうちの、下方に位置する下ローラは、前記下ガイドによって回動自在に支持された従動ローラである、ことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係る画像形成装置において、前記シート収納部材は、前記装着空間に対して、前記画像形成装置本体の前側から前後方向に着脱され、前記下ガイドは、前記装着空間における後側に位置する基端部側に揺動中心を有している、ことを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に係る画像形成装置において、前記シート搬送部が、前記画像形成装置本体に対して前後方向に着脱自在な搬送ユニットを構成し、前記上ガイドが前記搬送ユニットの下面に組み込まれている、ことを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る画像形成装置において、前記シート収納部材は、前記搬送ユニットの一部を構成する搬送フレームを介して、前記画像形成装置本体の前記装着空間に装着される、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、揺動自在な下ガイドは、画像形成装置本体の装着空間に装着されたシート収納部材により、上ガイドに対面するガイド位置に位置決めされて、シート再搬送路を構成する。また、下ガイドは、シート再搬送路にジャムシートが無い状態で、シート収納部材が画像形成装置本体の装着空間から引き抜かれた場合には、付勢部材に付勢されてガイド位置近傍に保持されるので、不要に開放されることがない。一方、下ガイドは、シート再搬送路にジャムシートが有る状態で、シート収納部材が画像形成装置本体の装着空間から引き抜かれた場合には、開放機構によって、ジャムシートが変形され、変形されたシートによって付勢部材の付勢力に抗して装着空間側に付勢される。このため、下ガイドは、装着空間側に開放される。
このように、下ガイドは、シート再搬送路ないにジャムシートがある場合に限り、シート収納部材を装着空間から引き抜くと、装着空間側に開放されるので、ユーザが特に、手動で下ガイドを開放することなく、ジャムシートの有無を確実に確認することができる。つまり、シート再給送路内のジャムシートの視認性が向上する。
請求項2の発明によれば、検知センサが、シート再搬送路内のジャムシートを検知した場合、制御手段により、下流側の再搬送ローラ対46が停止され、上流側の再搬送ローラ対45が所定時間だけ回転される。これにより、ジャムシートは、下流側の再搬送ローラ対46によって先端側が停止された状態で、上流側の再搬送ローラ対45によって後端側が下流側に送られるので、下流側の再搬送ローラ対46と上流側の再搬送ローラ対45との間において、湾曲したり、蛇腹状に折曲したりして、実質的な厚さが増すことになる。そして、実質的な厚さがシート再搬送路の幅よりも厚くなると、下ガイドは、付勢部材の付勢力に抗して装着空間側に付勢され、シート収納部材の引き抜き動作に連動して、装着空間側に開放される。
請求項3の発明によれば、上流側の再搬送ローラ対45の下ローラは、揺動可能な下ガイドによって回動自在に支持されているが、下ガイドが装着空間に装着された状態のシート収納部材に位置決め部材が当接することで位置決めされているので、シートを再搬送する場合、あるいはジャムシートの後端を下流側に送る場合に上ローラに適正に押圧されて、不要に逃げることがない。
請求項4の発明によれば、シート収納部材は画像形成装置本体の前側から着脱され、また下ガイドは装着空間における奥側に位置する基端部側に揺動中心を有している。したがって、シート収納部材が装着空間から引き抜かれて、下ガイドが装着空間側に開放される場合には、下ガイドは、画像形成装置本体の前側に位置する先端側が開口してシート再搬送路を開放することになり、ユーザからの視認性を高めることができる。
請求項5の発明によれば、シート再搬送路の一部を構成する上ガイドが、搬送ユニットの下面に形成されているので、上ガイドを搬送ユニットとは個別に設ける場合と比べて、構成を簡略化することができるとともに、画像形成装置の上下方向の高さを低くしてコンパクト化を図ることができる
請求項6の発明によれば、画像形成装置本体に対して、搬送ユニット及びシート収納部材が個別に着脱される構造と比較して、搬送ユニットに対するシート収納部材の位置精度を高めることができるので、シート収納部材から搬送ユニットに供給されるシートの、受け渡し精度を高めて、ジャム等の搬送不良を防止することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1,図2を参照して、本発明に係る画像形成装置10の構成及び動作の概略を説明する。これらの図に示す画像形成装置10は、電子写真方式、中間転写方式の4色フルカラーのプリンタである。なお、画像形成装置10としては、上述のプリンタ,複写機,ファクシミリ,及びこれらの複合機等がある。
図1,図2のうち、図1は、画像形成装置10全体の概観を示す図であり、前側の左斜め上方から見た斜視図である。以下の説明においては、特にことわらない限り、同図中の右上に矢印で示す方向を、それぞれ画像形成装置10の前後左右上下とする。また、図2は、画像形成装置10を、図1中の矢印X方向(左側面側)から見たときの縦断面を模式的に示す図である。
画像形成装置10は、図2に示すように、画像形成装置本体Mに設けられた装着空間Sに対して装着される着脱自在なシート収納部材1と、装着空間Sの上方に配設されてシート(記録媒体としての普通紙、透明フィルム等)Pに画像を形成する画像形成部2と、シート収納部材1からシートPを搬送して画像形成部2に供給するシート搬送部3と、画像形成後のシートPを再度、画像形成部2に供給するシート再搬送部4とを備えている。ここで、画像形成装置本体Mとは、主に画像形成装置10を構成するフレーム(筐体)のことをいい、画像形成装置10を構成する各部材やユニットは、このフレームに取り付けられたり、着脱自在に装着されたりしている。
以下では、画像形成部2、シート収納部材1、シート搬送部3、シート再搬送部4の順に説明する。
画像形成部2は、図2に示すように、画像形成装置本体Mのほぼ中央に配設された像担持体としてドラム形の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)11と、この感光ドラム11の周囲に配設された帯電ローラ12、露光装置13、現像装置14、中間転写ベルト15、クリーニング装置21等を備えている。
感光ドラム11は、その外周面に例えばアモルファスシリコン(a−Si)の感光層を有していて、駆動手段(不図示)によって矢印R11方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
帯電ローラ12は、感光ドラム11の表面(外周面)を一様に帯電する。帯電ローラ12は、感光ドラム11表面に当接されていて、帯電バイアス印加電源(不図示)によって帯電バイアスが印加される。これにより、感光ドラム11表面は、所定の極性・電位に一様(均一)に帯電される。
露光装置13は、感光ドラム11表面に静電潜像を形成する。帯電後の感光ドラム11の表面は、レーザスキャナ等の露光装置13によって画像情報に基づく露光Lが行われ、露光部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。
現像装置14は、静電潜像を現像する。現像装置14は、ロータリ14aと、このロータリ14aに搭載された4個の現像器、すなわち第1色目のイエロー(Y),第2色目のマゼンタ(M),第3色目のシアン(C),第4色目のブラック(K)の現像器14Y,14M,14C,14Kを有している。現像装置14は、感光ドラム11の表面に形成された静電潜像の現像に供される現像器、図2の例では第1色目のイエローの現像器14Yが、ロータリ14aの矢印R14方向の回転によって、感光ドラム11の表面に対向する現像位置に配置される。現像位置に配置されたイエローの現像器14Yは、感光ドラム11の表面の静電潜像にイエローのトナーを付着させてイエローのトナー像として現像する。
中間転写ベルト15は、感光ドラム11上のトナー像が転写される。中間転写ベルト15は、無端状(エンドレス)に形成されていて、4本のローラ、すなわちテンションローラ16、1次転写ローラ17、ガイドローラ18、駆動ローラ19に掛け渡されている。駆動ローラ19は、後述の2次転写ローラ22との間に中間転写ベルト15を挟み込む2次転写対向ローラとなっている。中間転写ベルト15は、その裏面側から1次転写ローラ17によって感光ドラム11に押圧されており、これにより感光ドラム11と中間転写ベルト15との間には、左右方向に長い帯状の1次転写ニップN1が形成されている。中間転写ベルト15は、駆動ローラ19が駆動手段(不図示)により、矢印R19方向に駆動回転されるのに伴って、矢印R15方向に回転(無端移動)する。上述の感光ドラム11の表面に形成されたイエローのトナー像は、1次転写ローラ17に1次転写バイアスが印加されることで、1次転写ニップN1において、中間転写ベルト15の表面に1次転写されて担持される。なお、本実施形態では、中間転写ベルト15は、テンションローラ16、1次転写ローラ17、ガイドローラ18、駆動ローラ19とともに、中間転写フレーム(不図示)に保持されて、全体として画像形成装置本体Mに対して着脱自在は中間転写ユニット20を構成している。
クリーニング装置21は、トナー像の1次転写後の感光ドラム11を清掃する。クリーニング装置21は、1次転写残トナー(1次転写時に中間転写ベルト15に転写されないで感光ドラム11の表面に残ったトナー)を払拭して除去するものである。1次転写残トナーが除去された感光ドラム11は、その後、第2色目のマゼンタの画像形成に供される。
上述の画像形成プロセス、すなわち帯電、露光、現像、1次転写、クリーニングの一連のプロセスが、イエロー以外の残りの3色であるマゼンタ,シアン,ブラックについても順次に行われて、中間転写ベルト15の表面にイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色のトナー像が重ね合わされた状態で担持される。これら4色のトナー像は、後述するシート収納部材1からシート搬送部3によって搬送されたシートPに、2次転写ローラ22により、2次転写ニップN2において一括で2次転写される。
シート収納部材1は、図2に示すように、本実施形態では、給紙カセット23によって構成されている。給紙カセット23には、複数枚のシートPが積層状態で収納される。給紙カセット23は、画像形成装置本体Mの下部に設けられた装着空間Sに対して、前側(図2中の右側)から着脱できる。すなわち、装着空間Sに装着された状態の給紙カセット23は、画像形成装置本体Mの前側から矢印K1方向に引き抜くことができる。逆に、装着空間Sから引き抜かれた状態の給紙カセット23は、画像形成装置本体Mの前側から矢印K2方向に挿入して装着空間Sに装着することができるようになっている。装着空間Sに対する給紙カセット23の着脱は、シートPを補給する場合の外、後述するようにシート再搬送部4にシートジャム(紙詰まり)が発生した場合も行われる。なお、給紙カセット23については、後にさらに詳述する。
シート搬送部3は、図2に示すように、給送ローラ24、搬送ローラ25、リタードローラ26、大径ローラ27、搬送ローラ28,29、レジストローラ対30等を備えている。上述の給紙カセット23内に収納されているシートPは、給紙ローラ24、搬送ローラ25、リタードローラ26によって1枚ずつ給送され、さらに、大径ローラ27、搬送ローラ28,29等によって、停止中のレジストローラ対30に搬送されて、斜行が矯正される。シートPはその後、中間転写ベルト15の表面の4色のトナー像にタイミングを合わせてレジストローラ対30が回転されることで、2次転写ニップN2に供給される。こうして2次転写ニップN2に供給されたシートPに対して、2次転写ローラ22に2次転写バイアスが印加されることにより、4色のトナー像が一括で2次転写される。なお、2次転写ローラ22は、トナー像の2次転写時以外は、中間転写ベルト15の表面から離間されている。
トナー像の2次転写後の中間転写ベルト15は、2次転写残トナー(シートPに転写されないで表面に残ったトナー)が、ベルトクリーナ31によって除去され、次のトナー像の1次転写及び2次転写に供される。
一方、トナー像の2次転写後のシートPは、定着装置32に搬送され、ここで定着ローラ33及び加圧ローラ34によって加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。トナー像の定着後のシートPは、搬送ローラ35,36、切換えフラッパ38、搬送ローラ対40、排出ローラ対41によって、画像形成装置本体Mの上面の排紙トレイ42上に排出される。以上で、1枚のシートPの片面(表面:第1面)に対する4色フルカラーの画像形成が終了する。
シート再搬送部4は、表面に画像形成されたシートPの裏面(第2面)にも画像形成する際に使用される。図2に示すようにシート再搬送部4は、入口ガイド43、シート再搬送路44、上流側の再搬送ローラ対45、下流側の再搬送ローラ対46等を備えており、装着空間Sの上方、すなわち装着空間Sに装着された状態(以下適宜「装着状態」という。)の給紙カセット23の上方に配設されている。上述のシート再搬送路44は、再搬送されるシートPの上面側をガイドする上ガイド47と、下面側をガイドする下ガイド48とを有している。また、入口ガイド43の上流側には、シートPの通過によって矢印R49方向に傾斜するセンサフラグ49と、その傾斜を検知することでシートPを検知する検知センサ(不図示)が配設されている。なお、このセンサフラグ49は、定着装置32によって定着されたシートPを検知するためのセンサフラグとしても兼用されている。
上述のシート再搬送部4において、表面にトナー像が定着されたシートPは、その後端が搬送ローラ35,36、切換えフラッパ38を通過した時点で、切換えフラッパ38が切り換えられ、さらに搬送ローラ対40が逆転され、搬送ローラ36,37が回転されることにより、入口ガイド43、シート再給送路44に導かれて表裏反転される。そして、再搬送ローラ対45,46によって、上述のレジストローラ対30に搬送され、片面(第1面)の場合と同様にして裏面(第2面)にトナー像が2次転写され、さらに定着された後、排紙トレイ42に排出される。以上で、1枚のシートPの両面に対する4色フルカラーの画像形成が終了する。なお、シート再搬送部4については後にさらに詳述する。
ここで、画像形成装置本体Mの右側の大径ローラ27の上方には、手差し給紙を行う際に使用される手差し給紙ローラ50が配設されている。手差し給紙時には、図1に示す開閉カバー51をその下端側の揺動中心52を中心に上端側を手前(前側)に引くように開放すると、開放状態の開閉カバー51が手差し給紙トレイとして作用し、その上面に手差しするシートPをセットできるようになる。なお、この開閉カバー51は、ジャム処理やメンテナンス等のために、中間転写ユニット20やシート搬送部(搬送ユニット)3を画像形成装置本体Mから引き抜く際にも開放される。また、図2に示すように、中間転写ユニット20の上方には、トナー補給容器53が配設されている。トナー補給容器53は、現像装置14の各色の現像器14Y,14M,14C,14Kに補給される各色のトナーがそれぞれ個別に収納されている。これら各色のトナーは、必要に応じて、トナー補給装置54により各色の現像器14Y,14M,14C,14Kに補給されるようになっている。
本発明においては、上述構成の画像形成装置10は、シート再搬送部4でシートPのジャムが発生した場合に、ジャムが発生したことをユーザが容易に確認することができ、また、ジャムシートPを簡単に除去することができるようになっている。以下、このための開放機構39の構成及び動作について、図3〜図6を参照して詳述する。開放機構39は、後述する再搬送ローラ対45,46、検知センサ72、制御手段75等を備えている。なお、本実施形態では、シート搬送部3全体が、画像形成装置本体Mに対して着脱自在な搬送ユニット(以下適宜「搬送ユニット3」という。)によって構成されている。そして、搬送ユニット3のおける、画像形成装置本体Mの装着空間Sに対応する空間についても、装着空間Sというものとする。
上述の図3〜図6のうち、図3は、図2に示す画像形成装置本体Mから取り出した状態の搬送ユニット3及び給紙カセット23を説明する図である。また、図4は、図3の状態の搬送ユニット3からさらに給紙カセット23を引き抜いた状態を説明する図である。また、図5は、図4の状態からさらに下ガイド48を装着空間S側に開放した状態を説明する図である。また、図6は、搬送ユニット3から給紙カセット23を引き抜く途中を説明する図である。
図3〜図6に示すように、搬送ユニット3は、搬送フレーム55と、この搬送フレーム55に組み込まれた各ローラ等を有している。ここで、各ローラとは、図2に示す給送ローラ24、搬送ローラ25、リタードローラ26、大径ローラ27、搬送ローラ28,29、レジストローラ対30等であるが、図3〜図6では、これらのローラ等の図示は省略している。
搬送フレーム55は、画像形成装置本体Mの内側の左端側に位置する左側板56と、右端側に位置してこの左側板56と対をなす右側板57と、これらを連結する連結板(不図示)とが一体的に構成されている。左側板56及び右側板57は、前側の高さが高く、後側の高さが低いほぼ三角形状に形成されており、ほぼ上半部において、上述のローラ等を軸受(不図示)等を介して回転自在に支持している。左側板56及び右側板57の下半部におけるそれぞれの内側には、それぞれ前後方向に長い左カセットガイド58及び右カセットガイド59が形成されている。これら左カセットガイド58及び右カセットガイド59は、搬送フレーム55に対する給紙カセット23の前後方向の着脱動作をガイドするものである。また、本実施形態では、搬送ユニット3は、画像形成装置本体Mに対して前後方向に着脱することができるように構成されている。すなわち、本実施形態では、給紙カセット23は、画像形成装置本体Mの装着空間Sに対して直接、装着するのではなく、まず、搬送ユニット3の搬送フレーム55に装着し、さらに搬送ユニット3を画像形成装置本体Mに装着することにより、画像形成装置本体Mの装着空間Sに対して間接的に装着するようにしている。これにより、搬送ユニット3に対する給紙カセット23の位置精度を高めて、給紙カセット23から搬送ユニット3へのシートPの搬送を円滑に行うことができる。
搬送フレーム55における前後方向のほぼ中央で、かつ装着状態の給紙カセット23の上方には、上述のシート再搬送路44の上ガイド47が配設されている。上ガイド47は、例えば、板金を湾曲させて形成されていて、シートPの再搬送方向に沿っての上流側はほぼ平面状に形成され、下流側は半円状に湾曲されて上方に立ち上がるように形成されている。この上ガイド47は、搬送フレーム55の下面に対して下方から固定されている。
これに対して下ガイド48は、揺動自在に配設されている。下ガイド48は、例えば、板金を湾曲させて上述の上ガイド47とほぼ同形に形成されている。上述の搬送フレーム55の左側板56及び右側板57における、下ガイド48の上流側近傍には、それぞれ揺動軸(揺動中心)60,61が突設されている。下ガイド48は、その上流側がこの揺動軸60,61によって回動自在に支持されており、下流側がほぼ上下方向に揺動することができるようになっている。
下ガイド48は、揺動軸60,61よりも少し下流側において、上述の上流側の再搬送ローラ対45を構成する上ローラ45aと下ローラ45bとのうちの、下側の下ローラ45bを回動自在に支持している。また、下ガイドは、上流側における前端と後端とには、位置決め部材62,63が下方に向けて垂設されている。この位置決め部材62,63は、後述するように、給紙カセット23の一部に当接されて、下ガイド48を後述のガイド位置に位置決めするためのものである。下ガイド48における最下流側の近傍における左側には、ジャム処理時等に、ユーザが下ガイド48を下方に押し下げるための把手64が取り付けてある。
下ガイド48は、上方のガイド位置と下方に開放位置との間を揺動することができる。ここでガイド位置とは、図3に示すように、上述の上ガイド47に対面して上ガイド47とともにシート再搬送路44を構成するときの位置であり、後述する給紙カセット23に位置決め部材62,63が当接することで、位置決めされる位置である。なお、図4に示す、給紙カセット23が引き抜かれた状態で、かつシート再搬送路44中にシートPが無い状態においては、下ガイド48は、ガイド位置近傍、厳密には、ガイド位置よりも少し下方に配置されるようになっている。一方、開放位置とは、図5に示すように、下ガイド48の下流側が下方の装着空間S側に開放されて、シート再搬送路44を開放したときの位置である。
下ガイド48は、付勢部材としての捩じりばね65,66によって上方に付勢されている。捩じりばね65,66は、上述の搬送フレーム55に突設された揺動軸60,61に装着されていて、下ガイド48を、上方のガイド位置に向けて付勢している。捩じりばね65,66は、図4に示す状態、すなわち、搬送ユニット3から給紙カセット23が引き抜かれて、かつシート再搬送路44中にシートPがない状態においては、下ガイド48を、上述のガイド位置近傍に保持するように構成されている。また、捩じりばね65,66は、そのばね定数が比較的小さく設定されていて、後述するように、シート再搬送路44内でシートPが変形されたときに、その変形によって下ガイド48が下方に移動されるようになっている。
下ガイド48は、搬送ユニット3に装着された給紙カセット23によってガイド位置に位置決めされる。給紙カセット23には、左側部及び右側部のそれぞれの上端に、前後方向に長いガイド部67,68が形成されている。このガイド部67,68は、その後端に、前側が高く傾斜する傾斜面70,71を有している。ガイド部67,68は、搬送ユニット3に給紙カセット23を装着したときに、傾斜面70,71によって、位置決め部材62,63を介して下ガイド48を持ち上げて、ガイド位置に位置決めするものである。このように、位置決めされた下ガイド48は、回動自在に支持している上述の下ローラ45bを上ローラ45aに適宜な押圧力で当接させることができる。これにより、上流側の再搬送ローラ対45は、シートPを再搬送する際にはシートPに対して適宜な搬送力を付与し、また後述するようにジャムシートを変形させる際には、このシートを変形させたり、蛇腹状に折曲させたりすることが可能となる。つまり、下ガイド48を給紙カセット23によって下方から位置決めすることにより、シート再搬送路44中のシートPによって下ガイド48が不要に下方に移動されたり、下ローラ45bが上ローラ45aから離間したりすることを防止できる。
シート再搬送路44には、図2に示すように、上流側の再搬送ローラ対45と下流側の再搬送ローラ対46との間に検知センサ72配設されている。この検知センサ72は、シートPの有無を検知するためのものである。
また、本実施形態においては、上流側の再搬送ローラ対45と下流側の再搬送ローラ対46とは、それぞれ個別に駆動手段73,74を有していて、これら駆動手段73,74は、制御手段75によって個別に制御できるようになっている。また、制御手段75は、上述の検知センサ72に接続されていて、検知センサ72の出力に基づいて上流側の再搬送ローラ対45及び下流側の再搬送ローラ対46の回転を制御する。
上述の画像形成装置10においては、ユーザにより、画像形成装置本体Mの操作パネル(不図示)からシートPの両面に対する画像形成が選択された場合であって、かつシート再搬送路44中でシートPのジャムが発生した場合、ユーザは、このシートPのジャムを簡単に目視し、またジャムシートを除去することができるようになっている。
まず、シート再搬送路44におけるシートPのジャムは以下のようにして検知される。表面(第1面)に画像形成がなされたシートPは、シート再搬送部4を通過して再度、画像形成部2に供給される。このとき、シートPは、シート再搬送路44内を正常に通過する場合には、例えば、その後端は、センサフラグ49を通過してから所定時間(T)以内に検知センサ72を通過する。そこで、逆に、シートPの後端がセンサフラグ49を通過してから、時間Tだけ経過しても、検知センサ72がシートPを検知する場合には、制御手段75は、シートPがシート再搬送路44内でジャムしたものと判断する。ジャムを判断した制御手段75は、上述の操作パネルにジャムがあった旨を表示するとともに、下流側の再搬送ローラ対46を停止させ、かつ上流側の再搬送ローラ対45を所定時間だけ回転させて、シートPの先端側を停止させた状態で、後端側を搬送するのである。これにより、シートPは、シート再搬送路44中で湾曲され、また蛇腹状に折曲されることになる。ここで、所定時間とは、ジャムシートのうちのシート再搬送路44内に位置する部分を湾曲させたり折曲させたりして実質的な厚さをシート再給送路44の幅よりも厚くしてこの変形したシートPにより、下ガイド48を上述の捩じりばね65,66の付勢力に抗して下方に付勢するのに十分な時間をいうものとする。このような所定時間だけ、上流側の再搬送ローラ対45を回転させることで、下流側の再搬送ローラ対46と上流側の再搬送ローラ対45との間で、シートPを湾曲させたり折曲させたりして、その実質的な厚さがシート再搬送路44よりも厚くなるようにする。これにより、下ガイド48は、捩じりばね65,66の付勢力に抗して、下方に向けて付勢される。この状態で、ユーザが画像形成装置本体Mの装着空間Sから給紙カセット23を図2中の矢印K1方向に引き抜いて、図6に示すように、下ガイド48の位置決め部材62,63が給紙カセット23から外れると、変形されたシートPによって下方に付勢されていた下ガイド48は、その下流側が下方の装着空間S側に開口して、シート再搬送路44を開放する。上述のように、下ガイド48は、上流側に揺動中心を有していて、下流側が開放されるので、ユーザは前側から画像形成装置本体Mの装着空間Sを覗き込むことで、下ガイド48が下方に下がっていること、つまりジャムシートPが存在していることを簡単に確認することができる。この場合、ユーザは、給紙カセット23を搬送ユニット3から完全に引き抜き、図6に示すように、把手63を下方に下げて、下ガイド48をさらに大きく開口させて、ジャムシートPを除去する。こうしてジャムシートPが除去された下ガイド48は、ユーザが手を離すと、捩じりばね65により上方に付勢されて、図4に示すガイド位置近傍に配置される。このとき、下ガイド48と一体の位置決め部材62,63は、その下端の高さが、給紙カセット23のガイド部67,68の傾斜面70,71に対応している。このため、給紙カセット23を画像形成装置本体Mの前側から装着する際にも、位置決め部材62,63が、給紙カセット23の後端部に引っかかったりするおそれはない。
下ガイド48は、給紙カセット23の装着が終了すると、ガイド位置に位置決めされる。以上でシートPのジャム処理が終了する。
このように、本発明によれば、下ガイド48は、ジャムシートPがある場合に限り、給紙カセット23を装着空間Sから引き抜くと、装着空間S側に開放されるので、ユーザが特に、手動で下ガイド48を開放することなく、ジャムシートPの有無を確実に確認することができる。つまり、シート再搬送路44内のジャムシートPの視認性が向上する。
上述の実施形態1では、搬送ユニット3は、画像形成装置本体Mに対して着脱自在に構成されていて、搬送ユニット3を画像形成装置本体Mから引き抜くと、この搬送ユニット3とともに給紙カセット23も画像形成装置本体Mから引き抜かれるようなっていた。また、画像形成装置本体Mに対して搬送ユニット3は装着したままで、給紙カセット23のみを画像形成装置本体Mに対して着脱することも可能である。つまり、上述の実施形態1では、シート搬送部が、画像形成装置本体Mに対して着脱自在な搬送ユニット3を構成している場合に、本発明を適用した例を説明した。
本発明は、これに限定されるものではなく、シート搬送部が画像形成装置本体に対して固定的に構成されている場合にも、適用することができ、この場合も、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
上述では、本発明を画像形成装置、特にシート再搬送部に適用した場合を例に説明したが、本発明は、画像形成装置に限定されず、シートを搬送する、一般的なシート搬送路に利用できる可能性が有る。
画像形成装置全体の概観を示す図であり、前側の左斜め上方から見た斜視図である。 画像形成装置を、図1中の矢印X方向(左側)から見たときの縦断面を模式的に示す図である。 図2に示す画像形成装置本体から取り出した状態の搬送ユニット及び給紙カセットを説明する図である。 図3の状態の搬送ユニットからさらに給紙カセットを引き抜いた状態を説明する図である。 図4の状態からさらに下ガイドを装着空間側に開放した状態を説明する図である。 搬送ユニットから給紙カセットを引き抜く途中を説明する図である。
符号の説明
1……シート収納部材、2……画像形成部、3……シート搬送部、4……シート再搬送部、10……画像形成装置、23……給紙カセット、39……開放機構、44……シート再搬送路、45……上流側の再搬送ローラ対、45a……上ローラ、45b……下ローラ、46……下流側の再搬送ローラ対、47……上ガイド、48……下ガイド、55……搬送フレーム、62,63……位置決め部材、65,66……捩じりばね(付勢部材)、72……検知センサ、75……制御手段、M……画像形成装置本体、P……シート、S……装着空間、

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体の装着空間に装着された着脱自在なシート収納部材と、前記シート収納部材の上方に配設されてシートに画像を形成する画像形成部と、前記シート収納部材から前記画像形成部にシートを搬送するシート搬送部と、前記シート収納部材と前記画像形成部との間に配設されて、画像形成後のシートを再度、前記画像形成部に搬送するシート再搬送部と、を備えた画像形成装置において、
    前記シート再搬送部は、
    前記シート収納部材の上方に配設されて、再搬送されるシートの上面側をガイドする上ガイドと、
    前記シート収納部材が前記装着空間から取り外された状態において、前記上ガイドに対面して前記上ガイドとの間にシート再搬送路を構成するガイド位置と、前記シート搬送路を開放する下方の開放位置との間を揺動可能な下ガイドと、
    前記下ガイドを前記開放位置から前記ガイド位置に向けて付勢して前記ガイド位置近傍に保持する付勢部材と、
    前記下ガイドに設けられるとともに、装着状態の前記シート収納部材に当接して前記下ガイドを前記ガイド位置に位置決めする位置決め部材と、
    前記シート再搬送路にジャムシートがある場合にこのジャムシートを変形させることで前記下ガイドを前記付勢部材の付勢力に抗して前記シート収納部材側に付勢し、前記シート収納部材が前記装着空間から引き抜かれたときに前記下ガイドを前記開放位置側に開放して前記シート再搬送路を開放する開放機構と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開放機構は、
    前記シート再搬送路の上流側と下流側とにそれぞれ配設されて個別に駆動可能な再搬送ローラ対と、
    前記シート再搬送路中のジャムシートの有無を検知する検知センサと、
    上流側の前記再搬送ローラ対及び下流側の前記再搬送ローラ対を個別に制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検知センサがジャムシートを検知したときに、下流側の前記再搬送ローラ対を停止させるとともに、上流側の前記再搬送ローラ対を所定時間だけ回転させ、下流側の前記再搬送ローラ対と上流側の前記再搬送ローラ対との間で、ジャムシートを変形させることで実質的な厚さを前記シート再給送路の幅よりも厚くして前記下ガイドを前記シート収納部材側に付勢する時間を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上流側の前記再搬送ローラ対の上ローラと下ローラのうちの、下方に位置する前記下ローラは、前記下ガイドによって回動自在に支持された従動ローラである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記シート収納部材は、前記装着空間に対して、前記画像形成装置本体の前側から前後方向に着脱され、
    前記下ガイドは、前記装着空間における後側に位置する基端部側に揺動中心を有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記シート搬送部が、前記画像形成装置本体に対して前後方向に着脱自在な搬送ユニットを構成し、
    前記上ガイドが前記搬送ユニットの下面に組み込まれている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記シート収納部材は、前記搬送ユニットの一部を構成する搬送フレームを介して、前記画像形成装置本体の前記装着空間に装着される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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