JP2007333941A - 開閉部の開閉機構及び画像形成装置 - Google Patents

開閉部の開閉機構及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、開閉カバーへ付与される開閉抵抗を大きくすることができる。
【解決手段】開閉カバーが開位置へ開放されると、アーム部材82は、C方向へ移動し、ピニオン84が、E方向へ回動する。ピニオン84が、E方向へ回動すると、スタッド88は、G方向へ移動し、コイルスプリング90は圧縮されて、スタッド88に移動抵抗を付与する。これにより、開閉カバーに開閉抵抗を付与し、開閉カバーの開閉動作が緩やかになる。これにより、開閉カバーの開放操作がしやすくなったり、開閉カバーと装置本体12との間で生じる衝撃を緩衝したりするなどの効果がある。また、アーム部材82が支持部の回動量を増幅して、ピニオン84に伝達するので、スタッド88がその軸方向へ大きく移動し、開閉カバーへ付与される開閉抵抗を大きくすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、開閉部の開閉機構及びその開閉機構を備えた画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置としては、装置本体に回動可能に支持された開閉部としての開閉カバーを備えた画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、開閉カバーを回動して装置内部を開放することにより、搬送経路内で生じるジャム(紙詰まり)を解消したり、装置内部の構成部品を交換したりすることができる。
この開閉カバーの開閉操作を補助するため、又、開閉カバーが急激に開閉されないようにするため、発泡ゴムやオイルダンパー等の摩擦抵抗により、開閉カバーに回動抵抗を付与する構成が知られている。この構成では、環境変化による弾性力変化に伴い、開閉カバーへ付与する回動抵抗が大きくばらつき、定量的に回動抵抗を付与することが出来ない問題点がある。
また、荷重を発生するスプリング(トーションばね、圧縮ばねなど)を開閉カバーに連結して、開閉カバーに回動抵抗を付与する構成が知られている。この構成では、過大な荷重を得る為に、線径を大きくすることや、スプリングの大型化が必要で実装スペースの問題がある。
また、開閉カバーの回動軸にカムを内蔵して回動負荷を変動させるヒンジ機構が公知である(特許文献1参照)。
特開2000−320532号公報
しかしながら、開閉カバーの回動軸にカムを内蔵した場合、カムの回転角度は開閉カバーの回動角度に等しく、カムの変位量はたかだかしれているので、重心が高く開閉によって重心変動の激しい開閉部には適用できなかった。
本発明は、上記事実を考慮し、簡易な構成で、開閉部へ付与される開閉抵抗を大きくすることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る開閉部の開閉機構は、装置本体を開閉可能な開閉部と、 前記開閉部を前記装置本体に対して回動可能に支持する支持部と、弾性変形して、前記開閉部に開閉抵抗を付与する弾性部材と、軸方向へ移動して、前記弾性部材を変形させる変形手段と、回動して、前記変形手段を軸方向へ移動させる変換手段と、前記開閉部の開閉時に回動する前記支持部の回動量を増幅して前記変換手段へ伝達する増幅手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、開閉部の開閉角度に応じて支持部は回動する。増幅手段が、支持部の回動量を増幅して変換手段に伝達する。変換手段は、回動して変形手段をその軸方向へ移動させる。変形手段は、軸方向へ移動して、弾性部材を変形させ、開閉部に開閉抵抗が付与される。このため、開閉部の開閉動作が緩やかになる。これにより、開閉部の開放操作がしやすくなったり、開閉部と装置本体との間で生じる衝撃を緩衝したりするなどの効果がある。
請求項1の構成では、増幅手段が支持部の回動量を増幅して変換手段に伝達するので、変形手段が大きく軸方向へ移動し、開閉部へ付与される開閉抵抗を大きくすることができる。
また、従来のように、開閉カバーの開閉を直接規制するオイルダンパー等を使用しなくてもよいので、開閉機構の製造コストを削減できる。また、オイルダンパー等を使用しないので、環境変動に影響されない。そのため、開閉部へ開閉抵抗を定量的に付与できる。
本発明の請求項2に係る開閉部の開閉機構は、請求項1の構成において、前記増幅手段は、一端部が前記開閉部の自由端側に回動可能に連結され、他端部が前記変換手段に移動可能に連結されるアーム部材であることを特徴とする。
この構成によれば、一端部が開閉部の自由端側に回動可能に連結されたアーム部材の他端部が移動して変換手段を回動させる。
このように、アーム部材が移動して変換手段が回動するので、変換手段の操作が簡便にできる。アーム部材の長さにより、変換手段の回動量が調整でき、それに伴って、開閉部へ付与される開閉抵抗の調整もできる。
本発明の請求項3に係る開閉部の開閉機構は、請求項1の構成において、前記増幅手段は、前記支持部の回動力を前記変換手段に伝達するギア列であることを特徴とする。
この構成によれば、ギア列が、支持部の回動力を変換手段に伝達する。このため、開閉部と装置本体を連結するアーム部材などが不要になるので、装置本体を開放した際に、装置内部へのアクセスがしやすくなり、装置内部の構成部品の交換やジャムの解消などの操作性が向上する。
本発明の請求項4に係る開閉部の開閉機構は、請求項1の構成において、前記増幅手段は、一端部が前記開閉部の自由端側に回動可能に連結され、他端部が前記変換手段にその回動中心からずれた位置に回動可能に連結されたリンク部材であることを特徴とする。
この構成によれば、一端部が開閉部の自由端側に回動可能に連結され、他端部が変換手段にその回動中心からずれた位置に回動可能に連結されたリンク部材により、変換手段を回動させる。このように、リンク部材を用いることにより、簡易で安価な構成とすることができる。
本発明の請求項5に係る開閉部の開閉機構は、請求項1〜4のいずれか1項の構成において、前記変換手段は、前記増幅手段によって回動される回動部材を備えると共に、該回動部材と前記変形手段とを螺合させたネジ機構であり、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする。
この構成によれば、増幅手段によって回動される回動部材と変形手段とを螺合させたネジ機構により、回動部材の回動動作を変形手段の軸方向への移動動作に換える。
このように、ねじ機構を用いるので、ねじのピッチを調整することにより、変形手段の移動量を微調整でき、それに伴って、開閉部へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
本発明の請求項6に係る開閉部の開閉機構は、請求項1〜4のいずれか1項の構成において、前記変換手段は、前記増幅手段によって回動される回動部材を備えると共に、該回動部材と前記変形手段との間にカム面を形成したカム機構であり、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする。
この構成によれば、増幅手段によって回動される回動部材と変形手段との間にカム面を形成したカム機構により、回動部材の回動動作を変形手段の軸方向への移動動作に換える。
このように、カム機構を用いるので、カム面の形状を調整することにより、変形手段の移動量を微調整でき、それに伴って、開閉部へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
本発明の請求項7に係る開閉部の開閉機構は、請求項1〜4のいずれか1項の構成において、前記変換手段は、前記アーム部材に形成されたハス歯状のラックを備え、このラックと噛合するピニオンを前記変形手段に備え、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする。
この構成によれば、前記アーム部材に形成されたハス歯状のラックと噛合するピニオンを変形手段に備え、回動部材の回動動作を変形手段の軸方向への移動動作に換える。
このように、ハス歯状のラックと噛合するピニオンによって変形手段を移動させるので、ハス歯状のラックのねじれ角を調整することにより、変形手段の移動量を微調整でき、それに伴って、開閉部へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
本発明の請求項8に係る開閉部の開閉機構は、請求項2の構成において、前記弾性部材が、コイルスプリングであり、前記変形手段が、前記コイルスプリングへ挿入され、軸方向へ移動して該コイルスプリングを伸縮させると共に、外周部に雄ネジが形成されたスタッドであり、前記変換手段が、前記アーム部材に形成されたラックと、外周部に前記ラックと噛合し、芯部に前記雄ネジと蝶合する雌ネジが形成されたピニオンと、を備えて構成されたことを特徴とする。
本発明の請求項9に係る開閉部の開閉機構は、請求項1〜8のいずれか1項の構成において、前記開閉部の上部には、定着装置が設けられていることを特徴とする。
請求項9の構成のように、開閉部の上部に定着装置が設けられていると、開閉部の重心が高く開閉によって重心変動が激しくなる。しかし、本発明の構成では、開閉抵抗を比較的大きく変動させることができるので、開くときは軽く、開いたときにも安全な開閉機構が実現できる。
本発明の請求項10に係る画像形成装置は、請求項1〜9のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構を備えたことを特徴とする。
本発明は、上記構成としたので、簡易な構成で、開閉部へ付与される開閉抵抗を大きくすることができる。
以下に、本発明の開閉部の開閉機構及びその開閉機構を備えた画像形成装置に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置10の全体構成について、図1に基づき説明する。図1に示されるように、本実施形態に係る画像形成装置10は、装置本体12を備え、装置本体12の下部には、用紙Pが束状に積層されて収納される給紙カセット14が配置されている。
給紙カセット14の先端側(図1において右端側)の上部には、用紙P上面の先端側に圧接して給紙カセット14内から用紙Pを取り出すフィードロール16、及び、取り出された用紙Pを1枚ずつ捌くリタードロール18が配置されている。
フィードロール16及びリタードロール18の上方には、給紙カセット14の先端部(フィードロール16の用紙Pとの圧接部)付近から上方へ緩やかに湾曲して延出され、装置本体12の上部に設けられた排紙トレイ20に至る搬送路22が設けられている。
搬送路22には、用紙搬送方向の上流側から順に、搬送ロール対24、レジストロール対25、二次転写ロール26と後述する中間転写ベルト66が巻き掛けられた二次転写バックアップロール28のロール対、加熱ロール30Aと加圧ロール30Bとを備える定着装置30、及び、排出ロール対32が配置されている。
搬送路22では、給紙カセット14内から取り出された用紙Pは、搬送ロール対24によって搬送路22を上方へ搬送され、レジストロール対25により一時停止されて、所定のタイミングで二次転写ロール26と中間転写ベルト66の間(二次転写位置T2)に送り込まれ、中間転写ベルト66からトナー像が転写される。このトナー像が転写された用紙Pは、さらに定着装置30へ搬送され、転写されたトナー像が定着装置30により定着されて、排出ロール対32により排出口34から排紙トレイ20に排出される。
搬送路22の右側には、用紙Pに両面印字を行うために、定着装置30を通過し搬送路22の下流側へ排出された画像記録済の用紙Pを反転させて再び二次転写位置T2へ送り込むための反転搬送路36が搬送路22にループ状に接続されて設けられている。
この反転搬送路36には、複数の搬送ロール対24が配置されており、両面印字を行う際には、片面に画像が記録された用紙Pは、搬送路22の下流側で排出ロール対32によりスイッチバックされて反転搬送路36に導かれ、反転搬送路36を複数の搬送ロール対24によって下方へ搬送され、表裏反転されて搬送路22の上流側に戻される。
装置本体12内の左側には、ロータリ現像装置44が配置されている。ロータリ現像装置44は、現像器本体46内にイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器48a〜48dを備え、回転支軸50を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転駆動する。現像器48a〜48dは、回転支軸50を中心に90°間隔で現像器本体46の外周に配置されており、それぞれ現像ロール49a〜49dを備え、図示しないコイルスプリングなどの弾性体により、現像器本体46の法線方向に押圧されている。
ロータリ現像装置44には、回転支軸52を中心として回転する感光体ドラム54が当接するように配置されている。感光体ドラム54の下方には、感光体ドラム54の表面を一様帯電する帯電ロールからなる帯電装置56が設けられており、ロータリ現像装置44の下方には、帯電装置56により帯電された感光体ドラム54の表面をレーザビームLにより走査露光することで、感光体ドラム54上に静電潜像を形成する光走査装置76が配置されている。
ロータリ現像装置44の現像ロール49a〜49dは、感光体ドラム54に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体46の外周から半径方向に僅かに突出している。また、現像ロール49a〜49dのそれぞれの両端には、現像ロール49a〜49dの直径よりも僅かに大きい直径のトラッキングロール(図示省略)が現像ロール49a〜49dと同軸で回転するように設けられている。このトラッキングロールが感光体ドラム54の両端に設けられたフランジ(図示省略)に当接し、現像ロール49a〜49dは感光体ドラム54との間に所定の隙間を形成しつつ、感光体ドラム54上に形成された静電潜像をそれぞれの色のトナーで現像する。
また、感光体ドラム54には、回転支軸52にぶら下がるように感光体ドラムクリーナ58が設けられている。この感光体ドラムクリーナ58は感光体ドラム54に一体化されており、後述する一次転写後に感光体ドラム54に残留する転写残トナーを掻き取るクリーニングブレード60と、クリーニングブレード60が掻き取った廃トナーを回収するトナー回収ボトル62とを備えている。
感光体ドラム54の上方及び感光体ドラム54と感光体ドラムクリーナ58の右側方には、ロータリ現像装置44によって現像され可視化されたトナー像が一次転写位置T1で一次転写され、そのトナー像を後述する二次転写位置T2まで搬送する中間転写装置64が設けられている。
中間転写装置64は、弾性を有する中間転写ベルト(中間転写体)66、一次転写ロール68、ラップインロール70、ラップアウトロール72、前述した二次転写バックアップロール28、及び複数の張架ロール74を備えている。
中間転写ベルト66は、一次転写ロール68のベルト回転方向上流に配置されたラップインロール70と、一次転写ロール68のベルト回転方向下流に配置されたラップアウトロール72との間で感光体ドラム54にラップ状に接触する接触領域(一次転写部)を有し、感光体ドラム54に所定の範囲だけ巻きついて、感光体ドラム54の回転に従動する。これにより、中間転写ベルト66は、一次転写ロール68によって感光体ドラム54上のトナー像をイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に重ねて一次転写位置T1で一次転写され、この一次転写されたトナー像を二次転写ロール26との間の二次転写位置T2へ搬送する。
次に、上記の構成とされた本実施形態の画像形成装置10によるカラー画像形成動作について説明する。
画像形成装置10に画像形成信号が入力されると、感光体ドラム54が帯電装置56により一様に帯電され、この帯電された感光体ドラム54には、画像形成信号に基づいて光走査装置76からレーザビームLが出射される。感光体ドラム54の表面は、この光走査装置76からのレーザビームLによって走査露光され、感光体ドラム54の表面には静電潜像が形成される。感光体ドラム54上に形成された静電潜像は、ロータリ現像装置44によってイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を現像され、一次転写位置T1で中間転写ベルト66に重ねて一次転写される。また、一次転写後に感光体ドラム54に残留する転写残トナーは、感光体ドラムクリーナ58のクリーニングブレード60によって掻き取られ、トナー回収ボトル62に回収される。
一方、給紙カセット14に収納された用紙Pは、フィードロール16により取り出され、リタードロール18により捌かれて搬送路22に導かれ、レジストロール対25により一次停止され、タイミングをとって二次転写ロール26と二次転写バックアップロール28との間に送り込まれる。この二次転写位置T2で、用紙Pには、中間転写ベルト66に一次転写されているトナー像が二次転写ロール26と二次転写バックアップロール28との圧接力によって二次転写される。トナー像が転写された用紙Pは、定着装置30に送り込まれ、加熱ロール30Aと加圧ロール30Bとによる熱圧力によってトナー像が溶融定着される。そしてこのトナー像の定着により画像形成された用紙Pは、排出ロール対32により排出口34から排紙トレイ20へ排出される。以上の動作により、画像形成装置10によって用紙Pにカラー画像が形成される。
次に、装置本体に設けられた開閉部としての開閉カバー及び、その開閉カバーの開閉機構について説明する。
装置本体12には、図1に示すように、装置本体12を開閉可能な開閉部としての開閉カバー78が設けられている。この開閉カバー78は、支持部80によって、装置本体12に対して回動可能に支持され、装置本体12を開放する開位置と、装置本体12を閉鎖する閉位置と、の間を回動するようになっている。
これにより、開閉カバー78は、装置本体12側から装置外側へ(図2においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、装置本体12の内部を開放する(図2参照)。
また、開閉カバー78は、内部を開放した状態から、装置本体12側へ(図2においてB方向へ)回動して、閉位置へ縦立することにより、装置内部を閉鎖する(図1参照)。
装置本体12の内部が開放されることより、装置内部に配置された構成部品を着脱して、その構成部品の交換ができる。また、搬送路22及び反転搬送路36が開放され、搬送路22及び反転搬送路36で生じたジャム(紙詰まり)を解消できる。
また、開閉カバー78の上部には、定着装置30が設けられており、開閉カバー78と一体に回動する。このため、開閉カバー78の重心が高く、開閉カバー78は、その開閉によって重心位置が激しく変動するようになっている。
開閉カバーの開閉機構100は、開閉カバー78と装置本体12との間に設けられた一対のアーム部材82を備えている。アーム部材82は、開閉カバー78の開閉時に回動する支持部80の回動量(回動支点における回動量)を増幅して、支持部80の回動力(開閉カバー78の回動力)を後述のピニオン84へ伝達する増幅手段として機能する。なお、図1には、一方のアーム部材82のみ図示している。
アーム部材82の一端部は、開閉カバー78の自由端側(開閉カバー78の上部)に回動可能に連結されている。アーム部材82の他端部は、装置本体12側に移動可能に設けられている。
アーム部材82の上部には、図3、図4に示すように、アーム部材82の長手方向に沿って、横方向へ張り出す張出部82Bが設けられており、この張出部82Bの下面には、アーム部材82の長手方向に沿って、ラック83が形成されている。
アーム部材82の中央部には、その長手方向に沿って、長孔82Aが形成されている。この長孔82Aに係合して、アーム部材82を移動可能に支持するピニオン(回動部材)84が、装置本体12に設けられている。これにより、開閉カバー78が開位置へ開放されると、アーム部材82は、装置本体から突出する方向(図2、図3においてC方向)へ移動し、開閉カバー78が閉位置へ閉止されると、アーム部材82は、装置本体に収納される方向(図2、図3においてD方向)へ移動する。
ピニオン84は、長孔82Aに挿入される円筒状のハブ84Aと、ハブ84Aの外周部からその外周方向へハブ84Aの全周にわたって突出するフランジ部84Bと、を備えて構成されている。
フランジ部84Bの内周部には、円筒状の係合穴84Cが形成されている。この係合穴84Cに、装置本体12に設けられたボス支軸86の先端部が係合し、ピニオン84は、ボス支軸86に回動可能に支持される。なお、ボス支軸86の先端部は、小径に形成されると共に、挿入孔86Aが形成されている。
フランジ部84Bの外周部には、全周にわたって、アーム部材82のラック83と噛合する歯85が形成されている。これにより、アーム部材82が、装置本体から突出する方向(図2、図3においてC方向)へ移動すると、ピニオン84は、一方(図3においてE方向)へ回動し、アーム部材82が、装置本体に収納される方向(図2、図3においてD方向)へ移動すると、ピニオン84は、他方(図3においてF方向)へ回動する。
ピニオン84のハブ84Aの内周面には、雌ネジ87が形成され、この雌ネジ87に噛合するスタッド(植込みボルト)88が設けられている。スタッド88は、弾性変形して開閉カバー78に開閉抵抗を付与する弾性部材としてのコイルスプリング90に挿入されている。さらに、スタッド88は、装置本体12に設けられた本体フレーム13に絞り加工により形成された円孔13Aに挿入され、本体フレーム13に対して直交する方向(開閉カバー78の回動軸方向に沿った方向)へ移動可能に支持されている。
コイルスプリング90は、開閉カバー78の回動軸方向に沿って配置されており、スタッド88の頭部88Aと本体フレーム13に当接し、スタッド88の頭部88Aを本体フレーム13から離間する方向へ付勢している。
スタッド88の軸部88Bには、その外周部に雄ネジ89が形成されており、この雄ネジ89が、ピニオン84のハブ84Aに形成された雌ネジ87に蝶合する。このように、本実施形態は、雌ネジ87と雄ネジ89とが蝶合するねじ機構とされている。
これにより、ピニオン84が、一方(図3においてE方向)へ回動すると、スタッド88は、その軸方向(長手方向)に沿って、その頭部88Aが本体フレーム13に接近する方向(図3においてG方向)へ移動し、ピニオン84が、他方(図3においてF方向)へ回動すると、スタッド88は、その軸方向(長手方向)に沿って、その頭部88Aが本体フレーム13に離間する方向(図3においてH方向)へ移動する。
スタッド88の頭部88Aが本体フレーム13に接近する方向(図3においてG方向)へ移動すると、コイルスプリング90は圧縮されて、スタッド88に移動抵抗を付与する。これにより、ピニオン84の回動抵抗、アーム部材82の移動抵抗となり、開閉カバー78に開閉抵抗を付与する。また、開閉カバー78の開放角度がおおきくなればなるほど、スタッド88の頭部88Aは、本体フレーム13に接近する方向(図3においてG方向)へ移動するため、開閉カバー78に付与される開閉抵抗も増加するようになっている。
また、スタッド88の頭部88Aが本体フレーム13に離間する方向(図3においてH方向)へ移動すると、コイルスプリング90がその弾性力により伸長し、スタッド88への移動抵抗が軽減される。またスタッドの頭部とコイルスプリングの間に摺動部材を挿入することで異音の発生や磨耗を抑えることができる。
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
本実施形態の構成によれば、開閉カバー78を装置本体12側から装置外側へ(図2においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、装置本体12の内部を開放する(図2参照)。
開閉カバー78が開位置へ開放されると、アーム部材82は、装置本体から突出する方向(図2、図3においてC方向)へ移動し、ピニオン84が、一方(図3においてE方向)へ回動する。
ピニオン84が、一方(図3においてE方向)へ回動すると、スタッド88は、その軸方向(長手方向)に沿って、その頭部88Aが本体フレーム13に接近する方向(図3、図4においてG方向)へ移動し、コイルスプリング90は圧縮されて、スタッド88に移動抵抗を付与する。
これにより、2段ギア84の回動抵抗、アーム部材82の移動抵抗となり、開閉カバー78に開閉抵抗を付与する。このため、開閉カバー78の開閉動作が緩やかになる。これにより、開閉カバー78の開放操作がしやすくなったり、開閉カバー78と装置本体12との間で生じる衝撃を緩衝したりするなどの効果がある。
また、開閉カバー78の開放角度がおおきくなればなるほど、スタッド88の頭部88Aは、本体フレーム13に接近する方向(図3においてG方向)へ移動するため、開閉カバー78に付与される開閉抵抗も増加するようになっている。
また、開閉カバー78は、内部を開放した状態から、装置本体12側へ(図2においてB方向へ)回動して、閉位置へ縦立することにより、装置内部を閉鎖する(図1参照)。
開閉カバー78が閉位置へ閉止されると、アーム部材82は、装置本体に収納される方向(図2、図3においてD方向)へ移動し、2段ギア84は、他方(図3においてF方向)へ回動する。
2段ギア84が、他方(図3においてF方向)へ回動すると、スタッド88は、その軸方向(長手方向)に沿って、その頭部88Aが本体フレーム13に離間する方向(図3、図4においてH方向)へ移動する。これにより、コイルスプリング90がその弾性力により伸長し、スタッド88への移動抵抗が軽減される。
これにより、開閉カバー78の開閉抵抗が徐々に弱まり、開閉カバー78を閉止しやすくなる。
本実施形態の構成では、アーム部材82が支持部80の回動量を増幅して、2段ギア84に伝達するので、スタッド88がその軸方向へ大きく移動し、開閉カバー78へ付与される開閉抵抗を大きくすることができる。
また、従来のように、開閉カバーの開閉を直接規制するオイルダンパー等を使用しなくてもよいので、開閉機構の製造コストを削減できる。また、オイルダンパー等を使用しないので、環境変動に影響されない。そのため、開閉カバー78へ開閉抵抗を定量的に付与できる。
また、本実施形態では、アーム部材82が移動させて、ピニオン84が回動するので、ピニオン84の操作が簡便にできる。アーム部材82のラック長により、ピニオン84の回動量が調整でき、それに伴って、開閉カバー78へ付与される開閉抵抗の調整もできる。
また、本実施形態では、ねじ機構を用いるので、ねじ(雄ネジ89)のピッチを調整することにより、スタッド88の移動量を微調整でき、それに伴って、開閉カバー78へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
また、本実施形態のように、開閉カバー78の上部に定着装置が設けられていると、開閉カバー78の重心が高く開閉によって重心変動が激しくなる。しかし、本実施形態の構成では、開閉抵抗を比較的大きく変動させることができるので、開くときは軽く、開いたときにも安全な開閉機構が実現できる。
なお、本実施形態では、開閉カバー78の開閉時に回動する支持部80の回動量(回動支点における回動量)を増幅して、支持部80の回動力(開閉カバー78の回動力)をピニオン84へ伝達する増幅手段として、アーム部材82を用いたが、図5に示すように、支持部80の回動力をピニオン84に伝達するギア列92を用いてもよい。
この構成では、支持部80の同軸上にギア部93が設けられ、ギア部93とピニオン84との間に、複数のギアから構成されるギア列92が配置されている。ギア列92は、ピニオン84の歯85と噛合すると共に、ギア部93と噛合する。
これにより、開閉カバー78の開閉時に回動する支持部80の回動量(回動支点における回動量)を増幅して、支持部80の回動力(開閉カバー78の回動力)をピニオン84へ伝達する。なお、ギア列92のギアの数、及び、各ギアのギア比などは、適宜調整される。
この構成では、開閉カバー78と装置本体12を連結するアーム部材などが不要になるので、装置本体12を開放した際に、装置内部へのアクセスがしやすくなり、装置内部の構成部品の交換やジャムの解消などの操作性が向上する。
また、図6に示すように、アーム部材82にハス歯ラック94を形成すると共に、スタッド88の軸部88Bにラック94に噛合して、アーム部材82が移動することによりスタッド88をその軸方向へ移動させるハス歯ピニオン95を形成する構成であってもよい。
この構成によれば、上記の実施形態と同様に、開閉カバー78を装置本体12側から装置外側へ(図2においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、装置本体12の内部を開放する(図2参照)。
開閉カバー78が開位置へ開放されると、アーム部材82は、装置本体から突出する方向(図2においてC方向)へ移動し、スタッド88が、その軸方向(長手方向)に沿って、その頭部88Aが本体フレーム13に接近する方向(図6においてG方向)へ移動する。
これにより、コイルスプリング90は圧縮されて、スタッド88に移動抵抗を付与されるので、アーム部材82の移動抵抗となり、開閉カバー78に開閉抵抗を付与する。このため、開閉カバー78の開閉動作が緩やかになる。これにより、開閉カバー78の開放操作がしやすくなったり、開閉カバー78と装置本体12との間で生じる衝撃を緩衝したりするなどの効果がある。
このように、ハス歯ラック94と噛合するハス歯ピニオン95によってスタッド88を移動させるので、ハス歯のねじれ角を調整することにより、スタッド88の移動量を微調整でき、それに伴って、開閉カバー78へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
また図9に示すように、カム機構を用いた構成であってもよい。
この構成では、図7、図8に示すように、開閉カバー78と装置本体12との間に、リンク部材96が設けられている。リンク部材96の一端部は、開閉カバー78の自由端部に回動可能に連結され、他端部が回動部材97にその回動中心からずれた位置に回動可能に連結されている。
これにより、開閉カバー78が開位置へ開放されると、リンク部材96は、装置本体から突出する方向(図8においてI方向)へ移動し、回動部材97が一方(図8においてK方向)へ回動する。また、開閉カバー78が閉位置へ閉止されると、リンク部材96は、装置本体に収納される方向(図8においてJ方向)へ移動し、回動部材97が他方(図8においてL方向)へ回動する(図7参照)。
回動部材97には、図9に示すように、円筒状のカム部材98が設けられている。カム部材98の高さ(回動部材97の回動軸方向Sに沿った長さ)がカム部材98の周方向に沿って変化しており、カム部材98の表面にカム面が形成されている。
カム部材98に対応する円筒状のスライダー99が本体フレーム13にスライド移動可能に支持されている。
スライダー99の高さ(回動部材97の回動軸方向Sに沿った長さ)も、カム部材98と同様に、周方向に沿って変化しており、その表面が、カム部材98のカム面に対応する形状となっている。
スライダー99と本体フレーム13との間には、コイルスプリング90が取り付けられ、スライダー99をカム部材98に押圧している。
これにより、スライダー99の高さが高い部分が、カム部材98の高さが低い部分に接触する場合は(図9(A)参照)、スライダー99は、コイルスプリング90に押圧されて、本体フレーム13から遠ざかり、スライダー99の高さが高い部分が、カム部材98の高さが高い部分に接触する場合は(図9(B)参照)、圧縮ばね90の付勢力に対抗して、スライダー99は、本体フレーム13に接近し、回動部材97に回動抵抗を付与する。
これにより、リンク部材96の移動抵抗となり、開閉カバー78に開閉抵抗を付与する。
この構成によれば、上記の実施形態と同様に、開閉カバー78を装置本体12側から装置外側へ(図8においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、装置本体12の内部を開放する(図7参照)。
開閉カバー78が開位置へ開放されると、リンク部材96は、装置本体から突出する方向(図8においてI方向)へ移動し、回動部材97が一方(図8においてK方向)へ回動する。
回動部材97が一方(図8においてK方向)へ回動すると、カム部材98が一体に回動し、スライダー99の高さが高い部分と、カム部材98の高さが高い部分が接触する。
これにより、コイルスプリング90が圧縮されて、回動部材97に回動抵抗を付与され、開閉カバー78に開閉抵抗を付与する。このため、開閉カバー78の開閉動作が緩やかになる。これにより、開閉カバー78の開放操作がしやすくなったり、開閉カバー78と装置本体12との間で生じる衝撃を緩衝したりするなどの効果がある。
この構成では、リンク部材96、カム部材98とスライダー99とで構成されるカム機構を用いるので簡易で安価な構成とすることができる。
また、この構成では、カム機構を用いるので、カム面の形状を調整することにより、スライダーの移動量を微調整でき、それに伴って、開閉カバー78へ付与される開閉抵抗の精緻な調整ができる。
なお、本発明に係る弾性部材としての本実施形態のコイルスプリングは、取り付け位置をかえることにより、適宜、圧縮ばね、トーションばね、引っ張りばねを用いることができる。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 図2は、本実施形態に係る画像形成装置において、開閉カバーを開放した状態を示す図である。 図3は、本実施形態に係る開閉カバーに開閉抵抗を付与するねじ機構を示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係る開閉カバーに開閉抵抗を付与するねじ機構を示す断面図である。 図5は、本実施形態に係るアーム部材をギア列に替えた変形例を示す図である。 図6は、本実施形態に係るアーム部材にハス歯ラックを形成した変形例を示し、ラックの下方から見た図である。 図7は、本実施形態に係るアーム部材をリンク部材に替えた変形例を示す図である。 図8は、本実施形態に係るアーム部材をリンク部材に替えた変形例において、開閉カバーを開放した状態を示す図である。 図9は、本実施形態に係るねじ機構をカム機構に変形した変形例であり、(A)は、開閉カバーを閉止したときにおけるカム部材の位置を示し、(B)は、開閉カバーを開放したときにおけるカム部材の位置を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 装置本体
30 定着装置
78 開閉カバー(開閉部)
80 支持部
82 アーム部材(増幅手段)
83 ラック(変換手段)
84 ピニオン(変換手段、回動部材)
88 スタッド(変形手段)
90 コイルスプリング(弾性部材)
92 ギア列(増幅手段)
94 ラック(変換手段)
96 リンク部材(増幅手段)
97 回動部材(変換手段)
98 カム部材(変換手段)
99 スライダー(変形手段)
100 開閉機構

Claims (10)

  1. 装置本体を開閉可能な開閉部と、
    前記開閉部を前記装置本体に対して回動可能に支持する支持部と、
    弾性変形して、前記開閉部に開閉抵抗を付与する弾性部材と、
    軸方向へ移動して、前記弾性部材を変形させる変形手段と、
    回動して、前記変形手段を軸方向へ移動させる変換手段と、
    前記開閉部の開閉時に回動する前記支持部の回動量を増幅して前記変換手段へ伝達する増幅手段と、
    を備えたことを特徴とする開閉機構。
  2. 前記増幅手段は、一端部が前記開閉部の自由端側に回動可能に連結され、他端部が前記変換手段に移動可能に連結されるアーム部材であることを特徴とする請求項1に記載の開閉部の開閉機構。
  3. 前記増幅手段は、前記支持部の回動力を前記変換手段に伝達するギア列であることを特徴とする請求項1に記載の開閉部の開閉機構。
  4. 前記増幅手段は、一端部が前記開閉部の自由端側に回動可能に連結され、他端部が前記変換手段にその回動中心からずれた位置に回動可能に連結されたリンク部材であることを特徴とする請求項1に記載の開閉部の開閉機構。
  5. 前記変換手段は、前記増幅手段によって回動される回動部材を備えると共に、該回動部材と前記変形手段とを螺合させたネジ機構であり、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  6. 前記変換手段は、前記増幅手段によって回動される回動部材を備えると共に、該回動部材と前記変形手段との間にカム面を形成したカム機構であり、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  7. 前記変換手段は、前記アーム部材に形成されたハス歯状のラックを備え、このラックと噛合するピニオンを前記変形手段に備え、該回動部材の回動動作を前記変形手段の軸方向への移動動作に換えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  8. 前記弾性部材が、コイルスプリングであり、
    前記変形手段が、前記コイルスプリングへ挿入され、軸方向へ移動して該コイルスプリングを伸縮させると共に、外周部に雄ネジが形成されたスタッドであり、
    前記変換手段が、前記アーム部材に形成されたラックと、外周部に前記ラックと噛合し、芯部に前記雄ネジと蝶合する雌ネジが形成されたピニオンと、を備えて構成されたことを特徴とする請求項2に記載の開閉部の開閉機構。
  9. 前記開閉部の上部には、定着装置が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2012230424A (ja) * 2012-08-03 2012-11-22 Kyocera Document Solutions Inc 光走査装置の固定機構及び画像形成装置

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