JP2007072448A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007072448A JP2007072448A JP2006214083A JP2006214083A JP2007072448A JP 2007072448 A JP2007072448 A JP 2007072448A JP 2006214083 A JP2006214083 A JP 2006214083A JP 2006214083 A JP2006214083 A JP 2006214083A JP 2007072448 A JP2007072448 A JP 2007072448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- image forming
- forming apparatus
- unit
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】画像形成装置における駆動出力ギヤと駆動源との間の駆動伝達機構に設けられた駆動力伝達方向における上流側回転部材と下流側回転部材とを360°未満の範囲内で相対的に回転自在な構成とする。また、駆動源からの駆動力により上流側回転部材が回転すると上流側回転部材の当接部が下流側回転部材の被当接部に当接して上流側回転部材と下流側回転部材とが一体になって回転する構成とする。そして、駆動制御手段により、画像形成装置本体に対するユニットの装着後に駆動源が最初に駆動するとき、当接部が被当接部に当接する時の駆動源の駆動速度が画像形成動作時における駆動速度よりも遅くなるような衝撃緩衝制御を行う。
【選択図】図1
Description
この画像形成装置は、装置本体に、ユニット側の駆動入力ギヤ123に噛み合う駆動出力ギヤ134と、図示しない駆動源で駆動される駆動伝達ギヤ133とが、互いに対向するようにして回転軸135に回転自在に支持されている。駆動出力ギヤ134には、図14に示すように、駆動伝達ギヤ133と対向する面上に、軸方向へ突出した2つの被当接部134aが設けられている。これらの被当接部134aは、回転軸135を中心とした同一円周上に互いに等間隔で配置されている。一方、駆動伝達ギヤ133にも、図15に示すように、駆動出力ギヤ134と対向する面上に、軸方向へ突出した2つの当接部133bが設けられている。これらの当接部133bも、回転軸135を中心とした同一円周上に互いに等間隔で配置されている。当接部133bと被当接部134aは、図13に示すように、駆動伝達ギヤ133が回転するときに互いに当接する位置にそれぞれ配置されている。よって、駆動伝達ギヤ133が駆動源からの駆動力により回転すると、その当接部133bが駆動出力ギヤ134の被当接部134aに当接する。その後、当接部133bと被当接部134aとが当接した状態で、駆動出力ギヤ134は駆動伝達ギヤ133と一体となって回転軸135を回転中心として回転する。
また、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、ユニット装着後の最初の駆動時に、駆動源を駆動して互いに離間した状態になっている当接部と被当接部とを画像形成動作前に予め当接状態にしておく。そして、画像形成動作時にあらかめて駆動源の駆動を開始して画像形成を行う。この画像形成装置でも、ユニット装着後の最初の駆動時に当接部と被当接部とを当接状態にする際、当接部と被当接部とが互いに衝突し、瞬間的に大きい負荷が駆動源や各ギヤの歯面に加わって故障の原因となり得るという問題があった。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記駆動制御手段が行う衝撃緩衝制御は、上記画像形成装置本体に対する上記ユニットの装着後に上記駆動源が最初に駆動するときの該駆動源の立ち上がり時間を、該当接部が該被当接部に当接するまでの時間よりも長くする制御であり、該駆動制御手段は、該衝撃緩衝制御を行った後の該駆動源の立ち上がり時間については、該当接部が該被当接部に当接するまでの時間よりも短くなるように制御することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記駆動制御手段は、上記画像形成装置本体に対する上記ユニットの装着後であって、該装着後の最初の画像形成動作時における上記駆動源の駆動開始前に、上記衝撃緩衝制御を行って該駆動源の駆動を停止させることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記駆動制御手段が上記衝撃緩衝制御を行うとき、画像形成動作時に駆動する他の駆動機構の動作を停止させることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3又は4の画像形成装置において、上記ユニットが上記画像形成装置本体の所定の装着位置に装着されたことを検知するための検知手段を備えており、上記駆動制御手段は、該検知手段の検知結果に応じて上記衝撃緩衝制御を開始することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、上記ユニットは、潜像担持体と、該潜像担持体の表面を一様帯電する帯電装置、該潜像担持体表面の潜像を現像して可視像化する現像装置、及び該潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置のうちの少なくとも1つの装置とを備えたプロセスカートリッジであることを特徴とするものである。
そして、本発明では、画像形成装置本体に対するユニットの装着後に駆動源が最初に駆動するとき、駆動制御手段が衝撃緩衝制御を行う。これにより、上記当接部が上記被当接部に当接する時の駆動源の駆動速度が画像形成動作時における駆動速度よりも遅くなる。その結果、画像形成動作時の駆動速度で駆動源を駆動させて当接部と被当接部とが衝突する場合に比べて、その衝撃が緩和される。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、それぞれ「Y」、「M」、「C」、「K」と記す。)の可視像たるトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kを備えている。これらは、画像形成剤として、互いに異なる色のYトナー、Mトナー、Cトナー、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。各プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kは、それぞれプリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっており、寿命到達時に交換される。以下、Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例に挙げて説明する。
このプロセスカートリッジ6Yは、潜像担持体としての感光体ドラム1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。上記帯電装置4Yは、図示しないドラム駆動機構によって図中時計回りに回転せしめられる感光体ドラム1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体ドラム1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このY静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体ドラム1Y表面に残留したトナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体ドラム1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体ドラム1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ6M,6C,6Kにおいても、同様にして各感光体ドラム1M,1C,1K上にそれぞれMトナー像、Cトナー像、Kトナー像が形成されて、中間転写ベルト8上に中間転写される。
また、上記中間転写ユニット15には、中間転写ベルト8が感光体ドラム1Kに接触した状態で、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y,1M,1Cに対して接離するための図示しない接離機構も設けられている。
図4は、本実施形態における定着ユニット20の斜視図である。
図5は、この定着ユニット20の内部構造を示す説明図である。
本実施形態では、定着ユニット20のメンテナンスや転写紙Pのジャム処理を容易化するために、定着ユニット20がプリンタ本体に対して着脱自在に構成されている。この定着ユニット20は、定着ローラ21と加圧ローラ22を備えており、これらのローラは互いに当接した状態で配置されている。定着ローラ21の軸方向一端部には定着ローラギヤが固定されており、この定着ローラギヤは駆動入力ギヤ23と噛み合っている。また、加圧ローラ22の軸方向一端部には加圧ローラギヤが固定されており、この加圧ローラギヤはアイドラギヤ24と噛み合っている。また、このアイドラギヤ24は駆動入力ギヤ23と噛み合っている。よって、プリンタ本体側からの駆動力により駆動入力ギヤ23が回転すると、定着ローラ21及び加圧ローラ22が互いに連れ回り方向に回転駆動する。
この駆動伝達機構30は、駆動源としての駆動モータ31を備えている。この駆動モータのモータ軸にはモータギヤ32が固定されている。このモータギヤ32には、上流側回転部材としての上流側ギヤ33が噛み合っている。また、この上流側ギヤ33と同軸上には、下流側回転部材としての駆動出力ギヤ34が設けられている。上流側ギヤ33と駆動出力ギヤ34は、それぞれ回転軸35により回転自在に支持されている。駆動モータ31が駆動すると、モータギヤ32及び上流側ギヤ33を介して駆動出力ギヤ34が回転する。上流側ギヤ33と駆動出力ギヤ34との間の駆動伝達系については後述する。この駆動出力ギヤ34は、定着ユニット20をプリンタ本体に装着したときに、定着ユニット20の駆動入力ギヤ23と噛み合う。よって、駆動モータ31の駆動力は、プリンタ本体側の駆動出力ギヤ34から定着ユニット20側の駆動入力ギヤへ伝達され、定着ユニット20側の回転体である定着ローラ21及び加圧ローラ22を回転駆動させることができる。
図8は、定着ユニット20をプリンタ本体に装着したときの各ギヤの噛み合い状態を示す説明図である。
定着ユニット20をプリンタ本体へ装着する場合、まず、定着ユニット20をプリンタ本体に設けられたスライドレール40の上に載せるようにしてセットする。そして、定着ユニット20を図中矢印Aの方向へ移動させると、スライドレール40に支持された状態の定着ユニット20がプリンタ本体内部の収容スペース41へ案内される。その後、プリンタ本体の収容スペース41内に設けられた位置決めピン42が、定着ユニット20のケーシングに設けられた位置決め用切り欠き部25に当接すると、定着ユニット20はプリンタ本体の適正な装着位置に位置決めされる。定着ユニット20がプリンタ本体の適正な装着位置に位置決めされたとき、定着ユニット20の駆動入力ギヤ23は、図8に示すようにプリンタ本体の駆動出力ギヤ34と適正な噛み合い状態となる。
図11は、駆動出力ギヤ34の斜視図である。
本実施形態において、同じ回転軸35に支持された上流側ギヤ33及び駆動出力ギヤ34で構成されている2段減速ギヤ機構は一体化されておらず、上流側ギヤ33と駆動出力ギヤ34とが別体に構成されている。駆動出力ギヤ34には、図11に示すように、上流側ギヤ33と対向する面上に、軸方向へ突出した複数の被当接部としての突起部34aが一体形成されている。なお、この突起部34aは、上流側ギヤ33のリブの一部であってもよい。これらの突起部34aは、駆動出力ギヤ34の軸を中心とした同一円周上に等間隔で配置されている。一方、上流側ギヤ33には、図10に示すように、駆動出力ギヤ34と対向する面上に、その駆動出力ギヤ34の各突起部34aを収容する収容部33aが突出している。この収容部33aの内部の収容空間は、その収容空間を上流側ギヤ33の回転方向に沿って等間隔に仕切る複数の当接部としての仕切部33bによって複数に分割されている。なお、この仕切部33bは、駆動出力ギヤ34のリブの一部であってもよい。上流側ギヤ33の回転方向における各収容空間の寸法は、駆動出力ギヤ34の回転方向における各突起部34aの寸法よりも広くなっている。したがって、駆動出力ギヤ34の各突起部34aがそれぞれ上流側ギヤ33の各収容空間に入り込むようにしてこれらのギヤ33,34を回転軸35上に取り付けたとき、これらのギヤ33,34は、回転軸35を回転中心として、360°未満の範囲内で相対的に回転自在となる。なお、本実施形態では約30°の範囲内で相対的に回転自在となっている。
また、本実施形態では、複数の突起部34a及び仕切部33bを互いに当接させることで上流側ギヤ33の回転力を駆動出力ギヤ34へ伝達する。よって、単一の突起部及び仕切部で伝達する場合に比べて、その突起部及び仕切部に加わる力を分散でき、突起部34a及び仕切部33bの寿命を延ばすことができる。
図1は、本実施形態における定着ユニット20の装着直後における駆動モータ31の駆動制御を行う駆動制御部による制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、定着ユニット20をプリンタ本体へ装着した後、プリンタ本体の図示しない開閉扉を閉めて、定着ユニット20をプリンタ本体内部に収納する。本実施形態では、この開閉扉が閉まったことを検知する検知手段としての扉開閉センサが設けられている。扉開閉センサにより開閉扉が閉まったことが検知されると、その検知信号が図示しない駆動制御手段としての駆動制御部に送られる。この検知信号を受けた駆動制御部は、定着ユニット20が所定の装着位置に装着されたものと判断する(S1)。そして、駆動制御部は、駆動モータ31の立ち上がり時間を、衝撃緩衝用の立ち上がり時間に設定する(S2)。この衝撃緩衝用の立ち上がり時間は、通常の画像形成動作用の立ち上がり時間よりも長く、かつ、駆動モータ31の駆動が開始してから、上流側ギヤ33の仕切部33bが駆動出力ギヤ34の突起部34aに衝突するまでにかかる最大時間よりも長くなるように設定されている。すなわち、上流側ギヤ33の仕切部33bの当接面と駆動出力ギヤ34の突起部34aの当接面との間が最も離間した状態から駆動モータ31の駆動を開始したとした場合に、上流側ギヤ33の仕切部33bが駆動出力ギヤ34の突起部34aに衝突するまでにかかる時間(最大時間)よりも長くなるように設定されている。その後、駆動制御部は、設定した衝撃緩衝用の立ち上がり時間で駆動モータ31が立ち上がるように駆動モータ31の駆動を開始させる(S3)。
また、本実施形態では、駆動制御部は、プリンタ本体に対する定着ユニット20の装着後に駆動モータ31が最初に駆動するときの駆動モータ31の立ち上がり時間(衝撃緩衝用の立ち上がり時間)を、仕切部33bが突起部34aに当接するまでの時間よりも長くし、かつ、その後の駆動モータ31の立ち上がり時間(画像形成動作用の立ち上がり時間)については、仕切部33bが突起部34aに当接するまでの時間よりも短くなるように制御する。これにより、駆動モータ31の立ち上がり時間を長くして定着ユニット20の装着後に駆動モータ31を最初に駆動するときの衝撃を緩和しつつ、画像形成動作時における立ち上がり時間は短くして、ファーストプリントタイムの短縮化を図ることができる。
なお、上述したように、駆動制御部は、プリンタ本体に対する定着ユニット20の装着後に駆動モータ31が最初に駆動するときの駆動モータ31の目標駆動速度(定常速度)を、画像形成動作時における目標駆動速度(定常速度)よりも遅くし、かつ、このときの駆動モータ31の立ち上がり時間も、その後の駆動モータ31の立ち上がり時間も、仕切部33bが突起部34aに当接するまでにかかる最大時間よりも短くなるように制御する。これにより、定着ユニット20の装着後に駆動モータ31を最初に駆動するときの衝撃を緩和しつつ、画像形成動作時における立ち上がり時間を短くして、ファーストプリントタイムの短縮化を図ることができる。
また、本実施形態では、プリンタ本体に対する定着ユニット20の装着後であって、その装着後の最初の画像形成動作時における駆動モータ31の駆動開始前に、上述した衝撃緩衝制御を行って駆動モータ31の駆動を停止させる。これにより、画像形成動作前に予め突起部34a及び仕切部33bを互いに当接させておくことができ、定着ユニット20の装着後における画像形成動作時に駆動モータ31の駆動を開始したとき、突起部34aと仕切部33bとが互いに衝突することはない。よって、当該衝突による衝撃が発生することもなく、常に適正な画像形成を行うことができる。
なお、定着ユニット20の装着後の最初の画像形成動作前に、駆動モータ31の駆動力以外の力、例えばバネやゴム等の弾性体による付勢力を利用して、仕切部33bと突起部34aとを当接させる方法も考えられる。この方法でも、定着ユニット20の装着後における画像形成動作時に駆動モータ31の駆動を開始したとき、突起部34aと仕切部33bとが互いに衝突することはない。しかし、この場合には、バネやゴム等の弾性体による付勢力等として、駆動モータ31や定着ローラ21及び加圧ローラ22による回転負荷よりも大きな力が必要となる。この回転負荷は上述したように非常に大きいものなので、これよりも大きな力を、駆動モータ31の駆動力以外の力で発生させるためにはコストが増大する。逆に言えば、本実施形態のように、駆動モータ31の駆動力を利用して衝撃を緩和しつつ仕切部33bと突起部34aとを当接させることで、低コストで衝撃緩和を実現できる。
また、本実施形態において、駆動制御部が衝撃緩衝制御を行うとき、画像形成動作時に駆動する他の駆動機構の動作を停止させるようにしてもよい。この場合、衝撃緩衝制御時において、ドラム駆動機構やレジストローラ等の駆動機構などの他の駆動機構による騒音がなくなるので、静音化が可能となる。また、他の駆動機構の動作を停止させる分だけ消費電力を少なくでき、省エネルギー化も可能となる。
また、本実施形態では、定着ユニット20がプリンタ本体の所定の装着位置に装着されたことを検知するための検知手段としての扉開閉センサを備えており、駆動制御部は、扉開閉センサの検知結果に応じて衝撃緩衝制御を開始する。これにより、定着ユニット20の装着後すぐに衝撃緩衝制御を開始できるので、衝撃緩衝制御によるファーストプリントタイムの遅れを少なくすることができる。
なお、本実施形態では、定着ユニット20を例に挙げて説明したが、潜像担持体である感光体ドラム1と、感光体ドラムの表面を一様帯電する帯電装置4、感光体ドラムの潜像を現像して可視像化する現像装置5、及び感光体ドラム表面をクリーニングするクリーニング装置2のうちの少なくとも1つの装置とを備えたプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kなどの他のユニットであっても同様である。特に、プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kは、消耗品が搭載されているのでその交換頻度が高く、本発明によりその装着時の取扱性を向上させることのメリットが大きい。
また、上記実施形態では、回転体である定着ローラ21及び加圧ローラ22がローラ状部材であるが、ベルト状の部材であってもよい。
6Y,6M,6C,6K プロセスカートリッジ
20 定着ユニット
21 定着ローラ
22 加圧ローラ
23 駆動入力ギヤ
30 駆動伝達機構
31 駆動モータ
33 上流側ギヤ
33b 仕切部
34 駆動出力ギヤ
34a 突起部
35 回転軸
Claims (6)
- 画像形成装置本体側に設けられる駆動源と、
該駆動源を制御する駆動制御手段と、
該駆動源からの駆動力により回転駆動する回転体を有し、該画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたユニットと、
該画像形成装置本体側に設けられ、該駆動源に接続された駆動出力ギヤと、
該ユニット側に設けられ、該回転体に接続された駆動入力ギヤとを備えており、
該画像形成装置本体に対する該ユニットの装着時に、該駆動出力ギヤと該駆動入力ギヤとが互いに接触することで少なくとも一方のギヤが回転して所定の噛み合い状態になるように構成された画像形成装置において、
上記駆動出力ギヤと上記駆動源との間の駆動伝達機構又は上記駆動入力ギヤと上記回転体との間の駆動伝達機構に設けられた駆動力伝達方向における上流側回転部材と下流側回転部材とを360°未満の範囲内で相対的に回転自在な構成とし、かつ、駆動源からの駆動力により該上流側回転部材が回転すると該上流側回転部材の当接部が該下流側回転部材の被当接部に当接して該上流側回転部材と該下流側回転部材とが一体になって回転する構成とし、
上記駆動制御手段は、上記画像形成装置本体に対する上記ユニットの装着後に該駆動源が最初に駆動するとき、該当接部が該被当接部に当接する時の該駆動源の駆動速度が画像形成動作時における駆動速度よりも遅くなるような衝撃緩衝制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記駆動制御手段が行う衝撃緩衝制御は、上記画像形成装置本体に対する上記ユニットの装着後に上記駆動源が最初に駆動するときの該駆動源の立ち上がり時間を、該当接部が該被当接部に当接するまでの時間よりも長くする制御であり、
該駆動制御手段は、該衝撃緩衝制御を行った後の該駆動源の立ち上がり時間については、該当接部が該被当接部に当接するまでの時間よりも短くなるように制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記駆動制御手段は、上記画像形成装置本体に対する上記ユニットの装着後であって、該装着後の最初の画像形成動作時における上記駆動源の駆動開始前に、上記衝撃緩衝制御を行って該駆動源の駆動を停止させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記駆動制御手段が上記衝撃緩衝制御を行うとき、画像形成動作時に駆動する他の駆動機構の動作を停止させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3又は4の画像形成装置において、
上記ユニットが上記画像形成装置本体の所定の装着位置に装着されたことを検知するための検知手段を備えており、
上記駆動制御手段は、該検知手段の検知結果に応じて上記衝撃緩衝制御を開始することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4又は5の画像形成装置において、
上記ユニットは、潜像担持体と、該潜像担持体の表面を一様帯電する帯電装置、該潜像担持体表面の潜像を現像して可視像化する現像装置、及び該潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置のうちの少なくとも1つの装置とを備えたプロセスカートリッジであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006214083A JP2007072448A (ja) | 2005-08-08 | 2006-08-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005229188 | 2005-08-08 | ||
JP2006214083A JP2007072448A (ja) | 2005-08-08 | 2006-08-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007072448A true JP2007072448A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37933893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006214083A Pending JP2007072448A (ja) | 2005-08-08 | 2006-08-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007072448A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009151207A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置および画像形成装置 |
JP2011158587A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Brother Industries Ltd | カートリッジおよび画像形成装置 |
JP2017211570A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194190A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | ステップモータ駆動装置 |
JPH11315891A (ja) * | 1998-05-01 | 1999-11-16 | Ricoh Co Ltd | 回転体駆動装置 |
JP2005003754A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2005010273A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2006
- 2006-08-07 JP JP2006214083A patent/JP2007072448A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194190A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-28 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | ステップモータ駆動装置 |
JPH11315891A (ja) * | 1998-05-01 | 1999-11-16 | Ricoh Co Ltd | 回転体駆動装置 |
JP2005003754A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
JP2005010273A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Casio Electronics Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009151207A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Ricoh Co Ltd | 駆動装置および画像形成装置 |
JP2011158587A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Brother Industries Ltd | カートリッジおよび画像形成装置 |
US8498553B2 (en) | 2010-01-29 | 2013-07-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge and image forming apparatus |
US8953981B2 (en) | 2010-01-29 | 2015-02-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge and image forming apparatus including joint member that receives and transfers driving forces |
US10248076B2 (en) | 2010-01-29 | 2019-04-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cartridge with movable joint and image forming apparatus |
JP2017211570A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5060889B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4777179B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8260187B2 (en) | Image forming device | |
US7664436B2 (en) | Color electrophotographic image forming apparatus | |
JP5549493B2 (ja) | ベルト装置、転写ベルト装置及び画像形成装置 | |
JP5196302B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20150104213A1 (en) | Image forming apparatus | |
US11106160B2 (en) | Drive transmission device and image forming apparatus including the drive transmission device | |
JP2007072448A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010032917A (ja) | 駆動伝達装置および画像形成装置 | |
JP5163288B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6697712B2 (ja) | 駆動装置および画像形成装置 | |
US7526231B2 (en) | Driven unit installable in an image forming apparatus with a reduced force | |
US11143999B2 (en) | Sheet-conveying device and image-forming apparatus | |
JP4667003B2 (ja) | 回転体保持装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2022006709A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4819977B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4328944B2 (ja) | ロータリー現像装置及び画像形成装置 | |
JP2005024576A (ja) | ロータリー現像装置及び画像形成装置 | |
JP2024042623A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017003635A (ja) | 駆動装置及び画像形成装置 | |
US8670695B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP6171283B2 (ja) | クラッチ機構および画像形成装置 | |
JP2005017668A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023019461A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110624 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120706 |